旭区・瀬谷区版【11月13日(木)号】
お披露目式に参加した地域住民ら

旭区今宿地区 小型バス運行開始 住民有志主体に推進

 旭区の今宿地区で、地域住民の移動手段確保を目的とした「おでかけバス」の実証運行が、11月4日から始まっている。坂道が多く、路線バスが走っていない交通空白地の存在などが課題として挙がっていたことから、住民有志が導入に向けた取組を進めていた。

敬老パスで割引も

 バスは、三ツ境駅と希望ケ丘駅間の住宅地を走行。今宿地区センターや今宿筑野第二公園、旭つくの三叉路などを経由する。運行時間は平日(祝日と12月29日〜1月3日は除く)の午前9時台から午後4時台まで、一日11便が運行される。

 運賃は大人300円で小児150円(未就学児無料)。敬老パスの提示で150円、福祉パスや特別乗車券の提示で無料となる。現金、または専用の回数券ICカードで支払い可能。日本交通横浜(株)=戸塚区=が事業者として協力し、ワゴン型の小型車両(定員9人)で運行する。運行期間は2年間の予定。

地域の意向踏まえ

 運行に向け、10年以上前から地域住民が主体となって取り組んできた。8年前には住民の意向を調査し、利用を希望する声が多数挙がっていた。

 その後、2020年からは本格的な取組を開始。移動動向調査の実施や停留所の位置、運行計画案などの検討を、住民の参加する「今宿周辺にミニバスを実現させる会」(澤野研代表)が主体となり、横浜市とともに進めてきた。

 11月2日には、運行開始にあたりお披露目式を開催。実現させる会の澤野代表は「住民には、気軽におでかけできる移動手段として利用してもらい、これから本格運行にもつなげていけたら」と語った。

 式に参加した田畑哲夫旭副区長は「旭区に、駅までの徒歩が不便な地域が多く、バスが走っていないエリアも多数ある中で、地域交通の取組を進めていることに感謝している」と述べた。

 運行に関する問合せは横浜市都市整備局地域交通推進課【電話】045・671・3800。
調査票入力画面のイメージ=市教委提供

横浜市立学校 調査票提出をデジタル化 「すぐーる」に新機能開発

 横浜市は家庭と学校の連絡システム「すぐーる」で、保護者の緊急連絡先などを記載する「家庭環境調査票(児童調査票)」を提出できる機能を新たに追加する。保護者へのアンケート結果を踏まえた機能で、来年度からの利用に向けて事業者と共同で開発を進めている。

 すぐーるは主にスマートフォンのアプリを活用した連絡システム。横浜市では保護者や教職員の利便性向上・負担軽減などを目的に2024年4月から市立の小・中・義務教育学校、高校、特別支援学校全505校で導入された。

 欠席・遅刻連絡や学校からの連絡の配信、アンケートといった機能があり、各校が状況に応じた機能を活用している。教職員からは配布物の印刷や準備の手間が省略できたり、電話連絡が減ったことで負担軽減につながっているという。

リスクや不安軽減へ

 市は昨年6月、試験運用(23年末〜24年3月)で利用した105校の児童約6万2千人の保護者にアンケートを実施。約1万3千人が回答し、新システムにより「便利になった」という声が95・7%に上った。今後の利用法として「提出書類のデジタル化」を望む回答が約6割あり、さらなる利便性向上のために新機能の開発に乗り出した。

 新機能「調査票チャネル」では、年度ごとに更新や追記などのために児童生徒を通して返却・提出している家庭環境調査票の記入・提出をすぐーる内で完結させる。アプリを通して直接保護者とやりとりすることで、紛失などによる個人情報漏えいのリスクを軽減。保護者にとっては、前年度からの変更点のみ回答すればよくなり、利便性向上も期待できる。今までにない機能のため、全国に先駆けた開発となる。

 市教育委員会の担当者は「個人情報を扱うので技術的に難しい部分もあるが、リスクや紛失の不安解消につながる」と話し、学校側では職員室での操作時のみ同チャネルにアクセスできるようにするなどセキュリティ面も強化する。来年4月から利用できるように準備を進め、各校の判断で順次導入する予定だ。
昨年のイベントの様子

瀬谷はーと 20周年祝い多数企画 22日 地域と交流フェス

 せや活動ホーム太陽=瀬谷区三ツ境78の12=で、11月22日(土)に恒例の「SUNSUNフェスタ2025」が開催される。入場無料。午前10時から午後3時まで。

 主催の社会福祉法人瀬谷はーとの設立20周年を祝い、例年より来場者が楽しめる企画を多数準備。利用者が作成した自主製品販売、多岐にわたる飲食販売、都筑太鼓の演奏、クラウンつっちー(ピエロ)などが披露される。

 担当者は「地域の方への感謝を伝え、交流を図りながら、瀬谷はーとを知っていただくイベントでもあります。ぜひご来場ください」と呼びかける。(問)同法人【電話】045・362・8803
山岸区長から「せやまる」のぬいぐるみを贈られた信乃介さん

田村さん(三ツ境小2年) 夢はF1レーサー 山岸区長を表敬訪問

 キッズカートレーサーとして活躍する田村信乃介さん(三ツ境小学校2年生)が10月20日、瀬谷区の山岸秀之区長を表敬訪問した。

 信乃介さんがキッズカートを始めたのは、2023年にキャンプで訪れた富士スピードウェイでスーパーフォーミュラの大会を見たことがきっかけ。現在は中井インターサーキットを拠点に活動している。

 マシンを組み立てるのは父親の雄介さん。二人三脚で練習とレースに臨む。これまでに同サーキットのフレッシュマンクラスで6連覇を果たしてシリーズ全勝優勝(24年)、キッズカートレース全国大会(25年8月)で8位を達成。9月に行われた同サーキット・エキスパートクラスの大会では、8月に全国制覇した水垣怜偉さんを上回り1位に輝いた。

 田村さん親子は表敬訪問でレースのスピードについて、最速70Kmほど、体感ではその2、3倍に感じると説明。信乃介さんは山岸区長から「走る時は怖い?」と聞かれると、「怖くないよ」と堂々と答えていた。また、トレーニングで1日に約140Km走ったことを伝えると、山岸区長は驚いた様子だった。

 表敬訪問後の取材で信乃介さんは、将来の夢について「F1レーサーになりたい」とコメント。雄介さんも「親として、子どもがやりたいことを応援できれば」とサポートに意欲を見せていた。
省エネ研究部の学生らと、工夫を重ねたチームベータのマシン

産業技術短期大学校(旭区) 独創アイデアが高評価 燃費競う大会で特別賞

 ガソリン1リットルの走行距離を競う「本田宗一郎杯 Honda エコマイレッジチャレンジ 2025 第44回全国大会」が10月に栃木県であり、神奈川県立産業技術短期大学校=旭区中尾=のβ(ベータ)チームがものづくり賞を受賞した。”カム軸後輪駆動”という独創的な試みが評価されたもので、同校初の快挙。

 全国から222チームがエントリーした同大会。1周2・4Kmのコースを周回し、走行後のガソリン消費量から燃費を算出する。同校の省エネ研究部では20年以上参加しており、今年はα(アルファ)とベータの2チームが、CN(カーボンニュートラル)グループIII(大学・短大・高専・専門学校)と、ハイオクガソリンを用いるグループIII(同)にそれぞれ参加した。

 約1年がかりで開発してきたというベータのマシン。部長でリーダーの熊谷大優(ひろまさ)さん(2年)によると、今年のポイントは、吸排バルブを開閉させる「カムシャフト」。このカムシャフトから駆動軸に動力を伝えることによって、部品点数を減らすことができ、軽量化と効率向上を実現したという。

 雨で前日リハーサルができないアクシデントに見舞われたものの、本番では1リットルあたり711・322Kmを記録してグループ4位。さらに、燃費向上のアイデアと具現化の技術が高く評価されて、ものづくり賞にも選ばれた。

 熊谷さんはものづくり賞について、「難しい部品もあったけれど、みんなで頑張って作りました。すごいうれしい」と笑顔。ドライバーを務めた本田葵唯(あおい)さん(1年)は、「本当は3位に入りたかったけれど、みんなが喜んでくれたからよかった。来年はリベンジしたい」と意欲を見せていた。また、太田元一顧問は「難しい機構を考えて実現できたことに加えて、チームワークも素晴らしかった」と教え子を称えた。
1グループ貸切でゆったり過ごせる

快適な空間で競馬を楽しもう ウインズ横浜 プライベートエリアに招待 11月21日(金)まで応募受付中

 ウインズ横浜内に12月までの期間限定で「プライベートエリア」がオープン。応募者の中から抽選で、1日1組を招待する。現在11月29日・30日・12月6日・7日・13日・14日(GI開催週)の応募を11月21日(金)まで受け付けている。

 広々としたプライベート空間で、レース実況とオッズ用モニター、馬券購入機を揃えている。アルコールなど飲食の持ち込みも自由で、グループみんなでわいわい楽しめる。冷蔵庫や電子レンジ、ポットも完備。競馬専門紙、スポーツ紙も数部用意されており、至れり尽くせりの内容だ。

 4〜6人のグループ(参加者全員20歳以上)で参加。当日利用前に当UMACA会員(入会金・年会費永年無料)の登録が必要。応募は専用サイト(https://rarea.events/event/203639)から。

俳優・森次晃嗣さんに聞く 「ウルトラセブンは分身」 シニアに熱いメッセージ

 ウルトラマンシリーズは来年、放送開始から60周年の節目を迎える。数ある名作の中でも誉れ高いのが「ウルトラセブン」だ。主役のモロボシ・ダンを演じた俳優、森次晃嗣さん(82)=藤沢市在住=に、当時の思い出や年齢を重ねても元気に過ごす秘訣を聞いた。

 --「セブン」撮影当時の思い出は。

 「高校卒業と同時に、文字通りかばん一つで北海道から上京し、ジャズ喫茶などで住み込みで働いた。オーディションを勝ち抜いてモロボシ・ダン役を射止めたのは24歳の時。撮影には毎日始発で藤沢の自宅を出て、成城学園前のスタジオまで通った。40度の熱があっても撮影したことも。過酷なスケジュールで、よく1年やれたと思う。特に心に残っているのは、海底人が人間の海底開発に抗議して攻撃してくる『ノンマルトの使者』。実はもともと地球に住んでいたのは海底人の方で、ダンも地球人がしたことに苦悩する。ウルトラセブンは戦争もテーマに置く、社会派ドラマだった。怪獣もエレキングやキングジョーなど魅力があったから、人気があるんじゃないかな」

 --ウルトラセブン=モロボシ・ダンは、森次さんにとってどのような存在ですか。

 「もはや分身と言える存在だと思う。色んな役を演じてきたけれど、やっぱりモロボシ・ダンなんだ」

 --他のウルトラマン役を演じた俳優とも交流があるとか。

 「昨年、同じ藤沢に住む、つるの剛士さん(ウルトラマンダイナ役)から『今日暇ですか』と電話があってね。彼の自宅に行ったら高野八誠さん(『ウルトラマンガイア』ウルトラマンアグル=藤宮博也役)とか若いウルトラマンも何人かいて。お酒を飲んで、話をして、元気をもらったよ」

 --「セブン」の後も、時代劇から現代劇までさまざまな役を演じてきました。長く活躍できた秘訣は。

 「60代に入ってからは、若くはないけれどおじいちゃんでもない、難しい役どころが多くなった。でも挑戦することを大事にしていたので、もらった役は全力で取り組んできた。70代に入り、流石に体力の衰えを感じるようになって、海までの散歩を日課にしていた。振り返ると好きなことをやってこられたと思う。でも、まだまだファンのみんなに元気な所を見せていかないとね」

 --現在は藤沢で飲食店「ジョリー・シャポー」を経営されています。

 「以前は店でシャンソンを歌ったりもしていた。今はほとんど娘に任せているけれど、今も年に数回はファンミーティングを開いている。ファンの皆さんが、こんなに長くセブンを大切に思ってくれてありがたい」

 --ファンからサインを求められた際、色紙には必ず「正義」「勇気」「希望」と書くとか。

 「正義を貫くには勇気がいる。勇気があれば希望が生まれる。この言葉を生涯大事にしている」

 --最後に読者にメッセージをお願いします。

 「いつ何が起きるか分からないからね。若い人に力をもらって、一緒に楽しくいきいきと生きていきましょう」

横浜市瀬谷区 11月15日に防災講座 すぐに始められる防災と食の備え 13日まで参加受付

 横浜市瀬谷区の2025年度 地域防災総合講座「もしもの時も安心!普段の暮らしから始める防災と食の備え」が11月15日(土)午前10時から午後0時30分まで、瀬谷公会堂=瀬谷区二ツ橋町190=で開催される。

 講師は、メディアに多数出演する管理栄養士で防災士の今泉マユ子さん。すぐに実践できる在宅避難の備えなどを紹介するほか、ポリ袋を利用して簡単に作れる防災食を実演する。第2部として横浜市消防音楽隊によるコンサートも予定されている。

 希望者は13日(木)までに横浜市電子申請システム(関連リンク)、または【FAX】045・366・9657。ファクスの場合は11月15日講座と明記し、名前・住所・電話番号・参加人数を記載する。先着490人で、定員に空きがあれば当日参加も可能とのこと。

 問い合わせは瀬谷区総務課防災担当【電話】045・367・5611。
しだれ桜に土をかける児童。記念プレートはPTAの協力で作られた

横浜市旭区の上白根小が50周年 「学校が好き」いつまでも しだれ桜、願い込め植樹

 横浜市旭区の上白根小学校(小嶋一喜校長)で10月31日、創立50周年を祝う記念植樹式があり、しだれ桜が校庭の一角に植えられた。

 同校では今年度、子どもたち主体の記念集会などを通じて半世紀の節目を祝ってきた。植樹は愛校心などを育み、将来の世代に引き継いでいくことが目的。近隣で造園などを手がける泰山園(高橋卓代表取締役)の協力を受けて行われた。

 31日の植樹式では、代表児童がしだれ桜の成長を願いながら根元に土や水をかけた。その様子はオンラインで各教室にも放送されており、見守った6年生の児童は「いつまでも元気に枯れないよう、花を咲かせて欲しい」とコメント。また、別の子どもは節目にあたり、「これからも上白根小のみんなが優しく、元気でいてくれたらいいな」と話していた。

 同校が開校した時の1年生だったという高橋代表は、「植樹に関わることができてうれしい。毎年たくさんの花を咲かせてもらって、子どもたちも成長して上白根から大きく羽ばたいてもらえれば」と期待していた。

横浜市の旭区暴力団排除対策推進協議会 関東管区警察局長表彰を受賞 長年にわたる暴力追放活動評価され

 横浜市の旭区暴力団排除対策推進協議会(澁谷雅行会長)はこのほど、長年にわたる暴力追放活動により、安全で住みやすい社会の実現に貢献したとして、関東管区警察局長表彰を受賞した。

 同表彰は、毎年全国から11団体が選出され、同団体としては初。これまで啓発イベントや、区内飲食店に暴力団と関わらないよう呼びかける運動に取り組んできた。

 旭警察署で伝達式も行われ、小林三季署長から澁谷会長へ表彰状が手渡された=写真。

 澁谷会長は「旭区をきれいで安心安全な街にしたいという思いで、活動してきた。表彰されてとても光栄」と話した。

 小林署長は「勇気と熱意をもって活動されてきた」と評価。昨今被害の増えている特殊詐欺にも触れ「詐欺に関与する『トクリュウ』の資金が暴力団に流れ、呼び水となってしまう。これからも、暴力追放運動を続けてほしい」と語った。
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横浜市の旭区「九条の会」 沖縄ドキュメント『戦雲(いくさふむ)』を上映 11月27日 相鉄線二俣川駅直結のサンハートで

 旭区「九条の会」は11月27日(木)、映画『戦雲』の上映会を開催する。会場は旭区民文化センターサンハート(ジョイナステラス3の5階)。上映は14時〜と18時30分〜の2回。

 三上智恵監督の作品。ミサイル部隊の配備などが進む南西諸島の現場を取材したドキュメンタリー。主催者は「沖縄で進む軍備強化。神奈川も無関係ではないと感じてもらえたら」と話す。

 チケットは前売り1000円、当日1200円。高校生以下500円。希望者は同会・杉浦ひさみさん【携帯電話】080・1177・3736まで。
配布されるチラシ

旭化成ホームズと三井住友信託銀行、横浜市消防局と連携で火災予防啓発 チラシ作成、戸別訪問で配布

 旭化成ホームズと三井住友信託銀行が横浜市消防局と連携して火災予防を呼びかけるチラシを作成し、両社が顧客を戸別訪問する際などに配布することが11月7日に発表された。

 2社が市に対し、防火・防災の市民啓発に関する連携を提案して実現。チラシには、消防局が行っている防災士が各家庭を訪れ、防火・防災についてアドバイスをする「訪問防災」が紹介されている。

 消防局は訪問防災の認知度向上が課題だと感じていた。そこに業務で戸別訪問を行う2社から提案があり、チラシ作成と配布の話が進んだ。

 チラシには住宅火災を防ぐポイントが書かれており、裏面には2社の広告も掲載されている。2社は合計で約7千世帯へ戸別訪問を行い、チラシを配布。消防局を含めた3者で合計3万枚を配布する予定だ。

 訪問防災に関する問い合わせは各消防署へ。

マリノスも

 消防局は横浜F・マリノスとも連携し、協働で作った「防火啓発ステッカー」と「あんしん救急啓発ステッカー」を11月9日から来年3月7日まで、消防車両216台と救急車両111台に取り付ける。すでに港北消防署では取り組みが始まっている。
横浜市役所(資料写真)

横浜市、職員のわいせつ事案は原則「免職」に 懲戒処分を厳格化

 横浜市は11月から、職員の懲戒処分の標準例を改正し、わいせつ事案に対する処分を厳格化した。

 改正では、職員による「淫行」「痴漢行為」「盗撮行為」の処分を「免職」のみにした。従来は「不同意わいせつ」だけが免職で、淫行が免職または停職、痴漢行為と盗撮行為が免職、停職または減給とされていたが、これらを最も重い免職に統一した。

 また、「その他わいせつな行為」も従来の免職、停職、減給または戒告から免職、停職または減給に改め、最も軽い戒告処分を除外した。

 市は改正の理由について、社会情勢が変化していることを挙げている。

 11月5日の記者会見で山中竹春市長は「市民の信頼を損なうわいせつ行為に対して、より厳格に対応する姿勢を改めて明確にすることで、再発防止につなげたい」と述べた。

横浜市旭区在住の徳久星蘭さん 生け花の展覧会、そごう横浜店9階で 11月8、9日に

 横浜市旭区柏町在住の徳久星蘭さんによる生け花の展覧会「第7回 徳久星蘭社中展」が11月8日(土)と9日(日)に、横浜駅東口のそごう横浜店9階にあるセンタープラザとシビルプラザで開催される。午前10時から午後6時。

 横浜華道協会理事やあさひ茶華道協会役員を歴任し、旭公会堂でのあさひ茶花道展への出品など精力的に活動する徳久さん。2021年に行われた展覧会は、斬新な発想と果敢なチャレンジ精神が評価され、一般財団法人草月会から「草月作品賞」を受賞していた。