厚木・愛川・清川版【10月18日(金)号】
厚木支部を立ち上げた羽鳥さん(中央)とメンバーら

輝き放て「昭和アイドル」 厚木のスナックで初ライブ

 仕事や家事をこなしながら、週末は往年のアイドル顔負けの衣装を身にまといステージに立つ女性たちがいる。その名も「ラブリーバブリーエンジェルス」。このほど厚木支部を立ち上げたメンバーらが、10月20日(日)にお披露目となるライブを市内のスナックで開く。「自分を変えたい、新しくなりたいという女性を応援したい」と、メンバーのまなざしは真剣だ。

 ラブリーバブリーエンジェルスは、「昭和のアイドル」をコンセプトに主婦や会社員、公務員など職業も様々な女性が集まり、山口百恵や松田聖子、キャンディーズなど往年のアイドルになりきってスナックなどで歌と踊りを披露するグループ。都内を中心に活動し、メンバーは加入時期に応じて「〇期生」と名乗る。

 厚木支部を立ち上げたのは、7期生として今年1月から5月まで活動した羽鳥愛さん(48・妻田南)。グループを創設した片桐あいさんの理念に感銘を受け、「いつか厚木にも支部を作りたくて、修行のつもりで加入した」という。

 5月に新宿で開いたイベントで7期生としての活動を終えたが、1期生から7期生までの卒業生に声を掛け、厚木支部0期生として再スタート。10人のメンバーは、10月20日の晴れ舞台に向けてレッスンに余念がない。

 6期生の青木洋子さん(41・旭町)は、厚木在住という縁でメンバー入りした。前職は公務員で「誰かを後ろから支えるような役割だったけれど、自分が主役になれることが楽しくて」と目を輝かせる。紺野洋子さん(52・横浜市)は「周りから『かわいい』と言ってもらえるのはうれしい」と、自分らしくいられる居場所を見つけたような気分という。

自分の殻破って

 羽鳥さんもラブリーバブリーエンジェルスと出会ったことで、日々の生活では得られない非日常感が病みつきになった。同時に、メンバーの多くが家庭や仕事の悩みを抱えていることも知ったという。

 結婚して2人の娘を育てる自身も、人生の悩みは尽きない。「母親としての役割や仕事に追われ、自分を後回しにしている女性は多い。私はラブバブのおかげで、自分の殻を破ることができた」と羽鳥さん。年齢に関係なく、女性が輝ける場を―。そんな思いが、活動の根底にある。

 ライブはスナック「シャラント」(厚木市中町3の9の18)で午後3時から。ワンドリンク付き3千円。問い合わせは羽鳥さん【携帯電話】080・4205・4125へ。

参加を呼びかける職員たち

県央ブランチ 医療的ケア児の防災学ぶ 家族ら招き初の研修会

 災害時に医療機器の電源確保が課題となる医療的ケア児の防災対策について考えようと、かながわ医療的ケア児支援センター県央圏域相談窓口(県央ブランチ)が10月30日(水)に初の研修会を開く。長時間の停電は当事者にとって生命の危機につながりかねず、電気自動車からの給電など実技を交えながら災害時の電源確保について学ぶ。

 研修会は、神奈川県からの受託で県央ブランチを運営する厚木市障がい者基幹相談支援センター「ゆいはあと」の職員らが企画。元日の能登半島地震で、医療機器を必要とする人たちの避難や電源確保が困難だというニュースを目にしたことがきっかけだった。

所管地域に37人

 医療的ケア児とは、人工呼吸器や胃ろうなどを使用し、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアを日常的に必要とする子どもたち。全国に2万人いるとされ、ゆいはあとが所管する厚木市と愛川町、清川村の対象者は、今年3月末時点で37人に及ぶという。

 医療機器を必要とする人がゆいはあとへ相談に訪れることも多い。職員の松井愛さんは「医療的ケア児の災害対策を改めて周知する必要があると感じた」と話す。研修会の開催は、市町村の医療的ケア児コーディネーターを通じて家族や関係者に参加を呼びかけた。

電気自動車で給電

 研修会は神奈川工科大学で開催し、同大臨床工学科の山家敏彦特任教授による講義「安全な電源確保の基礎知識」をはじめ、横浜重症心身障害児グループ連絡会「ぱざぱネット」の渡邊聡美さんが「我が家の防災対策」について解説する。

 会場内では、ウエインズトヨタ神奈川やフランスベッド、アビリティーズ・ケアネットなどの協力で福祉車両や福祉用具を展示。電気自動車から給電するデモンストレーションも行う。

 松井さんは「災害時に電気を必要とされる方は多く、役立つ情報がある。健常者との情報共有も大切なので、家族や関係者以外の方もお越しいただけたら」と、一般の来場者も歓迎という。

 午後1時30分から4時。参加無料。希望者は10月23日(水)までに電話で予約する。

 問い合わせ、申し込みはゆいはあと【電話】046・225・2904へ。

11月10日に開催するダンスイベント「SYNERGY」を企画した 荒井 直樹さん 厚木市戸室在勤 35歳

「やってみたい」と、心躍る

 ○…音楽が鳴り響くスタジオに入ると、全力の笑顔で迎えてくれた。ダンススクール「FUN DANCE STUDIO」の代表を務め、子どもたちを中心にダンスの魅力を伝えている。スクールを運営する中で「ダンス業界全体を盛り上げたい」と、市内のスクールに声を掛けて新たなダンスイベントを企画した。「参加者が楽しみ、ダンスを好きになるようなイベントにしたい」と胸を高鳴らせる。

 ○…ダンスを始めたのは高校3年の夏。テレビで見たストリートダンスパフォーマンスにひと目惚れし、「自分もやってみたい」とすぐさまスクールに通い始め、大学ではダンスサークルを立ち上げた。友人と一緒にキャプテンを務め、15人ほどの仲間とダンスに明け暮れた。思い出すのは3年時の自主公演。200人の観客が詰めかけ、「会場予約、音響、照明。自分たちでやり切った経験は宝物になった」

 ○…妻田で生まれ育った。子どもの頃から活発な性格で、小学2年から高校3年までは柔道に打ち込んだ。大学卒業後は福祉用具の会社に勤めるも「もう一度ダンスに携わり、将来は自分のスタジオを持ちたい」と、25歳でダンススクールの会社に転職。そこでスタジオ運営などを学び、今年3月に生まれ育った厚木で念願のダンススクールをオープンした。

 ○…大学時代、ともにキャプテンとして活動した妻とは24歳で結婚。「転職の際に背中を押してくれた妻には感謝しかない」。2人の子育てにも奮闘し、今年度からは小学校のPTA会長に。「前会長から話を聞いて必要性を感じ、やってみたいと思った」。取材中、子どもたちが笑顔で歩み寄ってくる場面も。「みんなに楽しんでほしい」という思いに、引きつけられるのだろう。

ポスターを持つ杉山さん

湘北短大 学園祭の伝統、次代へ 実行委員長の杉山さん

 湘北短期大学(厚木市温水428)で10月19日(土)・20日(日)、湘北祭が開催される。

 総勢76人からなる実行委員会が、運営管理、イベント、広報、制作、出展管理の各部門に所属して6月から準備を進めてきた。コロナ禍を経て4年ぶりの対面開催となった昨年は、在学生や卒業生、一般を合わせて約2500人が来場。同大の顔ともいえる湘北祭の実行委員長を務める杉山颯太さん(2年)に、本番に向けた思いを聞いた。

 今年のテーマ「コネクト」には、歴代の学生から引き継いだ湘北祭のバトンを次代につなごうという思いを込めた。コロナ禍で中止やオンライン開催が続き、学生も大学職員も運営ノウハウを引き継ぐことが難しかった中、1年生だった昨年に実行委員に立候補。「先輩の手伝いをするくらいしかできなかった」と振り返るが、メンバーらは過去の湘北祭の映像を見るなどして、対面開催に向けたイメージを膨らませていった。

 昨年の湘北祭が終わると、先輩から「来年は頑張れよ」と実行委員長の推薦を受けた。重責を感じたが、「先輩が残してくれたものを生かして頑張らないと」と快諾。手作り感あふれる恒例のイベントを中心に、「湘北祭らしさ」を感じられる2日間にしようと実行委員会をまとめ上げてきた。

 同大の総合ビジネス・情報学科に在籍し、就職活動の真っ只中。「ものづくりなどのDIYが趣味なので、好きな分野を生かせる仕事に就けたら」と、ホームセンターなどの業界を志望しているという。

 就活の行方も気になる中、「今は湘北祭の本番に向けた準備が一番」ときっぱり。実行委員長としての経験は、社会に羽ばたいてもきっと役立つはずだ。

感震ブレーカー有償配布 厚木市民など対象に

 厚木市では、地震発生時の電気火災防止に有効とされる「感震ブレーカー」の有償配布を行っている。

 感震ブレーカーは、一定以上の揺れを感知した時にブレーカーを遮断し、地震時に発生する通電火災を防止する分電盤用のアダプター。地震被害の中では、電気ストーブの転倒や損壊した配線に通電した際の電気火災が多くの割合を占めていることから、感震ブレーカーの設置は自宅からの避難時にブレーカーを落とせる状況でない時に有効な手段といわれる。

 対象者は市内に住所があり、居住する住居などに感震ブレーカーを未設置の個人と団体。金額は500円。希望者は10月21日(月)から11月30日(土)までに市危機管理課窓口、郵送、電子申請システム(e-kanagawa)のいずれかで申し込む。配布は2025年3月以降に順次郵送される。

 問い合わせは市危機管理課【電話】046・225・2192へ。

カップと賞状を持つ久保さん(左)と深澤さん

空手 全国優勝を報告 錬心舘厚木支部から2人

 第52回全国錬心舘空手道大会がこのほど、兵庫県神戸市で行われ、道統少林寺流錬心舘空手厚木支部の深澤心さん(高1・みはる野)が高校生男女型の部で優勝、久保敬寛さん(28歳・林)が一般男子重量級組手の部で優勝した。10月10日には厚木市役所を訪れ、山口貴裕市長に優勝を報告した。

 深澤さんは同部門で4連覇となり「大会前は不安もあったけど、本番は落ち着いて臨めました。来年は後輩の指導と組み手に挑戦したい」とコメント。「優勝は8年ぶりだったので非常にうれしい。連覇を目指すとともに、礼儀やあいさつの大切を伝えたい」と久保さんは話した。ふたりの話を受け山口市長は「日々の稽古の集大成が素晴らしい結果に繋がったと思います。これからも礼節と勇気、思いやりを大切に、良い結果を期待しています」と話した。

目録を持つ(左から)真央さん、明さん、山口市長

JG・ゴルフ 全国出場を市長へ報告 高坂真央さん・明さん

 厚木市立玉川小学校に通う高坂真央さん(4年)と明さん(3年)が10月8日、ジュニアグラウンド・ゴルフの全国大会に出場した結果を山口貴裕市長に報告した。

 真央さんと明さんは、今年8月に鳥取県で開かれた「第19回ジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会」に出場。厚木市ファミリーグラウンド・ゴルフ協会の推薦で神奈川代表に選出され、発祥地でプレーを楽しんだ。

 結果は真央さんが10位(36人中)、明さんが4位(36人中)の成績をおさめた。真央さんは「昨年より順位が上がってうれしい」、明さんは「練習の成果を発揮できて良かった」と振り返った。

 山口市長は「これからも夢や目標に向かってがんばってほしい」と激励した。

妙傳寺の二天門

厚木 文化財を一般公開 3寺院で19・20日

 「あつぎの文化財一般公開〜星下りの伝説を訪ねて〜」が10月19日(土)・20日(日)の2日間、妙傳寺(上依知2397)、蓮生寺(中依知679)、妙純寺(金田295)の3カ所で行われる。時間は午前10時から午後3時まで。入場無料。

 これは市内の指定文化財をはじめとする貴重な文化財を広く公開し、郷土の歴史や文化への関心を深めるために毎年行われているもの。

 妙傳寺では、通常は釈迦堂の外からの拝観となっている木造釈迦如来立像が、釈迦堂を開放し近くで見学できるようになる。蓮生寺では、表具裏面に多くの寄進者名が書かれた狩野惟信筆の仏涅槃図、上荻野出身の絵師・井上五川とその弟子五渓が描いた天井画も公開される。

 当日はあつぎ観光ボランティアガイド協会員の解説もある。20日午後1時30分からは妙傳寺で文化財めぐりを実施予定。

 問い合わせは厚木市文化魅力創造課【電話】046・225・2509まで。

同校が作成した冊子と受賞記念品

半原小 日産財団から「理科教育賞」 ICT活用し地域おこし

 半原小学校の児童が情報通信技術(ICT)を駆使して地域の魅力発掘に取り組んだ活動が評価され、このほど日産財団の第13回理科教育賞を受賞した。

 同財団は、理科を通して子どもたちに科学的な思考を養ってもらうことなどを目的に、毎年助成対象校を選定。各校は取り組んだ活動を成果報告書としてまとめ、選考委員会が優秀と認めた4校が表彰される。

 同校では昨年度、「未来型授業」をテーマにSDGsやタブレット端末によるICT教育の推進、問題解決型学習(PBL)などの観点から、学年別に「半原のよさ」について学習した。

 2年生は、半原の魅力を伝えようと地域の商店を取材したほか、タブレット端末を活用してクイズ作りに挑戦。ポスターや町内のみどころマップも作成した。他学年も、半原の自然を未来に残そうとユーチューブ上で動画を配信したり、撚糸業で栄えた半原の歴史などを学習して地域活性化に向けたCMを制作したりした。

 児童の活動は冊子にまとめ、昨年度で創立150周年を迎えた同校の記念事業と合わせて紹介。冊子内の二次元コードを読み取れば、各学年が取り組んだ成果をスマートフォンなどで見られるようにした。

 学習を通して、6年生が1年生にプログラミングを教えるなど異学年交流が盛んに行われたほか、保護者や校外の関係者とのつながりも深まったという。今年度から同校に赴任した山中隆校長は「半原の子どもたちはタブレットをうまく使いこなしていると感じる。来年度も受賞できるよう、学習を進めていきたい」と話した。

ユニフォームを手にする岩澤村長(左)と米岡選手

パラトライアスロン代表 清川村 米岡選手がユニ寄贈

 トライアスロン男子パリパラリンピック日本代表の米岡聡選手が10月8日、清川村役場を訪れ、大会ユニフォームを寄贈した。

 米岡選手は高校2年生まで清川村で過ごし、2021年の東京パラリンピックのトライアスロン男子(視覚障害)では銅メダルを獲得している。

 当日は岩澤吉美村長、山田一夫教育長らが米岡選手を出迎え、パリパラリンピック出場にいたるまでの経緯や清川村での思い出話で盛り上がった。

 米岡選手は「清川村を訪れるのは昨年3月の講演会以来だが、その時が20年ぶりくらいだったので、今回は短い期間で足を運べてうれしい」と笑顔を見せた。岩澤村長は「村を忘れず、貴重なユニフォームの寄贈に本当に感謝したい」と謝意を述べた。

 ユニフォームは生涯学習センターせせらぎ館(煤ヶ谷2216)に展示される。

浅間太鼓を演奏する職員

太鼓で患者に元気を 七沢の病院で秋祭り

 厚木市七沢のAOI七沢リハビリテーション病院で10月9日、秋祭りが開催された。入院している患者を元気付けようと企画されたもので、地元の自治会や老人クラブなども参加した。

 院内には射的や玉入れなどの縁日ブースが並んだほか、たこ焼きやわたあめなども振る舞われ、患者らは笑顔で祭りを楽しんだ。

 メインイベントの浅間太鼓の演奏会では、同太鼓保存会の指導を受けながら病院職員が練習を重ねてきた成果を披露。力強い太鼓の音に手拍子で応える患者らの様子も見られ、演奏後には「かっこよかった」「素晴らしい音だった」と称賛の声が上がった。

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動画やグラフを用いて発表する生徒もいた

緑中学校3年 20人の探求結果を発表 総合的な学習の時間

 緑中学校の3年生が10月9日、「総合的な学習の時間」で探求してきた成果を同校の1・2年生や保護者らに発表した。

 この授業は「未来を創造する力」を身に付けることを目的に実施。3年生20人が4月に「知りたい」と思うテーマを決め、半年かけて発表の準備に取り組んだ。

 生徒は「中学生が好む給食とは」「中学生がそそられるグミのパッケージとは」といったものから、「ロングセラー絵本とベストセラー絵本の共通点」「人はどの状況だと目先のメリット(有益)を優先するのか」「転売ヤー対策」など、各自が関心を持って調べたテーマについてタブレット端末を使いながら発表した。

 見学に訪れていた山田一夫教育長は「非常にプレゼン力が高かった」と称賛の言葉を述べた。

種から発芽したかぼちゃを手にする小川さん。芽は3・4本伸びている

かぼちゃを切ったら―― 種が発芽「ご利益ありそう」

 愛川町三増の小川武さん(81)宅で、収穫したかぼちゃの中で発芽した種が見つかった。家庭菜園歴35年という小川さんも、「こんなかぼちゃは初めて。ご利益があれば」と驚いている。

 小川さんは、9月上旬に自宅隣の家庭菜園で育てたミニサイズのかぼちゃを収穫。1カ月ほど納屋で保管し、10月初めに包丁で半分に切ったところ、中の種から芽が出ているのを見つけた。

 複数の種から、もやしのような白い芽が顔を出しているかぼちゃを手に、「植物の生命力を感じる」と小川さん。自宅では種から発芽したミカンを鉢植えで栽培しているといい、「かぼちゃの芽も育ててみようかな」と思案中だ。

神奈川県警察音楽隊

県警音楽隊 演奏とドリルの祭典 11月24日、県民ホール

 「神奈川県警察音楽隊演奏とドリルの祭典『ウインドシップ』」が11月24日(日)、神奈川県民ホール大ホールで開催される。開場は午後0時30分、開演1時30分。

 同音楽隊のほか、長野県警察音楽隊、警視庁音楽隊が出演。第1部では各団体によるドリル演技などが、第2部では合同により「アルメニアン・ダンス」(全曲)の演奏が予定されている。

webで申込受付

 コンサートは全席指定。入場無料だが、事前にインターネット(神奈川県電子申請システム)での申し込みが必要となる。期間は10月21日(月)まで。応募多数の場合は抽選。1回で最大2人までの申し込みが可能。

 申し込みの詳細は同音楽隊のウェブサイト、または【電話】045・211・1212へ。

多くの相談があった

よろず相談盛況 7士業が協力

 弁護士や司法書士など、厚木市内の7業種の士業が協力する「無料よろず相談会」が10月14日、厚木市中町にあるアミューあつぎ市民交流プラザで開催された。

 この相談会は毎年10月に厚木市と愛川町で行われているもの。県弁護士会県西支部、県司法書士会厚木支部、県行政書士会厚木支部、県土地家屋調査士会県央支部、県建築士事務所協会厚木支部、県宅地建物取引業協会県央支部、東京地方税理士会厚木支部の共催で行われ、各士業が一カ所に集うことで、どこに相談していいか分からない方などの悩み相談のきっかけの場として、毎年多くの人が訪れている。

 当日は市内外から46組・約80人が相談会に参加。相続や税の疑問など、さまざまな相談があったという。相談役として出席した、えん司法書士事務所の森啓介代表司法書士は「本日は沢山の方にお越しいただき、待ち時間が出来てしまうほど盛況でした。同時に、市民の方々からの法律相談に対する需要の高さを感じました。今後も継続してこういった機会を提供できるように準備したいと思います」と話した。

イベントチラシ

折り紙LEDを作ろう 古民家山十邸で11月23日

 愛川町は11月23日(土)・24日(日)、古民家山十邸で「折り紙LEDワークショップ」を開く。午後2時から4時(受付2時30分まで)。開催にあたり、10月21日(月)まで参加者を募集している。参加無料で定員各日20人。

 国登録有形文化財の古民家山十邸を活用し、新たな魅力の創造・発信を行う文化活動の一環として企画したもの。町と包括連携協定を締結する神奈川工科大学が協力し、初めての開催となる。

 同大工学部の三栖貴行教授を講師に迎え、障子紙で製作した折り紙とLED回路を使った「折り紙LED」を山十邸内の部屋に飾り、イルミネーションを楽しむ。会場では、手芸サークルの会員による手づくりのつるし雛もLEDろうそくでライトアップされる。

 小学校3年生以下は保護者の同伴が必要。町外からの応募も可。申し込みは町スポーツ・文化振興課【電話】046・285・6958へ。

イベントを知らせるチラシ

ダンス 8スタジオが初イベント ぼうさいの丘で11月10日

 ダンスイベント「SYNERGY」が11月10日(日)、ぼうさいの丘公園(温水783の1)で初めて開催される。

 このイベントは厚木市内にある8つのダンススタジオが協力して開かれるもの。「FUN DANCE STUDIO」(戸室)の代表を務める荒井直樹さん(=「人物風土記」で紹介)が発案し、「市内のダンススタジオで協力してダンスを盛り上げたい」と、声がけを行ったという。

 イベントでは無料のダンス体験や、各スタジオのレッスン生たちによるダンスパフォーマンスなどが行われる。

 午後1時から4時30分。入場、参加費無料。雨天時は11月23日(祝)に延期。

 問い合わせは二次元コードより。

第50回衆議院議員総選挙 期日前投票所を設置

 第50回衆議院議員総選挙が10月15日に公示され、10月27日(日)に投開票される。各市町村では、投票日に仕事や冠婚葬祭などで投票に行くことができない場合の期日前投票所を設置している。厚木市、愛川町、清川村の期日前投票所と期間は以下の通り。

【厚木市】

▼厚木市役所本庁舎

10月16日から26日(土)/午前8時30分から午後8時まで

▼依知北公民館

10月21日(月)から26日(土)/午前9時から午後8時まで

▼荻野運動公園体育館

10月21日(月)から26日(土)/午前9時から午後8時まで

▼南毛利公民館

10月21日(月)から26日(土)/午前9時から午後8時まで

▼厚木シティプラザ

10月21日(月)から26日(土)/午前9時から午後8時まで

▼相川公民館

10月23日(水)/午前9時から午後8時まで

▼緑ケ丘公民館

10月24日(木)/午前9時から午後8時まで

▼玉川公民館

10月25日(金)/午前9時から午後8時まで

【愛川町】

▼愛川町役場本庁舎

10月16日から26日(土)/午前8時30分から午後8時まで

▼半原公民館

10月23日(水)から26日(土)/午前9時から午後8時まで

▼中津公民館

10月23日(水)から26日(土)/午前9時から午後8時まで

【清川村】

▼清川村役場庁舎4階・住居センター集会室

10月16日から26日(土)/午前8時30分から午後8時まで

多くの観客を集めた素人芝居

妻田薬師、縁日にぎわう 名物「素人芝居」の披露も

 妻田薬師(厚木市妻田西)の縁日が10月12日に開催され、多くの地域住民でにぎわいを見せた。

 縁日は、妻田薬師保存会(小島一郎会長)が中心となり開催している。会場では午後1時から縁日大法会が挙行され、1年でこの日にだけ販売される縁起物の団子「お目ん玉」も販売。ハワイアンや軽音楽などのステージもあり、縁日の雰囲気を盛り上げた。

 同保存会ではかつて縁日で行われていた「大衆演劇」を復活させようと、2017年から素人芝居と銘打った舞台を披露している。今年は「地蔵横丁商店街」奮闘記と題し、青果店や鮮魚店、骨董品店、居酒屋などを営む商店主らの日常やドタバタ劇をコミカルに描いた。6月ごろから準備を進めてきた出演者は、時折セリフや進行を忘れながらも軽妙なアドリブで乗り切り、1時間以上におよぶ本格的な芝居を演じ切った。

 小島会長は、「3連休の初日で晴天にも恵まれ、最高の条件の中で多くの方にご来場いただいた」と振り返り、「これからも妻田薬師が地域で愛される存在となるよう、活動を続けたい」と話した。

平山さん(左)に目録を贈る山口市長

パワーリフティング 平山秋繁さん 世界大会で5位入賞

 厚木市関口在住の平山秋繁(あきと)さん(23)が、8月28日からマルタ共和国で開催されたパワーリフティングの世界選手権大会で総合5位の好成績を残した。

 パワーリフティングは、「スクワット」「ベンチプレス」「デッドリフト」の3種目で上げたバーベルの重量と合計重量で争う競技。平山さんは今年3月の選考会を1位で通過し、日本代表の座を勝ち取った。

 世界選手権では、ジュニア(18歳〜23歳)59kg級のクラシック部門にエントリー。世界各国から13人の選手が参加する中、平山さんはベンチプレスで2位、総合でも5位に入賞した。

 10月10日に厚木市役所を訪問し、山口貴裕市長に結果を報告した。平山さんは「パワーリフティングでは初めての世界大会で、不安もあったが体調管理などに気を配って結果を出せた。全て納得できるものではなかったので、来年また挑戦したい」と話し、「将来的には競技の顔と言われるような選手になりたい」と意気込んだ。

 山口市長は「悔しい思いが次に向かう力になる。心技体が揃ってこそ結果が出せる競技だと思う。厚木の誇りとして、さらなる活躍を期待したい」とたたえた。

「なかちか市」の様子

落語会となかちか市 10月26日・27日

 厚木なかちょう大通り商店街が恒例の「落語会」を10月26日(土)、アミューあつぎ7階ミュージックルーム2で開催する。当日は、真打の古今亭ぎん志さんが出演し、巧みな話術で会場を盛り上げる。

 午前11時開演、午後0時30分終演予定。予約不要。木戸銭800円。当日、同商店街の加盟店で2千円以上(当月分・合算可)購入したレシートがあれば、500円で入場できる。

 27日(日)の本厚木地下道で商店街の店舗が出店する「なかちか市」では、食品や小物雑貨などを販売する。午前11時から午後4時。

 同商店街では1月と8月を除く毎月3日に骨董品やハンドメイド作品が並ぶ「厚木地下道骨董市」も開催。

(問)同商店街振興組合【電話】046・225・3500

過去の講座の様子

相模人形芝居 後継者の養成講座 参加者を募集中

 江戸時代から続く郷土芸能で国指定重要無形民俗文化財に指定される相模人形芝居を学ぶ「郷土芸能学校〜相模人形芝居〜」が、11月から2025年2月にかけて開催される。主催は厚木市文化魅力創造課。

 相模人形芝居に関心のある人を対象に、後継者育成を目指して行われるもので、市内の「林座」と「長谷座」が講師となる生涯学習。人形の基本的な操作方法を学ぶことができる。

 講座は11月23日(土)、12月14日(土)、12月21日(土)、1月11日(土)、1月25日(土)、2月8日(土)の全6回。会場はアミューあつぎ7階の市民交流プラザ・ダンススタジオ。時間は林座が午前10時から正午、長谷座が午後1時から3時。

 希望者は電話または名前・住所・電話番号の明記の上、ファクス(【FAX】046・223・0044)、メール(【メール】8650@city.atsugi.kanagawa.jp)で申し込む。10月31日(木)締切。

 問い合わせは同課【電話】046・225・2509へ。

青年会議所 衆院選で公開討論会 14・16区、動画で配信中

 10月27日(日)投開票の第50回衆議院議員総選挙公示を前に、その時点での立候補予定者を集めた公開討論会が開かれた。神奈川14区は10月10日にホテルウィングインターナショナル相模原(相模原市中央区)で、神奈川16区は10月11日に厚木商工会議所(厚木市中町)で開催され、当日の模様がアーカイブ配信されている。

 討論会の主催は、14区が相模原青年会議所・厚木青年会議所・津久井青年会議所。16区が厚木青年会議所・海老名青年会議所・伊勢原青年会議所。

 両討論会共に、当日は会場に観客を入れずオンラインで開催。コーディネーターの司会のもと、14区では「今回の選挙で最も訴えたい政策」「出生率の減少とその解決策について」、「今後の地域経済と日本の経済について」の3項目、16区では「経済施策・税と社会保障」「外交と安全保障施策」「教育・子育て・若者支援」「政治とカネ」の4項目をテーマに、議論を交わした。

 相模原青年会議所の九嶋俊彦理事長は、「特に20代、30代をはじめとした若い世代の投票率の低さは課題。自分たちの世代が声を上げる一つのきっかけになれば」とコメント。厚木青年会議所の梶原弘揮理事長は「公開討論会を通じて、地域の皆さまがより政治に興味を持ち、投票率向上に期待します」と話した。

 公開討論会の動画は相模原青年会議所と厚木青年会議所のユーチューブチャンネルで閲覧することができる。

無双塾の選手らと山口市長(中央)

世界大会での活躍報告 無双塾選手が市長表敬

 厚木市の無双塾会館所属の選手たちが「第3回世界硬式空手道選手権大会2024TOKYO兼第38回全日本硬式空手道選手権大会」に出場したことを受け、10月8日に山口貴裕市長に結果を報告した。

 選手の出海陽斗さんは「我々の活動にご協力いただき感謝している。これからも強くなれるように日々精進していきたい」と話し、山口市長は「世界で活躍してくれてうれしい。今後も努力を重ね、尊敬されるような選手になってほしい」と激励した。

 同会の結果は以下の通り(敬称略)。

▽出海陽斗(依知中1年)/男子12〜13歳45キロ以下クラス・優勝▽三好六夢(市外小学6年)/女子12〜13歳35キロ以下クラス・優勝▽近藤唯磨(清水小1年)/男子6〜7歳25キロ以下クラス・準優勝▽三好七愛(市外高校2年)/女子16〜17歳50キロ以下クラス・準優勝▽奈良帆乃果(依知南小2年)/女子6〜7歳20キロ以下クラス・3位/団体戦組手女子JAPAN B関東甲信越地区代表6〜12歳先方・優勝▽近藤敢大(市内在住)/有級男子18〜39歳75キロ以下・3位

駅利用者に呼び掛けた

厚木 ポリオ撲滅を願って 4RCで啓発活動

 本厚木駅北口で10月13日、市内4ロータリークラブ(厚木RC・厚木中RC・厚木県央RC・本厚木RC)と厚木中ロータリーアクトクラブが「エンドポリオ募金活動」を行った。

 これは10月24日の「世界ポリオデー」に合わせて実施されたもの。世界200以上の国と地域に広がるロータリークラブでは、35年以上前からポリオを世界から根絶するための活動を行っており、市内クラブでも毎年、啓発と募金活動を続けている。

 この日は30人以上が参加し、午前10時から正午まで、駅前を行き交う通行人に啓発チラシを配布しながら募金を呼び掛けた。ホストクラブとなる厚木中RCの建部覚会長は「4クラブ合同で多くの方にポリオ撲滅の呼びかけができました。これからも撲滅に向けて、協力して活動を続けていきたいと思います」と話した。

厚木の未来について話し合う参加者

厚木市 総合計画策定へ意見活発 市民集めワークショップ

 厚木市は新たな総合計画の策定に向け、中学生以上の市民を集めたワークショップ「あつぎ未来創造プロジェクト」を10月12日に市庁舎で開催した。

 ワークショップは、2026年度から35年度までを計画期間とする第11次総合計画の策定に向け、市民が考えるまちの将来像や意見を聴くために開催したもの。無作為に選出した中学生や会社員、高齢者など25人が参加した。

 ワークショップでは6グループに分かれ、「あつぎの強みと弱み」をテーマに、市の魅力や特徴、課題などについて話し合った。「山や川などがあり自然が豊か」「企業が多く財政基盤が整っている」といった好意的な意見が出た一方、「交通混雑する箇所が多い」「市外からも来るような大きな商業・レジャー施設がない」などの課題を指摘する声も上がった。参加者は集まった意見について、将来残したいもの・変えたいものは何かを自由に語り合い、模造紙を使って発表した。

 参加した阿部日出子さん(65・元町)は「厚木市の保育・教育の現状や未来に興味があり参加した。話し合いの中では自分になかった意見や考え方が多く、勉強になった。次回の参加も楽しみ」と話した。

 市では今後も、中学・高校生と女性を対象にしたワークショップを開催する。

庭園のようす

チャリティーガーデン 厚木市の大貫さん宅で

 厚木市酒井の大貫茂子さん宅の庭園(酒井1970の4)で10月19日(土)、能登半島復興支援のためのチャリティーオープンガーデンが開催される。午前10時から午後4時。入園料500円。

 同園は庭園福祉活動を行うN.G.S.ジャパンから承認を得たもので、入園料は全額、被災地の復興支援のため寄付される。

 当日は午前10時30分からのカードリーディングや、午前11時からのオカリナコンサートなどのイベントも予定されているほか、庭園内のアトリエでは花苗の販売や午前10時30分からヘッドスパ体験会が行われる。お茶とお菓子も用意されておいるので、ゆっくりと庭園の雰囲気を味わうことができる。

 問い合わせは大貫さん【携帯電話】090・9382・9848へ。

討論会の動画はコチラから

青年会議所 衆院選で公開討論会 模様動画を配信中   

 10月27日に投開票される第50回衆議院議員選挙を前に、神奈川14区の立候補予定者による公開討論会が10月10日、ホテルウィングインターナショナル相模原(中央区)で開催され、当日の模様がアーカイブ配信されている。

 討論会の主催は公益社団法人相模原青年会議所、厚木青年会議所、津久井青年会議所。当日は会場に観客を入れずオンラインで開催した。コーディネーターの司会のもと、各候補予定者が「今回の選挙で最も訴えたい政策」、「出生率の減少とその解決策について」、「今後の地域経済と日本の経済について」の3つの意見を主張し合った。相模原青年会議所の九嶋俊彦理事長は、「特に20代、30代をはじめとした若い世代の投票率の低さは課題。自分たちの世代が声を上げる一つのきっかけになれば」と若者に親和性の高いオンラインのみで開催したと話す。

 公開討論会の動画は相模原青年会議所のYouTubeページで閲覧できる。

国指定重要文化財を約50点展示

土偶が勢ぞろい あつぎ郷土博物館

 縄文時代を代表する土偶に注目した特別展「ドグウ集まれ!」を12月8日(日)まで、あつぎ郷土博物館(厚木市下川入)で開催している。

 土偶は粘土で作られた人型の遺物で、全国各地で出土される。耳飾りやはちまきなど、縄文人の装いや風習などを窺い知ることができる。当時の宗教観や世界観、精神文化が反映された非実用的な道具であると解説されるが、土偶の謎の解明は研究が始まった明治時代から今も続く。

 同展では、厚木市内から出土された縄文時代中期から後期の土器をはじめ、山梨県や群馬県から出土した国指定重要文化財の土偶や耳飾り、土器ほか厚木市指定の文化財を含む119点の遺物を展示する。土偶が弥生時代の中期を最後に作られなくなるまでの一連の流れも分かりやすく解説。

 時間は午前9時から午後5時(入館は4時30分まで)。休館日は10月28日、11月25日、いずれも月曜日。

 問い合わせは、あつぎ郷土博物館【電話】046・225・2515へ。

公開講座のチラシ

神奈川リハビリ病院 人工関節と骨粗しょう症 11月16日に市民向け講座

 神奈川リハビリテーション病院が11月16日(土)、「人生100年時代人工関節置換術〜人工関節の進歩と骨粗鬆症〜」と題した市民公開講座を神奈川工科大学ITエクステンションセンター(厚木市中町3の3の17)で開く。午後1時30分から4時。

 肩や膝、股関節に関する不安がある人をはじめ、骨粗しょう症の心配がある人を対象に、杉山肇病院長や同院と厚木市立病院の整形外科医師、管理栄養士、理学療法士が、各回15分の講演などを行う。

 プログラムは以下。▽人工関節の進歩と骨粗鬆症▽人工股関節を使った治療▽人工膝関節を使った治療▽人工肩関節を使った治療▽食生活で変わる骨の健康維持▽実演「痛みを和らげる体操の紹介」(20分)

 参加無料で定員90人。要予約。申し込みは同院ホームページもしくは【電話】046・249・2220から行う。

公開討論会の様子

【Web限定記事】第50回衆議院議員総選挙 神奈川16区で公開討論会 青年会議所で模様動画を配信中

 第50回衆議院議員総選挙(10月15日公示・27日投開票)を前に、神奈川16区(厚木市・海老名市・伊勢原市)の立候補予定者による公開討論会が11日に厚木商工会議所で開催され、立憲民主党・前職の後藤祐一氏、自由民主党・前職の義家弘介氏、日本維新の会・新人の伊左次美江氏の3人が出席した。

 公開討論会は厚木青年会議所・海老名青年会議所・伊勢原青年会議所が主催。コーディネーターに(一社)公開討論会支援リンカーン・フォーラムの石阪督規さんを交え、「経済施策・税と社会保障」「外交と安全保障施策」「教育・子育て・若者支援」「政治とカネ」の4つをテーマに、議論を交わした。

 討論会の様子は厚木青年会議所のYouTubeページ(https://www.youtube.com/watch?v=h-qqHvWfIpw)から閲覧できる。

塗装工事の基礎学ぶ アミューあつぎで11月

 塗装工事をするために必要な知識が学べる講座が11月4日(月)と24日(日)、アミューあつぎ6階で行われる。主催はエンペラーペイント(株式会社ツバケン)。

 講師は、同社の代表で雨漏り鑑定士の資格を持つ西野亨さんが務める。講座では、外壁屋根の劣化を放置する危険性や業者選びの注意点、塗装工事に適した時期などを学べる。

 各日午前10時から11時30分。参加費無料。希望者は電話で事前予約。

 問い合わせは同社【フリーダイヤル】0120・940・532(受付時間は午前9時から午後5時)へ。

愛犬としつけを学ぶ 11月16日に教室開催

 愛犬と楽しみながら学べる「犬のしつけ教室」が11月16(土)、ぼうさいの丘公園で行われる。現在参加者を募集中。午前10時からと午後2時からの各2時間で2回(雨天時は室内講義・飼い犬の同伴禁止)。参加費無料。

 対象は市内在住の飼い主と飼い犬各回20組。厚木市に登録があり健康状態良好、生後4カ月以上、令和6年度に狂犬病予防注射済実施届出済みのすべての条件を満たす犬が同伴可。

 申し込みは10月31日(木)までに【電話】市生活環境課046・225・2750へ(応募多数の場合抽選)。