神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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シニアライフ特設ページ│お噺のお話
シニアライフ特設ページ│お噺のお話

鎌倉のとっておき

葛原岡神社の「縁結び石」

鎌倉のとっておき 〈第75回〉

鎌倉縁結び

地区

鎌倉は海や山、歴史的史跡はもちろん、洒落たショップやカフェなどが立ち並び、まち全体に見どころが満載だが、縁結びのご利益が期待できる寺社(続きを読む)

「船祝い」が行われる腰越漁港

鎌倉のとっておき 〈第74回〉

鎌倉新春ごよみ

地区

新春の鎌倉は、鶴岡八幡宮をはじめ多くの初詣客でにぎわうが、その中で古(いにしえ)から続く仕事始めの儀式など、中世鎌倉の様子を伝える行事(続きを読む)

兀庵普寧が開山の一人となった浄智寺の本堂「曇華殿」

鎌倉のとっておき 〈第73回〉

鎌倉生まれの言葉あれこれ

地区

「挨拶」は、中世鎌倉で広まった禅宗の問答が一般化し、今では日常会話のやり取りや手紙の往復などを表す言葉になったものだが、私たちが何気な(続きを読む)

和賀江島から江ノ島を望んだ景色

鎌倉のとっておき 〈第72回〉

みなと鎌倉(International port)

地区

鎌倉の港といえば、生しらすや新鮮な地魚が水揚される腰越港が思い浮かぶが、その昔鎌倉には、今でいう横浜港や神戸港のような国際貿易港があり(続きを読む)

円覚寺の山門

鎌倉のとっておき 〈第69回〉

鎌倉秋ごよみ

地区

鎌倉の海に静けさが戻る頃、まちなかにも秋の気配が満ちてくる。  鎌倉の秋の風物詩といえば、まず9月中旬の「鶴岡八幡宮例大祭」。由(続きを読む)

旧横浜居留地48番館の外観

鎌倉のとっておき 〈第68回〉

旧横浜居留地48番館

地区

横浜にある神奈川芸術劇場の壁に「旧横浜居留地48番館」と書かれたパネルがはめ込まれている。左側には白壁の建物があり、ガラス窓の中をのぞ(続きを読む)

由比ヶ浜に注ぐ稲瀬川

鎌倉のとっておき 〈第67回〉

万葉人の恋舞台

地区

8世紀に編纂された日本最古の歌集『万葉集』は、新元号「令和」の出典で脚光を浴びたが、この中には鎌倉の地にまつわる歌も詠まれている。(続きを読む)

由比ガ浜に浮かぶ月光

鎌倉のとっておき 〈第66回〉

源実朝のお月見クルーズ

地区

吾妻鏡の中に、源実朝が船の上から月を眺めたことが記されています。  五味文彦・本郷和人編の現代語訳吾妻鏡によると、一つは建保2((続きを読む)

覚園寺にある愛染堂

鎌倉のとっておき 〈第65回〉

鎌倉夏ごよみ〜葉月の頃〜

地区

8月。鎌倉の海は多くの海水浴客でにぎわうが、まちは蝉時雨に包まれる中で蓮や百日紅(さるすべり)、芙蓉など夏の花々が咲き揃い、思いのほか(続きを読む)

趣ある社寺の石

鎌倉のとっておき 〈第64回〉

鎌倉の丘陵〜鎌倉石〜

地区

三方が山に囲まれている鎌倉は、古より丘陵部の谷戸に人が生活を営み、やがて都市の発達と共に平野部にも、人が移り住むようになっていった。(続きを読む)

守屋多々志直筆の書

鎌倉のとっておき 〈第63回〉

大垣市守屋多々志美術館

地区

円覚寺仏殿の天井画「白龍図」を描いた守屋多々志画伯は、1912年に大垣市で生まれました。旧制大垣中学を卒業すると、前田青頓画伯に師事。(続きを読む)

称名寺の猫

鎌倉のとっておき 〈第62回〉

猫が残してくれた宝物

地区

今や家族の一員としても愛情を注がれる猫たちだが、日本へやってきたのは仏教が伝来した6世紀以降と言われている。  平安時代、宮中で(続きを読む)

腰越にある小動岬下の畳岩

鎌倉のとっておき 〈第61回〉

文学散歩 太宰治

地区

鎌倉は明治以降、多くの文人たちが住み、愛され続けてきた街である。  その文人たちが残した肉筆原稿や日記などが見られるのが、長谷に(続きを読む)

天園ハイキングコースから見える景色

鎌倉のとっておき 〈第60回〉

大自然からの贈り物

地区

明治時代、横須賀線の開通を機に保養地として大きく発展した鎌倉には、海水浴場だけでなく、私たちの健康づくりを支える大自然の素晴らしいフィ(続きを読む)

「鎌倉アカデミア」があった光明寺の山門

鎌倉のとっておき 〈第59回〉

鎌倉文士からの贈り物

地区

風光明媚で温暖な鎌倉の地は、名だたる作家たちが活躍した文学のまちである。  例えば明治期の夏目漱石や島崎藤村は、円覚寺での座禅体(続きを読む)

建長興国禅寺の勅額

鎌倉のとっておき 〈第58回〉

鎌倉にまつわる元号

地区

皇位の継承に伴い新元号が施行された。  これは昭和54年に制定された元号法に基づき、「皇位の継承があった場合に限り改めること」と(続きを読む)

今小路とそこに架かる裁許橋

鎌倉のとっておき 〈第57回〉

鎌倉「路(みち)」めぐり

地区

鎌倉の「路」と言えば、日本の道百選の若宮大路が有名だが、街中には鎌倉の古(いにしえ)を語り、今を映し出す趣きある路も多い。  は(続きを読む)

市役所前の石碑に刻まれている鎌倉市民憲章

鎌倉のとっておき 〈第56回〉

鎌倉と市民憲章

地区

鎌倉は、海と山の美しい自然環境と豊かな歴史的遺産が残り、それらがほどよく調和されることで、魅力的な都市空間を形成している。  現(続きを読む)

後醍醐天皇の命で足利尊氏が建立した宝戒寺

鎌倉のとっておき 〈第55回〉

食の定番、鎌倉から

地区

今や私たちの食生活に欠かせない味噌汁とおにぎり。朝一杯の味噌汁や具入りのおにぎりは、私たちの毎日に活力を与えてくれるが、その起源は中世(続きを読む)

稲村ヶ崎

鎌倉のとっておき 〈第54回〉

伝説の地を訪ねて

地区

鎌倉にまつわる伝説は、5代執権北条時頼が諸国行脚した廻国伝説が謡曲「鉢の木」としても有名だが、まちなかで普段目にする処にもまた数々の伝(続きを読む)

本覚寺の百日紅

鎌倉のとっておき 〈第52回〉

鎌倉花物語

地区

ここ鎌倉は、春は梅や椿、夏は紫陽花や蓮、秋は萩や竜胆(りんどう)、冬は紅葉(もみじ)と、1年を通して訪れる人を楽しませてくれる。そこに(続きを読む)

長谷寺の良縁地蔵

鎌倉のとっておき 〈第51回〉

"結婚"の形、いま昔

地区

新たな人生の門出、結婚。年間60万組を超える新婚さんが誕生しているが、その形は時代とともに大きく変化してきた。  平安時代、結婚(続きを読む)

光触寺にある一遍上人像

鎌倉のとっておき 〈第50回〉

"ぬくもり"鎌倉から

地区

私たちの健康の源、睡眠。そして良質な眠りに欠かせないのが「布団」だが、その起源は、意外にも鎌倉武士のお勤めと深い関係がある。(続きを読む)

北条泰時の眠る墓所、常楽寺の山門

鎌倉のとっておき 〈第49回〉

中世鎌倉"お風呂"事情

地区

一日の疲れを癒(いや)し、日々の健康づくりにも欠かせない入浴。  効用も色々あるが、その起源は6世紀の仏教伝来時にさかのぼる。(続きを読む)

季長が身を清めた由比ヶ浜

鎌倉のとっておき 〈第48回〉

鎌倉と蒙古襲来絵詞

地区

蒙古襲来絵詞というと歴史の教科書に写真入りで掲載されていたので、イメージの湧く方も多いであろう。馬に乗った御家人(竹崎季長)が、炸裂す(続きを読む)

道元禅師の鎌倉御行化顕彰碑

鎌倉のとっておき 〈第47回〉

食事のマナー、時を超えて

地区

相模湾の海の幸や鎌倉野菜など豊富な食材が揃う鎌倉は、精進料理をはじめ禅宗の影響も色濃い食文化発祥の地でもある。  食事の際、料理(続きを読む)

光照寺の子育て地蔵

鎌倉のとっておき 〈第46回〉

中世鎌倉の子育て事情

地区

鎌倉の寺社には、安産や子育て、恋愛や長寿など様々なご利益がある。  特に子育ては、光照寺や妙法寺(山崎)など子育て地蔵もあり有名(続きを読む)

若宮大路の段葛

鎌倉のとっておき 〈第45回〉

鎌倉武士のまちづくり

地区

緑豊かな山々と青い海に囲まれた温暖な鎌倉の地。  まちなかは、鶴岡八幡宮から若宮大路、禅宗寺院の集まる北鎌倉、大仏のある長谷周辺(続きを読む)

西洋建築の鎌倉文学館

鎌倉のとっておき 〈第43回〉

異国文化と鎌倉の名産品

地区

訪日外国人数が年間2800万人を超え、海外からの人気も高い古都鎌倉。  ここ鎌倉は、古来から異国文化と日本の高い技術が融合し誕生(続きを読む)

龍宝寺

鎌倉のとっておき <第41回>

鎌倉と二つの北条氏

地区

鎌倉に縁のある北条氏というと、鎌倉時代の北条時政から始まる北条氏を思い浮かべる方が多いだろう。この北条氏は大いに繁栄したが、元弘三年((続きを読む)

禅宗・瑞泉寺の池泉庭園

鎌倉のとっておき <第40回>

和のスイーツ 鎌倉から

地区

羊羹をはじめ栗饅頭や大福餅など、お茶うけとして欠かせない和菓子。鎌倉にも数々の銘菓があるが、その起源は鎌倉時代の禅宗や茶道の発展と深い(続きを読む)

石清水八幡宮

鎌倉のとっておき <第39回>

鶴岡八幡宮と石清水八幡宮

地区

鎌倉幕府の象徴と言える鶴岡八幡宮は、平安時代中期に端を発した。頼朝から数えて、5代前の頼義が、奥州の叛乱・前九年合戦を鎮める際、京都の(続きを読む)

鎌倉歴史文化交流館にある梛の木

鎌倉のとっておき〈第38回〉

谷戸にたたずむ、神の宿る木

地区

梛(なぎ)という木を知っていますか?マキ科の常緑高木で雌雄異株(しゆういしゅ)。海の「凪」に音が通じることから航海の安全を司る木として(続きを読む)

一ノ鳥居

鎌倉のとっておき〈第37回〉

鎌倉と節目の歴史〜350年前〜

地区

全国有数の観光名所・鎌倉で、最も訪れる人が多いのは鶴岡八幡宮である。同宮が現在地に移ったのは、源頼朝が鎌倉入りをした治承4年(1180(続きを読む)

徳川家にゆかりある英勝寺の山門

鎌倉のとっておき〈第36回〉

「鎌倉めぐり」と徳川将軍

地区

年間を通して観光客で賑わう人気の鎌倉。姉妹都市には優れた歴史的遺産を持つ萩市、上田市、足利市、海外ではフランスの保養都市ニース市が名を(続きを読む)

檜皮葺の円覚寺雲頂菴山門

鎌倉のとっておき 〈第35回〉

中世鎌倉の建築材

地区

中世鎌倉は源頼朝が幕府を開き、源家三代の後、京の都から摂家将軍、皇族の親王将軍を招いた。こうした皇族や公家の下向は将軍御所・公卿の邸宅の造(続きを読む)

毎年薪能の舞台となる鎌倉宮

鎌倉のとっておき〈第34回〉

描かれてゆく鎌倉

地区

鎌倉の地はこれまで和歌や小説など様々な作品の題材となり、その舞台となっている。「鎌倉」の名は古くは奈良時代『古事記』に登場し、日本最古(続きを読む)

観応元年の銘が刻まれた東慶寺の梵鐘

鎌倉のとっておき〈第33回〉

鎌倉の梵鐘

地区

一年の終わりと始まりを知らせる「除夜の鐘」。今年も多くの人が耳にし、新たな年への思いを胸に刻んだことだろう。寺院の鐘は「梵鐘」といい、(続きを読む)

自然豊かな散在ガ池

鎌倉のとっておき〈第31回〉

鎌倉にある湖とその歴史

地区

鎌倉には豊かな自然が数多く残っている。しかし湖がある事はあまり知られていない。  鶴岡八幡宮北方の山より北にある今泉。ここに「散(続きを読む)

建長寺の唐門

鎌倉のとっておき〈第30回〉

「健康食」ことはじめ

地区

今も昔も私たちの生命の源である「食」。年間2千万人を超える観光客で賑わうここ鎌倉では、古くから市民に愛されている老舗からミシュラン星獲(続きを読む)

半僧坊から建長寺を望む

鎌倉のとっておき〈第29回〉

中世鎌倉の海外交流

地区

日本中世の海外交流は、主に中国との貿易が中心であった。その事を裏付けるように、市内の発掘調査では中国宋時代の陶磁器や銭が多く出土してい(続きを読む)

材木座海岸から和賀江島を望む

鎌倉のとっておき〈第28回〉

海が育んだ「鎌倉ブランド」

地区

高徳院にその碑を残す明治の偉人・長与専斎が「海水浴場として理想的な海である」と絶賛した鎌倉の海。多い年には100万人を超える海水浴客で(続きを読む)

新宮(今宮)神宮

鎌倉のとっておき〈第27回〉

鎌倉と怨霊

地区

鶴岡八幡宮の北西、北鎌倉へ向かう道にある参拝者駐車場の奥を右手に入り、道なり突き当りに新宮(今宮)神社と呼ばれる社殿がひっそりとたたず(続きを読む)

五名水のひとつ「銭洗水」(佐助)

鎌倉のとっておき〈第26回〉

鎌倉の「水」今昔と黄門様

地区

人々の生活に欠くことのできない「水」。現代では蛇口をひねればおいしい「水」をいつでも安心して飲むことができるが、その道のりは、遠く富士(続きを読む)

大町の八雲神社(明治以前は祇園天王社)

鎌倉のとっておき〈第25回〉

鎌倉と祇園会

地区

2009年、国の重要無形民俗文化財に指定されている京都の祇園祭(古くは祇園会、祇園御霊会と呼ばれた)が、ユネスコ無形文化遺産保護条約「(続きを読む)

壽福寺の参道

鎌倉のとっておき〈第24回〉

カフェと鎌倉

地区

鎌倉文士の影響からか、鎌倉にはそれぞれに趣向を凝らした数多くのカフェ(喫茶店)がある。地元の人々はもちろん、鎌倉を訪れる旅行者にも憩い(続きを読む)

足利基氏ゆかりの瑞泉寺

鎌倉のとっておき〈第23回〉

室町時代の鎌倉

地区

中世の鎌倉は幕府の成立・発展とともにあった。しかし元弘三年(1333年)、新田義貞が鎌倉に攻め入り鎌倉幕府は滅亡。その後、足利尊氏が京(続きを読む)

金沢文庫の外観

鎌倉のとっておき〈第22回〉

国宝 金沢文庫

地区

中世の鎌倉は現在より広く、北は山ノ内、南は小坪(逗子市)、西は稲村ヶ崎、東は六浦(横浜市金沢区)を四境とした。そして鎌倉の繁栄を貿易港(続きを読む)

谷戸の風景

鎌倉のとっておき〈第21回〉

谷戸の名前とその歴史

地区

鎌倉の地形は三方が山に囲まれ、南は相模湾が開けている。その三方の丘陵にはいくつものひだのような谷が入り組んでおり、こうした谷は「谷戸」(続きを読む)

御成にある問注所旧跡

鎌倉のとっておき〈第20回〉

鎌倉の史跡〜問注所〜

地区

「問注所」とは鎌倉幕府の訴訟機関で、現在、御成小学校前にその跡の石碑がある(実際にこの場所に問注所があったという事は確かではない。はじ(続きを読む)

国宝安楽寺八角三重塔

鎌倉のとっておき〈第19回〉

姉妹都市〜上田市〜

地区

鎌倉市と長野県上田市は1979年11月5日、姉妹都市提携を結んだ。その経緯について当時の広報かまくらには「鎌倉市が市制施行40周年、上(続きを読む)

十王岩からの眺め

鎌倉のとっておき〈第18回〉

鎌倉の名所〜段葛〜

地区

今年の春、鎌倉を代表する名所のひとつである段葛(県指定史跡)がリニューアルされた。若木が植えられ、清々しさを感じさせる。  私は(続きを読む)

今は磯遊びのスポットに

鎌倉のとっておき〈第17回〉

鎌倉と自然〜和賀江島〜

地区

鎌倉は三方を山、南を海が取り囲んでおり、その自然と歴史・文化遺産が一体となって魅力的な景観を作り出している。今回紹介する材木座の和賀江(続きを読む)

鎌倉のとっておき〈第16回〉

鎌倉と京都〜常盤〜

地区

鎌倉幕府の将軍は源家が3代続いた後、京都から摂関家(=九条家)の摂家将軍を、その後、後嵯峨天皇の皇子・宗尊親王が務めた。そのため、鎌倉(続きを読む)

英勝寺の扁額

鎌倉のとっておき〈第15回〉

鎌倉と京都

地区

日本文化を一番感じられる場所といえば、京都を想像される方が多いであろう。伝統文化を今に伝える特別な場所である。  その京都の文化(続きを読む)

今も水が湧き続ける梶原太刀洗水

鎌倉のとっておき〈第14回〉

滑川の七変化

地区

市内を流れる滑川は、朝比奈峠付近を水源地として5・6キロ流れ、由比ヶ浜にそそいでいる。さほど長くはないこの川だが、場所によって呼び名が(続きを読む)

江戸末期の名残を残す古地図

鎌倉のとっておき〈第13回〉

鎌倉の古地図

地区

鎌倉の魅力の一つは旧跡・名勝を訪ね、四季の自然を味わいながらその歴史を感じられることがある。鎌倉の歴史に興味を持ち訪れる人も多いであろ(続きを読む)

市の天然記念物にも指定されている

鎌倉のとっておき〈第12回〉

光則寺の海棠(カイドウ)

地区

国宝の大仏が鎮座する高徳院と木造十一面観音や紫陽花の名所として有名な長谷寺の間、というよりは、長谷寺のすぐ近くに、花の寺として評判高い光則(続きを読む)

軍事拠点でもあった

鎌倉のとっておき〈第10回〉

腰越村八王子遠見番所

地区

小動崎の展望台に立って西方を見渡すと、江の島により一部の視界が遮られるが、箱根連山から伊豆半島まで見渡すことができる。東側に目を移すと葉山(続きを読む)

頼朝の墓

鎌倉のとっておき〈第7回〉

頼朝の墓、希義の石

地区

頼朝は、八人もしくは九人兄弟の三男だったと言われています。その中で、由良御前の子、つまり頼朝の同母弟であることが確認されているのは希義ひと(続きを読む)

多彩な表情の大船観音(筆者作木版画)

鎌倉のとっておき〈第6回〉

大船観音七変化

地区

大船のランドマーク大船観音は町のいたる所から眺めることができます。  視線の先、台のあたりでは、お顔を正面から見ることになりちょっとドキッ(続きを読む)

極楽寺の茅葺の山門

鎌倉のとっておき〈第5回〉

見てびっくり極楽寺絵図

地区

極楽寺は、1259年に忍性を開山として創建された真言律宗の古刹です。茅葺の山門をくぐると桜並木の参道がまっすぐに続き、その先に本堂、転(続きを読む)

光明寺山門の向こうに海を望む

鎌倉のとっておき〈第4回〉

光明寺裏山の展望

地区

大町を南へ進み、材木座にはいり一気に潮の香りが強くなったあたりに光明寺はあります。きょうは、お寺の前を通り過ぎ裏山を目指します。高さにすれ(続きを読む)

源よし子の墓

鎌倉のとっておき〈第3回〉

妙本寺ミステリー

地区

祖師堂の北方、新釈迦堂跡といわれる高台に「源よし子の墓」があります。初めて訪れたとき、なぜ源氏の姫君の墓がここにあるのか不思議に思いま(続きを読む)

円覚寺舎利殿=木版画・寄稿者自作

鎌倉のとっておき〈第1回〉

雪の円覚寺舎利殿

地区

鎌倉期に大陸から伝わった建築文化は、日本の寺院建築に大きな影響を与えました。その中でも、禅宗寺院の建築様式であった禅宗様は、その流麗な(続きを読む)

大磯歴史語り

白馬にまたがる吉田茂

明治150年記念連載

大磯歴史語り

第37回「吉田茂【4】」文・武井久江

内閣総理大臣に上り詰めるまでの吉田茂は、成功と挫折の繰り返しでした。莫大な遺産があるから自由気ままに学業を続けられた側面と、みずからの(続きを読む)

外交官としてスタートを切る吉田茂

明治150年記念連載

大磯歴史語り

第36回「吉田茂【3】」文・武井久江

令和2年の幕開けです。養父(吉田健三)亡き後、耕余義塾で5年間の勉学を終了した茂は、明治27年日本中学(前身は東京英語学校)に入学。こ(続きを読む)

耕余義塾の跡地

明治150年記念連載

大磯歴史語り

第35回「吉田茂【2】」文・武井久江

2人の父の事を話します。実父の竹内綱は山之内一豊を祖とする土佐二十四万石重臣・伊賀家の家臣・天保10年(1839)の生まれで、軽輩の家(続きを読む)

明治150年記念連載

大磯歴史語り

第34回「吉田茂【1】」文・武井久江

「8人の宰相」最終章・吉田茂に入ります。「明治150年記念連載」として昨年の4月からスタートし、8人の宰相を語ること早1年と7ヶ月。唯(続きを読む)

明治150年記念連載

大磯歴史語り

第33回「原敬【8】」文・武井久江

今回で原敬、終焉を迎えます。活動はまだあります。『朝敵・賊軍の汚名をそそぐこと』。戊辰戦争殉難者50年祭で詠まれた祭文「昔日もまた今日(続きを読む)

お噺のお話