さがみはら南区版【4月24日(木)号】
左から古川さん、境田さん、佐藤さん

相模原SSC(スピードスケートクラブ) 小中学生が全国で躍動 年間覇者2人、日本代表1人

 「相模原スピードスケートクラブ(池英徳監督)」の古川碧さん(鶴の台小5年)と佐藤圭悟さん(谷口小6年)が、3月22・23日に神戸市内で開かれた「全日本ノービスカップショートトラックスピードスケート競技会第2戦」に出場し、それぞれ年間チャンピオンに輝いた。男子ノービスAに出場した境田稜さん(東海大学付属相模高・中等部2年)も日本代表入りを決め、ショートトラックの強豪として相模原の名を全国に轟かせた。

 同大会は小中学生の選手にとって国内最高峰の舞台。昨年11月に銀河アリーナで行われた第1戦と今回の第2戦の結果により、国内ランキングと年代別の日本代表選手が決まる。相模原SSCからは15人が出場した。

 女子ノービスBに出場した古川さんは、500mで大会新記録を出すなど全種目で1位となり、総合優勝で年間チャンピオンに輝いた。「2年前以来の年間チャンピオン。フィジカルトレーナーの宿題をちゃんとやり続けて、友達と楽しく喋っていても練習では切り替えてやってきたことが結果につながった」と振り返る。男子ノービスBに出場した佐藤さんも総合準優勝で年間チャンピオンの座を勝ち取った。「受験の時期は練習に参加できなかったし、調子はそんなに良くなかったけど、チャンピオンになれて嬉しい」と笑顔を見せた。

 男子ノービスAに出場した境田さんは日本代表(アジアントロフィー、ジュニアC部門)に内定。「去年あと一歩のところで補欠になり悔しい思いをしたので、1年間大学生に粘り強くついていって練習してきた。第1戦は良かったが第2戦はあまり良くなかったので、次は良い結果を残したい」と更なる飛躍を誓った。

 男子ノービスAに出場した津堅光祐さん(由野台中3年/総合3位)、男子ノービスBに出場した芝崎辰巳さん(夢の丘小6年/総合4位、年間準優勝)らも好成績を残した。

練習拠点「残して」

 相模原SSCは1979年に結成された伝統のあるクラブ。これまでに4人のオリンピック選手を輩出してきた強豪で、相模原のアイススケート文化をけん引してきた。現在は小学校1年生から30代後半までの選手40人ほどが所属している。

 ただ、拠点としている銀河アリーナは現在、開設から30年以上が経過。運営費用に加え、老朽化によって施設維持に多額の改修費用を要することから、市は27年3月末に閉鎖するとしている。

 市民や団体から存続や新しい練習拠点の整備を求める声が上がる中、市は民間スケート場の設置・運営の可能性を検討している。境田さんは「僕らだけでなく後輩たちもがんばっている。なくなったら悲しいし、なくなるなら新しいところができてほしい」と話す。

*学年は当時のもの。

伊勢原の寺院に移転した遊具で遊ぶ幼児ら(中央が宇都宮住職)

中和田幼稚園 「閉園後の活用に感謝」 園の備品を市内外に寄贈

 上鶴間本町の中和田幼稚園が3月31日に閉園した。同園の遊具や机・椅子などの備品は現在、市内外で譲り受けられている。同園の園長を務めた齋藤淑子さんは「閉園後も皆さんに使っていただき感謝しかない」と語る。

 同園は1966年4月、創立者の願いであった仏教の教えのもと、「自立と慈悲深い心、思いやりと感謝の心を忘れずに」をモットーに、明るく健やかな仏教情操教育による園児の育成に力を注いできた。

 レクリエーションでは特にサッカーが盛んで、約40年間、専門の講師を招いて親しんできた。1989年に園舎を建て替えたときは、サッカー用に縦長の園庭に。サッカーゴールも設置した。

 少子化や認定こども園のニーズの高まりなど、子育て環境の変化の波を受けて3年前に閉園が決定。このたび7人の園児を送り出し、3月末をもって59年間の歴史に幕を閉じた。

譲り先の卒園式で演奏

 閉園により、昨年11月に卒園生やその保護者に向けた同窓会を開催。アルバム写真や絵本や玩具などを展示し、希望者に譲ることを呼び掛けた。

 当日は200人近くが同園に集合。齋藤さんは「アルバムを見て『これ私』と盛り上がったりして。成長して顔が分からなくても、名前を聞けばやはり思い出しますね」と振り返る。

 一方でサッカー大会に出場した記念写真、園児椅子・机約200セット、サッカーゴール、放送機器など、園内の備品は卒園生や地域の自治会館、子どもセンターなどの希望者に譲った。

 またグランドピアノや白象の置物などは横浜市にある仏教系保育園へ寄贈。品物が到着した2日後の卒園式で使用されたという。齋藤さんは「その園は高台にあるとてもいい場所。安心した」と安堵の表情を見せる。

 さらに園庭にあった遊具は伊勢原市の大乗山養国院の境内へ。同寺院の宇都宮昌徳住職が同園の理事長を務めていたことが縁だった。

 閉園にあたり、遊具が廃棄処分されることを知った同園最後の卒園生7人の園児や保護者らから、「思い出がたくさん詰まった遊具がなくなってしまうのが寂しい」と処分を惜しむ声が上がったという。それを受けて宇都宮住職は「子どもたちの思いを少しでもかなえられるなら」と同寺院で引き取りを決意。宇都宮住職は「寺は敷居が高いと思われがちなので、気軽に遊びに来てほしい。お寺の存在を知ってもらえたらありがたい」と思いを話す。

 齋藤さんは「伊勢原の地で、新たに地域の方に利用していただけるのは嬉しい」とし、「閉園後も皆さんに活用してもらえるのはありがたい。支えてくれた皆さんに感謝しかない」と語った。

相模原市消防局南消防署で初の女性署長に就任した 野口 深雪さん 中央区在住 55歳

溢れる情熱で突き進む

 ○…「うわ、遂にきた」。署長の内示を受け、気が引き締まった。「いつかは署長をやってみたいと思っていたけど、今年だとは思っていなかった」と明るく笑う。市内の消防局で初めて女性採用された一人であり、女性の消防職を改めて発信していきたい思いもある。南区で勤務するのは初めて。現在区内の分署を回る中で、街を知る真っ最中。「賑わいのある駅前から大凧の伝統文化までメリハリのある素敵な街だからこそ、火災予防をしっかりしたい」と意気込む。

 ○…市内で生まれ育つ。就職を考える時期に市の広報で女性初の消防局の募集を知り、「カッコいいし、地元に恩返しができる」と消防隊員になることを決意。消防局に入局したが、熱望していた消防隊ではなく、別の部署へ配属。やりがいはあったが、「女性だからという理由で消防隊員になれないのは悔しい」と大型自動車運転免許や毒物劇物取扱責任者の資格を取ったり、ウエイトリフティングの大会に出場したりし、14年目で念願の消防隊員に。初めての現場で火災の恐ろしさを改めて実感。「命を守るために早く消火をしたい。チームワークがどれだけ大事かを知った」。

 ○…趣味は読書でノンフィクション作品を中心に年間100冊以上読んでいる。読書好きが高じ、通信の大学で司書資格取得を目指す。「レポート提出が久しぶりで新鮮」と目を輝かせる。消防隊員時代に塀に挟まり救助した猫を飼っている。縁側で鳥の声を聴きながら本を読み、猫を膝に乗せているのが最高の休日だ。

 ○…まだ具体的な企画ではないが、「区内の署員たちの経験やアイデアを集めて消防の仕事を発信してきたい」と熱く語る。街の安心安全のために突き進む。

ウエルカフェの一例

ウエルシア薬局がクーリングシェルター設置 相模原市内で2回目、地域に根差した熱中症対策

 ドラッグストアチェーンのウエルシア薬局は、地域住民の熱中症対策として自治体指定の「クーリングシェルター」を設置している。

 自治体指定のクーリングシェルターとは、環境省が運用する熱中症特別警戒情報期間(2025年は4月23日から10月22日(水)まで)に熱中症特別警戒アラートが発令された際、暑さから避難できるよう市民に開放される場所のこと。

営業時間内ならいつでも利用可能

 同社では営業時間内であれば特別警戒アラートの発令に関わらず、常時利用できる。ドラッグストア内スペースの開放、熱中症予防啓発のポスター掲示のほか熱中症対策アンバサダーの資格を持つ社員が、熱中症予防に関する相談や啓発活動を行う。

 同社が会社としてクーリングシェルター事業に参加するのは今年で3年目、相模原市内では2回目。市内の12店舗で実施中だ。

 同社の担当者は「地域社会の未病改善・予防といった健康増進に貢献することを目指しており、酷暑における熱中症対策にも取り組み、熱中症被害の減少に努める」としている。

所蔵本を解説する風間氏

江戸の娯楽に夢中 相模女子大教授が講演

 相模女子大学名誉教授の風間誠史氏が「江戸時代の出版メディアと『ブンガク』」と題した講演を4月12日、ユニコムプラザさがみはらで行い、約100人が来場した。

 2025年の大河ドラマ「べらぼう」により、注目が集まっている江戸文学について日本近世文学を専門とする風間氏の講演。同大学は400冊以上の江戸時代の出版物を所蔵している。風間氏は今回その中から「奥の細道」や「大阪物語」などの実物を紹介しながら当時の文学を解説した。また、大河ドラマの主人公である蔦屋重三郎が刊行した庶民向けの娯楽小説である「五人切西瓜斬売」の実物を見せると会場から驚きの声が上がっていた。風間氏によれば「江戸時代の町人たちは寝そべりながら本を読むことが多く、なくなったり汚れたりすることが多かった。ボロボロでも残っていることが貴重」という。

 講演後、来場者たちは所蔵本を手に取ったり、風間氏に質問をするなど熱心な様子を見せた。

川柳募集

 タウンニュース相模原支社では毎月月末号に掲載される「タケシの万能川柳」の川柳を募集しています。投句いただいた作品は毎日新聞「仲畑流万能川柳」などでおなじみの水野タケシさんが選句します。応募方法は枠内に。
競り合う浜田選手=WEリーグ提供

ノジマステラ C大阪に敗退 前半流れつかめず

 女子プロサッカーWEリーグのノジマステラ神奈川相模原が4月19日、セレッソ大阪ヤンマーレディースとギオンスタジアムで対戦し、0対2で敗退した。ノジマステラは勝ち点13でリーグ11位に後退した。

 開始6分で相手の先制点を許し、前半戦は流れをつかめず2点を先行される苦しい展開となった。浜田芽来選手は「相手の出足が早いことは分析でわかっていたが、対応できなかった」と振り返る。

 後半戦は片山由菜選手が入り、浜田選手が前線に上がることでシュート回数が増えたが、決定機を生かせず惜しくも敗退となった。小笠原唯志監督は「来ていただいた方に申し訳ない気持ちでいっぱい」とうなだれる。「前節の負けを持ち直し、結果で示す気持ちが前半に見せられなかったことが敗因。今季は主体性をテーマとしているが、それが現れなかったことに課題を感じた」と反省を語った。

 片山選手は「点が取れなかったことは前線の責任。次は絶対に点を取って勝てるようにがんばりたい」と、抱負を語り、浜田選手は「後半のサッカーができれば勝利は見えてくる。点を決めて勢いに乗りたい」と次節への意気込みを語った。

 次節は4月26日(土)、ホームでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。午後2時キックオフ。

感謝状を手にする田中社長(右)と本村市長

社会福祉のために (株)永田屋が市に寄付

 相模原市を中心に11拠点を構える葬祭業の株式会社永田屋(田中大輔代表取締役/緑区)は4月11日、社会福祉に役立ててほしいと相模原市と社会福祉協議会に寄付を行った。

 同社は1993年から市と社協に対して継続的に寄付を行っている。今回は市の暮らし潤いさがみはら寄附金に30万円、市社協などに40万円を寄付した。さらに、岩手県大船渡市で発生した大規模火災に対しても10万円の支援金を拠出した。

 当日は、市役所を訪れた田中社長が本村賢太郎市長に目録を手渡すと、本村市長は「本当にありがたい」と感謝状を贈呈した。田中社長は「この寄付は地域への恩返しの思いで続けているもの。地域でより良い循環をつくっていくために、引き続き貢献していきたい」と意欲を示した。

協力を確認

 同社は今年3月、市と包括連携協定を締結した。贈呈式でその話題に及ぶと本村市長は、「企業を良くするためには自治体も良くならないといけないという考えや永田屋の相模原市に対する愛情を感じており、相模原市を代表する企業だと思っている」と思いを述べた。一方の田中社長は市と包括連携協定を結ぶ企業に日本を代表する企業が名を連ねていることに触れ、「その中に入れてとても光栄なこと」と話すと、「我々が持っているものをシェアし、社会課題の解決に取り組んでいけたら」と応えた。

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相模原市 「道の駅」候補は5カ所に 設置の可能性を含め検討

 相模原市は、設置の可能性について検討している道の駅について、5つの候補地を市議会の3月定例会議で公表した。今後は設置について検討しつつ、5つの候補地の可能性について探っていく。

 相模原市は、総合計画推進プログラムの中で、重点的に取り組むテーマの1つに中山間地域対策を挙げている。その一環として中山間地域の来訪者への魅力発信、交流拠点設置の1つの策として道の駅設置の可能性を調査してきた。昨年8月には市民や観光客を対象にニーズ調査を実施。さらに、商工会や観光協会などの市内団体に意向調査を行い、設置場所や必要性などについて探ってきた。

 その結果を踏まえ、市は道の駅を設置する場合の候補地を発表。候補地は5カ所で、国道20号沿いにある小原の郷(小原711の2)、宮ヶ瀬湖畔にある鳥居原ふれあいの館(いえ)(鳥屋1674)、津久井湖城山公園花の苑地に構える津久井湖観光センター(太井1274)、中央道の相模湖ICから8Kmほどの場所にある藤野やまなみ温泉(牧野4225の1)、圏央道の相模原ICのそばに位置する金原地区とした。

 国土交通省の「道の駅」登録・案内要綱によると、施設の設置条件として、利用需要に対応できる十分な容量の駐車場や便所、乳幼児に対する授乳やおむつ交換が可能なスペースが備わっていることなどが明記されている。さらに、駐車場や便所は24時間利用が可能で、案内・サービス施設には原則として案内員を配置することなどを条件としている。

 市政策課では、「設置するかを踏まえた上で、できるだけ早く候補地を決定し、令和7年度中に基本構想の策定をしたい」と話す。一方で、既存の施設を道の駅にする場合、駐車台数の確保など設置条件をクリアしなくてはならないことから、「道の駅にはしないで既存の施設を良くしていき、継続して利用するということも選択肢としてはあると思う」と見解を示している。

 現在、市内には道の駅はなく、近隣では清川村の「清川」、山梨県道志村の「どうし」がある。

大会会場での記念撮影の様子=同校提供

麻高チア部、全国4位 13人団結で好成績

 県立麻溝台高校(南区北里)のチアダンス部が3月末、幕張メッセ(千葉県)で開催されたチアリーディングの全国大会に出場し、出場部門で入賞となる4位の好成績を収めた。

 同部が出場したのは、全日本チアリーディング&ダンス選手権大会「USASchool&College Nationals 2025」の高等学校編成 Song/Pom部門(スモールC)。2月の地区大会を勝ち抜き臨んだ今大会はコーチが作ったミックス曲にあわせアラセゴンターン、トータッチジャンプ、トリプルターンなどを披露した。

 部員は13人。高校に入ってからチアを始めた初心者がほとんど。普段の練習は体育館ではなく「屋外」というハンデがありながらも、表情やフォーメーションに工夫を凝らしチーム力を高めてきた。

 同部によるとこれまで全国への出場歴は豊富にあるが「入賞は初めて」とのこと。部長の大隩音寧さんは「壁ばかりでしたが、団結力で乗り切ることができました」と全員でつかんだ努力の成果を喜んだ。

Crawl Antsのメンバー

上鶴間高Crawl Ants 青少年フェスで最優秀賞 3月末にMV公開

 2月2日に行われた青少年の音楽イベント「SAGAMIHARA ROCK FESTIVAL(さがみはらロックフェス)」のコンテストステージで最優秀賞に輝いた上鶴間高校軽音楽部の4人組バンド「Crawl Ants」。同賞の副賞として制作された「Dear My Friend」のミュージックビデオが相模原市のユーチューブ公式チャンネルに3月31日に公開された。

 メンバーはギターボーカルの山下泉樹さん、ギターの大塚優真さん、ベースの飯田大輔さん、ドラムの松本悠人さんの4人。公開されている楽曲は、作詞作曲を担当する山下さんが「中学が同じだった大切な友人に向けて、普段伝えられない感謝や愛を伝えたいと思って作った」一曲で、メンバーの友人がダンサーとして出演。飯田さんは「出来上がりを見てクオリティが高くてびっくり。イメージ以上のものになった」と話す。

未経験から「這い上がった」

 バンド名の由来は「Crawl=這う」から。ギターの大塚さんは和楽器の経験があったものの、全員が高校に入ってから楽器やバンドを始めたため、「最下層から這い上がる」という意味を込めたという。今後に向けて「目標である県大会(軽音楽コンテスト)での決勝出場、最優秀賞に向けてがんばりたい」と口を揃えた。

 さがみはらロックフェスは、中学生から30歳までのバンドが集い、自由で熱いライブを披露するイベント。「Crawl Ants」は技術と熱意を競う「コンテストステージ」に出場した10バンドの中から最優秀賞に選ばれた。

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過去のワークショップの様子

ハンドメイド体験

 「第34回相模大野アートクラフト春の市2025」が4月27日(日)、相模大野駅周辺で開催される。

 320以上のブースにさまざまなハンドメイドが並ぶ同イベント。ボーノ2階会場では、横浜美術大学の学生による塗り絵やモールで動物を作るワークショップを楽しめる。

 各種有料。所要時間は30分程度。定員あり。参加整理券を配布。詳細はホームページから。

地元の人にも人気の大浴場

疲労回復・健康増進に 藤野やまなみ温泉

 ゴールデンウィークのリフレッシュは藤野やまなみ温泉(牧野4225の1)へ。加水せず源泉を100%使用した泉質で疲労回復、健康増進などの効能があるという。

 大浴場、ドライサウナ、フィンランド式ロウリュサウナ、露天風呂が楽しめる。入浴後には休憩所(大広間)でゆっくりくつろげる。

 ゴールデンウィークも毎週水曜は休館。入館料は大人750円、小学生・障がい者380円。平日の午後5時からは夜間割引で大人500円、小学生・障がい者280円。営業は午前10時〜午後9時(最終受付8時20分)。問い合わせは【電話】042・686・8073。