11月に関東連盟秋季大会で14年ぶりのベスト4入りを果たした、中学生の硬式野球チーム「秦野リトルシニア」(牧嶋和昭監督)。その1年生チームが11月24日、第7回オータム・ルーキーズカップで初優勝した。好選手が揃う2年生に強豪高校からも視線が注がれる中、1年生は「来年、自分たちも」とよい刺激を受けているようだ。
オータム・ルーキーズカップには神奈川県・東京都・静岡県の1年生24チームが参加。秦野リトルシニアは出場3回目での初優勝だ。「南関東支部の大会ではないが、東京都の強豪がそろって出場する中、成果を出せたことに意味があった」と牧嶋監督。東京勢との対戦は、予選リーグ2試合目で小金井シニアに6対1、決勝トーナメントでは1回戦で福生(ふっさ)シニアに5対4でサヨナラ勝ち、準決勝で小平シニアに3対0と大健闘だった。
決勝戦では、横浜緑シニアに1点を先行。最終回に同点とされるも、その裏の攻撃で1アウト満塁から小林空翔(そらと)選手がサヨナラ安打を放ち、初優勝を収めた。
今大会で2度のサヨナラヒットを放った小林選手は最優秀選手に。準決勝で相手打線を無失点に抑えた神蔵皓世(こうせい)投手と、升沢来心(きしん)選手が敢闘賞に輝いた。決勝で完投しチームを牽引した水谷公星主将は「競っている時こそ皆で元気よく声を出して盛り上げ、協力し勝てた大会だった」と振り返り、「来年、今の2年生くらい実力が付くようになりたい」と話した。
牧嶋監督は「先輩と一緒に練習しながら学び取っている事も多い。課題は守備。練習の積み重ねしかない」と選手らを激励した。
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