金沢区・磯子区版【3月20日(木)号】
八景島で収穫されたワカメ入りの味噌汁を食べる金沢小の児童

八景島産ワカメが給食に 金沢区内10小学校で初

 金沢区内の小学校10校(金沢、文庫、富岡、西柴、西富岡、並木第四、釜利谷東、小田、高舟台、能見台南)の給食で3月13日、横浜・八景島シーパラダイスの「うみファーム」で収穫されたワカメが提供された。金沢区が(株)横浜八景島と連携し、区の特色である海と緑を活用し、子どもたちの環境への意識や地元の海への愛着を育む目的で実施された。

 今回の「八景島ワカメ給食プロジェクト」は昨年夏、同社から横浜市への地域貢献に向けた提案をきっかけに、同施設のある金沢区内で参加校を募集。希望した10校で実現に至った。

 この日の献立は同施設で収穫したワカメの入った味噌汁、ひじきごはん、きびなごフライ。区内小学校10校で4716人分、計51kgのワカメが使用された。一人約2gのワカメが、じゃがいもや玉ねぎ、えのき、小松菜など普段の具材とともに味噌汁に入れられて提供された。

植え付けや収穫も

 同施設では、市・区と連携した温暖化対策事業「横浜ブルーカーボン」の一環で、ワカメの収穫体験イベントを企画。身近な海に親しみながら、ワカメをはじめとする海藻が温暖化の要因となる二酸化炭素を吸収することなどを学んでもらおうと2011年から実施している。

 給食実施校の一つの金沢小学校では、13年から毎年4年生を対象に、同施設のワカメの植え付け・収穫体験に参加してきた。今年度は12月中旬に植え付け、2月末に収穫体験を実施。植え付けから収穫まで体験した児童たちも、この日の給食で八景島産のワカメを味わった。永島諒さん(4年)は「収穫したワカメは想像の2倍以上の大きさでびっくりした。柔らかくて美味しい」と笑顔でワカメを食べていた。給食を一緒に食べた同施設飼育員の野村俊介さんは「八景島で収穫したワカメを実際に食べることで、地球温暖化や地産地消について、子どもたちに理解を深めてもらえたら」と話した。

 給食プロジェクトについて、同社の担当者は「来年度以降、実施校を市内へと広げ、継続したい」と話している。

金沢区商店街連合会の会長を務める 佐藤 勉さん 金沢区並木在住 73歳

人と人つなぐ橋渡しに

 ○…金沢区の15の商店街・会、約530店が加盟する金沢区商店街連合会の会長を昨年6月から務める。「困っている人に手を差し伸べ、商売をしている人の手となり足となり、区商連に入っていてよかったと思ってもらえるようにしたい」

 ○…1980年、並木にオープンした「金沢センターシーサイド名店会」にヘアーサロン「おしゃれ泥棒」を開店。当時は近隣に大型店舗がなく、オープン時には1万人を超える人が集まったという。「時代は変わった。昔は床屋は毛刈る(儲かる)と言われたけど今は儲けがないよ」と大好きなギャグを交じえて語る。87年開業の商業施設「ビアレヨコハマ」に2店舗目を出店。ビアレヨコハマ同友店会の会長も約20年務める。

 ○…渋谷の駅前で7人きょうだいの3番目として生まれる。地元の中学校を卒業後は理美容専門学校の1期生として入学。家の借金を返済するために叔父の元で雑用係として働くなど「波乱万丈な人生だった」と振り返る。それでも「もがき苦しんでいると何かを得ることができる」と苦難の15年を耐え抜いた。「人のためにできることをしていけという言葉を遺して亡くなった父の志を引き継ぎたい」と仲人や同窓会の幹事なども引き受ける。

 ○…趣味はゴルフや妻との温泉巡り。朝4時に起きて朝焼けを眺めながら八景島周辺を1時間散歩、夜9時には寝る生活を続け「病院には行ってないね」と笑う。区商連の副会長を長年続け、自作のホームページで情報発信をする。商店会の良さを「異業種の集まりだけど、人間同士の輪。話すことでお互いの気持ちがわかるし、誤っていることも正せる」とする。「商売している人たちの幸せを願って橋渡しをしていきたい」

チラシを配架する児童

地域防災のチカラ クイズに防災の思い込め 金沢小学校3年2組

 金沢小学校=金沢区町屋町=の3年2組の児童25人がこのほど、防災意識を高めようとクイズブック「備えあれば憂いなし〜災害に備えよう〜」を作成した。全40問のクイズの問題は全員で考え、プログラミングのアプリを使いiPadでまとめた。

 同クラスは、昨年6月に横浜市民防災センター=神奈川区=に遠足に行ったのをきっかけに、8月の南海トラフ地震への警戒を経て、防災について詳しく知り、知ったことを皆に発信する必要性を感じ、共有しやすいデジタルの防災クイズにして発信しようということになった。

144頁の大作に

 クイズを作るために、金沢区役所の防災担当者から、南海トラフが発生した場合に同校周辺で起こりうる被害や備えに必要なことを学習。問題は地震や津波、避難、自助など16項目にわたり作成。図やイラストも盛り込んだ解説付のクイズとして全144ページにまとめあげた。完成したクイズは、iPadを自宅に持ち帰った際に家族に解いてもらったり、同校の全クラスを回り、クイズを通した防災の啓発活動を続けてきた。「授業にとどめるだけでなく、地域にも広めたい(岩瀬友宏教諭)」と二次元コードを読み取ると誰でもクイズができるチラシを児童らで作成。3月6日には金沢区役所を訪れ1階の配架コーナーにチラシ30部を配架した。

 児童は「ちょっと難しかったけど完成した時はうれしかった」「自助や備える大切さを学んだ。皆さんもクイズに挑戦してほしい」としている。

 クイズはパソコンでの閲覧を推奨。

弦が奏でる演奏会 長浜ホールで3月22日

 金沢区の長浜ホール=長浜114の4長浜野口記念公園内=は3月22日(土)、「第77回みず色の風コンサート」を開催する。午後1時30分開場、2時開演。

 出演者はギターの斉藤優貴さんとヴァイオリンの七澤清貴さん。「アルハンブラの想い出」、「カンタービレ」、「セビリア風幻想曲」、「タンゴの歴史」などを演奏する予定。チケットは全席自由で2000円。同ホール窓口などで販売している。申し込みは同ホール【電話】045・782・7371、【FAX】045・782・7389またはメール(nagahama-hall@nagahama-hall.com)へ。ファクス、メールには公演名、氏名、電話番号、枚数の記入が必要。

幸海ヒーローズ コンブを収穫しよう 3月28日、金沢漁港

 コンブを育てながら環境について学ぶ「おさかなの街づくりプロジェクト」の収穫体験イベントが3月28日(金)、金沢漁港で開催される。午前11時から正午頃まで。雨天決行予定。主催は幸海ヒーローズ。

 昨年12月に植え付け4m以上に成長したコンブのバケツリレーや、採れたてコンブの試食会のほか、環境についても学ぶ。春採れコンブの土産付き。

 定員先着50人程度。大人(19歳以上)1000円、子ども(4歳以上)500円、4歳未満は無料。小学4年生以下は保護者同伴。子どもと参加の保護者は500円。参加希望者は3月27日(木)までに「幸海ヒーローズ公式LINE」から。

3〜5月号の表紙

文化芸術情報を一冊に 県内イベントを紹介

 神奈川県は、県内の魅力的な文化芸術イベント情報をまとめた冊子、「イベントカレンダー」の3月〜5月号をこのほど発行した。

 文化芸術の魅力で人を引き付け、地域のにぎわいをつくり出すマグネット・カルチャー(マグカル)の取り組みを推進している県が発行する冊子で、毎号、県内文化施設の公演や展示情報などがカレンダー形式で紹介されている。今号の特集はピアニストで、初代マグカル大使を務める熊本マリさんのインタビューや、音楽やダンス、大道芸などが自由に発表できる空間「マグカル解放区」を紹介。チケットが当たるプレゼントも実施している。

 冊子は県内各文化施設や一部の商業施設、自治体等で無料で受け取ることができる。

郵送されたチラシと受診券(写真左)。HPV検査の際に必要となる

横浜市 子宮頸がんに新検診 早期発見へ 支援体制強化

 横浜市では1月から、子宮頸がん検診に「HPV検査単独法」を導入した。負担軽減による受診率の向上や継続的な支援の強化、高リスク者に絞った検査を徹底することで、早期発見・治療を目指している。

 子宮頸がんの原因となる「HPV(ヒトパピローマウイルス)」は、性交経験のある人の多くが生涯に一度は感染。約90%は1〜2年で自然に排除されるが一部は感染が持続し、数年かけてがんへ進行する。そのため同検査ではまずHPV感染の有無を確認し、陰性の場合は5年後に再検査。陽性の場合はすぐに細胞を調べ、精密検査か1年後に再検査を行う。

 HPV検査の導入事例は既に他自治体でもあるが、市が個々の結果に応じて長期的に繰り返し追跡検査(HPV検査)の通知を送るなど、高リスク者へのフォロー体制を整えた上で実施するのは横浜が初めてだという。この体制強化が早期発見・治療の肝になる。

 対象は市内在住の30〜60歳女性。市によると、子宮がん検診の受診率は43・6%(国民生活基礎調査に基づく推計値)で、子宮頸がんにかかりやすいこの年代の未受診理由は「受ける時間がない」が最多だという。「従来の検査が2年に1回に対し、HPV検査は陰性なら次の検査は5年後。負担感を軽減し、受診率向上につなげたい」と市担当者。HPV検査の自己負担額は2000円で、検査方法は従来と同じ「医師の内診による細胞採取」。20〜29歳と61歳以上は引き続き、細胞診検査を2年に1回、1360円で受けられる。

市民へ正しい理解を

 一方、対応する産婦人科医からは「2年に1度の検診で他の疾患が見つかることも多く、間が空くと見逃される可能性がある」と危惧する声も。「心配な症状がある時はすぐに婦人科の受診を」と強く呼びかける。

 また、対象者へ案内書が届いたことから、市へ受診券=写真=の紛失や検査内容などについての問い合わせが増えているという。市は「新たに導入したばかりの検査。正しく理解してもらうため、普及啓発にも力を入れていきたい」と話す。

<PR>
『Amazonギフト券1,000円分』など読者プレゼントはこちら
『Amazonギフト券1,000円分』など読者プレゼントはこちら
メール版タウンニュース、タウンニュース for LINEの読者それぞれ毎月15名様に抽選で『Amazonギフト券1,000円分』をプレゼントします。ギフト券の進... (続きを読む)
<PR>
【読者プレゼント】「横浜ビー・コルセアーズ 春のホームゲーム7連戦」特別ご招待@横浜国際プール
【読者プレゼント】「横浜ビー・コルセアーズ 春のホームゲーム7連戦」特別ご招待@横浜国際プール
「りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン 春のホームゲーム7連戦」特別ご招待横浜ビー・コルセアーズでは、春の特別企画として、3月22日(土)... (続きを読む)
2024年大会のスタート時の様子

「横浜マラソン2025」4月9日受付開始 フル化10周年、新種目「湾岸ハイウェイラン」も

 10月26日(日)に行われる「横浜マラソン2025」のエントリー受付が4月9日(水)に始まる。

 横浜マラソンは2015年にそれまでのハーフマラソンをフルマラソン化し、今年で10周年を迎える。今回はフルマラソン、ペアリレー(約21.8km)、みなとみらい7kmラン、ファンラン(約2.7km)に加え、主に首都高速道路を走る「湾岸ハイウェイラン」(約21.8km)を新設した。

 フルマラソンでは女性ランナー優先枠(6千人)、横浜市民枠(2千人)、神奈川県民枠(1千人)と一般枠(1万600人)など合計2万2300人の枠を用意。優先枠、一般枠の参加費は1万8500円。申し込みはインターネットで受け付ける。

 詳細は公式サイトまたは横浜マラソン組織委員会事務局【電話】045・651・0666。

横浜市役所(資料写真)

横浜市内30代女性がはしか感染

 横浜市は3月13日、市内の30代女性がはしかに感染したと発表した。

 発表によると、女性は6日に発熱し、10日に発疹が出現。12日に医療機関ではしかと診断され、13日に市衛生研究所の遺伝子検査で陽性が確定した。

 感染可能期間中の6日、市営バス326系統(午前8時12分神明社入口乗車→8時21分片倉町駅前下車)と36系統(午前9時30分〜10時10分頃片倉町駅前乗車→神明社入口下車)を利用していた。市保健所は、同じ時間帯にこれらのバスを利用し、10日前後経ってからはしかを疑う症状が現れた場合、事前に医療機関へ連絡した上で受診するよう呼びかけている。

 女性に予防接種歴はない。今年2月以降、市内ではしかの感染確認が相次いでいる。

 はしかは空気感染、飛沫感染、接触感染するウイルス性疾患で、感染力が非常に強い。感染すると10〜12日間の潜伏期間を経て、風邪のような症状から39度以上の高熱と全身の発疹へと進行する。市は、はしかの予防には2回のワクチン接種が有効であり、接種歴が不明または1回のみの場合はワクチン接種をするよう勧めている。

 夜間・休日の医療機関案内は、かながわ救急相談センター(♯7119)(直通ダイヤルの場合は【電話】045-232-7119または【電話】045-523-7119)へ(24時間、年中無休)。

3月17日「2025国際女性デー in 横浜」、住まいテーマに市民と考える 市庁舎1階でイベント

 女性の住まいに関する課題をテーマにしたイベント「2025国際女性デー in 横浜」が3月17日(月)正午から横浜市庁舎1階アトリウムで行われる。3月8日の「国際女性デー」に合わせた企画で、主催は「2025国際女性デー in横浜」実行委員会。横浜市男女共同参画推進協会、横浜市、横浜市会女性議員有志が共催。

 イベントは4部構成。正午からの第1部では開会式と女性議員によるトーク、午後0時40分からの第2部では、後藤晃さんによるフラメンコギターや東京パラリンピック開会式で演奏した岩崎花奈絵さんらによるコンサートが行われる。

 第3部は午後3時から「誰もが住みやすい都市・横浜の実現に向けて〜女性の住まいの困難を考える」と題した基調講演とパネルディスカッションを実施する。認定NPO法人女性と子ども支援センター「ウィメンズネット・こうべ」代表理事の正井禮子さんが「ハウジングファーストから始まる女性の回復支援〜夢を実現!六甲ウィメンズハウス誕生」について講演する。続くパネルディスカッションでは、NPO法人全国ひとり親居住支援機構代表理事の秋山怜史さん、瀬谷区を拠点に活動する認定NPO法人さくらんぼ理事の坂本左織さんが母子ハウスや若年女性の居住支援について報告する。

 第3部終了後にはミモザの苗木が配布され、午後5時30分からは第4部は女性ジャズユニット「Sonance」の演奏が予定されている。

 参加無料。申込不要。当日は各種販売ブースも出展される。

<PR>
【LINE読者限定プレゼント】
【LINE読者限定プレゼント】
毎月15名様に抽選で『Amazonギフト券1,000円分』をプレゼント!ギフト券以外のプレゼントもあるかも!是非チェックしてみてください。 (続きを読む)
マイスターを紹介する動画もある

熟練技能者「横浜マイスター」を募集

 横浜市は優れた技能を持つ職人を市が認定する「横浜マイスター」の募集を開始した。横浜マイスター制度は1996年度から始まり、これまでに71人が選ばれている。

 対象は、手作業か手作業で制御する機械によってものづくりやサービスを提供する職種。応募には市内在住で15年以上の実務経験があり、その職種で生計を立てていることが条件。技能検定1級や公的資格の保有、各種コンクールでの入賞実績など卓越した技能を持ち、後進の育成や技能振興に意欲があることも要件となっている。

 近年では建具製作、鉄道模型製作、美容師、活字鋳造、表装(壁装)などの職種がマイスターに選ばれている。

3月18日から説明会

 募集説明会は3月18日から28日まで(土日祝除く)横浜市役所で開催。マイスターへの応募は4月1日から18日まで。選定は書類選考、実地調査を経て最終選考が行われる。選ばれた横浜マイスターは技能伝承や体験教室、講演などを通じて手仕事の大切さを広める活動を行う。

 詳細は市のサイトで確認できる。問い合わせは経済局雇用労働課【電話】045・671・4098。

感謝状を受けた角井さんと水口さん、佐藤署長(左から)

人命救助に貢献した会社員2人へ感謝状 金沢区で線路内に立ち入る男性を発見

 金沢警察署(佐藤良一署長)は3月4日、人命救助に貢献した東京ガスライフバル金沢能見台店=金沢区片吹=の角井信文さんと水口直之さんへ感謝状を贈った。

 水口さんは2月16日、仕事で外出しようとすると同店近くの京急線の線路内で高齢の男性を発見。スエット姿に異変を感じてフェンス越しに声を掛けた後、上司の角井さんに連絡した。連絡を受けて現場へ駆けつけた角井さんは、線路内を歩き回ろうとする男性の様子を見て110番通報。その後、警察が到着するまでの間、線路から離れるように男性に話しかけ続けて事故の防止につなげた。男性は警察と消防によって救助・保護され、捜索していた家族へ引き渡されたという。水口さんは「車に乗り込もうとしたら、線路にヘルメットをしていない人が見えた。服装もスエットのようで気になって上司に連絡した」と当時の様子を振り返る。

 感謝状を手渡した佐藤署長は「日頃から不審者の情報をお寄せいただくなど、まちのことを見ていただいて心強い」とコメント。角井さんは「男性がご家族に引き渡されたと聞いてほっとした」と話した。

主演を務める森下洋子さん

休館前の県民ホールで松山バレエ団が「新『白鳥の湖』」 3月29日、森下洋子さん主演

 建て替えのために4月から休館する神奈川県民ホール=中区山下町=で3月29日(土)、松山バレエ団が「新『白鳥の湖』」全幕を上演する。

 松山バレエ団は世界的バレリーナの森下洋子さんが団長を務める。県民ホールでは、開館翌年の1976年からこれまで「くるみ割り人形」や「ロミオとジュリエット」など、74公演を行ってきた。

 新「白鳥の湖」は、1994年に松山バレエ団総代表の清水哲太郎さんが新演出、振付をして初演した作品。主演を務める森下さんは、昨年秋に旭日重光章を受章するなど、第一線で活躍を続ける。公演を前に「今、世界中で戦争や災害など、困難な状況が多々起こっていますが、人は美しい未来を描き出すことができる、そのもととなる根源的な魂の美を多くの方が信じることができるよう、全身で命の輝きを奏でたく思います」とコメントしている。

 午後3時30分開演。チケットは学生2千円、一般5千円から各種。問い合わせは松山バレエ団【電話】03・3408・7939。