バーチャル開放区2022 1位受賞 宏菜さんインタビュー

〜咲かせよう、あなたの花を〜

【宏菜/Hirona プロフィール】アコースティックギター弾き語りのシンガーソングライター。『FREE STYLE』をテーマに、人との出逢いを軸として、日々曲を作り、歌を届けている。公式サイト https://hirona-official.com/(Illustration/お赤飯)

「バーチャル開放区2022」にて、応募総数115作品の中から1位受賞を機に、「バーチャル開放区2023」の広報大使に就任した宏菜さんにお話をうかがいました。

バーチャル開放区って何?

全国の皆様に映像だからこそ表現できる作品を発表できる場や、どこでも気軽に文化芸術に触れる機会を提供することを目的として、神奈川県が主催している文化芸術に関するオールジャンルの動画コンテストです。私は昨年の募集テーマだった「ともに生きる」に共鳴し、『希望の花』で応募をしました。

応募したきっかけは

「バーチャル開放区2022」の前年に、「コロナ時代を生きる!」をテーマに開催していた「バーチャル開放区2021」に『すっぴん』という作品で応募したのですが、コロナ禍でライブはもちろん、外出もできず、MVを最初から最後まで一人きりで制作しました。今回は「すっぴん」のアンサーソングの意味も込めて、コロナ時代を生き抜いた私たちがまた再会し、共に生きる。「私は元気だよ!」ということを、みんなに見せたくて応募しました。

宏菜さんと音楽、どんな関係?

撮影/野崎あつし

実は私は幼い頃から引っ込み思案だったんですが、高校生の時、初めて人前で歌ったら、みんなが喜んでくれたり感動してくれたり…。観客と繋がれた気持ちになったんです。だから私にとって音楽は『架け橋』。

また、私には只見線や下北沢をモチーフにした曲があるのですが、聴く人がそこに行ったことがなくても、私の作品の歌詞やメロディから情景が浮かび、行ったような気持ちになれると嬉しいなと思います。例えて言うなら、旅先から出す『手紙』みたいな存在。

そして音楽は自分らしくいられる居場所、『ホーム』でもあります。今までの経験や見た景色から歌詞ができるし、曝け出して作っています。それは自分らしくいられているからこそ。私の音楽を聴いてくれた人にとっても、「帰ってきたい」と思える「ホーム」になっていたら嬉しいです。

バーチャル開放区にトライしたい人へ

音楽や絵、演劇、さまざまな芸術がありますが、ぜひ自分らしく、楽しいと思えることを思いっきり表現してください。そうした姿を見たいと、私が、たくさんの人たちが求めているはずです。自分の足で一歩踏み出せば、必ず誰かが見つけてくれます。次回で4回目となる「バーチャル開放区2023」を、今年の夏に開催する予定です。少しでも目に留まったなら、ぜひトライしてみてくださいね。

バーチャル開放区2022 第1位『希望の花』
神奈川県バーチャル開放区
公式チャンネル

東京藝大×横浜 世界に誇るCOOL JAPANの発信地

東京藝術大学大学院 映像研究科アニメーション専攻

横浜・万国橋のそばに位置する東京藝術大学横浜キャンパス。ここでは世界で活躍するクリエイターを教授にアニメーション専攻の授業が行われています。世界に誇る次世代クールジャパンを担う人材を輩出する同校、山村浩二教授に話を伺いました。*写真は第十四期生修了作品

ニンジンは待ってくれない
ピロピロプゥ
ぼくがこわい黒いもの
よだか
ペットボトル虫
湯けむりワクワク月世界旅行

学生に期待することは

アニメーションは自分が主体となってつくるので既成概念に捕らわれがちです。ここでは様々な視点を持って頭と心を開放する、刺激を与える課題に取り組んでいます。様々な課題の中で多くの気づきを得てもらいたいと考えています。

世界で活躍できるクリエイターになるためには

自分自身のやるべきことをやり、それがあるクオリティを持った時に世界が活躍の場になると思います。単にグローバル化して型にはめるのではなく、世界を意識しつつ自分の足元を見つめて築き上げていけば必ず世界に通用するものが創っていけると信じています。

キャンパスが横浜という学びの環境が生徒さんに与える影響は

過去の作品を見ていますと、この地域に来て初めて気づいたこと、今まで住んでいたところとの違いを知り、横浜の街や港など近辺を取材して作品を作った学生もいます。横浜という環境は学生たちに刺激を与えていると思います。

東京藝術大学 大学院映像研究科アニメーション専攻
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通4-23 3F
https://animation.geidai.ac.jp


神奈川県立青少年センター 開館60周年

県内初の「県民劇場」としても親しまれてきた

1962年11月に開館した神奈川県立青少年センターは、開館当初から舞台芸術を通じた青少年の健全育成を軸に、青少年や県民の舞台芸術活動の支援や芸術文化の振興に取り組んできました。今回ご紹介する「青少年芸術劇場」や「歌舞伎鑑賞教室」も、それぞれ半世紀以上にわたって続けられてきた取組の一つ。長年にわたり青少年と舞台芸術の出合いに尽力してきたことが評価され、令和4年度には「地域創造大賞(総務大臣賞)」を受賞。今夏には紅葉坂ホールがリニューアルオープン予定で、芸術文化の発信基地の1つとして今後とも期待されています。

What’s SAMBASO-古典芸能の可能性

第308回神奈川県青少年芸術劇場
©清水俊洋

神奈川県立青少年センター開館60周年記念
紅葉坂ホール リニューアルオープン記念公演

杉原邦生×木ノ下裕一による学校では教えてくれない舞台芸術の解体図鑑:茂山千之丞「三番三」篇

開演▶14:00
会場▶神奈川県立青少年センター紅葉坂ホール
入場料▶一般:3,500円、29才以下:1,500円
チケット一般発売日▶2023年6月1日(木)12:00

茂山千之丞
木ノ下裕一
杉原邦生

双蝶々曲輪日記-引窓-

神奈川県歌舞伎鑑賞教室

開演▶11:00~/14:30~
会場▶神奈川県立青少年センター紅葉坂ホール
出演▶中村芝翫、市川高麗蔵、中村錦之助 ほか
入場料▶一般4,500円、学生1,800円、
親子セット券▶親2,500円・子(18歳以下)1,500円
チケット一般発売日▶2023年6月2日(金)10:00

中村芝翫
市川高麗蔵
中村錦之助

問合せ先
TEL.045-263-4475
(神奈川県立青少年センター ホール運営課)
※毎週月曜休み

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