都筑区版【1月23日(木)号】
ホール

区民文化センター 3月16日に開館 東亮汰さんが凱旋演奏

 都筑区民文化センター(ボッシュホール・中川中央1の9の33)が3月16日(日)に開館する。開館に合わせ、同センターでは開館記念事業が行われる。こけら落としには、都筑区出身のヴァイオリニスト、東亮汰さんが出演する。

 区民文化センターは地上4階、地下1階建ての文化施設。2022年に建設が始まり、昨年夏に竣工した。館内は、305席のホールをはじめ、ギャラリーやリハーサル室、練習室、会議室を備えている。センターの愛称は、市内の区民文化センターでは初となるネーミングライツ(命名権)により「ボッシュホール」となっている。

 3月16日には開館を祝い、記念式典が行われ、式典後の記念公演には、都筑区出身のヴァイオリニスト、東亮汰さんが「ハマのJACKオーケストラ」を従えクラシックコンサートを行う。

 東さんは中川小学校の卒業生。在学中には、日本クラシック音楽界で最高峰とされる「全日本学生音楽コンクール」で2位の成績を収め、現在は「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」での入賞や、国内外の著名な演奏家との共演など、活躍の場は世界へ。各地でのリサイタルや室内楽が好評を博している。

 記念式典は、午前10時から午後0時15分まで。クラシックコンサートは午後5時開演。全席指定で3000円。

記念事業が多数

 東さんの公演のほか、3月31日まで、開館記念イベントが複数開催される。

 ホールでは、3月20日(木)に音楽・伝統芸能・ダンスの文化団体による祭典「都筑DREAM&Culture FESTIVAL」を開催。午前10時から。入場無料。

 3月22日(土)には、狂言「三番叟・蝸牛」を開催。和泉流の野村万蔵家が出演する。ホールで午後2時から。全席指定で3000円。

 3月28日(金)・29日(土)には、都筑区が拠点の影絵集団「劇団かかし座」と韓国の人形劇団がタッグを組み、「るる島の秘密」を上演。両日午後2時30分開演(29日は午前11時からも公演あり)。全席指定で大人2500円、小学生以下1500円。

 3月30日(日)には、「つづきジュニアストリングスコンサート」を開催。都筑区の未来を担うアーティストたちが演奏を披露する。午後2時開演。全席自由で600円。

 またギャラリーでは3月16日から31日(月)まで、障害者による作品展「ココロはずむアート展」を開催。午前10時から午後4時(初日は午後1時から5時、最終日は午後3時まで)。入場無料。

 リハーサル室では、3月22日から24日(月)まで、乳幼児と参加できる演劇公演「What is Like?」が上演される。午前11時と午後2時に開演。各回定員15組で、1組2000円(追加1人につき500円)。

 各種チケットは窓口、または電話で。

 (問)【電話】045・530・5084(ボッシュホール)

フリー・サッカーを提唱する山崎さん

加賀原在住山崎さん フリー・サッカーを提唱 「頭に代わりパンチも」

 加賀原在住の山崎征男さん(81)=人物風土記で紹介=は、サッカーのヘディングに代わり、パンチングを有効とするニュースポーツ「フリー・サッカー」を提唱。普及活動に努めている。

 山崎さんは、神奈川県教育庁でスポーツ行政を所管する生涯学習部長としてスポーツ振興に関与してきた。現在はスポーツライターとして、昨年10月に刊行した著書「スポーツ新時代へ」を上梓するなど、スポーツのあり方やルールの「科学性」を取り上げる振興活動を続けている。

 サッカーのヘディングに関して、身体的負担の面から警鐘を鳴らす山崎さん。米サッカー協会では2015年、脳震とうへの安全策として、10歳以下にヘディング禁止、11歳から13歳までに回数制限を設けており、日本サッカー協会も21年に、15歳までの育成年代に対し、ヘディングのリスクに関するガイドラインを策定している。山崎さんは「各国の方針は、実際に起きている弊害やリスク、科学的研究に応じたもの。これを多くの人に知ってもらい、議論を深められたら」と話す。

批判せず、共存を

 山崎さんが提唱するフリー・サッカーは「できる範囲でヘディングを避けながら、サッカーを楽しむことはできないか」と考案したニュースポーツ。プレー人数や競技時間など、基本的なルールはサッカーと同じだが、ペナルティ・エリア外とゴール得点以外で、ヘディングに代わりパンチングを有効としている。

 山崎さんは「フリー・サッカーなら、発達途上の若年層や首が細く弱い女性なども身体的負担をかけずに楽しめるのでは。従来のサッカーを批判するわけではなく、共存させることで多くの人にサッカーの魅力を発信できたらうれしい」と優しく微笑んだ。

ニュースポーツ「フリー・サッカー」を提唱した 山崎 征男さん 加賀原在住 81歳

都筑発 フリー・サッカーを

 ○…「若年層や女性も体に負荷をかけずに楽しめるように」と、ニュースポーツ「フリー・サッカー」を提唱。昨年10月に刊行した著書「スポーツ新時代へ」ではサッカーのほか、野球やテニスのルール改定を提案し、「スポーツをより親しみやすいものに」と啓発活動に励んでいる。「スポーツには、まだ封建的文化や身体への負荷など、課題が残っていると感じる。少しでも改善していけたら」と使命感を語る。

 ○…東京都渋谷区で生まれた。幼少期、父親に連れられて力道山の試合を見に行ったことを機にスポーツ観戦に熱中。小学生時代にはスポーツに関する事柄だけを記した「スポーツ日記」を著していた。「当時は自宅にテレビがなかったので、父と喫茶店に行き観戦していた。クラスの中でも、スポーツへの愛は誰にも負けなかった」と懐かしむ。

 ○…神奈川県教育庁に勤務時代、スポーツ行政を所管する部署に携わり、国民体育大会の県団長などを務めた。また、高校野球の県代表の複数化を実現するべく、邁進する日々を過ごした。離職後、高校野球の複数代表は記念大会などで実現された。「球児たちのために、やれることはできたかな」と微笑む。

 ○…時代が昭和から平成に移った頃、都筑区へ移り住んだ。「当時はセンター北も南も何もなかった。地域の発展をこの目で見てきたので、愛着はとても強い」と語る。今後はフリー・サッカーを「『都筑区発』のニュースポーツ」として普及するため、啓発活動に専念する予定だ。「まずは多くの人に実践してもらい、魅力を知ってもらえれば。部活動の指導者などに協力をお願いして、子どもたちが楽しむ様子を見るのが今の目標」と瞳を輝かせた。

ハウスクエア横浜跡地利用 構想案、地元や環境に配慮 24日まで市民意見募集受付

3月事業終了

 横浜市は、3月31日で事業終了となる「ハウスクエア横浜」(中川1の4の1)の跡地利用について、まちづくり構想案を策定。1月24日(金)まで市民意見を募集している。

 「ハウスクエア横浜」は「港北ニュータウンの街づくりの推進」などを目的に、30年前の1995年に開業。1万9400平方メートルの敷地に、住宅展示場と住宅情報館を備えており、第3セクターの株式会社日本住情報交流センターが運営している。

 2022年、同社の主要株主である東急不動産株式会社と東急株式会社から、住宅展示場の開催期間満了日(25年3月31日)をもって事業終了の意向が示された。

環境モデル住宅

 まちづくり構想案は、「核的施設用地」だった土地利用を「住宅」へ転換する機会と捉え、市が進める脱炭素社会の実現をめざした「環境モデルとなる集合住宅」の推進をを基本に、地元・中川駅周辺のまちづくりへの貢献も踏まえた内容となっている。例えば「省エネ・再エネ」「子育て世代や高齢者への対応」など多様な住民のニーズに応える住宅開発を目指し、「緑地の拡充」「地域交通ネットワークの改善」など、周辺環境との調和などが示されている。

 昨年末には2度にわたり構想案に関する説明会が開催されている(説明会資料は、横浜市の「住宅政策関係の意見募集情報」から閲覧可能)。

 市民意見の提出は、氏名、住所、電話番号を明記の上、「建築局住宅政策課 意見公募担当」宛てに、【1】下記二次元コードから横浜市電子申請・届出システムで回答【2】電子メール(kc-jyutakuseisaku@city.yokohama.lg.jp)【3】郵送(〒231─0005横浜市中区本町6の50の10)【4】FAX045・641・2756のいずれかで。なお市民意見はあくまでも構想案に対するもので、具体的な跡地利用に関しては募集していない。

 今後は意見募集に対する回答を公表した後、3月頃を目途に構想を確定。25年度中に具体的な開発・建築計画が示される方針。30年度以降に「まちびらき」の予定。

「インフルエンザ」の1月6日から12日の区別の定点当たり患者報告数

インフルエンザ 都筑区は警報レベル 市内最多の報告数を記録

 横浜市衛生研究所が1月16日に発表したインフルエンザの流行情報で、都筑区の患者報告数が市内最多を記録した。発表は、市内153カ所の医療機関から報告された市全体の患者数の平均値(定点あたりの患者報告数)をまとめたもの。1月6日から12日の1週間で、市全体の報告数が24

・95人だったのに対し、都筑区は48・29人と市内最多で、流行警報の発令基準となる30・00人を上回った。

 市全体の定点あたりの患者報告数は12月中旬に、流行注意報が発令され、16日から29日にかけては、定点あたりの患者報告数が流行警報の発令基準を上回っていた。

 年齢別では、15歳未満の報告が全体の52%。市内迅速診断キットの結果では、A型が99・5%、B型が0・5%だった。

入院の半数以上が高齢者

 市内に4カ所ある基幹定点医療機関のインフルエンザ入院患者は、1月6日から12日が47人で、累計は351人となった。そのうち、70歳代が78人、80歳以上が124人で、全体の約58%と半数以上。次いで10歳未満が48人で、「免疫力の低い低年齢児、基礎疾患がある人の多い高齢者が重症化しやすい」と同研究所は分析している。

 同研究所は、咳エチケットや正しい手洗い、不要不急の外出を控えること、人混みでのマスク着用や換気などの予防策を呼び掛けている。

横浜市会第1回定例会 新年度予算を審議 1月28日開会

 新年度の予算審議を行う横浜市会第1回定例会が1月28日(火)に開会する。新年度予算は2月20日(木)に予算特別委員会が設置され、局別の審査が行われる。議決は3月25日(火)の予定。日程は以下の通り(1月20日時点)。

 1月28日、午前9時15分〜市会運営委員会、10時〜本会議(会期決定)

 2月4日(火)〜6日(木)、特別委員会

 2月6日、午後1時30分〜市会運営委員会

 2月7日(金)、午前9時15分〜市会運営委員会、10時〜本会議(一般議案上程・質疑・付託、予算上程・説明)

 2月10日(月)〜14日(金)、常任委員会(一般議案等審査)

 2月18日(火)、午前9時15分〜市会運営委員会、10時〜本会議(一般議案議決、予算代表質疑)

 2月20日(木)、午前9時15分〜市会運営委員会、10時〜本会議(予算関連質疑、予算特別委員会設置・付託)、本会議終了後〜予算第一特別委員会、予算第一特別委員会終了後〜予算第二特別委員会

 2月21日(金)、26日(水)、28日(金)、3月4日(火)、6日(木)、10日(月)、各午前10時〜予算第一特別委員会

 2月25日(火)、27日(木)、3月3日(月)、5日(水)、7日(金)、各日午前10時〜、10日午後2時〜、予算第二特別委員会

 3月11日(火)〜14日(金)、常任委員会

 3月18日(火)、午前10時〜、予算第一・第二特別委員会連合審査会

 3月24日(月)、午後1時30分〜予算第一特別委員会理事会、2時〜予算第一特別委員会、2時30分〜予算第二特別委員会理事会、3時〜予算第二特別委員会

 3月25日(火)、午後1時〜市会運営委員会、2時〜本会議(予算議決)

 請願・陳情の期限は郵送が2月3日(月)、持参および電子申請が4日(火)正午。日程に関する問合せは議会局市会事務部秘書広報課【電話】045・671・3040。

「是非お越しを」と広瀬さん

大日本プロレススタッフ 広瀬さんが書家として個展 1月25日から30日

 書家・広瀬東龍の個展「生はいとしき蜃気楼」が1月25日(土)から30日(木)、中野銀座ギャラリー(東京都中央区銀座1の21の4)で開催される。午前11時30分から午後10時30分(初日は午後2時から)。入場無料。

 広瀬東龍は、都筑区のプロレス団体「大日本プロレス」でスタッフとして働く広瀬ちずるさんのこと。会場では大日本プロレスのチケットやグッズも販売する。

 広瀬さんは「広瀬東龍として、5回目の書道個展です。たくさんのご来場を心よりお待ちしております」と笑顔で呼びかける。

講演に耳を傾ける参加者

被害者遺族の視点を 保護司会らが研修会

 都筑保護司会と都筑区更生保護女性会の合同研修会が1月17日、かけはし都筑=茅ケ崎中央=で開催され、会員らおよそ80人が参加した。

 当日は講師として、犯罪被害者の会「にじの会」の近藤さえ子副代表と、横浜保護観察所都筑区担当の辰巳尚子さんが登壇。犯罪の被害者遺族に関する講話が行われた。

 近藤さんは、2004年に自身が犯罪被害者遺族になって以来、「同じような立場の人を救いたい」と被害者や遺族の支援活動に尽力してきた。講演では「加害者の更生ばかりに目を向けるのではなく、犯罪被害者の視点に立ち、保護観察などの充実も重要」と呼びかけた。

 都筑保護司会の加藤恒雄会長は「誰が、いつ事件に巻き込まれるか分からない。自分事として捉えたい」と振り返った。

<PR>
【読者プレゼント】横浜ビー・コルセアーズ vs 川崎ブレイブサンダース<1月29日(水)>@横浜国際プール
【読者プレゼント】横浜ビー・コルセアーズ vs 川崎ブレイブサンダース<1月29日(水)>@横浜国際プール
2024年10月3日に開幕したBリーグで、横浜ビー・コルセアーズでは、2025年の横浜開催・神奈川ダービーを記念して、抽選でタウンニュース(レアリア)読者10組... (続きを読む)
社協の小野広久事務局長(左)と都筑阪急の平野店長

こども食堂に「届け」 阪急から社協にFD(フードドライブ)品

 センター北の百貨店・都筑阪急(平野俊店長)が昨年12月14、15日に実施したフードドライブで集まった食料品を、都筑区社会福祉協議会(村田輝雄会長)に寄贈した。

 同社からの寄付は今回が3度目。寄贈された食品は、社協に関わりのある子ども食堂など、子どもを支援している団体に分配される。

賞状を手にする関係者

横浜環境活動賞に15者 自然保護など評価

 環境活動に取り組んでいる市民や企業を称える「横浜環境活動賞」の表彰式が1月14日、横浜市庁舎で行われた。

 同賞は1993年度から開始し、今年度で31回目。市民の部、企業の部、児童・生徒・学生の部の部門ごとに大賞や実践賞の表彰を授与する。

 今年度は15者を表彰。市民の部では横浜メダカの会、企業の部ではハーチ株式会社 Circular Yokohama=保土ケ谷区=が大賞にそれぞれ選出された。同会は市内全域を活動拠点に横浜固有の黒メダカで絶滅危惧種に指定されている「横浜メダカ」の保存活動など、同社はオンライン講座などを通じ、循環経済について学ぶ機会を提供したことなどが評価された。このほかに表彰を受けた団体・企業は次の通り(順不同)。

▽市民の部実践賞…磯子区3R応援隊、磯子区猫の飼育ガイドライン推進協議会、スパイスアップSOZAi循環Lab、名瀬谷戸の会

▽企業の部実践賞…AGC株式会社 AGC横浜テクニカルセンター(生物多様性特別賞も受賞)、株式会社カツマタ、株式会社kitafuku、株式会社春秋商事、伸光写真サービス株式会社、ストラパック株式会社横浜事業所、三菱電機株式会社神奈川支社、株式会社ヨコレイ

▽児童・生徒・学生の部…林龍平

飴まきで鬼退治 えだきん節分、2月1日

 荏田東のえだきん商店会・郵便局前広場で2月1日(土)、「えだきん節分」が開催される。午前10時から午後4時まで。荒天中止。

 当日は大日本プロレスの吉田和正選手が登場し、豆(飴)まきが行われるほか、かるた大会(ちびっこ・ヤングの部)や同商店会のアイドル「EDK」のライブが楽しめる。また商店会の常進ゼミによるクレーンゲームや模擬店の出店も。

 飴まきの参加料は100円。飴まき後に拾った飴は、菓子と交換することができる。

<PR>
【LINE読者限定プレゼント】
【LINE読者限定プレゼント】
毎月15名様に抽選で『Amazonギフト券1,000円分』をプレゼント!ギフト券以外のプレゼントもあるかも!是非チェックしてみてください。 (続きを読む)
市庁舎から放送

横浜市臨時災害放送局 初の運用訓練 横浜マリンFMと連携

 横浜市はコミュニティラジオ局「横浜マリンFM」と連携した臨時災害放送局の運用訓練を1月15日、初めて実施した。発災時に迅速かつ確実に災害情報局を運用するための訓練で、市内各区役所でも放送が聞こえるかの確認がなされた。

 臨時災害放送局とは、大規模災害が発生した際に設置される臨時的なラジオ放送局のこと。被災地の住民に対して避難情報や生活支援情報などを迅速に提供する役割を担う。横浜市では、市役所屋上にアンテナを設置し、77・1MHzで市内全域に向け放送される。

 当日はマリンFMのパーソナリティと市担当者が災害時の情報収集方法や日ごろからの備え、役立つ情報を話したほか、試験放送アナウンスを機械翻訳で多言語化し放送した。市担当者は一番の課題に「市民への周知」をあげ、「大規模災害発災時に市が77・1MHzで情報を流しているということを広めていきたい」と話した。今後も、年に1回を目安に運用訓練及び市民周知を行っていくという。

 通常、ラジオ放送を開始するためには多くの手続きが必要だが、臨時災害放送局は緊急性を要するという理由で、総務省に電話1本で開設できるようになっている。市は2023年、マリンFMを運営する横浜マリンエフエム(笹原延介代表)と災害放送局の開設・運用の支援に関する協定を締結した。

出店・出演の応募はこちらから

出店・出演者を募る 歴史未来フェス

 展示やマルシェ、ワークショップなどが楽しめる「歴史未来フェス2025」が5月24日(土)・25日(日)、市歴史博物館や大塚・歳勝土遺跡公園などで開催される。企画・運営を行うみなきたマルシェ実行委員会は、出店団体とステージで行われるダンス・歌のステージ出演者を募っている。

 同フェスは同館が地域で活動する団体を巻き込み「街の文化祭」として地元に日頃の感謝を届けたいと始めたイベント。

 同実行委員会の担当者は「ワークショップをはじめ物販やキッチンカーの出店、アートパフォーマンスなど、ジャンルを問わず、ご応募いただければ。地域の皆さまと一緒に地元を盛り上げたい」と意気込む。募集の締切は2月2日(日)。

元気よく手遊びに挑戦

園児から元気のお年玉 夢別邸すみれが丘

 すみれが丘の有料老人ホーム「夢別邸すみれが丘」に1月10日、みどり野幼稚園=牛久保町=の年長園児78人が来訪した。同園が地域との交流を通して、園児たちにその場にふさわしい態度を身に付け、まちの一員としての自覚を持ってもらおうと実施されたもので、同施設での受け入れは初めて。

 園児たちはクラスごとに歌やダンスを披露。利用者らと手遊びやじゃんけん大会などをして約1時間、交流を深めた。施設の利用者は「かわいいね」「元気がもらえる」と喜びの声をあげた。

思わず立ちあがって熱弁を振るう場面も

NPO法人ロクマル講演会 まーちゃん節、全開

 「世界最高齢のプログラマー」として知られる若宮正子さんによる講演会が1月11日、茅ケ崎中央の「みんなのキッチン」で行われた。主催はNPO法人ロクマル。

 同法人は60歳前後やそれ以降の人たちに「自分に合った働き方」や「新たな働き方」を見つけてもらう場として活動を続けている。

 この日は「若者と高齢者がITでつながったらいいことあるの?」をテーマに若宮さんの講演と小中学生を含む多世代の参加者を交えた座談会の2部構成で行われた。

 今年の4月に90歳になる若宮さんの話を聞こうと、会には約30人が参加。若宮さんは自身の経験を踏まえ、いかにAIが便利かを説明。「高齢者こそAIを上手に活用して」「デジタルツールは自由」などと語った。

 また座談会では、「学校でデジタル教育を教えるのも善し悪し」などの持論を展開。「AIに仕事が奪われるのでは」と懸念を口にした参加者には「産業革命以来、同じことが言われてきたが、人間は新しい仕事を生み出してきた。AIにとって代わられても新しい仕事が生まれるはず」と優しく応じた。

横浜と渋沢栄一つなぐ 歴博で「レジェンドトーク」

 NPO法人都筑文化芸術協会が主催する「レジェンドトーク」の第1回が1月12日、横浜市歴史博物館で開催された。

 記念すべき第1回目の「レジェンド」は、新1万円札の肖像にもなった「渋沢栄一」。レジェンドを紹介する「レジェンド」講師として、元公益財団法人渋沢栄一記念財団研究部長の木村昌人さん=写真=が登壇した。木村さんは渋沢栄一と横浜とのつながりなどをわかりやすく紹介。講演後には小学生を含む来場者からの質問にも答えた。

買い物客らに商品の説明をする出店者

女性起業家が集結 モザイクモールに出店

 横浜市内を拠点に活動する女性起業家がオリジナル商品の販売やワークショップなどを行う「輝く女性起業家プロモーションウィークス」が1月15日から19日まで、モザイクモール港北=中川中央=で開催された。

 会場には8者が出店。買い物客らは、チョコレートの形を模したキャンドルやスペイン素材を生かしたセラミック作品などに興味津々。立ち止まり、出店した起業家らと交流する様子も見られた。

横浜市 公共工事「週休2日」を推進 民間への浸透も期待

 横浜市は公共事業にかかる建設業の週休2日化を進めている。25年度早期からは、発注時点で週休2日を前提とした増額分をあらかじめ組み込む方式も開始する方針。市担当者は「まず公共工事の週休2日を進め、それが民間工事にも広まれば」と期待する。

時間外上限規制とあわせ

 国土交通省は建設業の働き方改革を進めており、建設業の週休2日を推進。公共工事を中心に取り組みを広めている。労働基準法の改正で、時間外労働の上限規制が2019年から適用(中小企業は20年から)、建設業にも24年4月から適用されている。働き方を社会全体として見直すことで、担い手不足にも対応したい考えだ。

 横浜市でも近年、工事現場における週休2日の確保を推進する工事を実施。23年度は公共工事2395件のうち週休2日工事は41%にとどまっていたが、「今年度からは基本的にすべての工事を週休2日としている」と市の担当者は説明する。

 週休2日を確保するためには、工期が長期化するが、「近年の夏場の猛暑なども考慮し、発注者としても無理のないスケジュールを前提に進めている」とする。

 さらに25年度早期をめどに、発注方法自体も見直す方針。週休2日を確保することで工期が延びると、機械の賃料や現場管理費、労務費が以前より必要になる。従来はこういった増額分について市は、予算に計上しつつも発注段階では組み込まず、工事完了後に実態を確認した上で清算する流れだった。今後はこの増額分を発注時点であらかじめ組み込むという。

「法規制がないと」

 だが、市内建設会社の経営者は「公共事業は調整してくれるようになっているが、民間の意識はまだまだ」と厳しさを明かす。「民間工事まで週休2日化するには、啓発だけでは足りず、法規制も必要」と指摘した。

決まった点数を目指して倒さなければならないので、頭を使う

モルックやろうよ 北山田小CHで体験会

 北山田小学校コミュニティハウス(北山田5の14の1)は1月26日(日)、モルック体験会を開催する。午後2時から4時。

 モルックは、フィンランド発祥のスポーツ。ボウリングのピンのように並べられた点数のついた木製のピンめがけて棒を投げ、倒れたピンの数字や本数を加算し、目標の点数を目指す。誰でも手軽に始められ、頭の体操になると近年人気が高まっている。

 体験会への参加希望者は、氏名、年齢、居住地域、連絡先を同ハウスまで連絡。対象は幼児から大人まで誰でも可(幼児は保護者同伴)。参加費は1人200円。上履き、タオルなど持参。申込みは電話または来館で先着順。当日参加可。

 申込み・問合せは同ハウス【電話】045・591・8444。

実技調査の横浜市と全国の平均値の比較

横浜 全国平均下回る 児童生徒の体力調査結果

 横浜市は2024年度の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果を発表した。

 各種目の測定値から総合的に判断する体力合計点では、横浜の小学生は男子51・4、女子51・8で、全国平均値の男子52・5、女子53・9を下回り、中学生でも男子39・9、女子44・2で全国平均の男子41・7、女子47・2を下回った。昨年度との比較では小学校の男女、中学生男子がやや上昇、中学生女子は横ばいだった。

 同調査は毎年小学5年生と中学2年生の男女児童生徒を対象に、市が実施している。50m走やボール投げなど、9種目の記録を10段階で得点化し、体力合計点として算出。調査は4月から7月までに小学5年生約2万6千人、中学2年生約1万6千人を対象に実施した。

 体力・運動能力調査では、小学生男女の長座体前屈、小中男女の反復横跳びなどで全国平均を上回ったが、握力や上体起こしなどでは、小中男女で全国平均を下回った。

 運動習慣については、「授業以外で運動やスポーツをする1週間の平均時間」、「運動やスポーツは大切なもの」と回答した割合が全国平均よりも高く、横浜市では運動習慣についての意識が高いことが分かった。

4駅のスタンプデザイン=市交通局提供

市営地下鉄で「エキタグ」 4駅にデジタルスタンプ

 横浜市交通局は1月21日から、駅スタンプアプリ「エキタグ」を4駅で導入した。

 エキタグは、(株)ジェイアール東日本企画が提供するアプリ。駅に設置されるNFCタグ(エキタグ)をスマートフォンなどで読み込むことで、設置駅のスタンプをアプリ内のスタンプ帳に集めることができる。今年1月14日時点で全国のJR線や私鉄などの191路線、1214駅、4施設で導入されており、市交通局は地下鉄に乗って横浜の街を楽しんでもらう目的で導入を決めた。

 設置は市営地下鉄のセンター北、関内、上大岡、踊場の4駅。各駅でかつて実際の駅スタンプとして使われていた絵柄が復刻デザインとして登場する。同局担当者によると設置駅は順次増やしていく予定で、「市営地下鉄の全40駅で楽しめることを目指したい」と話した。

冊子の表紙

デジタルツールを紹介 市、町内会向けに冊子作成

 横浜市は市内に約2800団体ある自治会町内会のデジタル化を支援しようと、活動に役立つアプリやサービスなどのツールを紹介する冊子を作った。

 冊子には、デジタル化支援のために市と協定を結ぶ15事業者・団体によるサイト作成や電子回覧板の機能があるアプリ、デジタル化のアドバイスのほか、大手事業者のSNSサービスなど、合計で22のツール・事業者が紹介されている。

ダウンロードも

 冊子は2月に市内の全自治会町内会に配布するほか、市のサイトからダウンロードできるようにした。サイトは「横浜市 自治会町内会DX」で検索。問い合わせは市市民局地域活動推進課【電話】045・671・2317。

デフリンピック応援企画 知って、見て、体験して 2月2日 港北みなも

 「東京2025デフリンピック応援イベント」が2月2日(日)、港北みなも(中川中央2の7の1)の1、2階特設広場で開催される。午前11時から午後4時。

 デフリンピックとは、国際的な「きこえない、きこえにくい人のためのオリンピック」のこと。国際ろう者スポーツ委員会が4年ごとに開催している。東京大会は100周年の記念の大会で、日本初開催となる。

 イベントでは手話やVR、デフスポーツ体験などを通し、「聞こえない」世界や工夫について理解を深めることが出来る内容が盛り沢山。デフアスリートで、2022年のブラジル大会で銀メダルを獲得した早瀨久美選手やレスリングで金メダルの期待がかかる船川真央選手によるトークショーも開催される。参加は無料。

犬種別に開催されるドッグラン

横浜・臨港パークで愛犬と楽しむイベント 2月22日から24日

 愛犬と一緒に楽しめる催し「YOKOHAMA GOGO DOG PARTY 2025」が2月22日(土)、23日(日)、24日(月)(祝)の3日間、西区みなとみらいの臨港パークで開催される。主催はYOKOHAMA GOGO FES実行委員会。

 ベイブリッジを臨む広大な天然芝のドッグランでは、愛犬を自由に遊ばせることができるほか、さまざまな種類の犬種別ドッグランも用意されており、同じ犬種の飼い主同士の交流の場としても楽しめる。

 会場内には、愛犬グッズやフード、ウェア、ペットカーなどが揃う多彩なマルシェが出店。イベント限定の割引があり、レアアイテムも手に入る。

愛犬と一緒に乗れる気球が初登場

 パシフィコ横浜では初めてとなる気球「GOGO Balloon」では、愛犬と一緒に気球体験ができる(犬は20kg以下の体重制限あり)。ドッグレースや保護犬の飼い主探しなど、盛りだくさんのイベント。キッチンカーも多数出店し、1日中楽しめる。主催者側は3日間で3万人と9千頭の犬の来場を見込んでいる。

 入場無料(一部有料コンテンツあり)。午前10時から午後5時(最終日は午後4時まで)。イベントの詳細は公式サイトやInstagram(「GOGO DOG PARTY 2025」で検索)で確認できる。問い合わせは、ぴあ株式会社【電話】03-5774-5257 (平日午前11時〜午後5時)。

あいさつする工藤委員長

「子どもたちのための教育を」 県私学団体連合会が「新春のつどい」

 神奈川県内の私立学校や幼稚園、専修学校などによって構成される神奈川県私学団体連合会による「神奈川私学新春のつどい」が1月20日、中区のローズホテル横浜で行われた。

 各校の関係者ら400人以上が集まり、来賓として黒岩祐治知事や山中竹春市長らを迎えた。

 同連合会の工藤誠一委員長(聖光学院中学高校校長)は少子化による学校経営の厳しさに触れた上で「道は平坦ではないが、子どもたちは私たちの背中を見ている。日々、前進していきたい」と述べ、子どもたちのための教育を進めていきたいとした。

会場に展示された横浜ゆかりの作品『めぐり会い』の直筆原画と手塚眞さん(1月15日プレス内覧会で)

手塚治虫 ブラック・ジャック展が横浜・そごう美術館で開催中 1月16日から2月25日まで

 手塚治虫の名作マンガ「ブラック・ジャック」の大規模展覧会が1月16日から、そごう横浜店6階のそごう美術館=西区=で開催されている。2月25日(火)まで。

 ブラック・ジャックは、顔に傷のある黒ずくめの天才外科医が様々な患者と出会う物語で、命の尊さや医療のあり方を描いている。1973年から『週刊少年チャンピオン』で5年間、ほぼ毎週1話完結で連載された手塚治虫の代表作の一つ。連載230話と読み切り13話があり、今も多くの人に愛されている。

 同展は2023年に東京でスタートし、全国を巡回。横浜は6会場目。500点以上の原稿に加え、連載当時の『週刊少年チャンピオン』や単行本の200以上のエピソードの直筆原稿を展示する史上最大規模の展覧会となっている。また会場では、作品の誕生秘話や個性豊かなキャラクターたち、印象的なエピソードなどを、貴重な資料や証言映像とともに紹介。医学博士であり、医師免許を持っていた手塚治虫自らの理想の姿を描いた「医療マンガ」としての魅力や、現代に通じる社会性にも迫る。

横浜ゆかりの地が登場

 ブラック・ジャックの初恋を描いた第50話『めぐり会い』は、横浜の「港の見える丘公園」が舞台となっており、ファンの聖地として有名だ。プレス内覧会に来場した手塚治虫の長男でヴィジュアリストの手塚眞さん(63)によると「手塚作品の中で場所が特定できる話は珍しい」という。「兵庫県宝塚市で育ったため、神戸と同じ港町への思いがあったと思う。外国文化を意識したり、ハイカラやモダンを好んでいたので、横浜に憧れがあったのでは」と推測する。同作は中学生の頃にリアルタイムで読んでいたといい、「家族が一番厳しい読者なのですが、第1話を読んだ時に『うまいな』と衝撃を受けた。医療だけでなく、様々なテーマが盛り込まれている」と話す。

 横浜会場限定で、名作『おばあちゃん』を全ページ展示する。ブラック・ジャックが高額報酬を請求する理由など、深いテーマを描いた感動の物語をじっくりと楽しめる。「圧倒的な展示量。2度3度と足を運んでもらえたら」と手塚さん。

 入館は午前10時〜午後7時30分。一般1600円、大学・高校生1400円、中学生以下無料。

 みなとみらい線各駅では、同展とコラボした1日乗車券を2千枚限定で販売している。

賞状を手にする関係者

「横浜環境活動賞」に15者 メダカの保存など評価

 環境活動に取り組んでいる市民や企業を称える「横浜環境活動賞」の表彰式が1月14日、横浜市庁舎で行われた。

 同賞は1993年度から開始し、今年度で31回目。市民の部、企業の部、児童・生徒・学生の部の部門ごとに大賞や実践賞の表彰を授与する。

 今年度は15者を表彰。市民の部では横浜メダカの会、企業の部ではハーチ株式会社 Circular Yokohama=保土ケ谷区=が大賞にそれぞれ選出された。同会は市内全域を活動拠点に横浜固有の黒メダカで絶滅危惧種に指定されている「横浜メダカ」の保存活動など、同社はオンライン講座などを通じ、循環経済について学ぶ機会を提供したことなどが評価された。このほかに表彰を受けた団体・企業は次の通り(順不同)。

▽市民の部実践賞…磯子区3R応援隊、磯子区猫の飼育ガイドライン推進協議会、スパイスアップSOZAi循環Lab、名瀬谷戸の会

▽企業の部実践賞…AGC株式会社 AGC横浜テクニカルセンター(生物多様性特別賞も受賞)、株式会社カツマタ、株式会社kitafuku、株式会社春秋商事、伸光写真サービス株式会社、ストラパック株式会社横浜事業所、三菱電機株式会社神奈川支社、株式会社ヨコレイ

▽児童・生徒・学生の部…林龍平

大会イメージビジュアル ©一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ

横浜市民を女子バスケWリーグファイナルステージに無料招待 受付中、先着合計800組1,600人

 横浜武道館=中区=で2月7日(金)から9日(日)に行われる日本女子バスケットボールリーグ(Wリーグ)の優勝チームを決める「大樹生命 Wリーグ ユナイテッドカップ2024-25 ファイナルステージ」に、横浜市が市民合計800組1,600人を無料招待する。

 大会には日本代表選手の所属チームも出場予定。初日の7日は、午後7時からGAME1(シャンソン化粧品シャンソンVマジック対ENEOSサンフラワーズ)が行われ、1階指定席コートサイドベンチ向50組100人、1階自由席コートエンド50組100人、2階自由席200組400人を招待。

 8日(土)は、午後2時からGAME2(デンソーアイリス対トヨタ紡織サンシャインラビッツ)、午後4時30分からGAME3(富士通レッドウェーブ対GAME1の勝者)が行われ、2階自由席250組500人を招待(2試合観戦できる共通チケット)。

 最終日の9日は、午後2時からGAME3の勝者対GAME2の勝者によるファイナルが行われ、2階自由席250組500人を招待する。

 無料招待の申し込みは、横浜市の電子申請システムで、1月31日(金)午後11時59分まで受け付ける。無料招待は、横浜市民が対象で先着順(予定数に達し次第終了)。

 詳細は市のサイト(https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/sports/taikai-event/wleagueunitedcup.html)で確認を。

4駅のスタンプデザイン=市交通局提供

横浜市営地下鉄が「エキタグ」を導入 センター北、関内、上大岡、踊場の4駅から

 横浜市交通局は1月21日(火)から、駅スタンプアプリ「エキタグ」を4駅で導入する。

 エキタグは、(株)ジェイアール東日本企画が提供するアプリ。駅に設置されるNFCタグ(エキタグ)をスマートフォンなどで読み込むことで、設置駅のスタンプをアプリ内のスタンプ帳に集めることができる。今年1月14日時点で全国のJR線や私鉄などの191路線、1214駅、4施設で導入されており、市交通局は地下鉄に乗って横浜の街を楽しんでもらう目的で導入を決めた。

 設置は市営地下鉄のセンター北、関内、上大岡、踊場の4駅。各駅でかつて実際の駅スタンプとして使われていた絵柄が復刻デザインとして登場する。同局担当者によると設置駅は順次増やしていく予定で、「市営地下鉄の全40駅で楽しめることを目指したい」と話した。

冊子の表紙

横浜市が自治会町内会向けデジタルサービスの紹介冊子作成

 横浜市は市内に約2800団体がある自治会町内会のデジタル化を支援しようと、活動に役立つアプリやサービスなどのツールを紹介する冊子を作った。

 冊子には、デジタル化支援のために市と協定を結ぶ15事業者・団体によるサイト作成や電子回覧板の機能があるアプリ、デジタル化のアドバイスのほか、大手事業者のSNSサービスなど、合計で22のツール・事業者が紹介されている。

全町内会に配布、サイトからダウンロードも

 冊子は2月に市内の全自治会町内会に配布するほか、市のサイトからダウンロードできるようにした。サイトは「横浜市 自治会町内会DX」で検索。問い合わせは市市民局地域活動推進課【電話】045・671・2317。

「110番の日」に交通安全を祈願

「死亡事故0」を願って 淡島社で交通安全祈願祭

 折本町の淡島社で1月10日、都筑警察署管内交通安全祈願祭が行われた。

 祈願祭には都筑交通安全協会の加藤恒夫会長をはじめ、都筑警察署の杉野匡政課長、都筑安全運転管理者会の佐藤昌彦会長、都筑交通安全母の会の山極千恵子会長ら約20人が出席した。加藤会長は「事故件数は減少傾向なので、死亡事故0を願いたい」と語った。