高津区 トップニュース文化
公開日:2025.12.19
まるやま・京彩グループ
伝統文化普及へ一役
羽田・盆踊りフェスを企画
高津区で着物の制作・販売などを手がける「まるやま・京彩グループ」(二子/丸山実会長)が、12月8日・9日に羽田エアポートガーデン1階のグランドホワイエで、「盆踊り Haneda Festival」を初開催した。当日は、日本人、外国人問わず多くの人出で賑わい、和の伝統を楽しむ姿が見られた。
日本の伝統である「着物文化」の普及に長年携わってきた同社は「きものを着たい人を着る人に」をメインテーマに掲げ、国内のみならず、海外でも和装文化の理解促進に尽力。こうした功績から、同社のサービスは川崎市のふるさと納税の返礼品の一つに選ばれている。
今回、国際的な玄関口である羽田の地から、日本の伝統文化を発信したいという強い思いから、丸山会長がイベントを発案。この「誰でも参加しやすい盆踊りを羽田エアポートガーデンで開いて、国内外問わず多くの人に来場してもらい、和装に親しんでほしい」という思いに、施設を管理する住友不動産商業マネジメント(株)も活性化をかねて協力し、実施することになったという。
盆踊りの輪、海外からも
イベントでは、東京都の(一社)日本盆踊り協会の関係者らが、ドラえもん音頭やパプリカ、ダンシングヒーローといったBGMに合わせて盆踊りを先導した。
日本人だけではなく、外国人も輪に参加し、平日夕方の時間帯にもかかわらず、多くの人々が、一体となって楽しんでいた。また、同社が貸し出した着物を着て踊る参加者の姿も見られた。
さらに、会場では、活気あふれる阿波踊りや花笠音頭なども披露されたほか、ヨーヨー釣りや輪投げといった屋台も登場した。
香港から来たという観光客は、「初めて盆踊りを体験したが、ゆったりした不思議なメロディーが面白く、楽しかった」と感想を述べた。
イベントを終えて丸山会長は「多くの人で賑わい、大変楽しいイベントになったと思う。これからも、この取り組みを続けていくことができたら」と今後の抱負を語った。
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