全日本大学バスケットボール選手権で優勝した東海大学「SEAGULLS」のキャプテン 内田 旦人(あきと)さん 平塚市在住 22歳
切り替えの器用な牽引者
○…「日本一になってほっとした」と安堵の笑顔。昨年12月に行われた全日本大学選手権で、5年ぶり5度目の優勝を果たした。これまで順風満帆に全て勝ってきたわけではなかったという。「キャプテンとして一人で抱え込まずにできたのは、部員の支えがあったから」。全員で思いを一つにして掴んだ全国優勝は、今までで一番の思い出になった。幼稚園の頃から続けているバスケだが、全国の頂点に立ったのは初めて。勝利が決まり、紙ふぶきがヒラヒラと舞い降りてきた瞬間が今でも目に焼き付いている。
○…北海道出身、4人兄弟の3番目。小学校低学年の頃、親戚一同でよくキャンプに行っていた。「大きいバケツいっぱいのトマトを川で冷やして、一人で全部平らげていた。今となってはそんなに好きじゃないんですけど」と笑う。最近は甘いものが好きで、大学近くのクレープ屋に頻繁に通う。「すぐ甘いものを食べるから、部のコーチに制限されていた」という程、無類の甘党だ。
○…息抜きは、部屋掃除。掃除すると、気持ちがリセットされるという。バスケ中にも、持ち前の切り替えが発揮される。プレー中はあまり笑ったりせず、キャプテンとして怒ることもあるとか。しかし、オフの時には部員を驚かせたり、いたずらしたりとやんちゃな一面も。「自分らしいやり方として、オンオフをきっちりして頼れる先輩になろうと思った」ときりりと話す。
○…ずっと続けてきたバスケだが、嫌だと思うことは一度もなかったという。「小さい頃からシュートが好きで。ネットを揺らす音が良い。それが喜びで続けてこられた」と目を細めた。将来の夢は、プロ選手になること。「長い期間、活躍できる選手になりたい」と目が輝いた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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