さがみはら緑区版【7月31日(木)号】
七夕まつりをPRする実行委員会のメンバー

緑区 今週末は二大イベント 橋本で七夕、相模湖で花火

 緑区内で今週末、夏恒例の2つのイベントが行われる。8月1日(金)、2日(土)、3日(日)、橋本駅周辺で行われるのは第73回橋本七夕まつり。1日に相模湖で行われるのは第73回さがみ湖湖上祭花火大会。どちらも今年は緑区誕生15周年記念の冠を付け、盛大に開催される。

橋本七夕まつり

 商店街の振興のため1952年にスタートした七夕まつり。橋本駅の北口を通る七夕通りを中心に歩行者天国となり、七夕飾りの下でさまざまなイベントが開催される。

 今年は約300本の竹が飾りと共に設置される予定。会場を七夕ムード一色に染め上げる。今年新たに行われるのは同窓会企画(2日・午後6時〜)。旭中、相原中、内出中、大沢中、小山中出身の25歳から39歳を対象に出会いの場を提供する。さらに、昨年も好評だったラップバトル・TMB(TANABATA MC BATTLE/2日・午後5時30分〜)には有名MCも登場、アリオ橋本前ではやぐらが設置され恒例の盆踊りも行われる。

 さらに、相模原市ホームタウンアスリートでボクサーの「ビッグバン」こと中谷潤人選手が1日緑区長として鼓笛隊パレード(1日・午後4時〜)と開会式(1日・午後5時〜)に登場。WBCとIBFの世界バンタム級統一チャンピオンがまつりに一花添える。

 同実行委員会では「長く続くまつりで来る人も年々増えている。どういう人が作っているまつりなのか知っていただけるようなイベントにしたい。今年は実行委員会も若返った。この良い文化を継承し、愛と笑顔の七夕まつりになるようにしたい」と話す。

 まつりは午後2時から9時まで(最終日は8時30分まで)。雨天実施、荒天中止。当日は七夕通りを中心に午後1時から9時30分まで交通規制が行われる。

 詳細や最新情報は橋本七夕まつりのホームページ(https://hashimototanabata.info/)で確認できる。

さがみ湖湖上祭

 1947年に完成した日本初の人造湖である相模湖の建設に関係して亡くなった人々の慰霊と湖の安全を願うために始まった花火大会。今年で73回目となる。

 打ち上げ数は約4千発。尺玉、尺五寸玉、スターマイン、空中ナイアガラなど、多数の種類の花火が打ち上がる。会場の周囲が山に囲まれている地形のため、音が体に響き、光が湖面に生えるという稀なロケーションの中で花火を体感できる。会場では、湖上囃子の演奏、夜店も多数出店の予定。

 湖上祭は午後7時30分〜8時40分。小雨決行で風速が10m/秒以上の荒天の場合は中止となる。開催については1日午前8時30分に相模湖観光協会のホームページにアップされる。当日はJR相模湖駅から大会本部が設置される県立相模湖公園までの道路で通行止めや交通規制が行われる。

 詳細や開催情報は同会のホームページ(https://sagamiko.info/)で確認できる。

減塩を呼び掛ける村山さん(左)と小林香里さん

市減塩プロジェクト 街ぐるみの啓発目指す 「まずはマイナス1グラム」

 脳梗塞などの疾患リスクを軽減するため、相模原市は市民一人当たりの食塩摂取量を現在の7割程度に抑えることを目指す取り組みを進めている。「さがみはら街ぐるみ減塩プロジェクト」と銘打ち、減塩レシピの紹介などの啓発活動を行う。

 プロジェクト始動の背景には、相模原市民の循環器疾患(脳血管疾患・心疾患)による死亡率の高さがある。2019年に神奈川県が行った主な死因を比較する調査で、がんによる死亡は県平均とほぼ同値だったのに対し、高血圧などが原因となる循環器疾患は県平均を上回った。

 食塩の摂りすぎは、高血圧や動脈硬化につながり疾患の原因となるため、問題視されている。実際に市内成人の5人に1人が高血圧に関する治療を受けているという調査結果もある。厚生労働省による「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」によると、推奨される1日の食塩摂取量は男性が7・5グラム未満、女性が6・5グラム未満とされている。しかし、令和5年国民健康栄養調査の結果によると、男女共に目標量に対し約3グラム多く摂取していると示されている。しかし、市ではこれまで、「減塩」に特化した取り組みはなく、健康診断の結果に基づく、保健指導に留まっていた。

 こうした状況を受け、市は24年に策定した「相模原市保健医療計画(第3次)」の中で、「適正な血圧の維持に取り組む人を増やす」と明記。減塩について効果的な対策を検討し、街ぐるみで減塩を展開するプロジェクトを立ち上げ、昨年度から取り組みを開始した。

自然に続ける

 「減塩意識」を多くの市民に浸透させるためには、「減塩に取り組む環境づくりが大切」と市健康増進課の村山千穂さんは話す。「国としては一日3グラムの減塩を推奨しているが、いきなりは難しい。減塩メニューでおいしさを感じながら少しずつ」と呼び掛ける。そこで掲げたスローガンが「まずはマイナス1グラム」。食べる時の減塩のコツとして、ラーメンのスープを飲み干さず半分残すだけでも約3グラムのマイナスが見込めるという。

 同プロジェクトは29年度までの6年間。相模原市民に即した効果的な対策を検討し講じるため、初年度は実態調査を中心に行った。今年度から啓発活動が本格化している。

さがみはらロボットビジネス協議会の会長を務める 藤本 恵介さん 中央区在住 53歳

相模原をロボットのまちに

 ○…ロボットを軸にしたビジネス支援やロボット推進のため、2014年に設立された同協議会。現在は約60社が加盟する。今年4月に会長に就任。「労働人口が減少する中でそれを補填(ほてん)する一つがロボット。開発する企業、活用する企業の両方が相模原にはある。それをビジネスに導いていくのが私の使命」と話す。「みんながハッピーになる仕組みを作りたい」と力を込める。

 ○…学生時代から車が大好きで、自動車関連の企業に就職。30代で独立し、エンジンやレーシングカーの設計などに携わってきた。その後、世間でサービスロボットが普及すると、そちらにも重点を置くように。自社では企業の少人数化、省力化の手段の1つとしてロボットの導入を提案している。「AIと結びつくことでロボットの可能性はさらに広がる」と期待に胸を膨らませる。

 ○…横浜市で生まれ、相模原市で育った。上溝小、上溝南中と進み大学は工学部へ。学生時代はガソリンスタンドのオープンスタッフとしてアルバイトに熱中。会社に意見できるまでになると仕事の楽しさを知り、「自分の会社を作ろう」とぼんやり描くように。32歳で独立、35歳で法人化と描いた通りの道を進んできた。座右の銘は「意志あるところに道は開ける」。振り返るとまさにその通りの半生だ。

 ○…協議会は6月に市と総合建設会社の戸田建設と協定を締結。市役所でエレベーターを活用したロボットの実証実験の準備を進める。「とても良い話ができている」と手応えを口にする。時代もロボットも進化が著しい中で、「会も常に変化し地域に恩恵のある活動がしたい」と意気込む。そして思い描く。「それができて人や企業が集まってきた時、相模原がロボットのまちになる」

市長に要望する各団体の代表者ら

「バレエのまち」へ支援求める 市内経済団体らが市に要望書

 相模原市内の経済団体などの代表者らが7月23日、相模原市役所を訪れ本村賢太郎市長に「相模湖周辺地域におけるバレエ等による『芸術・文化のまちづくり』に関する要望書」を提出し、支援を求めた。

 要望したのは相模原市観光協会、相模原法人会、相模原商工会議所、津久井青年会議所、神奈川県商工会連合会、城山・津久井・相模湖・藤野の各商工会と各観光協会の13団体。

 当日は同連合会の関戸昌邦会長が要望書を本村市長に手渡した。関戸会長は水源環境を守りつつ先端産業や地域の文化が共存した活力ある地域を創造する「水源文化都市構想」に触れ、新しい文化を発信する取り組みが必要と言及。「相模湖は湖畔を中心に観光客でにぎわったが、現在は当時の活力を失いつつある。そんな中で相模湖に常設の野外ステージを建設することを目標に『相模湖芸術・文化のまちづくり実行委員会』が発足した。かつてのにぎわいを取り戻すために、より一層のお力添えを」と要望。民間主導のまちづくりとともに、行政主体のインフラ整備について理解を求めた。

 要望書を受け取った本村市長は「相模湖の活性化はとても大事で、相模原市でも名があるのが相模湖だと思っている。相模湖の活性化は市全体の飛躍にもつながる。庁内で議論を進めていきたい」と応えるとともに、地域の発展には「地元が一枚岩になることが大事」と助言した。

 その後は、10月に開催されるバレエフェスティバル、野外ステージ常設による地域経済への波及効果、JR相模湖駅から県立相模湖公園までの動線などについても意見交換が行われた。

過去の号を振り返る高城さん(右)と松下さん

めぐり報 「人を知るとまちが見える」 創刊10周年 高城代表が語る役割

 橋本のフリーマガジン『めぐり報』が創刊10周年を迎えた。同誌は橋本を中心に4200部を発行、橋本エリアの公共施設や飲食店など約200カ所に配架するほか、自治会などに回覧している。創刊10周年を迎え、一般社団法人橋本・めぐり報の高城昌孝代表理事と松下理絵副代表理事に話を聞いた。

♢  ♢  ♢

 めぐり報の創刊は2015年。きっかけはリニア中央新幹線の新駅が橋本にできるという情報だった。テレビ番組の制作に携わっていた高城さんは、高速道路が整備された地方のまちにストロー現象が起き、人口が東京に流出したことを特集したことがあった。「橋本が二の舞になってしまうのでは」と危機感を抱いたと言う。そこで、「駅ができたとして橋本に降りてくる目的を見つけたい」と、半年かけてめぐり報の創刊準備を進めていった。

 創刊当時からのコンセプトは『橋本を知ってみましょ』。「知ると好きになり、もっと知って愛着が湧く」。そして、まちを知るために創刊から一貫しているのが人を紹介すること。「まちは人がつくっている。つまり、人を知るとそのまちが見えてくる」と思いを話す。

 めぐり報は2カ月に1回、偶数月に発行している。創刊からしばらくは高城さんが取材、編集、冊子の配布、営業などを行っていた。次第に思いに賛同する仲間が増えていき、松下さんは2018年頃から制作に携わるようになった。高城さんと松下さんは橋本幼稚園、旭小学校出身で同級生。そんな2人に思い出の号を振り返ってもらうと、高城さんは初めて神輿を取材した号(21号)を挙げ、「めぐり報が夏祭りの紹介に力を入れるターニングポイントになった号」と話す。

 一方の松下さんはコロナ禍で神輿を紹介した33号を挙げる。「神輿の中にいる神様がスサノオノミコトだという事がわかり紹介した。知っている人が意外と少なく、橋本の人たちに貢献できた号だった」と胸を張る。

人のつながり

 創刊から10年が経過し、橋本の町並みは駅南口を中心に変化を続ける。高城さんは「都市化が進むと人のつながりが薄くなるという反比例の中で、いかにつながりをすくいとっていけるかがめぐり報の役割。橋本にはまだ横のつながりがある」と自信を持つ。「橋本が良いまちであってほしいし、子どもたちに『故郷は良いまち』と思ってもらいたい」と高城さん。自身が思い描く良いまちとは、多世代のコミュニケーションが活発で、高齢者も子どもも安心して住めるまち。「これからも冊子を中心にいろいろな人を巻き込んで一枚岩となって橋本を良いまちにしていきたい。そして、橋本の事ならめぐり報を見れば分かる、地域の人が頼ってくれる、そんなハブになればうれしいですね」

相模原城山がベスト32 高校野球神奈川大会

 県内各地で熱戦が繰り広げられた第107回全国高校野球選手権神奈川大会は、7月27日に横浜スタジアムで決勝戦が行われ、横浜が東海大相模を11―3で破り、甲子園への切符を手にした。

 緑区内からは4校が大会に臨んだ。相模原城山が4回戦で横浜に敗れベスト32、橋本は愛川、中央農業との連合チームで初戦に勝利するも2回戦で敗れた。区内4校の結果は以下の通り(丸数字は回戦)。

▽相模原城山/【1】西湘6―0、【2】金沢11―2、【3】相模田名16―0、【4】横浜0―9

▽相原/【2】大船4―15

▽橋本・愛川・中央農業/【1】神奈川総合産業5―2、【2】向上0―10

▽津久井/【1】津久井浜7―11

区制15年の軌跡 公文書館で記念展示

 区制15周年を祝い、各区の魅力と個性豊かなまちづくりの歩みを伝えるロビー展示が現在、相模原市立公文書館(久保沢1の3の1)で開催されている。各区役所や公文書館が保有する資料、グッズなどを通して、15年の軌跡を振り返る。来年3月13日(金)まで。

 市内の3区(緑区、中央区、南区)は2010年4月に市の政令指定都市移行に伴って誕生。今年で15周年を迎えた。

 開館時間は午前8時45分から午後5時まで。休館日は土・日・祝日(原則)と年末年始。問い合わせは同館【電話】042・783・8053へ。

川柳募集

 タウンニュース相模原支社では毎月月末号に掲載される「タケシの万能川柳」の川柳を募集しています。投句いただいた作品は毎日新聞「仲畑流万能川柳」などでおなじみの水野タケシさんが選句します。応募方法は左記枠内に。

相模原市が資源循環の新モデルを構築 ブックオフとジモティーが海外でのリユースを実現

 相模原市で全国初となるリユースの取り組みがスタートした。この「リユースの輪」は、ブックオフコーポレーション株式会社(以下「ブックオフ」)と株式会社ジモティー、そして相模原市による三者連携によって実現したもので、資源の有効活用とごみ減量に大きく貢献すると期待されている。

ジモティーで販売されなかった品がブックオフの海外店舗へ

 この新しい仕組みの最大のメリットは、国内で再利用されなかった不要品が海外で再び活躍の場を与えられること。市民が「ジモティースポット相模原」に無料で持ち込んだ不要品は、販売や無償譲渡を通じて新たな持ち主の手に渡ってきたが、引き取り手が見つからない物もあった。こうした販売機会に恵まれなかったものをブックオフが引き取り、同社が海外で展開する「Jalan Jalan Japan」(マレーシア、カザフスタン)でリユース品として販売する仕組み。

すでに1.57トンの実績も

 この取り組みは今年4月から既に開始されており、ジモティーの担当者によると、4月には536kg、5月には452kg、6月(20日までの実績)には582kgの不要品がジモティーからブックオフに回収され、「今後も同じようなペースで海外リユースが継続されていく見込み」という。

「相模原モデル」成功への期待

 相模原市はこのリユースの輪をさらに広げるため、「ジモティースポット相模原」の周知やリユースの啓発を積極的に担う。

 7月8日には連携スタートのセレモニーが「ジモティースポット相模原」で開催され、本村賢太郎市長、ブックオフ執行役員 井上徹氏、ジモティー代表取締役社長加藤貴博氏が参加した。本村市長は「この相模原モデルが全国の自治体にも広がり、より良い未来につながることを期待する」と話した。

自転車の違反をしない自信、ありますか? 橋本地区交通安全母の会

 橋本地区交通安全母の会が主催して、自転車の安全な乗り方を学ぶ講習会が7月21日、ソレイユさがみで行われた=写真。

 当日は約70人が参加。 神奈川県警の交通安全教育隊の隊員が講師を務め、「一時停止の標識のある場所では停止線の手前で止まる」「夜間はライト点灯」「飲酒運転は禁止」など自転車の乗車ルールをクイズ形式で確認した。

 特にスマホを見ながらの運転は、「非常に危険なため禁止」と説き、「ちょっとならいいやの1秒、2秒で事故になる。 ホルダーを付けていても危険。 スマホは安全な場所で止まってから見るように」と呼び掛けていた。

音色や歌を楽しんだ

相模湖地区 古民家風カフェに歌声 小原・寿堂で『湖カフェ』

 認知症の人やその家族だけでなく「地域の誰もが自由に参加できるコミュニティカフェ」がコンセプトの『湖カフェ』が7月11日、小原の古民家風カフェ・寿堂で行われ、近隣の高齢者ら約40人が参加した。

 今回はプチコンサートと称して、弦楽器のライアーやエレクトーン、ハーモニカ、ギターの音色を聴きながら、名物の酒まんじゅうやお茶を楽しんだ。『故郷』や『上を向いて歩こう』『幸せなら手をたたこう』などが演奏されると、来場者はみな歌詞を見ながら口ずさみ、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

 参加者からは「みんなのパワーを感じた」「久しぶりに歌を歌って楽しかった」などの感想が聞かれた。企画担当者は「湖カフェで行う初めてのミニコンサートでしたが、とても楽しい時間を過ごしてもらえたと思う。今後も定例開催していければ」と話した。

 次回は8月7日(木)、けいゆう通所介護(与瀬1129の1)で「湖カフェぷち」を開催。午後1時30分から3時まで。手打ちうどんの振る舞いや夏祭りを実施予定。

 参加申し込み・問い合わせは、相模湖地域包括支援センター【電話】042・684・9065。

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夏休みの思い出づくりにもピッタリ

爆笑企画で目指せナンバーワン 8月4〜6日 アリオ橋本で「はてなフェス」

 SDGs、ロボット、スポーツなどさまざまなワークショップ、体験が楽しめる「わくわく大集合 はてなフェス」が8月4日(月)、5日(火)、6日(水)の3日間、アリオ橋本のグランドガーデンで開催される。午前11時から午後4時まで。

 当日はディンプルアート、プログラミング、バイク、木工、合唱など、知的好奇心を刺激し探求心を育む体験企画が目白押し。

出場者募集中

 中でも一番の目玉企画は「学校の休み時間No.1選手権」。誰でも参加できるお楽しみステージ企画で「浴衣でポージング」「昆虫クイズ王」「10秒ぴったり」「早口言葉」「リフティング王」「なぞなぞ王」「サイコロのゾロ目」「橋本カルタ」「ポケモンの名前言えるかな」「じゃんけん」「オヤジギャグ」などのチャンピオンを決める。主催者の一押しは「相模原クイズ選手権」。相模原に関する知識を競い合う。

 参加は誰でも可能で無料(一部有料あり)。学校の休み時間No.1選手権は事前エントリーがおすすめ。それぞれの開催日は「はてなボックス」のInstagramで紹介中。

 イベントの詳細、問い合わせは実行委員会の竹川さん【電話】050・1809・4549。

会場には元気な太鼓の音が響きわたった

笑顔で地域交流 津久井支援学校でフェス

 若柳の津久井支援学校で7月12日、地域との交流を深めるイベント「つながれ・つながりフェスティバル」が開催されれ、多くの来場者でにぎわった。

 地域交流を通じて相互理解を深め、共生社会の形成を目指すのがテーマ。特設ステージではダンスや踊りが披露され、時折、歓声が起きていた。「みんなで叩いてみよう」のプログラムで新日本婦人会・結のメンバーが参加者らに和太鼓の打ち方を伝授すると、元気な太鼓の音が会場に響きわたった。最後に元相模湖音頭保存会が先導し、参加者や来場者が一つの円で相模湖音頭を踊り、交流を深めた。

 藤原英明校長は感謝の言葉とともに「地域が一体となって子どもたちを支えることが大事。これからも引き続きのご支援をよろしくお願いします」と語った。

二本松スターズの選手ら

少年野球 二本松スターズが頂点に イノウエ杯争奪 夏季大会

 相模原市学童野球協会主催による「イノウエ杯争奪 第42回相模原市学童野球夏季大会」の決勝戦が6月28日、横山公園球場(中央区横山)で行われ、二本松スターズが優勝に輝いた。

 5月17日に開幕、32チームが熱戦を繰り広げた同大会。二本松スターズは小山FDフューチャーズとの初戦を10対4で勝利すると順調に勝ち進み、決勝戦では東林ファルコンズを相手に13対1の大差で優勝を手にした。

 大塚悠哉監督は「みんなの力が一つになり優勝できた。『やればできる』と、チームみんなで頑張ってきたのが形になりうれしい。みんなよく頑張った。次は市民戦も優勝して相模原市三連覇を目指したい」と語った。

 上位入賞チームは次のとおり。▽優勝/二本松スターズ▽準優勝/東林ファルコンズ▽3位/サンダースJBC