高津区版【11月28日(金)号】
あいさつに立つ原田理事長

高津区千年「NPO法人アシスト」 障害者支援続け20年 節目を記念し、式典挙行

 高津区などで障害者支援の事業所を運営するNPO法人アシスト(千年/原田 綜理事長)が、このほど設立20周年を迎えた。11月15日には、節目を迎えたことを記念した式典が高津区坂戸のホテルARU KSPで開かれた。

 NPO法人アシストは2005年に設立。「利用者のニーズを的確に把握し、必要な援助をしていかなければならない」という基本の下、障害者への支援を展開。利用者を単なる支援対象としてではなく地域社会で仕事をする1人の「社員」として位置づけ、より企業形態に近い内容で「働く」ための援助を行う事などを方針としている。

「清掃」で就労機会創出

 この「社員」としての就労を促す手段として、企業からのニーズが高く、福祉的就労から企業就労へと積極的に繋げられる「清掃作業(清掃社会への就労及び出向作業)」を安定した就労機会として位置づけ、業務を通じた技術の習得と働く場を利用者に提供することにより、企業への就労や出向作業を通じ、地域社会の一員として活躍できる環境づくりを目指している。

 11月15日の式典は、法人利用者の開会宣言から始まり、原田理事長のスピーチや、市の障害者福祉施設事業協会の萩原利昌理事長から来賓祝辞が述べられた。また、これまで20年にわたり法人の活動を支えてきた地域の企業や団体に対し、原田理事長から感謝状が贈呈されたほか、法人の設立から現在までの歩みを振り返るメモリアルムービーの上映も行われ、参加者はアシストの活動理解を深めていた。

 式典の結びには「応援いただいているすべての方々に深く感謝いたします」とのメッセージがスクリーンに映し出され、職員一同が今後の活動への決意を新たにする場面も。関係者は、「この20年の経験を糧に、今後も更なる努力を行っていく」などと話していた。

 原田理事長は「福祉を取り巻く環境は絶えず変化しているが、私たちはこれからも『社員』一人ひとりの声に耳を傾け、その人らしい自立した働き方、暮らし方を追求していく。次の節目に向けて地域社会と共に成長する法人でありたい」と今後の抱負を語っていた。
神奈川大学湘南ひらつかキャンパス跡地(上)と川崎のトレーニングセンター

川崎競馬組合 トレセン神大移転断念 移転先を再検討

 川崎競馬場の小向きゅう舎と練習馬場(幸区/以下トレセン)の神奈川大学湘南ひらつかキャンパス(平塚市)跡地への移転について、優先交渉権を持つ神奈川県川崎競馬組合(川崎区)が断念したことが分かった。

 同組合は11月20日、書面を通じてコメント。断念の理由について【1】敷地面積が狭いこと【2】当初の想定に比べ、地区計画策定の遅れが確実になったことや、【3】さまざまな制約などで「強い馬づくり」の実現が困難であることなどを挙げた上で、「諸般の事情を総合的に勘案した上での経営判断」と説明する。

 10月29日、同組合の平田良徳管理者が落合克宏平塚市長を訪問し、「神奈川大学湘南ひらつかキャンパスへのトレーニングセンター移転を断念する」と伝えたという。これを受け市は、11月10日に申し入れ撤回の要望書を提出。これに対し同組合は、19日に「再考しかねる」と回答した。

 落合市長は11月20日に開かれた定例記者会見で「誠に遺憾。神大跡地の利活用については、協議会を作ってまちづくりを進めてきた。いきなり『断念したい』というのは大変失礼な対応」と憤りを露わにした。

 同大も11月10日に白紙撤回の再考、移転実現に向けた協議の継続、基本協定の契約期間の延長を求める要望書を提出した。24日現在、同組合からの回答はないという。

 同大は「競馬組合からの撤退の申し入れは突然のことであり、大変困惑している。急に何が起こったのか理由が知りたい」と吐露する。

 小向にあるトレセンをめぐっては、施設の老朽化や、狭く過密な環境であること、また2019年の台風19号で甚大な被害を受けたことから、これまで県内外の複数の候補地への移転を検討してきた。24年5月に同大跡地の優先交渉権事業者に選ばれてからは、平塚市や地元住民とともに、移転実現に向けた協議を重ねてきた。

 同市では今年8月に、都市計画に関する基本的な方針を定める都市マスタープラン(第2次)の、西部地域に位置する同大の移転に伴い、跡地に新たな土地利用を誘導するため、マスタープランの一部改訂を策定していた。

 組合は、「トレセン移転を断念したわけではない。今後も他の候補地の検討を深め、早期に移転できるよう全力で取り組んでいく」としている。

東橘中の女子駅伝チームを関東大会へと導いた 鈴木 大さん 子母口在勤 52歳

高い観察眼持つ「名伯楽」

 ○…過去には市陸上競技協会の抜擢で「かながわ駅伝」の川崎市チーム監督として手腕を発揮した名伯楽。5年前から東橘中学校女子駅伝チームの監督に就任し、培ってきた見識と高い観察眼で選手達と対峙してきた。

 ○…本来、市内の中学校には「駅伝部」は存在せず、秋に行われる大会にあわせて陸上部と、その他部活動から集まったメンバーなどでスペシャルチームを結成する。時には基本的な「走り方」から指導する必要もある中、その観察眼で各選手の特性を見極め、適切な指導を行う手法が今年、大きく開花。チームは川崎市の大会を制し、迎えた県大会でも4位に入賞。同校初となる関東大会への出場を決めた。「生徒たちの頑張りを誇りに思います」と、しみじみ喜びをにじませる。

 ○…中学生の時に陸上を始め、高校、大学と競技を続けた。「監督の指導のもとメンバーと切磋琢磨した経験や楽しさが、教職を志す原点となったんです」。生徒達を指導するにあたり、「部活動は教育活動の一環であり、人を育てることを中心に行うもの」という信念を持つ。「努力した分だけ結果を実感できる」という陸上競技の魅力を生徒たちに伝えながら、活動を通じて生徒間で刺激を与えあい、人間力を育む場となるよう、日々子ども達の指導にあたっている。

 ○…関東各地から強豪が集まる大舞台を控えた選手達を評し、「互いを高め合う強固なチームワークが最大の武器ですね」とキッパリ。現在はアップダウンの激しい大会のコースを想定し、学校近くの山や坂を練習場にした最終調整の指導に余念がない様子。「全力を出し切り、最後は『やりきった!』という思いで終えてほしい」と、エールをおくりつつ11月30日の号砲を、待つ―。
高津署、消防署員とふれあう園児ら

川崎めぐみ幼稚園 高津警察・消防署員を訪問 「勤労感謝の日」に合わせ

 11月23日の「勤労感謝の日」に合わせ、久末の川崎めぐみ幼稚園(鈴木健之園長)に通う年長クラス代表の園児6人が21日に高津警察署と高津消防署を訪問した。

 当日、園児らは「いつも私たちのために仕事をしてくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と2施設の署員に感謝を伝え、栄養ドリンクなどをプレゼント。子どもたちの思いを受け取った署員らは、パトカーや消防車の見学を通してふれあっていた。

 鈴木園長は「この経験を通して、地域の安全を守ってくださる署員の皆さんが、身近な存在であることを子どもたちが改めて知ってくれたら嬉しい」と語っていた。
坂戸御嶽神社

坂戸御嶽神社 七五三詣、今年も 11月15日 境内に賑わい

 高津区坂戸の「御嶽神社」で11月15日、恒例の七五三詣が行われた。

 これは毎年、10月末までに事前申込みを行った界隈の人を対象に、祈祷と御守り、お札等の授与を行っているもの。今年は計5組が境内を訪れ、晴れ姿を祝おうと、親・子・孫と三世代で集まり、記念撮影などを行う家族らで賑わいをみせていた。

特長的な行事も

 坂戸御嶽神社では、「少しでも多くの人に例大祭を楽しんでもらおう」という趣旨の下、秋の例大祭で子ども向けのイベントを開催するなど、特長的な取り組みを手掛けることでも知られている。責任役員の一人、前島幸雄さんは「それぞれの行事に、ぜひ沢山の人にお越し頂ければ」と話している。

■坂戸御嶽神社/高津区坂戸2の20の1
表彰式に参加した入賞者と参加者一同

高津消防署・防火協会 ポスターで防火意識高め 入賞者6人を表彰

 高津消防署(田邊浩太署長)と高津防火協会(森幸男会長)は、小学生を対象に「火災予防に必要なこと」をテーマとしたポスター作品を募り優秀作品を選定。11月15日には入賞者6人を招き表彰式が行われた。

 同コンクールは、幼少期から火災予防について考えてもらうことを目的に実施されているもの。高津区子ども連合会(石橋明彦会長)の協力のもと、地域の子供たちへ呼びかけたところ、32点の応募があり、審査を経て6作品が選ばれた。

 受賞者は以下の通り。

 ▽高津消防署長賞(最優秀作品)/山口七楓さん・山中夏希さん▽高津防火協会長賞(優秀作品)/中野柚さん、藤田菜花さん▽高津区長賞(優良作品)/柴田美耀さん、酒井紗音さん

電気火災が多発

 高津消防署によると、今年区内で発生した火災の件数は11月24日までに74件だった。担当者は、「火災原因は、電気に起因する火災が一番多かった。リチウムイオン電池の適正利用や、タコ足配線はしないなど、十分注意してほしい」と話す。
市長に要望書を渡す議員団

高津区選出市議会議員団 市長に予算要望書 狭あい道路整備支援、追加

 川崎市の来年度予算編成に際し、地元選出の市議会議員団で構成される「高津区市議会議員懇談会」が11月21日に予算要望書を福田紀彦市長に提出した。

 この懇談会は例年、予算要望書をまとめるため事前に「市政研究会」を行い区長、副区長、幹部職員などと協議。その中で前年度に要望した各事項の進捗状況等が報告され、予算要望を構築している。

要望は19項目

 この日、新庁舎内にある市長室を訪れた市議7人(2人は委員会により欠席)は、19項目からなる要望書を提出。福田市長との意見交換なども行われ、各議員が要望項目について詳細に説明していた。

飛鳥時代の倉庫内部 国史跡10周年で特別公開

 川崎市教委は、市内で初の国史跡に指定された「橘樹官衙遺跡群」の指定10周年を記念し、11月29日(土)に2つの記念事業を実施する。

 「影向寺遺跡第44次調査現地見学会」は午後1時〜3時で、影向寺西側市有地で受付。「橘樹歴史公園 復元倉庫内部特別公開」は1時30分〜3時30分、橘樹歴史公園で学芸員の解説付き。

 どちらも参加費用は無料で事前申込みも不要。

高津区溝口「てくのかわさき」12月13日(土) 未就労の子どもの「働く」を考える家族セミナー 参加無料 定員50人(先着順・要予約)

 12月13日(土)午後2時から「てくのかわさき」(高津区溝口1の6の10)で開催されるこのセミナー。主催は川崎市と厚生労働省の委託を受け、大原出版株式会社が運営している若者の職業的自立のための総合相談窓口「コネクションズかわさき」。当日は「親がいなくなった後に、こどもはどう暮らす?家族で考える未来とお金」をテーマに、子どもの将来に不安を抱えている人に役立つ情報を提供予定。

 第一部「働かない子どものお金を考える」、第二部「働かない子どものメンタルを考える」と、それぞれ専門家を講師に迎え、普段なかなか聞くことのできないレクチャーを受講することができる。

 参加は無料で定員50人(先着順・要予約)。詳細問合せは【電話】044・850・2517。
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教えて!職人さん vol.70 「外壁塗装」業者選びにネットの評価は…?

 Q...前回「外壁塗装の費用は依頼する業者によって大きく変動する」という驚きの事実を教えて頂きました。ということは、業者選びの重要性がさらに増す訳ですね?

 A...そうですね。中間マージンが抑えられる地元密着型や自社施工の塗装会社に依頼すれば大手の会社よりも費用が安くなる可能性が高いのは事実です。そのため最近ではインターネットの口コミサイトの様なところでより良い業者を探す方が非常に多くなりました。

 Q...こうしたネット上の評価の信ぴょう性は?

 A...確かに「玉石混交(ぎょくせきこんこう)」といったところです。元々こうした発信源が不明瞭な情報にはウソや偽りも多く、さらに自社にとって都合の良い口コミ(書き込み)を広めてくれる悪徳業者までも存在しています。

 Q...見極め方は?

 A...私見ではありますが「グーグル」の口コミ評価は一定の信頼が置けると考えています。実際にその業者に依頼した人と思しき書き込みが多く「良かった点」「悪かった点」が忌憚(きたん)なく記されている印象です。また5点満点で評価されているので、他社との比較も容易なのではないでしょうか?ちなみに当社((株)池田塗装)に寄せられている口コミ評価は本社に391件、青葉店に84件あり、ありがたい事に両店共に4・8点以上という、とても高い評価をして頂いております(※11月25日現在)。

不定期連載コーナー SELFフレンドシップ(船)へようこそ! Vol.45「シラスポファイターズ・リトルズ」について

 第45回目は、「シラスポファイターズ・リトルズ」についてご紹介いたします。

 シラスポファイターズ・リトルズは、川崎市高津区を活動拠点にしているフラッグフットボールチームです(笑顔あふれる子ども達、いい顔していますね!)。

 チームを立ち上げたのは、末長小学校の白木栄次PTA会長で、フラッグフットボールを通じて、スポーツの魅力や楽しさを教えています。ここ最近の大会では、企業や大学がサポートしているフラッグフットボールクラブチームとも、互角に戦えるチームになってきました(すごい!)。

活動の輪、広げる地域のフラッグフットボールチーム

 指導に関しては、勝利至上主義になるのではなく、子供達がチャレンジする姿勢やみんなでワクワクすることを大切にしているそうです(理想的な指導かと思います!)。メンバーは、末長小学校に通う構成されていて、最近は兄弟やそのお友達などがチームに入り、大所帯になってきました。子ども達をサポートするご家族の皆さんもとても楽しそうで、見ていていいチームだなあと本当に思います。

 キャプテンの山崎皓生君(やまざきこうき)はじめ他6年生メンバーとは、当クラブが運営している「寺子屋すえなが」で知り合い、かれこれもう4年のお付き合いとなりました(あっという間だね!そしてみんな大きくなりましたね)。これからも共に「S:スポーツ E:エンジョイ L:ライフ F:フレンドリー」を大切にし活動していきましょう!

 君たちの成長、楽しみワクワク!ずっとずっと応援します!これからもよろしくお願いします。SELFあっくんより。

不定期連載 市民健康の森だより 第209回 「秋の懇親旅行」について

 私たちは会員間の懇親を大事にしています。緑の活動ボランティアへ関心を持ち入会してくれた会員の皆さんですがお互いを知り理解しあえることが活動の際の助けにもなると考えるからです。それよりも大事なのは気心が知れた間柄となり活動日に気軽に春日台へ行こうという雰囲気にしたい為でもあります。高齢者へ引退後の居場所とやることを提供できる会でもありたいと願っています。緑の活動が二の次となる場合があっても構わないでしょう。

 懇親手段の一つは旅行です。今年の秋は10月27日に日帰りバス旅行、11月11日12日で伊東温泉一泊旅行を実施しました。日帰り旅行は3年前から6月に千年町会のバス旅行に相乗りさせて頂く形式で始めました。10月に実施したのは初めてですがやはり千年町会バス旅行へ相乗りです。箱根仙石原のススキ原から大涌谷を巡り、ミカン狩りを楽しみました。

十数年前から続く一泊旅行、今年も

 一泊旅行は十数年前から毎年秋に開催しています。参加メンバーは数人づつ入れ替わりますが毎回12名程が参加してくれます。今年の伊東温泉旅行は往復の移動はホテルが運航するバスを利用しました。横浜YCATを10時に出発、伊東のホテルへは1時30分に到着です。到着後は部屋へ入る前からロビーで飲みながらの懇親です。今回は皆で観光する機会は設けず、ひたすら懇親です。2日目は朝食前から朝湯朝酒を楽しみ、朝食後からバス出発の午後1時30分までは自由時間、ホテルでのんびりもよし、伊東市内を散策しながらの観光もよしという気楽な懇親旅行となりました。

 伊東温泉では「竹あかり」という催しを毎晩行っています。私たちが宿泊したホテルのすぐそば、松川遊歩道に背丈ほどの丸竹に穴をあけ中に電球を入れた飾りです。旅行参加者には竹細工を得意とする会員がいて、夜、見に行きました。そのうち「春日台竹あかり」が楽しめるかもしれません。
ズンバを踊る参加者ら

GO!GO!!フロンターレ

クリスマスイブに熱い「ズンバ」教室

 富士見公園内かわQホール(川崎区富士見)で12月24日(水)、「ZUMBA(ズンバ)教室」が初開催される。現在参加者を募集している。

 ズンバは、ラテン音楽のリズムに合わせて体を動かすダンスフィットネス。シンプルなステップで全身を動かすため、ダンスが苦手な人や初心者でも安心して参加できるのが特徴だ。講師の歌川翔太氏とともに、楽しく体を動かす。主催者は「冬の寒さを吹き飛ばし、ノリノリで踊って汗をかきましょう」と参加を呼び掛けている。

 開催時間は午前10時から11時まで(受付は9時30分から)。対象は15歳以上で、定員は先着25人。参加費は税・保険料込みで700円。参加者は屋内シューズ、飲み物、タオルなどの持参が必要。

 申し込みは富士見公園パークセンター(富士通スタジアム川崎)【電話】044・276・9133、または専用フォームへ。12月21日(日)締切。

画像はいずれも川崎フロンターレ