さがみはら緑区版【1月23日(木)号】
要望書を提出した組合役員と奈良副市長、市の職員ら

市環境事業協同組合 市に契約見直し要望 物価高騰でゴミ収集「危機」

 市の委託を受けて一般廃棄物処理業務を担う相模原市環境事業協同組合(原正弘代表理事)がこのほど、市に緊急要望書を提出した。物価高騰や人材不足の影響から、委託契約の見直しと週休2日制実現のため月曜日〜金曜日収集の検討を求めた。

 市内の廃棄物処理事業者で構成される同組合は、市の委託を受けて資源分別収集運搬業務、一般ごみ等収集運搬業務、資源中間処理業務を担っている。これらの業務は市の処理責任であり、委託した場合も同様の責任を負うものとされる。

 要望書では、近年の物価高騰や人材不足が組合員の経営環境を圧迫しており、限界を超えていると訴えた。委託契約期間中に最低賃金が956円(17年)から1162円(24年)に改定された上に、軽油代や電気料金が5年前と比較して約40%値上がりしているという。委託料の見直しも十分でなく、現状のままでは業務が崩壊の危機にさらされるとし、安定した受託契約締結のため、価格競争のみに委ねる一般競争入札の見直しと、長期継続契約中であっても業務遂行に足りる委託料変更契約の検討を要望した。

週5日回収へ

 また働き方改革が叫ばれる中、市内の収集業務が月曜日〜土曜日の週6日に設定されている現状が、組合従事者の週休2日制と若年層の就労確保に大きな支障をきたしていると主張。週休2日制の実現のため、月曜日から金曜日の週5日の収集体制を検討するよう求めた。

 藤田哲也専務理事は、「政令市で週6日の回収を実施しているのは相模原市のみで、東京は週4日。時代の変化に対応していく必要がある。収集ができなくなれば迷惑を受けるのは市民」と強調した。

 そのほか、現在は地区ごとに業務を請け負う企業が異なるが、収集効率を上げてコストを削減するためには市内全体で収集コースを組むことができるようにする必要があるとし、システムの改善を提案した。

 原正弘代表理事は、「組合員の高齢化もあり人材不足は深刻。このままだと持続不可能。安定して業務を遂行できないとなると大勢の人に影響が出る」と厳しさを増す現状を訴えると、「長年委託を受けている中で施設の修理や修繕も必要だが、現在の委託料では厳しい。組合は組合員の生活を守っていかなければいけない」と理解を求めた。

 本村賢太郎市長に代わり要望書を受け取った奈良浩之副市長は、「収集業務は行政の責任で行うべきことで、本来は実態を見て主体的に改善すべきところ。今回、要望をいただいたことを受け止め、社会経済情勢の変化に対応して、すぐにできるところから具体的に取り組んでいきたい」と話した。

(上)申請書記入サポートシステムの構成機器(日本電気株式会社提供)(下)翻訳ディスプレイ「VoiceBiz UCDisplay」(TOPPAN株式会社提供)

相模原市 DXで窓口手続き支援 2月に実証実験

 相模原市は2月3日、各区役所でDXを活用した窓口サービスの向上に向けた実証実験を開始する。申請書記入の負担軽減や窓口の混雑緩和、市民サービスの向上を目指す。

 市は2021年度にDX推進課を設置し、これまでに民間企業との国産生成AI共同検証などを行ってきた。昨年12月にはデジタル化を推進する条例案骨子を公表。DXの推進によって市役所での手続きや行政業務の効率化、市民生活の利便性向上を目指す取り組みを進めている。

 今回実証実験が行われるのは、申請書記入をサポートするシステムとリアルタイムに翻訳を表示するシステムの2つ。2月3日から28日まで、各区役所の区民課で実施される。

市民サービス向上へ

 申請書記入サポートシステムは、住民票の写しを取得する際などに記入する申請書作成を支援するシステム。マイナンバーカードや運転免許証、在留カードなどを読み込ませることで、氏名や生年月日などがあらかじめ印刷された申請書を作成することができる。市民の記入負担軽減や、職員による確認作業の時間短縮が期待される。市DX推進課の担当者によると、すでに同様のシステムを導入している自治体からの評判も良いという。

 翻訳ディスプレイは音声による会話をリアルタイムで翻訳し、文字として表示できる透明ディスプレイ。翻訳が透明なボードに表示されるため、相手の表情と翻訳を同時に確認しながらの対話が可能で、対応言語は英語や中国語など13言語。外国人対応としてユニバーサルコミュニケーションの効果が期待できるほか、音声入力だけでなくキーボード入力にも対応し、音が聞こえにくい人や発話が難しい人との対話にも利用できる。

 2月からの実証実験へ向け同課の担当者は「課題や活用方法を検討した上で、結果を見て市民サービス向上につながると判断できれば本格導入も視野に入れて今後の検討につなげていく」と話している。

パリ2024パラリンピック男子ゴールボールで金メダルを獲得した 萩原 直輝さん 南区在住 28歳

前向きに受け入れて

 ○…金メダルを獲得した時、「ホッとした」という気持ちが大きかった。ポジションは守備の要であるセンター。時速60キロのスピード、重さ1・25kgのボールを受け止めた瞬間が好きだという。18歳で視力を失い、同じ症状の仲間に誘われたのがゴールボール。体重が約100kgあったため、「スポーツをして痩せたい」という思いもあった。「目隠しをすれば誰もが同じ状況でできる」ことが魅力だという。

 ○…東京都稲城市出身。幼少期は公園でカードゲームやゲーム機器で遊んでいた。少年時代の楽しみは家族での釣り。釣った魚を自らさばき、料理に興味を持つように。高校卒業後に調理専門学校に進学。だが入学してすぐ徐々に視力が落ちていった。医師から診断されたのは治療法が見つかっていない視神経の難病。ショックは受けたが、気持ちの切り替えも早かった。「できなくなったことは多いけど、目が見えなくなってからの方がむしろ明るい」と語る。

 ○…趣味は音楽鑑賞。特に好きなのはゴスペラーズ。ライブ映像の購入者特典にあった靴紐で、パラリンピックに臨むとSNSに投稿。瞬く間にファンを通じて本人たちにも届いた。「競技を見て応援してくれたことが嬉しかった」。約2年前に相模原市へ。小田急相模原駅周辺は個人経営のお店が多いのがお気に入り。店主や常連客から壮行会や祝勝会を開いてもらい励みになった。

 ○…既に4年後のロサンゼルスパラリンピックを見据えている。「まずはパラリンピックの切符を取りたい」と意気込む。競技に生かすため、「キックボクシングやレスリングを取り入れて瞬発力やメンタルを鍛えていきたい」と力強く話した。

SDGsEXPO開催 25日、26日に

 相模原市は1月25日(土)と26日(日)、「相模原SDGs EXPO」を開催する。入場無料。25日はアリオ橋本で午前10時30分から午後4時まで、26日は相模総合補給廠一部返還地と相模原スポーツ・レクリエーションパークで午前10時から午後3時30分まで行う。

 「さがみはらSDGsパートナー」などによるブースが両日併せて100以上並ぶほか、ステージ企画やスタンプラリー、ワークショップなどが予定されており、楽しみながらSDGsについて学ぶことができる。

 25日は相模原市出身のおうち料理研究家「みきママ」さんによるトークショーなどが行われ、「食」からSDGsを考える。

 26日は空飛ぶクルマの展示・VR飛行体験や、3時のヒロインなどが登場する「よしもと×SDGs」特別ステージなどが行われる。

 担当者は「今年は空飛ぶクルマなど未来技術を体験できる企画を用意しています。将来の相模原市に思いを馳せ、楽しい未来を思い描いていただきたい」と話している。

 問合せはみんなのSDGs推進課【電話】042・769・9224へ。

上場通知書を手にする唐橋社長(中央)と幹部ら

サーティーフォー 東京プロマーケット上場

 橋本に本社を置く株式会社サーティーフォー(唐橋和男代表取締役)は12月27日、東京証券取引所が運営するTOKYO PRO Marketに上場した。1月7日には同所内でセレモニーが開かれ、新しい船出を祝った。

 同社はサーティーフォー及び連結子会社であるサーティーフォー交通株式会社の計2社でグループを構成し、分譲住宅・注文住宅・事業用不動産等の販売を中心とした「総合不動産事業」とサーティーフォー交通における「タクシー事業」の2つの事業を展開している。売上高は73億4800万円(2023年12月期、連結)。従業員数は132人(24年11月末時点、連結)。

 今回の上場の目的は「さらなる業容拡大の加速のために、上場による社会的信用力の向上、優秀な人材の確保」としている。

 TOKYO PRO Marketは09年に開設された「プロ向け」の株式市場。株を買うことができる投資家を、株式投資の知識や経験が豊富なプロ投資家(=特定投資家)に限定しているのが特徴。

 7日のセレモニーには同社の役員や社員ら関係者約60人が参加し、東証名物のリング状の大型LED表示「チッカー」を前に記念撮影を楽しんだ。恒例の鐘を鳴らす場面もあり、唐橋社長らが木槌を手に高らかに響かせた。唐橋社長は「優秀な人材を確保するためにも上場は1つの手段として有効。会社の経営がガラス張りになるのでお客様との関係でも信頼感が増す。会社のガバナンス、コンプライアンスが重要になっている。いかに正直な経営ができるかが大切」などと話した。

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23台が圧巻の一斉放水 新年恒例の出初式

 恒例の市消防出初式が1月12日、淵野辺公園隣接地で行われ、消防職員・消防団員合わせて584人、消防車両46台が参加した。

 コロナ禍を経て、昨年は能登半島地震の緊急消防援助隊活動もあったため、5年ぶりの本格開催となった。

 消防団ラッパ隊の吹奏、消防部隊による車両分列行進のほか、藤野方面隊による民謡「八木節」を脚色した「消防八木節」も披露され、活気のあるかけ声と演技、太鼓が会場を盛り上げ、観客から大きな拍手が送られていた。

 最後を飾る消防演技は地震災害が発生した状況を想定して実施され、消火や救出活動の後、ポンプ車やはしご車、在日米軍の消防車両など23台による一斉放水を披露。放水の高さは25m近くまで達した。

池田さんの作品

絵手紙300点が一堂に 1月30日から 杜のホール

 元郵便局員で絵手紙教室の講師を務める池田京子さん主宰による絵手紙展が1月30日(木)から2月2日(日)まで、杜のホールはしもとの8階多目的室で開かれる。午前10時から午後5時まで(最終日は3時30分まで)。

 「みんな笑顔の絵手紙展」と題し、池田さんの作品のほか、指導する、絵手紙花の会、中央小、南大野小、夢工房(町田市)の生徒らの作品およそ300点が展示される。池田さんは「手紙文化がなくなってきている。現物が残る手紙の良さを伝えたい」と話している。

 入場無料。問い合わせは池田さん【携帯電話】090・8644・1652。

小山会長

「一つのファクトリーに」 藤野商工会

 商工会会員や関連企業、地元選出議員ら約40人が集った新春賀詞交歓会。あいさつに立った小山秀文会長は石破内閣を例にあげ「最優先課題として地方創生を掲げている。全国に1620ある商工会が底上げすることによって日本の企業が盛り上がる」と述べ、「広い藤野を一つのファクトリーと考え、肩を寄せ合いながら地域を創造していきたい」と語った。また、「今日は1月17日です」と30年前に発生した阪神淡路大震災に思いを寄せ、亡くなった人たちの冥福を祈った。

※1月17日 藤野商工会館(小渕)

冷水で身を清める僧侶ら

一年の安全願う 若柳の佛光寺で新年祝祷会

 若柳の日蓮宗・佛光寺で1月9日、新しい一年の安全や平穏を願う「新年祝祷会」が執り行われ、地元企業や地域住民らが参拝した。

 同寺では例年、建築現場での無事故や企業の発展への思いを込めて、この時季に祝祷会を実施している。

 まず、古橋功順住職のもと若手僧侶3人が経を唱えながら境内で冷水を浴び、身を清めた。その後、本堂で読経を行い、参拝者の業務安全や商売繁盛、心願成就などを祈念。参拝者らは手を合わせ祈りを込めた。

 祈祷後、住職は参拝者に対し、「今年の干支の蛇は、今まで着ていたものを脱ぎ捨てて新しい自分に生まれ変わることができる生き物。脱皮には復活、再生の思いも込められています。嫌なものはお寺へ置いていき、良いものはさらに向上するための脱皮とし、新たな未来をつかむ年にしてほしい」と説いた。

 また、参拝者代表としてあいさつに立った相陽建設(西橋本)の古橋裕一社長は「今までの固定概念を脱ぎ捨てて初心に返り、頑張っていこうという気持ちが大切。事故のないよう一生懸命頑張りましょう」と新年の意気込みを話した。

現在の丸山(相模湖公園より臨む)

令和7年 乙巳相模原 蛇 こぼれ話 弐 相模湖「蛇」 伝説─ 丸山の「白蛇」とは

 今年は「巳年」。相模原に関連する「蛇(へび)」にまつわる、こぼれ話。今回は相模湖地域に伝わる「白蛇伝説」について――。

 相模湖の東側に浮かぶ小さな島。嵐山洞門の近くに位置するこの島は、1947(昭和22)年に相模湖ができる以前は陸続きの小山で「丸山」といっていたそうで、今はその頂上付近のみが湖上に顔をのぞかせる。島の廃墟のような建物は1964(昭和39)年の東京五輪の際に建てられた審判塔だという。

 戦国時代には山城の一郭の要塞地であったといい、その真下は断崖絶壁で相模川が流れていた。そこには大きな青い渕があり、上の方には岩塊が突き出していたことから「蛇岩」と呼ばれていたという。

 この岩には日中、雌雄2匹の白蛇が現れ、夏は水浴びをし、冬は背を干して日向ぼっこをしていたそうで、地元の人々は「白蛇弁天」「白岩弁天」といい、弁天様の化身だとも、使者だともいわれたそうだ。

 弁天様の化身だという「白蛇」が人間に化けて、道行く人々に親切を尽くし、ある時は道案内をしたり、ある時は遊郭があった吉野宿へ遊びに行く若者を諭したという伝説が残っている。しかし、若者も説得には屈せず、以下のような都々逸(どどいつ)が歌われたという。

―― ・ ―― ・ ――

▽協力/相模原市文化財保護課 ▽参考文献(一部転載)/相模湖町教育委員会編「郷土さがみこ第八集」

活発な意見が交わされた勉強会

助け合い、営業と暮らし守る 相模原民主商工会

 自営業、フリーランスなど、小規模な事業者が業種を問わずに助け合い励まし合って、営業と暮らしを守る団体・相模原民主商工会では、随時会員を募集している。同会は、税金、開業支援、融資、決算、感染症対策など、商売の相談や問題解決に多くの実績を持つ。

勉強会など交流も

 大沢支部では昨年12月、相模原市民会館で「いのちと健康を守る学習交流会」を開催し、32人が参加した。神奈川北央医療生協の中屋重勝氏が、「医療と介護」について講演。新規発行が廃止された保険証とマイナ保険証の利活用や高齢者の孤独化の増加などを分かりやすく解説し、活発な意見交換が行われた。

 第2部のカラオケ発表会では、自慢の18番が飛び交い、大いに盛り上がりを見せた。船水真人支部長は「コロナ禍以降、久しぶりの交流で、すぐに次回を期待する声もあった。今後も会員同士の絆を深めていきたい」と話した。

 同会に関する問い合わせは【電話】042・754・3461。

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看護職の復職相談会 2月2日 病院協会主催

 「また看護の仕事がしたい」そんなあなたの思いを応援--。

 看護職の復職支援を目的とした「潜在看護職復職相談会」が2月2日(日)、ウェルネスさがみはらA館5階(中央区富士見6の1の1)で開かれる。午前9時から午後1時まで。参加費は無料。現在、参加者を募集している。

 主催は(公社)相模原市病院協会。共催は相模原市。市内の医療機関で看護職員が慢性的に不足している状況に対し、保健師や看護師、准看護師、助産師の効率的な採用と効果的な定着を図るため、復職を支援するのが目的。ナースコンシェルジュ(市内病院の看護部長)が復職に向けた個別の相談に応じる。

 対象は市内か近隣に在住する看護職(看護師・准看護師・保健師・助産師)の有資格者で相模原市内の医療機関への復職を考えている人。看護補助者の就職相談にも応じる(資格は問わない)。幼児・児童の同伴も可能(事務局関係者が対応)。事前申し込み制。

 相談会の詳細は下記二次元コードからも確認できる。申し込み、問い合わせは同会事務局【電話】042・755・0531。

6団体が団結(東橋本商店会提供)

「火の用心」呼び掛け 東橋本地区

 東橋本地域で12月26日、東橋本商店会主動による「一斉火の用心パトロール」が実施された。同商店会のほか、東橋本第一自治会、東橋本第二自治会、東橋本南自治会、橋本・めぐり報、橋本消防団の6団体約20人が参加。地域を夜回りし、火の用心と防犯への注意喚起を行った。

 同商店会の井上健会長は「今回のような地域と連携した活動を今後も継続したい」と話した。

乗車体験をする来場者

津久井署 緊急電話は適正に 110番の日に呼び掛け

 津久井署は「110番の日」である1月10日、ダイエー津久井店の店頭でキャンペーンを実施した。同署員に加え、警親会津久井支部や津久井矢車草女性の会のメンバーらも参加。買い物客らに啓発物を配布しながら、110番の適正利用を呼び掛けた。

 近隣から会場を訪れ、パトカーの乗車体験をした20代女性は「警察が身近に感じられた。110番は正しく使います」と話した。

 同署における昨年1年間の110番有効受理件数は約4200件。大里快路地域課長は「実際はもっとたくさんの電話が署にはかかってきます。緊急時の回線を確保するためにも適正利用をお願いします」と話した。

杜のホールで開催されたはたちのつどい

20歳の節目 華やかに 相模原市はたちのつどい

 相模原市はたちのつどいが1月13日に市内3カ所で行われた。緑区は杜のホールはしもとで開催され、華やかな晴れ着姿の若者が会場に集まった。

 当日は地区ごとに3部に分けて開催。実行委員会が準備した恩師からのビデオメッセージ、大抽選会が行われ会場は大いに盛り上がった。第3部の式典では、椎橋薫区長が「20代の日々を悔いなく過ごしてください。相模原を背負って立つ人になってくれれば」とメッセージを送った。