伊勢原版【8月30日(金)号】

2023年伊勢原市観光客 7.4%増の約184万人 大山・日向の宿泊客は減

 神奈川県は、2023年の入込観光客に関する調査結果を発表した。伊勢原市内を訪れた観光客数は183万5678人で前年の170万8866人から約7・4%の増加となった。

 23年の伊勢原市への観光客数は前年から約13万人の増加となり、内訳は日帰り客数が前年比約7・6%増の173万459人、宿泊客数は同約5・3%増の約10万5219人だった。

 観光客による消費額は約19億2617万7千円で前年から9316万5千円の増加となっている。消費額のうち6億2968万8千円が宿泊費、6億9560万6千円が飲食費、約6億88万3千円がその他の消費となっている。

 市内でも観光客が最も多い大山地区は96万2138人が訪れ、前年から約1・7%増、宿泊客数は3・7%減の1万432人、日帰り客数は1・8%増の95万1706人だった。日向地区の観光客数は14万5349人で2・9%の増加、宿泊客数は31・8%減の3646人、日帰り客数は4・2%増の14万1703人だった。

 市内その他のエリアでの観光客は17・2%増の72万8191人、宿泊客は8・8%増の9万1141人、日帰り客は18・5%増の63万7050人。大山・日向地区では、日帰り観光客数は増加となったが、宿泊客はいずれも減少した。

 主要観光地点や施設、行事などの観光客数は伊勢原観光道灌まつりが前年から10万人増の約31万人、いせはら芸術花火大会が約1万人、畜産まつりが約9千人、大山とうふまつりが約5千人だった。

丹沢大山エリア約24万人の増加

 丹沢大山エリア(秦野市・厚木市・伊勢原市・愛川町・清川村)の23年延観光客数は約1208万人で前年比約2%(約24万人)の増加となった。市町村別では秦野市が39万人(9・5%)増、厚木市が39万人(15・7%)減、愛川町が6万人(5%)増、清川村が5万人(2・1%)増となった。秦野市では「丹沢表尾根大倉」「秦野たばこ祭」、愛川町では「あいかわ公園つつじまつり」などのイベント再開、清川村では宮ヶ瀬への来訪客などが入込観光客増の要因となった。

感染拡大前の9割まで回復

 県全体の観光客数は延1億9111万人で22年から2705万人(前年比約16・5%)増となった。

 県の観光客数は12年以降増加傾向で17年に初めて2億人となり、19年には過去最高となる2億467万人となった。20年には新型コロナ感染症の世界的な拡大で1億849万人に激減したが、23年は新型コロナの5類移行や県内での各種イベントの再開、インバウンド需要の回復や観光需要喚起策などにより、コロナ感染拡大前(19年)の9割まで回復している。

市長選 一騎打ちの様相か 告示まであと2週間

任期満了に伴う伊勢原市長選挙は9月15日告示、22日投開票の日程で行われる。同選挙には、飲食店経営の阪本純太郎氏(48)と、元市議会議員の萩原鉄也氏(57)の2人が無所属で立候補を表明している。

 今年1月、阪本氏は記者会見し、同選挙に立候補する意向を明らかにし、萩原氏は4月に出馬を表明した。

新人・阪本氏

 阪本氏は伊勢原市出身。実家のとんかつ店に就職しながらコンサルティング会社を起業。2017年にはNPO法人を立ち上げ、イセハライチを開催。昨年は駅北口で音楽カフェバーを開業、4月には政治団体を発足させた。

 阪本氏は「市長選にだれも手を挙げていなかったので」と出馬理由を明かし、「伊勢原の過去30〜40年間公共施設の新設がほぼなかった。市民から『伊勢原にはお金がないから』と諦めの声を聞く。市民が夢や希望が持てるポジティブな街にしたい」と財政の見直しに意欲を見せた。

 具体的な施策の一つに伊勢原駅北口の再開発を挙げ「南口と一体化した先を見据えた開発が必要」とし、段階的に開発範囲を広げ、将来的に経済の発展に繋がる再開発を実現。温浴施設の誘致なども掲げている。

元市議・萩原氏

 萩原氏は伊勢原市出身。神奈川歯科大学大学院卒。2012年9月から19年3月、23年4月から市議会議員を務めた。5月に年齢などを理由に不出馬を表明した高山松太郎市長から後継に指名され、8月18日には自民党県連が、翌19日には立憲民主党県連が推薦を決めた。萩原氏は「市議としてまちづくりに関わらせて頂いた時からいずれは市長もという思いがあった」と出馬理由を明かした。自身が目指すまちづくりの姿を「住みたい・住み続けたいまち『伊勢原』を創る!」と掲げ、施策の大綱として、「医療・福祉の充実、健康寿命の延伸」「子育て世代が子育てしやすい暮らしやすいまちの実現」「災害に強いまちづくり」「地域経済の活性化」「インフラ整備の推進」「魅力ある市役所の構築」を挙げた。

 6日の立候補予定者説明会には両陣営と日本語教室経営の男性が出席したが、その後辞退した。   (8月27日起稿)

ライオンズクラブ国際協会330-B地区のガバナーに就任した 倉田 雅史さん 60歳

「ライオンズの存在感示す」

 ○…神奈川、山梨の両県などを管轄するライオンズクラブ国際協会330―B地区。奉仕に取り組む135クラブのトップに就いた。就任前から米国研修や組織体制づくり等に追われたが「7月から期も始まり、改めて力が漲ってきた」と笑顔を見せる。コロナ禍の停滞から本格的な脱却を目指し『取り戻そうライオンズの魅力!残そう未来へ足跡を!』とのテーマで1年を駆け抜ける。

 ○…父親が興した(株)東海ビルメンテナスに20代後半で入社するも5年後に父親が急逝。代表として奔走していた30代後半、取引先から「仲間ができるぞ」との進言で小田原白梅LC(ライオンズクラブ)に入会。大先輩から若手まで分け隔てない交流で輪が広がった。「仲間に助けてもらい、それまで辿ってきた父親の道から、自分なりの事業運営もできるようになった。メンバーはこれからも私の財産です」

 ○…クラブのガバナー経験者で、雲の上のように感じた先輩から「話が来たらチャレンジしろよ」との一言が胸に残る。「実際の動きを見て大変だなとは思いましたよ」と振り返るも、チャンスが巡ってきた時には心を決めた。地区クラブ行事や20以上の委員会に出席し、海外へも赴く。朝は会社の業務に従事し、午後からはガバナーの任務と多忙だが「趣味のゴルフとカラオケの予定も入れているから大丈夫」と大きく笑う。

 ○…経営者の集まりという従来の認識から奉仕にフォーカスした組織へ、周囲の考えも変えたいという。「行政ではできない領域の担い手として存在感を示したい。現代ニーズに沿って『LC、頑張ってるんだ』というPRも必要」。異業種の交流が生涯の仲間になる、自らの経験も糧に「多彩な魅力をすべてのクラブと共有していきたい」と意気込みを語る。

伊勢原幼稚園で講演会 参加者募集 ドイツ夫人の子育てとは 講師に深井智朗氏

 キリスト教精神を土台とする認定子ども園伊勢原幼稚園(田口美穂園長)ホール2階で9月27日(金)、子育て講演会を開催、現在参加者を募集している。午前10時(受付9時30分)から11時30分までで、参加は無料。

 テーマは「今日は昨日考えた明日ではない―あるドイツ夫人の子育ての知恵」。講師には日本基督教団愛泉教会牧師で鶴岡市の学校法人キリスト教若葉学園理事長の深井智朗氏を招く。深井氏はこれまで、数多くの保育者を養成し、園長や施設長の仕事を通して子育てに関わってきた。当日は、子育てに関するヒントや気づきなどをわかりやすく解説していく。

 講演会の申し込みは認定こども園伊勢原幼稚園【電話】0463・95・0326へ。

車両展示やAED体験も 9月8日 救急フェス

 9月9日の救急の日にちなみ伊勢原市消防本部が8日(日)、アクロスプラザ伊勢原(歌川2の5の1)で「救急フェス」を開催する。午後1時から4時30分まで。荒天時は中止(小雨時は規模縮小し実施)。

 救急車の展示および応急手当普及啓発活動を行うことで、市民の救急医療に対する意識の高揚を図ることなどを目的にした同催し。当日は救急車(予備者)を展示し、積載品や救急活動資機材の説明、AEDの使用方法や心肺蘇生法の体験、乗車体験・救急服着装体験などができる。

 問合せは市消防管理課【電話】0463・95・2119へ。

スポGOMI参加者を募集中 伊勢原平成RC ごみ拾いはスポーツだ

 伊勢原平成ロータリークラブ(宮本佳昭会長)主催の第一回スポGOMI大会in伊勢原」が9月28日(土)に開催される。大会事務局では現在、参加者を募集している。

 スポGOMIとは「ゴミ拾いはスポーツだ!」を合い言葉に、チーム対抗の競技としてゴミ拾いを楽しむイベントで老若男女問わず気軽に参加できる。環境美化とスポーツを融合させて、楽しみながら参加できる社会貢献活動だ。

 募集は1チーム3〜5人で先着50チーム。無料。9月10日(火)締切り。上位入賞チーム、ユニークチーム賞、企業スポンサー賞など多数。午前9時に伊勢原大神宮に集合、正午ごろ解散予定。

 申し込みは伊勢原平成RCスポGOMI大会事務局下記2次元コードから。

「健康麻雀楽しみましょう」

麻雀サークル「いちごの会」 メンバーを募集中

 伊勢原市内で活動している健康麻雀サークル「いちごの会」。「たばこは吸わない、お金はかけない、お酒は飲まない」をモットーとする同サークルではメンバーを募集中。指先で牌を動かし、考え、会話を楽しみながら行う麻雀は認知症予防に効果的とされ、ひそかなブームとなっている。

 活動は毎週土日の午前10時30分から午後3時30分まで。電動卓。完全予約制で参加費千円、駐車場有り(1日500円)。祝日には賞品がもらえる麻雀大会も開催、親睦を深めあっている。

 申し込み、問い合わせはいちごの会【携帯電話】090・8580・0474へ。

比々多公民館講座 ドローンの実演に興奮 竹とんぼづくりにも挑戦

 比々多公民館で8月21日、公民館講座として「親子で竹とんぼ作りとドローン操縦に挑戦」が行われた。

 この日は30人ほどの親子が参加。講師の中川保範さんの指導のもと、竹にノコギリで切り込みを入れたり、キリで穴を開ける作業を行い、竹とんぼを製作。完成した竹とんぼを皆で飛ばして遊んだ。

 竹とんぼ作りのあとは小型ドローンの操縦を体験。講師を務めた笹井強さんの説明を聞きながら、上下や前後左右にドローンを飛ばし、操縦の方法などを学んだ。上手く的に着陸すると「やった〜、面白かった」と笑顔を見せた。 

 その後、大山阿夫利神社の目黒久仁彦さんが講師となり、自身がドローンで撮影した大山の四季の移り変わりの映像を上映。「使い方を間違えると悪い事にも使えてしまう。どう使えば皆が笑顔にできるかが大切」とドローンの将来性などを解説すると、参加者らは目黒さんの話に真剣な面持ちで聴き入っていた。

 解説の後、場所を外に移し、上空150メートルまで上昇させるなど実際にドローンの飛行を実演。子どもたちだけでなく保護者も笑顔でドローンの行方を見守っていた。

はしご車に興奮 南分署で親子救命講習会

 親子救命講習会が8月17日と22日に伊勢原消防署南分署で行われた=写真。

 応急手当普及活動の一環として、救命処置及び命の大切さを親子で学んでもらおうと企画された同講習会。22日の会には約30人の親子が参加。前半は、救急入門コースとして、胸骨圧迫やAED使用方法などの実技訓練を実施した。

 後半にははしご車などの消防車両の乗車体験や放水体験、消防資機材の説明を受けたほか、救急車両も体験。はしご車に乗車した参加者からは「はしご車が30メートルの高さまで行けると聞いてすごいと思った。実際に乗ることができてすごく楽しかった」と笑顔で話していた。

 

私立保育所が一堂に 9月7日 就職説明会

 「保育所就職説明会 inいせはら」が9月7日(土)、中央公民館1階展示ホールで開催される。伊勢原市、伊勢原市保育協議会の共催。

 午後1時30分から4時。申し込み不要で、参加無料。入退場自由。託児もあり(事前連絡が必要)。対象は、保育士の仕事に興味があれば資格の有無は問わない。

 同説明会は、市内の私立保育所で働きたい保育士などに就労の機会を提供することで、施設の保育士不足を解消し、待機児童解消の一助にすることが目的。

 当日は、市内の私立保育所が相談ブースを出展、参加者はさまざまな施設の仕事の様子を聞くことができる。

 問い合わせは市子ども育成課【電話】0463・94・4638へ。

上手に取れるかな?

楽天会が恒例イベント ぶどう狩りで親睦深める

 市内最大級の親睦団体である楽天会(芳賀武会長)が8月24日、同会顧問の石井清さんの果樹園でぶどう狩りを行った。

 この企画は、同会の会員相互や家族の親睦を深めるために開催されている恒例行事。当日は会員や家族など120人が参加した。

 石井さんによると「この日差しで日焼けしてしまったものもあったが、今年のぶどうは甘みもあって味もよく、全体的に出来はいい」と太鼓判を押す。

 事業委員長の安田善孝さんが来場者を前に要綱の説明などを実施、「家族連れが多く、子どもたちもとても楽しそうだった」とし、吉川勉幹事長は「幹事長として初の行事だったが、昨年通りに実施できてうれしかった」と笑顔を見せた。芳賀会長は「諸先輩方にも楽しんでいただけた。事故もなく無事に終わってよかった」と話した。

 参加者からは「甘くてすごくおいしい」「いっぱい取れて楽しかった」などの感想がそこかしこで聞かれた。

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ビーチでの熱い戦い

全国ビーチバレー大会 クラブレリーフが準優勝

 中学生の4人制ビーチバレーボール全国大会「湘南藤沢カップ ビーチバレージャパン4×4U-15・第15回全日本4人制中学選手権」(湘南藤沢カップ)が8月17日、18日に藤沢市の鵠沼海岸で開催され、女子の部で伊勢原市内を拠点に活動するクラブレリーフ(中野剛監督)が準優勝に輝いた。

 女子の部には全国から予選を勝ち抜いた41チームが参加、14組に分かれて予選リーグが行われた。クラブレリーフはQUEENBEES(富山県)を25対10、安来市立第二中学校(島根県)を25対13で破り、予選リーグを1位で突破。

 決勝トーナメント初戦は群馬BVC(群馬県)を安定した戦いで退け25対13で勝利。続く2回戦もTEAMUnity(宮城県)を相手に連続失策する場面もあったが落ち着いた試合運びを展開、25対18で快勝した。

 前回大会準優勝のリアル・マーメイド(奈良県)との準決勝では相手エースのスパイクに苦戦、トスの乱れなどスパイクを決めきれない場面もあったが、粘りのバレーで25対23と辛くも勝利を手にし、決勝へとコマを進めた。

 Cynthia(京都府)との決勝では序盤からシーソーゲームを展開、相手にマッチポイントを取られるも19対24から4連続ポイントで猛追したがあと一歩及ばず23対25で敗れた。

 2022年に同大会で日本一となった中野監督は「優勝奪還の目標は達成できなかったが、メンバーが全力でプレーした上での素晴らしい結果だった。気持ちを切り替えて9月のクラブカップ関東大会では2位リーグ優勝を目指したい」と語った。

 同クラブからは2チームが出場、クラブレリーフAは予選グループで2位、2位グループトーナメントで3位となった。

多くの来場者で賑わった

第48回鈴川まつり 夏のひとときを満喫

 伊勢原工業団地協同組合内の鈴川会館および会館前駐車場で8月23日、「鈴川まつり」が開催された。伊勢原工業団地協同組合(海老沼俊昭理事長)・神奈川県金属プレス工業協同組合(中辻和夫理事長)の共催。

 同イベントは組合員や従業員、隣接地区の市民らが親睦と交流を図り、工業団地のさらなる発展を目的に開催され、今回で48回目となる。

 当日は高山松太郎市長をはじめ、大山学市議会議長、渡辺紀之県議会議員、義家弘介衆院議員、後藤祐一衆院議員、高橋宏昌商工会会長ら多くの来賓が会場を訪れた。

 あいさつに立った海老沼理事長は「来賓の皆様、ご協力いただいた方々に感謝申し上げたい」とし、中辻理事長は「本日はたくさんの方にお集まりいただいた。めいいっぱい楽しんでいただければ」と語った。

 会場では白根太鼓連による演奏が祭りに華を添え、伊勢原市のクルリンや神奈中のカナミンと記念撮影をする家族連れなどがみられた。福引き大会をはじめ、輪投げ、スーパーボールすくいなどのゲームコーナー、唐揚げ、焼きそば、ポップコーンや綿菓子、大麦麺、焼き鳥、飲み物などの飲食類が出店され、来場者は夏のひとときを楽しんでいた。

三井住友銀行が取得した日向地区周辺

三井住友銀行 脱炭素社会目指し 日向地区の森林220ha購入

 三井住友銀行(本店/東京都千代田区)はこのほど、ネイチャーポジティブ(自然再興)や脱炭素社会の実現、環境教育の実施などを目的に、伊勢原市内にある日向地区・約220ヘクタールの森林を購入したことを明らかにした。5月上旬には契約を済ませており、各種申請や認定業務などを進めている。

 森林購入地の選定について「他にも候補があったが、環境教育などを進めていく中で、都心からのアクセスが良かった」と話している。

 購入後の取組として、生物多様性の保全を進め、環境省などが旗振り役になっている自然保全の認定制度・OECMの認定を受けるほか、森林管理によって樹木の成長を促し、二酸化炭素の吸収量を増やすことで、自社のカーボン・オフセットとして活用することを予定している。国のJ―クレジット制度認定についても申請を進める。

 また、三井住友フィナンシャルグループが2006年の創設時から支援している北海道・富良野自然塾より監修を受け、環境教育サイトを設置する予定。具体的なスケジュールは明らかにしていないものの「全体の整備が整い次第、公開していきたい」としている。

公的管理、支援県が継続を依頼

 同行が購入した森林は、神奈川県が指定する「水源の森林エリア」に該当しており、県が私有林の公的管理・支援を実施している。担当の湘南地域県政総合センターは「秦野、伊勢原エリアで、この規模の(森林の)売買は珍しい」と話し、「所有者の変更後も引き続き、県が水源整備を進めることをお願いしていく」としている。