戸塚区・泉区版【11月7日(木)号】
田中副校長(中央)に目録を渡す平山さん(左から2人目)

日本生命 泉区全中学に「紙ペン」寄贈 障害者支援の意義も

 日本生命がこのほど、泉区内の全中学校に「横浜紙ペン」約2400本を寄贈した。区内の障害者施設で組み立てたもので、中学生への配布を通じて障害者の労働環境への関心を高めることも目的という。寄贈は昨年に続き、今年は各校の1年生と小中一貫の緑園学園1〜9年生分を贈った。

 横浜紙ペンは国産再生紙を紙管に活用したボールペン。脱プラスチックによるSDGsへの配慮やデザイン性などで付加価値を高め、障害者作業所の工賃向上を図ろうと泉区のNPO法人「四季の会」が近年周知に取り組んでいる。

 寄贈したのは日本生命保険相互会社・横浜北支社。同支社市場振興部長の平山了生さんは「会社として地域貢献に力を入れているところに紙ペンの取り組みを知った。まさにこういうことに役に立てられたら」と話す。

 10月24日には同社と四季の会の関係者が緑園学園を訪れ、1094本を納品。同校後期課程の田中光弘副校長は「地域ではさまざまな人がそれぞれにできることをして生活している。そういったことを学ぶ機会にもなれば」と話した。四季の会の平井洋一理事は「今年は別法人の作業所にも協力してもらえた。輪を広げていけたら」とした。

自転車「ながら運転」に罰則 改正道交法が施行

 自転車事故の防止を目的とする改正道路交通法が11月1日から施行され、酒気帯び運転やスマホを利用しながらの「ながら運転」などの罰則が強化された。市内では4区(戸塚区、瀬谷区、金沢区、鶴見区)が自転車交通事故多発地域に指定されており、各署で啓発活動に力を入れている。

◇    ◇

 改正道路交通法では、今まで「是正指導」で済んでいた自転車走行時の危険行為を罰則付きで禁止。運転中に通話したり画面を見たりするスマホの「ながら運転」の違反者には「6カ月以下の懲役、または10万円以下の罰金」が科され、事故などを起こした場合は1年以下の懲役か30万円以下の罰金。酒気帯び運転も違反者は「3年以下の懲役、または50万円以下の罰金」が科せられ、酒を提供した飲食店や同乗者も懲役や罰金の対象だ。

 横浜市道路局の交通事故統計によると、昨年市内で発生した交通事故は7703件。そのうち自転車が関係する事故は1760件で、全体の22・8%を占める。自転車事故の死傷者(1664人)のうち、「ながら運転」など何らかの違反があったのは1045人。違反率は約63%だった。

「かながわ観光親善大使」に就任したお笑いタレントの 石塚 英彦さん 保土ケ谷区出身 62歳

横浜はホッとする場所

 ○…「まいう〜」の決め台詞とにこやかな笑顔のグルメリポートが人気。県から観光親善大使に任命され「神奈川は山あり海あり、名産も多い場所。全国の人にもっと神奈川の魅力や美味しいものを伝えられたら」と意気込む。畑や漁港などロケで生産者を訪れた経験から、子どもの食育にも関心を持ち「収穫ツアーや地元産の食材を使ったイベントなどもあれば、ぜひお手伝いしたい」と目を細める。

 ○…保土ケ谷区出身。小学生の頃から食べるのが大好き。給食に揚げパンが出る日は何があっても休まなかった。中学では「授業より1カ月早くプールに入れるから」と水泳部に。その頃から共通してあったのは「笑いの中心でいたい」という思いだ。先生の物まねやダジャレなど、クラスで笑いを取る快感が、後のお笑い芸人の仕事へつながった。劇団時代を経てお笑いグループ「ホンジャマカ」でデビュー。たちまちテレビの人気者となった。

 ○…還暦を過ぎた今も、好きを極めたグルメリポートは健在。「食レポ」で意識するのは、味付けや食材選びなど、どんな苦労を経て今このひと皿が出来上がってるのかを伝えること。その根底には料理人や生産者への感謝の気持ちが常にある。「それを考えると全て『まいう〜』ですよ」

 ○…結婚までの29年間過ごした横浜は「帰ってくるとホッとする」場所。「乗組員(具)が昔と全然変わらない」と、ブレない中身を愛するシウマイ弁当は「子どもの頃に親が買ってくると兄と一緒に大喜びした」という思い出の味だ。先日はプライベートで娘と崎陽軒の工場見学にも訪れた。横浜生まれのナポリタンも大好物。「好きな食べ物は、味の濃いもの。苦手な食べ物?味の薄いもの」とにっこり。

戸塚の歴史の会 史跡ガイド養成講座 今月から全4回

 当紙で歴史探訪を連載する戸塚見知楽会が、史跡めぐりのウォークガイド養成講座を開催する。11月30日(土)から全4回。参加費1千円。

 往復はがきに氏名、住所、【電話】、「戸塚ウォークガイド養成講座・受講希望」を明記の上、交流広場とつか(〒244―0003戸塚町4018の1)へ。11月22日(金)必着。(問)同会【携帯電話】080・5970・7589

読み終えた絵本の交換会 イオン戸塚で17日

 イオンスタイル戸塚2階「Cafe Kotti」横の特設会場で11月17日(日)、「絵本とりかえっこの会」が開催される。午後3時から5時まで。参加無料で申し込み不要。

 読み終わった絵本を持ち込むと(2冊まで)、会場内のほかの絵本と交換できる。傷みの激しいものや絵本以外の書籍、付録絵本は不可。子育て情報コーナーや来場者プレゼントも。(問)上倉田地域ケアプラザ【電話】045・865・5700

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回収した空き瓶と廃油を持つエコキャンパス研究会代表の西山さん(中央)とメンバー

フェリス×泉区 初のキャンドルイベント 「身近から環境保全を」

 フェリス女学院大学(緑園)の公認団体「エコキャンパス研究会」と泉区は現在、ゆめが丘ソラトスで12月14日(土)に初めて開催するキャンドルイベントの準備を進めている。

 自然保護や地産地消などに取り組んでいる同研究会は、これまでも区と協力して、フードロス啓発の動画制作やゴミ拾いなどを実施してきた。

 今年度、より多くの人が楽しめる参加型のイベント実施を検討し、廃油と空き瓶を使ったキャンドル作り体験を実施することになった。同研究会の代表・西山光穂さん(2年)は「身近なものから環境保全に意識を向けてほしい」と語った。

廃油・空き瓶回収中

 現在、キャンドル作りに使う廃油20リットルと空き瓶100個を回収中。瓶はひび割れなどのないもので、廃油は不純物がなるべく取り除かれたもの。11月末まで泉区役所3階310番窓口で受け付けている。

 キャンドル作り体験は12月14日(土)、ソラトス1階「Live Kitchen SORATOS」で午後0時30分〜と2時〜、各1時間。各回先着40人。区HPの電子申請フォームで11月11日(月)から申込可能。

 さらに同日4時30分から5時30分まで、3階の「station view terrace」でキャンドルナイトが行われ、誰でも見ることができる。西山さんは「幅広い方に楽しんでほしい」と話す。(問)【電話】045・800・2398

トランプゲームを楽しむ塾生たち

いずみ無料塾 ハロウィンにゲーム大会 小中学生が交流

 小中学生を対象に学習支援を続けるいずみ無料塾が10月29日、泉ふれあいホーム(泉区社協内)で「ハロウィーンゲーム大会」を開催した。

 当日は塾に通う小中学生と家族のほか、入塾を検討する親子も参加。帽子やカチューシャで思い思いに仮装し、前半は神経衰弱やババ抜きなどトランプを使ったゲームを、後半はリバーシや将棋などのボードゲームを楽しんだ。

 参加した中学3年生は「ゲームも楽しいし、他校の中学生ともつながれて良かった。受験の話ができてうれしい」と笑顔で話す。

 同塾の発起人・田澤浩さんは「せっかく集まるのだから、勉強だけではなく、色々な人と楽しんで交流できる機会をつくりたい」とイベントを企画したという。

 今後はクリスマスに向けたイベントや、百人一首大会なども計画しており、田澤さんは「塾の雰囲気を見てもらって、新たな仲間が増えてくれるとうれしい」と話した。

Aブロックを優勝した「THOR」

とつかトピックス 草野球大会 結成2年目で区制覇 区内のホットな話題コーナー

 戸塚区野球協会主催の第151回春季大会のAブロック(1部)決勝が10月13日に中田中央公園で行われ、THOR(ソー)が優勝を果たした。

 同大会はいわゆる草野球の大会。主に日曜日に開催され、21チームがトーナメント方式で戦った。優勝したTHORは戸塚高校野球部OBを中心に結成したチームで、遠田利恩監督は「今ではさまざまな経歴を持つメンバーが揃っていますが、結成2年で優勝できたことをうれしく思います。今後は市の上位大会優勝を目指して頑張ります」と語った。

 なおBブロック(2部)決勝は8月に行われ、横浜キャッツアイが優勝した。

 大会結果は以下の通り

Aブロック 優勝:THOR 準優勝:横浜Sundays 3位:Blossoms、WILD BEAST

Bブロック 優勝:横浜キャッツアイ 準優勝:舞岡台ピースクラブ 3位:戸塚櫻倶楽部、Slopes

関東大会を控える横浜中田ジュニアマーチングバンド

中田地区 小学生マーチング、関東へ 地元での夏の経験生かす

 中田地区を拠点に活動する「横浜中田ジュニアマーチングバンド」が11月9日、さいたまスーパーアリーナで開かれる第59回マーチングバンド関東大会に出場する。

 中田小、東中田小、葛野小の児童43人からなる同バンド。今夏は「ゆめが丘ソラトス」の開業日にオープニングを飾る演奏を披露したほか、地元の夏祭りにも積極的に出演。下向有佳コーチは「多くの人に見てもらえて、拍手をもらえるよろこびを感じられた。そんな経験で日に日に成長していった」という。

 同バンドが出場するのは大編成部門。部長の桐越惇平君(中田小6年)は「地域の支援のおかげで部員一同は楽しく活動できている。感謝を忘れず、中田らしい音を届けられたら」と話した。10日(日)には中田小での中田文化祭にも出演する(正午〜の予定)。
体験で作成予定の作品

秋の恒例陶芸まつり開催 緑園で11月9日

 横浜いずみ陶芸学院(泉区緑園7の6の9)で11月9日(土)、恒例の「秋の陶芸まつり」が開催される。午前10時から午後4時まで。

 当日は在校生の作品展示のほか、ミニ・フリマ、陶芸体験などが予定されている。陶芸体験は【1】10時30分〜、【2】正午〜、【3】午後1時30分〜の3回でそれぞれ1時間、各回定員は8人。参加費は1人800円。事前予約を受付中。

 同学院の担当者は「どれも他では見られない個性的な作品ばかりです。湯呑も1個100円から購入できるので、お気軽に来てもらえたら」と話す。問い合わせは同学院【電話】045・813・2402へ。

東戸塚駅前で音楽とイルミ 来年2月まで

 東戸塚駅前で10月26日、「東戸塚ミュージックライト」の点灯式が行われ、明るい光がまちを彩っている。

 今年で10回目。約10万個のLED電球は、音楽に合わせてさまざまな色に変化しながら輝く。

 華やかな景色は、2025年2月14日(金)まで、午後5時から午前0時の間、毎日楽しむことができる。

 点灯期間中、クリスマスイベントやカラオケ紅白歌合戦など、多数の企画も開催される。

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山中市長(右から3人目)と表彰を受けた企業の関係者ら

若者の自立支援に協力した7団体を横浜市が表彰 就労訓練、長年受け入れ

 ひきこもりなどの困難を抱える若者に対し、自立に向けた就労訓練を実施する団体を表彰する式が11月5日、横浜市役所で行われた。

 市は2006年度から、無職やひきこもり経験のある若者の自立・就労支援を行う「よこはま若者サポートステーション」を通じて、企業や団体に就労訓練の受け入れを依頼している。

3社が5年間継続

 今回は就労訓練を5年間継続したアイング株式会社=東京都千代田区=、株式会社サンパワー=港北区=、ブックオフコーポレーション=相模原市南区=の3社が市長表彰、3年間継続したガイズカンパニー株式会社=港北区=、公益財団法人神奈川県労働福祉協会=中区=、特定非営利活動法人藤沢市民活動推進機構=藤沢市=、労働者協同組合ワーカーズコレクティブデポットつつじが丘ブランチ=青葉区=の4団体がこども青少年局長表彰の対象。表彰式には市長表彰の3社の関係者が出席した。

 アイングはみなとみらいや東戸塚などの商業施設の清掃などを行っており、5年間で16人を受け入れた。担当者は「受け入れた人に達成感を味わってもらえるようにしており、中にはリーダー的な役割を担っている人もいる」という。

 サンパワーはソーシャルビジネスのコンサルティングなどを行い、就労が困難な人の雇用に注力している。5年間で11人を受け入れ、パソコンの入力作業などを行ってきた。川村拓也社長は「来た人が自信をつけて戻ってもらうことを心掛けてきた」といい、受け入れ終了時には、社員が色紙にコメントを書いて渡すなど、正社員と同様の対応をしてきたという。

 ブックオフコーポレーションは港北区の本や衣類などを扱う店舗などで67人が勤務した。BOOKOFF SUPER BAZAAR 綱島樽町店の長崎哲也館長は「いろいろな売り場に入ってもらい、適性を感じられるようにした」といい、指導する側のメリットもあったとした。

 表彰式で山中竹春市長は「温かい指導で若者のその後の生活に役立つものだった」と企業に感謝し、「今後も若者に寄り添った支援をできるようにしたい」と述べた。

横浜ワールドポーターズの授乳室にマークを貼る黒岩知事(中央)、penaの坂上理事長(左)、イオンモール株式会社の武田東日本支社長

県が「リトルベビー」支援でNPO法人penaと協定 「搾乳」マーク作成、施設掲示も

 神奈川県は「リトルベビー」と呼ばれる2,500g未満で生まれた低出生体重児とその家族を支援するため、10月30日に当事者家族らによるNPO法人「pena」(坂上彩理事長)と連携協定を結んだ。当事者の声を受け、母親が自分で母乳を絞る搾乳ができることを示したマークを作成し、公共施設や商業施設への掲示を進めていく。

「授乳室での搾乳が当たり前に」

 penaはこれまで、情報交換や写真展の開催、当事者の要望を自治体に伝える活動などを行っており、県が発行した子育て記録ノート「かながわリトルベビーハンドブック」の作成にも協力していた。坂上理事長は、「赤ちゃんが入院中だったり、早期に職場復帰したりすると、搾乳が必要になる場合があるが、赤ちゃんと一緒にいないと授乳室が利用しづらい」と話す。

 10月31日には民間施設としては初めて、横浜ワールドポーターズの授乳室に「搾乳」マークを掲示。同日の掲示セレモニーに黒岩祐治知事、坂上理事長、同施設を運営するイオンモール株式会社の武田久和東日本支社長が参加した。

 黒岩知事は「今後、大型商業施設、鉄道会社などにも掲示の協力をお願いしたい」とし、「搾乳」マークの推進と理解の促進に力を入れるとした。横浜ワールドポーターズの野口耕司ゼネラルマネージャーは、「今回、県から呼び掛けがあるまで搾乳に関する気づきがなかった。反省を含め、今後は県内の系列店で掲示を進めていく」と話した。坂上理事長は「リトルベビーの存在が社会的に認められたようでうれしい。授乳室にいづらい気持ちで搾乳するママが減るように願っている」と話した。

日本一が決まり、横浜スタジアムの外で大喜びするファン(11月3日午後9時15分頃)

ベイスターズ ハマスタで決めた 26年ぶり歓喜の日本一 セ・リーグ3位から「下剋上」

 プロ野球の横浜DeNAベイスターズが11月3日、横浜スタジアムで行われた福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズ第6戦に11―2で勝利し、4勝2敗で1998年以来26年ぶり3回目の日本一を決めた。

 ベイスターズはセ・リーグ3位でクライマックスシリーズ(CS)に進出。CSで阪神タイガース、読売ジャイアンツを下し、日本シリーズ出場を決めた。

 パ・リーグを圧倒的な強さで制し、CSも無傷で突破したホークスとの日本シリーズは10月26日に横浜スタジアムで開幕。ベイスターズは第1、2戦に敗れたものの、福岡に場所を移した第3戦に勝利すると、そこから4連勝で日本一に輝いた。CSが始まった2007年以降、リーグ3位からの「下剋上」で日本一になったのは、2010年の千葉ロッテマリーンズ以来2回目で、セ・リーグのチームでは初めて。

 王手をかけた第6戦は2回に筒香嘉智選手の本塁打などで3点を先制。その後も5回に一挙7点を挙げて試合を決めた。

場外ファンも大興奮

 横浜スタジアムがある横浜公園には、球場に入れなかった多くのベイスターズファンが詰め掛けていた。日本一が決まった午後9時15分頃に大歓声が上がり、喜びが爆発。場外のファンも選手の応援歌を歌うなどして興奮状態が続いた。公園内で「ビールかけ」をする人が見られたほか、ハマスタから関内駅に向かう交差点では横断歩道を渡る人がハイタッチを交わすなど、26年ぶりの日本一に関内周辺が沸いた。

泉青安連 白バイに学ぶ二輪車講習 戸塚自校で11月16日

 泉青少年交通安全連絡協議会(青安連)と泉警察署が11月16日(土)、戸塚自動車学校(泉区新橋町2138)で二輪車講習会を開催する。午後1時から3時まで(雨天の場合は中止)。

 オートバイを安全に乗ってもらおうと毎年開催しているもので、基本乗車姿勢や一本橋、スラロームなどを講習する。今回も白バイ隊員が講師を務める。参加費は無料だが、保険料として100円。

申込は8日まで

 参加資格は泉区内に在住、在勤、在学の人で、原付か自動二輪車を持ち込んで参加できる人。

 申込みは11月8日(金)午後5時まで。問い合わせは泉警察署交通課交通総務係【電話】045・805・0110へ。

説明会のチラシ

神奈川県が11月16にサステナブル企業説明会

 神奈川県は大学生や第2新卒を対象にしたサステナブル企業説明会「やりたい仕事の見つけ方」を11月16日(土)正午から午後4時まで、西区みなとみらいのTKPガーデンシティPREMIUM横浜駅新高島で開催する。

 説明会では、サステナブルな事業に取り組む企業が参加し、企業の具体的な取り組み、働き方について説明を行う。セミナーも開かれ、次世代キャリア支援プラットフォーム「Base Me(ベイスミー)」を運営するアレスグッドの勝見仁泰代表取締役が「価値観にあった仕事の見つけ方」をテーマに講演。続くパネルディスカッションでは、企業の幹部や採用担当者も登壇し、サステナブル企業の選び方について議論する。企業紹介タイムでは、小田急電鉄やLINEヤフーなどが説明を行う。会場内には東京海上日動火災保険や丸井グループなど約30社がブース出展する。

 参加無料。申し込みは県のホームページ(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/sustainablesetumeikai.html)から11月14日(木)まで。私服での参加も可能。問い合わせは県政策局SDGs推進グループ【電話】045・285・0909。

昨シーズンの試合の様子©横浜キヤノンイーグルス

横浜キヤノンイーグルス開幕戦に市民5千人を招待 12月22日、日産スタジアム

 横浜をホストエリアとするラグビーチーム「横浜キヤノンイーグルス」は、12月22日(日)に日産スタジアム=港北区=で開催するホストゲーム開幕戦に市民5千人を無料招待する。

 招待企画は横浜市と連携してスポーツ振興に取り組む「横浜スポーツパートナーズ」の一環。

 横浜キヤノンイーグルスは、ジャパンラグビーリーグワンのDIVISION1に所属。日本代表の梶村祐介選手や岡部崇人選手、ラグビーワールドカップ2023で優勝した南アフリカ代表のファフ・デクラーク選手、ジェシー・クリエル選手など、世界で活躍する選手が多数在籍している。

 対戦相手は東芝ブレイブルーパス東京。午後3時5分キックオフ。自由席が対象。

 応募は先着順で11月15日(金)午前10時から12月21日(土)午後11時59分まで。申込サイト(https://www.canon-eagles.jp/tickets/invite/20241222.html

)から受け付け。チケットは各自で手数料を負担し、コンビニで発券する。詳細は、横浜キヤノンイーグルス横浜事務局(横浜アーチスト)【電話】045-664-3731。

当選証書を受け取る1区の篠原豪氏

衆院選 小選挙区当選者に証書付与

 衆議院議員選挙の神奈川県内の小選挙区当選者に当選証書を付与する式が10月30日に県庁で行われた。

 県内20選挙区の当選者やその代理人に県選挙管理委員会の保阪努委員長が当選証書を手渡した。

 横浜市関係の選挙区では1区・篠原豪氏(立民・前)、3区・中西健治氏(自民・前)、6区・青柳陽一郎氏(立民・前)、7区・中谷一馬氏(立民・前)、19区・草間剛氏(自民・新)は本人が参加して受け取った。

渡邉仁史院長

お口の健康塾 5th Vol.8 入れ歯のお話【1】

 今日から2回は入れ歯について。そもそも入れ歯はなぜ必要なのでしょうか。

 入れ歯の目的は【1】噛むためだけではありません。口腔内にスペースを作り【2】喋りやすくする、【3】飲み込みやすくする、といった目的もあります。また正しい高さの入れ歯で【4】若々しく見せる(顔の形を整える)ことも大切です。

 私の考える最も重要な目的は、下あごの位置を安定させて転びそうな時に奥歯で踏ん張ること、すなわち【5】転倒予防にあります。転んで骨折することが、歩行困難になる大きな要因にもなりえます。

 インプラントやブリッジという方法もありますが、当院ではインプラント治療を勧めることはありません。ご希望の方には相談の上、他施設をご紹介します。

当院ではお一人での外出が困難な方を対象に、歯科訪問診療を行っております。むし歯や歯周病、差し歯、入れ歯、摂食嚥下機能評価(内視鏡検査)をご自宅で行っております。まずはご相談ください。

原宿わたなべ歯科診療所

戸塚区原宿3-8-6二八五番館1階

045-443-5519

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