高津区版【12月19日(金)号】
盆踊りを堪能する参加者ら

まるやま・京彩グループ 伝統文化普及へ一役 羽田・盆踊りフェスを企画

 高津区で着物の制作・販売などを手がける「まるやま・京彩グループ」(二子/丸山実会長)が、12月8日・9日に羽田エアポートガーデン1階のグランドホワイエで、「盆踊り Haneda Festival」を初開催した。当日は、日本人、外国人問わず多くの人出で賑わい、和の伝統を楽しむ姿が見られた。

 日本の伝統である「着物文化」の普及に長年携わってきた同社は「きものを着たい人を着る人に」をメインテーマに掲げ、国内のみならず、海外でも和装文化の理解促進に尽力。こうした功績から、同社のサービスは川崎市のふるさと納税の返礼品の一つに選ばれている。

 今回、国際的な玄関口である羽田の地から、日本の伝統文化を発信したいという強い思いから、丸山会長がイベントを発案。この「誰でも参加しやすい盆踊りを羽田エアポートガーデンで開いて、国内外問わず多くの人に来場してもらい、和装に親しんでほしい」という思いに、施設を管理する住友不動産商業マネジメント(株)も活性化をかねて協力し、実施することになったという。

盆踊りの輪、海外からも

 イベントでは、東京都の(一社)日本盆踊り協会の関係者らが、ドラえもん音頭やパプリカ、ダンシングヒーローといったBGMに合わせて盆踊りを先導した。

 日本人だけではなく、外国人も輪に参加し、平日夕方の時間帯にもかかわらず、多くの人々が、一体となって楽しんでいた。また、同社が貸し出した着物を着て踊る参加者の姿も見られた。

 さらに、会場では、活気あふれる阿波踊りや花笠音頭なども披露されたほか、ヨーヨー釣りや輪投げといった屋台も登場した。

 香港から来たという観光客は、「初めて盆踊りを体験したが、ゆったりした不思議なメロディーが面白く、楽しかった」と感想を述べた。

 イベントを終えて丸山会長は「多くの人で賑わい、大変楽しいイベントになったと思う。これからも、この取り組みを続けていくことができたら」と今後の抱負を語った。
川崎市市内中堅・中小企業経営実態調査レポートより=11月27日発表

市内中小企業調査 人手不足 半数が実感 市「深刻化前に支援策を」

 川崎市内中堅・中小企業を対象に市が行った事態調査の結果が11月27日に発表され、半数を超える企業が「人材不足感」を抱えていることがわかった。今後の業績は安定的との回答が7割を超えるだけに、市では「深刻化する前に支援策が必要」とした。

 この実態調査は、市内企業が直面する経営課題や環境変化を把握し、施策に反映させるため、年2回実施している。今回は8月に「景況感」「人材確保」など4つのテーマで市内1799社にアンケートを送付。421社から回答を得た。

 人材確保の設問では、「不足」「やや不足」「適当」「やや過剰」「過剰」から回答。「適当」が最多で38・5%(158社)だったが、「不足」22・0%(90社)と「やや不足」35・1%(144社)を合わせると、半数を超える57・1%だった。

 また、複数回答で求めた不足している職種では「製造等の現場で定型作業を担う人材」が42・9%(111社)、「製造等の現場を指揮する人材」が42・1%(109社)と、3番目の「社内マネジメントを担う人材」21・6%(56社)の2倍の結果になり、製造現場での不足感が高いことが示された。

 今後の景況感などを問う受注・販売見通しで「増加」「緩やかに増加」が計27・6%(113社)、「横ばい」42・4%(174社)と、7割が安定的と回答。市では、深刻化する前の支援が必要とし、「人を増やすことに加え、生産性向上や、省力化につながる設備導入やDX化も視野に支援を考えたい」と話した。

 他方、人材不足対策として注目されている外国人雇用では、消極的な姿勢が目立った。「採用している」が21・1%(84社)に留まり、「今後採用を検討したい」「予定がある」も13・8%(55社)。回答の3分の2に当たる企業が「採用しておらず、今後も予定はない」(65・2%、260社)だった。市では「コミュニケーションなどに不安を感じているのではないか」とし、その払しょくに向けたセミナーなどを引き続き展開していくとした。

ボクシング東洋太平洋ウエルター級チャンピオンの 田中 空さん 川崎区浅田在住 24歳

世界見据え、にじむ覚悟

 ○…プロボクシングで最も選手層の厚い階級とされているウエルター級(66・68kg以下)で、日本人初の世界王者を目指す。大橋ジム(横浜市)に所属し、2024年のプロデビュー以来、5戦5勝(5KO)と白星を積み重ねる。10月の東洋太平洋タイトルマッチでは初防衛を果たした。身長165cmと小柄ながら、繰り出すパンチは強烈。小学生の頃から憧れる元ヘビー級王者のマイク・タイソンになぞられ、「ハマのタイソン」の異名を持つ。

 ○…祖父・日出夫さんはプロボクサーで父親の強士さんも元日本ランカー。祖父が経営する会社事務所下にはジムがあり、3歳の頃からボクシングに慣れ親しんだ。「一度やると決めたら最後までやり通せ」という父親の指導の下、日曜日と風邪をひいたとき以外は全て練習に時間を費やした。嫌になったこともあるが、父親から「ビビっているのか」と叱咤され、踏みとどまった。武相高校を卒業後、東洋大学に進学し、4年生の時に全日本選手権王者を獲得。大学時代で磨いた細かな技術が今に生きているという。

 ○…幸区の鹿島田で生まれ、川崎区で育ち、新町小学校、渡田中学校に通った。小学生時代からの友人グループとは頻繁に連絡を取り合い、大みそかから元日にかけては毎年、川崎大師に参拝に出かけるという。私生活では昨年7月に結婚を果たした。

 ○…初防衛を果たした際、同級で最も世界に近いといわれる佐々木尽選手から対戦のリクエストを受けた。「やっと戦えるところまできた。この壁を超えなければ」と万感の思いがこみ上げた。世界戦への視界が開けつつある中、2026年は「決められた試合に負けないことが目標」と気を引き締める。

市臨海部を巡る社会科見学 1月に 申し込み受付 12月25日まで

 川崎市地球温暖化防止活動推進センターが主催する「エコぷらっとかわさきC3」の第25弾企画、川崎臨海部を舞台としたバスツアー形式の社会科見学会が、2026年1月16日(金)に開かれる。

 「川崎臨海部をぐるっと見て回ろう!」をテーマに掲げ、バスで移動しながら市内の最先端施設や工場を巡る内容。当日午前中は、川崎市入江崎水処理センター「ワクワクアクア」や、ナノ医療イノベーションセンター「iCONM」を訪れる。

 その後、「川崎市環境総合研究所」での環境調査に関する学習を経て、味の素株式会社の川崎工場では「素材研究員」としてスープの美味しさの秘密を探る体験型プログラムが実施される。

 参加費は2000円(税込)で、定員は30人。応募者多数の場合は抽選となる。

 当日は、午前8時30分集合。午後4時ごろ解散予定。集合・解散場所はJR南武線川崎駅周辺を予定(詳細は、参加者に別途お知らせ)。

 事前申し込みは12月25日(木)の正午まで、専用のウェブフォームなどで受付する。当日は階段の上り下りや長時間の歩行がある。また、昼食や飲み物は各自で持参を。

 催しに関する問合せは同センター【電話】044・813・1313(水曜日から日曜日 午前10時〜午後5時)。
過去に開かれた出初式の様子

高津消防署消防団 主催 新春恒例の出初式 26年1月11日 KSPで

 新年恒例の「高津区消防出初式」が、1月11日(日)にかながわサイエンスパークKSP(川崎市高津区坂戸3の2の1)で開かれる。午後1時から2時30分。

 高津消防署と高津消防団の主催、高津防火協会、高津防火管理協議会、高津消防研究会、そして高津消防ボランティアの会が後援する催し。当日は、洗足学園音楽大学声楽コースに通う和知未涼さんが国歌独唱を披露したのち、各種表彰と徒歩行進が行われる。

 その後、川崎市消防音楽隊とカラーガード隊「レッド・ウイングス」の演技や、同大学和太鼓部「鼓弾(こだま)」による演奏、そして市内を拠点に活動するプロダンスチーム、「KADOKAWA DREAMS」のパフォーマンスも展開。会場を西棟南側の敷地屋外に移した後は、高津消防団と高津ジュニアハイスクール消防隊による一斉放水が行われる。

 敷地屋外では、高津消防団車両も展示予定。高津消防署の担当者は「来場時は公共交通機関の利用を」と呼びかけている。

 一斉放水や車両展示は、荒天時には中止となるので注意。催しに関する問合せは、高津消防署予防課庶務係【電話】044・811・0119。
太鼓をたたくメンバー=主催者提供

和太鼓祭音 30年の思い込め 高齢者らを公演に招待

 日本各地の伝統芸能を次世代に伝えるために、太鼓をたたき続ける川崎市内の和太鼓集団「祭音」(山本忠利代表)が主催する30周年記念公演「祭りを生きる」が12月27日(土)・28日(日)にエポックなかはらホールで開催される。27日は午後5時30分から8時、28日が午前10時30分から午後1時。

 祭りの中で演奏され、踊る姿を舞台上で表現することを目指し、第一幕は東京都の木遣太鼓、神奈川県の世附の獅子舞など、第二幕は岩手県の中野七頭舞、青森県の荒馬踊りほかを披露する。構成・演出を担当する山本代表は「これが最後のつもりで思いを込めた。みこしや、ねぷたなども手づくりし、現地で祭りをつくり続ける人たちの生きざまを舞台で表現したい」と気合を入れる。

 市内在住の障がい者、75歳以上の高齢者、外国人市民200人を招待する。申込みはフォームから。詳細問合せは【電話】044・533・7470。

生田緑地ゴルフ場 1月予約から全枠市民優先

 川崎国際生田緑地ゴルフ場の市民優先予約枠が来年1月1日の予約受付から拡大する。

 市民優先の対象は、市内在住、在勤者。

 年間5万人が利用する同ゴルフ場の予約枠は1日およそ50。これまでは、その内14を市民優先予約分に設定していたが、1月1日から受け付ける4月利用から全枠に変更。それ以外の一般予約や、キャンセル待ちは受付開始月の翌月からできるようになるという。ただし、アクセス集中を避けるため、月初にすべての枠を解放せず、毎月1日から15日にかけて順次受け付けるとのこと。

 川崎国際生田緑地ゴルフ場は川崎市が所有する公営ゴルフ場。名匠と言われる井上誠一氏による設計で1952年に開場した。多摩丘陵の自然を生かした18ホールは戦略性に富み、多くのゴルファーを魅了。都心から1時間でたどりつく立地も利便性が高いと人気だ。クラブハウスは2013年にリニューアル。ロビーやレストランから生田緑地の四季折々の自然が眺望できる。

 詳細は同ゴルフ場ホームページで。

女性活躍推進認証企業 今年度24社加わる 「かわさき☆えるぼし」160社に

 川崎市が女性の活躍やワークライフバランスの推進に積極的に取り組んでいる中小企業を認証する「かわさき☆えるぼし」の2025年度の対象企業が12月2日、決定した。今年度は新規が24社、更新が55社の計79社で、現在認証中の81社を合わせると総認証企業数は160社となる。

 同認証制度は市内の99%を占める中小企業に好例を示すことで、職場環境の改善を促していく制度。2018年度に創設された。3年ごとの更新もある。

 8回目となる今年度は、例年多い傾向の建設業関係に加え、教育、保育関係や介護、福祉関係などの業種からの応募があった。市では「女性活躍に向けた働きやすい環境づくりがさらに推進されることを期待する」と話した。

 具体的な取り組み事例としては、女性の採用数の向上▽スキルアップ、管理職育成に向けた研修機会の提供▽育児・介護休業法を超える休暇制度の活用▽在宅勤務・テレワーク勤務の活用▽子の看護休暇等で法定基準を上回る日数を規定する▽男性従業員の育児休業取得▽1年間の平均時間外労働時間が360時間未満などが挙げられた。

 市担当者は「10人に満たない企業でも取り組んでいる。自分たちもできるかもと思ってもらえたら」と期待を込めた。

 市では認証書贈呈式を来年1月19日(月)、本庁舎で開催予定だ。

 今年度の新規認証企業は以下の通り。

 【川崎区】(株)IEM ▽(株)アイルス ▽(株)アップ総合企画 ▽(株)クロベコーポレーション ▽(株)マルカエステート ▽(株)由貴工業

 【幸区】沼田工業(株) ▽メディサイエンス・エスポア(株)

 【中原区】三和クリエーション(株) ▽(株)重田組 ▽重田造園土木(株) ▽社会保険労務士法人 ミューゼス

 【高津区】(株)アプリコット倶楽部 ▽(株)エイトノット ▽(株)こころ ▽平田バルブ工業(株)

 【多摩区】(株)稲田水道工務店 ▽小川電機(株) ▽学校法人 岸栄光学園 生田ひまわり幼稚園 ▽(有)伸隆技建 ▽(株)ミズモリ

 【宮前区】河合土木(株) ▽(株)正建

 【麻生区】(株)東光測建
サポーターが集結していた築山

等々力緑地 思い出満載「築山」とお別れ 再編整備で平地に

 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)のメインスタンド前にあり、川崎フロンターレのサポーター、市民から親しまれてきた丘「築山(つきやま)」がこのほど、同緑地の再編整備に伴い、解山されることになった。今後は平地となり、イベントスペース等に活用される予定だ。

 「築山」は、高さ3m程、横幅20m程の小さな丘で2015年2月に完成。フロンターレが05年にJ1へ再昇格後、等々力陸上競技場の来場者数が増え続け、これまでのスタジアムの大きさでは対応が難しくなってきたことから、12年12月から同競技場のメインスタンドを改築。その改築工事の際に出た土を使ってできたのが「築山」だ。

 築山は、来場者が集まりやすい立地に設計され、子どもたちの遊び場や大人も休める場所として親しまれてきた。同緑地を管理する川崎とどろきパーク(株)(KTP)の担当者は「フロンターレの選手がバスで入ってくる際に、サポーターがここで待ち、選手たちが降りてきたときに声援を送る場所だった」と説明する。試合がない日には近隣の園児や家族連れがこの丘で遊び、休憩する場所でもあったという。

 公園機能のより一層の充実を図るため、同緑地で進められている再編整備計画では、同競技場も球技専用スタジアムへの改修が計画されている。それに伴い、築山は整備され、なくなることに。整備後は平地となり、フロンターレの試合時には試合会場の一部として来場者の動線や催事の各種設営物が設置される場所になるという。

解山式に300人

 KTPは12月7日に「ありがとう築山解山式」と題したイベントを実施。フロンターレサポーターら約300人が参加する中、洗足学園音楽大学の演奏や、PL学園野球部の元監督・中村順司氏、川崎市出身で元プロ野球選手のパンチ佐藤氏を招いたトークショーが行われた。最後に来場者がスコップで築山の土を掘り、持ち帰る企画も実施された。

 同担当者は「15年以降、タイトルを取れるようになったフロンターレとサポーターの思い出が詰まった場所。想像以上の方がイベントに来てくれた。寂しい思いもあるが、再編整備が本格的に始まり、また素晴らしい場所に生まれ変わるので期待してほしい」と展望を語った。

高津区 「区民ミニ・ガーデン」連絡会の会員を募集中 担当者「初心者の方も大歓迎 御都合の良い場所で、一緒に花のあふれる街をつくりましょう」と呼び掛け

 高津区では、区内にある14箇所の花壇やプランターの世話をする「区民ミニ・ガーデン」連絡会の会員を募っている。

 活動場所は「高津区役所前通りの高津区役所前〜久本バス停(10箇所)」「久地橋」「橘出張所」「プラザ橘」「高津スポーツセンター」。

 関係者は「区民ミニ・ガーデン連絡会の会員は、各箇所別に会をつくり、それぞれが花壇デザイン、植替え、水やり、花がら摘み、土づくりなどの活動を行っています。四季を通じて花が絶えないように、工夫をしながら草花を選び、手入れをしています。また、例年11月には溝口駅前のキラリデッキ花壇で小学生親子を中心とする参加者に花の植え方を教えながらの植栽を行ったり、12月には区役所前通りの花壇を植栽体験希望者と一緒に植替えるイベントも実施しています。行政と協働で活動をしているので、花苗などの材料費は市から支給されます。土や植物に触れながら外で体を動かして手入れをする事や、草花の成長を見守る事で、心身ともにリフレッシュします。地域の仲間づくりの場としても楽しい一時となることでしょう。初心者の方も大歓迎です。御都合の良い場所で、一緒に花のあふれる街をつくりましょう」と話し、参加を呼び掛けている。

 詳細問合せは高津区役道路公園センター協働・利活用推進担当【電話】044・833・1221。

高津区 「花コンサート」出演者募集 クラシックを中心とした親しみやすい曲目を演奏できる人などが対象(選考の上、決定)。

 高津区が、区役所1階市民ホールなどで開催しているロビーコンサートの令和8年度の出演者を募集している。クラシックを中心とした親しみやすい曲目を演奏できる人などが対象(選考の上、決定)。

 開催日程や応募に関する詳細問い合せは【電話】044・861・3133。
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門松作りに臨む子どもたち

かわさきマイスターの指導で本格的に 高津・子母口でミニ門松づくり 小学生5人が参加

 高津区の(株)小林植木(子母口)で、12月6日、「ミニ門松づくり教室」が開かれた。これは、地域の子どもたちに日本の伝統文化を体験してもらうことを目的に実施されているイベントで、今年で5回目になる。

 当日は小学生5人が参加し、「かわさきマイスター」である同社の小林政春会長の指導のもと、新年に福を呼び込むとされる門松づくりに挑戦。子どもたちは、竹や松などの素材を使い、真剣な表情で飾り付けを行っていった。

 当日参加した区内在住の子どもは、「門松という飾りは知っていても、実際に作るのは初めてだったので楽しかった。家に飾って、家族と一緒に新年を迎えたい」と、完成した作品を手に笑顔を浮かべていた。

 講師を務めた(株)小林植木の関係者は、「今年も子どもたちが来てくれて嬉しい。次回はもっと規模を広げることができたら」と、来年への抱負を述べていた。

教えて!職人さん vol.71 「外壁塗装」防水工事に重要な事とは…?

 Q...今年は9月に川崎市でも記録的な豪雨に見舞われるなど、防水対策の重要性が問われるような1年となりました。

 A...そうですね。実際「防水工事」のキーワードでネット検索をすると色々な情報が見つかり、逆に正しい判断が難しいという声も聞かれます。

 Q...何か基準は?

 A...実はその辺の話が難しいところなのです。例えば防水に関する施工方法は「FRP」や「ウレタン」「シート防水」などが挙げられるのですが、それぞれにメリット・デメリットがあるんです。ただ、最も重要なのはそれぞれの工法で、きちんと「適切な方法で」「丁寧に」「技術力のある職人が」行うかどうか、なんです。

 Q...重要なのは「職人の腕」という訳ですね?

 A...例えば、防水を施したい外壁に対して表面を軽く補修しただけで、そのまま上から塗料を塗ってしまう...これでは長持ちしません。傷んでいた部分に目隠しをして上から被せ物をしているだけなので再び傷んできてやり直しになります。きちんと下地調整をして古い防水層なども一度取り去り、その上で必要な部分に新たな防水を行う。こうしなければ長持ちしないのです。つまり、一つひとつ異なる現場の状況をしっかりと見極め、最適な施工を行うプロ職人のしっかりとした知識と技術がなければ、結果的に無駄な手法を講じてしまう訳です。
「I」から「WE」になった、私たちの景色

不定期連載コラム 俳優・JUN、かく語りき 第5回 「家族」がくれた人生観の変革

 父の健康不安という試練を経て、パートナーのヒデと家族になった私。知人たちに祝われ、最高のブライダルで式を挙げられたことは、人生最高の経験になりました。同時に、ヒデや多くの人から受けた学びは、自身の人生観を大きく変革させていきました。

「I」から「WE」へ

 最愛のパートナーを得て考え方が「I」から「WE」になり、さらに、私とは別の考えや新しい視点をもつヒデがそばにいてくれることで、私から見える景色は色鮮やかになり、世界も2倍、3倍と広がっていきました。

 1人の時は悩みの種だった「表現者としてこうあらねばならない」という葛藤も、「ありのままの自分」を肯定できたことで、以前のように"別人になろう"と無理をするのではなく、そのままの自分で仕事ができるようになったのです。

 特に彼の話で心に残っているのは、ヒデから教わった「人間誰しも年を取り、いつしか必ず『その日』が来る。それは恐れるものではなく、当たり前のものとして受け入れるべきだ」という考え方です。この言葉を受けて、その時出会えた人との交流や、限られた瞬間を大切にしないといけないことを、改めて肝に銘じるようになりました。

生き方に悩むあなたへ

 私以外にも、生き方に悩む方は世の中に多くいらっしゃると思います。

 苦悩や不安を抱えることは、人生の中では避けては通れないことです。同時に世の中には、喜びや希望が、それ以上にたくさんあると思います。

 さあ、立ち止まって考えてみてください。あなたの人生の主役は誰ですか?1人で抱えていると何も見えなくなってしまうかもしれませんが、あなたは決して一人じゃない。他人に助けを求めたり、共感を求めてもいいんです。

 このコラムを見つけた方、いろんな考え方や価値観に触れ、「じゃあ、自分はどうするのかな?」と考えてみてください。その考えから得た、あなただけの唯一無二の個性(ユニークネス)を、あなたの幸せ(ハピネス)にしてほしいと、心から願っています。

不定期連載 市民健康の森だより 第212回 「クヌギ」の間伐、行いました

 私たちは毎年晩秋に春日台公園西側の第三京浜横の雑木林でクヌギの間伐を行っています。クヌギは昔は大事な資源でした。薪として燃料にしたり建材にしたりと様々に利用されていました。更に重要なのは間伐した切り株からは新しい芽が出て再度クヌギとして再生することでしょう。萌芽更新と言って里山を永続させていくことが出来ます。春日台のクヌギは公園公開後に私たちの先輩が植林しました。その後、成長したクヌギは適宜間伐し、萌芽更新によって春日台雑木林は維持されています。

「絶対に第三京浜側へは倒せない!」と、慎重に作業

 今年は11月27日と12月4日の活動日に3本のクヌギを間伐しました。最初は一番切り難い急斜面に立っているクヌギです。第三京浜の横ですから絶対に第三京浜側へ倒れないようにしないとなりません。この木は5メートル位の高さから3本の大きな枝に分かれていたのでその枝打ちから始めました。梯子をかけて枝にしっかりとロープを掛けてから切り落としました。足場が悪い上にかなり大きな枝だったので初日は3本の枝打ちだけで時間切れでした。

 2日目はいよいよ間伐です。最初に木の根元に盛塩を施し、御神酒を掛けて森の神様にご挨拶してから切り始めます。今回は切り倒す方向を慎重に見極めてクヌギにロープを掛けて数人で引っ張りながら、かつチェーンソーだけで倒すのではなくある程度切り口を広げてそこへクサビを打ち込み少しづつ調整しながら倒しました。お陰で3本とも狙い通りの方向へ倒すことが出来ました。倒したクヌギはしばらく乾燥させてから1メートルほどの長さに切り、シイタケ栽培用のほだ木にしたり、丸太階段の材料にしたりして利用します。端材は薪になりますから無駄は出ません。

 今回切り倒したうちの1本は7年前に間伐したクヌギから萌芽更新で成長した木でした。写真で切り株から幹が成長しているのがわかるでしょう。この新しい切り株からも、再度、新木が成長するのが楽しみです。
丸山祐市選手(左)と三浦颯太選手がトーク

GO!GO!!フロンターレ

笑顔あふれるサッカー教室開催

 中原区役所主催の「川崎フロンターレサッカー教室」が11月23日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで開催された。当日は多くの子どもとその家族が参加した。

 低学年のクラスでは、親子で一緒に体を動かすメニューを中心に展開。ボールの取り合いでは大人が本気を見せる場面もあり、笑い声と歓声が入り混じる温かい空間となった。高学年のクラスでは、普段のスクールさながらの"楽しく上達できる"練習が行われ、子どもたちは真剣な表情で汗を流した。

 会場にはキックターゲットなど4種類のサッカーアトラクションを設置。参加する子どもたちの多さに、得点に応じてプレゼントされるトレーディングカードが足りなくなるのではと、スタッフが不安になるほど盛況だったという。

 教室終了後には、目玉イベントの丸山祐市選手と三浦颯太選手によるスペシャルトークショーを開催。小学生からの質問に答えたほか、サイン色紙のプレゼントやハイタッチで交流を深めた。主催者は「来年も皆さまに楽しんでいただけるイベントを開催していきたい」と意欲を語った。

画像はいずれも川崎フロンターレ