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シニアライフ特設ページ│シニア向けコラム
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阿部志郎の日々雑感

阿部志郎(92)日本の社会福祉事業者。32歳で社会福祉法人横須賀基督教社会館の館長に就任し、以後50年間、地域福祉や教育の現場で尽力。戦後社会福祉のパイオニア。

阿部志郎の日々雑感

最終回 ボランティアとは【2】

地区

前回は、私がボランティアに出会った経緯を話しました。その続きです。  戦後、ボランティアが育つには時間がかかりました。その成果が(続きを読む)

阿部志郎(91)日本の社会福祉事業者。32歳で社会福祉法人横須賀基督教社会館の館長に就任し、以後50年間、地域福祉や教育の現場で尽力。戦後社会福祉のパイオニア。

阿部志郎の日々雑感

第6回 ボランティアとは【1】

地区

ボランティアについて話をします。  戦争が終わった翌々年の昭和22年9月、カサリーン台風という大型の台風が関東を襲いました。一番(続きを読む)

阿部志郎(91)日本の社会福祉事業者。32歳で社会福祉法人横須賀基督教社会館の館長に就任し、以後50年間、地域福祉や教育の現場で尽力。戦後社会福祉のパイオニア。

阿部志郎の日々雑感

第5回 命の話その2

地区

第4回に続き、刑務所での講演で話した内容です。  前回までは「いただきます」ということに対する考え方が変わってきてしまっていると(続きを読む)

阿部志郎(91)日本の社会福祉事業者。32歳で社会福祉法人横須賀基督教社会館の館長に就任し、以後50年間、地域福祉や教育の現場で尽力。戦後社会福祉のパイオニア。

阿部志郎の日々雑感

第4回「命の話」

地区

先日、刑務所で講演を行いました。その時、受刑者らに話したことを書きます。「歳を取る」ということについての話です。    神(続きを読む)

阿部志郎(91)日本の社会福祉事業者。32歳で社会福祉法人横須賀基督教社会館の館長に就任し、以後50年間、地域福祉や教育の現場で尽力。戦後社会福祉のパイオニア。

阿部志郎の日々雑感

第3回「孤独に立ち向かう」

地区

「老後の不安」という言葉をよく耳にします。ひとつは孤独でしょう。孤独死の数は東京23区で1日当たり12人と聞きました。それも老人だけで(続きを読む)

阿部志郎(91)日本の社会福祉事業者。32歳で社会福祉法人横須賀基督教社会館の館長に就任し、以後50年間、地域福祉や教育の現場で尽力。戦後社会福祉のパイオニア。

阿部志郎の日々雑感

第2回「月を仰ぎ見て」

地区

現役を退いてからというもの、今まで意識してなかったものに目が行くようになった。月もそう。今年1月2日の満月はきれいだった。月はだんだん(続きを読む)

阿部志郎(91)日本の社会福祉事業者。32歳で社会福祉法人横須賀基督教社会館の館長に就任し、以後50年間、地域福祉や教育の現場で尽力。戦後社会福祉のパイオニア。

阿部志郎の日々雑感

第1回「五輪を見ていて」

地区

五輪で銀、銅メダルの選手たちがインタビューで口にするのは「悔しい」「残念だ」。  金でなきゃいけない。一番でなきゃいけない。そう話し(続きを読む)

大磯歴史語り

白馬にまたがる吉田茂

明治150年記念連載

大磯歴史語り

第37回「吉田茂【4】」文・武井久江

内閣総理大臣に上り詰めるまでの吉田茂は、成功と挫折の繰り返しでした。莫大な遺産があるから自由気ままに学業を続けられた側面と、みずからの(続きを読む)

外交官としてスタートを切る吉田茂

明治150年記念連載

大磯歴史語り

第36回「吉田茂【3】」文・武井久江

令和2年の幕開けです。養父(吉田健三)亡き後、耕余義塾で5年間の勉学を終了した茂は、明治27年日本中学(前身は東京英語学校)に入学。こ(続きを読む)

耕余義塾の跡地

明治150年記念連載

大磯歴史語り

第35回「吉田茂【2】」文・武井久江

2人の父の事を話します。実父の竹内綱は山之内一豊を祖とする土佐二十四万石重臣・伊賀家の家臣・天保10年(1839)の生まれで、軽輩の家(続きを読む)

明治150年記念連載

大磯歴史語り

第34回「吉田茂【1】」文・武井久江

「8人の宰相」最終章・吉田茂に入ります。「明治150年記念連載」として昨年の4月からスタートし、8人の宰相を語ること早1年と7ヶ月。唯(続きを読む)

明治150年記念連載

大磯歴史語り

第33回「原敬【8】」文・武井久江

今回で原敬、終焉を迎えます。活動はまだあります。『朝敵・賊軍の汚名をそそぐこと』。戊辰戦争殉難者50年祭で詠まれた祭文「昔日もまた今日(続きを読む)

お噺のお話

鎌倉のとっておき

葛原岡神社の「縁結び石」

鎌倉のとっておき 〈第75回〉

鎌倉縁結び

鎌倉は海や山、歴史的史跡はもちろん、洒落たショップやカフェなどが立ち並び、まち全体に見どころが満載だが、縁結びのご利益が期待できる寺社(続きを読む)

「船祝い」が行われる腰越漁港

鎌倉のとっておき 〈第74回〉

鎌倉新春ごよみ

新春の鎌倉は、鶴岡八幡宮をはじめ多くの初詣客でにぎわうが、その中で古(いにしえ)から続く仕事始めの儀式など、中世鎌倉の様子を伝える行事(続きを読む)

兀庵普寧が開山の一人となった浄智寺の本堂「曇華殿」

鎌倉のとっておき 〈第73回〉

鎌倉生まれの言葉あれこれ

「挨拶」は、中世鎌倉で広まった禅宗の問答が一般化し、今では日常会話のやり取りや手紙の往復などを表す言葉になったものだが、私たちが何気な(続きを読む)