戸塚区・泉区版【10月31日(木)号】
キャッシュカード詐欺の寸劇を披露する学生

戸塚区 大学生が特殊詐欺講話 “孫世代”発信で意識向上

 戸塚警察署と大学生などからなる「チーム戸塚」が10月16日、上倉田町のマンションで地域住民に防犯講話を行った。詐欺被害に遭いやすい高齢者の防犯意識を高めることを目的に、初めて大学生が講師を務め、孫世代から注意を呼びかけた。

 神奈川県警によると戸塚区内では特殊詐欺の件数が県内で2番目に多い60件、被害額が約1億3000万円(9月末時点の暫定値)。近年、区内の被害は件数・被害額ともに多い状況だ。

 そんな中、戸塚警察署では月に10数件の頻度で、自治会・町内会や学校、病院などから依頼を受け、署員が地域住民に向けた防犯講話を行っている。

「チーム」で防犯

 戸塚警察署と産業能率大学・神奈川大学の学生などは今年5月、特殊詐欺啓発を目的に「チーム戸塚」を結成。詐欺対策や闇バイト加担防止などの啓発活動に取り組んでいる。

 今回その一環として初めて、両大学の学生が防犯講話の講師を務めるこになった。実施場所となった戸塚ハイライズの自治会は、以前から戸塚署に講話を依頼しており、大学生講師の登壇を快諾した。

 同マンションには約400世帯が住んでおり、同自治会の森田洋郎会長は「高齢者の単身世帯が多く、被害が心配。警察から話を聞くだけでは自分事と考えづらいのではと思った」と実施の経緯について話した。

 より多くの人に啓発できるよう、マンション住民だけでなく周辺の自治会・町内会にも声をかけ、53人が参加した。

寸劇やスライドで解説

 今回、講師を務めた学生は8人。電話演技や戸塚警察署員との寸劇を交えて、「オレオレ詐欺」や「キャッシュカード詐欺」の手口を解説。犯人が電話口で語りそうなセリフや、家までキャッシュカードを取りに来る様子などを披露し、実際の状況をわかりやすく伝えた。

 また、学生が制作したスライドを用いてATM振り込みでお金をだまし取る「還付金詐欺」についても解説。「還付金の返済方法として誤っているものはどれ」など参加者にクイズを出題し、対策の方法を伝えた。

 さらに、野村證券(株)戸塚支店の担当者が、1回の被害額が大きい「投資詐欺」についても注意を呼びかけ、官民学連携で特殊詐欺対策を訴えた。

 参加者からは「丁寧な解説でわかりやすかった」「引っかかりそうなものがあったので注意したい」などの感想があがった。

 講師を担当した神奈川大学の女子学生(3年)は「今日話したことが、少しでも対策の参考になばうれしい」と話した。

だるまを手にする坂井氏の支援者ら(オンラインの画面に坂井氏)

衆院選5区 自民・坂井氏、逆風の中勝利 立憲・山崎氏は比例復活

 第50回衆議院議員選挙が10月27日に投開票され、神奈川5区(戸塚区・泉区)では自民党前職の坂井学氏(59)が8万495票を獲得して6期目の当選を果たした。立憲民主党前職の山崎誠氏(61)は6万7399票と及ばなかったが、比例で復活当選した。  (10月28日起稿)

 小選挙区の区割り見直し後、初の衆院選挙となった5区。坂井氏、山崎氏の前職2人に加えて、日本維新の会の久坂くにえ氏(51)、日本共産党の高宮美智子氏(72)の4人で争った。

 6期目を目指した坂井氏だったが、国家公安委員長、防災担当大臣に就任以後は有事に備えて官邸を離れられず、選挙戦の大半は「本人不在」で臨んだ。地元の市議・県議や支援者らが中心となり、これまでの実績を有権者にアピールした。

「本人不在」の選挙戦

 日付が変わった28日の午前0時40分頃、テレビの報道番組で当選確実が伝えられると、支援者が集まっていた戸塚区の坂井氏の事務所では歓声が上がった。坂井氏も画面越しにオンラインであいさつし、「地元に入れず、駅頭にも立てない選挙戦は初めて。さらに与党・自民への逆風もある中の厳しい選挙だった。この声にしっかり応えていきたい」と語った。

 立憲民主党の山崎氏は前回2021年の衆院選に続き、小選挙区では坂井氏に一歩及ばなかったが、比例復活で4期目当選を果たした。山崎氏は「悔しい結果だが評価を重く受けとめ、立憲民主党に託された期待に応えられるよう取り組んでいきたい」と語った。

 このほか久坂氏は3万3863票、高宮氏は1万5794票だった。

 5区の投票率は56・23%で、瀬谷区を含んだ前回に比べて0・18ポイント増だった。

スライムを試作する野村さん(中央)とメンバーたち

新橋地域ケアプラザ 企画体験で地元を活性化 学生らが意見出し合い

 新橋地域ケアプラザ(新橋町33の1)で現在、学生らが11月2日開催予定のイベント「ハロハロハロウィン」に向けて準備を進めている。

 イベント自体の主催は同施設だが、具体的な実施内容を企画しているのは学生・主婦らのボランティア。これは施設初の試みという。

 同施設の森田裕之さんによると、近年地域活動の担い手が高齢化しているといい、「この機会に若者が地域のイベントを企画できるようになれば」と思いを明かす。

班に分かれ活動

 企画のなかには、子どもたちが楽しめるゲームコーナーや工作ワークショップなどのほか、マッサージで疲れを癒すリラックスルームも。これは「親子で楽しむ」というイベントのコンセプトに沿ったものだという。

 22日にはその企画のひとつである「巨大スライムづくり」を行う班のメンバー3人がスライムの試作に挑戦。発案者の弥生台在住の野村樹さん(高3)は「家ではなかなかできないことを子どもたちに体験してほしくて」と話す。

 班のメンバーは全員、同施設が行う高齢者向けのスマホ教室のボランティアをしており、その縁で今回の活動に参加。「新しいことにチャレンジしたかった。これからは企画という形でも地域に貢献したい」と野村さん。

 今回の試みについて森田さんは「若い人たちが興味をもって参加してくれて嬉しかった。今後も地域活動に関わるきっかけになれば」と話した。

 イベントは11月2日(土)に同施設で開催。参加費無料。午前10時から午後3時まで。問合せは同施設【電話】045・813・3877へ。

稲刈りに取り組む児童

戸塚小5年生児童ら 豊かに実った稲を収穫 初夏に植えた苗育ち

 戸塚区総合庁舎8階の屋上水田で先ごろ、戸塚小学校の5年生が6月に植えた稲の収穫体験を行った。

 当日はノコギリ鎌の使い方を学び、収穫。体験を終えた児童からは「楽しかった」「意外と稲がやわらかくてするっと刈れた」と声があがった。

 収穫された稲は11月に脱穀・精米の体験授業を行い、家庭科の授業で調理される予定だ。

<PR>
不動産・相続・税金 知って納得!税理士による無料相談会(11月16日@港南台)
不動産・相続・税金 知って納得!税理士による無料相談会(11月16日@港南台)
こんなご時世だからこそ、お金や資産のことはしっかり準備し考えておきたいもの。そのような人におすすめしたいのが、三井住友信託銀行グループ「三井住友トラスト不動産 ... (続きを読む)

食べる、見る、体験する 魅力満載、区民まつり 11月3日

戸塚区

 「戸塚ふれあい区民まつり」が11月3日(祝)、東戸塚小学校と(株)日立製作所・横浜事業所の2会場で開催される。午前9時30分から午後2時まで。

 東戸塚小学校に特設された「ふれあい商店街ステージ」では、ダンスやチアリーディング、ゴスペルなど多数のパフォーマンスが披露される。

 「模擬店ブース」「出店ブース」には、区内を拠点とする団体・企業・店舗など総勢約50店が並ぶ。飲食の提供やゲーム・ものづくり体験など、参加団体のさまざまな催しを楽しめる。

 また、体育館が会場の「健康まつり」には、戸塚区医師会・歯科医師会・薬剤師会のブースが並ぶ。それぞれ、健康と在宅医療・歯・薬の相談を受け付ける。そのほか、啓発物品の配布や展示などに加え、とつかハートプランの参加型アートも。

 (株)日立製作所・横浜事業所ではキッチンカーの出店やフードドライブを実施。さらに「スポーツ体験コーナー」でラグビー、サッカーなどの体験を実施。さらに、土木車両や消防車両が集まる「はたらく車展」では、一部車両と記念写真の撮影などができる。

泉区

 同日、泉区の和泉遊水地3池・4池では「泉区民ふれあいまつり」が開催される。午前10時から午後2時まで。

 区内活動団体や連合会など約60店が、各ブースを出店。フライドポテトや焼きそばなど祭り定番の飲食販売をはじめ、子どもから大人まで楽しめる縁日も多数。

 3池会場の「子どもの遊び場」では、スノードームや缶バッチづくりを実施する。さらに「軽スポーツコーナー」では、ナインゴールや輪投げを体験することができる。

 4池会場のステージでは、和太鼓の演奏やフラダンス、よさこいなどが披露され区民まつりを盛り上げる。

児童らに向けて歌うkaho*さん

平戸台小学校 創立45周年のミニライブ 地元歌手が記念楽曲披露

 戸塚区の平戸台小学校で10月11日、創立45周年を記念して戸塚区を中心に活動する歌手のkaho*さんが全校児童を前にミニライブを行った。40周年の際に、同校のテーマソング『風に吹かれて』の作詞作曲を担当したkaho*さん。今回の45周年を機に、新たに同校のマスコットキャラクター「ひらりん」のテーマソング『ひらりんcha-cha-cha』を手がけた。楽曲はこの日のライブでも披露され、kaho*さんは児童たちと歌声を重ねた。

 『風に吹かれて』は今も同校で歌い継がれており、「自分の手を離れ曲が育っていく感覚がうれしい」とkaho*さん。今回の楽曲は全校児童にアンケートをとり、児童たちが持つ「ひらりん」のイメージを固めたという。「大人になってひらりんと一緒に思い出してくれる曲になれば」と話した。

本格的な舞台の上で熱演する出演者(写真上:角力場/写真下:引窓)

いずみ歌舞伎 笑いと涙の公演が幕 今年は「双蝶々曲輪日記」

 泉区の伝統芸能の1つで秋の風物詩にもなっている「横浜いずみ歌舞伎」の第27回公演が10月19日・20日の2日間、泉公会堂で行われ、多くの観客でにぎわった。

 今年の演目は「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)」の二段目「角力場(すもうば)」と八段目「引窓(ひきまど)」。角力場ではユーモアを交えながら観客の笑いを誘う場面もあったが、一方の引窓は息をのむシリアスな演技で観客を引き込んだ。

 横浜いずみ歌舞伎保存会の馬場勝己会長は「出演者も観客も、今年は新しい人が多かった。これからも泉区の伝統として、文化を引き継いでいけたら」と話した。

出演した春風亭小朝さん

宅建協会 寄席開催で「緑保全」 小朝さんらが出演

 県宅建協会の横浜市内6支部(中央・東部・南部・西部・北・鶴見)が10月8日、関内ホールで「宅建チャリティー寄席」を開いた。恒例の企画で、チケット売り上げの一部を「よこはま協働の森基金」に寄付し、市内の小規模樹林地の保全などに役立てている。

 今年の寄席には春風亭小朝さんのほか横浜市内出身の落語家・桂文雀さんも出演。出演者の落語の世界に引き込まれつつ、会場は笑い声につつまれていた。

衆院選 横浜市内の投票率1位は青葉区 全体では前回下回る

 与党が過半数割れとなった今回の衆議院選挙の投票率は全国で53.85%と戦後3番目の低さだった。

 横浜市内の投票率は全体で55.49%で3年前の前回選を0.58ポイント下回った。区別では青葉区が60.35%で前回に続いて最も高かった。2番目に高かったのは、前回まで選挙区が2つに分かれていた都筑区。今回は区全体が川崎市宮前区とともに1つの選挙区(19区)となった。前回2番目の栄区は減少幅が最も大きく、3番目だった。最も低かったのは南区で51.44%だった。

レシートキャンペーンで当たる「横浜・畜産加工品セット」のイメージ

「食べて・参加」して横浜の「農」プレゼントをもらおう 地産地消月間の11月に2つのキャンペーン

 横浜市では、多くの野菜が旬を迎える11月を地産地消月間と定め、横浜の農業の魅力を発信しようと、2つのプレゼントキャンペーンを行う。

レシートで横浜のおいしいものプレゼント

 1つ目は、市が市内産農畜産物を取り入れて地産地消を推進する飲食店を認定している「よこはま地産地消サポート店」でのレシートキャンペーン。11月1日(金)から30日(土)までの期間中にサポート店を利用すると、利用金額に応じて抽選に参加できる。2,000円以上の利用で5人に「横浜・畜産加工品セット」、500円以上の利用で30人に「横浜・ティータイムセット」が当たる。応募は11月1日から12月8日(日)まで。応募方法、対象店舗などの詳細は市のキャンペーンサイト(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/nochi/manabu/receipt.html)で確認を。

公式インスタのフォロー&「いいね!」でもプレゼント

 2つ目は「横浜農場Instagramキャンペーン」。横浜農場Instagramは、市が市内の農業の魅力を発信するために運営している。横浜農場公式Instagramをフォローし、指定の投稿に「いいね!」をした人を対象に、抽選で計40人に横浜産の農産物セットがプレゼントされる。11月1日から30日まで。詳しくは市のサイト(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/nochi/manabu/yokohama_farm.html)で。

<PR>
【LINE読者限定プレゼント】
【LINE読者限定プレゼント】
毎月15名様に抽選で『Amazonギフト券1,000円分』をプレゼント!ギフト券以外のプレゼントもあるかも!是非チェックしてみてください。 (続きを読む)

泉区中学生作品が一堂に フォンテで11月13日から

 泉区民文化センターテアトルフォンテ(いずみ中央駅直結)のギャラリーで11月13日(水)から、区内中学生の作品を集めた「♯住むなら泉区 中学校美術展」が開かれる。

 同館の呼びかけで昨年初めて開催した美術展。期間中、泉区内中学校(中田、中和田、領家、上飯田、泉が丘、岡津、いずみ野、緑園学園)の生徒作品が会場に並ぶ。

 入場無料。期間は11月18日(月)まで。問合せは同館【電話】045・805・4000へ。

バドミントンS/Jリーグ横浜大会に市民50組100人を招待 12月8日、横浜武道館

 横浜市は、横浜武道館=中区翁町=で12月8日(日)に開催される「バドミントンS/Jリーグ2024横浜大会」に抽選で市民50組100人を招待する。日本代表選手も出場予定の白熱した試合を観戦できるチャンスだ。

 対戦カードは午前10時から、NTT東日本対山陰合同銀行(女子)、午後2時から(女子の試合終了20分後に開始のため、目安時間)、NTT東日本対日立情報通信エンジニアリング(男子)。

 招待対象は、横浜市内在住の人。応募は横浜市特設サイト(https://shinsei.city.yokohama.lg.jp/cu/141003/ea/residents/procedures/apply/6d259ee0-eea8-4e51-b78a-ab1f7cbe5dbf/start)から。

申し込みは11月22日まで

 申し込みは11月22日(金)午後5時まで受付中。申込多数の場合は抽選となる。当選者には11月29日(金)午後5時までにメールで連絡がある。

 席種は2階スタンド席で、未就学児は膝上観戦なら申込不要。

 問い合わせは、市にぎわいスポーツ文化局スポーツ振興課【電話】045-671-4566。

日本被団協事務局次長の和田征子さん  ノーベル平和賞受賞が決まり、新聞やテレビ、ラジオなどの取材、出演依頼が数多く舞い込んでいるという

横浜「注目の人」インタビュー ノーベル平和賞受賞 日本被団協事務局次長・和田征子さん「被爆者の言葉が核抑止に」

 ノーベル平和賞の受賞が10月11日に決まった日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)で事務局次長を務めているのが、鶴見区市場上町在住の和田征子さん(81)。ノーベル平和賞受賞を機に、さらに精力的に活動を続ける和田さんに話を聞いた。(取材=2024年10月18日)

諦めかけていた受賞

 ――ノーベル平和賞の受賞が決まり、改めて今の心境を教えて下さい。

 「これまでも推薦されていたことは分かっていましたが、受賞に至らず、諦めかけていました。受賞の連絡をもらった時は驚き、本当に嬉しかったです」

 ――今回、受賞した意義をどのように感じていますか。

 「今の世界の状況を考えて選ばれたのかなと思います。受賞理由を読むと、私たちのこれまでの活動を高く評価してくれたものでした。本当にありがたいことです。(非核三原則を提唱した)佐藤栄作元首相が1974年にノーベル平和賞を受賞してから50年。当時、この受賞は物議を醸しました。それから50年目の受賞は皮肉にも感じます」

 ――自身の被爆体験を教えて下さい。

 「長崎の爆心地から2.9Kmのところにある自宅で1歳10カ月で被爆しました。当時の記憶はありませんが、被爆した両親や親族から話を聞いて育ちました」

被爆者の意識 ずっとある

 ――どのような経緯で日本被団協の活動に携わるようになったのでしょうか。

 「私の中に被爆者という意識はずっとありました。米国で生活していたことがあり、向こうでは第二次世界大戦や原爆の話はできませんでした。帰国して、何かをしなくてはいけないと思いました。被団協で多くの被爆者の先輩方の証言を聞くうちに、自分も活動に参加したいという思いが強くなり、40歳頃から積極的に活動するようになりました」

若い世代の活動も

 ――横浜市原爆被災者の会の会長なども務めていますね。

 「横浜でも慰霊祭や講演会などを行っています。日本被団協のメンバーの平均年齢は86歳です。80歳を超えた私が『青年部』なんておかしいでしょう。活動資金は、皆さんからの募金で賄っています。資金が少なく、全国にいる被爆者に被団協の本部がある東京に呼ぶことも大変です。ただ、最近は二世、三世の若いメンバーもいて、グッズ販売などを通して活動資金を確保し、活動を継続しようと努力している姿は頼もしく感じます。一緒に活動してくれる学生なども出てきて、発信力もあり、心強いです」

国家補償を強く求める

 ――政府に訴えたいことはありますか。

 「核兵器の廃絶とすべての被爆者への国家補償を強く求めています。また、日本は核兵器禁止条約に参加すべきです。これまでの被爆者の先人がどれだけ苦労したか。核使用は過去の話ではありません。世界で使用のリスクは高まっています。私たちが証言することで悲惨さを伝え、核は絶対悪、絶対に使ってはいけないということを今後も伝えていきたいです」