茅ヶ崎・寒川版【6月27日(金)号】
6月29日には諏訪湖トライアスロンに出場する梅田さん=提供

茅ヶ崎市出身 梅田航平さん 仏アイアンマン出場へ 「表彰台目指す」

 茅ヶ崎市立浜須賀小・中学校出身の梅田航平さん(33)が、9月に仏・ニースで行われるトライアスロン競技の一つアイアンマンの世界選手権に出場する。梅田さんは「表彰台を狙う」と意気込みを見せる。

 アイアンマンとは水泳3・8Km、自転車180Km、ラン42・195Kmで争われ、トライアスロン競技の中で最も過酷なレースとも言われる。

 元々、ハンドボールや野球などのスポーツを楽しんでいた梅田さん。2012年のロンドン五輪のトライアスロン競技をテレビで見て感動したのを機に、競技を始めた。「(五輪で優勝した)アリスター・ブラウンリー選手に衝撃を受けたことが大きい」

 当時大学生だった梅田さんは3つのアルバイトを掛け持ちして自転車やウェットスーツの購入資金、旅費をまかない、14年にニュージーランドでのアイアンマンに初出場した。

 その後も国内外で数多くの大会に出場し、22年には佐渡国際大会のAタイプで3位入賞。昨年のナショナルチャンピオンシップでも3位に食い込むなど、国内トップ選手の1人として活躍し続けている。

 現在は学習塾を開業しながら、練習に明け暮れる梅田さん。自転車の練習では自宅の愛川町から山中湖まで走るという。食事管理も徹底。同じメニューを一週間分作り、毎日食べ続ける。同じ食材を使うため、体調管理がしやすいという。

 競技人生12年目となる今年、世界選手権に挑戦することを決めた。アルプスの山々を舞台に全力を尽くすつもりだ。「目標は表彰台。日本人は30年以上10位内に入っていない。得意のランで2時間45分を切って結果を出したい」

 現在、企業などからの支援も受け付けている。詳細は梅田さんのInstagramへ。

昨年のeスポーツ体験イベント=提供

茅ヶ崎市 「eフェス」初開催へ 8月3日、市役所で

 茅ヶ崎市は8月3日(日)、「茅ヶ崎eフェス」を初開催する。小・中学生とその保護者を対象に、eスポーツやプログラミングを気軽に体験してもらうとともに「デジタルリテラシー」について考える機会を提供する。

 スマートフォンやタブレットなどの通信機器に触れる機会が増えたことで、子どもたちの情報に関するモラルが問われるケースも増えている。

 そこで茅ヶ崎市社会教育課は2023年から、小学生とその保護者を対象に、情報リテラシー講座を開催している。

 ただ参加者は「普段から関心の高い家庭」が多いことから、より気軽に学べる機会を提供しようと、市内でeスポーツやプログラミングの教室を展開する民間企業などと共同で、今回のイベントが企画された。

大会やコンテストも

 会場は市役所1階市民ふれあいプラザで、午後1時から5時まで。

 当日は制限時間内にゲームソフト内でブロックを積み上げ、テーマに沿った立体物を製作する「マインクラフト建築バトル」のほか、VR(バーチャルリアリティー)やボードゲームを活用したプログラミング、Vチューバーの体験コーナー、クイズなどを通じてデジタルリテラシーを学ぶコーナーなどが設けられる(いずれも当日自由参加で持ち物等は不要)。

 またその場で会った5人でチームを作って勝利を目指す「ポケモンユナイトカップin湘南Chigasaki」は事前申し込みが必要(7月1日(火)から18日(金)まで)。

 募集は20人で抽選制。下記関連リンクから。

茅ヶ崎市でハワイの言語や文化などを伝えている 長島 真紀子さん 茅ヶ崎市在住 65歳

ハワイ語の魅力を伝えたい

 ○…英語に並ぶハワイの公用語で、先住民族を中心に現在も使われている「ハワイ語」の教室を茅ヶ崎市内で開いている。5月17日には国際ソロプチミスト茅ヶ崎主催の「ハワイアン文化講演会」で「ハワイの女性」をテーマに講演も行った。「実際に暮らしたからこそ分かる大好きなハワイの魅力を、たくさんの人に知ってもらいたい」

 ○…今から約25年前、茅ヶ崎へ移住を機に始めたフラをきっかけにハワイに興味を持った。「伝統を正しく理解するなら、現地の言葉を理解するべきだ」とハワイ語のワークショップに通うように。そこで先生から現地の大学への入学を勧められた。「迷いもあった」が夫の後押しもあり、主婦業と勉強を両立。53歳でハワイ大学ハワイ語学科に合格した。2016年に学士課程を、23年に修士課程を修了した。「日本でもよく知られる『アロハ』という言葉。愛と訳されることが多いが、現地の人にとっては『見返りを求めない』『責任のある』愛という意味もある。ハワイ語が持つ深い意味を日本でも伝えられたら」と話す。

 ○…大学時代、恩師の推薦により、イベントでハワイ語の物語をスピーチする大役に抜擢された。慣れない言語に加え、暗記の必要があり苦労したというが、1カ月間毎日欠かさず練習に励んだ。迎えた本番は会場に多くの応援が駆け付け、成功に終わったという。「普段褒めない恩師が『よかったよ』と言ってくれたことが本当にうれしかった。今でもあの経験や言葉が支えになっている」とにこり。

 ○…「アメリカの本土やスペインなどまだ行ったことのない国にも行ってみたいな」というが、「結局はハワイに行きたくなってしまう」と笑顔を見せた。

(左)カフェスタイルのサロンで耳を傾ける有賀さん(左端)(右)木のぬくもりあふれる同所=提供

「気持ちを表せる場所に」 幸町の対話サロン

 「対話サロンpolku(ポルク)」(茅ヶ崎市幸町7の3TSUBANA F棟104)では各種相談を受け付けている。

 グリーフ(大切な人を亡くすことによる深い悲しみ)をテーマにした対話会や医療・介護従事者、福祉サービスの利用者らが安心して語り合える時間を提供する。キャリアや人生について悩む人へのアドバイスや、終活セミナーなども行う。主に30代から40代の女性の利用が多いという。

 同所は運営会社代表の有賀ひとみさんの知人である司法書士の呼び掛けで、オフィスやカフェ、サロンの機能を併せ持つスペースとして今年2月に開設。地域の人々の声に耳を傾けながら皆で支え合える場を目指して運営してきた。代表の有賀さんは「生活の一部として気持ちを表せる場所にし、地域に貢献したい」と今後を見据える。

 詳細は「ポルク 茅ヶ崎」で検索を。

道の駅オープンへ キーマンインタビュー【3】 愛情たっぷりの「農」披露の場に 平牧 強さん(道の駅生産者協議会に関わる地元生産者)

 7月7日にグランドオープンを控える道の駅「湘南ちがさき」。「より愛される施設」にしようと奔走してきた地域のキーマンたちを連載で紹介する(全4回)。

 道の駅に出品する生産者約100人からなる協議会のメンバーとして、ルール作りなどに携わってきた。

 自身も道の駅が開設される柳島地区で、江戸時代から続く農業を今は亡き祖父や父とともに守り続けてきた。

 「茅ヶ崎は温暖な気候なので、なんでも作れる」と小松菜やホウレンソウ、枝豆、トマトなど四季折々の作物を生産している。

 夜間照明が農作物に影響を与えることもあり、スポーツ公園の建設にも地元農家として携わってきた。「この辺りも専業の農家は一握りになってしまった」とさみしさを覚えつつも、新たにオープンする道の駅への期待は大きい。

 「農家が手塩にかけて育ててきた作物を多くの人に披露できる場。地場の農業を守っていくためにも、より実験的な場所にもなってほしい」と話す。

 茅ヶ崎では「新しく、珍しいもの」が好まれる傾向にあるといい「茅ヶ崎の農家は良いものを作る技術がある。自分自身も変化を恐れず、感度高く、かつ柔軟に、長年培ってきた技術を市内外に思いっきり披露し、『農』という日本の文化を受け継いでいきたい」を未来を見据えた。

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優勝を喜ぶ寒川合同チーム=提供

寒川3中学合同野球部 春季大会で優勝飾る

 寒川町内の3中学校(寒川、寒川東、旭が丘)の野球部で構成される合同チーム(中村友志監督)が6月1日、寒川中学校で開催された「令和7年度寒川町春季野球大会」で優勝した。

 旭中の3年生がコロナで学級閉鎖となり、7人を欠く中で迎えた藤沢市立御所見中との決勝戦。試合は6回まで同点でもつれ込み、規定時間となり延長戦へ。9回、2番の木内一惺さんが左中間に放った適時2塁打が決勝打となり、7対6で勝利を収めた。

 同チームは「これから始まる夏の大会が3年生にとって最後の大会。全力を出し切って優勝を目指す」としている。

昨年のようす

幼稚園てどんなところ? 28日に市役所でフェス

 茅ヶ崎市内14の私立幼稚園、認定こども園で構成する茅ヶ崎市私立幼稚園協会は6月28日(土)、「ようちえんフェス」を開催する。会場は茅ヶ崎市役所1階市民ふれあいプラザで、時間は午前10時から午後2時まで。予約不要、入場無料。

 これは「幼稚園てどんなところ」をテーマに、幼稚園への入園を検討している0〜2歳の子どもがいる家庭を対象に実施されるもの。会場には各園の園長や教諭らが常駐しており「幼稚園ではどのような教育をしているの」「預かり保育はある?」「うちの子どもに合う幼稚園は?」などの疑問に答えてくれる。

 同協会は「先生たちに直接お話を聞けるチャンスです。ぜひご来場を」と呼び掛けている。

 また同協会は7月5日(土)と8月2日(土)に、ラスカ茅ヶ崎6階ホールで幼稚園教諭を目指す人を対象とした「就職フェア」を開催する。各日午後1時から4時まで。詳細は同協会事務局【電話】0467・87・1661へ。

新しく入った3人のボランティアと安藤さん=提供

寒川町在住・安藤高芳さん 地域の花壇、守り続け14年

 寒川広域リサイクルセンター(宮山)前にある約450平米の花壇には季節ごとに花が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませている。この花壇を14年もの間、たった一人で守り続けてきたのが、同町在住の安藤高芳さん(79)だ。ボランティアとして草刈りや花の植え付けなどに励んできた安藤さんに活動への思いを聞いた。

 安藤さんがこの活動を始めたのは65歳の時。定年退職後、同施設に勤務していた安藤さんは、歩道脇の荒れ果てた花壇の惨状を目の当たりにした。「自分の背よりも伸びきった雑草で歩道も見えないくらいだった。この施設は見学に来る人も多いから整備するべきだと思った」。同町の環境課に相談し「お金や人手が足りないなら自分がやらせてほしい」と活動を始めた。

 約30メートルの歩道の両脇の草を刈り、花や木を植えるところから始めた。もともと花は好きだったというが、整備の技術は独学で習得。屋外給水設備が未整備だった頃は、近くの目久尻川からバケツで水を運び、水やりを行うなどの苦労もあったという。しかし「見学や散歩に来る人から『きれい』や『ご苦労様』と言われることがうれしい」と、晴れた日はほとんど毎日訪れ、早い時は朝6時から整備に励んだ。その甲斐もあり、春にはチューリップやパンジー、ビオラ、夏にはあじさいやひまわりなど四季折々の花が来訪者の目を楽しませている。

辞めようと思ったことも

 ただ昨年は猛暑に見舞われ、花壇の手入れに行けない日が続いたという。久しぶりに訪れた花壇は、雑草が伸び放題。その光景を前に一度は活動の継続を断念しかけたが町が新たなボランティアの募集を行ったこともあり、現在は集まった3人とともに整備に励んでいる。「町からの支援もいただいている。この活動を認めてもらえたような気持ち」と笑顔を見せる。これからの季節は「大好きな花」だというベルガモットが見頃を迎える。「一番のやりがいはきれいに花が咲いたとき。花壇で体を動かしている時が1番の幸せだからできる限り長くこの活動を続けていけたら」と意気込む。

スライドショー上映

 そんな安藤さんの活動を写真で振り返るスライドショーが7月1日(火)から約1カ月間、同町役場の1階ロビーで上映される。1回につき5分ほど。「多くの人に見てもらえたらうれしい」と安藤さんは話した。

右)特殊詐欺の寸劇を行った寒川高校演劇部左)タンバリン芸を披露するGONZOさん

防犯に地域一丸 そよらでキャンペーン

 茅ケ崎警察署(鈴木健二署長)は6月13日、イオンスタイル湘南茅ヶ崎2階アトリウムステージで防犯キャンペーンを開催した。

 管内で増加している自転車盗難と特殊詐欺被害を防ごうと、県立寒川高校演劇部とタンバリンマスターのGONZOさんを一日防犯大使に委嘱。同部は特殊詐欺寸劇で、GONZOさんはミニトークとタンバリンのパフォーマンスで、「自転車盗対策にWロック」「詐欺防止に家族でコミュニケーションを取ろう」「大切な人を被害から守ろう」などと呼び掛け、チラシを配り防犯を訴えた。

戦後80年の記録 戦争体験談を募集 茅ヶ崎・寒川編集室より

 タウンニュース茅ヶ崎・寒川編集室では、戦後80年に合わせた企画として、戦争体験談をお話いただける方を募集しています。

 この企画は、紙面や特設ウェブサイトを通じて戦争体験を後世に伝えることが目的です。戦時中の生活、学童疎開、学徒動員、防空演習、戦地の実相、出征先や軍隊内での体験など幅広い内容を受け付けています。体験した場所は国内・国外を問いません。

 情報提供は茅ヶ崎・寒川編集室【電話】0463・25・0700または氏名(ふりがな)、年齢、住所、連絡先、お話できる内容の要旨を明記の上【メール】chigasaki@townnews.co.jp。

市町職員にボーナス

 茅ヶ崎市と寒川町は6月13日に、期末勤勉手当を支給した。

茅ヶ崎市

 茅ヶ崎市の一般職員の平均支給額は91万117円(支給率2・30カ月分)。職員数は2283人。平均年齢は40歳10カ月で平均勤続年数は13年1カ月。特別職は市長に236万7026円、副市長(2人)に199万6754円、教育長に181万1305円、病院事業管理者に238万2895円が支給された。

 同日、市議会議員にも期末手当が支給され、議長は148万8660円、副議長は128万7420円、このほか市議会議員の平均は120万8085円だった。

寒川町

 寒川町の一般職員の平均支給額は82万9582円(支給率2・30カ月分)。職員数は337人。平均年齢は43歳1カ月、平均勤続年数は14年10カ月。特別職は町長に237万7135円、副町長に192万9808円、教育長に177万2099円が支給された。

 同日、町議会議員にも期末手当が支給され、議長は127万8930円、副議長は105万9990円、このほか町議会議員は2月の町議選で再任された12人は98万2560円、新任の4人は期間率が異なるため58万9536円だった。

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強み結集し県内全域を商圏に イエリスタホールディングス

 県東部を主軸とするウスイホームHD(株)(横須賀市・木部浩一代表)と湘南エリアに根付く(株)ハートグループHD(茅ヶ崎市・島崎亮代表)の両不動産事業者の持株会社として昨年4月から本格始動した「株式会社イエリスタホールディングス」(横浜市)。両社の得意エリア・事業を「融和」し県内全域に商圏を拡大。狙いや展望を両代表に聞いた。

 --統合の利点は。

 「お互いの強い・弱い部分を補完し合える点です。ハートグループが分譲や建築を主軸とする一方、ウスイグループは賃貸を含め幅広い事業を展開しています。例えば、湘南エリアの注文住宅をハートグループが担い、ウスイの強みである仲介部門でそれを販売するといったシナジーを生み出せています」(木部)

 「火災保険やリフォーム事業など、これまで手が届かなった分野でもウスイグループの部隊と連携することで、お客様のニーズに応えられるようになっています」(島崎)

 --顧客から見た統合の利点は。

 「様々なエリアで物件を選びやすくなった点に加え、仲介や分譲、建築といった各分野で選べる商品が増え、選択肢が格段に広がったことです。例えば、ハートグループが手掛ける”湘南スタイル”の新築住宅はウスイには無かったもので、これを提案できることは大きな強みです。お客様にとってプラスに働いていると実感しています」(木部)

 --それぞれのエリアの人口動態を踏まえ、課題や対策、事業展望は。

 「人口減少が進む三浦半島ですが、横須賀市では昨年、ファミリー層が転入超過となりました。しかし高齢化は避けられず、空き家も増加傾向。一対策として、高齢者の住まいを若い人向けに作り変えることで、地域活性化にも貢献できると考えています。特に三浦市では、民泊事業のために中古戸建てを購入しリフォームする動きなどが活発です。民泊業者へのアプローチを強化しています」(木部)

 「藤沢と茅ヶ崎では、子育て世代の流入が目立ちます。今後も湘南エリアの魅力を発信し、これらの層を取り込んでいきます。また、県内のシェアをより拡大するため、昨年9月には海老名駅周辺に出店しました。海老名は駅周辺の再開発や新路線の開業などで人口も増加中。熱視線を浴びるまちです。ここを足がかりに大和市や座間市など、県央エリアへ北上。ウスイグループのノウハウも活用し、市場を広げていく計画です」(島崎)

 --目指す将来像は。

 「端的に言えば、神奈川県ナンバーワンの総合不動産企業になることです。売上や利益はもちろん、様々な指標でトップを目指します。以前、ウスイグループは仲介部門で2013年から10年連続神奈川県内売上ナンバーワンを獲得しています。今度は『総合不動産のイエリスタ』としてのナンバーワンを見据えています。現在、中期経営計画を策定中で第一段階として3年で売上300億円規模を想定、両社で県内全域をカバーする体制を構築しています」(木部)

 「県内1位という目標は揺るぎません。お客様に愛される企業であることはもちろん、従業員が誇りを持って働ける会社、そして地域に貢献する企業を目指します。大工さんやゼネコンなど、多くの取引先からも『イエリスタグループと一緒に仕事をしたい』と思って頂ける企業になるべきです。そうなることで結果的にナンバーワンになれると信じています」(島崎)

 「来年はウスイグループ創業50周年、再来年にはハートグループ30周年を迎え、これを機に100年企業を目指す新たなリスタートと位置付けています」(木部)

世界的ハーモニカ奏者が演奏 寒川で8月23日(土)・前売券発売中

 寒川町出身で世界的クロマティックハーモニカ奏者・竹内直子さんのコンサートが8月23日(土)、寒川町民センターで開催される。世界ハーモニカフェスティバルで1位の経験を持ち、国際的に活躍する竹内さんが成田為三の「浜辺の歌」やA.ピアソラの「リベルタンゴ」といった名曲の数々を披露する。ピアノ演奏は石井滋子さん。

 午後12時30分開場、1時開演。前売券2000円/当日券2500円。前売り券販売店は、寒川町観光協会、巴屋、シマノ洋品店、カフェパパ&ママ、割烹北国、美容室ローラ、アトリエ森のきもち、ピッツェリア・ヴェルデ、町民センター、寒川町内各公民館、エコライフゆたか(JR茅ケ崎駅南口徒歩3分)、ギャラリー木の実(芹沢)など。未就学児不可。(問)事務局・杉山さん【携帯電話】080・3082・1057

民間伝承学ぶ文化講座 8月7日(木)、午後2時から

 ハマミーナまなびプラザで8月7日(木)、「民間伝承を語る〜『道祖神』とその周辺〜」が開催される。午後2時から3時30分まで。

 東京都立広尾高等学校の柴崎浩二教諭を講師に招き、どんどやきなどの小正月の行事や道祖神、サイノカミなどの各地に残る信仰の実態などについて紹介する。

 中学生以上抽選30人で無料。希望者は7月31日(木)までに茅ヶ崎市のホームページから申し込みを。(問)市文化スポーツ部文化推進課【電話】0467・81・7148

スタッフの土屋さん

「おひとりさま」の不安ワンストップで解決 サン・ライフの「ライフリリーフ」に脚光

 自分の葬儀や逝去後の諸手続きなど、単身高齢者の悩みは多い。そんな悩みをワンストップで解決するのが、シニアライフを総合支援する株式上場企業グループのサン・ライフの「ライフリリーフ」だ。

 ニーズに合った介護施設の紹介から万一病院に入院することになった際身元保証を行うほか、必要な書類も作成。「私にもしものことがあったら…」という将来の不安に対しては、元気なうちに自身の葬儀の形式や埋葬方法などを決めておくことも可能だ。そのほか携帯電話の解約やSNSアカウントの削除などプライバシーに関わる事務処理まで依頼できる。

 スタッフの土屋ユカイさんは「地域密着の安心感を大切に、高齢者の不安や悩みを一緒に解決します」と話す。

■問い合わせ/【フリーダイヤル】0120・99・1169「ライフリリーフ相談室」

参院選神奈川選挙区 16人が立候補の意向 アンケート ウェブで公開

 7月3日公示、20日投開票の参議院議員選挙(改選定数4)で、本紙調べで6月20日現在、神奈川県選挙区には16人が立候補の意向を表明している。現職2人に、新人は14人。現時点で激しい選挙戦になることが予想される。

 本紙では立候補予定者を対象に全14問の独自アンケートを実施。回答を当社政治情報サイト「政治の村」で公開している(二次元コードから)。

 県内の6月2日時点の選挙人名簿登録者数は769万7043人。22年の前回選挙は補欠1を含む定数5で行われ22人が立候補。投票率は54・51%だった。

(6月20日起稿)

昨年の体験会の様子

スナッグゴルフの体験会 8月25日(月)、 小学生対象

 「スナッグゴルフ体験会」が8月25日(月)、スリーハンドレッドクラブ(茅ヶ崎市甘沼441)で開催される。午前8時30分から10時30分まで。

 スナッグゴルフとは子どもや初心者でも気軽に楽しめるように開発された簡易版ゴルフのこと。

 当日は神奈川県ゆかりの女子プロゴルファーで作る「MASTGOLF」に所属する選手の指導のもと、練習や実際のコースに出てゲームを体験できる。

 対象は茅ヶ崎市内在住・在学の小学1年生から6年生で定員40人(応募多数の場合は抽選)。参加費は無料。持ち物は飲み物、タオル、帽子で、運動しやすい服装・靴で参加を。

 希望者は7月31日(木)までに【1】名前(フリガナ)【2】住所【3】電話番号【4】性別【5】身長【6】利き手【7】生年月日【8】学校名【9】学年を記入のうえメール(snaggolf300culb@gmail.com)またはハガキで〒253-0004茅ヶ崎市甘沼441番地スリーハンドレッドクラブ スナッグゴルフ体験会事務局まで。

(問)同クラブ【電話】0467・53・0300へ。

筑前琵琶とコラボも 湘南シレーネ

 ひとの声と楽器の音色を合わせた語りの会「湘南シレーネ」の公演が7月6日(日)、Cサイドサロン(茅ケ崎駅南口長谷川楽器3階)で開催される。午前の部は満席で、午後2時から3時30分の追加公演が決定。

 七夕の前日にちなみ、室町時代にできたお伽草子「天稚彦物語」や筑前琵琶の演目「安宅の関」が上演されるほか、筑前琵琶のミニライブも。

 チケットは1000円で要予約。申し込みは長谷川さん【携帯電話】080・6729・8008または 【メール】yumihaseg@gmail.comへ。

まちスポで野菜直売 6月22日 午前10時から正午

 ブランチ茅ヶ崎3(浜見平10の2)1階のまちづくりスポット茅ヶ崎前の軒下で6月22日(日)、農薬や肥料を使わない「たんじゅん(炭素循環)農法」で作られた野菜の直売が行われる。午前10時から正午まで。

 採れたて野菜を1袋200円から販売。元カフェ店長で、農家の長谷さんによる、おいしい料理法や野菜の育て方も聞ける。

 問い合わせはまちづくりスポット茅ヶ崎【電話】0467・89・2501へ。