藤沢版【7月25日(金)号】

デフ五輪・ポルトガル 善行で11月事前キャンプ

 神奈川県と藤沢市、ポルトガル共和国パラリンピック委員会の3者は18日、東京2025デフリンピックに出場する同国選手団の事前キャンプを善行のアサンテスポーツパーク(県立スポーツセンター)で行うことなどを盛り込んだ協定を結んだ。県庁で黒岩祐治知事と鈴木恒夫藤沢市長、 ジルベルト・ジェロニム駐日ポルトガル大使が協定書にサインした。

 デフリンピックは耳が聞こえない、聞こえにくい人のためのオリンピックで、今年11月15日から26日まで11日間かれる。  同国代表は東京2020パラリンピックの開催時にも、事前キャンプ地に同施設を利用していた。デフリンピック事前キャンプ地の受け入れは、県内で唯一。

 同国選手団は大会開催前の1週間ほど、事前キャンプを実施する。

小菅さんの作品

鵠沼海岸在住小菅さん 声帯全摘乗り越え、個展 マウスで湘南の風景描く

 鵠沼海岸在住の会社員、小菅達之助さん(57)によるデジタル絵画の個展「マウス百画華十」が7月31日(木)から8月3日(日)まで、KATACOTO GALLERY(鎌倉市扇ガ谷1の1の21)で開かれる。

 昨年、喉頭がん治療のため、声帯を全摘出した小菅さん。周囲の人たちに元気な姿を届けたいと、かねてからの趣味だったマウス画の個展を開くことに決めた。

 会期中は「見覚えばかりの湘南風景」をテーマに、デジタルでありながら素朴なタッチの作品50点以上が並ぶ他、体験コーナーも設置される。

 問い合わせは小菅さんのメール(kotatsu551968@yahoo.co.jp)またはFacebookから。

絵で語る「生きる力」

 小菅さんが、マウスで絵を描き始めたのは20年ほど前から。商品企画の仕事に携わる中で、当時はまだ珍しかったマウスに触れ、画面を自在に操作できる便利さに衝撃を受けた。以来、会社だけでなく自宅でもマウスで絵を描くことが仕事の息抜きになり、これまで2千枚以上描いてきた。「仕事でマウスさばきを鍛えられた。絵は真面目に働いてきた自分からのお土産みたいなもの」と柔らかく笑う。

 あえて便利なレイヤー機能を使わず、デジタルながら実際の紙に描くようなシンプルな手法がこだわり。自身で撮影した写真を見ながら、濃い色から薄い色へと筆を進め、風景を単純化していく。今回の個展では、青春時代を過ごした藤沢で再び暮らし始めて見つけた「ドキッとするようなきれいな瞬間」を描いた作品を集めた。

 声帯全摘出当日も病室で絵を描いていたという小菅さん。発声訓練を行い、現在は職場にも復帰した。「何があっても人間生きていける。元気に過ごす姿を見せることで、辛い思いをしている人の力になれたら」

 個展ではマウス画体験コーナーも準備。「画材が無くても始められる。ぜひ気軽に見に来て楽しんで」と呼びかけた。

藤沢・茅ヶ崎・寒川を管轄する藤沢税務署の新署長に就任した 前田 真宏さん 横浜市神奈川区在住 60歳

地域を知り、人を知り

 ○…県内屈指の規模を誇る税務署のかじ取り役だ。地元愛が強く、気概を持った湘南の地域住民に感銘を受け、「私自身もしっかりしなければ」と気持ちを引き締める。まずは職員が「藤沢署で良かった」と思えるような環境づくりに尽力していく考え。「自分の代で全てが変わるわけではないが、着実に良くなるためのステップを踏んでいきたい」。職員がやりがいを持って働けるような署を目指していく。

 ○…高校生の時、同級生から「税務署に就職したい」という話を聞き、つられて自身も同じ道を選んだ。「軽いきっかけだった」と天井を見上げながら述懐する。税務大学校では勉強漬けの日々を送った。印象に残っているのは1993年に国税庁へ異動した際、電子的に手続きが行えるe―taxや全国5万6000人以上の職員が利用するシステムなどの開発を経験したこと。「激務だった。でも便利になったという納税者や職員の声にうれしく思ったと同時に、やりがいも感じた」と笑顔を見せる。

 ○…高校卒業まで山口県で育った。自宅近くのミニバスチームで競技の魅力に触れ、学生時代はバスケットボールに打ち込んでいた。現在も趣味の一つ。バスケ漫画の金字塔『SLAM DUNK』ゆかりの地である湘南に赴任したことは「これもまた縁を感じる」とキラリと目を輝かせる。

 ○…大切にしていることは一期一会。「地域があって人がいて、今の仕事ができる」。税金を納めてもらうだけでなく、人との出会いを大切にする。「喜んで納税します、なんて人はいない」と冗談を交えつつ、「税務署のイメージが変わったという声だけでもありがたい」とも。気軽に相談できるような身近な存在になることを目指し、地域に溶け込んでいく。

市社協のオフィス

市社協 正規職員を募集中 申込受付8月21日まで

 (社福)藤沢市社会福祉協議会では18日から、正規職員を募集中だ。

 社会福祉協議会は、営利を目的としない民間組織。保健・医療・教育などさまざまな関係機関と協力し、地域住民が住み慣れたまちで安心して暮らすことができる「福祉のまちづくり」の実現を目指して活動している。

 募集しているのは、地域福祉活動を推進する正規職員1人。受験資格は【1】1989年10月2日以降に生まれた人【2】高卒以上【3】社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、保健師、社会福祉主事任用資格のいずれかを有している人※一部例外あり【4】要自動車運転免許(AT限可)【5】パソコン操作ができる人。申込受付は8月21日(木)まで。一次試験は24日(日)、2次試験は31日(日)に藤沢市役所分庁舎(藤沢駅徒歩3分)で行い、合否は9月上旬に通知する。

 詳細は二次元コードから、問い合わせは【電話】0466・50・3525。

通行人に交通安全を呼びかける協議会員

湘南台駅周辺 夏の交通安全呼びかけ

 藤沢北警察署と同署管内地域交通安全活動推進委員協議会は18日、湘南台駅周辺で夏の交通安全キャンペーンを行った。

 夏期における全国交通安全運動の一環として行われたもの。呼びかけとして「安全運転意識の向上」、「子どもや高齢者をはじめとする歩行者の安全確保」、「飲酒運転の根絶」の3つを重点に掲げた。

 当日は同署での講習会の後、湘南台駅地下やバスロータリーで、交通ルールの遵守を呼びかけるチラシやうちわを配布した。同協議会は「この取り組みを通じて交通安全の意識向上につながれば」とした。

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司法書士の無料相談会 8月2日・16日

 県司法書士会湘南支部(池田将史支部長)は「司法書士無料相談会(面談)」を8月2日(土)と16日(土)、フジサワ名店ビル6階で開催する。午後2時30分から5時30分。

 同支部所属の司法書士が相続全般や遺言、相続登記、債務整理、過払請求、成年後見などの困りごとにアドバイスする。無料相談会は社会貢献活動の一環として第1、3土曜日に実施。申し込み不要。当日会場へ。(問)司法書士法人シーガル法務事務所【電話】0466・97・1196

StudioHANA! ジュニアが世界大会へ 協賛金を受付

 辻堂神台のダンス教室「Studio HANA!」のジュニアチーム「MONSOON!」のメンバーが、来月アメリカで行われるダンスの世界大会「WORLD HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP」に出場する。

 昨年は同大会で2連覇を果たすなど、強豪として知られる同教室。近年の渡航費の高騰のため法人・個人を問わず、大会費用の協賛を募っている。「夢をあきらめず努力を重ねてきた子どもたちに、温かいご支援とご協力をお願いします」と担当者。

 問い合わせは同教室【携帯電話】080・5009・7342(深澤さん)

砂浜でごみを拾うブルーサンタたち

海さくら主催ビーチクリーン 青いサンタ3千人集結 ごみ計3240リットルを回収

 「海の日」の21日、片瀬東浜海岸ではNPO法人海さくら主催の「BLUE SANTAごみ拾い2025」が開催され、約3千人の青いサンタクロースが登場し、海岸のごみを拾った。

 先月28日には東京都渋谷区、今月12日には藤沢市役所前でもごみを拾い、まちから海を綺麗にする活動を行った。

 当日はふじさわ観光親善大使のつるの剛士さんや、お笑い芸人の川村エミコさん、元プロサッカー選手の柿谷曜一朗さん、スヌーピーらが参加した。30リットルごみ袋で可燃、不燃、缶、ペットボトル、ビン合わせて108袋ものごみを拾った。また会場では、藤沢消防局による放水体験も行われた。

 参加者は「パソコンのキーボードを拾った。海は想像以上に汚れている」と驚きの表情。「楽しくごみが拾えた。また参加したい」と話した。

ビル3棟の中庭に位置するハゼの木広場に腰かける山田さん

商店街が大好きだ 昭和レトロな雰囲気、これからも 391ビル商店会 山田秀幸さん

 藤沢駅南口に立地するフジサワ名店ビル、ダイヤモンドビル、ザ・プライム(CDビル)の複雑な構造が生むカオス――。駅直結のため雨でも傘なしで足を運べる気軽さがあり、大切な人と待ち合わせをした人も多いだろう。

 半世紀以上もの間、市民らに親しまれてきたここを舞台に活動するのが、391ビル商店会だ。391街区という地番から名が付き、テナント店でつくる会員数は現在65。今年11月に還暦を迎える名店ビルの社長、山田秀幸さん(62)が現会長を務める。

 商店会では、中庭にあるハゼの木広場で毎月最終日曜の午後3時から藤沢ゆかりのアーティストを招き、ライブを開催。また秋には、駅南北の施設とコラボしたガラポン大抽選会なども行っている。「かつては屋上遊園地やビアガーデンもあったんですよ」。薄皮を剥がすように、山田さんは記憶をよみがえらせる。

 たくさんの人にとって馴染み深い商業ビルだが、老朽化が進行。3棟を一体化する再開発に伴い、2027年度に営業終了予定で、新たなビルの完成は31年ごろを見込む。

 地下の市場では威勢の良い声が飛び交う。「元気かよ」。店主が常連客を気遣う。いつも温かな交流がある。建物も人もタイムカプセルのような役割を果たし、初めて来た人でもどこか懐かしさを感じさせる。思い出の地がなくなることに、SNSなどでは「少し寂しい」との反応も。

 「湘南の玄関口」の刷新は、まちの魅力向上のためでもある。「商店会は一度解散になる。でも雰囲気は残したい」

 店主たちが蒔いた義理人情の種は時代の空気を吸収しながら、買い物客に笑顔の花を咲かせてきた。そしてその根は今も、新しい芽生えの時を待っているのかもしれない。

白旗神社を目指して万灯みこしを担ぐ人々

例祭・白旗まつり 「どっこい」 松本市から担ぎ手も

 白旗神社で15日から21日にかけて例祭「白旗まつり」が斎行された。最終日の夜には、同社神輿保存会(島津宏幸会長)が所有する「万灯みこし」が登場。藤沢市と姉妹都市関係にある長野県松本市から担ぎ手集団「松深會」(神木光組頭)の9人も訪れ、市民らと交流を深めた。

 「姉妹都市に住む人たちと、更新させず、昔ながらの姿のまま後世に残すべき文化を通じた交流がしたい」という島津会長の思いから昨秋、松本市の市民祭りに参加した同社神輿保存会メンバーたち。両市の担ぎ手たちがつながり、この日のみこし渡御が実現した。

 「どっこい、どっこい」。軽快な太鼓のリズムと笛の音色に合わせ、老若男女の威勢の良い掛け声がまちに響き渡った。善行や下土棚など市内各地の保存会メンバーも参加。総勢200人ほどがほとばしる汗をぬぐいながら、みこしを囲んだ。両市の交流について神木組頭は「楽しい」といい、笑みを浮かべた。島津会長は「ゆくゆくは担ぎ手同士の行き来だけでなく、互いのみこしを共演させるなど、より強い絆が生まれれば」と展望を語った。

StudioHANA! ジュニアが世界大会へ 協賛金を受付

 辻堂神台のダンス教室「Studio HANA!」のジュニアチーム「MONSOON!」のメンバーが、来月アメリカで行われるダンスの世界大会「WORLD HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP」に出場する。

 昨年は同大会で2連覇を果たすなど、強豪として知られる同教室。近年の渡航費の高騰のため法人・個人を問わず、大会費用の協賛を募っている。「夢をあきらめず努力を重ねてきた子どもたちに、温かいご支援とご協力をお願いします」と担当者。

 問い合わせは同教室080・5009・7342(深澤さん)

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盆踊りを楽しもう 26日、27日 藤沢宿・遊行の盆

 藤沢の夏の風物詩「藤沢宿・遊行の盆」が今年も26日(土)と27日(日)に開催される。今年で18回目を数える恒例行事。

 26日は、藤沢駅北口サンパール広場に午前11時から午後8時まで屋台が登場する他、午後3時からは「盆踊りステージ」が行われる。遊行おどりをはじめ、日本三大盆踊りの西馬音内盆踊り、郡上おどり、阿波おどりが競演。藤沢商工会館ミナパーク前では午後4時30分から、流しおどり遊行ばやし(一部飛び入り参加可)が行われる。

 27日は、ふじさわ宿交流館で午後4時から盆踊りステージに加え、事前公募で集まった参加者が浴衣の着こなし方などを競う「ゆかたコンテスト」が開催される。遊行寺境内では午後4時30分から地元の西富ばやしやきやり、時宗の開祖・一遍上人ゆかりの踊り念仏が披露される他、「大盆踊り大会」では西馬音内盆踊り、高円寺阿波おどりが披露される。遊行おどりや炭坑節など来場者が参加できるコーナーも。

 詳細は公式HPから。

4選を果たした牧山氏(20日、横浜市中区)

参院選 立民・牧山氏トップで4選 国民・籠島氏、自民・脇氏、参政・初鹿野氏が初議席

 第27回参議院選挙は7月20日に投開票が行われた。改選議席4に対して16人が立候補した神奈川県選挙区では、立憲民主党の現職・牧山弘惠氏(60)が73万1605票を獲得し、4選を果たした。国民民主党新人・籠島彰宏氏(36)、自民党新人・脇雅昭氏(43)、参政党新人・初鹿野裕樹氏(48)が初当選を決めた。3選を目指した公明党現職・佐々木さやか氏(44)は議席を失った。

立民・牧山氏 食料品消費税0%を

 トップ当選した牧山氏は「多くの方が物価高に苦しんでいることをまちを歩いて実感した。食料品の消費税を0%へ引き下げ、ガソリンコストの25円値下げを実現したい。生活に寄り添える政治を全うしたい」とあいさつ。選挙戦を通じ、排外主義的な主張が大きくなってきたことに対しては憂慮を示し、「世界情勢を鑑みると自由を重んじるあらゆる国と手を携えなければならないこの時期に間違ったメッセージを与えてしまってはいないか危機を感じている」と語った。

国民・籠島氏 手取り増への期待感じる

 籠島氏は元農水官僚。選挙戦では玉木雄一郎代表が何度も応援に入っていた。国民民主党は参院神奈川では初の当選。籠島氏は「『手取りを増やす』と訴え、多くの有権者からの期待を感じた。若い世代や年配者からの政治を変えてもらいたいとの思いが票になったのだと思う」と述べ、「海外にいた経験から日本と海外の賃金格差を感じる。これを埋めていくための持続的な賃上げを実行していかなければならない。農水省出身の経験を生かし、コメ政策の改革にも取り組みたい」と意欲を示した。

自民・脇氏 党への信頼取り戻す

 脇氏は神奈川県の元局長。選挙戦では小泉進次郎農水相や菅義偉元首相らが精力的に応援。18日には石破茂首相が横浜市緑区へ応援に駆け付けた。脇氏は「県庁を辞めてからの11カ月間、多くの人と話をして、この国を動かしているのは、それぞれの方の力と思いなのだと実感した」と感想を語り、「私に信頼を託していただいた県民に感謝したい。政治への信頼、自民党への信頼を取り戻せるよう、私にできることは成果で、結果で返す。それしかない」と決意を述べた。

参政・初鹿野氏 薄かった反応、次第に大きく

 初鹿野氏は元警察官。参政党への注目が集まる中、最終日の19日は、公示日に続いて神谷宗幣代表が2度目の応援に入り、横浜市港北区での応援演説に多くの支援者らが集まった。大接戦となった4議席目の当確が報じられたのは午前4時ごろ。関係者と抱き合って喜んだ初鹿野氏は「最初は街頭で話していても反応は薄かったが、次第に数十人、数百人と集まるようになった。(有権者は)減税などの経済政策や外国人政策に共感したのでは」と述べ、「愚直にやるべきことを一生懸命やっていきたい」と抱負を語った。

公明・佐々木氏 逆風で接戦に敗れる

 佐々木氏は初鹿野氏との接戦に敗れて議席を失った。落選の報を受け、「大変厳しい、逆風の中の戦いだった。私の力不足でこの接戦を制することができなかったことを心からお詫び申し上げたい」と支援者に陳謝。「国内外の課題、主に物価高を中心とした多くの国民が感じている不安を公明党はしっかりと受け止めて、もう一度原点に立ち返って、寄り添っていく必要がある」と前を向いた。

共産・浅賀氏 4度目挑戦も届かず

 共産党新人の浅賀由香氏(45)は4度目の参院選挑戦となったが、今回も及ばなかった。浅賀氏は選挙戦を振り返り、「消費税減税の財源を明確に示したり、外国籍の人のせいで生活が苦しくなっているわけではないことを、根拠を示しながら戦うことができた唯一の候補者だったと思う」とし、「自民党の裏金問題への反省のなさや物価高対策の遅れを指摘し、自公が議席を減らすことに貢献できた」と述べた。

 神奈川県選挙管理委員会によると、選挙区の投票率は60・30%で前回の2022年を5・79ポイント上回った。

藤沢市民病院 渡航ワクチン外来を開設

 藤沢市民病院は11日から、渡航ワクチン外来を開設した。仕事や旅行などで海外を訪れる人の感染症や健康トラブルを防ぐため、渡航前のワクチン接種やマラリア・高山病予防薬の処方を行う。渡航先の感染症に関する情報や体調管理などの健康にまつわるアドバイスを受けられる他、英文証明書の発行などもできる。子どもは小児科専門医が対応する。

 診療は毎週金曜の午後2時〜4時。完全予約制。予約は外来予約センター【電話】0466・50・1105(平日午前8時30分〜午後5時)へ。

 詳細は同院HPから。

 

 

 

台形のダンス大学生が披露 25・26日 名店ビル

 フジサワ名店ビル1階のハゼの木広場で25日(金)と26日(土)、ダンスイベントが開かれる。両日午後5時30分から6時。

 立教大学映像身体学科の学生4人によるユニット「トラペゾイ」の初の自主公演で、「まるで台形みたいに形が歪んでいるけれど、何だか愛おしいダンス」を披露する。

 観覧無料(フリーカンパ制)。予約不要。

 問い合わせはトラペゾイのメール(trapezoid4.info@gmail.com)。

バリの音楽体験しよう 30日 名店ビル

 バリ島の伝統芸能「ケチャ」を体験するワークショップ「声とリズムでつながる、バリの鼓動」が30日(水)、フジサワ名店ビルで開催される。

 2部構成で、第1部はミニシンバルの使い方とリズムを学ぶ(午後2時〜午後3時)。第2部は本場バリ島で活躍するアーティスト集団「JAYA STRI」を講師に迎え、声とリズムのみで構成されるケチャを体験する(午後3時30分〜4時30分)。

 参加費は各大人1千円、学生5百円で小中学生以下は無料。定員は約30人。

 予約は主催の江の島バリsunset実行委員会のInstagramから。

川名でキキマルシェ 27日から第4日曜開催

 KIKI BASE FUJISAWA(川名1の11の42)では27日(日)から、毎月第4日曜に「キキマルシェ」を開催する。午後2時から7時。

 2023年に開業し、木工作家やサステナブルブランド運営者などが開発拠点として入居する同施設の作品や事業に触れることができる。会場には、地場野菜のクラムチャウダーやタコライス、無農薬バナナジュースのキッチンカーに加え、ハンドメイド品や有機栽培野菜、ジュエリー、ヘナタトゥーなど多彩な店舗が出店する。

 8月以降の開催日は、8月24日、9月28日、10月26日、11月23日、12月21日、来年1月25日、2月22日、3月22日、4月26日。問い合わせは同施設【電話】0467・53・8583。