戸塚区・泉区版【5月8日(木)号】
「大正地区おさんぽマップ」を持つ萩谷会長(左)と中山さん

大正地区社協 おさんぷマップが完成 「自分のまち、好きになって」

 大正地区社会福祉協議会はこのほど、「大正地区おさんぽマップ」を作成した。同地区とその周辺の歴史的スポットや、美しい景観などを巡る7つのコースを掲載。同会の萩谷邦昭会長は「自分の住む場所を良いところだなと感じられるきっかけになれば」と話した。

 マップの作成は、同協議会が取り組む戸塚区地域福祉保健計画(とつかハートプラン)の地区別目標の一つ。

 コースごとに作成した地図上に各スポットの写真を掲載し、補足情報や歴史などを添えて1つの冊子にまとめた。

 冊子はA4サイズで全19ページ。計7000部が同地区の自治会町内会や地域ケアプラザ、小中学校などに配布された。主に制作を担った同協議会の事務・中山正さんは「小学校の先生から『授業で使いたい』と言ってもらえたのがうれしかった。多くの人に利用してもらいたい」と話した。

地域活動は誰でも歓迎

 制作に先立って2021年、地域住民にアンケートを実施した。地域の自慢できるスポットや散策コースを募り、大正地区に縁のある7コースに厳選。中山さんらは昨年3月から、同協議会の鎌田美英子副会長の案内でコースを歩き、道のりやスポットの所在地を確認した。

 中山さんは「当初は1つにまとめる予定はなかった。ほかの地区のマップも参考にする中で、全コースを統一してまとめた方がわかりやすいと考えた」と話す。

 また冊子の制作は大正地区以外からも協力を得た。小嶋きららさんはその一人で、マップのイラストを担当。萩谷会長は地域活動の場所で絵を描くのが得意な小嶋さんに出会い、制作を依頼したという。萩谷会長は「地域のために何かしたいというやる気がある人なら、大正地区以外の人でも歓迎」と話した。

 今後は掲載コースを散策するイベントを春と秋に実施予定。萩谷会長は「まちの魅力を知れば、もっと良くしたいという気持ちになるはず。それが今後のハートプラン推進にもつながる」と期待を込めた。

ティーンズコーナーを紹介する古橋館長(左)と西川司書

泉図書館 子どもの読書活動 推進 文科大臣表彰を受賞

 子どもの読書活動推進に優れた取り組みをしたことが評価され、泉図書館(古橋正人館長)が「2025年度優秀実践校・図書館」の文部科学大臣表彰を受賞した。4月23日には東京・国立オリンピック記念青少年総合センターで表彰式が行われた。

読み聞かせで実績

 同館では市立小中学校の授業で教職員が資料として使用する本の選択について、図書館司書がアドバイスするなどの「学校連携事業」に18区でいち早く着手。児童図書を担当する司書の西川もとさんによると、中学生が社会科の授業で東京見学を行う際、下調べに使う書籍の問い合わせを受け、ガイドブックの紹介などをしているという。

 このほか、いずみ野中学校図書委員会とコラボレーション。2023年と24年の夏休み、同図書館に生徒が出張し、来館した子どもたちの前で大型絵本や紙芝居の読み聞かせをしている。

 また小学校で保護者が行っている読み聞かせ。その経験が少ない人向けに、本の選び方や児童に興味を持って聴いてもらう「コツ」も解説する。「絵が大きく見やすいかどうか。教室の一番後ろの子どもに届くように読むことがポイント」と西川さんは笑顔で語る。

 古橋館長は「受賞は光栄。本を通じて子どもたちや学校の役に立つ取り組みを継続していきたい」と話す。

泉区地域子育て支援拠点「すきっぷ」で育休応援セミナーを開く 古谷 正幸さん 戸塚区在住 35歳

笑顔をふやす意思疎通

 ○…泉区地域子育て支援拠点すきっぷで5月31日に育休応援セミナーを開く。戸塚共立いずみ野病院(和泉中央北)に勤める脳神経内科の医師で、昨年10月に長女が誕生。セミナーでは3カ月間の育休を取得した体験などを語る。「生後まもない赤ちゃんや家事育児に関われたことは復帰後の今にも生きている。経験したことや周りに助けられたことなどを共有できたら」と思いを語る。

 ○…病院には従来から育休制度があったものの、医師で利用したのは初だったという。院長や周りのスタッフは歓迎してくれたが、「前例がないので、何を準備すればいいかわからなかった」。まずは自身の仕事を整理し、それぞれについて対応を検討。「準備して周囲に共有することは大切。思っていた以上に周りは温かくてありがたかった」と振り返る。

 ○…鶴見区出身。小児科医の父・正伸さんの背中を見て育ち、「公園で親子が父にあいさつしてくれるのがうれしくて誇らしかった」と自身も医師を志した。現在は回復期リハビリテーションに携わり、仕事や趣味などへの復帰をめざす患者に寄り添っている。また中学時代から始めたジャグリングは、2018年の世界大会で優勝するほどの腕前。昨年には全日本皿回し協会を発足し、普及にも力を入れる。「皿回しは少しの練習でできるようになる。戸塚でも盛り上げていきたい」

 ○…医師とジャグリングとは一見すると無縁なようだが、「ショーでのお客さんとのコミュニケーションと、患者さんやご家族に接するのは似ている部分も」。相手の様子や反応をよく見て、その時々で言葉や身振りなど伝え方を工夫する。娘の成長に日々癒されながら、コミュニケーションで「笑顔にできたら」と力を尽くしていく。

いずみ吹奏楽団 定期演奏会を開催 6月21日 泉公会堂

 泉公会堂で6月21日(土)、いずみ吹奏楽団による第28回定期演奏会が開催される。

 同楽団は中和田中学校の卒業生らで結成され、泉区を拠点に活動している。当日は映画「千と千尋の神隠し」より「スピリティッド・アウェイ」、バンドのためのゴジラファンタジー、ディズニーメドレー2などが演奏される。

 午後2時開演(1時30分開場)。入場無料。自由席(子連れも可)。

木と漆の作品展示 小雀町の画廊

 戸塚区小雀町の日本料理店・九つ井が経営する山の上ギャラリー(小雀町644の2)で5月25日(日)まで、「木&漆+展」が開催中。午前11時から午後5時まで。12日(月)、19日(月)は休廊。

 日本の美術団体「国画会」の工芸部に所属する作家11人の作品を展示。皿や盆、椅子やサイドテーブルなどおよそ150点が並び、作家それぞれの個性ある表現を楽しめる。

 展示会に関する問い合わせは【電話】045・852・8855。

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ボーイスカウト横浜第87団 舞岡の自然で遊ぼう 5月25日 体験会

 戸塚駅周辺を主な活動場所とする、ボーイスカウト横浜第87団が5月25日(日)、「自然体験あそび」を開催する。現在参加者を募集中だ。対象は小学1年生以上の男女。保護者同伴。先着10家族。参加費100円。

 集合場所・時間は市営地下鉄ブルーライン舞岡駅に午前9時。春の香りいっぱいの舞岡ふれあい広場で豊かな自然のなか、ボーイスカウトの魅力を知れる。正午解散。雨天時は中止(朝7時にメールで通知)。

 創立52年の歴史を持つ同団。スカウトの最高位に贈られる「富士スカウト」を数多く育成するなど、高い評価を得る。年齢・レベルに応じて野外活動を中心に心身の鍛錬に励んでおり、児童・生徒に教育的な側面で指導を続けている。

戸塚で開催した昨年の様子

親子イベント開催 「ママも気軽に休憩を」 6月15日 こよりどうカフェ

 「子どももお母さんも安心して楽しめるイベントをつくりたい」――。そんな1人の母親の思いから生まれたイベント「MAMAぷれフェスタ」が6月15日(日)、こよりどうカフェ(矢部町125善了寺内)で開催される。

 当日はボールペンづくりや手形アートなど親子で楽しめるワークショップのほか、ヘッドマッサージや耳つぼジュエリーなど子育ての合間にリラックスできるコーナーも用意される。

 「『ママも気軽に休んでいいんだよ』ということを伝えていけたら」と主催者のなかじゅうゆうきさん。2021年から大船で開催を重ね、昨年12月には戸塚区で初開催。2回目となる今回に向け、なかじゅうさんは「お子様が楽しめるワークショップを増やしました。ぜひ多くの方に楽しんでもらえたら」と意気込む。

戸塚にも母子の場を

 戸塚区に住むなかじゅうさんは、12歳の子をもつ1児の母。子どもが小さい頃、戸塚に子連れで遊べる場所が少なく、都内に出ることもあったため「戸塚にもママと子どもが楽しめる場所をつくりたい」とイベントの主催をはじめた。

 現在は1人で運営をしているが、これまで自身が参加してきたイベントで培った横のつながりから出店者の数を増やしてきたという。「今後も会場の規模を広げながら長く続けていければ」となかじゅうさん。

 イベントは午前10時30分から午後4時まで。詳細などは二次元コードからウェブサイトで。

チラシを手にする福本施設長

子育てサポートシステム 「預かり」会員を募集中 子育て支援拠点が呼びかけ

 住民同士が有償で子どもを預けたり、預かったりする地域ぐるみの子育て支援「横浜子育てサポートシステム」(子サポ)。会員登録した人同士をコーディネーターが調整することで、「少しの時間だけ子どもを見ていてほしい」といったニーズに応えている。

提供者が不足

 子サポは地域子育て支援拠点が事務局を担っており、戸塚区では「とっとの芽」、泉区では「すきっぷ」が担当。とっとの芽の福本雅美施設長は「利用したい人に対して、預かってくれる『提供会員』が足りていない状況。ぜひご協力を」と呼びかけている。

 提供会員は子育て支援に熱意と理解がある人で、安全に子どもを預かることができる市内在住の20歳以上の健康な人が対象。平日1時間あたり1000円〜の報酬を受けられる(市の給付金含む)。

まずは説明会に

 登録には入会説明会に参加する必要があり、戸塚区では5月16日(金)とっとの芽(東戸塚)、21日(水)とっとの芽サテライト(戸塚)、30日(金)戸塚区総合庁舎でいずれも10時30分〜。泉区ではすきっぷで5月23日(金)、6月11日(水)いずれも午後1時15分〜。各1時間の予定。

 問合せはとっとの芽【電話】045・443・5384、すきっぷ【電話】045・805・6789(いずれも、火〜土・午前9時30分〜午後5時)。

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児童に交通安全を指導する五反田会長

交通安全母の会・五反田会長 「母として子の安全守る」 区・市・県を束ねる

 家庭から交通安全教育や啓発活動を行い、事故を減らすべく活動する「交通安全母の会」をご存じだろうか。

 戸塚区、横浜市、そして神奈川県の会長を務める五反田佐千子さんは「子どもの命を守るのは、母親の役目でもあり責任でもある」と話す。

自分の命も大切に

 同会の活動は、交通安全に関する啓発活動や講習会が主。その中でも五反田会長が熱心に取り組むのが、チャイルドシートの着用講習だ。

 五反田会長によると、正しい着用ができていない場合や使用しない人も多く「きちんと使わないと、いざという時に子どもの命を守れない」と警鐘を鳴らす。

 さらに一昨年4月から努力義務となった自転車のヘルメット着用も呼びかける。「子どもは着けているが、大人の着用率は低いのでは。自分の命を守ることも忘れないで。残されて悲しい思いをするのは子どもたち」

誰かが知らせ続ける

 五反田会長が母の会の活動を知ったのは、約35年前。長年の活動の中で、全国交通安全母の会連合会(全交母)の解体や、地区ごとの会の解散などを経験。しかし「交通安全はこの先もずっと必要。誰かが常に知らせなくちゃならない」という思いで今日まで続けてきた。

 近年は、会の名前にとらわれず男性の入会もあり、交通関係だけでなく地域全体の安心・安全を幅広く呼びかけている。「事故も事件も命に関わること。私や会員の声かけが、万が一の時、誰かの命を救うことにつながれば」。優しく厳しい母の眼差しが、今日もまちを見守っている。

泉区 子育てイベント続々開催 5月28日、31日

 泉区地域子育て拠点すきっぷ(相鉄いずみ野線・いずみ中央駅直結)2階の研修室で5月28日(水)、ベビーマッサージ体験がおこなわれる。

 当日はオイルを使ったベビーマッサージが体験できるほか、講師による手遊びや読み聞かせタイムもおこなわれる。午後1時30分開始。対象は泉区在住の生後2カ月から6カ月の第一子とその保護者(1人)。参加費100円(オイル代)。要事前申込。14日(水)正午からウェブで受付。

「育休」の講演会も

 また同施設で31日(土)、医師で一児の父である古谷正幸さん=今号人物風土記で紹介=が講師を務める講演会「スムーズな育休取得と復帰に向けて」が行われる。

 当日は自身の経験から育休取得のための職場の調整やコミュニケーションの方法を解説する。午前10時40分〜。対象は市内在住のプレパパ・ママなど。定員先着15人。無料。要事前申込。10日(土)正午からウェブで受付。

横浜市、NHK契約漏れで受信料未払い333件 テレビ、公用車カーナビなど

 横浜市は5月2日、区や局で使用するテレビや公用車のカーナビなどで、NHKとの放送受信契約を結んでいない設備が333件あったと発表した。全国の自治体でNHKの受信契約漏れが報じられたことを受け、市が同様の案件がないか、全庁的に調査した結果、判明したもの。

 未契約の期間は、2006年度から24年度まで。内訳は、地上波放送が受信できるテレビが108件、衛星放送が受信できるテレビが35件、NHKが受信可能なワンセグ携帯が21件、車載カーナビが169件。区局別では、消防局が88件と最も多かった。

 市によると、毎年度NHK受信料の支払いのために、設備の台数調査を行っているが、報告漏れがあったことが原因だという。今後、未契約の設備はNHK横浜放送局と協議を進め、支払い事務を進めるとしている。

 再発防止策として、NHKの受信設備が不要の場合には、設備更新時に仕様書にその旨を明記することや調査手法を見直し、契約漏れが発生しないようにすることを挙げている。

 市総務局は「適正な事務処理がされず市民の皆さまの信頼を損ねることとなり、深くお詫び申し上げます」とコメントしている。

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親子と走る高橋尚子さん

高橋尚子さんや吉田沙保里さんらが親子とふれあう 日産スタジアムで「JA全農チビリンピック」

 「こどもの日」の5月5日、五輪金メダリストらと親子がスポーツを楽しむイベント「JA全農チビリンピック2025」が日産スタジアム=港北区=で行われた。

 イベントは日刊スポーツホールディングスと横浜市スポーツ協会が主催。全国農業協同組合連合会(JA全農)が特別協賛し、今回で47回目。

 会場には、JA全農所属の卓球の石川佳純さんやマラソンの高橋尚子さん、レスリングのアニマル浜口さんと浜口京子さん親子、吉田沙保里さん、サッカーの中村憲剛さんがゲストとして参加。

 親子でスタジアムと周辺を走るマラソンには高橋さんや吉田さんも参加。高橋さんはゴールではハイタッチをしながらランナーを出迎えるなどしていた。ほかにも、ゲストが玉入れやくす玉割りにも参加し、親子とふれあった。

 同イベントに19回目の参加となった高橋さんは「子どもが楽しそうな笑顔を見せてくれるのが一番うれしい。この中からいずれ日の丸をつける選手が出てほしい」と期待した。初参加の中村さんは子どもたちへのメッセージとして、「自分の可能性にふたをしないでほしい」と語り、チャレンジすることの重要性を訴えていた。

 スタジアムの外ではJA全農によるブースが展開され、農産物が販売されたほか、ゲストによる餅つきもあり、にぎわいを見せた。

報告を行う萩さん

高校生平和大使「核廃絶へ歩み止めない」 活動報告で決意新たに

 核兵器廃絶や平和な世界の実現を目指して活動している高校生の活動報告会が4月に行われた。

 報告したのは、昨年5月に「高校生平和大使」に選ばれ、約1年間活動してきた青葉区在住でフェリス女学院高校=中区=3年の萩有彩さんら。「高校生平和大使」は、全国の平和活動団体が1998年から国連に派遣しているもの。県内では県立高校の教職員らによる派遣委員会が2005年から生徒を送っている。

国連軍縮本部を訪問

 萩さんらは昨年7月に駅頭などで核兵器廃絶などを目指す署名活動を実施。萩さんは全国の他の平和大使とともに、8月にスイス・ジュネーブの国連軍縮本部を訪れ、全国から集まった9万6428筆の署名を届けた。

 スイスでは、軍縮会議日本政府代表部の市川とみ子大使と面会。「核兵器のない世界」がゴールである点は平和大使も日本政府も一致しているが、政府は核兵器禁止条約に署名・批准しない方針を崩していない。面会時に平和大使は「批准はしなくても、締約国会議にオブザーバー参加し、日本政府の姿勢を示すべきでは」と市川大使に質問したが、「オブザーバー参加も核保有国を巻き込んでいない時点で無意味で、核兵器に反対する国と依存する国の溝が深まるだけ」との回答があったという。

 萩さんは「日本政府の断固たる姿勢に、自分たちの活動の意義を問い直した」と振り返りつつ、「異なる意見を持つ相手と話す時は、意見の背景を理解し、同意はできないが理解はできるという状態こそが対話の第一歩となる」と面会で得たものも大きかったとした。

 ほかにも、11月に長崎県・対馬で韓国の高校生と「日本軍『慰安婦』」について意見交換を行ったことも報告した。

 萩さんは「核兵器廃絶は達成しなければいけない未来で、活動の歩みを止めてはいけない」と話し、「高校生や若い人の活動が大人へのプレッシャーになる」という。4月26日には、連合神奈川による「かながわ中央メーデー」に参加し、核兵器廃絶を訴えて署名活動も行った。「今後も世界平和を目指した活動を続けていきたい」としている。

5月3日の発表会で特別仕様のナンバープレートを手にする(左から)河村事務総長、高橋副大臣、山中市長

国際園芸博覧会仕様のナンバープレート デザイン発表 6月から申込受付

 2027年に行われる「GREEN×EXPO 2027」(国際園芸博覧会)の開催を記念した特別仕様のナンバープレートのデザインが、5月3日にパシフィコ横浜で開催された「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2025」の中で発表された。

 ナンバープレートは園芸博の機運醸成を図ろうと、主催する公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会がデザインしたもので、ロゴマークがあしらわれている。

 申込受付は6月9日に始まり、交付は7月14日から2027年11月30日まで。申し込みは、専用サイト(https://www.kibou-number.jp/)から行うことができる。料金は5月下旬に同サイトで公表される予定。新車・中古車の購入時だけでなく、現在所有している車両の車検時にも、番号を変更することなく交換が可能。「フルカラー版」と「モノトーン版」の2種類が用意されており、フルカラー版の申し込みには1千円以上の寄付が必要となる。寄付金は、園芸博の開催に関連した交通サービスの充実などに充てられる。

 3日の発表会には、高橋克法国土交通副大臣、同協会の河村正人事務総長、横浜市の山中竹春市長が出席。高橋副大臣は「多くの人に付けていただき、『走る広告塔』となれば」と期待を寄せ、山中市長は「市の公用車もこのナンバープレートに切り替えていきたい」と述べた。

「パウ・パトロール」のキャラクター「チェイス」(右)と「マーシャル」

初夏の陽気 「ザよこはまパレード」に38万人 「パウ・パトロール」のキャラも登場

 横浜の大型連休の恒例行事「ザよこはまパレード(国際仮装行列)」が5月3日に行われ、63団体、約3千人が山下公園前や赤レンガ倉庫前などを練り歩いた。全長3.4Kmのコースには、主催者発表で約38万人の観客が詰めかけた。

 前半の「キッズパレード」には、人気アニメ「パウ・パトロール」のキャラクター「チェイス」や「マーシャル」らがオープンカーなどに乗って登場し、沿道の子どもたちに手を振って笑顔を誘った。

 各部門の受賞団体は次の通り。【スーパーパレード フロートの部】▽はまっパレ大賞…崎陽軒▽準はまっパレ大賞…イセザキ・モール、ありあけ【スーパーパレード 徒歩の部】▽はまっパレ大賞…ヨコハマリトルメジャレッツ/ザ ヨコハマスカウツ Drum & Bugle Corps▽準はまっパレ大賞…青山学院横浜英和中学高等学校/綾北 “Mercury winds”、洋光台バトン/神奈川県立湘南台高等学校吹奏楽部White Shooting Stars【キッズパレードの部】▽はまっパレ大賞…ヨコハマチキージャズ/横浜市ジュニアマーチングバンドBay Wind▽準はまっパレ大賞…DANCE STUDIO GROW UP、SWEET BAMBI'S/横浜市立下野庭小学校マーチングバンド【ローズパフォーマンス コカ・コーラ ボトラーズジャパン賞】一般財団法人民族衣裳文化普及協会

横浜市カスハラ対策の基本方針策定 区役所8割が経験

 横浜市は4月30日、職員が理不尽な要求や迷惑行為を受ける「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の対策基本方針を策定したと発表した。この中で、職員に対する不当な要求や人格否定などの言動に組織として毅然と対応する姿勢を明確にした。

 カスハラが社会問題化する中、市は昨年度から対策を検討してきた。昨年12月から今年1月に行った実態調査では、市全体の770課のうち72%にあたる553課がカスハラがあったと回答。区役所では88%(205課)、局では65%(348課)の部署がカスハラ被害を報告している。対応時間は、区では30分以上60分未満が49%(101課)と最も多い一方、局では60分以上の対応が45%(127課)と最も多かった。

9割が精神的な攻撃

 職員が受けたカスハラの内容は、区では「継続的、執拗な言動」や「威圧的・差別的な言動」、「脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言など」がいずれも9割を超えた。ほかにも「SNS等での誹謗中傷」や「暴行、傷害などの身体的な攻撃」も3割前後あった。

ガム吐きかけ、SNSに顔写真

 具体例として、「制度上対応できないと説明した途端に激高して机を叩き、ガムを吐きかけられた」「SNSに職員の氏名とともに写真を投稿された」「女性職員の説明では納得できないと男性職員への交代を強要された」などが挙げられている。こうした行為により「その後の対応が怖くなった」と回答した職員は、区でカスハラがあったと回答した課の職員全体の15%だった。

 対策基本方針は基本的な考え方を「職員の人権や就業環境を脅かす言動に対し組織として毅然と対応する」と示し、カスハラを「要求内容が妥当性を欠く」、「要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なもので、職員の就業環境が害されるもの」と定義。カスハラが疑われる言動があった際には、組織として事実把握し、悪質な場合は警察への通報や法的な対応を行うことを記した。

 具体策として、ケース別の対応方法を整理したマニュアルを策定したほか、研修や相談体制の整備を進めるとしている。

横浜大会の「スイムポンツーン」 © Shinji KAWATA Japan Triathlon Media

世界トライアスロン横浜大会15回記念 子どもたちが稚魚放流 5月18日、参加者募集中

 世界トライアスロン横浜大会(5月17日、18日開催)に合わせ、5月18日、山下公園=中区=で小中学生を対象にしたスイム飛込用浮桟橋ウォークと稚魚放流イベントが行われる。

 2009年に始まった横浜大会が15回目を迎えることを記念した企画。参加者は選手がスタート時に使用する「スイムポンツーン」と呼ばれる浮桟橋の上を歩き、その場所から稚魚を放流する。15回の大会開催を通じてきれいになった海への感謝と、将来に向けてきれいな海を残していきたいという思いを込めて行う。

 実施は午前11時40分から約30分間。対象は小学生から中学生までで、参加費無料。参加者には大会オリジナルグッズがプレゼントされる。保護者の同伴も可能で、車いすでの参加にも対応する。定員は50人で、5月12日まで専用申込ページ(https://peatix.com/event/4397336/view)で先着順に受け付ける。大会情報は公式サイトで。