青葉区版【1月23日(木)号】
押久保理事長(手前左)と法人運営者ら

かながわ子ども・子育て支援大賞 「街の家族」が特別賞 多世代交流で繋がり意識

 一軒屋を借りて多世代交流の場となるコミュニティハウスを運営するNPO法人「街の家族」(奈良町1566の24/押久保美佐子理事長)がこのほど「第18回かながわ子ども・子育て支援特別賞」を受賞し、表彰式が1月20日に神奈川県庁本庁舎で行われた。

 同賞は、子ども・子育て支援活動のモデルとなる活動を表彰し、活動の活性化と県民全体に取り組みの機運醸成を図るもの。18回目となる今回は、個人・団体、事業者から46件のエントリーがあり、その中から大賞1件、奨励賞6件、草の根賞3件、特別賞1件が決まった。

 同法人では、1つ屋根の下に老若男女が集まって食事や話を楽しむ多世代交流の場の提供や横浜市乳幼児一時預かり事業「まんまるーむ」、フリースクール「WA・Lau」の運営など様々な事業を展開している。活動は週3回で、区内をはじめ町田市などから訪れる人もおり、年間の利用者数は延べ2000人に及ぶという。介護予防教室などのイベント等も定期的に行われており、利用者の希望から企画が始まることもあるなど一緒に活動しているという。

東日本大震災を機に

 「街の家族」は東日本大震災を機に、希薄になりつつある地域住民のつながりの重要性を感じた奈良町の住民有志らが集い2012年に活動を開始。20年にNPOに。現在、運営に携わるのは5人で、押久保理事長を除く4人は元利用者だ。

 押久保理事長は「特別賞をいただけて嬉しい。さらに多くの人に活動を知ってもらう契機になれば」と受賞の喜びを口にする。運営の一人の磯島弥生さんは「子育ては孤立しがち。利用者だった時は人とのつながりを得られた」と法人の魅力を語った。副賞の15万円は、子どもたちの遊び場としてウッドデッキを作るために使うとのこと。

 各事業の利用料金や活動日などの詳細は下記二次元コードから法人のホームページで確認を。

横浜市 地域交通拡充へ積極支援 導入検討期間の短縮図る

 横浜市は市民の公共交通空白地帯での移動環境整備を目的に、地域交通の新たな制度を今年4月から導入する。いわゆる「プッシュ型」で積極的な支援を行うほか、高齢者の外出促進を目的に敬老パスの補助対象拡大などが予定されている。

 横浜市は2007年から「地域交通サポート事業」として、既存バス停から自宅までが遠い地域などで、生活に密着した地域交通導入に向けた地域の主体的な取り組み(移動手段の確保や持続可能な運行)への支援を行ってきた。

 これまで市内17地区で本格運行に結び付いたが、あくまでも地域の主体的な取り組みを前提としたもののため、機運の高まりから運行まで4年ほどかかったケースや担い手不足による活動停滞、また採算確保が見込めず本格運行に至らないなどの課題があった。

 そこで今回、従来の事業に代わるものとして4月以降に制度の一新を決定した。

行政プッシュ型

 新制度のキーワードは「プッシュ型」。地域への意向確認や運行計画の提案などを地域主体から行政発信で地域に行うようにする。

 具体的には鉄道駅から800m、バス停から300m以上離れた地域を公共交通圏域外と定義し、そのうち面積の大きい50地区程度を優先的に取り組みを進めるエリアとし、地域の自治会町内会などに地域交通導入の意向を確認していく。市ではこれにより導入検討期間を従来より1〜2年短縮することを見込む。

敬老パスと連携も

 また本格運行に至った際の運行経費を年間600万円を上限に補助するほか、ボランティアへの謝礼も支援内容に加える。そのほか、タクシー業者等が運行する地域交通でも敬老パスによる運賃割引ができるよう検討している。

 市では本格運行経費の市費負担を最大年間3億円と想定。所管する都市整備局では「補助に頼らない継続運行のために、利用啓発の周知などは行っていきたい」としている。

「野菜ソムリエコミュニティかながわ」の代表を務めている 宮地 香子さん 青葉台在住 56歳

野菜を通して応援したい

 ○…野菜ソムリエ歴10年。神奈川県内の野菜ソムリエおよそ150人が集う「野菜ソムリエコミュニティかながわ」の代表を務めている。昨年、同コミュニティから発足したプロジェクトが野菜ソムリエアワード金賞を受賞し、12月には横浜市みどり環境局長に表敬訪問した。「多くの方に私たちの活動や野菜の事を知ってもらいたい」

 ○…「人生の後半は、今までと全く違うことをしたい」。そんな思いと共に、40代という人生の折り返しを迎えた。野菜ソムリエという資格があることを知り、野菜好きな息子の影響もあって興味を持ったという。資格取得と同時期に、勤めていた通信教育の会社を辞めて同コミュニティに所属。「資格を仕事につなげるため、いろいろな人や情報に触れたいと思った」。現在はフリーランスで料理教室や野菜講座などを開いている。

 ○…福井県出身。青葉区には結婚を機に移り住み、25年以上になる。兄と弟に挟まれて育った真ん中っ子だからか、周りの状況を俯瞰するのは得意分野。「全体を見守って、頑張る人を応援するのが好き」と活動のやりがいを語る。昔から食べることと読書が大好き。母親譲りの料理好きは息子2人にも受け継がれているという。一家揃って本好きで、自宅にはジャンルごとにたくさんの本棚が並んでいる。最近は本が増えすぎて溢れているのだとか。

 ○…「できると思ってくれたことに応えたいから」と、頼まれたことは断らない主義。そうやってコミュニティ代表を引き継ぎ、2年目を迎えた。メンバーと人や仕事とのつながり作りをサポートできるよう、イベント企画にもこだわっている。代表として「野菜を通して、皆さんの生活を潤すお手伝いができれば」と思いを語った。

無料口腔がん検診 40歳以上の青葉区民限定

 年間に全国で約1万1400人が診断されている口腔がん。青葉区歯科医師会は2月2日(日)、早期発見が重要な口腔がんの無料検診を実施する。

 対象は40歳以上の青葉区民で、定員24人(先着順)。場所は青葉区役所1階福祉保健センター9番。時間は午前9時から正午までの完全予約制となる。

 申込は下記関連リンクの申込フォームから。1月26日申込期限。(問)事務局【電話】045・984・5891(平日正午から3時)

詳細・申込はこちらから

まちなかbizしょく堂 区内3店舗が食事提供 子どもたちに安価で

 たまプラーザ近隣の飲食店3店舗が1月29日(水)、大学生までの子どもを対象に食事を安価で提供する。

 起業支援センター「まちなかbizあおば」(NPO法人協同労働協会OICHI)が毎月1度、3丁目カフェを会場に開催している子ども食堂「まちなかbizしょく堂」に協力するもの。同食堂は食事を提供するだけではなく、楽しく働く大人との交流を通して子どもが将来や「職」に希望を持てる機会を提供することなどを目的としている。

 今回協力するのは、3丁目カフェ、tiare bread、七志たまプラーザ店の3店舗。それぞれの店舗で韓国料理、パンプレート、ラーメンを子どもは無料または200円で提供する。

 時間は3丁目カフェとtiare breadが午後5時から8時。七志は4時から7時まで。

「myアレンジ恩団子」(上)「ほっこりつくね丼」(下)

児童考案メニューで笑顔に 恩田小6年1組×カフェ明玉庵

 恩田小学校=桂台=の6年1組の児童が考案したメニューが「カフェ明玉庵」(恩田町2581)で、2月1日(土)から27日(木)まで販売される。

 総合的な学習の時間に「地域との結び付きを強めること」をテーマに活動を進めてきた児童たち。美味しい食べ物で「地域の人に幸せを感じてもらいたい」と、メニュー作りに協力してくれる店舗を探したとのこと。今回、協力する明玉庵も児童が自ら見つけ、直接交渉し、快諾を得たという。

 メニューは夏休みが明けてから考案に取り掛かり、47の候補から菊地辰臣さんが考えた「ほっこりつくね丼」、成田大和さん考案の「myアレンジ恩団子」の2つが実現することに。「ほっこりつくね丼」(税込780円)は温泉卵とつくねにかけられた甘いタレがマッチする1品。「myアレンジ恩団子」(税込750円)は抹茶、ごま、柚子のあんこ、かえし醤油、4種類の味が楽しめるのが特徴だ。

 1月10日には試食会が行われ、実食した児童から「想像していたより、団子がもちもちしてて美味しかった」「つくねがやわらくて美味しかった」と喜びの声が上がっていた。販売期間は12日(水)までのランチタイムでつくね丼、15日(土)から27日(木)に団子(オールタイム注文可)を予定。

 明玉庵の店長は同校への協力について「地域貢献がしたかった」と説明。「駐車場もあるので、気軽に立ち寄ってほしい」と話している。営業時間は午前11時から午後6時まで(時期によって変更あり)。不定休。

1月30日 音の竹フェス♪ フィリアホールで

 竹で作った楽器で演奏する「音の竹フェス♪」が1月30日(木)、青葉区民文化センターフィリアホール・ホワイエ(青葉台駅徒歩3分)で開催される。午前11時から午後4時。入場料は大人1000円、大学生まで無料。主催は、スパイスアップSOZAi循環Labとフィリアホール。

 当日は音楽団体や青葉区出身のピアニストなど計5組が出演。弦楽器、管楽器、打楽器を用いて演奏を披露する。

 他にも、「竹楽器づくり」などのワークショップや「竹炭フード」などのグルメも楽しめる。抽選で30人に「横浜青葉温泉 喜楽里別邸」の無料入館券プレゼントも。

 なお、同日開催で「竹炭・アート・手しごと展」も開催。荏田西小、牛久保小、黒須田小の4年生が竹炭から作った墨汁を使用したアート作品や青葉台中の科学部が作った「ししおどし」が展示される。(問)【携帯電話】090・2423・4101

歯科医師会薬剤師会 子ども食堂に寄付 継続的に支援続ける

 青葉区歯科医師会(鳥居浩一郎会長)と薬剤師会(関水康成会長)は1月15日、「あおば子ども食堂実行委員会」の活動に役立ててほしいと寄付を行った=写真。

 区内4カ所で毎週水曜の午後5時30分頃から6時30分頃まで、子ども100円、大人200円で温かいおにぎりと具だくさんの味噌汁を提供している同実行委員会。もえぎ野地域ケアプラザで行われた寄贈式には、三谷英弘衆議院議員も出席した。両団体は昨年度も同様に寄付をしているが、今後も継続して支援していく意向だ。

 同実行委員会の三村徳子代表は「食材の調達に苦労している。毎週200食を用意するのは大変なのでありがたい」と感謝を述べていた。

 子ども食堂の詳細は二次元コード参照。同実行委員会はボランティアや寄付・寄贈を募っている。(問)【電話】045・972・7018

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市内に大型図書館新設へ 市が方向性、約10年で整備

 横浜市が大型の市立図書館を新設する方向性を明らかにした。現在、中央図書館=西区=が担う蔵書や物流機能がひっ迫しており、新たな拠点が必要と判断した。今後、10年程度の間に整備する方針で、場所や規模、時期などは来年度に検討する。加えて、各区の図書館のうち、一部を中規模化することも明らかにし、図書館の枠組みが大きく変わる。

「1区1館」は変えず

 図書館整備の方向性は12月の市会定例会の常任委員会で示された。これまでの「1区1館」の基本方針は変わらない。

 市教育委員会によると、中央図書館を除く「地域館」と呼ぶ17図書館の平均施設面積は1981平方メートルで、近年整備された他自治体施設の平均である3840平方メートルに比べて狭く、閲覧席も平均51席と少ない。そこで、再整備や機能拡張を図り、提供するサービスの充実とアクセス性向上を目指すことを決めた。

 整備する大型図書館は1〜2万平方メートルを予定。約2万平方メートルの中央図書館と同規模になる可能性がある。「知の拠点」と位置付け、図書のほか、写真や音声、動画などの多様なメディアを収集、利用、貸し出しに対応する。

 同時に中央図書館が担う物流拠点としての役割も持たせる。図書館などの2022年度の物流量は約559万冊で、13年度比で2割以上増加。中央図書館に設けられている本の仕分け場所がひっ迫しているという。

 また、図書館以外の商業施設や地区センターなどで図書の受け取りや返却ができる「図書取次拠点」を増やすことも検討し、大型図書館が中心的な役割を果たす。

 注目される整備場所は市内全体からの交通アクセスやまちづくりの観点を踏まえるとしており、来年度に検討を行う。建設費用は2〜300億円を想定している。

一部を中規模化

 各区の地域館のうち、一部の規模を約5千平方メートルに中規模化し、機能強化を図る。対象施設は、まちづくりの動向を見つつ判断する。

 これらの再整備とは別に、各図書館の内装を改装し、居心地の向上を目指す。

賞状を持つ高橋さん(左)と宮地さん

野菜ソムリエアワード 県の団体が金賞 若者に野菜の魅力届ける

 神奈川県民の野菜摂取量アップを目指す「たすベジ」(足す、ベジタブル)プロジェクトが、(一社)日本野菜ソムリエ協会主催の「第13回野菜ソムリエアワード」で野菜ソムリエグループ部門金賞を受賞した。横浜市のはまふぅどコンシェルジュの補助金を受けて活動してきたもので、12月には市みどり環境局長へ表敬訪問も行った。

 同プロジェクトは8年前、地産地消推進や農業応援に取り組む「野菜ソムリエコミュニティかながわ」から発足。12人のメンバーが「自分に合った最も手軽な手段で野菜を生活にプラス」を掲げ、特に野菜不足が顕著な若者などをターゲットに活動している。主な活動内容は、SNSでのアンケート調査や野菜を使った簡単レシピの発信、料理教室等のファミリーイベントなど。

 プロジェクトリーダーの高崎順子さんは「長年の地道な活動が評価され、メンバーのモチベーションにもつながって良かった」、プロジェクトの一員で同コミュニティ代表の宮地香子さん=人物風土記で紹介=は「活動の歴史も含め、皆さんに見て知っていただけて嬉しい」と受賞の喜びを語った。より多くの若者に野菜の大切さを実感してもらえるよう、今後は情報発信の強化や学生との連携に注力し、活動の輪を広げていく方針だ。

九条の会のメンバー

九条の会 平和への言葉集め冊子に 読者10人に無料送付

 青葉台地域九条の会は12月、青葉台駅頭で市民から集めた平和への言葉をまとめた冊子『平和萌ゆる樹』を発行した。

 道行く人に平和への思いや願いを短冊に書いてもらい、「平和萌ゆる樹」に見立てた看板に貼っていく活動を続けた同会。冊子は約2年という期間に寄せられた172件の言葉をまとめたものだ。「平和」「戦争」「世界」などに分類された言葉や子どもたちの言葉などを紹介している。また、同会の活動や戦争体験をまとめたチラシなども合わせて掲載している。

 冊子を希望する読者10人に無料で送付する。2月10日(月)締切。応募多数時抽選。希望者は同会の井浦徹さんまで。【メール】iura.toru@gmail.com 【FAX】045・975・1635

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門出を迎えた若者たち

笑顔がそろう新しい門出

 横浜市の「二十歳の市民を祝うつどい」が1月13日、横浜アリーナで開催された。市内では3万5450人、青葉区では3367人が門出の日を迎えた。

 コロナ禍の21年から5回、昨年は3回に分けて式が実施されてきたが、今回から午前・午後の2部制に戻しての開催となり、会場は学友との再会を喜ぶ若者の笑顔が溢れていた。取材は午前10時30分からの第一回式典。横浜市ゆかりの人物として元乃木坂46メンバーの秋元真夏さん、俳優のムロツヨシさんからメッセージが寄せられた。

 新成人で構成する実行委員会が決めた、今回の式典テーマは「はじまり」。「コロナ禍で大きな制限があった高校生活。現在は、大学生活などそれぞれが新しい生活を始め、新しい『はじまり』に向かって歩みを進めていきたい」という気持ちが込められている。

 山中竹春横浜市長は、「皆さんは可能性のかたまり。あまり考えすぎず、一歩を踏み出して欲しい」と未来を担っていく参加者に力強いエールを送った。

 参加した女性は、「まさかムロツヨシさんが横浜出身だとは知らなかった」と笑顔で話し、「将来は、互いに支え合う社会にできるよう、社会福祉に携わる職につきたい」と自らの未来について語った。

ペーパーアート作品の一例

ペーパーアートずらり アートフォーラムで作品展

 アートフォーラムあざみ野で1月28日(火)から2月1日(土)まで、ペーパーアート作品展「ペーパーワンダーランド ミニ」が行われる。入場無料。

 日本中から集めた個性豊かな作品が並ぶ。午前9時30分から午後5時。(問)企画運営/紙紙(ししがみ)【電話】045・308・3830

犬種別に開催されるドッグラン

横浜・臨港パークで愛犬と楽しむイベント 2月22日から24日

 愛犬と一緒に楽しめる催し「YOKOHAMA GOGO DOG PARTY 2025」が2月22日(土)、23日(日)、24日(月)(祝)の3日間、西区みなとみらいの臨港パークで開催される。主催はYOKOHAMA GOGO FES実行委員会。

 ベイブリッジを臨む広大な天然芝のドッグランでは、愛犬を自由に遊ばせることができるほか、さまざまな種類の犬種別ドッグランも用意されており、同じ犬種の飼い主同士の交流の場としても楽しめる。

 会場内には、愛犬グッズやフード、ウェア、ペットカーなどが揃う多彩なマルシェが出店。イベント限定の割引があり、レアアイテムも手に入る。

愛犬と一緒に乗れる気球が初登場

 パシフィコ横浜では初めてとなる気球「GOGO Balloon」では、愛犬と一緒に気球体験ができる(犬は20kg以下の体重制限あり)。ドッグレースや保護犬の飼い主探しなど、盛りだくさんのイベント。キッチンカーも多数出店し、1日中楽しめる。主催者側は3日間で3万人と9千頭の犬の来場を見込んでいる。

 入場無料(一部有料コンテンツあり)。午前10時から午後5時(最終日は午後4時まで)。イベントの詳細は公式サイトやInstagram(「GOGO DOG PARTY 2025」で検索)で確認できる。問い合わせは、ぴあ株式会社【電話】03-5774-5257 (平日午前11時〜午後5時)。

あいさつする工藤委員長

「子どもたちのための教育を」 神奈川県私学団体連合会が「新春のつどい」

 神奈川県内の私立学校や幼稚園、専修学校などによって構成される神奈川県私学団体連合会による「神奈川私学新春のつどい」が1月20日、中区のローズホテル横浜で行われた。

 各校の関係者ら400人以上が集まり、来賓として黒岩祐治知事や山中竹春市長らを迎えた。

 同連合会の工藤誠一委員長(聖光学院中学高校校長)は少子化による学校経営の厳しさに触れた上で「道は平坦ではないが、子どもたちは私たちの背中を見ている。日々、前進していきたい」と述べ、子どもたちのための教育を進めていきたいとした。

会場に展示された横浜ゆかりの作品『めぐり会い』の直筆原画と手塚眞さん(1月15日プレス内覧会で)

手塚治虫 ブラック・ジャック展が横浜・そごう美術館で開催中 1月16日から2月25日まで

 手塚治虫の名作マンガ「ブラック・ジャック」の大規模展覧会が1月16日から、そごう横浜店6階のそごう美術館=西区=で開催されている。2月25日(火)まで。

 ブラック・ジャックは、顔に傷のある黒ずくめの天才外科医が様々な患者と出会う物語で、命の尊さや医療のあり方を描いている。1973年から『週刊少年チャンピオン』で5年間、ほぼ毎週1話完結で連載された手塚治虫の代表作の一つ。連載230話と読み切り13話があり、今も多くの人に愛されている。

 同展は2023年に東京でスタートし、全国を巡回。横浜は6会場目。500点以上の原稿に加え、連載当時の『週刊少年チャンピオン』や単行本の200以上のエピソードの直筆原稿を展示する史上最大規模の展覧会となっている。また会場では、作品の誕生秘話や個性豊かなキャラクターたち、印象的なエピソードなどを、貴重な資料や証言映像とともに紹介。医学博士であり、医師免許を持っていた手塚治虫自らの理想の姿を描いた「医療マンガ」としての魅力や、現代に通じる社会性にも迫る。

横浜ゆかりの地が登場

 ブラック・ジャックの初恋を描いた第50話『めぐり会い』は、横浜の「港の見える丘公園」が舞台となっており、ファンの聖地として有名だ。プレス内覧会に来場した手塚治虫の長男でヴィジュアリストの手塚眞さん(63)によると「手塚作品の中で場所が特定できる話は珍しい」という。「兵庫県宝塚市で育ったため、神戸と同じ港町への思いがあったと思う。外国文化を意識したり、ハイカラやモダンを好んでいたので、横浜に憧れがあったのでは」と推測する。同作は中学生の頃にリアルタイムで読んでいたといい、「家族が一番厳しい読者なのですが、第1話を読んだ時に『うまいな』と衝撃を受けた。医療だけでなく、様々なテーマが盛り込まれている」と話す。

 横浜会場限定で、名作『おばあちゃん』を全ページ展示する。ブラック・ジャックが高額報酬を請求する理由など、深いテーマを描いた感動の物語をじっくりと楽しめる。「圧倒的な展示量。2度3度と足を運んでもらえたら」と手塚さん。

 入館は午前10時〜午後7時30分。一般1600円、大学・高校生1400円、中学生以下無料。

 みなとみらい線各駅では、同展とコラボした1日乗車券を2千枚限定で販売している。

賞状を手にする関係者

「横浜環境活動賞」に15者 メダカの保存など評価

 環境活動に取り組んでいる市民や企業を称える「横浜環境活動賞」の表彰式が1月14日、横浜市庁舎で行われた。

 同賞は1993年度から開始し、今年度で31回目。市民の部、企業の部、児童・生徒・学生の部の部門ごとに大賞や実践賞の表彰を授与する。

 今年度は15者を表彰。市民の部では横浜メダカの会、企業の部ではハーチ株式会社 Circular Yokohama=保土ケ谷区=が大賞にそれぞれ選出された。同会は市内全域を活動拠点に横浜固有の黒メダカで絶滅危惧種に指定されている「横浜メダカ」の保存活動など、同社はオンライン講座などを通じ、循環経済について学ぶ機会を提供したことなどが評価された。このほかに表彰を受けた団体・企業は次の通り(順不同)。

▽市民の部実践賞…磯子区3R応援隊、磯子区猫の飼育ガイドライン推進協議会、スパイスアップSOZAi循環Lab、名瀬谷戸の会

▽企業の部実践賞…AGC株式会社 AGC横浜テクニカルセンター(生物多様性特別賞も受賞)、株式会社カツマタ、株式会社kitafuku、株式会社春秋商事、伸光写真サービス株式会社、ストラパック株式会社横浜事業所、三菱電機株式会社神奈川支社、株式会社ヨコレイ

▽児童・生徒・学生の部…林龍平

大会イメージビジュアル ©一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ

横浜市民を女子バスケWリーグファイナルステージに無料招待 1月17日から受け付け、先着合計800組1,600人

 横浜武道館=中区=で2月7日(金)から9日(日)に行われる日本女子バスケットボールリーグ(Wリーグ)の優勝チームを決める「大樹生命 Wリーグ ユナイテッドカップ2024-25 ファイナルステージ」に、横浜市が市民合計800組1,600人を無料招待する。

 大会には日本代表選手の所属チームも出場予定。初日の7日は、午後7時からGAME1(シャンソン化粧品シャンソンVマジック対ENEOSサンフラワーズ)が行われ、1階指定席コートサイドベンチ向50組100人、1階自由席コートエンド50組100人、2階自由席200組400人を招待。

 8日(土)は、午後2時からGAME2(デンソーアイリス対トヨタ紡織サンシャインラビッツ)、午後4時30分からGAME3(富士通レッドウェーブ対GAME1の勝者)が行われ、2階自由席250組500人を招待(2試合観戦できる共通チケット)。

 最終日の9日は、午後2時からGAME3の勝者対GAME2の勝者によるファイナルが行われ、2階自由席250組500人を招待する。

 無料招待の申し込みは、横浜市の電子申請システムで、1月31日(金)午後11時59分まで受け付ける。無料招待は、横浜市民が対象で先着順(予定数に達し次第終了)。

 詳細は市のサイト(https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/sports/taikai-event/wleagueunitedcup.html)で確認を。

4駅のスタンプデザイン=市交通局提供

横浜市営地下鉄が「エキタグ」を導入 センター北、関内、上大岡、踊場の4駅から

 横浜市交通局は1月21日(火)から、駅スタンプアプリ「エキタグ」を4駅で導入する。

 エキタグは、(株)ジェイアール東日本企画が提供するアプリ。駅に設置されるNFCタグ(エキタグ)をスマートフォンなどで読み込むことで、設置駅のスタンプをアプリ内のスタンプ帳に集めることができる。今年1月14日時点で全国のJR線や私鉄などの191路線、1214駅、4施設で導入されており、市交通局は地下鉄に乗って横浜の街を楽しんでもらう目的で導入を決めた。

 設置は市営地下鉄のセンター北、関内、上大岡、踊場の4駅。各駅でかつて実際の駅スタンプとして使われていた絵柄が復刻デザインとして登場する。同局担当者によると設置駅は順次増やしていく予定で、「市営地下鉄の全40駅で楽しめることを目指したい」と話した。

冊子の表紙

横浜市が自治会町内会向けデジタルサービスの紹介冊子作成

 横浜市は市内に約2800団体がある自治会町内会のデジタル化を支援しようと、活動に役立つアプリやサービスなどのツールを紹介する冊子を作った。

 冊子には、デジタル化支援のために市と協定を結ぶ15事業者・団体によるサイト作成や電子回覧板の機能があるアプリ、デジタル化のアドバイスのほか、大手事業者のSNSサービスなど、合計で22のツール・事業者が紹介されている。

全町内会に配布、サイトからダウンロードも

 冊子は2月に市内の全自治会町内会に配布するほか、市のサイトからダウンロードできるようにした。サイトは「横浜市 自治会町内会DX」で検索。問い合わせは市市民局地域活動推進課【電話】045・671・2317。