戸塚区・泉区版【12月12日(木)号】

横浜市 公共工事「週休2日」を推進 民間への浸透も期待

 横浜市は公共事業にかかる建設業の週休2日化を進めている。そんな中で25年度早期からは、発注時点で週休2日を前提とした増額分をあらかじめ組み込む方式も開始する方針という。市担当者は「まずは公共工事の週休2日を進め、それが民間工事にも広まれば」とする。

時間外上限規制とあわせ

 国土交通省は建設業の働き方改革を進めており、建設業の週休2日を推進。公共工事を中心に取り組みを広めている。また労働基準法の改正で時間外労働の上限規制が2019年から適用(中小企業は20年から)されているなか、今年4月からは建設業にも適用。働き方を社会全体として見直すことで、担い手不足にも対応したい考えだ。

 横浜市でも近年、工事現場における週休2日の確保を推進する工事を実施。23年度は公共工事2395件のうち週休2日工事は41%にとどまっていたが、「今年度からは、基本的にすべての工事を週休2日としている」と市の担当者は説明する。

 週休2日を確保するためには、従来の工事よりも工期が長期化するが、「近年では夏場の猛暑などもある。そうしたことも考慮し、発注者としても無理のないスケジュールを前提に進めている」とする。

 さらに来年度早期をめどに、発注方法自体も見直す方針だ。週休2日を確保することで工期が延びると、機械の賃料や現場管理費、労務費が以前より必要になる。従来はこういった増額分について市は、予算に計上しつつも発注段階では組み込まず、工事完了後に実態を確認した上で清算する流れだった。今後はこの増額分を発注時点であらかじめ組みこむという。

「法規制がないと」

 だが、市内建設会社の経営者は「公共事業は調整してくれるようになっているが、民間の意識はまだまだ」と厳しさを明かす。「民間工事まで週休2日化するには、啓発だけでは足りず、法律などある程度強烈にやらないと実現しないのでは」と指摘した。

豚舎内の計測装置を示す横山正至さん

泉区 横山養豚 NTTらと豚舎環境対策 データ生かし「豚を健康に」

 泉区和泉町の(有)横山養豚(横山清社長)が現在、NTT東日本神奈川事業部らと合同で、豚舎内の環境向上を目的とした実証実験を実施している。データを活用し、周辺への臭気対策や豚にとって快適な環境を模索中だ。

 都市の中で畜産と快適な暮らしを両立する――。そんな未来に向けた実証実験が泉区の横山養豚で始まっている。

 同実験は、2019年からICTで都市型畜産の課題解決に取り組んでいるNTT東日本神奈川事業部の働きかけで、豚舎環境改善と周辺への臭気対策を目的に実現。7月から豚舎内に臭気を測るアンモニアセンサーや、温湿度計などを設置して情報を一元化し、リアルタイムで豚舎の環境や豚の状態が表示される仕組みを構築した。

飼育環境に変化

 実験開始から約5か月経った現在。同社の横山正至さんは「今回の実験で時間帯によって豚舎の臭いの度合いに波があることがわかった」と話す。そこで掃除の時間を調整し、なるべく臭気の値が一定になるようにした。

 また横山養豚では、これまでにもオゾンを使った脱臭装置を導入するなどしてきたが、より清潔な環境で豚の健康を高めたいと今回の実験に臨んだ。実験開始後は、豚の健康状態が向上し、豚舎環境をデータ化するメリットを感じているという。

 NTT東日本神奈川事業部の土屋和正さんは「実験をふまえ、臭気問題などに対して、個人農家でも導入可能な実用的な解決手段の開発に生かしたい。今後も地域内で資源が循環する社会を地元の皆様とつくっていければ」と話した。

人工呼吸器や吸入器などが必要な医療的ケア児の生活向上と活動発信に努める 鈴木 妙佳子さん 和泉が丘在住 48歳

社会に新たな「当たり前」を

 ○…人工呼吸器や痰の吸入器など、医療的ケアが必要な子どもたちと家族の生活向上や、医療的ケア児の活動発信などに取り組む。その原動力は「私たちも町の中で普通に暮らしたい」という純粋な思い。権利の主張や法律の改正ばかりを求めるのではなく、「私たちがいることを知ってもらえれば、身近な場所からバリアフリーを考えるきっかけになるはず」

 ○…結婚を機に都内から泉区に。出産時の医療事故で息子・優希さんは重度の身体障害を負う。「一生を家の中で優希と過ごして生涯を閉じるんだって」。覚悟とは裏腹に、障害や福祉の知識も少ない中、慣れない土地で過ごす毎日が続いた。しかし、新生児や同級生が障害ゆえに亡くなることが身近な状況で「その日はきっと自分にも突然来る。引きこもっていてはきっと後悔する」。不安に涙を流しながらも自らを奮い立たせた。

 ○…「一歩出たら社会はとっくに寛容だった」と一転、笑顔で話す。歓迎してくれる人の存在に気づき外出の機会も増えた。一方、呼吸器があると学校や送迎など常時親の付き添いが必須な状況は「子にも親にもよくない」。2019年に呼吸器生活向上委員会を立ち上げ、付き添い解消に向けた新たな体制作りに努めてきた。「今は優希が学校に行ってる間、一人で外食するのがリフレッシュです」

 ○…21年には「こどもハッシン!呼吸器生活向上プロジェクト」を開始。医療的ケア児の主体的な活動をSNSなどで発信している。「何か1つできると楽しくて。12月には本物の映画館に行きます」と目を輝かせる。障害や病気で、常に医療とともに生きる人の姿が「当たり前になればいいな。あと数年でなるんじゃないかな」と近い未来に思いを馳せる。

身近な発酵を学ぼう 宮ノ前テラスで15日

 宮の前テラス(泉区中田東4の59の41/中田町宮ノ前公園となり)で12月15日(日)、科学セミナー「発酵の面白さを知ろう!」が開かれる。参加無料。時間は午後5時から6時まで。

 講師は茨城大学名誉教授(農学博士)の安西弘行さん。身近な味噌や納豆、ヨーグルト、チーズなどの科学をわかりやすく学べる講座となっている。また当日は、参加型のデモ実験も行われる予定だ。

 対象は中学生以上なら誰でも。問い合わせはNPO法人宮ノマエストロ【電話】045・884・0246へ。

エレベーターの前に立つ齋藤さん

戸塚区 不動坂交差点歩道橋 エレベーター 稼働 地元から歓迎の声

 不動坂交差点の歩道橋エレベーター2基(国道1号横浜方面/同戸塚駅方面)が11月22日から稼働を始めている。運転時間は午前4時半〜午前1時半まで。自転車の持ち込みは禁止されている。地域住民からは「足腰が弱い人にも使い勝手がよくなった」と好評だ。

 同日、歩道橋を活用する、柏尾小学校児童の下校時間に合わせた午後3時から、完成記念式典も開かれた。あいさつに立った開通式実行委員長の齋藤純一さんは、歩道橋設置、エレベーター稼働までの経緯を振り返りながら、「紆余曲折あったが、この日を迎えられ関係者に感謝したい」と笑顔で語った。

 不動坂歩道橋は、地元連合町内会などの強い要望を受け、2016年に市が設置計画を示し、8年後の今年3月に完成。エレベーターは当初、歩道橋設置と同時に運用開始が予定されていたものの、国の予算の都合などもあり延期されていた。

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体験型訓練で防犯見直し 和泉台谷戸町内会

 泉区の和泉台谷戸町内会館で11月26日、体験型防犯訓練が行われ、同町内会の役員らが参加した。泉警察署生活安全課の署員が講師となり、強盗対策の視点で安全について学んだ=写真。

 見知らぬ人が訪問した時の対応なども確認し、玄関を網戸にしているという女性に署員は「簡単に開けられちゃう。対応しないか、せめてチェーンをつけて対応を」とアドバイスした。

アカウントのフォローを呼びかける署員

泉警察署 公式X(旧ツイッター)を開設 防犯情報をタイムリーに

 泉警察署がこのほど、X(旧ツイッター)の公式アカウントを開設した。アイコンは泉区の花「あやめ」をモチーフにした署のマスコット「アイピー」。

 不審者や強盗などの不安が広まる中、タイムリーに情報を発信するために導入したといい、「幅広く多くの人に地域情報を届けたい。手探りだが、日々更新していけたら」としている。

「不審なことがあったらすぐに通報を」と呼びかける小山内署長

当たり前の見直し「今一度」 泉警察署 小山内 章 署長

自転車の施錠を

 泉区内の犯罪認知件数は今年、10月末時点で475件。前年同期に比べて102件増で、このうち窃盗犯が324件(86件増)だ。最も多いのが万引きの70件(24件増)だが、自転車やオートバイの盗難も多い。

 泉警察署の小山内章署長によると「自転車盗の被害の多くは無施錠の自転車。自宅などの敷地だったり、短時間置くだけという場合でも、必ず施錠は心がけて」と呼びかける。

犯罪を寄せ付けない

 また最近では闇バイトに関連する住宅強盗への不安が広がっている。実際に区内でも、訪問業者や不審車両に関する相談・通報が増えているという。

 「従来の強盗・空き巣と違うのは、犯人が指示・命令を受けているということ。逮捕されそうだからやめる、という行動原理ではない」。そんな中で大事なのが、日頃からの防犯体制という。

 まずは見知らぬ人の訪問に直接応じないこと。対応する場合でもインターホン越しなどで応じ、容易にドアを開けないことが大事だという。

 もう1つは、「何か不審なことがあったら泉署に電話をしてほしい」と小山内署長。「泉区はすぐに警察が来るとなれば、犯行グループにとってはうるさい地域と思われるでしょう」

 同様に、近所同士のつながりも重要という。「例えば警報ベルが鳴っても誰も動かなかったら意味がない。お互いに通報できるよう、近隣の安全意識も持ってもらえたら」と呼びかける。

安全確認に努めて

 泉区内の交通事故は10月末時点で270件(20件増)、負傷者は308人(28人増)。県内でも増加傾向で、高齢者と二輪車にかかわる事故がそれぞれ3割を超える。

 「事故の数以上に、たまたま事故にならなかっただけで実際には危険が生じているということは多い。思いもしない状況が起きることも多いので、特に年末年始は余裕を持ち、安全確認をした上での運転をしてほしい」と呼びかける。

小山内署長(左)と感謝状を手にする芳垣さん

泉警察署 コンビニ「客」が詐欺阻止 芳垣さんに感謝状

 泉警察署はこのほど、西が岡第一自治会会長の芳垣志信さん(56)が特殊詐欺被害を阻止したとして感謝状を授与した。

 感謝状を受け取った芳垣さんは「とても驚き、恐縮しています。今後も犯罪防止に努めていければ」と話す。

 芳垣さんが自宅近くのセブンイレブンで買い物中、70代の女性が「これを買わないとパソコンがあかなくなる」と店員に話しながらアップルギフトカード10万円分を買おうとしている場面に遭遇。芳垣さんが詐欺を疑って話しかけたところ、女性は家から店に至るまで1時間ほど通話を続けていたという。さらに海外からの通話だったこともあって、特殊詐欺だとの疑いを強め、警察に連絡するよう説得したという。

 芳垣さんは当時の状況について「もし今説得ができなかったらまた他の店に行くのではないかと思った」と明かす。

 小山内章署長は「人のためになると思っていても、実際に声をかけるのはとても勇気のいることだと思います。芳垣さんには感謝しています」と話した。

拓本を持つ石井さん(左)と日野さん

踊場の碑 「一体何が記されている?」 拓本で内容明らかに

 「踊場の碑には一体何が記されているのか、知りたい」――。

 踊場近くで生まれ育ち、現在は不動産管理会社を経営する石井慎一郎さん。職業柄、地元のことを知る中で「踊場に伝わる猫伝説で、地域活性をしたい」と思い立ち、今年から、猫の供養塔といわれる碑の研究・保全活動を始めた。

 11月14日には、供養塔の拓本作業を実施。石井さんによると、拓本が取られた記録はないため、初めてのことだという。

 拓本には専門業者の(有)東京文物(東京都大田区)から日野楠雄代表が協力。専用の道具を使うとだんだんと文字が浮かび上がってきた。

 表側には「南無阿彌陀仏寒」の文字が浮かび上がった。日野さんの解読によると、寒念仏という厳しい寒さの中で行う修行の最後に建てられたものだという。

不明漢字や消えた地名も

 裏側には「中田寺 第七世」と「元文二丁巳天十二月」の文字が浮かび、1737年12月に中田寺の第七代住職が代表して建てたとわかった。

 一方で、経年劣化や風雨による摩滅・損傷なども多く、解読不能な文字も多数あった。さらに、右側には建立に協力した地域として「宮ヶ谷」「鳥ヶ谷」など、現在は使われていない地名も記されていた。

 石井さんは「猫伝説や猫供養との関係はまだ不明。調査で新たな発見があれば」と話した。

真剣に花を植えかえる生徒(手前)と入居者

戸塚区のサ高住で 定時制生徒が花植え 職業体験で地域交流も

 戸塚町のサービス付き高齢者向け住宅「クラシック・コミュニティ横浜」(田山隆之支配人)で11月21日、戸塚高校定時制の生徒4人が同所の花の植え替えに協力した。

 同所では、専門業者と一部の入居者が定期的に屋上庭園を整備しており、今回は職業体験の一環として同校の園芸部員が参加した。

 ガーデニングの仕事を学びながら、入居者と相談して花を植えたり、クリスマスの置物を飾ったりしたことで両者の交流も生まれた。参加した生徒からは「学校は野菜だけなので、今日の学びを生かして花も植えてみたいと思った」と話した。

 田山支配人は「屋上庭園の開始当時から『人の集まる場所』にしたかった。生徒さんと入居者の方が、一緒に庭造りできる持続的な活動にしたい」と展望を語った。

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弥生台の風景写真を募集 2月の展覧会向け

 泉区民文化センターテアトルフォンテが現在、相鉄いずみ野線「弥生台」駅周辺の写真を募集している。1月19日(日)まで。

 来年2月に同館のギャラリーで開催予定の「♯住むなら泉区 公募写真展2025 弥生台界隈の風景」にあわせたもの。

 作品はデータ(JPEG形式、10MB以内)で。応募は【メール】fonte-info@sk-ims.comへ。展示作品に表示する名前、タイトル、コメント、撮影日を添えて。(問)同館【電話】045・805・4000
「リンゴ病」の11月25日から12月1日の区別の定点当たり患者報告数

横浜市内に「リンゴ病」警報発令 2018年以来の流行

 横浜市内でウイルス性感染症の伝染性紅斑(通称「リンゴ病」)が流行している。横浜市衛生研究所は12月5日、「感染症臨時情報」を出し、警報発令基準を超えたことを発表した。

 市内94カ所の定点医療機関から報告された2024年第48週(11月25日〜12月1日)の定点あたりの患者報告数は、市全体で2.45となり、警報発令基準の2.00を上回った。

 定点あたりの患者報告数は、5月中旬から増加傾向で、特に8月下旬以降は例年より多い状態が続いていた。同研究所は「2018年から19年にかけての流行以来の規模。特にここ数週間で急激に患者報告数が増えている」と話す。

4〜5歳が33.5% 妊娠初期の感染には注意を

 患者の年齢は4〜5歳が中心で、全体の33.5%を占めるが、小学校低学年の報告も増えている。赤い発疹が出ている時期には感染力がなく、発疹のみで他の症状がない場合は登園・登校が可能とされている。

 妊娠初期に感染すると、流産や胎児に異常を起こすことがあるため、同研究所は「妊娠中の人、その可能性がある人は、風邪のような症状がある子どもに近寄らない、接触しないなどを心掛けてほしい」としている。

両頬に出る紅斑から「リンゴ病」とも

 伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19による感染症で、両頬がリンゴのように赤くなることから「リンゴ病」とも呼ばれる。発熱(微熱)、倦怠感、頭痛、筋肉痛、咳、鼻水などの風邪のような症状が出てから7〜10日後、頬に紅斑が出て、手足に網目状(レース状)の紅斑が現れる。風邪様症状が出ている期間の感染力が強く、頬に紅斑が出る頃にはほとんど感染力はない。感染していても症状が出ない人が約25%いるため、自覚なく感染を広げてしまうリスクがあるとされる。

手洗いや人混みでのマスク着用を推奨

 感染経路は咳やくしゃみなどの飛沫感染、感染者の飛沫などに触れた手で口や目などを触ることによる接触感染。症状がない時期に自覚なくウイルスを拡散してしまうことがあるため、同研究所は「日頃からこまめな手洗いをしたり、人が多い場所ではマスクを着用するなどの対策をしてほしい」と話す。伝染性紅斑のウイルスにはアルコール消毒が効きづらく、罹患者が触れたものを消毒する際は、次亜塩素酸ナトリウムを使うことも推奨している。同研究所は「インフルエンザの報告数も急激に増えている」とし、改めて感染対策を呼び掛けている。

黒岩知事(右)に要望書を手渡す山中市長

学費補助金の対象拡大などを神奈川県に要望 山中市長が黒岩知事に

 横浜市の山中竹春市長が12月10日に県庁を訪れ、黒岩祐治知事に2025年度の県予算に対する要望書を提出した。

 要望書の提出は予算査定が始まる時期に合わせて毎年行っているもの。

 重点要望として、国による「こども未来戦略」に基づく子育て支援策の実施に向けた県と市の連携・協力の強化や県の制度である学費補助金について、対象を県外の私立高校に通う生徒にも拡大することなどを挙げた。

 提出後、山中市長は「(黒岩知事に)真摯に受け止めていただいたという印象を持っている」と語り、要望が予算に反映されることを期待した。

 また、県が2025年3月で休館する県民ホール=中区山下町=を建て替える方針を示したことに関しては「山下公園を含め、広い視点でまちづくりを行えると良いと思う」と述べた。

横浜市職員に冬のボーナス支給 平均101万6900円 山中市長には450万円

 横浜市の職員に12月10日、冬の期末・勤勉手当(ボーナス)が支給された。

 対象は4万2902人、平均年齢は41・7歳。支給総額は約439億3千万円。平均支給額は101万6900円。支給月数は2・35月。

 市長や市会議員などの特別職にも支給された。支給額は次の通り。▽市長450万9180円▽副市長362万3700円▽教育長265万800円▽市会議長332万4780円▽副議長299万2020円▽議員268万7460円

山中市長と発表会の登壇者

横浜市、グリーン社会実現へ新プロジェクト 「地球1個分で暮らそう STYLE100」、環境の取り組み発信

 横浜市は環境や地球にやさしい取り組みを進めていく新たなグリーン社会に向けたプロジェクト「地球1個分で暮らそう STYLE100」を12月5日に立ち上げた。

 プロジェクトは、地球にやさしい暮らしをつくる横浜の人や活動を可視化して賛同者を増やし、未来に向けた活動を創出することが目的。

 5日に市役所で発表会があり、横浜スタジアム、アルファロッカーシステム、青葉区の鴨志田第一小学校5年生、JICA(国際協力機構)の4団体が参加。食品ロス削減や生き物調査などの取り組みを報告した。発表会に出席した山中竹春市長は「皆さまとともにサステナブルな未来を作っていくプロジェクトにしたい」と述べた。

 市は専用サイトやインスタグラムを開設し、市民や企業の持続可能な取り組みや環境への挑戦を発信していく。

今年度、市指定文化財となった東漸寺の「木造釈迦如来坐像[中尊]」(左)と「木造迦葉立像[右脇侍]」

仏像入門展と文化財展、横浜歴史博物館で同時開催 2025年2月8日~3月16日

 今年度、新たに指定された文化財などが展示される「令和6年度 横浜市指定・登録文化財展」と仏像について分かりやすく解説・展示される「仏像入門展」が横浜市歴史博物館=都筑区=で2025年2月8日(土)から3月16日(日)まで行われる。

 文化財展では、新たに指定された文化財や今年度、文化庁に認定された「横浜市文化財保存活用地域計画」の取り組み、文化財保護のための修理実例が紹介される。また、磯子区の東漸寺に安置されている木造釈迦如来坐像など、日頃見られない仏像が拝観できる。

 仏像入門展では、横浜市に伝わる仏像の作例を通し、どんな種類の仏が仏像になっているか、仏像の種類、特徴、材質、造り方などが解説・展示される。

 担当学芸員による展示解説(2月22日(土)、3月2日(日))や文化財に関する講演会(3月1日(土)、8日(土)。要事前申込)、ワークショップ(2月16日(日)、24日(月)、3月9日(日)。要事前申込)など、関連イベントも開催。

 開館は午前9時から午後5時まで(券売は午後4時30分まで)。月曜日休館(2月24日(月)は開館、2月25日(火)が休館)。観覧料一般500円。問い合わせは同館【電話】045-912-7777。

ドリカム35周年記念イメージビジュアル

DREAMS COME TRUEの楽曲がみなとみらい駅のBGMに 12月13日から22日限定で中村正人さんメッセージも

 みなとみらい駅の構内で12月13日(金)から22日(日)まで、「DREAMS COME TRUE」の楽曲などが流れるコラボレーション企画が行われる。

 みなとみらい線が2024年2月に開業20周年、DREAMS COME TRUEは2024年3月にデビュー35周年を迎えたことを記念したメモリアルコラボレーションとなる。

 DREAMS COME TRUEは、1989年3月21日にデビュー。中村正人さん、吉田美和さんの2人で活動しており、「ドリカム」の愛称で親しまれている。

 今回のコラボ企画では、みなとみらい駅構内コンコース(地下3階・改札内)にドリカムからのメッセージボードを設置。駅構内で楽曲と中村正人さんから寄せられた音声メッセージを放送する。BGMに使用される楽曲は、「WINTER SONG」、「LAT.43°N」、「雪のクリスマス 」など6曲で、冬の代表的な楽曲が選ばれている。

 楽曲と音声メッセージは、期間中の午前9時から午後9時まで。初日の13日のみ午後1時開始。

山中市長(中央)と実行委員会委員長の野本さん(左)、佐藤さん

横浜市の成人式 テーマは「はじまり」 公募の20歳市民実行委が考案

 2025年1月13日(祝)に横浜アリーナで開催される横浜市の成人式「二十歳の市⺠を祝うつどい」の式典テーマが「はじまり」に決定したことが12月4日、横浜市から発表された。

 「つどい」の開催へ向け、公募によって集まった10人の20歳の市民による実行委員会が5月から活動を開始。テーマの検討のほか、会場で配布する記念冊子や放映する動画の作成も進めている。

コロナ禍の困難乗り越え

 テーマが発表された4日の市長定例会見に同委員会の野本優菜さんと佐藤快飛さんが参加。委員長を務める野本さんは「高校入学後の学生生活がほぼコロナ禍になってしまったが、その中でも試行錯誤し、さまざまな困難を乗り越えてきた」とこの数年を振り返り、「20歳という節目の年に新しい『はじまり』に向かって歩みを進めていきたい」とテーマに込めた思いを語った。

 山中竹春市長は「この式典が3万5千人にとって新たな『はじまり』の機会となるように願う」と話し、昨今の少子化問題も踏まえ、「若い人たちが横浜市で新たな挑戦をしたいと思えるような、可能性を感じられるまちづくりを進めたい」とした。

 今回、式典の対象は市内在住の約3万5千人。コロナ禍以降は3回以上に分散して開催してきたが、今回は2020年以来5年ぶりに2回に分けての開催となる。

イベントのイメージビジュアル

横浜港の夜空にきらめく「ドローンサンタ」出現 12月7日、1千機以上によるショー

 1千機以上のドローンが横浜の夜を彩る「コカ・コーラ クリスマスドローンショー2024」が12月7日(土)、横浜港で開催される。国内でコカ・コーラ製品を製造・販売するコカ・コーラシステムの主催。

 国内トップクラスの規模となる1,225機のドローンが横浜港の夜空を舞う。サンタクロースやクリスマスツリーなどが夜空に浮かび上がるほか、夜空に現れるサンタクロースとコカ・コーラで乾杯できる仕掛けも用意されている。

 開催は午後7時15分からの予定(荒天時は12月9日(月)に開催)。観覧場所は横浜港新港ふ頭付近。

 コカ・コーラ公式Instagram、コカ・コーラ公式YouTubeで、ドローンショーのライブ配信も行われる。

特別カラーライトアップや花火も

 横浜市の人気イルミネーションイベント「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2024〉」とのコラボレーションも企画されている。街全体が光と音で躍動する5分間のスペクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」の特別カラーライトアップとして、街がコカ・コーラのイメージカラーである赤一色に染まる。カラーライトアップの演出は、7日と9日の午後5時15分から午後8時45分までの30分ごとで全8回。

 7日午後7時から、横浜港を彩る恒例の花火、「横浜スパークリングトワイライト2024」の打ち上げが5分間、行われる。打ち上げ場所は新港ふ頭。

 詳しくはコカ・コーラお客様相談室【電話】0120-308509。