多摩版【5月1日(木)号】
スタジアムでランドセルを背負う児童

東京ヴェルディ ランドセルカバーを寄贈 多摩市などの新1年生に

 サッカーJ1・東京ヴェルディはこのほど、多摩市を含むホームタウンの小学校に通う新1年生にランドセルカバーを寄贈した。4月にはホーム・味の素スタジアムで開かれた公式戦前に各自治体の小学生を招待し、贈呈式や選手との交流などを行った。

 今回の取り組みはホームタウンの子どもたちの交通安全に対する意識の向上や反射板付きランドセルカバーを着用することによる交通事故防止などを目的とした事業。これまで稲城市と日野市の新1年生に寄贈していたが、今年度から初めて多摩市の児童に約1100枚のランドセルカバーが寄贈された。

 多摩市用のカバーには、東京ヴェルディ公式マスコットの「リヴェルン」と多摩市の広報キャラクター「にゃんともTAMA二郎」がコラボレーションされたデザインになっている。

 ホーム・味の素スタジアムで4月12日に行われたヴィッセル神戸戦の試合前には、公募で選ばれた各自治体の新1年生がランドセルを背負って登場し、贈呈式が行われた。その後、児童と選手がハイタッチするなど交流するシーンもあった。

 贈呈式に参加した多摩市教育委員会の千葉正法教育長は「多摩市の小学生に親しみやすいデザインで、ドライバーなどからの視認性の良いランドセルカバーを寄贈して頂いた。関係者の皆さまに深く感謝したい」と話していた。

 東京ヴェルディは、ホームタウンとの交流事業として該当の自治体に在住もしくは在学、在勤している人を無料や特別価格で招く「ホームタウンデー」の開催、サッカースクールなどを行っている。

こどもまつりで募金するための箱を作る子どもたち=多摩第3団提供

ボーイスカウト 多摩第3団 発団50周年 3日に記念式典

 多摩市を中心に活動するボーイスカウト東京連盟多摩第3団(長谷川洋団委員長)が今年、発団してから50周年を迎えた。同団には小学1年から20代の約50人が加盟している。4月には入隊式などを行う中、5月3日(土)に開かれる記念式典に向け準備を行ってきた。

 ボーイスカウトは子どもたちの好奇心や探求心にこたえる活動を通して、心身ともに健全な人材を育成することを目的としている。

 多摩センター駅周辺の施設や公園などで活動する多摩第3団は1975年10月19日に発団。すでに近隣には多摩第1団、多摩第2団があったが、子どもたちの増加により多摩第3団が誕生した。その後、第4団までできたが、現在活動を継続しているのは第1団と第3団のみになっている。

5つの隊で活動

 発団当時15人でスタートした多摩第3団は、現在小学1年から26歳まで、年代別に5つの隊に分かれ活動している。栗拾いや釣り、草すべりなどの活動から、さまざまな体験会、火起こし、登山、キャンプ、合同行事などを行っている。合同行事として、5月に行われる「こどもまつり」に参加しており、募金活動や来場者が楽しめる催しなどを行っている。

 自身の子どもが2005年に多摩第3団に入ってから、20年ほど団に携わっている長谷川洋団委員長は「子どもたちが大きく成長してからも、ボーイスカウトに関わってくれるという好循環が続いている。立ち上げ当初から携わっている方々が私たち現役世代に託して頂いているのも意義があると思う」と話す。

こどもまつりに参加

 5月3日から5日(月)まで多摩センター周辺で開かれる「ガーデンシティ多摩センターこどもまつり2025」には今年も3日間参加する。

 リニューアルオープンした多摩中央公園で6年ぶりにモンキーブリッジを設置し、来場者に楽しんでもらう。また、募金活動も行っており、今年は林野火災に被災した大船渡へ送る義援金を募る予定だ。

 3日のこどもまつり終了後には、パルテノン多摩小ホールで記念式典を行う。式典は2部制で、阿部裕行市長などを招いたセレモニーの後に、多摩第3団の50年の歩みを振り返る資料映像の紹介やオリジナルソングを披露する。長谷川さんは「今の子どもたちは50年と言われてもピンと来てないように見えますが、みんなで同じ歌を練習している光景を見るとほほえましいですね」と話していた。

締結式に出席した(左から)宇賀神さん、阿部市長、皆川さん

多摩市 地域見守り活動で連携 ガス事業者らと三者協定

 多摩市はこのほど、東京ガス株式会社や東京ガスライフバル南多摩株式会社と「地域見守り活動」で連携する三者協定を締結した。締結式には阿部裕行市長と東京ガス株式会社東京西支店支店長の宇賀神俊介さん、東京ガスライフバル南多摩株式会社副社長執行役員の皆川達巳さんが出席し協定書を取り交わした。

 この取り組みは市内で活動する民間事業者に、地域の一員となって見守りを行うもので、今回の協定で協力機関は36事業者目となる。協力事業者は、身近な人のちょっとした変化に気づいたらさりげなく声をかけるとともに、支援が必要と感じたら多摩市役所各セクションのほか、消防・警察を含む関係機関などへ連絡するという支え合いの事業となっている。

 阿部市長は「普段から地域活動にご協力いただいている両者と見守りに関する協定を結べてとても感謝している」と話すと、宇賀神さんは「協定締結により、身の引き締まる思いがする。地域の発展に欠かせない安全安心を守っていくため、しっかりと貢献したい」と力強く語った。また、皆川さんは「このまちの皆さまから感動をいただくことが私たちの生き残る道。日々お客さまとお会いした時は気にかけるようにして、まちのためになりたい」と述べた。

中央公園の全面開園と同時に再開館した旧富澤家

特別展示 旧富澤家とゆかりの品々 再開館した邸宅で

 旧富澤家特別展示「旧富澤家とゆかりの品々」が5月14日(水)まで旧富澤家住宅で開催されている。多摩中央公園オープニング記念として行われているもの。

 富澤家は江戸初期から連光寺村の名主を務めた家であり、多摩地域の歴史を知る上で重要な資料が多く残されているという。今回の展示では、幕末から明治時代を中心とした富澤家ゆかりの資料を展示する。

竹灯籠も

 特に、15代富澤政恕と新撰組との関係や、明治天皇の連光寺村行幸と富澤家との関わり、富澤家の襖絵や資料を通して富澤家と多摩の歴史が紹介される。富澤政恕肖像写真、絵葉書「連光寺行幸所御車寄(富澤邸)」/多摩市教育委員会所蔵・富澤家文書、旧富澤家襖絵「深山白鷹」など。

 多摩の子どもたちが作った竹灯籠も展示される。

 入場は無料。開館時間は午前9時30分から午後4時30分まで。休館日は毎週月曜日(祝日除く)、5月7日(水)、8日(木)。問合せは多摩市教育委員会教育振興課文化財係【電話】042・338・6883。

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10・11日に相談会 みなみ野
「八王子市居住環境整備補助金」の受付が開始されたことを受け、みなみ野にあるリフォーム会社「創研」は補助金の個別相談会を行う。日程は5月10日(土)・11日(... (続きを読む)
ゆう桜ヶ丘玄関前に掲げられた鯉のぼり

桜ヶ丘に鯉のぼり 端午の節句に合わせ

 多摩市役所近く、原峰公園隣りにある桜ヶ丘コミュニティセンター(通称:ゆう桜ヶ丘/日比野則子事務長)と桜ヶ丘児童館(二宮良館長)には、約20匹の鯉のぼりが掲げられている。また、建物の壁には大きな鯉のぼりが掲示されている。

 館内には、立派な兜飾りが展示されている。兜飾りはござの上にあり、ござに上がって記念撮影ができるスポットになっている。日比野事務長によると、鯉のぼりや兜飾りは地域の人から寄贈されたものばかりだという。どちらも5月7日(水)まで見ることができる。

練習会で国士舘大学相撲部の学生に挑む児童

わんぱく相撲多摩場所 復活 3日、多摩センターで

 ガーデンシティ多摩センターこどもまつり2025(同実行委員会主催)が今年も5月3日(土)・4日(日)・5日(月)に多摩センターパルテノン大通りと多摩センター駅周辺で開催される。

 その中で、初日の3日に、18年ぶりに復活開催されるのが多摩青年会議所(多摩JC/寺澤真也理事長)による「わんぱく相撲 多摩どまんなか場所」だ。今年度、青少年育成に力を入れている多摩JCは、子どもたちに様々な体験をしてもらおうとしており、その一環として、多摩JCの名物「わんぱく相撲多摩場所」をパルテノン大通り十字路で実施することになった。

 当日は、「第12回わんぱく相撲男子多摩場所」と、初めて女子が公式に参加する「第1回わんぱく相撲女子多摩場所」が開催される。開会式は午前10時から、取組は10時30分から始まる。おもに多摩市内に住む小学1年から6年生までの男女が出場し、学年ごとに対戦する。

 男女4・5・6年生の優勝者には、6月21日(土)に調布市総合体育館で開催される「わんぱく相撲東京都大会」への出場資格が与えられるとあって、熱戦が期待される。

「再開がうれしい」

 半世紀以上続く歴史ある多摩JC。1981年に、わんぱく相撲が1回だけ開かれた。96年に第23代の理事長だった小山稔さん(66)が15年ぶりに復活させ、市立武道館で行った。小山さんは「礼節を大事にしてきちんと守る相撲を小学生に体験してもらいたかった。当時は相撲ブームもあり、多くの児童や見守る保護者の方が集まって盛り上がりました」と振り返る。

 その後、10年ほど続いたがしばらく途切れることに。小山さんは「後輩が再開してくれるのがうれしい。みんなで協力して盛り上げてくれれば。当日が楽しみです」と微笑む。

事前練習会も

 多摩場所を前にした4月19日には、国士舘大学多摩キャンパス相撲場で事前練習会が行われた。大会出場予定者5人が参加し、国士舘大学相撲部の監督や部員から熱心な指導を受けていた。参加した多摩第一小学校4年生の児童は「稽古はとても楽しかった。初めて相撲大会に出るので優勝をめざしたい」と意気込みを語った。

 寺澤理事長は「指導して頂いた学生の真剣な姿を見て背筋が伸びる思い。良い大会にできるよう準備したい」とあいさつした。わんぱく相撲担当理事の大島淳さんは「最初は立ち方も分からない子どもたちが、すぐにコツをつかんで熱心に練習をしていた。わんぱく相撲ならではの光景だった」と話していた。

 多摩JCでは、あす2日(金)まで参加者を募集している。参加無料、初心者歓迎とのこと。問合せは大島さん【電話】090・2665・9809。

町田市 給食センター整備進む カフェなど併設は4月にオープン

 町田市が今年度中の中学校全員給食を目指し、整備を進めている。先日は市内2カ所目となる中学校給食センター「町田忠生小山エリア中学校給食センター」が運用を開始。1日最大4千食を供給することができる市内最大規模の拠点となり、対象エリアの8校に温かい食缶方式の学校給食を提供する。

 この給食センターは市民が自由に利用できる交流スペースを併設し、給食メニュー(平日30食限定)や軽食・スイーツなどを提供するカフェも。乳幼児と保護者が遊べる屋内のプレイルーム、キッチン付きの多目的室なども設けられ、地域の交流場としての活用も見込まれている。

 調理業務と施設運営を担うのは、民間事業者のシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社。徹底した衛生管理のもと、旬の食材や地場野菜を取り入れた給食を提供。調理担当責任者の新井友亨さんは「安心安全な給食を届けられるよう、野菜に虫・泥・傷みがないか1つ1つ確認し、愛情をこめて作っています。子どもたちから『おいしい』という声も届いておりうれしい」と微笑む。

 一般利用ができる市民交流スペースにはすでに多くの地域住民が訪れている。給食メニューは連日予約で埋まっているといい、「ありがたいことにすでにリピーターも多い。給食に対して懐かしさを感じる方や、昔のものとの違いに驚く声も多くいただいています」と市民交流スペース責任者の知野見崇さんは話す。

 土日祝日限定で提供するカフェメニューに関しては、町田の地域性を意識しながら知野見さんが「おいしい」と感じた食材を取り入れており、「ぜひ多くの人に足を運んでもらい食べていただければ。地域の方の声を拾い上げつつ、食育やつながりの場として施設を発展させていきたいと考えています」と話している。

子育てサイトで

 カフェで提供する学校給食メニューは、町田市子育てサイト内「中学校給食の献立紹介」で随時掲載。給食予約は町田忠生小山エリア中学校給食センター 公式WEBサイトまたはカフェ「loop Nanakuniyama」公式インスタグラムから。

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子どもに人気の川清掃 境川で毎週日曜 「どなたでも」

 生き生きとした子どもたちの姿をみることができるのが、町田市内などを流れる境川で行われている清掃活動=写真。環境保全の活動を進めるNPO法人「川さらい」(町田市金森)が8年前から毎週日曜日に行っている取り組みだ。川さらいの理事長を務める深田英生さんが汚れた川の様子に心を痛め、自身の子どもとごみ拾いを始めたのが始まりで、その姿をみた人たちが清掃活動に加わるようになっていったという。清掃後には毎回、子どもたちを中心にきれいになった川を眺めながら、みんなでおしゃべりしイベントを実施するなど、楽しんでいる。

 深田さんの最終的な目標は町田から江ノ島(神奈川県藤沢市)までボートで川下りできるようにすることといい、「どなたでも参加できる。お気軽にお越しいただければ」。この境川の清掃活動は毎週日曜日、午前8時から正午ごろまで。詳細は川さらいのHPで。

佐々木さんが撮影したお気に入りスポットの1つである「都立小山内裏公園」=4月21日撮影=「野鳥の声に耳を傾け、さわやかな風を受けることができるスポット。ゆっくりとした贅沢なひと時を楽しめます」

「撮影に挑戦してみて」 GW 地元の魅力再発見にも

 子どもたちに対してこのゴールデンウィーク、「写真撮影に挑戦し、感性を磨いてもらいたい」と話すのが、相原町に住む写真家の佐々木極さんだ。自宅近くでの撮影を通じて、地元の魅力を再発見する機会にもしてもらいたいと話している。「カメラがなければ、身近にあるスマートフォンの撮影機能を使っても。楽しんでもらいたい」と呼びかける。佐々木さんが撮影にチャレンジするうえで心がけてもらいたいと提唱することが3つあるという。

【1】自分が惹かれたものを撮影してもらいたい【2】たくさん撮影してほしい【3】感銘を受けた写真の構図をまねてみよう――の3点という。

 「保護者や友だちと一緒にでも。撮影したものをまとめて、自分は何でこの写真を撮ったのだろうと振り返ってみるのも楽しいですよ」

ブロッコリーやキャベツのレシピ

多摩市 食品ロス削減へ、レシピ制作 キューピー株式会社と協働

 多摩市環境部資源循環推進課ではこのほど、キューピー株式会社と協働し、野菜の茎や皮などの葉材を美味しく丸ごと食べられるエコレシピを開発した。

 市は食品ロス削減のため、食材の過剰除去(食べられる部分を多く除去し捨ててしまうこと)を減少させるため、野菜を食べるメニューの中で最も食卓に上がる頻度が高いと思われる「サラダ」に着目。マヨネーズなどでおなじみのキューピーと協働してレシピを考案した。

 レシピは「まるごとキャベツとベーコンの焼きサラダ」「まるごとブロッコリーの焼きマヨサラダ」の2種類。どちらも野菜をまるごと使ったレシピで、同社のマヨネーズやドレッシングを味付けにしている。「サラダでできるエコ活動」と題したポップを活用し、市内スーパーマーケットでの掲示のほか、市ホームページに掲載されている。

100周年機に

 市は、同社がキューピーマヨネーズを発売してから100周年を迎え、市内でも京王聖蹟桜ヶ丘駅(旧関戸駅)が開業してから100周年になったことから、これを記念した事業として行ったという。

 市内ではサミット東寺方店や京王ストア桜ヶ丘店・多摩センター店などに掲示されている。市は今後も掲示店舗を増やしていく。

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東京都 太陽光パネル設置義務化 対象は新築戸建 今年度から

 東京都は、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減する「カーボンハーフ」を目指す取り組みのなかで、先月から新築住宅等へ太陽光発電設備の設置などを義務付ける新たな制度をスタートした。

 温室効果ガスに多く含まれている二酸化炭素(CO2)。例えば暖房器具のなかでも、電気ストーブなどはCO2の排出量が多いため、これを太陽光発電によるエアコンなどに切り替えることにより、排出量を抑えることが狙いだ。

 制度の対象となるのは、大手ハウスメーカー等の事業者が新築する延床面積2000平方メートル未満の建物。既存の建物は対象外。「屋根の面積が小さい」などの場合も対象外となる。ここでいう大手ハウスメーカーとは、年間の都内供給延床面積が合計2万平方メートル以上のハウスメーカーなどの事業者のことで、約50社にのぼる。これに該当しない小規模の工務店などは義務化されない。

経済面のメリット

 東京都の昨年夏の試算によると、屋根などに4キロワットの太陽光パネルを設置した場合、光熱費が年間約9万2400円が削減されるという。これは一般家庭の平均年間電力消費量の約8割程度に相当する(2人以上の世帯を想定)。

 設置にかかる費用を117万円とした場合、都の制度を利用することで40万円が補助されるため自己負担は77万円に。加えてパネルのリースなど、初期設置費用を抑えるサービスを活用することで住宅の建設費に影響を出さずパネルを設置することも可能だという。

 また都は経済的なメリットに加え、自立運転ができるパネルを設置することで災害時停電した際にも電力が確保できる点もメリットとして挙げている。

八王子のメーカーは

 対象となるハウスメーカー側はどう感じているのか。八王子市にある大手ハウスメーカーの担当者は、ランニングコストを低く抑えながら環境に良い提案を顧客にできる点は評価しつつ、「顧客が希望する外観デザインに太陽光パネルがマッチせず難色を示す人もいる」と話す。

 都の資料によると、新制度による直接的な太陽光パネル導入見込みは年4万キロワット程度。その波及効果を合わせると、2030年までに新築・既存含めた都内住宅で新たに100万キロワット分の導入を想定しているという。