神奈川区版【1月23日(木)号】
出荷の準備を進める内田さん。例年は終了している時期だが、生育の遅れで1月中旬にずれ込んだ

キャベツ高騰 神奈川区内農家も苦悩 猛暑や乾燥で出荷減

 昨年末以来、価格高騰が大きく報道されているキャベツ。神奈川区内のスーパーマーケットでも例年より高い価格が見受けられる。市内で生産される「横浜キャベツ」の大半は、羽沢・菅田・神大寺など神奈川区で作られているもの。羽沢町で長年キャベツ農家を営む内田洋幸さん(70)に実情を聞いた。

 本紙記者が1月13日からの週で神奈川区内にある複数のスーパーマーケットの店頭を確認したところ、キャベツ1玉の価格は税抜で350〜500円前後だった。店舗によってばらつきはあるが、概ね平年よりも高値と言える。

 区内に約40軒あるキャベツ農家のひとり、内田さんは50年近く農業に従事している。羽沢小学校の目の前などに70アール(約7千平方メートル)の畑を持ち、農協を通じて市場出荷。同小のキャベツ栽培にも協力している。

 そんな内田さんは今回の状況に「半世紀やってきた中でもこの時期にこんなことは初めて」と戸惑いを見せる。

高温で発芽せず

 価格高騰の要因と言われるのが出荷量の減少。内田さんの場合10〜11月に収穫する分を7〜8月に種まきしているが、猛暑の影響で地温が35度を上回る状態が続き、多くの種が発芽しなかった。

 ようやく育った苗も、高温と小雨の影響で順調に育たず。追い打ちをかけるように猛暑の影響で害虫が大量発生。サイズが小さかったり虫に食われたりと、出荷の出来ない規格外の商品が多く、農家によっては平年の3割減の出荷量だったという人もいたという。

秋短く生育不順

 11月以降出荷分の遅植えのものについては暑さや害虫の被害は多少弱まったものの、秋の期間が短く1カ月ほど雨が降らず気温も急激に低下したため生育不順に。だんだん温暖になるため成長速度が速まる春キャベツと違い、出荷できるサイズに成長するまで時間がかかった。例年は年内で終えていた出荷も、今季は1月中旬までずれ込んだという。

「商品価値」理解を

 「克服は難しいが、こういう天候はこれからも起こりうる」と内田さん。すでに物価高の影響で種や肥料、出荷用の段ボール代などが高騰。加えて発芽を促すための日除けの導入など、更なる設備投資が必要となる。

 一方で消費者からは「安さ」を求められる中、「このままではキャベツ生産に魅力を感じない農家が増え、生産者が減りかねない」と内田さん。「価格が上がっても農家の収入に反映されない中で『200円でも高い』と言われると農家としてはつらい。今までの価格が適正だったのかどうか、消費者の考えも変わってほしい」と訴えた。

2014年10月、台風による大雨で栄区の一部が浸水(市提供)

下水道浸水対策を強化 高リスク地区で施設整備 横浜市

 横浜市が下水道による浸水対策の目標などを定めた「(仮称)横浜市下水道浸水対策プラン」の素案を昨年12月に発表した。素案では気候変動による大雨に備え、排水路や下水道施設の整備を強化する方針やリスクが高いと判断した地区から整備を行い、約20年かけて完了させることなどが示された。市は素案への意見を2月14日まで募っている。

 浸水には大雨で河川があふれる「外水氾濫」と降った雨が河川などに排水できずに起こる「内水氾濫」がある。下水道は雨水(内水)を排除する役割があり、市は河川などに放流する雨水管やポンプ場の整備を行う。

 今回のプランは、下水道の浸水対策の目標や進め方などを定めたもの。市はこれまでも、過去に浸水が発生した地区を優先して施設整備を進めており、2025年度末までに発生地区の約9割で整備が終わる見込み。

 09年〜23年の15年間、市内で最も浸水が多かったのは14年の約240棟。そのほかの年は数棟から100棟以内で推移し、20、22、23年は1棟も被害がなかった。

雨量基準引き上げ

 しかし、13〜22年に市内で1時間あたり50mm超の雨が降った回数は平均で年328回で、1976〜85年の約1・5倍に増加。今後、気候変動によって増加が予測される。国は21年に雨量増を踏まえた整備水準の引き上げを実施。従来より1割増の雨量に対応するよう自治体に求めている。

 この状況を受け、素案では浸水対策の考え方として、下水道から水をあふれさせない「防災」の観点と水があふれても床上浸水させない、浸水しても安全に避難できる環境を整える「減災」の目標を掲げている。

 さらに、市内を6千以上の地区に分け、浸水のシミュレーションを行い、人口や鉄道駅などの状況を考慮してリスクを算出。高リスク地区を含む流域を受け持つ16幹線・252地区の施設を約20年かけて整備する方針を示した。市下水道河川局によると、水が集まりやすい窪地は浸水リスクが高いという。

 市は素案への意見を募っており、プランを3月に公表する見込みだ。

第74代(一社)横浜青年会議所の理事長に就任した 佐藤 直樹さん 鶴見区出身 40歳

横浜の発展へ意見交わす

 ○...論語の「和而不同(わじふどう)」をテーマに、市内の若手経済人からなる横浜青年会議所(横浜JC・会員数311人)の2025年度の理事長を務める。「当事者意識を持ち、慣れ合いではなく意見を交わして横浜の街を良くする」との思いでこの言葉を選んだ。18年に入会後、日本JCに出向し、他地区の理事長や会頭と関わる機会も多かった。「リーダーとしての景色を見てみたい」と名乗り出た。「やった分だけ得られるものがある」と活動の魅力を語る。

 ○...薬剤師として父が代表を務める薬局に新卒で入社。関東を中心に約70ある店舗に携わり、多忙な日々を過ごす。「JCの活動と仕事には垣根がない。JCでの経験は仕事に持ち帰れるし、その逆もある」。会議の仕方などの運営面や、出会った人から吸収した考えや姿勢を双方に生かしている。

 ○...時間ができるとサウナで「ととのう」のがリラックスのひと時。大学まで暮らした鶴見区の温泉施設には家族を連れてよく行くという。「外からの情報を遮断して脈と自律神経と向き合う時間」と話す。妻とは高校から大学まで打ち込んだインディアカの大会で出会った。現在は小6と小4の息子の父親。「男子だけのLINEグループでゲームの話をしたり、早く帰れる日は回転寿司からのゲームセンターが定番」と家族との時間を大切にしている。

 ○...今年度のJCの重要課題は「国際」。「循環経済の潮流を横浜から世界へ」を方針に、横浜から他国の課題解決に取り組む企業やリーダーを育成。長期的な国外資本を確保し、市内経済として循環させることを目指す。広報にも力を注ぐ。「横浜が好きで、本気で街の未来を考えているJCのことを知ってもらい、仲間を増やしたい」
車両を持ち上げる訓練(左)とヘリコプターを使った消防車の搬送訓練(右)の様子

神奈川消防署 今年も地域の安全守る 事故・災害に備え訓練

 新たな一年も地域の安全・安心を守る-。神奈川消防署ではこのほど、災害や事故に備える訓練を行った。

ヘリで傷病者搬送

 三ツ沢公園で1月15日に行われたのは、ヘリコプター離着陸訓練だ。

 これは大規模災害が発生した際、県内外の医療施設への傷病者の搬送において、救急車を使った陸路での搬送が困難な場合に、航空消防隊のヘリコプターを活用するもの。横浜市内ではこうした災害時に、飛行場外の離着陸場が36カ所定められており、神奈川区内では三ツ沢公園陸上競技場が指定されている。

 当日は消防隊のほか、公園管理者や隣接する横浜市民病院の職員らが訓練に参加した。着陸前には発煙筒を焚いて着陸場所を示したり、地上の風向き・風力をパイロットに伝えた。着陸後の機体周囲にはプロペラによる強い風と騒音が発生。腕を使った合図などを交えながら周囲の安全を十分に確認し、傷病者を機内に運んだ。その後は航空隊の隊員が、機体の特徴や離着陸、搬送時の注意点を説明。参加した隊員は、「航空消防隊との訓練は貴重な機会。いざというときにしっかりと対応できるよう、今後も関係機関と連携して地域の安全を守っていきたい」と話した。

鉄道事故の対応学ぶ

 翌日の1月16日には、JR東日本の協力で鉄道事故時の対応訓練を行った。浦島公園近くの車庫線上でJR横浜線の車両を使って、人身事故などで電車が緊急停止した際や、車両に人が挟まってしまった際などの救出方法を確認した。

 まずはJRの職員が車両の特性について説明。ジャッキアップする際の設置ポイントや外側から車両のドアを開ける方法、地上から車内に入るための梯子の位置などを学んだ。

 続いて実際の車両を使って訓練を行った。松見町、浦島、十日市場=緑区=の消防隊も参加し、ジャッキで車両を引き上げたり、ダミーの人形を使って救出を行ったりした。隊員らは一つ一つの動きを丁寧に確認しながら、集中して取り組んだ。「車両の特性などをJRの方から学ぶことができたのは良い体験になった。事故時に迅速に安全に対応できるよう備えていきたい」と隊員は振り返った。

店舗イメージ(イケア・ジャパン提供)

横浜ベイクォーター4階に「IKEA横浜ベイクォーター」 3月14日オープン

 横浜駅東口の商業施設「横浜ベイクォーター」=金港町=に3月14日(金)、スウェーデン発祥の家具・雑貨店「IKEA横浜ベイクォーター」がオープンする。イケアの日本法人と同施設が1月16日に発表した。

 昨年末までスマイルキッズステーションが入っていた4階部分に出店し、店舗面積は約950平方メートル。イケアが展開する約9500商品の中から厳選した、お手頃価格の商品約600点を販売するほか、約1千点の商品を展示するルームセットも設置。また、IKEAオンラインストアで注文した商品の店舗受け取りサービスも実施する。営業時間は午前11時から午後8時まで。

 また同店のオープンに合わせ、港北IC近くのIKEA港北=都筑区=は4月1日からIKEA横浜に名称を変更する。

横浜市民防災センター

横浜市民防災センター 敷地スペースでキッチンカー 4月スタートへ、出店者を募る 応募は2月4日から

 横浜市は、横浜市民防災センター=沢渡=のエントランス前スペースを活用したキッチンカー等の出店を目的とした貸付公募を行っている。

 これは市の保有資産の有効な利活用及び市の財源確保を目的としたもの。競争入札により事業者が選定される。

 貸付面積は33平方メートル。貸付期間は、2025年4月1日〜6月30日、7月1日〜9月30日、10月1日〜12月28日、26年1月4日〜3月31日までの4期間。いずれも最低入札価格は5万円から。

 募集要項の配布は2月14日(金)まで。消防局ホームページで掲載。1月31日(金)まで質問書を受け付ける。申し込みの受付期間は、2月4日(火)〜2月14日(金)。入札・落札者の決定は2月26日(水)を予定。応募は横浜市消防局に直接持参を。(問)横浜市消防局総務部総務課【電話】045・334・6523 

ピアニスト 阪田知樹さん ショパンの名曲コンサート 神奈川区民文化センターかなっくホールで2月15日 神奈川区民割・学生割も

 かなっくホールで2月15日(土)、ピアノコンサート「阪田知樹 未来のヴィルトゥオーゾを紹介します。」が開催される。

 阪田さんは、キッシンゲン国際ピアノオリンピックで日本人初となる第1位と聴衆賞に輝くなど、国内外で活躍している。当日は、ショパンのエチュード「木枯らし」「革命」「別れの曲」などを演奏予定。

 開演は午後2時(開場30分前)。チケットは、S席3500円、A席3000円、B席2000円。未就学児は入場不可。神奈川区民は各500円引き、学生は各1000円引きの特別割引あり(要身分証確認)。チケット購入は同ホールチケットデスク【電話】045・440・1219へ。

前半35分、トライを決めるイーグルスの石田選手

ラグビー 「神奈川ダービー」 横浜キヤノンイーグルスと三菱重工相模原ダイナボアーズの「鷲猪」激突、リーグワン発足以降三ツ沢では初対決

 ラグビーリーグワンの第5節が1月18日に行われ、ともに神奈川県を本拠とする横浜キヤノンイーグルスと三菱重工相模原ダイナボアーズの「神奈川ダービー」がニッパツ三ツ沢球技場を舞台に繰り広げられた。

 リーグワン発足後これまで3度対戦した両者だが、三ツ沢での対決はこれが初めて。県民3千人の招待企画などもあり、8402人の観客が見守った試合は、元日本代表アマナキ・レレイ・マフィ選手の2本を含む7トライを奪ったイーグルスが47対21で勝利。リーグ戦3連勝を飾った。ダイナボアーズはスクラムでの劣勢が続き、苦しい展開となった。

 イーグルスの沢木敬介監督は「スクラムは絶対ドミネート(圧倒)すると発破をかけていた。これをどんな相手にもやっていきたい」と話した。

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2024年10月3日に開幕したBリーグで、横浜ビー・コルセアーズでは、2025年の横浜開催・神奈川ダービーを記念して、抽選でタウンニュース(レアリア)読者10組... (続きを読む)
当日のライブ配信の視聴は上記から

まち普請事業 公開で最終審査 市内10団体が整備提案

 施設整備を伴う地域の課題解決や魅力向上のための提案に横浜市が助成する「ヨコハマ市民まち普請事業」。1月26日(日)には、今年度の最終審査となる2次コンテストが市役所1階のアトリウムで行われる。午前10時15分から午後5時45分まで。会場は入場無料、申込不要で観覧できる。

 当日は、1次コンテストを通過した10団体が整備提案を発表する。青少年の居場所を作るため就労支援施設の使用外の時間帯を開放し、製造体験を通じて、将来的な就業や自立を目指す「弘明寺チームNECTA COLLECT」(南区)や、シェアキッチンを備えた多世代交流拠点の整備(保土ケ谷区)、小学校の裏山に多世代が集まる活動拠点広場の整備(金沢区)などの提案が行われる。

 会場では質疑応答や審査員による投票に加え、観覧者も参加可能な交流会も開催される。当日の様子はまち普請のユーチューブチャンネルでライブ配信される。

鈴木区長、八木下会長、松崎賢二消防署長(左から)

1年無火災で神奈川区長表彰 神奈川自治連合会

 昨年に1年間の連続無火災を達成したとして、神奈川自治連合会(八木下明会長)が区長表彰を受けた。

 横浜市では世帯数ごとに連続無火災の表彰基準を設定。継続期間に応じて、市民防災の日推進委員長(区長)、消防局長、市長表彰を授与している。

 同連合会は2023年11月17日から無火災を継続。1月17日に神奈川区役所で行われた区連会の定例会の冒頭で表彰式が行われた(12月は休会のため)。

 鈴木茂久区長から感謝状を受け取った八木下会長は、「無火災の達成は地域の皆さんの頑張りや協力あってこそ。ここからまた数字を伸ばしていけるように、防火意識を高めていきたい」と振り返った。

神奈川区交流ボウリング大会 2月24日、ハマボールで開催 参加締め切りは2月21日

 神奈川区スポーツ協会は2月24日(祝)、「令和6年度神奈川区交流ボウリング大会」を開催する。主管は神奈川区ボウリング協会、神奈川区役所の後援。

 個人戦で競われ、3ゲームトータルハンデ制。表彰は上位3人に加え、5位ごとに飛賞が用意されている。出場者全員に参加賞も。

 会場は、ハマボール=西区北幸2の2の1。午前10時開始(集合30分前)。参加費は一般2800円、高校生以下は2500円。定員は40人。

 申し込みは、ハマボール【電話】045・311・6700、神奈川区ボウリング協会事務局【FAX】045・491・0682へ。締め切りは、2月21日(金)。

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イベントのチラシ

コーラス団体が集合 神奈川公会堂で2月8日

 第9回「コーラスinかながわ」が2月8日(土)に神奈川公会堂=富家町1の3=で開かれる。午後1時開演(開場は30分前)で入場無料。

 ヴォーカル・アンサンブルはな*うた、Yokohama Jewel Vox、歌いっぱいファミリー(神奈川総合高等学校)、MM NON-STOP VOICES、横浜開港記念合唱団、孝道山コーラス部、GS GOSPEL CHOIR、glemammyの8組が出演予定。「アマチュアで活躍される皆様の素晴らしい歌声をお楽しみください」と主催の神奈川公会堂。

 詳細・問い合わせは神奈川公会堂【電話】045・432・3399へ。

市庁舎から放送

横浜市臨時災害放送局 初の運用訓練 横浜マリンFMと連携

 横浜市はコミュニティラジオ局「横浜マリンFM」=中区=と連携した臨時災害放送局の運用訓練を1月15日、初めて実施した。発災時に迅速かつ確実に災害情報局を運用するための訓練で、市内各区役所でも放送が聞こえるかの確認がなされた。

市内全域に放送

 臨時災害放送局とは、大規模災害が発生した際に設置される臨時的なラジオ放送局のこと。被災地の住民に対して避難情報や生活支援情報などを迅速に提供する役割を担う。横浜市では、市役所屋上にアンテナを設置し、77・1MHzで市内全域に向け放送される。

77・1MHz

 当日はマリンFMのパーソナリティーと市担当者が災害時の情報収集方法や日ごろからの備え、役立つ情報を話したほか、試験放送アナウンスを機械翻訳で多言語化し放送した。市担当者は一番の課題に「市民への周知」をあげ、「大規模災害発災時に市が77・1MHzで情報を流しているということを広めていきたい」と話した。今後も、年に1回を目安に運用訓練及び市民周知を行っていくという。

 通常、ラジオ放送を開始するためには多くの手続きが必要だが、臨時災害放送局は緊急性を要するという理由で、総務省に電話1本で開設できるようになっている。市は2023年、マリンFMを運営する横浜マリンエフエム(笹原延介代表)と災害放送局の開設・運用の支援に関する協定を締結した。

犬種別に開催されるドッグラン

横浜・臨港パークで愛犬と楽しむイベント 2月22日から24日

 愛犬と一緒に楽しめる催し「YOKOHAMA GOGO DOG PARTY 2025」が2月22日(土)、23日(日)、24日(月)(祝)の3日間、西区みなとみらいの臨港パークで開催される。主催はYOKOHAMA GOGO FES実行委員会。

 ベイブリッジを臨む広大な天然芝のドッグランでは、愛犬を自由に遊ばせることができるほか、さまざまな種類の犬種別ドッグランも用意されており、同じ犬種の飼い主同士の交流の場としても楽しめる。

 会場内には、愛犬グッズやフード、ウェア、ペットカーなどが揃う多彩なマルシェが出店。イベント限定の割引があり、レアアイテムも手に入る。

愛犬と一緒に乗れる気球が初登場

 パシフィコ横浜では初めてとなる気球「GOGO Balloon」では、愛犬と一緒に気球体験ができる(犬は20kg以下の体重制限あり)。ドッグレースや保護犬の飼い主探しなど、盛りだくさんのイベント。キッチンカーも多数出店し、1日中楽しめる。主催者側は3日間で3万人と9千頭の犬の来場を見込んでいる。

 入場無料(一部有料コンテンツあり)。午前10時から午後5時(最終日は午後4時まで)。イベントの詳細は公式サイトやInstagram(「GOGO DOG PARTY 2025」で検索)で確認できる。問い合わせは、ぴあ株式会社【電話】03-5774-5257 (平日午前11時〜午後5時)。

あいさつする工藤委員長

「子どもたちのための教育を」 神奈川県私学団体連合会が「新春のつどい」

 神奈川県内の私立学校や幼稚園、専修学校などによって構成される神奈川県私学団体連合会による「神奈川私学新春のつどい」が1月20日、中区のローズホテル横浜で行われた。

 各校の関係者ら400人以上が集まり、来賓として黒岩祐治知事や山中竹春市長らを迎えた。

 同連合会の工藤誠一委員長(聖光学院中学高校校長)は少子化による学校経営の厳しさに触れた上で「道は平坦ではないが、子どもたちは私たちの背中を見ている。日々、前進していきたい」と述べ、子どもたちのための教育を進めていきたいとした。

会場に展示された横浜ゆかりの作品『めぐり会い』の直筆原画と手塚眞さん(1月15日プレス内覧会で)

手塚治虫 ブラック・ジャック展が横浜・そごう美術館で開催中 1月16日から2月25日まで

 手塚治虫の名作マンガ「ブラック・ジャック」の大規模展覧会が1月16日から、そごう横浜店6階のそごう美術館=西区=で開催されている。2月25日(火)まで。

 ブラック・ジャックは、顔に傷のある黒ずくめの天才外科医が様々な患者と出会う物語で、命の尊さや医療のあり方を描いている。1973年から『週刊少年チャンピオン』で5年間、ほぼ毎週1話完結で連載された手塚治虫の代表作の一つ。連載230話と読み切り13話があり、今も多くの人に愛されている。

 同展は2023年に東京でスタートし、全国を巡回。横浜は6会場目。500点以上の原稿に加え、連載当時の『週刊少年チャンピオン』や単行本の200以上のエピソードの直筆原稿を展示する史上最大規模の展覧会となっている。また会場では、作品の誕生秘話や個性豊かなキャラクターたち、印象的なエピソードなどを、貴重な資料や証言映像とともに紹介。医学博士であり、医師免許を持っていた手塚治虫自らの理想の姿を描いた「医療マンガ」としての魅力や、現代に通じる社会性にも迫る。

横浜ゆかりの地が登場

 ブラック・ジャックの初恋を描いた第50話『めぐり会い』は、横浜の「港の見える丘公園」が舞台となっており、ファンの聖地として有名だ。プレス内覧会に来場した手塚治虫の長男でヴィジュアリストの手塚眞さん(63)によると「手塚作品の中で場所が特定できる話は珍しい」という。「兵庫県宝塚市で育ったため、神戸と同じ港町への思いがあったと思う。外国文化を意識したり、ハイカラやモダンを好んでいたので、横浜に憧れがあったのでは」と推測する。同作は中学生の頃にリアルタイムで読んでいたといい、「家族が一番厳しい読者なのですが、第1話を読んだ時に『うまいな』と衝撃を受けた。医療だけでなく、様々なテーマが盛り込まれている」と話す。

 横浜会場限定で、名作『おばあちゃん』を全ページ展示する。ブラック・ジャックが高額報酬を請求する理由など、深いテーマを描いた感動の物語をじっくりと楽しめる。「圧倒的な展示量。2度3度と足を運んでもらえたら」と手塚さん。

 入館は午前10時〜午後7時30分。一般1600円、大学・高校生1400円、中学生以下無料。

 みなとみらい線各駅では、同展とコラボした1日乗車券を2千枚限定で販売している。

賞状を手にする関係者

「横浜環境活動賞」に15者 メダカの保存など評価

 環境活動に取り組んでいる市民や企業を称える「横浜環境活動賞」の表彰式が1月14日、横浜市庁舎で行われた。

 同賞は1993年度から開始し、今年度で31回目。市民の部、企業の部、児童・生徒・学生の部の部門ごとに大賞や実践賞の表彰を授与する。

 今年度は15者を表彰。市民の部では横浜メダカの会、企業の部ではハーチ株式会社 Circular Yokohama=保土ケ谷区=が大賞にそれぞれ選出された。同会は市内全域を活動拠点に横浜固有の黒メダカで絶滅危惧種に指定されている「横浜メダカ」の保存活動など、同社はオンライン講座などを通じ、循環経済について学ぶ機会を提供したことなどが評価された。このほかに表彰を受けた団体・企業は次の通り(順不同)。

▽市民の部実践賞…磯子区3R応援隊、磯子区猫の飼育ガイドライン推進協議会、スパイスアップSOZAi循環Lab、名瀬谷戸の会

▽企業の部実践賞…AGC株式会社 AGC横浜テクニカルセンター(生物多様性特別賞も受賞)、株式会社カツマタ、株式会社kitafuku、株式会社春秋商事、伸光写真サービス株式会社、ストラパック株式会社横浜事業所、三菱電機株式会社神奈川支社、株式会社ヨコレイ

▽児童・生徒・学生の部…林龍平

大会イメージビジュアル ©一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ

横浜市民を女子バスケWリーグファイナルステージに無料招待 1月17日から受け付け、先着合計800組1,600人

 横浜武道館=中区=で2月7日(金)から9日(日)に行われる日本女子バスケットボールリーグ(Wリーグ)の優勝チームを決める「大樹生命 Wリーグ ユナイテッドカップ2024-25 ファイナルステージ」に、横浜市が市民合計800組1,600人を無料招待する。

 大会には日本代表選手の所属チームも出場予定。初日の7日は、午後7時からGAME1(シャンソン化粧品シャンソンVマジック対ENEOSサンフラワーズ)が行われ、1階指定席コートサイドベンチ向50組100人、1階自由席コートエンド50組100人、2階自由席200組400人を招待。

 8日(土)は、午後2時からGAME2(デンソーアイリス対トヨタ紡織サンシャインラビッツ)、午後4時30分からGAME3(富士通レッドウェーブ対GAME1の勝者)が行われ、2階自由席250組500人を招待(2試合観戦できる共通チケット)。

 最終日の9日は、午後2時からGAME3の勝者対GAME2の勝者によるファイナルが行われ、2階自由席250組500人を招待する。

 無料招待の申し込みは、横浜市の電子申請システムで、1月31日(金)午後11時59分まで受け付ける。無料招待は、横浜市民が対象で先着順(予定数に達し次第終了)。

 詳細は市のサイト(https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/sports/taikai-event/wleagueunitedcup.html)で確認を。

4駅のスタンプデザイン=市交通局提供

横浜市営地下鉄が「エキタグ」を導入 センター北、関内、上大岡、踊場の4駅から

 横浜市交通局は1月21日(火)から、駅スタンプアプリ「エキタグ」を4駅で導入する。

 エキタグは、(株)ジェイアール東日本企画が提供するアプリ。駅に設置されるNFCタグ(エキタグ)をスマートフォンなどで読み込むことで、設置駅のスタンプをアプリ内のスタンプ帳に集めることができる。今年1月14日時点で全国のJR線や私鉄などの191路線、1214駅、4施設で導入されており、市交通局は地下鉄に乗って横浜の街を楽しんでもらう目的で導入を決めた。

 設置は市営地下鉄のセンター北、関内、上大岡、踊場の4駅。各駅でかつて実際の駅スタンプとして使われていた絵柄が復刻デザインとして登場する。同局担当者によると設置駅は順次増やしていく予定で、「市営地下鉄の全40駅で楽しめることを目指したい」と話した。

冊子の表紙

横浜市が自治会町内会向けデジタルサービスの紹介冊子作成

 横浜市は市内に約2800団体がある自治会町内会のデジタル化を支援しようと、活動に役立つアプリやサービスなどのツールを紹介する冊子を作った。

 冊子には、デジタル化支援のために市と協定を結ぶ15事業者・団体によるサイト作成や電子回覧板の機能があるアプリ、デジタル化のアドバイスのほか、大手事業者のSNSサービスなど、合計で22のツール・事業者が紹介されている。

全町内会に配布、サイトからダウンロードも

 冊子は2月に市内の全自治会町内会に配布するほか、市のサイトからダウンロードできるようにした。サイトは「横浜市 自治会町内会DX」で検索。問い合わせは市市民局地域活動推進課【電話】045・671・2317。