青葉区版【10月17日(木)号】
フードドライブの回収ボックス

フードドライブ 認知度向上へ「大作戦」 全地区センターで受け付け

 家庭で使いきれない未使用食品を持ち寄り、各所に寄贈する「フードドライブ」。青葉区役所は10月18日から31日まで区内の全地区センターで食品を受け付ける「あおばフードドライブ大作戦」を初めて行う。

 フードドライブの認知度向上を目的に行われる取り組み。期間中は青葉区役所と資源循環局青葉事務所に加え、区内6地区センターで未開封(内装が破損していない)かつ賞味期限(要明記)が2カ月以上残っている常温保存可能な食品を受け付ける。具体的には穀類や缶詰、インスタント・レトルト食品、菓子、調味料、乾物、飲料。賞味期限が2カ月を切っているもの、開封されているもの、冷凍・冷蔵保存のもの、生鮮食品、アルコール、ペットフードは受け付けない。

 集められた食品は主に区社会福祉協議会を通じて子ども食堂や福祉団体、ひとり親家庭、困窮世帯などに寄贈される。区社協担当者は「状況によって食品が足りない時もある。ぜひ協力を頂ければ」と期待を寄せる。

食品ロスの削減も

 フードドライブは、まだ食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」を削減するための取り組みという側面も持つ。10月は食品ロス削減月間でもあり、区担当者も「捨てられる食品が少しでも減らせたら」と思いを話す。「フードドライブは福祉と環境のどちらにも関心を持ってもらうきっかけになる。『もったいない』を『ありがとう』にする取り組みとして、この機会に家庭に眠っている食品をご提供ください」と話している。(問)045・978・2299

(上)準備のため集まった参加者ら、前列中央が加藤さん(10月9日撮影)/(下)荒田珈琲の展示

浜美学生団体 桜台商店会とコラボ 店舗内に作品展示

 桜台商店会で10月20日(日)まで、「ヨコにあるサクラ展」が開催されている。「横浜美術大学学生有志団体 青葉台プロジェクト」と同商店会の連携企画展。商店街の6カ所の店舗などで、同大学の学生、教職員の作品が展示されている。



 今年4月、4人の学生を中心に立ち上がった同団体は、大学のみにとらわれず地域の中に入り、美大生の視点で地域貢献に取り組んでいる。今回、初めての企画を中心となって率いたのは、4年生の加藤実果子さん。「あえてギャラリーではなく一般店舗を使い、日常に溶け込む展示にした。地域の人の商店街利用やアートに触れる機会、美大生の地域参加につながれば」と語った。いずれは市や県規模の活動を目指しているという。監修を務める同大学の森山貴之准教授は「学生たちには各々の分野で美大生として地域に何ができるか考えてほしい」と話していた。

 コロナ禍をきっかけに関係が薄くなっていたという二者。ウッディハートの木村浩之代表は、「せっかく美大がある街。積極的に連携していければ」と話す。展示会場はコア会場のウッディハートのほか、荒田珈琲、美容室アルテ、テーラーアイハラ、バル アルベロ、みどり小児歯科。ウッディハート以外は店舗等利用者のみ観覧可。問い合わせは同大学【電話】045・962・2221(代表)。

世界遺産検定のマイスターに首席で合格し、アカデミー賞を受賞した 石橋 生(いくる)さん 青葉区在勤 42歳

世界遺産、突き詰めて学ぶ

 ○…桐蔭学園高校で地理科の教諭として働く中で、自身の生徒が世界遺産に関するコンテストで最優秀賞を獲得。それに触発されて勉強を始めたのは2年前のこと。今夏受験した世界遺産検定の最上位のマイスターに合格し、首席かつ一定の条件を満たした者にのみ与えられるアカデミー賞を受賞。歴代7人しかいない受賞者の1人に名を連ねた。「受験するからには、一番で合格したかった。とても嬉しい」と喜びの表情を見せる。

 ○…広島市出身。厳島神社や原爆ドームが身近にあったこともあり、幼少期から世界遺産に興味があった。「『世界ふしぎ発見!』を家族で見るのが好きでした。まるで旅行をしているようで」と思い出を語る。大学進学とともに上京。海外に留学した際、外国人の友人に日本のことを上手く説明できなかったことから「自国に関する無知」を実感。日本の文化を学ぶ一歩として空手を習い始め、黒帯まで取得した。「やるからにはとことん突き詰める性格です」

 ○…趣味は世界遺産巡り。「今はまだ5カ国くらいしか行けてないけど」と苦笑しつつ、「定年後は世界一周旅行をしたい」と夢は膨らむばかりだ。最近の楽しみは、小学5年生の次女と一緒に世界遺産検定を勉強すること。「子どもと学ぶのは楽しくて」と笑顔で話す。

 ○…生徒への指導だけではなく、学校教材の執筆や編集、書籍出版を手掛けるなど多忙な日々を過ごす。9月には、世界遺産の審査などを行う国際NGOのICOMOSに加入。海外の専門家とも交流が生まれることから、英語の勉強を改めて始めるなどの努力も。今後も知見を深めながら、「自分の知識を伝えることで、生徒が世界遺産に興味を持ってくれたら嬉しい」と思いを話した。

石見(いわみ)神楽を奉納 神鳥前川神社で

 しらとり台の神鳥前川神社(豊浦崇男宮司)で10月6日、例大祭が行われた。当日は神事の他に子ども神輿や献茶式もあり、多くの氏子で賑わった。

 今年は初めて島根県の伝統芸能、石見神楽の奉納も。石見神楽東京社中が「塩祓」「八幡」「恵比須」「大蛇」の演目を披露すると、観客は盛んに拍手を送っていた。豊浦宮司は「石見神楽を皆様に見て頂けて良かった」と振り返っていた。

三菱ケミカル(株)の自衛消防隊

自衛消防隊ら技術競う 最優秀隊、市の訓練会へ

 横浜市消防訓練センター=戸塚区=で10月17日に行われる「2024年度横浜市消防操法技術訓練会」に、区内の自衛消防隊が出場する。消火設備の使用のスピードや正確さを競うもので、自衛消防隊や消防団等の消防技術向上と士気の高揚を目的としている。

 出場するのは、たまプラーザ テラス(屋内消火栓操法I部門)、(株)緑山スタジオ・シティ(屋内消火栓操法II部門)、三菱ケミカル(株)(小型ポンプ操法部門)。3隊は、9月30日に青葉自動車学校で行われた青葉区消防操法技術訓練会で、日頃の訓練の成果を発揮し最優秀隊に選出された。宇多範泰署長は「大規模災害が危惧される中、地域の事業所や住民の協力、防火意識向上が重要。災害に強い街づくりにつながれば」と振り返った。

 なお、区訓練会には、ほかに屋内消火栓操法I部門に2隊、同II部門に2隊が出場した。

全国準優勝を区長に報告 ドッジボールチーム土竜島

 小学生ドッジボールチーム「土竜島(もぐらじま)」(原田洋之代表)は10月9日、中島隆雄青葉区長を表敬訪問し、「第33回夏の全国小学生ドッジボール選手権」で準優勝したことを報告した=写真。

 動画で大会の様子をチェックしたという中島区長は、「とても迫力のある試合だった。目の前で見てみたかった」と話し、「将来、県を代表するような選手がでてきてくれたら嬉しい」とエールを送った。

 キャプテンの山口雄志さん(小6)は、「日々の練習を重ねて、これからも頑張っていきたい」と話していた。

 すすき野中や黒須田小を拠点に練習している同チームは現在、小学1年生から6年生の部員45人で活動している。

芸術の秋 寺家回廊めぐり 地域一帯がギャラリーに

 寺家にゆかりあるアーティストの展示や里山の中に出現するアート作品を巡る「第18回寺家回廊」が、10月25日(金)から27日(日)まで開催される。作家同士の交流から始まった同イベントは、寺家の自然の魅力を発信する場にもなっている。

 期間中は、寺家周辺の7カ所の工房などで絵画や陶芸、版画、木工などの作品展示と販売、屋外の5カ所にも「インスタレーション」が出現する。JIKE STUDIOでは、画家・竹下洋子さんの、ニットや絵画布を組み合わせた「纏うアート」を展示・販売。スタジオ前の庭では、温泉旗をイメージした空間展示も行われる。

ワークショップ盛りだくさん

 26日は午後2時から4時まで、JIKE HAUS前でワークショップ「JIKEおばけに変身しよう」。寺家の自然の素材などを使ってお面を作る。1000円。先着20人、当日参加可能。予約、問合せは【メール】sakamotoowat@gmail.comへ。

 そのほか、陶芸舎では27日にクリスマスツリーづくりのワークショップを開催。要予約。【携帯電話】080・7642・7899。寺家木工舎では全日、杉材で「小さなイス」の制作を体験できる。年長から参加可。

 詳細はHP「寺家回廊」から。

ガイドと歩く寺家回廊  里山の秋、満喫

 寺家回廊で公開される作品や工房を「タウンガイド青葉」メンバーのガイドで巡る「里山の秋を歩こう!」が10月27日(日)に行われる。

 寺家ふるさと村四季の家(寺家町414)に午前10時に集合し、午後0時30分まで。小雨決行。2時間程度歩ける人が対象で先着30人。参加費300円(同伴の小学生以下無料)。

 申込はメールで(【メール】townguide.aoba@gmail.com)件名「寺家回廊申込」、氏名(ふりがな)、同伴者有無、電話番号を記載の上、応募。

ガラス作家・駒野幸子さんの作品

愛情いっぱい猫展 ギャラリーきのわ

 たまプラーザ駅徒歩6分「ギャラリーきのわ」(美しが丘2の18の5)で10月23日(水)から27日(日)まで、「NECO猫展」が開催される。午前11時から午後5時(最終日は4時まで)。入場無料。

 ガラス、金工、漆芸、軸装、陶芸、日本画と、様々な分野から総勢16人の作家が参加。アクセサリーや小物など、かわいらしい猫をモチーフにした愛情あふれる作品を展示・販売する。

 問い合わせは同ギャラリー【携帯電話】090・4764・6858。ホームページは下の二次元コードから。

もえぎ野まつり 10月20日、ケアプラザで

 ユートピア青葉・もえぎ野地域ケアプラザ(青葉区もえぎ野4の2)で10月20日(日)、もえぎ野まつりが開催される。午後1時から4時。入場無料。

 当日は、0時45分からのもえぎ野中学校吹奏楽部によるオープニングセレモニーに始まり、手作りの衣類や生活用品などのバザー、むかしあそびコーナー、高齢者疑似体験など盛りだくさん。その他、スーパーボールすくい、スタンプラリー、読み聞かせなども催される。食品物は飲み物のみ販売。

 問い合わせは同地域ケアプラザ【電話】045・974・5402。

さつきが丘秋まつり 10月27日にケアプラザで

 さつきが丘地域ケアプラザ(青葉区さつきが丘12の1)で10月27日(日)、第22回さつきが丘秋まつりが行われる。午前11時から午後3時まで。少雨決行。

 当日は飲料やおでん、炊き込みご飯、焼き鳥、フランクフルトなどの模擬店が出店。交通安全コーナーや健康チェック、エア遊具、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、スタンプラリーなどの催し物も行われる。なお、オープニングアクトとして、10時50分から下恩田囃子保存会の太鼓・お囃子もあり。

 また、11時30分からはステージイベントも実施。出演団体等は以下の通り。カッコ内は開始予定時間。▽ウクレレサークルLea(11時30分)▽青葉台ジョイフルフレンズハーモニカ(正午)▽歌のつどい(0時30分)▽フレンズ(1時)▽劇団さつき(1時30分)▽J⁻kids/ダンス塾(2時)▽さつき盆踊り(2時30分)

 (問)同地域ケアプラザ【電話】045・972・4769

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アフリカにつながるプロジェクト 参加希望の学生募集 横浜市、TICAD9へ向けて

 横浜市は来年8月に横浜で行われる「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」に向けて、大学生らがアフリカについて学ぶ機会を作り、事業のアイデアを考えてもらう企画の参加者を募集している。

 この「横浜からアフリカにつながる学生プロジェクト」は、国際社会で活躍できる人材の育成を目指すとともに、学生が将来のキャリアについて考えるきっかけを提供していくのが目的。

 参加者は11月30日から約半年間、アフリカについて学ぶセミナーを受けたり、グループワークを行い、来年5月に動画でその成果を発表する。

 対象は大学生や大学院、短期大学、専門学校などに在学する学生。個人か6人以内のグループで参加する。環境、教育、ジェンダー、観光、農業・食糧など12のテーマから選択し、専門家からのアドバイスを受けながら、関心のあるテーマについて学んでいく。

 募集は11月15日(金)まで。定員は先着で60人程度。詳細は市TICAD9特設サイト(https://ticad9.city.yokohama.lg.jp/event/327)。問い合わせは市国際局【電話】️045・671・2068。

諸派/古田真氏

衆院選 古田真氏が出馬表明 神奈川8区から

 10月27日(日)に行われる衆議院議員総選挙の神奈川8区(青葉区・緑区)で、諸派の新人・古田真氏(78)が出馬を表明した=10月12日起稿。

 古田氏は北海道大学理学部数学科卒業、元IT会社社員。政治団体「土頭を働かし最高裁裁判官5人を弾劾する党」代表として、今年7月の東京都知事選挙にも出馬している。消費税5%の実現や、自身が還付金詐欺の被害に遭った経験から証拠の残る社会を訴える。また、日本のブランドのPRや「天道様が見て居る日本列島社会」などを目指すとしている。

 その他、神奈川8区には立憲民主党の江田憲司氏(68)と自由民主党の三谷英弘氏(48)の前職2氏に加え、日本共産党の新人・飯田能生氏(62)が出馬を表明している。

詳細は市のウェブサイトでも確認を

10月19日・20日 横浜市役所にフォトスポット設置

 横浜市は10月19日(土)、20日(日)に市役所=中区本町=で行われる子ども向けイベント「わくわく!こどもデー in 横浜北仲フェス〜市役所でHappy Halloween〜」に合わせ、環境にやさしいフォトスポットを市役所3階のグランドロビーに設置する。

 「グリーンハロウィン・フォトブース」と題したフォトスポットは、ブライダルイベントなどで使用後にやむを得ず廃棄されてしまう花「ロスフラワー」を使ったドライフラワーで装飾。平戸中学校=戸塚区=出身で、市内でアップサイクルなどの取り組みを実践している高校生4人組「Z to A」による手作り仮装グッズも用意される。家族や友人と共に仮装し、思い出に残る写真を撮影できる。

 イベントは両日とも午前10時から午後4時(ブース受け付けは午後3時45分まで)。入場無料。フォトスポットに関する詳細は市脱炭素・GREEN×EXPO推進局脱炭素ライフスタイル推進課【電話】045・671・2661へ。

 

贈呈式に参加した(左から)市スポーツ協会の山口宏会長、山中市長、岡選手、村尾選手、藤波選手、鈴木太郎市会議長

桐蔭学園高出身の柔道・村尾三四郎選手、日体大のレスリング・藤波朱理選手らメダリスト6人に横浜市スポーツ栄誉賞

 パリオリンピックとパラリンピックでメダルを獲得した横浜市ゆかりの選手6人が「横浜市スポーツ栄誉賞」を受賞し、10月10日に市役所で贈呈式が行われた。

 受賞者は、体操で3個の金メダルを獲得した岡慎之助選手、フェンシング男子フルーレ団体金メダルの飯村一輝選手、柔道男子90kg級銀メダルの村尾三四郎選手、レスリング女子68kg級銅メダルの尾崎野乃香選手、同53kg級金メダルの藤波朱理選手、パラ陸上男子400m銀メダルの福永凌太選手の6人。

 岡選手は都筑区の星槎国際高校横浜出身、飯村選手と尾崎選手は港北区の慶應義塾大学に在学中、村尾選手は青葉区の桐蔭学園高校出身、藤波選手は青葉区の日本体育大学に在学中、福永選手は日体大大学院在学中。

 贈呈式には、岡選手、村尾選手、藤波選手の3人が出席した。

 岡選手は「メダルを獲得できて、見ている皆さんに少しでも元気や勇気を与えられたと感じている」、村尾選手は「たくさんの方に応援していただき、力になった。これで終わるわけはいかないので、(2028年の)ロス五輪へ向けて全力でやっていきたい」、藤波選手は「初めてのオリンピックだったが、応援のおかげで皆さんの力と一緒になって戦えた感覚だった」とそれぞれ語った。

 出席した山中竹春市長は「子どもたちをはじめ、多くの人に夢と希望を与えてくれた」と選手に感謝の言葉を述べた。

申し込みはこちらから

紅葉に色づくこどもの国 11月28日、参加者募集中

 青葉区制30周年記念事業「こどもの国 紅葉・アート巡りツアー」が11月28日(木)に行われる。現在、参加者を募集中だ。

 当日は午前10時に、こどもの国園内正面陸橋下(奈良町700)に集合。園内のトウカエデやイチョウを観賞しつつ、イサム・ノグチさんの作品群を見ながら約4・5Kmのコースを巡る。解散は午後0時30分ごろを予定。

 雨天決行、荒天中止。定員70人の先着順。参加費は無料だが、別途入園料が必要となる。対象は区内在住、在勤、在学で2時間30分程度歩ける人。

 申し込みは二次元コードから。問い合わせは、区政推進課企画調整係【電話】045・978・2216へ。

女子バスケットボールWリーグの試合に市民400人招待 11月16、17日の富士通対シャンソン戦

 横浜市は11月16日(土)、17日(日)に横浜武道館で行われる女子バスケットボールトップリーグの「Wリーグ」の富士通レッドウェーブ対シャンソン化粧品シャンソンVマジックの試合に各日100組200人の市民を無料招待する。

 市民にトップレベルのバスケットボールを身近に感じてもらう機会を提供する狙いがある。

横浜出身の宮澤選手も

 Wリーグの2024―25シーズンは10月11日に開幕。富士通レッドウェーブは川崎市を拠点に活動。昨シーズンの覇者で連覇を目指す。泉区で生まれ育ち、県立金沢総合高校=金沢区=出身の宮澤夕貴選手がキャプテンを務める。

 試合は両日とも午後3時開始。招待席は1階エリア指定席でエリア内は自由席。応募は10月31日(木)まで、横浜市の特設サイト(https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/sports/taikai-event/wleague.html)で受け付けている。申込多数の場合は抽選。

 当選者には11月7日(木)午後5時までにメールで連絡があり、当日は当選メール画面または印刷した紙の提示が必要となる。

12日にふれあいフェスタ 恩田地域ケアプラザで

 恩田地域ケアプラザ(青葉区あかね台2の8の4)で、第12回ふれあいフェスタが10月12日(土)に行われる。午前10時から正午まで。

 多世代交流や福祉保健活動の情報発信に加え、子育て世代が楽しめるようにと企画された同フェスタ。当日は飲食の模擬店や地場野菜の販売、かざぐるま作り、血管年齢測定など健康コーナー、バルーンアート、白バイの展示、福祉施設の製品販売、制服のリサイクルなど盛り沢山。各団体の作品やパネル展示も行われる。あかね台中学校吹奏楽部や軽音あかね、田奈小学校放課後キッズクラブ、クローバーの演奏もあり。

 (問)同地域ケアプラザ【電話】045・988・2010

子どもが体験できる企画も

横浜の職人技を体験できる「よこはま技能まつり」 11月3日、関内駅そばで

 さまざまな職人による実演や作品の展示販売などがある「よこはま技能まつり」が11月3日(日・祝)午前10時から午後3時30分まで、関内駅そばの横浜市技能文化会館などで行われる。主催は横浜市技能職団体連絡協議会(ハマ技連)、横浜市が共催。

 同まつりは、衣・食・住に関わる横浜の技能職の魅力を広く伝える目的で行われており、今年で43回目を迎える。

 畳職人の指導を受けながら畳表の素材を使ったストラップ作りやワイシャツのアイロンがけ体験などが行われる。国産杉を使ったコースター作りなど、事前予約優先のプログラム(一部有料)もある。

 ステージでは、鳶木遣りや着付けの実演などが披露される。ほかに、ホテル特製のビーフカレーや畳製品、組子製品などの販売も行われる。

 一部のプログラムは大通り公園で実施。会場近くにキャンパスがある関東学院大学が11月2、3日に行うイベント「関キャン fes.2024」と連携する。

 事前予約優先プログラムは10月11日(金)午後8時から専用サイト(https://hamagiren2024.peatix.com/)で受け付け。問い合わせはハマ技連【電話】045・650・5811(月、水、金曜日午後1時〜5時)。