港南区・栄区版【8月21日(木)号】
素案冊子の表紙(概要版)

【横浜市港南区】地域福祉保健計画 第5期素案に意見募集 専用フォームで8月末迄

 区民、区内団体、行政が協力しより良い地域を作るための指針である地域福祉保健計画。港南区は来年度から始まる第5期計画の策定にあたり現在、素案に対する区民意見を募集している。専用フォームなどで受け付け。期間は8月末まで。

 福祉保健計画は社会福祉法に基づき市町村が策定するもので、横浜市では市計画と別に地域課題に合わせ区別計画を策定している。区担当者によると道路や駅などが街づくりのハード面であるのに対し、「地域のつながりなどソフト面の指針となるもの」という。港南区は「ひまわりプラン」と称し、2006年度に開始(愛称は第2期から)。5年ごとの改訂を経て、来年度から第5期が始まる。

 これに先立ち、区は区民の座談会「しゃべっCiao♪」や福祉保健推進協議会での議論などを経て素案を作成した。

 第4期との相違点は、区内の活動が計画の一部であることが明記された点。抽象的な理念が先行しがちだが、現実的な活動との関連が分かるよう、自治会町内会の祭り、登下校時の見守り活動(港南ひまわり83運動)、河川のクリーンアップなどが活動の具体例として示された。

 素案は区WEBページで閲覧できるほか、区役所、区社会福祉協議会、区内の地域ケアプラザで全体版と概要版が配布されている。また、幅広い年代の意見を募るため、内容を簡易にした「こども版」も作成された。

 応募は区WEBページの専用フォームか電子メール(kn-tifukuplan@city.yokohama.lg.jp)。もしくは、素案の「みんなの声」カードを切り取り、配布施設に備え付けの回収ボックスに投入することも可能。期限は8月31日まで。

 意見は検討後、来年3月に発表予定の第5期計画の参考とされる。区担当者は「忌憚(きたん)ない意見を」と呼びかけている。

国際ロータリー第2590地区のガバナーに7月1日付で就任した 大塚 正一さん 川崎市中原区在勤 68歳

奉仕活動で地域に活気を

 ○…奉仕団体、ロータリークラブ(RC)の横浜・川崎全50クラブが所属する国際R第2590地区をまとめるガバナーに就任した。ここに至るまでの3年間、勉強を重ね、さまざまな場所を訪れてあいさつするなど、大役への準備を進めてきた。「地区の50クラブ、会員1800人が支えてくれるので心強い。職責を全うしていきたい」と力強く意気込みを語る。

 ○…取扱説明書や多言語翻訳、カタログ、WEBサイトなどを手掛ける会社を都内で1987年に創業し、2004年に川崎市へ移転。06年に高校時代に所属していたアーチェリー部の顧問の勇退祝いをしようとOBに声を掛けていた際に、川崎北RCの会員だった先輩と出会い、誘われて入会。公共イメージ委員会、研修委員会に属し、RCの歴史や活動の社会的意義などを学んできた。これまでRCでは『隠匿の美』を重んじてきたが、「今はPRすることが重要。しっかりと社会のために発信していきたい」と方針を語る。

 ○…今年度の国際Rのスローガンは「よいことのために手を取りあう」。長年RCが取り組んでいるポリオ根絶の活動や、各クラブの奉仕活動など会員同士が助け合い進めていく。ガバナーとして、会員増強にも注力していく方針だ。会員が増えなければ地域活性化=奉仕活動ができない。「各クラブ、地区のチームワークで地域を盛り上げていきたい」

 ○…「You can do it(自分ならできる)」「あきらめるのは今じゃない」がモットー。RCに入会して19年。仕事では会えなかった仲間、自分をいさめてくれる仲間ができたことが財産だ。「人間関係もでき、社会に貢献できるのが魅力」とほほ笑む。そのRCの魅力、存在意義を先頭に立って発信していく。

懸命に走る出場者=同会提供

横浜市港南区陸上競技大会 5種目で大会新

 港南区陸上競技協会は第36回港南区陸上競技大会兼パラ陸上大会をこのほど、三ツ沢公園陸上競技場で開催した。

 今年度は小学生男子ジャベリック、50歳代1500m、中学生女子区内800m、中学生男子区外走高跳、中学生女子区外800mの計5種目で新記録が樹立された。

 各種目1位は以下。◎は大会新。カッコ内は所属、敬称略。

▼小学生・年代別男子▽小学生100m/松前翔己(野庭AC)▽区外同/木村諒(横浜杉田クラブ)▽30歳代100m/松前克俊(ボディケアサロンM・s)▽40歳代100m/高橋昌宏(神奈川マスターズ)▽50歳代100m/高田章彦(YRLS)▽60歳代100m/岩岡秀之(港南台ひの特別支援学校)▽70歳代100m/金子端人▽30歳代1500m/圓谷直久(日野中央高等特別支援学校)▽40歳代1500m\中岡亮太(ランベント)▽50歳代1500m/◎中口岳宙(横浜市役所)▽60歳代1500m/滝口直之(THE SPACE)▽小学生400mリレー/横浜杉田クラブ(笹本、木村諒、木村勇冴、斎田)▽小学生走幅跳/斎田雄悟(横浜杉田クラブ)▽40歳代走幅跳/坂本雄大▽50歳代走幅跳/高田章彦(YRLS)▽60歳代走幅跳/岩岡秀之(港南台ひの特別支援学校)▽70歳代以上走幅跳/山本誠▽小学生ジャベリック/◎斎田雄悟(横浜杉田クラブ)▽30歳代砲丸投/古田実(港南中教員)▽50歳代砲丸投/塩嶋雅亮(YRLS)▽70歳代以上砲丸投/菊地克則▼小学生・年代別女子▽小学生100m/芳賀瑞季(横浜杉田クラブ)▽40歳代100m/佐藤靖子▽50歳代100m/府馬範子(YRLS)▽40歳代走幅跳/佐藤靖子▽50歳代砲丸投/松浦和代(TFC相模)▼一般男子▽100m/大林温(横浜創学館)▽400m/櫻井海斗(関東学院)▽1500m/加藤陽斗(横浜創学館)▽3000m/二本木陽(氷取沢)▽400mリレー/横浜創学館(大林、五十嵐、金野、後藤)▽走幅跳/山崎祥吾(横浜創学館)▽走高跳/和内秀龍(太尾連合)▽砲丸投/白井陽人(関東学院)▽やり投/田島広己(HITORIZAWA)▼一般女子▽100m/氏家楓華(舞岡)▽400m/井手瑞貴(関東学院)▽800m/大澤結萌(舞岡)▽3000m/小野寺愛▽400mリレー/関東学院(向井、井出、津本、植松)▽砲丸投/糸川有紀(山手学院)▽やり投/松浦和代(TFC相模)▼中学生男子▽100m/清水和翔(日野南)▽区外同/成田蒼佑(南が丘)▽400m/清水和翔(日野南)▽区外同/米川直希(中川)▽1500m/荒巻有飛(笹下)▽区外同/西村拓真(浜)▽3000m/荒巻有飛(笹下)▽区外同/野上龍樹(末吉)▽110mH/西圭介(港南台第一)▽区外同/安田耀真(末吉)▽400mリレー/上永谷A(和田、松永、小栁津、佐藤)▽区外同/新田(梶嶋、岩下、大場、来田)▽走幅跳/伊井拓己(港南台第一)▽区外同/清宮尚樹(浜)▽走高跳/坂本壮介(上永谷)▽区外同/◎高田正義(西本郷)▽砲丸投/小松大夢(丸山台)▽区外同/森井凪(早渕)▼中学生女子▽100m/棟朝ことは(丸山台)▽区外同/下川紗雪(新田)▽200m/高橋海月(笹下)▽区外同/井戸陽菜(早渕)▽800m/◎尾出七海(笹下)▽区外同/◎池田彩七(早渕)▽1500m/本多優花(上永谷)▽区外同/榎本詩音(新田)▽100mH/田村心遥(港南)▽区外同/有馬安那(早渕)▽400mリレー/笹下(宮本、齊藤、岡本、高橋)▽区外同/南が丘(北原、上遠野、甲本、飯田)▽走幅跳/落合穂香(丸山台)▽区外同/齊藤捺巴(根岸)▽走高跳/則包紗世(日野南)▽区外同/阿部波音(西本郷)▽砲丸投/森本ゆりの(港南台第一)▽区外同/藤井さくら(桂台)▽混合400mリレー/丸山台(中村、梶、平田、飴)▽区外同/早渕(有馬、鈴木、井戸、高吉)



展示される絵を持つ池田さん(左)と岩崎さん

新日本婦人の会栄支部 絵が伝える原爆の実情 8月27日から横浜市栄公会堂で展示

 核廃絶などを訴える新日本婦人の会栄支部は8月27日から29日まで、栄公会堂で「原爆の絵展」を開催する。広島県の基町高校美術部の生徒が被ばく体験者から聞いた話を元に描き上げた絵を展示する企画で、昨年に続き2回目の開催。昨年は約100点を展示し、300人以上が来場した。

 企画を主導するのは同会の40代から50代のメンバー4人。毎月、あーすぷらざの前で核廃絶を求める署名活動を行っている。そのうちの池田紀子さんは、幼少期に祖母から戦争体験を聞いて育ったという。「祖母は横須賀に住んでいた。結果的に横須賀で大規模な空襲はなかったが、『次は横須賀かもしれない』という恐怖感を持って戦時中を過ごしていたのではないか」。祖母が語る時の真剣な眼差しが頭に焼き付き、反戦への意識を強く持つきっかけになった。また、同じくメンバーの岩崎京子さんは、長らく核兵器や反戦について深く考えていなかったが、同会での活動を通して、思いを強くしたという。「近い将来は難しくとも、核を廃絶し希望ある未来に向かわなければならない」と訴える。

 企画について「体験談を聞くのと、目で見るのでは感じ方や分かりやすさが違う」と池田さん。「多世代に見てほしいが、特に(戦争になれば戦地に赴くかも知れない)20代から40代の男性に見てほしい」と真剣に考えるきっかけになることを期待している。



受賞した事業者ら

横浜市下水道河川局 優良事業者21社を表彰 工事や委託業務対象に

 横浜市下水道河川局は7月24日、同局の事業へ多大に貢献した事業者21社への表彰式を行った。

 表彰は、下水道や河川の工事及び委託業務の中で、優れた提案や成果などをもって業務を完了させた事業者などが対象。技術及び意欲の向上を図り、今後の更なる適正な施工や業務遂行につなげることが目的だ。今年度は、工事で13社、委託業務で8社が選ばれた。

 事業者に表彰状を手渡した、下水道河川局の遠藤賢也局長は「都市インフラ老朽化などの課題が山積している。今後も、公共事業への尽力をお願いしたい」と語った。

港南、栄は各1社

 受賞した事業者は以下の通り。

 【工事】阿部工業株式会社=鶴見区=、荏原実業株式会社横浜営業所=中区=(2件受賞)、蒲工株式会社=港北区=、有限会社港南商事=磯子区=、有限会社佐藤組=港南区=、株式会社新明工事=神奈川区=、株式会社テクノジャパン=中区=、東芝プラントシステム株式会社=川崎市=、株式会社日立製作所 横浜支店=西区=、横浜建設株式会社=栄区=、株式会社ラクスロード=中区=、株式会社リョーセイテック=鶴見区

 【委託業務】株式会社エイト日本技術開発 横浜支店=中区=、株式会社オリエンタルコンサルタンツ 神奈川事務所=中区=、株式会社カナコン=瀬谷区=、株式会社テクノ・サーベイ=青葉区=、株式会社 東伸企画設計=中区=(2件受賞)、株式会社日水コン横浜事務所=中区=、横浜ボーリング工業株式会社=瀬谷区



教員(左奥)の話を聞く学生ら

教員と教員志望学生が語り合う 横浜市が対話企画

 横浜市立学校に勤務している教員と教員志望の学生らが語り合う企画が8月19日、市役所で開催された。

 市教育委員会は、学校現場で働く教員を「地上の星」と例え、参加者に横浜市の教員として働くことを具体的にイメージしてもらうことを期待して、この場を設けた。

 イベントには、会場とオンラインを合わせて大学生と高校生24人が参加。旭区の若葉台小学校と若葉台特別支援学校の教員4人が、両校で取り組むインクルーシブ教育について説明したほか、教員の一日のスケジュールを紹介した。その後、学生たちは4グループに分かれ、教員に直接質問するなどして交流を深めた。

 参加者から「子どもとどのようにコミュニケーションをとれば良いか」といった、より現場に即した質問が出た。これに対し、教員からは「子どもと同じ目線で話すこと」「子どもと全力で遊ぶこと」などの実践的なアドバイスがあった。

 すでに横浜市の教員採用試験に合格しているという大学4年生は「子どもの前に立つことに不安があったが、教員がチームとしてクラスを支えていることを知り、安心できた」と感想を述べた。若葉台小学校の教員は、「学生の『先生になりたい』という強い意欲が伝わってきて、私たちも刺激を受けた」と語った。

 市教委の担当者は、「今後も学生に『横浜市で働きたい』と思ってもらえるような企画を続け、同時に教員にも活力を与えられるような取り組みを進めたい」と話した。

富士見夏祭りを主催している自治会会長らと若林実行委員長(右から2人目)

日野南公園と港南台 地域の祭りが故郷愛育む お盆に各地で盛況

 お盆真っ最中の先週末、港南区、栄区では各地で夏祭りが開催され、地元住民に加え、帰省者やその子どもたちで賑わった。

区を越え5自治会協力

 日野南公園では、港南区のつつじヶ丘自治会、野村港南台自治会と栄区の小山台町内会、東武本郷台自治会、本郷台中央自治会が合同で主催する富士見夏祭りが16日、17日の2日間に渡り開催された。これらの自治会は環状3号線周辺に位置しており、今年で36回目の開催。当日は、地元ダンスチームの踊りや、日野南小の保護者らの提案で初実施された子ども神輿で賑わった。

 祭りはもともと、この地域に存在した商店街が始めた。しかし、継続が困難になったことから、第3回から主催を地元の自治会、町内会に移管。そのため、周辺地域が区を越えて協力しあう現在の形になった。

 今年の実行委員長を務めた若林康男さんは「区や会を越えてやることに難しさはない。むしろ規模が大きくできるメリットがある」と5自治会共同開催の意義を語った。

40年以上続く伝統

 港南台連合自治会(川島千春会長)と横浜港南台商店会(稲村善徳会長)が共催する「港南台夏祭り」が16日と17日、港南台中央公園で開催された。

 この祭りは地域内の親睦を深めることを目的に40年以上前から開催されている。今年は商店会に加盟している飲食店を含む26の企業・団体が出店。公園の中央にはやぐらが設置され、来場者はグルメや盆踊りを楽しんだ。

 港南台連合自治会の川島会長は「連合に所属する自治会・町内会や商店会の皆さんのおかげで、今年も開催できた」と感謝の気持ちを述べた。
着衣泳の部=同会提供

着衣泳など学ぶ 港南区スポーツ協会が企画

 港南区スポーツ協会(田代孝之会長)主催の第4回こども水泳教室がこのほど、米田功スイミングスクールで開催され、親子連れなど70人以上が水に親しんだ。

 水泳教室は親子の部(21組)、小学生の部(21人)、着衣泳の部(16人)の3部門に分かれ、それぞれのプログラムで同スクールコーチが丁寧に指導した。

 着衣泳の部では、溺れた時の対処方法をクイズ形式で学びながら、身近な物を利用した浮き方や波を避ける呼吸方法などを実践した。

追悼の言葉を述べる細谷さん

戦没者慰霊堂と大岡川 上大岡から平和願う

 終戦の日の8月15日、県戦没者慰霊堂で神奈川県戦没者追悼式が開かれ、80人以上が参列し、哀悼の意を示した。また、同日の夜には大岡川で戦没者慰霊、日本各地で多発する自然災害での犠牲者などの追悼を目的とする「大岡川とうろう流し」が行われ、多くの人が平和に願いを込めた。

記憶の継承が課題

 (一財)神奈川県遺族会が主催する戦没者追悼式。当日は県内の各自治体の遺族会代表者、黒岩祐治県知事、地元議員などが参列した。県遺族会の森本浩吉会長は式辞で「遺族会メンバーの平均年齢が80歳を越えたが、平和を語り継ぎたい」と話した。

 その後は南足柄市遺族会の細谷道子さんによる追悼の言葉が述べられた。1944年にビルマ(現在のミャンマー)で父を亡くした細谷さんは「遺族会の青年部や語り部による継承に期待したい」と話した。また、黒岩知事は「全ての人が輝き、その人らしくいられる社会に向けて、引き続き取り組んでいく」と力強く語った。

 その後は同時刻に日本武道館で行われていた全国戦没者追悼式の生中継を放映し、共に黙とう。献花も行われ、参列者は哀悼の意を示した。

80年目鎮魂の灯

 毎年恒例の「大岡川とうろう流し」は上大岡マスタープランの会、大岡川の再生をすすめる会の主催。約30年前から続く催しだ。

 今年は約600挺が笹野橋公園付近から流された。例年は最戸橋付近まで流すが、今年は水位が低かったことから久保橋付近までの約300mに短縮。それでも、風を受けながら順調に流れ、川沿いは柔らかい灯に目をやる人々であふれた。

 両会の山野井正郎会長は「水位の問題はあったが開催できてよかった。戦争を知らない世代が増える中、戦争を伝える意味がある」と語った。

特撮ヒーローが登場した

宇宙刑事が横浜で緊急通報の適正利用を呼び掛け

 神奈川県警察、海上保安庁、横浜市消防局は8月7日、緊急通報の適正利用を呼び掛ける合同キャンペーンをそごう横浜店地下2階正面入口前で行った。

 市によると、2024年の緊急通報は、県警の110番が約107万件、海上保安庁第三管区の118番が約17万件、市消防局の119番が約37万件。だが、そのうち緊急性の低い通報は県警が約30%、海上保安庁第三管区が約99%、市消防局が約20%だった。無言電話やいたずら電話のほか、「お弁当を買ってきて」などの常識を逸脱した要求もあったという。

 県警はこうした不適切な緊急通報を減らそうと、同じ悩みを持つ海上保安庁と市消防局に啓発活動を提案。特撮ヒーローと共に緊急通報の適正利用を呼び掛ける合同キャンペーンを実施することにした。

 当日は、特撮ヒーローの宇宙刑事シリーズに登場するキャラクターの「ギャバン」「シャリバン」「シャイダー」が一日緊急通報アドバイザーとして登場。ヒーローポーズを決め、警察官らと共にボードなどを用いて緊急通報の適正利用を通行人に訴え掛けた。

 キャンペーンを見学した男性は「より多くの人命を救うためには、一人ひとりの思いやりのある行動が大切だと改めて実感した。身近な人に呼び掛けたい」と話した。

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星稜中戦を終えてスタンドにあいさつする横浜クラブの選手やコーチら

「中学生の甲子園」 横浜クラブは準々決勝敗退 横浜スタジアムで全日本少年軟式野球大会

 中学校の軟式野球日本一を決める「第42回全日本少年軟式野球大会ENEOSトーナメント」が8月11日から15日まで横浜スタジアムで行われ、開催地代表の「横浜クラブ」は1回戦を突破したが、13日の準々決勝で石川県の星稜中学校に敗れた。

 大会は全国12ブロックの予選を勝ち抜いた16チームによるトーナメント戦で争われ、「中学生の甲子園」とも呼ばれている。「横浜クラブ」は市内150校の中学野球部から選抜された選手20人で構成されている。昨年秋に選考があり、そこから練習を重ねてきた。

 12日の1回戦は静岡県の東海大学付属静岡翔洋高校中等部と対戦し、2―0で勝利。先発の青木佑真選手(丸山台中3年)が5回無失点の好投を見せ、捕手の渡部海翔選手(市場中3年)が連続で盗塁を阻止するなどして守り勝った。

 13日の準々決勝は2024年大会で敗れている星稜中との対戦。星稜中は春の全国大会を制しており、優勝候補と見られていた。試合は横浜クラブが3回に集中打を浴びて5点を失い、主導権を奪われた。打線も相手エースの服部成選手の速球に苦しんで得点できず、0―7で敗れた。

 主将としてチームをまとめた岸凛太郎選手(本牧中3年)は「1勝できたが、もっとできたかなという思いもある。チームでは人間的にも成長することができた」と話し、高校でも野球を続けたいとした。横浜クラブの福元博紀監督(上永谷中教諭)は星稜中戦を「微妙なズレで守り切れなかった」と振り返った。チームに関しては「戦いの中で一歩ずつ成長につなげられた」と評価し、横浜の中学野球全体のレベルアップを図りたいとした。

 大会は栃木県の作新学院中等部が星稜中との決勝戦を制し、初優勝を飾った。

全国学力調査 横浜市の児童生徒 算数・数学 全国正答率上回る ICT機器使用との関連性も

 横浜市はこのほど、4月に行った「全国学力・学習状況調査」の結果を公表した。この中で算数・数学の正答率が全国平均に比べて高いことが分かった。

 調査は市内の小学6年生(約2万7千人)と中学3年生(約2万3千人)を対象に、国語、算数・数学、理科の3科目で実施。小学生の算数は、全国平均の正答率が58%だったのに対し、横浜市は60%だった。中学生の数学は、全国平均が48%だったのに対し、横浜市は52%と4ポイント上回った。国語と理科の正答率も全国平均と同等か、やや上回った。

 調査では、タブレットなどのICT機器の授業での使用頻度と学力の関連性も分析された。その結果、機器の使用頻度が高い児童生徒ほど、算数・数学の正答率が高い傾向が明らかになった。

小学生の使用頻度高く

 市では小学生はiPad、中学生はノートパソコン(クロームブック)を使っている。特に小学生で「ほぼ毎日」使用している児童は半数を超えており、全国平均に比べて約28ポイントも高い。市教育委員会は「ICT機器の使用頻度と算数・数学の正答率には関連性がある」とみている。

 市は児童生徒が持つICT機器を通して学習状況を把握する試みを続けている。また、機器で見られる学習に役立つ動画も増えており、市教委は「教員の時間確保にもつながっている」と利点を強調する。調査結果から「ICT機器の有効活用によって、多様化する児童生徒の課題に寄り添った授業改善を進めることが大切だと分かった」としている。

キャンペーンのチラシ

栄公会堂 食中毒予防を呼びかけるイベント 8月26日午後2時30分から

 栄福祉保健センターは区の食品衛生協会と8月26日(火)、「令和7年度食中毒予防キャンペーンイベント」を栄公会堂にて開催する。

 これは横浜市が定める8月1日の「市民食品衛生の日」に合わせて行われる取り組み。食品衛生に関心を持たせることを目的に、各区で7月から11月の期間で啓発イベントを実施。

 栄区は午後2時30分から午後4時までイベントを開催する。当日は食品衛生クイズ・アンケート、食中毒予防に関するパネル展示、食品衛生に関する相談などを実施。また、賞品が当たる抽選会も開催される。問い合わせは栄福祉保健センター生活衛生係【電話】045・894・6967。

コンサートのチラシ

ハンドベルチーム「エルバ」 リリスホールで入場無料のコンサート 9月8日から入場整理券の申込開始

 港南台のつぐみ団地集会所で練習しているハンドベルチーム「Erba(エルバ)」は、11月1日(土)に栄区民文化センターリリスホールで入場無料のコンサートを開催する。午後2時開演。観覧に必要な「入場整理券」の申込が9月8日(月)、ホームページhttps://sites.google.com/view/erbahandbellから可能となる。

 全席自由で入場は小学生以上。リリスホールは本郷台駅から徒歩約3分。当日は「ファランドール」、「川の流れのように」、「クリスマスソング」などの曲目を予定。

 定員数を超える申込があった場合は、入場整理券を用意できない場合もある。

「核兵器や戦争のない世界の実現へ」 戦後80年で山中市長がコメント

 終戦から80年の節目となる8月15日に合わせ、横浜市の山中竹春市長がコメントを発表した。コメントは次の通り。

 本日、戦後80年の節目となる終戦の日を迎えました。私たちは、先人の方々が経験してこられた苦難と私たちが享受している平和の尊さを心に刻み、核兵器や戦争のない世界の実現に向けて取り組んでいかなければなりません。

 分断や対立が深まる国際情勢において、戦争の悲惨さ、平和の尊さを次世代に語り継ぎ、平和の実現に向けて行動していくことは、今を生きる私たちに課せられた責務です。

 国連に認定されたピースメッセンジャー都市である横浜市はこれからも、あらゆる核実験への抗議を行うとともに、子どもたちが国際平和について考えるプログラムなどを通じて、平和の尊さを若い世代へと受け継いでまいります。そして、姉妹都市をはじめとする国際交流、新興国への国際協力、国際機関との連携、多文化共生など多岐にわたる取組を進め、誰もが心豊かに暮らせる平和な世界の実現に向けて、力を尽くしてまいります。

たまプラーザ駅前での合同演説会に参加した(左から)田中氏、福山氏、小山氏、斉藤氏(7月20日)

2025横浜市長選・回顧〈中〉 山中市政2期目へ 候補者並ぶ 異例の演説会

 市長選が告示された7月20日の午後、青葉区のたまプラーザ駅前には候補者4人が車上に並び立ち、「合同演説会」が開かれた。真夏の日差しが照りつける中、小山正武氏、田中康夫氏、福山敦士氏、斉藤直明氏の順にマイクを握り、主張を聴衆に訴えかけた。その後は横浜駅前でも同じメンバーで演説会が行われた。当選者が1人だけの首長選で、ライバルとなる候補者同士が合同演説会を開くのは極めて珍しい。

参院選投開票日で演説場所制限

 この状況は、市長選告示日が参議院議員選挙の投開票日という異例の日程によって生まれたものだった。公職選挙法では、2つ以上の選挙が行われる場合、投票所が開いている時間帯には、投票所を設けた場所の入口から300m以内で街頭演説を行うことが禁止されている。投票に影響を与えないための制限だが、事前に各陣営からは「どこが禁止区域なのか分からない」との声が出ていた。そこで、陣営が協議し、「安全地帯」での合同演説会を企画。賛同した4人が参加し、高橋徳美氏と現職の山中竹春氏は不参加だった。参加した陣営は「有権者が候補者の政策を聞く機会を提供したかった」と口をそろえ、演説を聞いていた人からは「複数の候補者の話が聞けて比較がしやすい」との感想が聞かれた。

ネット討論会「投票の参考になった」

 選挙期間中、討論会が2回開かれた。7月24日、ビジネス動画メディア「リハック」の運営会社が行ったネット討論会には山中氏を除く5人が参加。それぞれが主張を述べた後、候補者同士で質問をぶつけ合った。この様子はユーチューブで生配信され、約5千人が視聴。録画も見られ、30万回以上再生された。視聴者からは「こういう討論会が見たかった」「投票の参考になった」などのコメントが寄せられた。2日後にも中区で合同個人演説会・公開討論会が開かれ、リハックの時と同じ5人が出席。約100人の来場者の前で議論した。

 合同演説会、討論会ともに当選した山中氏は参加しなかった。山中氏はその理由を「市民と直接ふれあう時間を作るため」と説明したが、他の5人からは「ともに討議をしながら(政策を)伝えてほしかったので残念」(斉藤氏)との声が相次いだ。

 市長選の投票率は41・64%で前回を7・41ポイント下回った。ネット上では「直前にあった参院選に比べて市長選の情報が少なすぎる」という意見も多く見られた。愛知県新城市は、2020年に市長選立候補予定者による公設の政策討論会を制度化する条例を設けるなど、新しい動きもある。横浜市の有権者は300万人を超える。今後も情報を届ける工夫が求められる。