宮前区版【11月15日(金)号】
ガッツポーズをする酒井さん

ジャイアンツJr.に酒井さん 向丘小6年 選抜18人に

 向丘小学校6年生の酒井柊哉さん(11)が、12月に開催される小学生の軟式野球大会「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場する読売ジャイアンツジュニアのメンバーとして選抜された。「いっぱい活躍して優勝したい」と意気込んでいる。

 酒井さんは7月に、都内や関東の野球チームに所属する348人が応募した選考会に参加。読売ジャイアンツ球場などで3回にわたり選考会が行われ、18人の最終メンバーに選ばれた。川崎市内では唯一。

 9月からチーム練習が始まっており、主に捕手を担う酒井さんは「いろいろな選手がいて、面白くて楽しい」と笑顔をみせる。

 今大会には思い入れが強い。昨年、同じ向丘小学校からジャイアンツジュニアに選ばれた関蓮太郎さんは、学年は一つ上だが小さい頃から一緒に育った幼馴染。大会で活躍する関さんを見て、「自分もこの舞台に立ってみたい」と憧れを持ったという。

走攻守揃った選手

 小学校1年生で野球を始めた酒井さん。多摩区の野球チーム・おし沼レパードに所属し、毎週末練習に励んでいる。チームの要となる捕手を務め「キャッチャースローが得意」と自身もいうように、強肩が長所。俊足で出塁率も高くリードオフマンとしてチームの中心選手を担っている。走攻守三拍子揃った選手だ。

 プロ野球で好きな選手は福岡ソフトバンクホークスの周東佑京選手。大会には周東選手と同じ、背番号23番で臨む。

仲間の応援を背に

 ジャイアンツジュニアに選出されてから、おし沼レパードの練習には参加できていない。それでもチームメイトから応援や励ましの声が届く。「チームメイトの思いに応えられるように、優勝に貢献したい」と笑顔を見せた。

石川勝之さん

市文化賞 ブレイキンの石川さん受賞 「シネコンの祖」チッタも

 川崎市の文化芸術や地域貢献への功績をたたえる「市文化賞」など各賞の贈呈式が11月8日、川崎市役所で開かれた。2024年度の文化賞は、JR武蔵溝ノ口駅を中心にブレイクダンス(ブレイキン)の文化を築き上げた石川勝之さん(43、中原区)と、映画館やライブホール運営などで川崎の文化振興に尽力した「チッタグループ」(川崎区)に贈られた。

 市は政令市となった1972年から、文化芸術や社会福祉、スポーツなどの各分野で顕著な活躍や功績のある個人や団体に、功績をたたえる各賞を贈呈してきた。

 第53回川崎市文化賞を受賞した石川さんは、JR武蔵溝ノ口駅の構内を拠点にブレイキンの技を磨き、ブレイキン仲間とダンスコミュニティーを作り上げた。そのうえで国内外の様々な大会で優勝し、「溝ノ口」をブレイキンの聖地として世に知らしめた存在だ。

 同じく文化賞に選ばれた「チッタグループ」は昭和12(1937)年の創業以後、川崎の文化振興を支えてきた。川崎駅前を「映画街」として発展させ、国内初のシネコン「チネチッタ」やヒップホップの聖地となったライブホール「クラブチッタ」などの文化商業施設を次々と開業。「カワサキハロウィン」などの集客イベントも主催してきた。

 市民生活や地域社会の発展に尽力した個人と団体に贈る「社会功労賞」には、視覚障がい者支援団体「水車の会」を1964年に立ち上げ、出版物の音訳ボランティア活動を続けた齊藤準(しとし)さん(80)と、川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンターのセンター長を務める片岡一則さん(73)が選ばれた。

 文化芸術分野で今後の活躍が期待される若手アーティストに贈る「アゼリア輝賞」には、2人が選ばれた。クラシックギター奏者の斎藤優貴さん(27、多摩区)は、世界的なギターコンクールで最高賞を受賞するなど、国際コンクールで55回の受賞歴をもつ。サクソフォーン奏者の渡邉瑠菜さん(21、麻生区)は、昭和音楽大学音楽学部の現役大学生ながら、プロのジャズミュージシャンとしてステージ活動を続けている。

 贈呈式には石川さんら5人が出席。福田紀彦市長は「市制100周年に相応しい方々にご受賞いただいた。それぞれの道を貫き通し、活躍されてきたと思う。皆様の受賞をお祝いするとともに、今後ますますの御活躍を期待しております」と祝辞を述べた。

横浜DeNAベイスターズファンが集う和食店「よしむら」の店主を務める 内田 一夫さん 水沢在勤 75歳

ファンとの交流が財産

 ○…『聖地』とも呼ばれるようになった飲食店「よしむら」。北部市場の2階にある店舗は、壁一面に選手たちのユニフォームやタオル、Tシャツなどで覆われ、店内もサインやグッズが並ぶ。一目でチームへの熱い思いが伝わってくる。日本一を決めたシリーズ第6戦は、もちろんスタジアムで観戦した。「優勝を決めた瞬間は記憶にない。みんなと抱き合って、手を合わせて、気付いたら泣いていた」

 ○…26年前、ベイスターズが日本一となった試合、好奇心から横浜スタジアムに足を運んだ。チケットは無く中には入れなかったが、場外には大勢のファンが詰めかけ声援を送る姿があった。その熱気に魅了されたという。以来、試合観戦に通い、沖縄で行われる春季キャンプにも臨時休業して訪れるほどのめりこんだ。当時ルーキーだった桑原選手は今でも推し選手のひとり。MVPの活躍に「熱い気持ちのある選手。心から嬉しい」と笑顔を見せる。

 ○…高津区で生まれ育った。料理好きの母の影響から、高校を卒業して和食店で修業を積んだ。横浜や都内に串焼きや鮮魚などの店舗を運営してたことも。「よしむら」は、15年前に前店主から受け継いだ。店には、ファンの家族連れやベイスターズの株主まで多くの人が集う。ある常連客からは、生地から選び手作りした世界で一つのユニフォームが贈られた。今は亡きその常連客を偲び、毎試合それを着て応援するという。

 ○…球場では「ウッチー」というニックネームで呼ばれている。気さくで誰とでも仲良くなる性格で、ファン仲間からも兄貴分として慕われている。「ベイスターズを応援し始めて、たくさんの出会いに恵まれ、今も交流が続いている。それが私の財産」

マルシェでつながり 11月30日 みやまえBASE

 地元でゆるくつながることを趣旨としている宮前区ソーシャルデザインセンター(SDC)「みやまえBASE」。5回目となる「マルシェとカフェでつながろう」が11月30日(土)午後1時から4時まで、さぎ沼シェアオフィス(鷺沼3の1の40)で行われる。入退場自由。

 イベントでは、みやまえBASEの企画会議メンバーが「ヨガ」「羊毛フェルト」「クリスマス工作」「マグカップ作り」「似顔絵」など、それぞれの得意分野を生かしたブースを出展して参加者を待つ。

 担当者は「会場の真ん中にあるブースで、皆さんがコーヒーなどを飲みながら交流し、つながっていけたらうれしい」とし、「みやまえBASEに参加して地域とのつながりの一歩を踏み出してみませんか」と参加を呼びかけている。

 SDCは、市民創発で地域課題の解決を目指す川崎市のコミュニティ施策で、「みやまえBASE」は昨年6月にスタート。多様な主体が「ゆるやかに集まり、つながる」「やりたいこと・課題を持ち寄る」ことで、それぞれの取り組みを後押ししている。

記念誌を持つ小松会長(右)と森沢さん=ばら苑内

『ばら苑物語』が完成 ボランティア会が記念誌

 「生田緑地ばら苑ボランティア会」(小松愛会長)はこのほど、記念誌『ばら苑物語』を完成させた。

 同苑は2002年に向ヶ丘遊園が閉園した後、川崎市が維持管理を引き継いだ。当時から多くのボランティアが苑を支えた。現在も約170人の会員がバラの育成管理などを行っている。

 初期メンバーが減少していることもあり、今までの歩みをまとめようと記念誌を制作。費用はCF(クラウドファンディング)などで集め、約700部を用意した。

 記念誌は苑やボランティアの歴史、活動を伝えているほか、約850品種のバラを写真付きで紹介している。

 編集を担当した森沢万里子さんは「間違いがないか、何度も確認しながら完成までこぎつけた」と笑顔を見せる。小松会長は「記念誌を通じて、多くの人に苑のことを知ってもらえればうれしい」と思いを話した。

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若者視点からの質問に応じるパネラー

川崎市 市議と若者が意見交換 「政治参加意識」醸成狙い

 若者視点のテーマを軸に、学生と有識者、市内選出の議員が語り合うイベントが11月3日に行われた。当日は川崎市議会の青木功雄議長をはじめ、五会派の代表がパネリストとして登壇。「開かれた議会運営」などについて学生パネリストらと意見を交わした。

 ラゾーナ川崎プラザルーファー広場で行われたこのイベントは川崎市市制100周年記念事業の一環。「新しい100年をつくる、十代のための”政治”キックオフミーティング」と銘打たれ、若者を代表して4人の学生らと、川崎市議会の青木議長、五会派代表議員が参加。政治学者の岡田憲治氏をゲストに迎え「政治」をメインとしたトークを展開した。

陳情トレンド、解説も

 この日は、選挙権が18歳に引き下げられ、政治の新たなプレイヤーとなった「十代」の若者たちにとって、距離があるとされる「政治」について興味、関心を持ってもらう事などが主な狙い。席上「普段は、どこに行けば会えるの?」といった問いかけに応じた議員パネリストは「議会の控室にいる事が多く、タイミングが合えばアポイントなしでもお話しできますよ」と気さくに回答。また、近年は市民からの陳情についても「手紙等ではなく、議員の持つ公式LINEなどのSNSを通じて寄せられることも多い」といった、即時性のある議員活動の最新トレンドについて紹介する場面もあった。

 青木議長は「各会派から新たなデジタルでの意見集約を取り入れているという意見を聞き、大変良いことだと感じた。こうした方法を取り入れながら、若者が政治参加しやすい取り組みを今後もより一層、推し進めていければ」などと話した。

保育現場に視察に訪れた三原大臣(左)

三原大臣が保育施設を視察 新制度導入前に

 三原じゅん子こども政策担当大臣(当時)が11月6日、宮前区の保育・子育て総合支援センターを視察に訪れた。同センターは、政府が来年度から本格的な導入を考えている「こども誰でも通園制度」のモデル事業が実施されている施設。三原大臣は、実際の保育現場を見学したり、利用中の保護者や保育士らの声を直接聞いた。

 こども誰でも通園制度は、保護者の就労有無や理由を問わず、0〜2歳の未就園児を1人あたり1時間300円ほどで預けることができる制度。来年度からの本格始動を前に、全国自治体でモデル事業が実施されており、川崎市では45カ所の事業所がモデル事業を行っている。

 三原大臣は、施設3階にある保育場所を訪れ、幼児と触れ合いながら見学を行い、意見交換会も行った。

 保護者からは「最初は不安だったが、友だちが増えたり楽しそうな姿をみると利用して良かったと思う」「ちょっと疲れた時、家のことをやりたい時などに利用でき助かっている」という声の他、「保育の質を確保するため保育士の処遇を改善してほしい」という要望もあった。

 三原大臣は「保育士の処遇改善は保護者さんの望みだということが分かった。真摯に受け止めなければならない」と答えていた。
人気を集める射的屋

企画も売上管理も自力 「こどもゆめ横丁」にぎわう

 11月20日の「かわさき子どもの権利の日」にあわせ、企画から売上管理までをすべて子どもたちだけで完結する毎秋恒例のイベント「こどもゆめ横丁」が11月4日、「川崎市子ども夢パーク」で開かれ、市内外から約1500人(主催者発表)が訪れた。

 こどもゆめ横丁は、川崎市子どもの権利条例がすべての子どもに保障する「自分で決める権利」や「参加する権利」などに基づき、「子どもが主役の街づくり」を実践するイベント。企画立案や模擬店作りから、店頭での販売や接客、売上管理まで、すべて子どもたちだけで実行し、大人たちは手助けや助言をしてはいけないルールになっている。

 今年は市内外から31組が出店。10月12日の「横丁会議」を皮切りに、どんな店づくりをしたいかを考えながら準備を続け、10月19日からは廃材を使った模擬店づくりを、子どもたちだけで進めてきた。さらに初めての試みとして、開店から冒頭の45分間を「子ども優先時間」とし、出店する子どもたちも「横丁」全体を楽しめるよう、大人の入場を制限した。

 市内の小学6年生、岩下幸芽(こうめ)さんと皆川ひなたさんは、学校の友人4人で雑貨店を出店した。昨年、「横丁」に初参加し、「手作りしたものをお金で買ってもらえてうれしかったし、お客さんたちとの会話も楽しめた」といい、今年の出店を決めた。今年は「くじ方式」を導入するなど工夫をこらし、順調に売り上げを伸ばした。

 こどもゆめ横丁では、売上から材料費などを引いた金額の10%を「横丁税」として集め、後日横丁会議を開き、子どもたちで話し合って「税金」の使い道を決める。

クリスマスの花飾りづくり 12月9日 向丘出張所

 「おしゃべり健康サロン〜クリスマスのフラワーアレンジを楽しもう」が12月9日(月)、向丘出張所2階会議室で開かれる。午前11時から正午まで。要予約。主催はつばめフレンズ。

 高齢者の居場所づくりや健康増進・多世代交流が目的。鎌田クリニックの現役看護師が、指先を動かすことで脳の活性化につながる、クリスマスのフラワーアレンジメントづくりを教える。また、健康に関する疑問や悩みごとの相談も受け付ける。

 持ち物はエプロン、飲み物、持ち帰り用の袋など。作業のしやすい服装で来場を。参加費は1000円(材料費)。

 問い合わせ・申し込みは同クリニック【電話】044・870・8081。

 主催のつばめフレンズは、共創型コミュニティ交通「つばめ号」の利用促進や認知度向上の一環として、シニアの居場所作り、健康増進、多世代交流を目的にさまざまな催しを開催している。

31人が参加した勉強会

市内旅館・ホテル 観光産業の活性化へ 勉強会で意見交換

 川崎市内の宿泊施設などが加盟する川崎ホテル旅館組合は10月21日、川崎市観光振興プラン策定に向けた勉強会をホテル精養軒(中原区)で開催した。組合員や観光協会、行政職員ら31人が参加し意見を交わした。

 川崎市経済労働局から現在策定が進められている川崎市観光振興プランについて現状報告が行われた後、川崎市観光協会から観光誘致の取り組みや、観光情報の英語特設ページ構築、川崎市内での日本の伝統・文化等の体験集について紹介された。また市内の各ホテルが川崎夜市ほかナイトツーリズム、インバウンド誘致などについての報告が行われた。

 神奈川県旅館ホテル生活衛生同業組合から、ホテル旅館のカスハラ対策についての取り組み等も紹介され、ガイドライン策定の必要性を確認。担当者は「各ホテル、行政、観光協会と意見交換ができ、共有化を図れた意義は大きい」と振り返った。

指揮/大植英次

読者20組40人を招待 神奈川フィル巡回公演 ベートーヴェン「第九」で今年を締めくくる 12月23日(月) ミューザ川崎シンフォニーホール

 神奈川フィルハーモニー管弦楽団が12月23日(月)、ミューザ川崎シンフォニーホール(JR川崎駅下車徒歩3分、京急川崎駅下車徒歩8分)で「For Future巡回公演」を開催する。午後7時開演。

 今回の演目は年末を飾るにふさわしい、ベートーヴェン「第九」。第4楽章「歓喜の歌」では、苦悩を越えた向こうに見える自由、そして平等が謳いあげられる。指揮は巨匠レナード・バーンスタインに師事し10年以上活動を共にした大植英次。欧米や日本の名だたるオーケストラの音楽監督・指揮を務めてきた。演目は他にモーツァルトの歌劇「バスティアンとバスティエンヌ」序曲。

 S席8000円、A席6000円、B席4500円、25歳以下1000円。65歳以上各席10%割引。チケット申込みは神奈川フィル・チケットサービス【電話】045・226・5107。

 この公演に読者20組40人を招待。希望者は二次元コードからの申込みか、ハガキに氏名・住所・メールアドレスを明記の上、〒231―0023横浜市中区山下町46番地第1上野ビル1階・神奈川フィル事務局「タウンニュース係」まで。12月6日(金)必着。当選はメールにて。
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マルシェにスポーツ体験 東高根森林公園で

 「ひがしたかねパーク大作戦」が11月23日(土)、県立東高根森林公園で開催される。午前10時から午後3時。入場無料。

 同園指定管理者(株式会社石勝エクステリア)が主催、同園自治会・町内会連絡協議会が協力する。当日は、アクセサリーや布小物、ハンドメイド雑貨などが集まる「ハンドメイドマルシェ」を実施。のこぎり体験や風車づくり、クリスマスアレンジメント、パークスポーツ体験など、大人も子どもも楽しめる同園ならではの体験プログラムも盛りだくさん。フードマーケットでは、地場野菜、焼き菓子が販売されるほか、ピザやクレープなどのキッチンカーも出店を予定している。

 雨天中止。詳細、最新情報は同園ウェブサイトへ。問合せは同園【電話】044・865・0801。

市民活動 ふれあいフェア 11月23、24日 アリーノで

 「第9回アリーノ市民活動ふれあいフェア」が11月23日(土)と24日(日)、有馬野川生涯学習支援施設アリーノで開かれる。両日とも午前10時から。

 同施設で活動している市民団体の紹介や、地域住民との交流、親睦が目的。「何かが見つかる 何かと会える」をテーマに、当日は登録団体による作品展示に加え、人形作りや手編み、ペーパークラフトなどの体験コーナーを予定している。着物の着付け展示もある。

 24日は、集会室で10時30分から、ドキュメンタリー映画『医師 中村哲の仕事・働くということ』を上映(入場料500円)。午後1時から、落語会(入場無料)が開かれ、真打の柳谷花いちさんが高座にあがる。また、3階調理室・実習室にはカフェが開設され、カレーとコーヒー、クッキーなどを販売。10時30分から午後3時まで。

 問い合わせはアリーノ【電話】044・853・3737。

GO!GO!!フロンターレ

試合観戦で限定ニットキャップ

 川崎フロンターレは12月4日(水)に等々力陸上競技場で行われるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ山東泰山(中国)戦で、すべての来場者に「ニットキャップクリスマスバージョン」をプレゼントする(ビジター席を除く)。

 リーグステージ全8試合のうち4試合を終えた現時点で、フロンターレは全12チーム中8位。次の決勝トーナメント(ラウンド16)に進めるのは上位8チームのみ。4日の対戦相手である山東泰山は現在9位と、熾烈な戦いになるのは確実だ。たくさんの来場者で選手を鼓舞したい。

 声援をさらに盛り上げるべく、4日の試合では寒さ対策に最適な限定ニットキャップがプレゼントされる。デザインはフロンターレブルーを基調としながら、クリスマスをイメージ。ふろん太、カブレラ、ワルンタが等々力で遊んでいる絵柄にも注目。

 チケットはチケフロ(Jリーグチケット)で先着販売。午後7時キックオフ。