川崎区・幸区版【2月21日(金)号】
認定証を手にする渥美和幸社長(左)と朱美さん(右)

おつけもの慶 ギネス世界記録認定 キムチ販売5661個で

 白菜キムチの8時間の販売数のギネス世界記録に挑戦するイベントが2月16日、川崎駅地下街・川崎アゼリア(川崎区駅前本町)で開かれた。キムチ専門店「おつけもの慶」が挑み、5661個を記録し認定された。

市長もアイドルも並んだ

 ギネス世界記録公式認定員から認定証を受け取った渥美和幸社長(54)は「おかげさまで世界記録を達成することができた。引き続きいろんなことにチャレンジしていきたい」と感謝と意気込みを語った。

 販売は午前11時からスタート。午後1時を過ぎた時点で同店の集計で1800個を記録、2時30分頃には設定数の2500個を上回る3000個を達成した。販売した5661個は完売し、正式に認定された。

 世界記録達成に貢献しようと、多くの人が朝早くから並び、ご当地アイドルグループ「川崎純情小町☆」の塙瑠香さんの姿もあった。塙さんは「小さなころから馴染みのあるキムチ。お世話にもなっており、力になりたいと購入した」と語った。福田市長はプライベートでイベントを訪問。月に1〜2回の頻度で購入するほどの「ヘビーユーザー」だ。ギネス挑戦を知り「すごい」との驚きとともに「川崎をPRしてくれ非常にありがたい」と語った。会場を訪れた時点で世界記録突破をしていたことから「なじみ深い店の名物キムチが世界一を獲得したことに、シビックプライドが掻き立てられる」と喜んだ。

 ギネス世界記録挑戦は、「世界に『川崎』の名前を知ってもらいたい」との思いで同店が企画。妻で「祭事隊長」の渥美朱美さん(59)は「皆様の力添えで川崎を盛り上げることができた。次は7777個」と意気込んだ。

ホームドア内側の「発車メロディー放送ボタン」を操作する車掌

JR南武線 「ご当地メロディー」廃止へ 川崎駅・市歌も

 JR南武線が3月15日のダイヤ改正で「ワンマン運転」を実施する。これに伴い、発車メロディーが統一化され、川崎駅で親しまれてきた「川崎市歌」も流れなくなる。

ワンマン運転により

 南武線はこれまで、車両先頭に運転士、最後尾車両に車掌が乗務する「ツーマン運転」を行ってきた。JR東日本によると、近年の人手不足などを背景に効率的な輸送を図るため、運転士がドアの開閉や発車メロディーの操作、車内放送等をすべて担当する「ワンマン運転」を導入。首都圏の主要な線区で順次、採り入れる方針を打ち出している。

 ワンマン化により、車両最後尾のホームドア内側に備え付けられた駅側からの「発車メロディー」の放送ボタンが操作できなくなる。車両の側面にあるスピーカーから乗車を促す同一のメロディを、すべての駅で流す予定という。

惜しむ声も

 川崎市内の南武線では、この発車メロディーにご当地ゆかりの曲を採用している駅が川崎を含め7つあり、それぞれ地域の魅力発信の一翼を担ってきた。「川崎市歌」は当時の市立商業高校(現・幸高校)の3年生生徒たちの提案を受け実現。2016年から流されている。

 武蔵溝ノ口駅では昨年7月から、洗足学園音楽大学出身の歌手・平原綾香さんのデビュー曲『Jupiter』(ジュピター)を発車メロディーに採用。川崎市市制100周年と、同学園創立100周年の節目が重なり実現した「ご当地メロディー」として多くの乗客に親しまれてきた。廃止を惜しむ声も各所からあがっている。

 JR東日本の広報担当者は「(今後)沿線地域の活性化につながるような、様々な取り組みを行っていければ」と話し、利用客や関係者らに理解を求める。

中学校給食献立コンクールで保護者部門の最優秀賞を受賞した 柿本 勝栄さん 高津区在住 43歳

街の風景を献立に

 ○…中学校給食への関心を深めてもらおうと開催されている給食献立コンクールで保護者部門の最優秀賞に輝いた。応募した献立は「小松菜、厚揚げ、しめじの煮浸し」。野菜をたくさん食べて健康になってほしいと、子どもたちへの思いを込めた。受賞の知らせには「まさか」と驚いたという。「昔ながらの家庭料理で、どちらかというと地味な献立なので」と謙遜する。

 ○…横須賀で生まれ育った。2人姉妹の妹で子どもの頃は外で遊ぶ活発な性格だった。料理は結婚を機に「必要にかられて」。最初はレシピサイトを活用していたが、「おいしい」と言って食べてくれる人がいることが喜びとなり、味はもちろん栄養面にも気を遣うように。見た目もきれいにと盛り付けには彩りを添えるひと工夫を心がけている。

 ○…「給食には感謝しているんです」。宮崎中学校の一年生になる娘は、幼少の頃、偏食で幼稚園で出されたお弁当を残してばかりいる子どもだった。小学校で給食を食べられるか心配していたが、通い始めると、給食がおいしいと笑顔で帰ってくるように。食べられなかったものも少しずつ食べられるようになり「もう給食さまさま」と笑う。今回の献立には、地元で生産されている冬が旬の小松菜を使うことで、季節を感じ、街の風景を思い浮かべてほしいと、娘や同じ世代の子どもへのメッセージも込めた。

 ○…趣味は7年前から続けている習字。「自分の時間を持てること。あと、先生に褒めてもらえることがうれしい」。子どもの手が離れるようになってから、飲食店でパートを始め、その経験を生かそうと昨年調理師免許を取得。コンクール受賞を機に、ますます食への興味を深めている。

井田幸男理事(左)と井上純こども未来局長

コクヨがハサミ寄贈 こども文化センター等へ

 コクヨ株式会社(大阪府)は2月5日、身体的特徴を問わず誰でも使いやすいよう改良した「ハサミ〈サクサ〉」を300本、市に寄贈した。子どもの遊びの拠点である市内58館のこども文化センターや民間児童館で活用される予定。

 市がさまざまな場面でインクルーシブな取り組みを行っていることから、寄贈が決まった。寄贈式では実際に左利きの職員がハサミを体験。「幼少期にこのハサミに出合っていれば、苦手意識を克服できたかも」といった声が聞かれた。

 井上純こども未来局長は「川崎は多様性を大事にすることで、魅力や価値を生み出すことができるまちを目指している。寄贈先に選んでいただき大変嬉しい」と話した。

 コクヨの井田幸男理事は「社会全体が使いやすい商品の開発に取り組んでいる。今後も利用者からの声を『気づき』に変えて、新しい商品を生み出したい」と語った。

賽銭箱の上に置かれている二次元コード

PayPayでお賽銭 稲毛神社が導入

 稲毛神社(川崎区宮本町/市川和裕宮司)は昨年12月からPayPayを導入し、キャッシュレスでもお賽銭ができるようになった。

 PayPayはPayPay株式会社が提供するキャッシュレス決済サービスで、主にスマートフォンを用いて料金を支払うことができる。多くの商店で利用できるほか、昨年12月から新たに神社仏閣にも導入され、全国では増上寺(東京都)や東別院(愛知県)などで既に利用可能。

 参拝者にとっては、初詣や節分など参拝客が増加する時期でも参拝がしやすくなるほか、神社仏閣にとっては、現金を回収したり銀行へ振り込む手間を省く効果が期待される。

 市川宮司は「お賽銭に使う小銭など、昨今現金を持たない人が増えているので、今後ますます社会的ニーズが高まってくることを見越した。導入も簡単で、手間はあまりなかった」と話す。現金ではないため、賽銭泥棒対策にもなるとも。実際の反響については「まだどんな年齢層の人が使っているかまではわからないが、確実に利用者は増えつつある。浸透するまで時間はかかると思うけど、業界内でも話題性は高いので、引き続き動向を見守りたい」と期待を込めて語った。

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3月10日川崎商議所
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福祉製品に触れる 3月4日 KCCIホール

 川崎市は3月4日(火)、「ウェルフェアイノベーションフォーラム 2025」をKCCIホール(川崎区駅前本町)で開催する。午後1時から5時。

 インクルーシブ社会の実現とテクノロジーの可能性をテーマに、最先端の福祉製品や福祉現場の取り組みを紹介する。

 フォーラムでは、今年度かわさき基準(KIS)認証福祉製品の認証式や展示などを予定。識者による講演やオンラインボッチャ体験、障害者雇用相談ブースも開設される。

 参加費は無料。詳細はウェブサイト「ウェルフェアイノベーションフォーラム 2025」(検索)。

カワサキ文化会館

カワサキ文化会館 今年9月まで運営延長 川崎市、京急、DeNA協議で

 バスケットボールやスケートボードなどができる施設として無料開放するカワサキ文化会館(川崎区駅前本町)の運営について、川崎市は今年9月まで延長すると、2月14日に発表した。

 同会館は京急川崎駅西口の再開発事業に伴い、3月に閉館を予定していた。川崎市と施設所有者の京急電鉄(株)、運営者の(株)DeNA川崎ブレイブサンダースとの協議により、運営延長が決まり、変更協定を締結した。

 同会館は、2022年8月に開館。若者文化の「創造発信拠点」として月に約2500人が訪れ、プロのアーバンスポーツ選手も練習する。また、スケートボードなどのスクールも運営されているほか、体験イベントも年に複数回開催されている。

 閉館後は国道409号道路用地(幸区幸町)に移設し、引き続き若者文化に触れられる施設を整備する予定。

多くの人が訪れた昨年のミモザフェスタ

ミモザで街が黄色一色に チッタで開催中

 川崎駅前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」は「MIMOSA FESTA 2025」を3月16日(日)まで開催中。

 今年で10回目を迎える同イベントは、ミモザにちなんだ様々な企画が盛りだくさん。イタリアの青空市場のような活気あふれる「ミモザマルシェ」では、ミモザにちなんだ雑貨やフード、花などが週替わりで出店。「音楽のまち・かわさき」ならではの「ミモザライブ」では、洗足学園音楽大学をはじめとする様々なジャンルのアーティストが登場し、会場を盛り上げる。

 さらに、豪華賞品が当たる「フォト&リールコンテスト」や、川崎駅周辺の商業施設と連携した「デジタルスタンプラリー」など、街全体を巻き込んだ企画も目白押し。詳細は「MIMOSA FESTA」公式ウェブサイトから。

KBICで音楽ウィーク

 KBICこと、かわさき新産業創造センター(幸区新川崎)は「音楽ウィーク in KBIC」を開催する。2月22日(土)〜26日(水)まで。入場無料。

 22日(土)〜24日(月・祝)の午前10時〜午後4時は「ピアノデー」として、誰でも自由にグランドピアノを弾くことができる。26日(水)は午後0時15分から「第2回みんなのコンサート」を開催。ソプラノ歌手の松永知史さんと、新川崎を拠点に障害の有無にとらわれることのないアート活動を行うNPO法人「studio FLAT」がコラボ。プログラムは「春への憧れ」、「アヴェマリア」など。詳細は同所【電話】044・587・1591、【メール】kbic@kawasaki-net.ne.jpまで。

トリを務める朗々亭笑声さん

若手落語家が集結 23日 かわさき宿交流館で

 若手社会人落語会が中心となった「第3回えりぬき寄席」が2月23日(日)、東海道かわさき宿交流館(川崎区本町)で開かれる。

 出演者と演目は、こまつ奈さん「たらちね」、すやすや∞時間さん「権助魚」、夏過ぎ亭あきの助さん「三方一両損」、喜楽亭笑吉さん「蝦蟇の油」、高円寺亭寅彫太「二階ぞめき」、朗々亭笑声さん「死神」。

 開場は午後1時(整理券配布は午後0時30分)、開演は1時30分で、定員は100名(先着順)。木戸銭無料。

 落語会の詳細、問い合わせは喜楽亭笑吉さん【携帯電話】090・4619・8675へ。

自己流の墨絵。楽しむが基本スタンス

俳優の石丸さん「ネバー・トゥー・レイト」の精神 好奇心に駆られるままに

 ウインドサーフィン、登山、スキー、自転車、ピアノ、墨絵...と多趣味で知られる俳優の石丸謙二郎さん。中にはプロ並みの腕前を誇るものもあり、多才ぶりに驚かされる。そんな石丸さんを突き動かすのは好奇心。「興味が湧いたらまずやってみる」のスタンスが人生をより豊かに、楽しくしてくれるのだとか。"石丸流"の人生100年時代を生きるヒントを聞いた。

 ――熱中できる楽しみをたくさんお持ちです。

 「ベースとなるのは『海と山』。風が吹いたらウインドサーフィンを楽しんでいるが、毎回コンディションが整うとは限らない。のんびり風待ちをして過ごす人もいるが、性格的にぼーっとできないのでそんな時は自転車を漕いだり、山に出向いてクライミングをしたり。欲張ってあれもこれも楽しんでいる。よく動いて、よく食べて、よく寝る。遊びが心身の健康維持に欠かせない」

 ――37歳まで趣味を封印していたそうですね。

 「役者という仕事柄、怪我をすることができない。日焼けもご法度。自分の立ち位置を確立しなければならないという思いもあり、あえて遠ざけていた。余裕を持てるようになって、一人で楽しめるものはと考えてウインドサーフィンにチャレンジしたが、簡単にはいかない。その悔しさがのめり込むきっかけとなった。上達の早道は実戦だと教えられ、レースにも参加。10年でアマチュアのトップレベルになり、61歳の時に73・71Kmという当時の日本第2位のスピード記録を出すことができた」

 ――スキーも60歳になってからです。

 「スノーシューを履いて雪山を歩いていた時、スキーならもっと楽に動けることに気付いて。これも夢中になって練習して1日にリフト80本乗った日もあった。上達すると世界が広がって、もっと楽しくなる。今シーズンはスノーボードにも初挑戦する。5年周期くらいで自分を突き動かす何かとの出会いがある。いつも心を開いているからこそ、新たな価値観を受け入れられる」

 ――ピアノもその一つですか?

 「ウインド仲間にジャズピアニストがいて、教えてもらった。1曲だけに絞って練習を重ね、駅にあるストリートピアノをこっそり弾いたことも。指先を通して身体と音が一体化する感覚が新鮮で、ピアノの魅力を理解できた。自分とは無縁の世界だと思っていたが、やってみることが大切。年齢は関係ない。『ネバー・トゥー・レイト』の言葉通りだ」

 ――登山家なら誰もが憧れるマッターホルン登攀(とうはん)に成功しました。

 「成功率は五分五分と言われていて、体力的にも厳しいものがあったが、挑戦してよかった。実は登山から派生した趣味に墨絵がある。訪れた先で感じたことを揮毫する野筆セットをアウトドアメーカーから渡されたが使い方を勘違いし、スケッチブックを山に持ち込んで絵を描いていた。恥ずかしい思いをしたが、それが今では個展を開くまでに。うん、これはこれで楽しい」

《石丸謙二郎(71)/俳優でナレーター。登山をテーマにしたラジオ番組『山カフェ』が人気》
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川崎市役所

川崎市教委が調査 中学7校で授業時間不足 約1900人に影響

 川崎市内の7校の市立中学校で3年生の年間授業時数が不足することが分かり、川崎市教委は生徒が卒業するまでに授業を追加するなどして補う方針を示した。今年1月に外部から指摘があり、市教委が調査のうえ、2月10日に公表した。

 市教委によると、今年1月、外部から「宮崎中の授業のコマ数が不足しているのでは」との指摘があり、市教委が同校を調査した結果、3年生の年間授業時数が19時数不足する見通しであることが分かった。そのため174校ある全市立学校の授業時数について調査した結果、新たに6校の市立中学で不足することが確認されたという。

 学校教育法施行規則は、中学校の授業の1単位時間は50分、年間の授業回数にあたる総時数は1015時数と定めている。一方で学習指導要領では授業の1単位時間について、総授業時数を維持することを前提に、弾力的な編成を認めている。

 今年3月末までの年間総授業時数が不足するのは、宮崎中(宮前区)の19時数▽有馬中(同区)の15時数▽宮前平中(同区)の10時数▽西高津中(高津区)の10時数▽稲田中(多摩区)の7時数▽玉川中(中原区)の5時数▽菅中(多摩区)の4時数。

 各校は今後、短縮授業日に授業を実施したり、午前授業日の午後にも授業を設定するなどして、不足分を補うという。

 市教委の担当課は「再発防止策として、次年度以降は年度途中に調査を行い、定期的な学校訪問を実施して授業時数の確保を確認していく」としている。

ブランドメッセージとロゴ

川崎のイメージ調査 愛着や誇り、過去最高 市、速報公表「レガシーに」

 川崎市が毎年実施している「川崎市都市イメージ調査」の直近の調査で、川崎市のイメージを「よい」と答えた市民は昨年度比で10ポイント以上アップの74・2%に達したことが、市の速報で分かった。市制100周年に向けて市が向上を目指してきた市民の「シビックプライド」も、過去最高値となった。

 市は2014年度に「シティプロモーション戦略プラン」を策定し、イメージ戦略を続けてきた。その一環として毎年、「都市イメージ調査」を、川崎市民と近隣の1都3県の住民に実施。24年度は昨年11月12日〜28日、市民2800人と近隣都市の1200人を対象にインターネットで調査した。

 まず「市のイメージ」では、「よい」と答えた市民が前年度より10・9ポイント上昇して74・2%、近隣都市住民は13ポイントアップの58・5%と、いずれも過去最高だった。自身が居住する都市への愛着や誇りの指標「シビックプライド」では、「愛着がある」が前回より0・6ポイント高い6・3、「誇りが持てる」が0・8ポイント高い5・9と、こちらも過去最高を更新した。

 自身の居住地に住むことを勧めるか否かの指標では、市民が前年度より14ポイント増の21・7で、目標値の20を超えた。自身の居住地を「訪ねること」を勧めるか否かの指標も、14・8ポイント増の23・0と、目標値の7を大幅に超えた。

 また市制100周年に向けたブランドメッセージ「いろいろって、未来。」とロゴの認知度では、市民の91%が「見たことがある」と答え、初めて9割を超えた。

 毎年3月に結果を公表してきたが、主要な指標が過去最高だったため、市制100周年の機運を高めるうえで速報として発表した。担当者は「100周年のレガシーとして、市民と共有していきたい」と話している。詳細は3月末の発表予定。

防災クイズの正解の的めがけてシュートを放つアトラクション

GO!GO!!フロンターレ

防災フェス2025開催!

 富士通スタジアム川崎(川崎区)は2月24日(月・休)、「防災フェス2025 supported by アンカー・ジャパン」を開催する。午前10時〜午後2時まで。小雨決行。入場無料(一部有料ブースあり)。

 災害時に役立つ知識や適切な行動を、川崎フロンターレと一緒に楽しみながら学び、体験できる同イベント。会場には、防災かるたなど頭を使う「ブレイン・エリア」、体を使う「フィジカル・エリア」、コミュニケーション力が求められる「コミュニケーション・エリア」の3つのエリアが設置される。各エリアでは、防災に関する様々なアクティビティが楽しめる。

 参加者はスタンプラリー形式で各エリアを回り、すべてのスタンプを集めると、豪華景品が当たる抽選会に参加できる。景品は、災害時にも役立つAnkerグループ製品。他にもアンケート回答者にサントリーより天然水、ドールより「もったいないバナナ」、川崎区役所危機管理担当より「防災啓発品」を先着でプレゼント。詳細は同所公式ウェブサイトまで。

画像はいずれも川崎フロンターレ