藤沢版【12月27日(金)号】

紙面から振り返る2024年 村岡新駅推進や市長選など

 2024年もあとわずか。能登半島地震から始まり、20年ぶりの新紙幣発行やパリ五輪、石破茂政権の誕生など、さまざまな出来事があった。タウンニュースでは、今年も多彩な地域のニュースを取り上げてきた。紙面から、今年の藤沢を振り返る。

【1月】▽第102回全国高校サッカー選手権で日大藤沢高校が能登半島地震で被災した星稜高校の即席応援団を結成し代理応援【1】▽藤沢から横須賀にまたがる3市1町の4漁協が合併し湘南漁業協同組合が発足

【2月】▽任期満了に伴う藤沢市長選で現職の鈴木恒夫氏が新人2人を破り4選を果たす【2】

【3月】▽「丸焼きたこせんべい」を販売する江ノ電湘南店が江ノ電車両を模した店舗を江ノ島電鉄本社隣にオープン

【4月】▽プロバスケットボールリーグB3リーグに参戦する「湘南ユナイテッドBC」が初のプレーオフ進出▽第29回大相撲春巡業藤沢場所が開催され5300人の満員御礼【3】

【5月】▽村岡新駅(仮称)について県と藤沢市、鎌倉市、JR東日本の4者が設置に伴う工事に関する協定を締結【4】▽善行雑学大学が25周年を迎え300回目となる記念講座を開催▽藤沢市が昨年1年間の観光客数が約1960万人で過去最多を記録し消費額も過去最高と発表

【6月】▽スケートボードやBMXの国際大会が開催できる県内最大規模のスケートパーク「鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK」がオープン【5】▽中学生硬式野球チーム「藤沢リトルシニア」が22年ぶりの全国大会となる第52回日本選手権大会へ出場決定▽学童バレーボールの「藤沢スカイ」が第44回全日本バレーボール小学生大会神奈川県大会で準優勝し29年ぶりの全国出場決定

【7月】▽小出川彼岸花団体協議会が日本河川協会から河川功労者表彰を受賞し鈴木恒夫市長を表敬訪問▽次世代太陽電池として注目されるペロブスカイトの実証実験が江の島サムエル・コッキング苑で開始

【8月】▽芸術の拠点「藤沢ランドスケープシアター」プロジェクトがフジサワ名店ビルでオープニングイベント▽片瀬西浜・鵠沼海水浴場で初のドローンショー▽イトーヨーカドー藤沢店が2025年1月13日の閉店を店舗掲示物で報告【6】▽ライフセービング世界大会「Lifesaving World Championships2024」のSERC競技で西浜サーフライフセービングクラブの上野凌さんが初優勝に貢献

【9月】▽藤沢市が市民センターと公民館の一体化の方針を市議会総務常任委員会で報告▽神奈川県が基準地価を公表し藤沢市の住宅地、商業地、工業地の全てで過去10年で最高の上昇率を記録

【10月】▽JR藤沢駅の東海道線発車メロディーが藤沢市歌に▽藤沢市が不妊治療の先進医療分の助成を開始▽アメリカの製薬会社モデルナが村岡東の湘南ヘルスイノベーションパーク(アイパーク)に国内初のワクチン製造拠点開設を発表▽第50回衆議院議員選挙の神奈川12区で立憲民主党の阿部知子氏が9選。自由民主党の星野剛士氏が比例復活【7】

【11月】▽アイパークで第1回新湘南ウェルビーイングフェスタ開催▽イルミネーションイベント「湘南の宝石」がインターナショナルイルミネーションアワード2024の優秀ストーリー賞で初の1位▽藤沢市民会館の再整備で藤沢市が2031年4月の供用開始を目指すことを市議会都心部再生・公共施設再整備特別委員会で報告

【12月】▽時宗総本山遊行寺で開山700年を記念した初のライトアップイベント【8】▽ケアラー支援に関する条例が藤沢市議会12月定例会で可決

初心者向け俳句講座 市内3カ所で1月から

 市内3カ所で1月から2月にかけて、俳句の入門講座(全4回)が開かれる。講師は同人誌「さら」代表で、俳人協会会員、藤沢市俳句協会会長も務める神谷章夫さん。

 講座1は1月11日(土)、カフェ香房(鵠沼海岸2の6の4)で開かれる。時間は午後6時から8時まで。対象は18歳以上70歳未満の10人。以後毎月第2土曜日の同じ時間に実施される。

 講座2は、鵠沼橘市民の家(鵠沼橘1の14の7)で2月13日(木)に開かれる。対象者は年齢不問で定員は2人。時間は午後2時から3時まで。以降毎月第2木曜日の同じ時間に実施される。

 講座3は、藤沢市総合市民図書館2階会議室(湘南台7の18の2)で2月1日(土)、年齢不問の5人を対象に開かれる。時間は午後1時から4時30分まで。以後毎月第1土曜日の同じ時間に実施される。

 いずれの講座も資料代は500円。申し込みは神谷さん【携帯電話】080・4806・0105。

本町少年野球部の選手と指導者、保護者(同部提供)

湘南リーグ大会初V 本町少年野球部 今季4大会制す

 藤沢市や横浜市栄区などから11チームが出場した第17回湘南リーグ親善少年野球大会の決勝が8日に行われ、本町少年野球部が鎌倉市のチームを10対6で下し、低学年(4年生以下)の部で優勝した。藤沢市のチームの低学年の部優勝は初。

 今季、同部は26チームによる藤沢市野球協会学童部秋季大会、湘南オレンジリーグ、第57回中央リーグ2部を含めた4大会で優勝を飾った。

 「みんなが最後まで諦めなかったから勝てた。四冠が自信になり、来年ももっと頑張りたい」と主将の宮崎裕規さん(本町小学校4年)。岩橋正尚監督は「試合は楽しく。そのためにたくさん練習し、緊張を自信に変えて挑戦しようと言い続けた。自律を課題に一人ひとりが努力した結果」と選手を称え、「努力することで喜びを感じる瞬間があることを忘れずにさらなる成長を目指してほしい」と期待する。

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