逗子・葉山版【8月23日(金)号】
チラシを手にPRする藤原さん

元教員の藤原貞子さんが9月8日、逗子市でドキュメンタリー映画『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』の自主上映会を開催

 横須賀市秋谷在住で元教員の藤原貞子さん(80)が9月8日(日)、逗子文化プラザなぎさホールで、東日本大震災の津波被害で我が子を失った親たちの真実究明の活動を追ったドキュメンタリー映画『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』の自主上映会を開催する。藤原さんは「映画を見て子どもたちを守るために大人は何をすべきか考えてほしい」と話す。

 2011年3月11日、宮城県石巻市の大川小学校は津波にのまれ、児童74人と教職員10人が命を落とした。ラジオや防災無線で学校にも津波の情報は伝わっていたはずだが、多数の犠牲者が出た。惨事を引き起こした事実・理由を知りたいという願いに対する行政の不誠実な対応に、「嘘や隠ぺい」を感じた一部の親たちは石巻市と宮城県に対し国家賠償を求める裁判を起こした。この映画は延べ10年にわたる親たちの闘いの記録だ。

 藤原さんは今年4月に横須賀市内で行われた同映画の上映会に参加。遺族の「いつでも事故は起こり得る。こんな思いは誰にもしてほしくない。二度とこのような悲劇は起こさないようにしてほしい」という言葉を聞き、「自主上映をしよう」と決意したという。

 かつて陸上自衛隊少年工科学校(現陸上自衛隊高等工科学校)で教鞭をとっていた藤原さんは1968年、武山駐屯地内の池で起きた訓練中の水難事故で13人の教え子を亡くした経験を持つ。「泥水で子どもが死んだということが重なってしまう」と涙ながらに胸中を語った。

 自主上映を決めた後、周囲から「無謀だ」と反対されることも多かったが、会う人ごとに思いを伝え続けた。「現役の先生に見てもらたい」と、逗子市や葉山町の校長会に出席しスピーチもした。次第に教え子や高校の友人など応援してくれる人も増え、実現に至った。「動いて発信すれば何かしら戻ってくるものね」と笑顔を見せた。

 時間は午後1時から(開場0時)4時30分(予定)。料金は1000円。チケットは逗子文化プラザで販売中。

 (問)藤原さん【携帯電話】080・6573・5077

店の前に立つ唐澤社長夫妻

逗子市内唯一の銭湯・あづま湯が市と災害時における入浴等に関する協定を締結

 逗子市沼間の銭湯・あづま湯(唐澤三雄社長)は7月、逗子市と「災害時における施設等の提供協力に関する協定」を締結した。市内で災害による多数の被災者が出た際に、入浴機会を提供し被災者生活の安定を図る。唐澤社長は「風呂には人を笑顔にする力がある。被災した人たちがホッとできるスペースを提供できれば」と思いを語った。

 協定内容は市内で大規模災害が発生した時、市からの要請により、あづま湯が被災者に対して入浴、生活用水、トイレの提供を行うというもの。

 新潟県出身の唐澤社長は子どもの頃、石油コンビナート災害をもたらし、死者26人、負傷者447人を出した新潟地震(1964年)を経験。2011年3月に発生した東日本大震災など大きな災害が起きるたびに、「被災した人たちのために何か力になりたい」と思い続けてきた。

「役に立ちたい」

 近隣の横浜市や川崎市では浴場組合が市と災害時協定を結んでいたこともあり、あづま湯も市内唯一の銭湯として、20年の店舗リニューアルを機に、逗子市に協定の申し入れをした。逗子市入浴手帳(入浴助成券)の関係で接点があったため、高齢介護課に打診をしたところ、担当窓口の防災安全課に申し送りをされた。しかし、市からの反応はしばらくなく、今年になりようやく連絡が来た。唐澤社長は「能登半島地震の被災地では一週間風呂に入れないといったニュースもあった。我々の風呂がそうした時に、役に立てばうれしい」と話した。

 市の担当者は「コミュニケーションの場にもなってほしい」と期待を込めた。

「次の世代につなげたい」

 あづま湯は1947年創業。唐澤社長は3代目だが、初代、2代目とも血縁関係はない。2004年に同湯が売りに出されていることを不動会社に聞き、「面白そう」と購入。当時は横浜で漬物屋を営んでおり、二足の草鞋だった。戦後のピーク時には市内に6軒の銭湯があったが、引き継いだころには既にあづま湯のみ。店舗リニューアルの際には様々なトラブルに見舞われ、2年近く営業できず、廃業も頭をよぎったが、「常連さんたちの楽しそうな笑顔を思い起こすとやめられなかった。今は炭酸風呂や電気風呂、超音波風呂が元気になれると評判です」と妻の晴子さん。

 唐澤社長は「今回の協定はお世話になった地域の方への恩返しの思いもある。やれるだけのことはやって、次にあづま湯を継いでくれる人にバトンタッチできたら」と心中を語った。

第35代鎌倉税務署長に就任した 野元 章司さん 鎌倉税務署勤務 59歳

根っからポジティブ

 ○…役職定年まで残り1年の7月10日、第35代鎌倉税務署長に就任した。会計係長を務めた1994〜96年以来の鎌倉勤務。「ついに来たか」とうれしさを見せながら、管内や建物が当時と同じ懐かしさと、職員ががらりと替わった新鮮さが入り混じる。悪いことは許さずに、取るべきものは取る。「正直者がバカを見ないように」と気を引き締める。

 ○…宮崎県出身。税務職員だった親戚の影響で、高校卒業後に税務大学校へ進学した。税務職員として約40年のキャリアでは、県内18署のうち8署で勤務したほか、国税局資料調査課、査察部などを経験。特に出向した預金保険機構では、田中角栄首相を逮捕した松田昇さんが上席で、引き出しの豊富さに魅了された。松田さんの信条「おごらず、気負わず、そしてひるまず」は、自身の胸にも刻まれている。

 ○…趣味は海釣り。年40〜50回の頻度で東京湾や相模湾の沖合に向かい、タイやカワハギ、イカ釣りなどを楽しむ。6年前には仲間の釣果に刺激され、キハダマグロ釣りに挑戦。「サメに食べられないように、竿が引いたら素早く勝負を仕掛ける」。3度目にして28キロの大物を釣り上げ、「宝くじに当たったような気分」と喜んだ。釣れた魚は自ら捌くほどの腕前を持ち、家族や仲間、職員たちに振る舞うことも楽しみ。今後の目標は「もう年だからこれからは美味しいものを」。今ある竿で旬の鮮魚に狙いを定める。

 ○…根っからのポジティブ思考で、趣味や孫との時間を大切にすることで、日頃から「ストレスフリーで免疫力アップ」に努める。着任直後に職員たちに伝えたのは、「健康第一」。職員の働きやすい環境を整え、職場や管轄する街を活気づけていく。

池子の体験学習施設スマイルで開催

逗子フリースクール等連絡協議会が8月27日、池子の体験学習施設スマイルで、オープンフリースクールを開催

 新学期が始まるのに合わせて、学校に行きづらいと感じている子どもやその保護者向けに8月27日(火)、逗子市体験学習施設スマイル(逗子市池子)で、オープンフリースクールが開かれる。主催は逗子フリースクール等連絡協議会(深沢武代表)。

 参加校は「フリースクールここだね(桜山)」「あそびやさん(新宿)」「cas!ca(かしか)(逗子)」「Terako―ya寺子屋(逗子)」「逗子オルタナティブスクールFRASCO(新宿)」。

 逗子市内で平日昼間に居場所や学び舎を開いている5校による合同イベントで、ホワイトボードを使った各校の紹介とともに、それぞれのスタッフから直接、説明を聞くことが可能。体育館では卓球やドッジボールをして遊ぶこともできるので、子どもだけでも楽しめる。

 「フリースクールに興味はあっても『どこにあるの?』『どんな人がやっているのか心配』『どんなことをやってるのか分からない』など、疑問や心配のある人も多いと思います。今回は各スクールの担当者がいるので、気軽に声をかけて疑問を解決してください」と深沢さん。

 当日は学校生活などで抱える悩み事などの相談にも乗ってもらえる。

 時間は午前10時から午後3時。入退場は自由。参加無料。対象は小学生、中学生、保護者。

 問い合わせは同連絡協議会(深沢さん)【携帯電話】070・5550・8639、【メール】zushifreeschool@gmail.com



国など関係機関に要望書を手渡す三浦半島4市1町の代表者ら

広域幹線道路早期の整備を 期成同盟が要望

 逗子、葉山、横須賀、三浦、鎌倉の4市1町などから成る「三浦半島地域広域幹線道路整備促進期成同盟」は8月1日、国交省や県、県道路公社、東日本高速道路に対し、高速横浜環状南線や横浜湘南道路などの早期整備を求める要望書を提出した。

 三浦半島の生産性向上や防災機能の強化、広域幹線道路ネットワークの整備を目的に毎年実施している。この日は要望書提出に先立って横須賀市役所で総会が開かれ、今年度の事業内容や要望書案などを決定。要望書では両道路に加え、三浦半島中央道路や三浦縦貫道路II期区間、都市計画道路西海岸線の早期整備、三浦縦貫道路と逗葉新道のネットワーク型ETCの導入と値下げや無料化など6項目を求めた。

 総会のあいさつで、同期成同盟会長を務める上地克明横須賀市長は「激甚化する災害対策として道路ネットワークは物資輸送や救急救命活動で極めて重要だ。経済活動の維持や地域住民の命と暮らしを守るため、広域幹線道路は必要不可欠」と強調した。

パラリンピック閉会式時の輝彦さん=提供

東京2020パラリンピック閉会式に出演した片腕のギタリスト輝彦さんが9月29日、 逗子文化プラザで講演

 逗子文化プラザ市民交流センターと逗子市教育委員会は9月29日(日)、同センター2階会議室で障がい理解講演会「半身麻痺でも伝えられる事がある!」を開催する。

 講師は東京2020パラリンピック閉会式に出演した片腕のギタリスト輝彦さん。

 輝彦さんはプロミュージシャンとして活動していた2012年に脳出血により右半身まひになった。逆境を乗り越え、再びギターを弾きくことで新たな人生を歩み始めるまでの秘話やポイントを、片腕で奏でるギターとともに語る。

 午後1時30分から3時まで。料金500円。定員先着60人(要予約)。

 申し込みは9月4日(水)午前9時から。市民交流センター窓口に直接か、電話、FAX、メール。

 (問)市民交流センター【電話】046・872・3001、【FAX】046・872・3003、【メール】ac-center@zushi-psc.org

逗子市制70周年記念オリジナルナンバープレートのデザイン投票、9月5日まで

 逗子市が市制70周年を記念して、市に愛着や親しみを持ってもらうために作成する原動機付自転車のオリジナルナンバープレートのデザイン投票が9月5日(木)まで行われている。

 5月に募集したデザイン案の応募総数は95点。市職員による予備審査を経て、候補作品5点(A〜E)が選ばれた。作品の多くに逗子を象徴する海、太陽の季節の碑、海越しの富士山、江の島、ヨット、花火がデザインされている。

 投票はオンラインと投票用紙による2通り。オンラインは市ウェブサイトのデザイン案の上にあるリンクから投票ページに移動。投票用紙と投票箱は課税課窓口に設置されている。投票は一人一票。締め切りは9月5日午後5時。

 問い合わせは市総務部課税課市民税係【電話】046・872・8121。

過去の報告会の様子

葉山町社会福祉協議会が2025年度分の「年末たすけあい運動助成事業」を募集

 葉山町社会福祉協議会(萩原幹子会長)は毎年12月に行われる共同募金の一部を財源とする、2025年度分「年末たすけあい運動助成事業」の募集を9月2日(月)から開始する。

 いつまでも、一人の住民として地域で安心して暮らし続けていくために、住民が主体となって行う「たすけあい」の活動の充実を支援しようという取り組み。

 助成金額は、申請する活動の総事業費の70%以内で年間40万円まで(4万1円以上、連続3年間まで)。25年度分の助成金総額は150万円で、各事業の交付額は審査のうえ決定する。

 対象となる団体は葉山町社協にボランティアグループ又は小地域福祉活動推進組織として登録している団体、町内に事務所か施設を置く非営利法人、町を本拠地として稼働する非営利団体で、個人は対象外。

 対象事業は25年4月1日から26年3月31日に主に町内で実施するもので、【1】孤立防止【2】支えあい【3】介護予防【4】ネットワーク作り【5】ニーズ発見【6】福祉教育【7】当事者活動及び当事者活動支援に当てはまるもの。

 26年4月15日までに実績報告書の提出、6月頃にプレゼンテーション報告会で活動報告も行う。

 募集期間は9月2日から10月11日(金)午後5時。申請・相談の受け付けは同期間の平日午前9時から午後5時。

 問い合わせは町社協はやま住民福祉センター【電話】046・875・9889、【FAX】046・876・1873、【メール】shakyo@hayamashakyo.com

ガイドブック最新版を手に笑顔の会員

葉山・山楽会がガイドブック『葉山の山歩きコース』の2024年度改訂版を販売開始

 葉山町や周辺の山道の調査、整備、公募ハイキングなどを行っている葉山・山楽会(守屋重雄会長)が発行しているガイドブック『葉山の山歩きコース』の2024年度改訂版がこのほど完成。葉山まちづくり協会(葉山町立図書館2階)や、文教堂葉山店(一色)で販売が始まった。

 今回の改訂では地図のデジタル化、コース再編とそれに伴う説明文の更新が行われた。

 仙元山ハイキングコース、長柄桜山古墳群コース、峯山コースなど全9コースを紹介。

 峯山コースはこれまで水源地入口のバス停をスタートし、葉山公園へ抜けるルートだったが、今回のコース再編では葉山公園を出発し、立石公園に向かうルートに拡充された。

 地図に合わせたコース解説文には会員が巡視して確認した眺望ポイントのほか、倒木などの危険箇所、道に迷いやすい場所などを詳細に書き入れている。「いろいろなガイドブックは道迷いと言われる箇所は進まないように書かれることが多いが、この本ではそうした場所の案内もしっかりと示している。最新の情報は随時、ブログでも更新しているので、参考にしてください」と唐岸一郎副会長。

 ガイドブックはA4版で解説文34ページ、A4サイズ地図13枚、A3サイズ地図3枚で構成。価格は1部900円。

 同会は現在会員数43人。女性会員も増えているという。毎月第一土曜日にハイキング、整備、保全活動などの定例会を開催。随時、会員募集中。

 問い合わせ、入会申し込みなどは葉山・山楽会【メール】sangakukai@hayama-npo-portal.com

社殿前で担がれる神輿=昨年

葉山町一色の森山社で8月24日、25日に例大祭

 葉山町一色の森山社の例大祭が8月24日(土)・25日(日)に行われる。

 神輿渡御は24日午後4時ごろ、大人神輿がそうてつローゼン前を出発し、JAよこすか葉山、旧役場跡地などを巡り、御用邸前交差点で折り返し、神社に戻る。25日午前中は子ども神輿が「世計り神事」の始まりとなる「お水取り」に吾妻神社へ向かう。例大祭儀式の後、午後2時30分に大人・子ども神輿ともに神社下を出発し、海岸方面へ向かい、しおさい公園、県立近代美術館、一色海岸を回って社殿に宮入りする。

 途中、各町内会の接待場所では乳幼児の無病息災や健やかな成長を願う、赤ちゃんの「神輿くぐり」が行われる。

 同神社境内の一色会館では両日奉納演芸が行われる。24日は子ども会や地元で活動する団体、個人など19組がダンスや歌といったパフォーマンスを演じる。

 25日は和太鼓バンドGOCOOによる演奏が午後7時と8時の2回、行われる。途中7時40分からは葉山伝統芸能のひょっとこ踊りが披露される。

 逗子市小坪の須賀神社と33年に1度、一緒に行う大祭「行合祭(ゆきあいさい)」は4年後の2028年に開催される。

朗読の会「ふうりん」がずし平和デーの夏休み朗読公演で『白旗の少女』を披露し、平和訴え

沖縄戦描いた『白旗の少女』

 逗子市内で朗読公演を通して平和の大切さを訴える活動をする、朗読の会「ふうりん」(田中智子代表)が8月19日、ずし平和デーの企画の一環で夏休み朗読公演を逗子文化プラザさざなみホールで開催した=写真。約130人の客で会場は埋め尽くされた。

 演目は『はれときどきぶた』(矢玉四郎作/田中智子脚本)と『白旗の少女』(比嘉富子作/田中智子脚本)の2本。

 『白旗の少女』は太平洋戦争の沖縄戦終盤に米軍が撮影した写真によって、人生が大きく変わった比嘉さんの物語。

 当時6歳だった比嘉さんは、激しくなる戦火から逃れるため、きょうだいたちと首里から南へと逃げるなかで、兄が流れ弾に当たって亡くなり、さらに姉たちともはぐれ、ひとりさ迷う。生きる気力を失いかけた時、あるガマ(自然洞窟)の中にいた両手両足のない老爺と、目の見えない老婆の夫婦と出会い、一緒に暮らすようになる。比嘉さんに対し老爺は「この世で一番大切なのは命だ」と語る。1945年6月25日、米軍が投降を呼びかけた時、老夫婦はふんどしで作った白旗を比嘉さんに持たせた。比嘉さんが白旗を高く掲げて歩いていると、アメリカ兵がカメラを向けシャッターを切った―。

 壇上に上がった会員7人は、場面場面で主人公の比嘉さんの幼少期、姉、老爺、老婆になり切り、感情を込めて朗読を行った。

 朗読を聞いた60代女性は「写真のことは知っていた。朗読が上手で、その場にいるような気持になった。悲惨なことを忘れてはいけないと改めて思った」と語った。

 代表の田中さんは「日本は平和のことを訴える力がある国だと思う。戦争をすれば人が死ぬ。人を殺さないためにも話し合いで解決できないか」と力説した。

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「2024ずし平和デー」で命の尊さ次世代に伝える

 逗子市内で平和にまつわる活動を行う団体が実行委員会を組織し、2011年から開催する「ずし平和デー」が8月15日から19日、逗子文化プラザホールで行われた。

 逗子市被爆者の会による「原爆と人間展」=写真=をはじめ、各団体がコンサートやアート展示、アニメーション映画上映、講演会、朗読会などを通じ、戦争の悲惨さや平和の大切さ、命の尊さを訴えた。

 開会セレモニーで、病気療養中の桐ケ谷覚市長は「ずし平和デーが多くの人にとって平和について考えるきっかけになり、感じたことを家族や友人に話すことで、平和への第一歩になることを願う」とメッセージを寄せた。

葉山ロータリークラブ齋藤徹さん(60歳)・友美さん(47歳)

奉仕団体 会長の横顔  葉山ロータリークラブ 夫婦二人三脚で

 夫婦で葉山ロータリークラブ(葉山RC)に所属し、妻の友美さんは今年度、第44代会長に就任。夫の徹さんは昨年度、会長を務めた。

 RC入会のきっかけは、16年前、奉仕活動に興味を持っていた徹さんが、マリンスポーツ仲間に声を掛けられたこと。友美さんは3年前に夫の勧めで入会した。

 「7月に行った『親子で学ぶボートフィッシング』やクリスマスに児童養護施設に絵本を贈る活動にクラブのやりがいを感じる」と友美さん。ボートフィッシングには消防などの協力を得て、葉山の子どもたちに心肺蘇生術を習得してもらう狙いがあるという。

 友美さんは現在、徹さんが院長を務める横須賀市内の歯科医院で歯科衛生士として勤務。「年齢も職業もさまざまな人たちに出会えて視野が広がることと、奉仕事業を通してマネジメントを学べること」がRCの魅力だと語る。RCをはじめ、いろいろな活動に取り組むのは「ことあるごとに歯科衛生士の仕事の話をして、地位向上に貢献したいから」とも。

 私生活では9月にミセス・グローバル・アースというコンテストに挑戦。徹さんもかつて、あるミスターコンテストの準グランプリに輝いたこともある。仕事もRC活動も夫婦二人三脚でこれからも進んでいく。

逗子市の亀岡八幡宮で9月16日開催のキッチンカーニバル、ステージ出演者募集中

 逗子キッチンカー連絡協議会(山口学会長)は、逗子市役所隣の亀岡八幡宮で9月16日(月)に開催するイベント「キッチンカーニバル」のステージ出演者を募集している。音楽、ダンス、漫談、手品などジャンルは問わない。境内に設置された簡易ステージで、音響設備も用意されている。出演時間は1組最大1時間まで。

 申し込み締め切りは8月31日(土)。

 当日はローストビーフ丼、焼きそば、マフィン、かき氷など9台のキッチンカーが集合。

 申し込み、問い合わせは【携帯電話】080・5452・5466(山口さん)。

桑原泰恵逗子市議会議員が体調不良を理由に議員辞職

 逗子市議会議員の桑原泰恵氏(62)=無所属=が8月16日付で議員辞職した。議会事務局によると8月15日付で本人から「体調不良のため議員を辞職したい」との届け出があり、16日付で匂坂祐二議長が許可した。

 市議会議員定数17人に対し、長島一由氏の逗子市長選出馬に伴う失職と合わせ、欠員2人となったが、成立要件を満たしているため、補選は行われない。

 桑原氏は2022年に初当選。今年になり夫が経営する放課後等デイサービス運営会社が、コロナ禍における障害児通所給付費を不正請求をしていたことが発覚。議員の間から桑原氏の責任を問う意見が相次ぎ、特別委員会が設置され調査が進められていた。

 同氏は「家族が起こした問題に対し(道義的責任など)何らかの責任を取るべきとの意見が委員会などからもあり、重く受け止めた」とコメントしている。

星座にまつわるエトセトラ 「土星の環」

 太陽系の中で木星に次ぎ2番目に大きな惑星・土星。直径は約12万Kmで地球の約9・4倍。木星と同じガス惑星。そして、なんと言ってもその特徴は美しい環です。環の正体は氷や石の粒。その大きさは数mから数cm。環の厚さは平均数百mです。薄い紙のような環が見えるのは、そこに太陽の光が反射するからです。土星や地球が太陽の周りを回っていて、地球から見ると環が真横になってしまうとか、環に光が当たらない場所を見る時期があったりなどの条件に当てはまると、環が見えなくなり「消失」と言われます。約15年に一度の消失は、2025年の3月24日と5月7日に起こります。3月は太陽に近すぎて観測は難しいですが、5月は夜明け前に金星の近くに見ることができます。今から観測を始めると面白いと思いますが、土星の環を見るには小さくても天体望遠鏡が必要になります。