平塚市立松が丘小 創立50周年祝う 児童が学校自慢を発表
平塚市立松が丘小学校(中野美紀校長)は11月20日、「創立50周年記念式典」を体育館で開催した。式典には全児童、教職員に加え、PTAなど約300人が参加し、半世紀の節目を祝った。
松林が由来
同校は1976年4月に中原小学校から分かれ、市内21番目の小学校として開校した。
小高い砂丘地帯の随所に点在した松林が校名の由来となっており、78年に制定された校歌にも「みどりの風」や「松ぼっくり」などの言葉が並べられている。校庭から眺めることができる富士山や、校内の木に多くの種類の鳥が飛来することから「自然から学び楽しむ」が校風。現在282人の児童が通い、これまでに4887人の卒業生を送り出してきた。
式典の第一部では、児童らがくす玉を割り「松が丘小五十周年おめでとう」の垂れ幕が現れると、会場から大きな拍手が沸き起こった。
校歌斉唱後、中野校長は「これまで支えてくださった方々に感謝するとともに、これから先の学校をつくるのは私たちであるという思いを強く持ち、未来を担っていくことを願っております」などとあいさつした。
学校のあゆみ語る
式典の第二部では児童実行委員らによる企画「50周年のあゆみ」を実施した。校章や校歌、校舎などの歴史を紹介すると、「知らなかった」と驚く児童の姿もあった。
また事前に、全校児童に募ったアンケート、学校の「お気に入り」や「自慢」を募り、ランキング形式で発表した。走ったり寝転んだりできる芝生の校庭「まつしば」や、1年生から6年生までが協力して遊んだり給食を食べたりする「たてわり活動」が人気を集めた。
音楽団体「フラワービート」によるコンサートでは、アニメ「となりのトトロ」の曲が披露されると、児童らは立ち上がって足踏みをしながら一斉に歌い出し、体育館内に歌声が響き渡った。
実行委員を務めた児玉史香さん(6年)は式典を終え「今まで知らなかった松が丘小学校の歴史を知ることができて、改めて関心をもった」と話し、小野田絆利(ばんり)さん(同)はコンサートを振り返り「50周年記念にフラワービートさんが来てくれて、児童全員が参加する音楽遊びなどができ、最高でした」と喜んだ。
松林が由来
同校は1976年4月に中原小学校から分かれ、市内21番目の小学校として開校した。
小高い砂丘地帯の随所に点在した松林が校名の由来となっており、78年に制定された校歌にも「みどりの風」や「松ぼっくり」などの言葉が並べられている。校庭から眺めることができる富士山や、校内の木に多くの種類の鳥が飛来することから「自然から学び楽しむ」が校風。現在282人の児童が通い、これまでに4887人の卒業生を送り出してきた。
式典の第一部では、児童らがくす玉を割り「松が丘小五十周年おめでとう」の垂れ幕が現れると、会場から大きな拍手が沸き起こった。
校歌斉唱後、中野校長は「これまで支えてくださった方々に感謝するとともに、これから先の学校をつくるのは私たちであるという思いを強く持ち、未来を担っていくことを願っております」などとあいさつした。
学校のあゆみ語る
式典の第二部では児童実行委員らによる企画「50周年のあゆみ」を実施した。校章や校歌、校舎などの歴史を紹介すると、「知らなかった」と驚く児童の姿もあった。
また事前に、全校児童に募ったアンケート、学校の「お気に入り」や「自慢」を募り、ランキング形式で発表した。走ったり寝転んだりできる芝生の校庭「まつしば」や、1年生から6年生までが協力して遊んだり給食を食べたりする「たてわり活動」が人気を集めた。
音楽団体「フラワービート」によるコンサートでは、アニメ「となりのトトロ」の曲が披露されると、児童らは立ち上がって足踏みをしながら一斉に歌い出し、体育館内に歌声が響き渡った。
実行委員を務めた児玉史香さん(6年)は式典を終え「今まで知らなかった松が丘小学校の歴史を知ることができて、改めて関心をもった」と話し、小野田絆利(ばんり)さん(同)はコンサートを振り返り「50周年記念にフラワービートさんが来てくれて、児童全員が参加する音楽遊びなどができ、最高でした」と喜んだ。