旭区・瀬谷区版【1月9日(木)号】
マスコットのブンブンと踊りを披露する児童

相沢小学校4年生 ブンブン音頭、お披露目 横濱花博連絡協の依頼で

 瀬谷区相沢にある相沢小学校(宮路ますみ校長)の4年生が12月13日、瀬谷区・旭区の地元企業・団体などの有志で組織される横濱花博連絡協議会(露木晴雄会長)のマスコット「ブンブン」をテーマにした、オリジナルの「ブンブン音頭」を披露した。

 旧上瀬谷通信施設で2年後に開かれる国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)を、地域から盛り上げようと結成した同協議会。機運醸成のために同音頭を作成し、「曲の振り付けを考えて欲しい」と同校に依頼した。4年生は「総合的学習の時間」で祭りをテーマに学びを深めていたため、その集大成として振り付けを考案することになったという。

 子どもたちは依頼から1カ月かけて振り付けを考え、学習成果を保護者や地域に向けて発表する「あいざわっ子発表会」に向けて練習に取り組んだ。当日は植木八千代瀬谷区長などが見守るなか、5年生の有志とともに発表。ハチの動きも取り入れた踊りを披露すると、見守っていた子どもたちから大きな拍手が送られた。

 発表を終えた是永まひろさん(4年生)は、「最初に依頼を受けた時は驚いたが、誰でも踊りやすいようにみんなと協力して振り付けを考えた。喜んでもらえて嬉しい」と笑顔で話した。

アイデアに「驚き」

 同協議会はこれまで、跡地を会場にしたイベント「フラワーフェス」や、相鉄線三ツ境駅前の人工広場での環境美化活動などを通して、地域が草花と触れ合う機会を作ってきた。

 露木会長は今回の踊りについて、「子どもならではの発想に驚き。この音頭が地域に広まったら」と話した。

市内に大型図書館新設へ 市が方向性、約10年で整備

 横浜市が大型の市立図書館を新設する方向性を明らかにした。現在、中央図書館=西区=が担う蔵書や物流機能がひっ迫しており、新たな拠点が必要と判断した。今後、10年程度の間に整備する方針で、場所や規模、時期などは来年度に検討する。加えて、各区の図書館のうち、一部を中規模化することも明らかにし、図書館の枠組みが大きく変わる。

「1区1館」は変えず

 図書館整備の方向性は12月の市会定例会の常任委員会で示された。これまでの「1区1館」の基本方針は変わらない。

 市教育委員会によると、中央図書館を除く「地域館」と呼ぶ17図書館の平均施設面積は1981平方メートルで、近年整備された他自治体施設の平均である3840平方メートルに比べて狭く、閲覧席も平均51席と少ない。そこで、再整備や機能拡張を図り、提供するサービスの充実とアクセス性向上を目指すことを決めた。

 整備する大型図書館は1〜2万平方メートルを予定。約2万平方メートルの中央図書館と同規模になる可能性がある。「知の拠点」と位置付け、図書のほか、写真や音声、動画などの多様なメディアを収集、利用、貸し出しに対応する。

 同時に中央図書館が担う物流拠点としての役割も持たせる。図書館などの2022年度の物流量は約559万冊で、13年度比で2割以上増加。中央図書館に設けられている本の仕分け場所がひっ迫しているという。

 また、図書館以外の商業施設や地区センターなどで図書の受け取りや返却ができる「図書取次拠点」を増やすことも検討し、大型図書館が中心的な役割を果たす。

 注目される整備場所は市内全体からの交通アクセスやまちづくりの観点を踏まえるとしており、来年度に検討を行う。建設費用は2〜300億円を想定している。

一部を中規模化

 各区の地域館のうち、一部の規模を約5千平方メートルに中規模化し、機能強化を図る。対象施設は、まちづくりの動向を見つつ判断する。これらの再整備とは別に、各図書館の内装を改装し、居心地の向上を目指す。

2月に全館リニューアルオープンする横浜美術館の館長を務める 蔵屋 美香さん 西区在勤

全市民が楽しめる空間に

 ○…生まれも育ちも千葉県千葉市。幼いころから「絵が上手」と周囲に褒められ、ずっと絵や漫画を描いていた。高校時代は美術部に所属し、東京の女子美術大学洋画(油絵)専攻に進むが「漫画家になりたい」という思いが強く、全力で取り組めなかった。卒業後はパッケージデザイナーとして外資系企業に就職するも会社が日本から撤退。アルバイト生活を経て一念発起し、千葉大学大学院に進学する。

 ○…大学院では芸術学を専攻。初めて批評を書いた時に「私はこれが得意なんだ」とすぐに自らの武器に気付いた。修士課程修了後、28歳で東京国立近代美術館に採用され、作品への独特の視点を生かし、名物キュレーターとして多くの企画展を開催したほか、13年にはヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で特別表彰を受賞するなど、国内外に知られる存在に。「やれることはやり切った」と思った頃、横浜美術館前館長の逢坂恵理子氏から誘いを受けて、20年4月、館長に就いた。

 ○…横浜美術館は「開館以来、実施された企画展の8割には来ていた」と振り返る。就任以降、「横浜市民は美術館で『学ぶ』より『楽しむ』生き方をしている人が多い」と分析。「一人ひとりのニーズが、より具体的に分かるようになった」と話し、エレベーター新設や授乳室の増設、調乳器の導入など、子育て世代も障害がある人も気軽に楽しめる空間づくりを心掛けた。

 ○…読書、音楽、映画などの趣味はすべて仕事に結び付けてしまうが、8年前に始めたヨガは別。「普通はしない体勢をするから余計なことは考えられない。だから頭がスッキリして生活全体をリセットできる」。スッキリした頭で市民を喜ばせるアイデアを次々と生み出していく。

1年の安全を祈願する安田代表

横浜市瀬谷区の諏訪社13日(祝)にはどんど焼きも 初詣や新年祈祷に賑わい

 横浜市瀬谷区の諏訪社=相沢3の24の1=で年始恒例の新年祈祷が執り行われ、地域の企業が参拝した。

 1月6日には(株)エービーテック(瀬谷区阿久和東/赤澤卓司代表)と、(株)安田物産(大和市/安田幹仁代表)が来場。橋田嘉紀宮司から祈祷を受けた社員らは、1年の安全と商売繁盛を祈った。

 「仲間たちと一緒に祈願することができて嬉しい」と赤澤代表。区内在住で同神社の氏子総代も務める安田代表は、「新しい1年を健やかに過ごしていきたい」と語った。

多くの人手に喜び

 コロナ禍では行事の参加人数を制限していた同神社。昨年からは例大祭や新嘗祭などの催し、新年の祈祷、七五三行事なども通常開催したという。担当者は、「今年の元旦も多くの人出があり、活気が戻って嬉しい」と笑顔で話す。

 1月13日(祝)には「どんど焼き」を予定している。午前10時30分から午後0時30分。

 当日は正月飾りや松、しめ縄、お守り、お札などを受付。人形やぬいぐるみ、年賀状、通帳、遺影などのほか、家庭ごみやプラスチックも受け付ないため、「正月飾りなどは、プラスチックやビニール部分を取り除いてから持ってきてください」と、担当者は呼びかけている。

 駐車場を用意していないため、当日は徒歩での来場を。

 (問)同神社【電話】045・302・8915

取り組みを説明する廣瀬さん

旭RC 不登校児支援への理解深め 専門家が講演

 奉仕団体の横浜旭ロータリークラブ(北澤正浩会長)の例会が12月18日に希望ヶ丘幼稚園で開催。卓話者として、泉区を拠点として不登校児らの居場所づくりに取り組む(一社)かけはしの廣瀬貴樹さんが講演した。

 廣瀬さんは元小学校教員で、2021年にかけはしを立ち上げた。現在は横浜市教育委員会の委託を受けて、「ハートフル西部」を運営。また、希望が丘エリアで子どもたちの居場所を提供しているネットワーク団体「soil(ソイル)」にも携わっている。

 講演で廣瀬さんは横浜市内の不登校児童・生徒が約9700人に上っている現状などに触れた上で、支援の重要性や緊急性を説明。かけはしでは子どもたち自身の肯定感や決定能力を育むことを重視しているとして、「子どもたちが安心して自ら成長できる『土』のような存在になれれば」と話した。

瀬谷第二ラプターズ チーム一丸で優勝 ミニバスの市大会

 「第48回横浜市ミニバスケットボール決勝大会」(11月10日〜12月1日、たきがしら会館ほか)の男子部門で、瀬谷第二小学校を拠点とする瀬谷第二ラプターズミニバスケットボールクラブが優勝に輝いた=写真。

 決勝大会は24チームが、3チームごとのリーグ戦と1位によるトーナメント戦で争った。ラプターズはすみれレイカーズ&ラビッツとのトーナメント初戦を58対30で制すと、中田ミニバスケットボールクラブとの準決勝も43対32で勝利。決勝では一本松ミニバスケットボールクラブを51対35で破り、頂点に立った。

 優勝を目指して練習に励んできたというラプターズ。小林麻里沙ヘッドコーチは「勝ちたいという気持ちをコート上で表現し、チーム一丸となって闘うことができた」と振り返る。三村瞬希キャプテンは「優勝できて嬉しい。チームのみんな、コーチ、保護者の方々と声をかけ合って、強気で頑張れたことが勝因です」と喜んだ。

 小林ヘッドコーチはラプターズ出身で、県大会を制覇したチームのキャプテン。星雅博監督は「指導者としても、神奈川県優勝という栄光を手にしてもらいたいです」と期待を寄せている。

選手らを乗せてハンマーヘッドを出発するパレードのバス(11月30日撮影)

(株)横浜DeNAベイスターズ 「リーグ優勝で価値を本物に」 萩原チーム統括本部長に聞く

 横浜DeNAベイスターズは昨季、26年ぶりの日本一に輝いた。リーグ3位から厳しいクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がっての日本一は「最大の下克上」とも呼ばれたが、それゆえに「リーグ優勝」は今季の大きな宿題だ。編成トップのチーム統括本部長・萩原龍大さんに話を聞いた。(聞き手/本紙・岩田潤)

26年ぶり「日本一」の熱狂

 ――日本一の優勝パレードは30万人もの人が沿道に駆けつけました。

 「パレードの日は早朝から準備のためにハンマーヘッドに向かったのですが、すでに会場に向かう多くのファンのみなさんの姿を目にしました。その後、沿道がすべて人で埋まっている光景には圧倒されましたね。我々は球場スタッフも含めて500人くらいの中小企業。こんなことが起こせるのかというのは、想像をはるかに越え、泣きそうになりました。あれを知ったら毎年やりたくなる。選手スタッフみんなにとって大きかったと思います」

 ――一方でビールかけの時ですが、日本一を喜びながらも牧秀悟主将は「来季はリーグ優勝」と引き締めていました。

 「私の立場でも、少なくともリーグ優勝をしていない段階で手放しで喜ぶことはできないです。来季も全力ですね」

 ――日本シリーズ出場は17年以来でした。

 「今でも覚えているのが、その翌18年の春のキャンプです。選手、コーチ、スタッフみんな一言でいえば浮足立っていました。あの時もリーグ3位で、結果を出せなかったのですが。

 当時を知る選手がベテランとして在籍しているのは大きく、秋のトレーニングも、全員が何をすべきか、リーグ優勝に何が必要かを考え、取り組んでいました。今年リーグ優勝してはじめて、昨年の日本一の価値が本物になると思います」

絞り尽くした1年

 ――とはいえCS、日本シリーズでは勢いや力強さを見せました。

 「『意図をもって勝つ』という取り組みが実を結んだと思います。本当はリーグ終盤に発揮できればよかったですが。ただ、チームとして『最高の準備をする』とはどういうことかがわかってきたと思います。

 例えばCSからの戦いは、初日にピークを合わせることを徹底して共有しました。全員が意思統一を図り、そこからは日々を全力で。息切れしてもいいから、乗り切ろうと心を揃えたんです。

 だから日本一のビールかけが終わった後は、みんな疲弊していたので飲みにも行かずに帰っていきました。余力なく絞り尽くした1年でした」

 ――中川颯投手(戸塚区出身)ら新戦力も躍動しました。

 「うちのノウハウ、技術環境なら伸びるはずという選手を獲得していますが、戦力外から加入した選手たちは想定以上の活躍でした。補強の形として新しい引き出しを増やせたと感じています。

 またベテランがチームを引っ張ることに目覚めてくれた1年でもありました。うちは優勝を経験していないメンバーがほとんどで、強い文化がなかった。『勝ち切る覚悟』というスローガンを掲げた頃から、遠慮せずに力を発揮してくれました。

 牧が主将として引っ張ってくれましたが、さらにベテランの中心にゴウ(筒香嘉智選手)がいたのは大きかった。相当いろんなことに腐心してくれたと思います」

 ――編成トップとして現状の手応えは?

 「チームの究極のゴールは世界一のチームですから、やらなきゃいけないことは山ほどある。破綻しないように、緩まないように、仮説と検証を繰り返して着実にゴールに向かっている手応えは感じています」

植木区長(右手前)と歓談する北井さん(左)

瀬谷区在住 高2北井さん 馬術日本一を区長に報告

 昨年10月に佐賀県で開催された「第78回国民スポーツ大会」の馬術競技で優勝を果たした、高校2年で瀬谷区在住の北井聖人さんが、このほど植木八千代瀬谷区長を表敬訪問した。

 北井さんは、全国の中学3年から高校3年の男女が参加する、「少年標準障害飛越」に出場。一昨年も同部門に出場したが3位に終わり、雪辱に燃えていた中で、今回優勝に輝いた。

 温かく北井さんを迎えた植木区長は、北井さんの相棒である馬「SIGアイアンマン」の話題になり、どんな性格なのか問うと、「勇敢で、本番に強い馬です」と北井さんは返答。

 他にも「優勝して馬には何かあげましたか」と植木区長が問い、「おやつやニンジンをあげて、ハグしました」と答えるなど、終始穏やかな雰囲気に包まれていた。

 また今後について北井さんは「馬術はまだマイナーだと思うが、盛り上げていけたら」と植木区長の前で意気込んだ。

受賞に喜びを見せる生徒ら※瀬谷LC提供写真

瀬谷LC 薬物防止コンクールに211点 区内中学生8人受賞

 横浜瀬谷ライオンズクラブ(LC/相澤始会長)による「令和6年度薬物乱用防止標語コンクール」の表彰式がさきごろ、保土ケ谷区のモンテファーレで開かれた。

 このコンクールは区内の中学生を対象に薬物の危険性を知ってもらい、理解を促そうと同LCが実施している取り組み。今年度は下瀬谷中学校、南瀬谷中学校、原中学校、東野中学校から合計211点が集まり、同クラブの関係者により作品が選出された。

 最優秀賞を獲得したのは、原中学校3年の鈴木一歌さんの「一時(いっとき)の 逃避は永遠(とわ)の 足かせに」という標語。分かりやすさや完成度の高さが評価された。相澤会長は、「薬物に手を出すことがいかに危険か考えていただき、他人事ではなく自分自身のこととして気をつけてほしい」と呼びかける。

 その他入賞作品は以下の通り(敬称略)。

 【学校賞】「うばわれる 心も体も人生も 正しい知識と断る勇気」(下瀬谷中学校3年・山下陽菜乃)、「薬物乱用 一回でも絶対だめだめ 大丈夫なこと絶対ないない」(南瀬谷中学校1年・小菅怜史)、「一瞬の興味 一生の苦しみ」(東野中学校3年・伊藤唯翔)

 【入選】「非薬物乱用三原則(非薬三原則)使うな 迷うな 勧めるな」(下瀬谷中学校3年・荻窪嵩翔)、「薬より みんなと過ごす 毎日を」(下瀬谷中学校3年・ダンタン・ユング)、「その一回 人生くるわす 手をとめて」(東野中学校3年・川島結歩)、「たった一回 戻れぬ現実 壊れる未来」(原中学校3年・移川実央)

奈良美智《春少女》 2012年 アクリル絵具、カンヴァス 227.0 × 182.0 cm 横浜美術館蔵 ©YoshitomoNara

横浜美術館が全館営業に 2月から記念展

 大規模改修工事のために2021年3月から休館し、昨年11月に一部開館していた横浜美術館が2月8日(土)に全館営業を開始する。これを記念したリニューアルオープン記念展「おかえり、ヨコハマ」が同日から6月2日(月)まで行われる。

 横浜にゆかりのある絵画や写真、工芸、映像などの作品や資料を通し、新たな視点で横浜の歴史を掘り下げるもの。セザンヌ、ピカソ、マグリット、奈良美智など、横浜美術館所蔵のコレクションのほか、横浜市歴史博物館や横浜開港資料館など、市内施設が所蔵する作品や資料も展示する。

活動理念に多様性

 改修後の活動理念の柱とする「多様性」の観点から、開港以前の横浜に暮らした人々や女性、子どもなど、これまで注目されることがなかった存在に光を当てる。子どもも楽しめるように、会場内には「子どもの目でみるコーナー」を設ける。

 タイトル「おかえり、ヨコハマ」には、同館が完全な形で帰ってくることやさまざまな地域から横浜に来た人々を迎え入れたいという思いがある。蔵屋美香館長は、「横浜の歴史を深掘りすると、世界の歴史もきっと違って見えてくる。たくさんの新しい発見をしてもらいたい」と話す。

 今回の改修では、無料で入れるギャラリーを2カ所増設。グランドギャラリーにはテーブルやいすを配置し、アート作品を見ながら休憩できるようになった。

 午前10時から午後6時。木曜休館(3月20日(祝)は開館し、翌日休館)。観覧料一般1800円。詳細は同館【電話】045・221・0300。

9党県代表が年頭所感 経済政策などで抱負

 2025年の年頭にあたり、神奈川県内に組織基盤を持つ国政9政党の県代表・責任者がタウンニュースにコメントを寄せた。

 昨年の衆議院選挙でも争点の一つとなった政治とカネをめぐる問題に対する対応や物価高対策をはじめとする経済政策、安全保障・外交政策、能登半島地震被災地への支援策、福祉・教育政策、与野党伯仲下の国会運営のあり方、今年夏の参議院選挙に向けての決意など、各党それぞれの重点政策や新しい年を迎えての抱負や意気込みが語られている。

 9政党の県代表・責任者のコメントは以下の通り。

(敬称略)

自民党神奈川県支部連合会 会長 小泉 進次郎

 衆院選での自民党への厳しい結果は、「国会で丁寧な議論をすべき」という皆さまの声です。

 国政では少数与党となりましたが、かながわ自民党の強みは、国・県・市町村の連携による政策実現力です。皆さまの声を聞いて、政策にする力はどの党にも負けません。

 本年も政治の信頼回復、そして経済の回復に全力を尽くします。

立憲民主党神奈川県連 代表 青柳 陽一郎

 立憲民主党は昨年の衆院選で県内14議席を獲得、自公過半数割れという歴史的結果となりました。能登半島地震対応はじめ国民に寄り添わない自民党政治と裏金による不信の表れ。与野党伯仲の熟議による新しい国会で期待に応えて参ります。本年は参院選や横浜市長選の決戦の年、県連代表として多くの皆様に私達の政策を届ける、その先頭に立つ覚悟です。

神奈川維新の会 代表 松沢 成文

 あけましておめでとうございます。

 日本維新の会は、減税とタブーなき規制改革、首相公選制の統治機構改革によって経済推進と行政改革を実現します。「次世代につなぐ社会を創造する」ために、古い永田町政治から脱却をし、新しい政策決定のもと、教育の無償化をはじめ、次世代のための社会保障改革を神奈川から推し進めます。

公明党神奈川県本部 代表 三浦 信祐

 新年おめでとうございます。

 公明党は政治改革の先頭に立ち、結果を出す政治に邁進してまいります。激動する世界情勢の中、日本の平和と安定を徹底的に追求するとともに、県民の皆様の生活と経済の向上へ、物価高騰対策を強力に推進し、神奈川が持つ力を引き出す政策を通して、景気経済の向上が実感できるように全力を尽くします。

国民民主党神奈川県連 代表 小粥 康弘

 国民民主党は、「手取りを増やす」という約束を果たすため、今年も全力で取り組みます。所得税の減税や社会保険料の軽減、生活費の引き下げなど、皆さまの日々の暮らしに寄り添った政策を実現し、まじめに働けば、安心して暮らせる社会を築きます。「対立よりも解決」の姿勢で、皆さまと共に新しい政治を動かす一年にしていきたいと思います。

日本共産党神奈川県委員会 委員長 藤原 正明

 新年おめでとうございます。日本共産党と「しんぶん赤旗」の徹底調査、そして国民のみなさんの声で、「政治とカネ」問題にメスが入りました。問題の本丸である企業・団体献金の禁止へ、国会で法案を提出して成立をめざします。今年は夏の参院選など政治を変えるチャンスの年。くらしと平和を守り「国民が主人公」の政治めざし全力をつくします。

れいわ新選組元神奈川県第2区 総支部長 三好 諒

 能登半島地震発災から1年が経過しました。しかし、今なお復旧が殆ど進まず苦しむ人が多数存在しています。能登をはじめとする地方の未来を守るためには、今の古い政治からの脱却が必要です。国民に寄り添い、地方を見捨てない政治の実現のためにも、れいわ新選組を中心とする政権交代を目指していきましょう。この国を変えるのは、あなたの一歩です。

参政党神奈川県支部連合会 会長 島津 勝仁

 昨年は県下の党員の下支えがあり、比例代表の衆議院議員として鈴木あつしを国会に送り込む事ができました。世界では、自国の国益を大事に、自国民を大切に考える政治の支持が、拡大しています。揚げ足取りのような政治話題が多い中、私共は国民の命を護り、経済的豊かさを実現し、国柄を護る政策実現に向け、国民主体の政治創りを促して参ります。

社民党神奈川県連合 代表 福島 みずほ

 政治はあなたを応援するためにあります。軍事費年間10兆円を目指すのではなく、その半額でしかない教育予算をもっと増やし、介護や年金、福祉を応援する、そんな政治をしっかりやっていきます。すべての子どもが自分のなりたいものに挑戦し、やりたいことができる社会、安心して働くことができ、安心して歳をとることができる社会を作ります。

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イベントのポスター

釣りの祭典 1月17日からパシフィコで

 釣りに関するさまざまな情報が提供される「釣りフェス2025 in Yokohama」が1月17日(金)から19日(日)までの3日間、パシフィコ横浜=西区=で開催される。

 過去最多となる228社が出展し、国内最大級の釣りイベントとなる。各社の新製品が公開される。7つの釣種に135社が集結する「釣種別スタジアム」では、各メーカーが独自のコンテンツで魅力をPR。プロアングラーによる「キャスティングライブ」では、大型キャスティングエリアでプロの技を間近で見ることができる。

 新企画として「釣りフェス神社」が登場。オリジナルの絵馬に願い事を書き込んで”爆釣”を祈願できるほか、金魚すくいも楽しめる。人気の「マス釣り体験」や初心者向けにさまざまな講座を行う「釣りの学校」など、ファミリーで楽しめる企画も多数。

 釣りフェス限定のオリジナルグッズの販売や釣り人おすすめの魚料理が集結する「釣りめしスタジアム」も展開。さらに、釣り・魚にまつわるアートやクラフト作品を扱う「にぎわいマルシェ」など、多彩なプログラムで釣りの魅力を発信する。

 入場券は3日間有効で金曜日のプレビュータイムから入場可能な「ゴールドチケット」(前売り6,000円、数量限定)を用意。金曜日限定でドリンク・スナック付きの専用ラウンジも利用できる。そのほか、金曜日限定の「フライデーチケット」(前売り1,400円)や「土・日曜日ペアチケット」(前売り3,400円)などもある。

 各日午前9時から午後5時(17日午前9時から正午ゴールドチケット所持者のみ)。問い合わせは釣りフェス運営事務局【電話】03・3532・5611。

入場券プレゼント

 一般公開時の入場券を5組10人にプレゼント。希望者はメールに郵便番号、住所、氏名、年齢を明記し、件名を「釣りフェス」として編集室(yoko-d@townnews.co.jp)へ。1月9日(木)着分有効。当選者にはメールで連絡。

あいさつする上野会頭

横浜商工会議所 「新たな変革へ挑戦を」 上野会頭、年頭祝賀会で決意新たに

 横浜商工会議所の「会員年頭祝賀会」が1月7日、横浜ベイホテル東急=西区=で行われ、会員ら1250人が参加した。

 24年11月に再任され、4期目に入った上野孝会頭(上野トランステック)はあいさつの中で「中小・小規模事業者は依然として厳しい状況にある」との認識を示し、「今が変革への正念場。最適な支援策を行い、新たな変革へ挑戦していきたい」と会員とともに横浜経済を発展させていくことを誓った。

山中市長

山中市長「地震に対する備えを強化」 「年始の会」で決意新たに

 官公庁の仕事始めとなった1月6日、横浜市の山中竹春市長と鈴木太郎市会議長が主催する「年始の会」が市会議事堂で行われ、市会議員や各区長、局長らが出席した。

 山中市長は能登半島地震から1年が経過したことに触れ、「地震に対する備えをハードとソフトの両面から大幅に強化したいと考えている」と防災対策に注力する考えを示した。さらに「地域の安全・安心な暮らしは市民の願い」とし、防犯対策を加速化させるとした。また、2027年の「GREEN×EXPO 2027」へ向けては「国や国際園芸博覧会協会と力を合わせ、万全の準備を進めていく」と述べた。

 鈴木議長は今年の活動テーマを「決意」とし、自身の理念である「誰の前にもチャンスを創る政治」を進めていきたいとした。