八王子版【11月20日(木)号】
里山で竹の間伐に取り組む参加者

コカ・コーラ 上川の里で水資源保全 社員50人が間伐など体験

 上川町の上川の里特別緑地保全地区で11月14日、日本コカ・コーラ(株)(本社=渋谷区)とコカ・コーラボトラーズジャパン(株)(本社=港区)の社員約50人が持続可能な水資源の保全を目的に、里山の下草刈りや間伐などの作業に取り組んだ。両社の活動は昨年に続き2回目となるが、前回は荒天ため作業ができなかったことから実質、今回が初の作業となった。

 両社は2023年に、八王子市と持続可能な水資源の保全を目的とした協定を締結。東久留米市にあるコカ・コーラボトラーズジャパン多摩工場の水源の一つである上川の里での森林保全活動を通じて、工場が製品の製造過程で使用した水と同量の水量を自然に還元する「水源涵養率」の向上を目指すほか、流域全体の健全化や生物多様性の保全に取り組んでいる。「コカ・コーラ『森に学ぼう』プロジェクトin東京はちおうじ」と題した今回の活動は、社員が自然の大切さや環境保護の意義などを理解することも目的としている。

里山の大切さを学ぶ

 当日は多摩工場を含む両社の各拠点から、希望した社員が参加。現地で活動するNPO法人森のライフスタイル研究所(竹垣英信所長)の指導の下、午前中は竹林の間伐や笹の下草刈りなどの里山保全活動に取り組み、午後からは座学や木工作などを通じて水資源保全に対する理解を深めた。ノコギリを使って竹を切り出す作業では、安全のため周囲に声をかけながら力を合わせて竹を切り倒し、適度な長さに切断する作業に集中。「適切な間伐や下草刈りによって森に光が差し込み植生が豊かになり、里山の保水機能も高まる。また人間と野生動物の生活域の境目となって共存にもつながる」と竹垣所長から活動の意義について説明を受けた。

 この日は初宿和夫市長も一行を出迎え「近年は行政の想定を超える自然災害も多い。人の手が入ることで里山の災害リスクが下がり、ホタルの生育環境を守ることにもつながる。世界的な企業の力をお借りしながら八王子の自然を守っていきたい」と感謝を述べた。

 コカ・コーラボトラーズジャパンの金澤めぐみコミュニケーション戦略統括部長は「私たちのビジネスにとって水はかけがえのない大切なもの。活動を通じて自然の大切さを実感してもらえれば」と参加者に呼びかけ、日本コカ・コーラの田中美代子副社長は「森に学ぼうプロジェクトは来年20年を迎える。国内の水源涵養率は100%を達成しているが、今後も継続していくにはこのような活動が欠かせない」と今後も保全活動に注力する方針を示した。
門田あかりさん(左)と直大さん

八王子児童作品展 姉弟で上位入賞 門田あかりさん、直大さん

 MOA美術館(静岡県)が主催する「八王子児童作品展」が行われ、市立秋葉台小学校に通う4年生の門田あかりさん(10)と2年生の直大さん(8)が、姉弟そろって上位に入賞した。市内の小学生から寄せられた235点の応募作品の中から、直大さんが市長賞、あかりさんが教育長賞に輝いた。

 全国各地域で市民ボランティアが児童の作品を展示・表彰し、各地の代表作品が熱海市にあるMOA美術館の「全国展」に集まる同作品展。八王子市内で27回目となる今回は、市内の飲食店や額縁店など8店舗が作品の提出先となる新たな試みも行われ、昨年を超える応募作品数となった。

 厳正な審査が行われ、入賞作品15点が決まると10月から市内で巡回展を開催。11月24日(月)からは全入賞作品がセレオ八王子北館9階で展示され、30日(日)には午前10時15分から同所で表彰式が行われる予定だ。

心動く瞬間でモチーフ決定弟のカワセミは熱海の全国展へ

 市長賞を受賞した直大さんの作品は、「空飛ぶ宝石」とも呼ばれる青い鳥・カワセミを描いたアクリル画。

 今年の夏休みに、カワセミとの出会いを求めて母と姉のあかりさんと長池公園(別所)を訪ねた直大さん。来園3回目で飛び立つ瞬間を目撃し、「やっと見つけた!」という喜びを胸に筆を走らせた。背中の羽の光る部分や、くちばしの色などを入念に観察し、本物のような美しい色合いを出すため工夫を凝らした。直大さんは「細かい作業が大変だった。目指していた市長賞に選ばれてうれしい」と話した。

 直大さんの作品は12月26日(金)から翌年2月11日(水)まで、MOA美術館で行われる「全国展」に展示される。

姉・あかりさん2年連続入賞

 教育長賞に選ばれた姉のあかりさんの作品は、南極観測船「ふじ」が氷山の中を進む姿を描いたもの。愛知県の名古屋港で展示されている「ふじ」を見て感銘を受け、モチーフに決めた。

 空に輝くオーロラは、刷毛を使って試し塗りをするなど、慎重に制作に取り組んだ。船上には二人の観測隊員が描かれており、「一人は自分のつもりで描いた」と制作意図を明かした。

 「好きなものを心を込めて描いた」と語るあかりさんは、昨年も大好きな古代魚のシーラカンスの絵で市長賞を受賞しており、2年連続での上位入賞となった。

 二人の絵の上手さについて、母の智子さんは「祖父が絵を描くのが趣味で、自宅によく作品を飾っていたので、自分にもできるかもと身近に感じているのかもしれない」と話していた。

障がい児だけで遊ぶ「クローバーフェスティバル」を主催する 加々美 太一さん 市内在住 44歳

障がい支援 挑む不屈の父

 ○…「障がいはもっと理解されなきゃいけない。そのためには障がいがある人も、もっとさらけ出さなきゃと思う。けど、強い人ばかりじゃないからね」と持論を語る。障がい児だけで気兼ねなく遊べる催しを2年前から年2回、主催している。子どもたちが体を動かし、好きなものを見つけるきっかけづくりと、ケアを担う家族同士の交流も目的の一つだ。

 ○…町田市出身。サッカーの名門・桐光学園高校に進学し、19歳で東京ヴェルディに入団。シンガポールのチームに移籍するなど激動の現役生活を経て22歳で引退すると、上場企業に就職し経営を学び始める。26歳で起業し青年実業家としてさまざまなビジネスを展開。海外を飛び回りアパレルや飲食店などを成長させた。現在は人脈を生かして出会った仲間たちと製作したインソール事業に力を入れている。

 ○…生活が一変したのは、娘を授かってから。生まれる前から脳に障がいがあるかもしれないと診断され、出産後も検査や入院、手術を繰り返す日々が続いた。「心配で心配で、心が削れた。あの頃が一番つらかった」と振り返る。娘が小学生になり支援学校に入学しても、知的障がいを伴った肢体不自由の子を持つ父親としては心休まらない毎日。「子どもが可愛いし大事」だからこそ「他人に任せられるか」という思いと葛藤する。

 ○…始めは子育てに「諦めに近い覚悟」があったが、現在は「障がいも個性の一つ」と捉えるように。「自分も個性的だとよく言われるけど、普通だと思っていたからね」とニヤリ。サッカーで鍛えた体力と精神的な強さを武器に、支援の輪を広げようと突き進む。「同じ困難を抱える人に、一人じゃキツいけど皆で考えればなんとかなるよと声をかけたい」
白バイの先導で公道を走る中学生ランナー =主催者提供

秋空のもと中学生が快走 由木地区で駅伝競走大会

 第77回八王子市中学校駅伝競走大会・第41回八王子市中学校女子駅伝競走大会が、11月2日に上柚木公園陸上競技場をスタート・ゴール地点に開催され、男子32チーム、女子27チームの中学生ランナーが紅葉色づく由木路を快走した。

 1948年から続く伝統行事で、市立中学校長会、市中学校体育連盟、市立中学校PTA連合会が主催。地元警察も協力し、白バイの先導で中学生が公道を走る駅伝大会は全国でも珍しい。また駅伝の監察員として、体育連盟やPTAなどがランナーの安全を見守っているのも特徴だ。

 繰り上げスタートの方式を変更して行われた今大会、選手たちは保護者らの声援を受けながらコースを力走し、たすきをつないだ。上位3チームは以下の通り。【男子】1位…第一中、2位…由井中、3位…恩方中、【女子】1位…由井中、2位…中山中、3位…八王子学園八王子中
参加者でつないだ大玉転がし(前回の様子)

人物関連 障がい児だけで遊ぼう 30日、工科大で「クロフェス」

 障がい児だけで気兼ねなく遊べる場所を作りたいと2023年から始まった「クローバーフェスティバル㏌八王子」が11月30日(日)、東京工科大学八王子キャンパス(片倉町1404の1)の体育館を会場に行われる。主催はクローバープロジェクト(加々美太一理事長=人物風土記で紹介)。観覧・参加無料。

 同プロジェクトをサポートするアスリートとして、当日は元サッカー日本代表の内田篤人さんや元バレーボール日本代表の大友愛さん、柔道家YouTuberのドンマイ川端さんなどが登場。ボールを使ったスポーツ体験などに挑戦する。また、グラフィックアーティストのTAMOさんと絵を描いたり、ダンスを楽しく踊ったりとスポーツだけでなく、アートや音楽を楽しむ時間もある。

 午後0時30分から受付。イベントは1時から4時まで。定員は200人。参加できるのは、障がいがある未就学児から高校生(家族同行歓迎)。動きやすい服装で参加し、親子分の室内履きや水分補給用の飲料は持参すること。

 「できる!を応援、大好き!を探そう、がテーマ。親御さん同士もどんどん交流していきましょう」と加々美さん。

(問)クローバー事務局【メール】fbslclover@gmail.com
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ジュニアオリンピック200m個人メドレーで優勝した水町選手

若きスイマー、次は日本選手権 今夏 ジュニア五輪を制す

 八王子学園八王子高等学校(台町)に通う水町騎士(ないと)さん(17)が今夏、競泳競技で目覚ましい活躍を見せている。  8月下旬に江東区で行われた第48回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会。バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎなど4種目を一人で泳ぐ個人メドレー200m(15〜16歳の部)で優勝を勝ち取った。

 堀之内にあるスイミングクラブ「アクラブ堀之内」に15年近く通っている水町さん。いくつもの大会に出場してきたが、今回のジュニアオリンピックは「小学校3年生のとき、先輩がこの大会で優勝したのを見て、『いつか自分も』と思っていた」と、格別の思い入れを語る。

現状に満足せず

 大会直前に出場したインターハイで予選落ちした悔しさをバネに、勝ち進んだ決勝で優勝を叩き出したタイムは2分02秒73。「決してベストタイムではない、もっと詰められたはず」と飽くなき向上心を見せる。同クラブで水町さんを指導する徳永貴志コーチは、「水町選手はペース配分や力の出し切りが上手で、幼少の頃より個人メドレーを専門としている」と話す。

 週6日、1日2時間は練習に励む水町選手。「調子が出ない日も、最低限の目標だけはやり切るようにしている」とストイックさがうかがえる。次なる目標は、来年3月に日本選手権水泳競技大会で「結果を残すこと」。徳永コーチは「日本代表を選出する日本で1番大きな大会。優勝すると日本代表権を獲得できるので、まずは自己記録を更新し、一つでも上位に食い込むことが目標」と期待を寄せた。

八王子の未来を語る 勉強会、たま未来メッセで

 はちおうじのみらいをみんなで話すをテーマに今年3月に初開催され、約90人が参加した「まちづくり勉強会」の第2回目が11月25日(火)、東京たま未来メッセ(明神町3の19の2)で行われる。主催は同実行委員会(滝田泰彦実行委員長)。

 今回のゲスト講演はランドスケープデザイナーの三島由樹さん。八王子市上野町出身で、各地の公共空間やまちのみどりをデザインしており、高尾山ふもと公園や横山町AJIROCHAYAなども手掛けている。また、ワークショップでは渋谷区の協働を支援している(一社)つなげる30人の加生健太朗代表がコーディネーターとなり、「八王子がこうなったらいいな」をテーマに参加者でアイデアを出し合う。

 午後6時30分から8時30分まで。会場は第2会議室。会費は実費で1000円。無料駐車場あり。子連れ可。ベビーシッターもいるので、詳細は同実行委員会へ。

 問い合わせ・参加申し込みは八王子まちづくり勉強会実行委員会【FAX】042・633・4994/【メール】hachioji.machi.update@gmail.com。
今年の飾りつけ

八王子駅前で冬イベント 12月6・7日

 JR八王子駅前のマルベリーブリッジや三崎町公園で12月6日(土)、各商店街が冬のイベントを開催する。

 西放射線通り商店街振興組合は、恒例の甘酒大会を三崎町公園で開催。正午から1500人に振る舞う予定だ。また、日光さる軍団の猿まわしも6日・7日の2日間登場。6日(土)は中町公園、7日(日)は三崎町公園で行われる。各日とも午前11時から。

 八王子駅北口商店会が主催するのは、マルベリーブリッジのクリスマスイルミネーションの点灯記念プレゼント。午後5時からと5時15分からの2回開催。未就学児から小学生までが対象(本人手渡しのみ)で、各回50人まで。4時30分からマルベリーブリッジ排気塔前で整理券を配布。
昨年、第101回大会に向けて行われた合同壮行会

いざ、箱根の頂点目指し 11月29日 出場校合同壮行会

今回は3校

 来年1月2日(金)・3日(土)開催の「第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」に出場する八王子地域の中央大学、創価大学、帝京大学の3校を激励する合同壮行会が11月29日(土)に開催される。観覧自由。

 箱根駅伝での活躍を願い、市民とともに選手を送り出すことを目的に、八王子市学園都市推進会議が主催している。会場は旭町のえきまえテラス(八王子市保健所跡地暫定広場)で、午前11時45分から午後1時まで。雨天決行。

 当日は、鳴神流雷神太鼓や八王子千人連(阿波踊り)によるセレモニーで幕開け。中央、創価、帝京の選手が大会への抱負を表明する。また、この日に合わせ、セレオ八王子や八王子オクトーレなどで募集していた応援メッセージが贈られる予定だ。

八王子勢が健闘

 前回の箱根駅伝では、八王子勢が健闘を見せた。中央大学が10時間52分49秒で総合5位に。創価大学が総合7位に入ると、帝京大学も10位に滑り込み、3校揃ってシード権を獲得した。

 一方、前回大会に出場した法政大学は、総合15位でシード権獲得には至らず。本選出場を目指し挑んだ今年10月の予選会では、10位以内なら本選出場という条件の中、総合11位となり、惜しくも本選出場は叶わなかった。

 壮行会への問い合わせは、同会議事務局【電話】042・646・5740。

東京八王子西RC 御陵の参道、心込め清掃

 東京八王子西ロータリークラブ(相川博会長)が11月8日、武蔵陵墓地の参道で9回目の清掃活動を実施。東京八王子ローターアクトクラブ、ボーイスカウト八王子協議会、八王子森林パトロール隊、八王子消防少年団のメンバーも加わり総勢約70人が協力して落ち葉やごみを収集。45リットル約60袋が集まった。

 相川会長は「クラブにとって重要な事業。一緒に汗を流すと一体感や達成感も生まれる。今後も続けていきたい」と話していた。

 クラブでは今後、参道に立つ記念碑の改修も予定している。

八王子織物工業組合 直販フェア12月6日

 八王子織物をおトクに買える「ネクタイ・マフラー・ストール直販フェア」がいよいよ12月6日(土)、八王子繊維貿易館2階講堂(八幡町11の2)で行われる。午前10時から午後5時まで。

 定番商品はもちろん、シルク100%のネクタイ型ブローチ「ピータイ」=写真=などの小物、はぎれなどを生産者が特別サービス価格で提供する。(問)八王子織物工業組合【電話】042・624・8800
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ハンドベル楽しむ講座

 市民自由講座「『ぽこあぽこ』と楽しむハンドベル」が、12月13日(土)に八王子市生涯学習センター(クリエイトホール)5階で開催される。

 講師はハンドベルグループ「ぽこあぽこ」を指導するNPO法人あさかわの野村諭さん。メンバー紹介や演奏を披露。

 午後2時から4時30分まで。受講料200円。定員170人。申込みは、件名「ハンドベル」、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号を記入しメール(kouza-create@city.hachioji.tokyo.jp)で。11月22日(土)必着。問い合わせは同センター【電話】042・648・2231。
熊手を買い、手締めを贈られる購入客(左)

一の酉、盛大に 市守大鳥神社 次は24日

 甲州街道沿いの市守大鳥神社(横山町25の3)で11月12日、江戸時代から伝わる八王子酉の市大鳥祭の「一の酉」が行われた。

 毎年11月の酉の日に、主に関東地方の鷲(おおとり)神社や大鳥神社などで開催される祭り。開運招福や商売繁盛を願うもので、年の瀬を迎える前の風物詩でもある。

 露店では、福や運を「かき集める」という意味が込められた、華やかな飾り付けの「熊手」を販売。購入者に贈られる手拍子「手締め」の威勢の良い音が境内各所で響き渡っていた。

 高倉町や北野町でファミリーマートを経営する男性は、熊手など計3点を購入。「昔は(浅草の)鷲神社まで行っていたが、最近は毎年ここに来ている。商売をしている身としては、今日はとても大事な日」としみじみと語り、新しい熊手を抱えて持ち帰った。

 八王子露商組合の安西一組合長は、「毎年常連客が特大熊手を予約していく。今年も人の出がいいように思う」と話す。

 今年は二の酉まであり、次回は11月24日(月・振)に催される。

オックスフォード大学合唱団 東京純心で来日公演

 国際的に高い評価を受けるオックスフォード マートン・カレッジ合唱団=写真=の来日公演が12月16日(火)、東京純心女子学園(八王子市滝山町2の600)内の江角記念講堂で開催される。全国7カ所を巡る公演の一環で、同学園が誇る美しいパイプオルガンの音色と合唱を無料で鑑賞できる貴重な機会だ。

 同合唱団は2008年にオックスフォード大学の学生と卒業生30人で結成。教会礼拝で定期的に活動するほか、世界各地の公演に招かれている。音楽監督は、天皇皇后両陛下が英国を訪れた際にオルガン演奏を務めたベンジャミン・ニコラス氏が務めており、その実力は広く認められている。

 午後4時開場、5時開演。公演詳細・申し込みは下記関連リンクのページより確認を。