さがみはら中央区 社会
公開日:2025.06.26
相模原市
食材配布で大学生を応援
物価高騰で需要続く
相模原市は市内在住または在学の大学生、専門学生を支援しようと6月21日、青少年学習センター(矢部新町)で食材配布を行った。配布開始前から多くの学生が列をなし、野菜やパンなど必要な食材を持ち帰った。
この事業は、新型コロナウイルス感染症の影響によるアルバイト先の休業などを受けて経済的に困窮していた大学生らを支援するため、2020年5月に始まった。昨今の物価高騰などの影響で、現在も継続して行われている。学生からの要望も多く、昨年は平均88人が利用したという。この日は85人の学生が訪れた。
食材は(公社)フードバンクかながわやJA相模原市などが提供している。事業を運営する市こども・若者応援課の森隆穂さんは「企業も事業に理解をしてくれて、継続して長期にわたって食材提供をしてくれている」と話す。
市内在住で法政大学に通う東琴乃さんは「今回初めて来た。野菜など普段は高くて買うのをためらってしまうのですごくありがたい。次回もまた来たい」と話した。桜美林大学に通うリュウさんは中国からの留学生で、5回ほど利用しているという。「料理をあまりしないのでレトルトなどをもらえるのは助かる」と話した。
年内の開催日は9月20日、10月18日、11月15日、12月20日でいずれも土曜日。午前10時から正午まで。学生証とエコバッグを持参。問い合わせは同課【電話】042・751・0091へ。
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