小田原・箱根・湯河原・真鶴版【1月4日(土)号】
来場を呼び掛ける深澤さん

湯河原町 「食」を考える映画祭 オオタヴィン監督も登壇

 湯河原町のリトリート宿泊施設「ご縁の杜」(土肥5の4の6)で1月12日(日)と13日(月)、「オーガニック映画祭」が開催される。食をテーマにした映画で知られるオオタヴィン監督の『いただきます2 ここは、発酵の楽園』と『夢みる給食』の2作品を上映して、来場者と食の在り方について考える。同施設の3代目・深澤里奈子さんとオオタヴィン監督が共催。

 2作品はオオタヴィン監督が主宰する個人スタジオ「まほろばスタジオ」の制作。有志による自主上映というかたちで、全国各地に作品が届けられてきた。深澤さんも6年前に上映会を企画し、そのときに監督を呼んだことがきっかけで交流が始まったという。

 今回はオオタヴィン監督自らが主催。当日は監督本人と、映画にも登場する農家・吉田俊道さんのトークショーも行う。深澤さんは「食べるものでメンタルや体のつくりは変わってくる。少しでも食への意識が変わってくれたら」と話す。

 映画では、全国各地の有機農家が奮闘する姿や、地域を巻き込んで「オーガニック給食」を導入する事例などが描かれる。12日は満席、13日は午前10時15分から『いただきます2』上映、11時45分からトークショー、午後1時から『夢みる給食』上映。映画鑑賞は各1500円、トークショーは1000円。上映利益の50%は子どものために活動する地元NPOに寄付する。予約制で、申し込みはご縁の杜【電話】0465・64・0150。

意気込みを語った瀧澤さん

女子バレー 瀧澤さんが春高出場へ セッターで攻撃をけん引き

 横浜隼人高校女子バレーボール部に所属する小田原市出身の瀧澤咲羽さん(1年)が、1月5日から行われる「第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(春高バレー)に出場する。

 小学1年から下中スピリッツでバレーボールを始めた瀧澤さん。中学では、県大会2位や県代表にも選抜されるなど活躍した。

 ポジションはセッター。1、2年生が主体の今年度のチームで、司令塔として攻撃を組み立てる。昨年度、同校は初の県4冠を成し遂げるも、今年度は、新人戦、関東大会とインターハイの予選でいずれも県優勝を逃した。「夏のトレーニングで走り込みやフィジカル強化をした。きついトレーニングもみんなで声を掛け合いながら頑張りました」と瀧澤さん。悔しさをバネにハードな練習を乗り越えた。

 春高の県予選では、準決勝で昨年県3冠の市立橘高校と対戦。最終セット中盤、5点差を追う展開で味方のサービスエースをきっかけに流れを引き寄せると、瀧澤さんは「エースにボールを集めよう」と判断。正確なトスで9連続得点を生み出し逆転勝利を掴んだ。決勝でも勢いのままにストレート勝利し、2年連続優勝を決めた。

 大舞台に向けて「サーブやレシーブなど得点につながるプレーでもチームに貢献したい」と意気込みを語った。

(公社)小田原青年会議所(小田原JC)の第68代理事長に就任した 室伏 寿美夫さん 湯河原町在住 38歳

正しさ胸に挑戦を

 ○…公益社団法人小田原青年会議所(小田原JC)の第68代理事長に就任した。若きリーダーの育成や地域活性化を目的に、さまざまな地域貢献活動や教育事業などに従事し、多くの要人を輩出してきた。「大役を受けたからにはやりきりたい」と襟を正す。スローガンに掲げた言葉は「挑む」。コロナ禍や社会情勢の変化など、苦しい現状に対し挑戦する意識を持ちたいとの思いを込めた。「自分がまず率先して行動することが大切。先頭に立って走り抜けたい」

 ○…湯河原町出身で実家は旅館を経営。多忙だった家業、幼い自身を気にかけてくれたのは地域の人だった。「近所の人の家に自分用の食器が用意されていたこともあった。地域の方に育ててもらった感覚がある」と振り返る。日本大学を卒業し会社勤務を経て、「よりよい町にすることが地域への恩返し」と、2012年に町議員選挙に挑戦、25歳で初当選を果たした。現在は4期13年目を務める。

 ○…JCを「大人の学びの場」と言い表す。当選を果たした翌年に入会、仕事では議員という立場だが、「JCではメンバーのひとり」。「若きリーダーの成長に目を向けた団体、入会して気付いたことも多くある」。先輩会員の熱意を目の当たりにし、「まだまだだな」と思うことも。舵取り役としてやりたいことは山積みだが、「正しいと思える行動をとる、その先にさまざまなことに挑戦する団体でありたい」

 ○…リフレッシュは相洋高校時代から熱中する和太鼓で、全国大会の出場経験があるほどの腕前。20年ほど前には同級生とともに演奏グループを結成し、現在も毎週の練習に励んでいる。忙しくも充実した日々が活動を支えるエネルギーだ。

納税功績者を表彰 2団体、17人が受彰

 小田原税務署と小田原県税事務所がこのほど、小田原三の丸ホールで「2024年度納税表彰式」を行った=写真。

 税を考える週間の行事の一環とし、申告納税制度の発展や納税道義の高揚に尽力した個人や団体を表彰するもの。今年度は17人・2団体が受賞した。受賞者は以下の通り(敬称略)。

【税務署長表彰】北澤朝生、杉田哲夫、杉本晃、瀬戸恵一、谷口和雄、濱野浩、穂坂肇【税務署長感謝状】柏木哲、小林省隆、田中修、山岡弘、山本誠、渡邊浩子、一般社団法人神奈川県タクシー協会小田原支部【租税教育推進校】南足柄小学校【県税事務所長表彰】田代博之、君塚礼介、下田悦基、相原昇

12月定例会 市民会館跡地、災害復旧等に予算

 小田原市議会12月定例会が11月29日から12月19日まで開かれた。市は一般会計補正予算や条例の一部改正など21件の議案が審議され、可決された。報告4件、陳情2件、意見案1件、意見書案2件もそれぞれ承認、採択、同意、原案可決された。

 一般会計補正予算は総額8億8075万6千円で、補正後の予算額は819億5192万2千円となった。

 補正計上された主な事業は、市民会館跡地を地域住民や事業者の意見を踏まえた試験活用を実施することなどを盛り込んだ「市街地整備の促進」に2億8087万円を計上。また、昨年8月の台風の影響による大雨で被災した農地や農道、林道の復旧を図る「農業生産基盤の整備・保全」「林業・木材産業の振興」に2億5000万円、ほか空調設備がない給食調理場への空調設備設置、全市立中学校の特別教室に設置する空調設備の実施設計を盛り込んだ「教育環境の整備」に7024万円を計上した。

一般質問は22人が登壇

 一般質問は市議26人(議長含む)中、22人の議員が登壇。市長の政策実現や地域公共交通、市の財政面についてなどを市側に質した。

準備にとりかかる中宿の住民ら

人形山車 5年ぶりの準備 前川地区の道祖神祭り

 小田原市前川地区で1月11日(土)、12日(日)に開催される「道祖神祭り」の準備が着々と進められている。前川の西、中宿、向原の3地区が山車の上の舞台に毎年テーマを変えて人形を飾りつけるのが特徴の祭りで、今年はコロナ禍による中止をうけ5年ぶりに行われる。

 70年以上前にはすでに行われていたという道祖神祭り。交通事情による中止や山車の老朽化などを経て、形を変えて存続されてきた。人形や衣装は数年前に都内の人形店から譲り受けたものを使用しているほか、小道具を手作りすることもあるという。

 中宿地区の今年の題材は北条早雲が小田原城を奪い取った際の逸話「火牛の計」。武将の人形に鎧を着せ、松明などの小道具を作成している。

 祭りの両日、西は常念寺境内、中宿は国道一号線沿い個人宅駐車場、向原は公民館前公園で山車を披露する予定。

「七福神めぐり」参加者募集 ガイド協会、1月7日開催

 NPO法人小田原ガイド協会が1月7日(火)、「小田原七福神めぐり」を開催する。潮音寺(毘沙門天)や福泉寺(満願弁財天)など、小田原市内で七福神を祀っている7ケ寺を巡る。

 午前9時に小田急足柄駅集合、午後2時30分頃解散。歩行距離は約10Km。少雨決行。参加費700円で、定員は50人。申し込み、詳細の問い合わせは同法人【電話】0465・22・8800。

「小田原 江嶋」の深蒸し煎茶「江嶋園」と足柄茶「きんとき」をセットでプレゼント

お正月読者プレゼント 小田原 江嶋のお茶

 寛文元年(1661年)に小田原で創業、日本茶と和紙の専門店「小田原江嶋」(小田原市栄町2の13の7)。新年を記念し、深蒸し茶特有のまろやかで甘味のある同店人気の深蒸し煎茶「江嶋園」と関東大震災の産業復興策として栽培が始まったという足柄茶の「きんとき」をセットにして2人にプレゼント。

 希望者は住所、氏名、年齢、電話番号、タウンニュースの感想を明記しハガキまたはメールで応募を。宛先/〒250―0042小田原市荻窪306タウンニュース社「小田原江嶋」係、【メール】odawara@townnews.co.jp。1月31日(金)締切(必着)。多数の場合抽選。

サウンディングを行う弥坂湯(左)と森のふれあい館

箱根町 サウンディングで活用法探る 2施設で実施

 箱根町は昨年12月、町が所有する2つの施設でサウンディングを実施すると発表した。

 ひとつは「弥坂湯」。建設から75年以上が経つ湯本の温泉施設で、町は今後について民間事業者の参加意向や事業提案を把握し、将来の事業者募集に反映したい考えだ。

 もうひとつは「森のふれあい館及び箱根やすらぎの森の建物及び敷地」。1991年の開設以来、主にファミリー層向けに動植物の展示などを通して自然の魅力を伝えてきた。入館者数が減少する中で、市場性や活用の可能性を探る。

 サウンディングとは、民間事業者の意見や提案を把握するなどして、事業の進展に向けた調査を行うこと。サウンディング実施前に現地見学会も行う。今後のスケジュールなど詳細は町HP。問い合わせは、弥坂湯は町民課【電話】0460・85・7160、森のふれあい館等は観光課【電話】0460・83・6006。

プレゼントを届けた小田原コロナワールド・井奥総支配人(中央左)と、ゆりかご園の菊池園長(同右)

小田原コロナワールドがサンタクロースに ゆりかご園にプレゼント

 小田原市前川のアミューズメント施設・小田原コロナワールドの井奥清道総支配人らが12月23日、市内酒匂の児童養護施設ゆりかご園を訪問し、子どもたちへのクリスマスプレゼントとして映画チケットと菓子を贈った。

 コロナワールドでは同園におやつの寄付を定期的に行っている。映画チケットのクリスマスプレゼントは7年前からの恒例で、この日もサンタクロースやトナカイの衣装で袋いっぱいに詰めた菓子を届けた。

 菊池正敏園長は「映画は子どもたちの冬休みの楽しみのひとつです」と感謝を伝え、井奥総支配人は、「子どもたちに喜んでもらえれば、こちらもうれしいです」と笑顔で答えた。

ゴスペルのミニライブを鑑賞する参加者

ママと赤ちゃん 同窓会 小田原市内産院で演奏楽しむ

 小田原市城山の小田原マタニティクリニックで昨年12月末、同院で出産した母親と赤ちゃんの同窓会を兼ねたコンサートが開かれ、約70組が穏やかなひと時を楽しんだ。

 この日は午前と午後に分かれ、月齢7〜8カ月の赤ちゃんとその保護者らが招かれ、ゴスペルとピアノの演奏を楽しんだ。会場では同クリニックに併設のカフェによる軽食やスイーツが用意されたほか、栄養相談コーナーも設けられ、来場者が交流や情報交換を行っていた。

 愛娘と妻と来場していた藤原隆司さん(開成町)は「同じ日に生まれた赤ちゃんと再会できた。子どもを連れていける場所は限られるので、こういったイベントはうれしい。ぜひ今後も続けてほしい」と話していた。

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小田原市が義援金受付 沖縄の豪雨災害

 小田原市は現在、昨年11⽉に沖縄本島で発生した豪雨災害による被災地支援の義援金を受け付けている。

 受付場所は市役所本庁舎2階の福祉政策課窓⼝と総合案内で、期間は1⽉31⽇(金)まで。義援⾦は⽇本⾚⼗字社を通じて配分委員会に送⾦後、全額被災者へ届けられる。(問)市福祉政策課【電話】0465・33・1861

元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析 1/Fゆらぎ 1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

 湘南が気迫の勝利。1―1で迎えた後半11分41秒、FP高橋が敵陣深くでキープする大阪FPに激しいプレスを仕掛けると両チーム一触即発のつばぜり合いに。ひるむことない主将の姿に鼓舞されるようにチームは3―2逆転勝利で2024年ラストゲームを飾った。

 今季から左腕にキャプテンマークを巻く高橋は「主将として戦う姿勢を示したかった。相手は中心選手だし、こっちも退けない。俺はこんなキャラですから」とキッパリ。試合中の感情表現についてはどの競技でも賛否両論あるが、勝利への執念が伝わる背番号「4」の覚悟は、心地よかった。

 

 

takaの目 試合採点&寸評

8/10点満点

湘南3-2シュライカー大阪

(12/21 @小田原アリーナ)

 

チーム得点王FP堀内の豪快ボレー、大黒柱FP内村の芸術的PP返し弾、GKフィウーザの神セーブ連発、そして主将の気迫…。役者揃い踏みの湘南がファイナルシーズン上位リーグ圏内の6位キープ。

 

佐藤貴洋…

西湘高〜慶応大学を経て渡ったイタリアで日刊スポーツ「セリエA通信員」として元日本代表MF中村俊輔らを取材(2002〜07年)、帰国後はJリーグ、プロ野球などを取材(2007〜12年)。現在はライターやクリエイティブディレクターなどで活動中。小田原フットサルアカデミー(FAO)広報広聴委員会委員長。