町田版【11月21日(木)号】
【1】開設当時の多摩キャンパス 【2】用地視察の様子(【1】【2】は法政大学提供) 【3】現在のキャンパス 【4】「大学は地域の資源」と話す岩崎副学長

法大多摩キャンパス 地域とつながり40年 活気生み、街の資源に

 相原町の法政大学多摩キャンパスが開設して今年、40周年を迎えた。現在およそ9千人の学生が通うキャンパスは今や周辺地域を支える存在に。多摩キャンパスの責任者である岩崎晋也・副学長は「地域との交流を深めてきた。この場所を街の資源と考えてもらえれば」と話している。

 多摩キャンパスが開設したのは1984年。大学進学者の増加などを受け、その受け皿として自然豊かな相原町の地が選ばれた。数多くの学生がやってくると周辺地域は徐々に活気づくことになり、学生らは学業の傍ら、地域の子育てや高齢者支援に目を向けるようになった。活動が拡大していくと大学は地域の課題解決に取り組む窓口を設置。活動を後押し、その取り組みは相原町などの町田市だけにとどまらず、キャンパスに隣接する八王子、相模原両市にも波及。各地の伝統文化の継承に関わる学生などもみられるようになっている。

 一方で、多摩キャンパスは野球や陸上競技などの大学スポーツ屈指の力をもつ部の拠点にもなっている。数多くのプロ選手やオリンピアンを輩出し、地域住民らは「地元選手」としてその活躍に歓喜。大学が創設した「総合スポーツクラブ」には子どもから大人が集まり、身体を動かす楽しさを知る場所として定着している。

 岩崎副学長は「多くの学生が地域で活動している。当大学の都心にあるキャンパスと比べ、街の人たちと近い場所。学生たちはリアルな地域課題と向き合い、学ぶことができている」と話す。

身近な場所に

 地域住民にとっても多摩キャンパスは身近な場所になってきたようだ。夏季などに開放される大学内の図書館は地元の高校生らが活用し、秋の大学祭は地域住民が「主催者側」として参加することも少なくない。

 10月行われた大学祭で「焼きそば屋」を出店した同大学OB会「町田法友会」の代表を務める芝田晃さんは「学生時代、車で多摩キャンパスに通っていたが、周辺に駐車場が数多くあったことを思い出す。焼きそば店で得た収益は法政大生の支援にまわしたい」と笑顔をみせる。

 岩崎副学長は「多摩キャンパスは地域の皆さんが暮らしを豊かにするために活用してもらう資源と考えている。公開講座などを開き、これからも皆さまを出迎えていければと思う」と話している。

来月、記念の催し

 多摩キャンパスでは来月、開設40周年を記念する催しが開かれる。「社会課題解決にチャレンジするソーシャル・イノベーター」と題するシンポジウムや「多摩キャンパスの記憶とストーリー」とするワークショップなどで、12月15日(日)開催。詳細は下記二次元コードから。参加希望者は共に12月9日(月)までに申し込み。

最終戦のレディース(チーム提供写真/撮影:菊地直人)

ゼルビア女子チーム 昇格かけ、12月に入替戦 関東リーグ1部目指す

 サッカーJ1リーグでFC町田ゼルビアが優勝争いを繰り広げるなか、ゼルビアの女子チームが先ごろ、主戦場とする関東女子リーグ2部で過去最高成績となる2位の成績を収めた。来月には1部への昇格をかけて入れ替え戦に挑む。

 男子に比べてサッカーに打ち込む環境が少ない女子選手の受け皿として、FC町田ゼルビアレディースが設立されたのは2017年。進学などと共にプレーする環境に恵まれなかった大学生や社会人が集まり発足すると関東リーグより下位に位置する東京都のリーグに参戦。順調に勝ち抜いていき、3年前から現在の2部リーグを主戦場としてきた。

積極的に

 今シーズンは相手にシュートを打たせる前にボール奪取を目指す積極的な守備を徹底し、縦パスで前へと進むサッカーを実践。7勝1敗6分の好成績を残した。優勝には一歩及ばなかったものの、過去最高となるリーグ2位となり、12月8日(日)に行われる1部最下位チームとの入替戦の出場権を得ることになった。

 設立時からチームに関わる奥山拓也監督は「今シーズンはこれまでの積み重ねが強さとなり、体力もアップしたことが結果につながったと思う。チームの雰囲気も良い。必ず1部に昇格したい」と意気込みを語る。

仕事と両立

 設立以来、右肩上がりで成績を伸ばしてきたレディース。ただ、脚光を浴びる男子チームに比べ、取り巻く環境は厳しい。選手は朝、練習を行い、それぞれの職場へと向かう毎日を送る。仕事場はチームを支援する町田市内のスーパーや介護施設などで、分刻みの忙しい日々のなか体調管理に努める時間も少ないが、サッカーへの思い1つで競技と向き合っている。

 奥山監督は「朝早くて大変だが、選手はみんながんばっている。多くの方に応援してもらいプレーできていることに感謝するばかり。昇格して喜んでもらえればと思う」と話している。

8日、千葉県で

 レディースの入れ替え戦は8日、千葉県で早稲田大学と対戦する。奥山監督は「夏に練習試合した際は五分五分の戦いだった。応援してもらえればと思う」と話している。

世界遺産検定のマイスターに首席で合格し、アカデミー賞を受賞した 石橋 生(いくる)さん 下小山田在住 43歳

世界遺産、突き詰めて学ぶ

 ○…桐蔭学園高校で地理科の教諭として働く中で、自身の生徒が世界遺産に関するコンテストで最優秀賞を獲得。それに触発されて勉強を始めたのは2年前のこと。今夏受験した世界遺産検定の最上位のマイスターに合格し、首席かつ一定の条件を満たした者にのみ与えられるアカデミー賞を受賞。歴代7人しかいない受賞者の1人に名を連ねた。「受験するからには、一番で合格したかった。とても嬉しい」と喜びの表情を見せる。

 ○…広島市出身。厳島神社や原爆ドームが身近にあったこともあり、幼少期から世界遺産に興味があった。「『世界ふしぎ発見!』を家族で見るのが好きでした。まるで旅行をしているようで」と思い出を語る。大学進学とともに上京。海外に留学した際、外国人の友人に日本のことを上手く説明できなかったことから「自国に関する無知」を実感。日本の文化を学ぶ一歩として空手を習い始め、黒帯まで取得した。「やるからにはとことん突き詰める性格です」

 ○…趣味は世界遺産巡り。「今はまだ5カ国くらいしか行けてないけど」と苦笑しつつ、「定年後は世界一周旅行をしたい」と夢は膨らむばかりだ。最近の楽しみは、小学5年生の次女と一緒に世界遺産検定を勉強すること。「子どもと学ぶのは楽しくて」と笑顔で話す。

 ○…生徒への指導だけではなく、学校教材の執筆や編集、書籍出版を手掛けるなど多忙な日々を過ごす。9月には、世界遺産の審査などを行う国際NGOのICOMOSに加入。海外の専門家とも交流が生まれることから、英語の勉強を改めて始めるなどの努力も。今後も知見を深めながら、「自分の知識を伝えることで、生徒が世界遺産に興味を持ってくれたら嬉しい」と思いを話した。

ぺスカグッズを掲げる木目田さん

24日に小学生フットサル大会 ぺスカ主催 総合体育館で

 フットサルチーム「ASVペスカドーラ町田」らが24日(日)、拠点にする町田市立総合体育館(南成瀬)で小学生チームが出場する新たなフットサル大会を開く。

 町田サッカー協会やケーブルテレビ事業などにあたる株式会社ジェイコム町田・川崎局などと共に開催するもので、町田市内の小学4年生以下の児童で構成される18チームが出場。6ブロックに分かれたリーグ戦を行い、勝ち抜いたチームが決勝トーナメントで順位を競う。

 開催準備を進める、ぺスカの運営会社「(株)CASCAVEL FUTSAL CLUBE」の取締役に名を連ね、サッカー協会フットサル部の部長でもある木目田世史さんは「フットサルの大会が少ないなか、多くの方の協力で開催することができる。子どもたちにとっても貴重な経験になると思う」と笑顔。そして、「毎年開催される大会にしていきたい」と意気込んでいる。

 このペスカドーラ町田カップは午前9時30分から開会式で観戦は自由。木目田さんは「子どもたちのプレーを楽しんでもらえれば」と呼びかけ、特別協賛として協力する町田サルビアロータリークラブの藤田学会長は「子どもたちの夢を応援する思い」と話している。

お茶席(上)と、茶をたてる体験の様子

親子で茶会楽しむ 市民文化祭内で先ごろ開催

 町田茶道会(高野宗佳会長)が主催する「親子で親しむ茶会」が2日、森野の町田市民ホールで開催された。

 先月末から今月にかけて開かれた町田市民文化祭内の催しの一つとして行われたもので、当日は来場した親子連れが同会の会員らに教わりながら茶をたてたり、茶席体験をした。高野会長は「長く続けてきた親子の茶会。参加された皆様にとって、文化に触れていただく良い機会となればうれしく思います」と笑顔を見せた。

社会風刺コント市民ホールで公演 来年1月 ザ・ニュースペーパー

 今を生きる社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」=写真=のライブが1月25日(土)、町田市民ホール(森野)で開催される。

 結成以来、ニュースを素材にしたライブスタイルを貫いてきたニュースペーパー。国内外の政治、経済、事件、芸能など、日々刻々と変わる社会情勢を笑いに転換してきた。直近のニュースがすぐ、舞台に反映されることもしばしばだという。特に歴代総理大臣の姿・心を模写した政治コントを得意分野とした表現力豊かな役者たちが繰り広げる舞台は、笑いながらニュースの裏に隠された社会の本質を覗くことができるとして人気を集めている。

チケット発売中

 午後2時30分開演(2時開場)。チケットは全席指定で4千円。町田市民ホール、または1階事務所か和光大学ポプリホール鶴川1階総合案内で購入できる。

 (問)同ホール【電話】042・728・4300。

DV撲滅に向け啓発 国際ソロプチミスト町田

 市内で奉仕活動を行う女性ボランティア組織・国際ソロプチミスト町田(山口美知子会長)が先ごろ、町田市民ホールでDV撲滅キャンペーンを行った=画像=。

 キャンペーンは女性や女児に対するあらゆる暴力の撤廃を啓発することを目的として国連が制定した11月25日の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の時期に合わせて実施されたもの。町田市民文化祭のなかでブースを設け来場者らに、相談窓口を記載したチラシなどの配布を行った。

 山口会長は「仕事や育児、食事の準備など女性が負担を感じる場面も多くある中、ソロプチミストとして悩みを聞き女性の幸せに貢献できたらと思う。これからも活動を続けていく」と話した。

堀越俊成さん

石井和佳奈&堀越俊成&高橋宏典 藤原歌劇団若手 声の饗宴

 藤原歌劇団の優秀な同い年の若手ソプラノ、テノール、バリトンが集う声の饗宴が11月27日(水)、町田市民フォーラム3階ホールで開催される。

 石井和佳奈さんは東京音楽大学大学院修了で様々なコンクール受賞歴を誇るリリックソプラノの逸材。テノール堀越俊成さんは東京藝術大学大学院修了で、若手としては他の追随を許さないリリックテノールの第一人者。バリトンの高橋宏典さんも東京藝術大学大学院修了で大物歌手との共演も多い次世代を担うホープだ。ピアノは名手とされる河崎恵さんが披露するとのこと。「カンツォーネ、オペラアリア、重唱をキラキラの声でご堪能頂けます。マイクを使わない生の歌声を体感していただけたら」と主催者。

 午後2時開演(1時30分開場)。チケット3千円。(問)柴田さん【携帯電話】090・1734・8116

「スタンプラリー応募を」 市商連が市街地で呼びかけ

 市内商店会が加盟する町田市商店会連合会が先ごろ、町田市街地で現在開催中のスタンプラリーへの応募を呼びかけた。

 市商連が主催するスタンプラリー「町田わくわくスタンプラリー」の応募用紙付きのリーフレットを道行く人たちに配布したもので、集まった市商連メンバーは「快く受け取ってくれた。応募につながれば」と話している。

 このスタンプラリーは商店会の対象店舗で500円以上の買物をするともらえるスタンプかレシートを3つ集めると豪華賞品があたるチャンスを得られるもので、12月末まで応募ができるという。スタンプラリーの詳細は市商連のHPなどで。

レンブラントホテルのおせち

町田市内の飲食店などで おせち商戦佳境

 年末を前に町田市内の飲食店や商業施設などでおせち商戦が佳境を迎えている。レンブラントホテル東京町田(原町田)は和洋中の彩り豊かな「三段重」のほか、好みに合わせた「一段重」「二段重」を用意。11月30日(土)までに予約・支払いすると、会員限定でサービスを受けられるキャンペーンを実施している。

 また、常盤町の日本料理店「さ蔵」は手ごろ価格で購入できるものから、「特選」とうたう商品をそろえ、好評だ。

 一方、個人店でもオリジナルのおせちを数量限定で販売しているところも見られ、今年初めて提供を始めたという飲食店オーナーは「テストとして始めた。好評であれば、来年以降も継続していきたい」と話している。

同イベントで落書き消しにあたる参加者

12月1日 町田市街地で 「みんなで落書き消しを」

 落書き消しイベントが12月1日(日)、町田市街地を会場に開かれる。学生や親子、企業単位など、誰でも参加できるもので、参加者は中町の芝生広場、町田シバヒロに集合。午前9時30分に開会(9時から受付)しグループに分かれ、落書き消しにあたるという(正午ごろまで)。

 この「まち☆クリ」〜町田クリーンアップ作戦〜の実行委員長を務める市川晴久さんは「手ぶらでの参加可。皆さん、誘い合って参加いただければ」と呼びかけている。

 参加希望者は左記二次元コードから11月24日(日)までに事前申込。希望者にはボランティア活動証明書を発行してくれるといい、市川さんは「当日参加も可能ですが、グループ分けなどの関係でできるだけ事前申込を」と話している。小雨決行・荒天中止。詳細は「まち☆クリ」で検索のうえ、特設サイトから。

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幼少青年部の稽古の様子

詩吟の会 園児から大学生会員を募集 成瀬を拠点に活動

 詩吟文化の継承にあたる吟照流町田吟誠会が現在、園児から大学生までを対象とする幼少青年部の会員を募集している。

 詩吟の基礎を学べ、定期的に発表会に参加することができるといい、教室は成瀬コミュニティセンターで毎月第1・3日曜日。午前9時30分から正午まで開かれている。同会の高橋照楓会長は「人前で声を出すことは自信をつけることにつながる。表現する力も身についていきます」と話し、稽古では礼儀作法の指導にも力を入れているという。

大人も

 一方で大人の会員も募集中といい、教室は毎週火から土曜日に成瀬や鶴川などで教室を開催中。「各稽古は見学可能。お気軽にお越しいただければ」と高橋会長は呼びかけている。

 問い合わせ・その他詳細は同会高橋会長まで【携帯電話】090・2413・5979まで。

認知症イベント参加者募集 市 来年2月開催

 町田市が現在、来年2月1日(土)に行われる認知症と共に生きる街について考える「まちだDサミット」参加者を募集している。原町田で開かれるもので、対象は市内在住者ら。市イベントダイヤル【電話】042・724・5656から申し込み。

園児を手助けしながら収穫を行う会員ら

町田中RC 園児らとサツマイモ収穫 就労支援の場目指す

 奉仕団体「東京町田・中ロータリークラブ」(藤原聡会長)の会員らが先月、木曽西の畑でサツマイモの収穫を行った。サツマイモづくりを就労支援の場にしようと進める「さつまいもプロジェクト町田」の一環として行われたもので、当日の収穫には未来保育CLUB(中町)の園児ら約30人が参加。豊作となったサツマイモを前に「大きいのがとれた」と声を弾ませながら収穫する子どもたちと、会員らに笑顔が広がった。

 3年目を迎えた同プロジェクト。ロータリークラブとして、障害者支援ができないかと考えた際、農業経験者でなくても、比較的容易に耕作できる「サツマイモを生かした事業はどうか」という声があがりスタート。10年計画で行っていくものとして将来的には加工品などとして販売していきたい考えもあるという。

 収穫を見守った藤原会長は「就労支援について模索中ではあるが、収穫を通して子どもたちの喜ぶ顔を見ることができて良かったと思う。いずれは作って販売までを行い、収入もまかなうことで循環の仕組みをつくっていきたい。着実に前に進んでいると実感している」と話した。

 収穫したサツマイモの活用方法に関しては現在検討中という。

小池百合子都知事と記念撮影するゴルバニレザ代表=同社提供

老朽インフラ改善技術に評価 多摩市企業 東京代表として

 独自技術で老朽化したインフラのメンテナンス工法を開発した株式会社エコノフリーズ(多摩市)がこのほど、九都県市の「きらりと光る産業技術表彰」の東京都代表に選ばれた。

財産に

 東京や神奈川、千葉、埼玉と都県内にある政令市からなる九都県市。その首脳会議では2010年からこの表彰を実施し、活躍している企業とその卓越した技術を九都県市共通の財産としてきた。

 先日は九都県市首脳会議で今回の表彰式が行われ、同社のゴルバニレザ代表が出席。「名誉ある賞をいただけたことを大変光栄に思うと同時に、みなさまのお力添えあっての受賞だと感じており、心より感謝いたします」とゴルバニレザ代表は話した。

さまざまな利点

 同社が評価を受けたのは、老朽化した地下消火栓のメンテナンス技術「NEF工法」。特殊な工具を使用して、マンホール内に配置された地下消火栓を断水・掘削せずに交換できるもので、従来の方法より施工コストの削減、時間短縮、環境への配慮などの課題解決につながるという。

 同社はこの技術により、多摩信用金庫主催の地域で活躍する中小企業を評価する多摩ブルー・グリーン賞で優秀賞を受賞。昨年には都が実施する東京都ベンチャー技術大賞に選ばれている。

公演のロゴ

玉川大学 舞踊学科の集大成 来月、4回公演

 玉川大学芸術学部が12月4日(水)から 12月7日(土)の4日間、秋学期舞踊公演『Performing Body 2024』を上演する。会場は玉川大学3号館演劇スタジオ。

 同学部の演劇・舞踊学科(旧/パフォーミング・アーツ学科)に通う4年生の集大成となる舞台。学科名が変わった今年だからこそ、これまでの軌跡と共に新たなスタートを切る公演にしたいとの思いを込め、テーマを「0(ゼロ)」にしたという。7人の学生振付家が創作した6作品と国際的バレエダンサーの堀内充氏による作品など、全7作品が上演される。日本舞踊、コンテンポラリージャズなど、多彩なジャンルが集結した公演だ。美術や照明、音響、映像、衣装メイク、舞台監督、制作など全て学生が担う。

 各日午後6時30分開演の全4回公演で、上演時間は130分を予定。入場無料・全席自由(要予約)。チケットは「teket」からWEB予約、または電話予約【電話】042・739・8492(平日午後3時30分から6時まで)。(問)同学部【電話】042・739・8092。