川崎区・幸区版【12月12日(金)号】
ビジネスプランを発表する出口さん

市内在住出口さん 試合相手探しをアプリで 起業家オーディションで発表

 起業家と企業・団体を結ぶ「かわさき起業家オーディション」の最終選考会が12月5日、市産業振興会館(幸区堀川町)で開催された。145回目の今回は、約20件の応募を勝ち抜いた3人が進出。地元川崎から参加した出口博也さん(中原区)が、スポーツチームの試合相手探しや調整を最適化するウェブアプリサービス・Opportūnusについて発表し、4つの関係団体賞に輝いた。

 出口さんは「(自身の)子どもが所属する少年サッカーチームの運営に課題を感じていた」と背景を説明。試合の相手探しは監督やコーチの人脈に依存し、仮に見つかったとしても相手との競技レベルがマッチしないことや、試合要項や対戦表を手作りしなければならない準備の煩雑さを例にあげた。

 これらをウェブ上のプラットフォームで管理することで、試合相手との最適マッチングや、要項・対戦表の自動生成、さらには保護者への連絡から月謝の決済まで可能になる、と同サービスの内容を述べた。

課題はチーム数の確保

 出口さんは「東京・神奈川を中心に、約100クラブの導入が視野に入っている」と現状を報告しつつも、「サービスの価値を最大化するためには、チーム母数の確保が必要」と課題を説明。対応策として、【1】マッチング機能を無料で提供することや、【2】既に出口さんと関係のある、強豪クラブの監督や元Jリーガーのネットワークを活用するなど、具体的な案を示した。

 質疑応答で同サービスを発案した思いについて聞かれた出口さんは、「純粋に子どもたちが頑張っている姿をもっと多く見たい。このサービスを契機に、活躍する子どもたちが増えてくれれば」と話し、会場の参加者らの賛同を促した。

 今後は2026年1月に本開発をスタート。4月には小学生のサッカー領域で正式に開始し、27年度までに中高生などの他世代への縦展開、野球など他競技への横展開を目指す。
川崎市市内中堅・中小企業経営実態調査レポートより=11月27日発表

市内中小企業調査 人手不足 半数が実感 市「深刻化前に支援策を」

 川崎市内中堅・中小企業を対象に市が行った事態調査の結果が11月27日に発表され、半数を超える企業が「人材不足感」を抱えていることがわかった。今後の業績は安定的との回答が7割を超えるだけに、市では「深刻化する前に支援策が必要」とした。

 この実態調査は、市内企業が直面する経営課題や環境変化を把握し、施策に反映させるため、年2回実施している。今回は8月に「景況感」「人材確保」など4つのテーマで市内1799社にアンケートを送付。421社から回答を得た。

 人材確保の設問では、「不足」「やや不足」「適当」「やや過剰」「過剰」から回答。「適当」が最多で38・5%(158社)だったが、「不足」22・0%(90社)と「やや不足」35・1%(144社)を合わせると、半数を超える57・1%だった。

 また、複数回答で求めた不足している職種では「製造等の現場で定型作業を担う人材」が42・9%(111社)、「製造等の現場を指揮する人材」が42・1%(109社)と、3番目の「社内マネジメントを担う人材」21・6%(56社)の2倍の結果になり、製造現場での不足感が高いことが示された。

 今後の景況感などを問う受注・販売見通しで「増加」「緩やかに増加」が計27・6%(113社)、「横ばい」42・4%(174社)と、7割が安定的と回答。市では、深刻化する前の支援が必要とし、「人を増やすことに加え、生産性向上や、省力化につながる設備導入やDX化も視野に支援を考えたい」と話した。

 他方、人材不足対策として注目されている外国人雇用では、消極的な姿勢が目立った。「採用している」が21・1%(84社)に留まり、「今後採用を検討したい」「予定がある」も13・8%(55社)。回答の3分の2に当たる企業が「採用しておらず、今後も予定はない」(65・2%、260社)だった。市では「コミュニケーションなどに不安を感じているのではないか」とし、その払しょくに向けたセミナーなどを引き続き展開していくとした。

労働組織・川崎地域連合の新議長に就任した 齊藤 恵治さん 中原区在勤 53歳

実直さの裏に、確かな愛

 ○…約7万4千人の組合員が所属する労働組織・川崎地域連合の新議長に11月末就任した。「川崎は大企業が多く、人が密集している。工場であれば音や排気ガスに配慮する必要がある」。働く人も暮らす人も過ごしやすい、地域共生を目指す。連合としては、メーデーの参加者減少などを受け、「活気があったコロナ前の状態に戻したい」と意気込む。新議長としての重責が、今肩にのしかかっている。

 ○…小さい頃からものづくりが好きで、工業高校を卒業後、当時の三菱自動車工業に入社。機械加工の部門を担当し、トランスミッション(変速機)を造った。バリバリ働くのが当たり前だった当時、隔週での夜勤もいとわなかった。「寝る間も惜しんで働いては、思いっきり遊んでましたね」。夏は海、冬はスキーやスノーボードなどを、存分に楽しんだ。

 ○…2004年に三菱ふそう労働組合の専従となり、今年で21年目。現在は同組合の本社支部長として、組合員の安全衛生対策や総労働時間の短縮などに取り組む。誰よりも多く職場に顔を出すことをモットーとし、月末の午後8時には敷地内の工場を回って従業員にねぎらいの言葉を掛ける。「やらなくちゃいけない仕事があるのもわかるので、『風邪引くなよ』とだけね」。優しい心遣いが信頼関係の礎だ。

 ○…2年前、ペットショップで出会った犬に一目惚れ。「行く前は乗り気じゃなかったので、妻が驚いていました」。迎え入れた日が12月24日となり、家族にはクリスマスプレゼントとなった。休みの日は愛犬と過ごす癒しの時間。「顔を近づけ過ぎて、犬は嫌がってますけどね」。ネットショッピングでおすすめに出てくるのは、犬用のグッズばかりという溺愛っぷりだ。

川崎、臨港、幸署 年末の交通事故防止運動 12月20日まで

 「年末の交通事故防止運動」が12月20日まで行われている。

 神奈川県警は期間中、飲酒運転の根絶▽歩行者の安全確保▽夕暮れ時と夜間の事故防止▽二輪車の交通事故防止を重点項目に掲げる。川崎・川崎臨港・幸警察署は、交通ルールの遵守と交通マナー向上の呼び掛けや、交通事故防止の街頭活動などに取り組む。
あいさつに立つ北野社長

北野書店がリニューアル NDC本棚を導入

 鹿島田駅前にある北野書店が12月6日、リニューアルオープンした。前日には式典を開催し、北野晋太朗代表取締役社長が抱負を述べた。

 1947年に創業した同社は店舗運営のほか、学校や図書館などにも納入を行っている。リニューアルした店舗は「日本十進分類法(NDC)」に基づいた本棚を導入。「つながる本棚」と銘打ち、「しらべる」「かんがえる」「くらし」などのコーナー別に約1万7千冊を揃え、学校図書館担当の教員や司書の本選びをサポートする。同分類法による本棚は書店としては日本初。

 また、川崎総合科学高校、東小倉小学校の生徒児童が店内デザイン装飾などに協力。幸区ゆかりの絵本作家故かこさとしさんの絵が展示されたほか、押し花アーティストの石渡美彌子さんがあしらった作品をレジ近くに飾った。北野社長は「地域とともにまちづくり、人づくりができる学びある書店のリニューアルを通し、創業当時に原点回帰してコンセプトを考えた」と説明する。

 式典には地域、教育、経済、行政関係者ら約100人が出席。かこさとしさんの長女鈴木万里さんや小塚良雄学校法人桐光学園理事長、山口美穗幸区長が祝辞を述べた。名誉市民で藤嶋昭東京応化科学技術振興財団理事長は「本屋をめぐる状況は大変だが、ここは例外。ますます活発になっていただきたい」と期待を込めた。
任命された市民文化大使

市民文化大使を任命 成田真由美さんに名誉称号

 川崎市は12月4日、市のPR役を担う「第12期川崎市市民文化大使」を発表した。バイオリニストの石田泰尚さん、ロックバンド「sumika」が新しく任命されたほか、10組が再任された。また、同大使を10期20年にわたって務め、今年9月に亡くなった成田真由美さんに名誉文化大使の称号を授与した。

 市民文化大使は2003年に創設。文化・芸術やスポーツ分野で活躍する川崎市ゆかりの著名人らを対象に、これまで23組が任命されている。この日は市役所で委嘱状交付式が行われ、福田紀彦市長から委嘱状が手渡された。任期は2年間。再任は次の通り。伊藤多喜雄さん(民謡歌手)▽鵜澤久さん(能楽師)▽大谷康子さん(バイオリニスト)▽大矢紀さん(日本画家)▽小原孝さん(ピアニスト)▽国府弘子さん(ピアニスト)▽佐藤征一郎さん(声楽家)▽SHISHAMO(ロックバンド)▽パンチ佐藤さん(スポーツタレント)▽松本利夫さん(俳優)
謝辞を述べる冨田さん(左)

全町連 永年勤続会長を表彰 川崎区・幸区から26人

 川崎市全町内会連合会(持田和夫会長)が主催する「川崎市全町内会大会」が11月27日、川崎市総合自治会館(中原区)で行われ、町会長・自治会長の永年勤続功労者ら79人が表彰された。

 10年以上にわたり町内会・自治会の会長を務めてきた功労を称え、市長表彰として福田紀彦市長から賞状が手渡された。また勤続5年以上の会長には、持田会長から感謝状が贈呈された。

 持田会長は「これまでの献身的な努力と顕著な功績に対し、心から敬意と感謝の意を表したい」と功労者をねぎらった。福田市長は「皆さまがいなければ毎日の市民生活は成り立たない。155万市民からの感謝の気持ちとして受け止めていただければ」と祝辞を述べた。

 受賞者を代表して謝辞を述べた冨田誠さん(高津区・坂戸日商自治会)は「今後も市民自治の推進と地域社会の振興、発展のため、より一層まい進していきたい」と抱負を語った。

 川崎区・幸区の受賞者は次の通り(敬称略)。

【市長表彰】▽35年勤続=藍原晃(川崎区/大島4丁目町内会)▽25年勤続=上嶋滿一(幸区/ラゾーナ川崎レジデンス自治会)▽20年勤続=梅津好(川崎区/本町二丁目東町内会)▽15年勤続/大場芳彦(川崎区/境町町会)、柚場和敏(川崎区/小田栄二丁目自治会)、中村靖(幸区/古市場一丁目町会)、渡辺誠二(幸区/塚越二丁目町内会)、黒木代士男(幸区/南加瀬江川町内会)、深瀬勇(幸区/南加瀬辻町内会)▽10年勤続=井上力男(川崎区/浜町1丁目町内会)【会長感謝状】▽退任役員=荒金嘉昭(川崎区/前会計)、山田義孝(川崎区/前常任理事)▽5年勤続〈川崎区〉=山田兼充(本町一丁目町内会)、白熊康陽(本町2丁目町内会)、土屋英治(旭町一丁目町内会)、関口精一(榎町町内会)、林勉(富士見1丁目町内会)、出川利夫(中島町内会)、小野澤利夫(伊勢町町内会)、及川光政(日ノ出町内会)、瀬森理介(グレーシアシティ川崎大師河原自治会)〈幸区〉宮川栄一(塚越一丁目町内会)、工藤逸朗(小向西町町会)、正木稔啓(ファインフィールズ自治会)、前田篤郎(小倉下町内会)、小金澤英樹(パークタワー新川崎自治会)
八ヶ岳少年自然の家のセンターハウス

八ヶ岳少年自然の家 川崎市が廃止案示す 老朽化などで再整備困難

 川崎市は、市立小中学生に長年親しまれてきた長野県にある川崎市八ヶ岳少年自然の家の廃止案を示した。現在、「今後の自然教室及び八ヶ岳少年自然の家の方向性(案)」として意見公募を実施している。

 同施設は1977年に開設され、小学5年生と中学1年生の自然教室などを中心に利用されてきた。その数は2024年度まで約88万人。多くの市民に愛されてきた思い出の場所でもある。

 しかし、施設や設備の老朽化が進み、市では2020年度から現地調査と対策案を検討。その中で、敷地の一部が土砂災害特別警戒区域等に指定されていることが確認されたほか、現地での再整備には77億円が必要になることがわかった。

 加えて24年度には一部の学校で運転士不足から送迎バスの手配ができず、日程や実施場所を変更する事態にもなった。

 これらを踏まえ市では、全市立小中学校で自然教室の確実な実施と持続可能な手法として、他施設の活用と、それに伴う同施設の青少年施設としての廃止案を策定した。他施設の活用はすでに行われており、今年度は小学校19、中学校16校で実施。移動時間の短縮などで、活動時間が拡大し、教員の負担も軽減、指導に専念できたと報告がされている。

 意見公募の詳細は市のHPで。12月25日まで。

市民アンケート 特別市認知度 6割「知らず」

 川崎市は11月19日、2025年度の第1回市民アンケートの単純集計結果を公表した。市内在住の満18歳以上の市民1500人を対象にインターネットで実施。川崎市の観光振興、特別市の認知度、緑に対する市民の意識を調査した。

 緑に対する意識では、回答者の約半数が満足していると回答。具体的には、「市域全体の緑」に「十分満足」または「まあまあ満足」と答えた人は44・1%、「あなたがお住まいの区の緑」に対しては49・2%と、生活により身近な緑への評価が高いことが示された。

 市が実現を目指す「特別市(特別自治市)」制度の認知度については、制度の内容はもちろん、名称すらも「知らなかった」と回答した市民が61・7%に上り、課題が浮き彫りとなった。

 観光に関する設問では、友人・知人などに勧めたい魅力として、56・5%と過半数を超える市民が「都心や横浜などの周辺地域へのアクセスに優れた拠点としての魅力」を挙げ、次いで、「豊富な飲食店や多様な店舗などの商業環境」が33・3%だった。

 市では、第2回のアンケート結果を踏まえ、市政運営や政策立案に反映させていく。
生前のままとなっている書斎(左端は長谷川佐江子代表)

川崎市ゆかりの脚本家 山田太一氏の遺品、後世に 「バトンを繋ぐ会」発足 幸区に記念碑建立

 2023年11月に亡くなった脚本家、山田太一さん(本名・石坂太一=いしざか・たいち/享年89歳)の遺したものを次世代に役立ててもらおうと、有志らが新たに組織を発足させた。円真寺(幸区幸町)には3回忌を契機に『山田太一の碑』が建立。「父の思いを形にして未来へ繋ぐ大切な存在として頂ければ」と次女の長谷川佐江子さんは願いを込める。

 山田太一さんは「男たちの旅路」や「ふぞろいの林檎たち」などの名作ドラマを生み出した希代のヒットメーカー。若い頃から高津区に自宅を構え、多摩川などを舞台にした「岸辺のアルバム」を作りあげたほか、川崎市名誉文化大使も務めた。「地元ゆかりの著名人」として名を馳せる一方、飾らぬ気さくな人柄で地域住民などとも交流を深めていた。

次女が代表に就任

 逝去から2年が経ち、親族のみで3回忌法要を執り行ったことをひとつの契機に、同氏の遺したものを次世代に役立ててもらおうと「山田太一のバトンを繋ぐ会」が新たに発足し、長谷川さんが代表に就任。山田作品に長く携わってきたテレビプロデューサーなどが名を連ねる。「父は生前『自分の幸福も大事だけれど、次の世代に何かを渡していく、前の世代と次の世代の自分は”つなぎ目”なんだ』と話していた」と長谷川さん。故人の思いと数々の遺品を後世に引き継ぐため、さまざまな企画を各所で予定する。

12日から「上映展示会」

 最初に手掛けるのが、(公財)放送番組センター主催で12月12日(金)から「放送ライブラリー」(横浜市)で行われる「上映展示会」の共催。来年2月11日(水)までの会期中、山田太一さんが脚本を担ったテレビドラマ全作品を紹介するほか、台本や直筆原稿、愛用品などを展示。名作ドラマも多数上映される予定で、関係者は「市井の『名もなき人々』の日常を見つめ続けた山田氏の世界を作品上映と展示で伝えられれば」と語る。

原稿寄贈も

 同氏の母校・早稲田大学の演劇博物館にドラマ、戯曲の直筆原稿や読書ノートなどを順次寄贈するほか、来年1月には同館主催による山田作品の連続上映も予定。小説の直筆原稿は神奈川近代文学館(横浜市)に寄贈する方針。10歳から18歳までを過ごした湯河原町の町立図書館では「書斎」を再現する企画も進行中という。

納税功労者らを表彰 川崎南税務署

 川崎区・幸区を管轄する川崎南税務署(内田義彦署長)が11月12日、川崎市役所で今年度の納税表彰式を開催した。

 国税申告などに貢献した人や団体を表彰するもので、個人や団体に表彰状や感謝状が贈られた。このほか国税庁長官表彰を受けた布野雅一さん(川崎南納税貯蓄組合総連合会 理事)と、東京国税局長表彰を受けた久保博和さん(同会長)の紹介や、中学生の税についての作文発表も行われた。被表彰者は以下の通り(敬称略・五十音順)。

 ▽税務署長表彰/及川知久(同副会長)/小山宏明(公益社団法人 川崎南法人会 監事)/三條邑子(一般社団法人 川崎南青色申告会 厚生委員)/角田健藏(川崎南法人会 理事)/横山伸泰(同理事)

 ▽税務署長感謝状/押山兼二(同理事)/田中久子( 川崎南青色申告会 幸6副支部長)/南條栄太郎(川崎南間税会 常任理事)/山崎洋介(川崎南法人会 理事)/川崎南税務署管内関係民間団体長会

 ▽広報功労者/株式会社FM大師

 ▽租税教育推進/川崎市立川中島小学校
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初心者から楽しく参加できる

小学生対象 さまざまなダンスに挑戦 1月8日から かわQホールで

 「基礎から学べるキッズダンス教室」が1月8日からかわQホール(富士見公園内)で開催される。主催は、富士通スタジアム川崎。

 ヒップホップを中心に、さまざまな種類のダンスを楽しく学ぶ。保護者向け発表会も予定され、最終日には川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」からお菓子のプレゼントも予定されている。「初心者も大歓迎」と主催者。

 レッスンは3月19日までの毎週木曜日、午後5時から6時までの全11回。

対象は小学1年生から6年生。料金は7150円(税・保険料込)で、開始日支払いも可能。

 申し込みは電話または富士見公園パークセンターで直接受付中。問い合わせは富士見公園パークセンター(富士通スタジアム川崎)電話044・276・9133またはメールfujimi-info@frontale.co.jp。
大川さんの話に聞き入る児童=クラブ提供

川崎南LC 違法薬物、乱用の恐ろしさ伝える 田島小で講演会

 奉仕団体「川崎南ライオンズクラブ」(LC)が12月2日、田島小学校(川崎区渡田)で薬物乱用防止教育講演会を開催した。同クラブ会員で薬物乱用防止教育講師認定を受ける大川幸男さんが6年生の児童69人に講演した。

 大川さんは、病院やドラッグストアで購入した薬でも過剰に摂取すると、薬物中毒になる「オーバードーズ」の問題を取り上げ、新宿歌舞伎町の「トー横」では、薬の空き瓶が散乱している事例を紹介しました。

また、麻薬、覚せい剤や大麻などの違法薬物を使用すると、無気力になったり、イライラや他人に暴力をふるう危険な行為に及ぶことがあると指摘。「一度使用すると抜け出すことは難しい。再犯率は6〜7割」とも述べた。「繁華街には魔の手が伸びている。こんな怖い薬を売っている人がいる。知らない人から勧められたら断ること」と説き、「万が一知り合いからの誘われたら逃げること」と力を込めた。

 大川さんの話を聞いた児童からは「薬物の恐ろしさが分かった」との感想が聞かれた。

食べる力を育てよう 幼児向け講演会

 好き嫌いや偏食など、幼児の食に関する悩みに寄り添いながら、食べる力を育むポイントを紹介する講演会が12月20日(土)、幸区役所3階ホールで開催される。同区役所と同区こども総合支援ネットワーク会議主催。

 講師は管理栄養士の隅弘子氏で、講演のほかにデモクッキングも予定。

 午前10時〜正午。参加無料。定員20人。申し込みは前日までに、地域ケア推進課【電話】044・556・6730、または同所ウェブサイト。Zoomでのオンライン参加も可(定員なし)。
トリオ・リベルタ

いのちの電話 慈善コンサートで支援を 12月26日 エポックなかはら

 社会福祉法人川崎いのちの電話主催の「チャリティーコンサート」が12月26日(金)、エポックなかはら(中原区)で開催される。午後2時開演。

 クラシックの第一線で活躍する3人ユニット「トリオ・リベルタ」によるコンサート。石田泰尚さん(バイオリン)、中岡太志さん(ピアノ・ボーカル)、松原孝政さん(サクソフォン)が、『トリオ・リベルタと巡る世界旅行』と題して、フランスの「愛の讃歌」などを演奏する。

 チケットは郵便振込、チケットぴあで販売中。料金は自由席4000円(当日4500円)。収益は自殺予防の電話相談を担う同法人の活動等にあてられる。

 (問)同事務局【電話】044・722・7121
福田市長(右)と林総務大臣(川崎市提供)

福田市長、総務相に要請 「特別市早期法制化を」

 県から独立し、迅速、効率的な自治体運営の新たなかたち「特別市」の実現を目指す指定都市市長会を代表して福田紀彦市長は12月4日、総務省で林芳正総務大臣に対して要請活動を行った。

 福田市長は全国20の指定都市市長で構成される同会の「多様な大都市制度実現プロジェクト」を担当。これまでの議論を取りまとめた報告書を林総務大臣に手渡し、地方制度に関する重要事項を調査審議する地方制度調査会で特別市制度の法制化に向けた議論の加速などを求めた。

 福田市長は今後も「国や各政党、経済界に働きかけていきたい」とした。
川崎市役所

川崎市 男女平等計画案を作成 26日まで市民意見募集

 川崎市は、男女共同参画社会の実現に向けた、「第6期川崎市男女平等推進行動計画」案を作成した。

 計画は、2026年度から29年度までの4年間を計画期間としており、「男女共同参画社会基本法」などに基づく市町村計画に位置付けられている。主な目標は、「男女共同参画に係る教育・啓発の推進」「職業生活・家庭生活における男女共同参画の推進」「地域における男女共同参画の推進」「DV防止及び困難な問題を抱える女性等への支援」の4つで、161事業を展開する。

 計画では、DV防止計画が同計画に統合されたほか、2022年制定の女性支援法を基にした計画としても位置づけられる。また、市の女性管理職の割合を、現状の25・1%(24年度)から、30%以上(30年4月1日まで)にすることや、配偶者からの暴力について相談できる窓口の認知度を33・1%(23年度)から40%以上(28年度末まで)に引き上げることも目標としている。

 市では現在、同案に対するパブリックコメント(市民意見)も12月26日(金)まで募集している。市内に在住・在勤・在学の人、またはこの案件に利害関係のある個人や団体が対象で、ウェブや郵送などで受付する。

 (問)市市民文化局人権・男女共同参画室【電話】044・200・2269

「女性だけで話しましょう」 12月20日 ひきこもり女子会

 男女共同参画センター(すくらむ21)では12月20日(土)に開催する「ひきこもり女子会」の参加者を募集している。

 対象はひきこもり状態にある、経験したことがある、いきづらさを感じているといった女性。性自認が女性の人も参加が可能だ。参加無料。時間は午後2時から4時。

 このイベントは、男性がいる中で話がしにくいといった声を受け、女性のみで話す場をつくろうと2018年にスタート。約7年で300人を超える参加者がいる。

 主催するすくらむ21の担当者は「話すことで気持ちの整理ができて表情が柔らかくなる人も少なくない。社会に出ている人も継続的に通っているので気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。

 予約は不要。希望者は当日1階の受付へ。問い合わせは同施設【電話】044・813・0808。先着7人まで1歳から就学前の保育あり(1人440円)。12月13日(土)まで電話かホームページで受け付け。
優勝を喜ぶ八幡町の選手

ドッジボール城南杯 幸区・杉の子が準優勝 八幡町が大会制す

 城南進研グループ主催、川崎ドッジボール連盟共催による「第3回城南カップ杯」が11月23日、市立川崎高校アリーナ(川崎区中島)で開催された。

 大会には川崎区、幸区、中原区を拠点にする21チームが出場。トーナメント方式で行われ、八幡町ドッジボール部(中原区)が杉の子グリーンモンスターズ(幸区)を下して初優勝に輝いた。八幡町はここ数年、上位進出が叶わなかったが、今大会は攻守ともに良さを発揮。特に鉄壁の守備を見せた。2月15日には5月に雨天で延期された連盟春季大会が行われ、連続優勝に挑む。

 結果は次の通り。優勝=八幡町ドッジボール部▽準優勝=杉の子グリーンモンスターズ▽3位=下新城(中原区)▽敢闘賞=宮内子ども会ドッジボール部(中原区)
フィナーレは会場一体となって盆通り

椿の会同人 最後は全員で盆踊り カルッツかわさきで

 椿の会同人と川崎市文化協会が主催する「-邦楽と舞踊の集い」と題した公演が12月6日、カルッツかわさき(川崎区富士見)で行われ、約200人が観覧に訪れた。

 1部では、歌謡曲や長唄などの日本の伝統文化である民謡や舞踊など、26演目が披露された。

 2部では、全国で活躍する民謡ユニット「こでらんにー」がゲスト出演し民謡などを披露。公演の最後には、出演者、来場者全員で盆通りも行われ、訪れた親子は「なかなか見れない伝統文化の公演で衣装なども素敵だった」と話した。

 椿の会の代表を務める咲貴晴若さんは、多くの来場者や舞台関係者などへ感謝を示し「引き続き文化の向上に役立ていきたい」と期待を込めた。
厚板工場

JFEで工場見学 12月20日、21日

 JFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)は12月20日(土)と21日(日)、「冬季工場見学会」を開く。同社は「普段見ることのできない製鉄所を体感してもらえれば」と参加を呼びかける。

 時間は両日とも午前の部(10時から午後0時30分)と午後の部(1時30分から4時)の2部制。集合、解散場所は川崎区小川町の「靴のヒカリ」前。参加費用は無料。対象は川崎市内と隣接地域に住む小学生以上。小学生は保護者同伴が必要。定員は各50人。

 受け付け、問い合わせは、JFEスチール東日本製鉄所 京浜地区見学チーム(【電話】044・322・1114/受付時間は平日午前9時30分から午後4時)へ。申し込み締め切りは12月17日(水)。
クイズで手を挙げる子どもたち

市内建設業2社 新小倉小で出前授業

 川崎区の株式会社石塚土木と多摩区の矢島建設工業株式会社が11月18日、新小倉小学校(幸区新小倉)の1年生約170人に向けて出前授業を行った。

 建設業を広く知ってもらうことを目的に両社がタッグを組み、今回で2回目。

 授業ではクレーン車の仕組みをわかりやすく説明したり、工事現場で用いられる重機をクイズ形式で紹介。トラックやショベルカーの運転席に座る乗車体験やデモ走行なども行った。

 石塚土木の石塚太一専務取締役は「子どもたちが今まで以上に建設業に興味を持ってくれれば」と目を細めた。

口腔がんの早期発見へ 市歯科医師会が無料検診

 川崎市歯科医師会は3月1日(日)、口腔がん早期発見へ向け専門医による無料検診を行う。百合丘歯科保健センター(麻生区高石4の15の5、駐車場有)で午前9時〜。30歳以上の市民45人対象。

 希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、生年月日(西暦)、年齢、電話番号を記入し、〒210-0006川崎区砂子2の10の10「川崎市歯科医師会 口腔がん検診担当」へ。1月9日(金)必着。記入漏れがある場合選考外となることもあり。応募者多数は選考し郵送通知。(問)川崎市歯科医師会【電話】044・819・4494
ポーズを取る同校の留学生

留学生が着物でランウェイ 服飾専門学校で

 川崎区の米山ファッション・ビジネス専門学校(米山実校長)の留学生が着物姿を披露する「きものショー」が12月5日、東海道かわさき宿交流館で開催された。

 文化交流を目的に毎年開催されているもので、午前の部では、ネパールやモンゴルなどの出身の留学生12人が出演。蝶と梅、桜と水の流れなど、和をモチーフとした美しい着物を身にまとい、会場をゆっくりと歩いた。

 司会者から感想を聞かれた留学生らは「撮ってもらった写真を家族に送りたい」「着物姿のまま京都に行きたい」などと述べた。

駐停車禁止の一助に 川崎安管、横断幕を寄贈

 川崎安全運転管理者会(佐野最一郎会長)は、12月4日、駐停車禁止を啓発する横断幕を川崎警察署(松尾博之署長)に寄贈した。

 新川通さいか屋前から川崎駅前南交差点までの区間は、標識により駐停車禁止となっているが、平日は夕方、休日は午後に駐車車両が多く、交通事故などの発生が懸念されている。

 禁止規制の周知を図る横断幕は、赤の文字が夜は光る素材でサイズは縦1・7m、横1・3m。

 佐野会長は「周りの迷惑を考える機会になれば」と述べ、松尾署長は寄贈への感謝を伝え「効果が出ることを期待したい」と語った。
鹿島田駅前がクリスマス仕様に

今年も鹿島田が光輝く 駅前で点灯式

 毎年恒例の「かしまだウィンターデコレーション」の点灯式が11月27日、鹿島田駅前交通広場で行われた。鹿島田地域でまちづくりを行う、鹿島田デイズが主催。

 式では山口美穗幸区長の合図で、イルミネーションが点灯。オカリナ隊によるクリスマスソングなどの演奏が、場を盛り上げた。

 今年は同団体が幸区に要望していた、モミの木の植樹が実現。広場に例年以上の彩りを添えた。

 家族とともに点灯式に訪れた、仲(なか)肥(ひ)玲(れい)翔(と)ちゃん(5)は「イルミネーションがピカピカしていて、楽しかった」とあどけない笑みを浮かべた。
齊藤新議長(左)から感謝状を受け取る渡部前議長

川崎地域連合 新議長に齊藤氏就任 定期総会で

 労働組織「川崎地域連合」が11月21日、かわさき保育会館(川崎区渡田新町)で35回目の定期総会を開催した。

 2期4年務めた渡部堅三氏が退任し、新たに三菱ふそう労働組合の齊藤恵治氏が議長に就任=人物風土記で紹介。議事では2025年度の活動や決算の報告、26年度の運営方針などが提案され、満場一致で承認された。

寒い冬、笑って過ごそう 12月21日、えりぬき寄席

 えり抜かれた社会人落語家が出演する「第11回えりぬき寄席」が12月21日(日)、東海道かわさき宿交流館(川崎区本町)で開かれる。

 出演者と演目は、こまつ奈さん「たらちね」、喜楽亭笑吉さん「時そば」、有借亭圓さん「お見立て」、夏過ぎ亭あきの助さん「ざるや」、俺亭きらりさんは演目未定 。席亭として寄席を主宰する笑吉さんは「笑って過ごせる年末に」と来場を呼び掛けている。

 開場は午後1時(整理券配布は午後0時30分)、開演は1時30分で、定員は先着順100人。木戸銭無料。

 詳細は笑吉さん【携帯電話】090・4619・8675。

ガイドボラを養成 全5回 川崎宿、大師歴史を学ぶ

 東海道川崎宿や川崎大師の歴史・文化について学び、その魅力を伝えるまちの案内人を養成する「かわさき歴史ガイドボランティア養成講座」が1月23日(金)から2月20日(金)まで東海道かわさき宿交流館などで行われる。同館とNPO法人かわさき歴史ガイド協会が共催する。

 全5回講座で金曜夜間と日曜午前に実施。神奈川県立歴史博物館館長の望月一樹氏による「宿場起立400年」などの講演、川崎宿や川崎大師周辺の現地実習などが行われる。

 受講料は3000円で初回一括徴収。定員30人、申し込み多数の場合、抽選が行われる。受講資格は全5回出席できること。

 申込締切は12月24日(水)。住所、氏名、電話番号、「ボランティア養成講座希望」を記載の上、往復はがきまたはメール(event@kawasakishuku.jp)で東海道かわさき宿交流館まで。問い合わせは、同館【電話】044・280・7321。
友達同士や家族、一人での参加も歓迎

GO!GO!!フロンターレ

クリスマスは生田で無料ヨガ!

 川崎フロンターレが運営するAnker フロンタウン生田で12月21日(日)、「クリスマス特別イベント! FROヨガ無料体験会」が開催される。

 ホットヨガスタジオLAVAのトップインストラクター・海野麻雪さんを講師に迎え、代謝アップや姿勢改善に効果的な「FROヨガアクティブ」をクリスマス特別バージョンで行う。また、普段は男性限定のプログラム「THE・漢ヨガ」も、この日は性別問わず誰でも体験できる。

 「漢ヨガ」は午前8時30分〜9時30分、「FROヨガアクティブ」は10時〜11時。対象は小学生以上で、各回先着30人。参加費無料。持ち物は動きやすい服装、タオル、飲み物など。ヨガマットの無料レンタルも実施。予約サイト「hacomono」で事前登録を行い、同サイトから申し込む。

 主催者は「Anker フロンタウン生田で、充実したアクティブなクリスマスを過ごしましょう」と呼び掛けている。詳細は同所【電話】044・328・5771。

画像はいずれも川崎フロンターレ