都筑区版【4月10日(木)号】
世界選手権に出場するVLBAのメンバー

区内ダンスチーム チア世界選手権に出場 日本代表としては初

 区内を中心に活動しているチアダンスチーム「VIOLET(バイオレット) JAM(ジャム)(V.J/對馬由美代表)」の小学校高学年から中学生のチーム「VIOLET(バイオレット) LYNX(リンクス) BARK(バーク) ACE(エース)(VLBA)」が、4月23日にアメリカで開かれるICU世界ジュニアチアリーディング選手権大会(JWCC)のユースヒップホップ部門で日本代表に選ばれた。

 「JWCC」は年に一度の公式国際試合で、世界レベルの大会では最も規模の大きい世界選手権大会。「VLBA」は1月の日本代表選考会で、ユース(選考時点で小学5年生から中学生)のヒップホップ部門の代表に選ばれた。「V.J」から日本代表を輩出したのは今回が初めて。同部門に日本から代表が出るのも「VLBA」が初めての快挙となった。

 「VLBA」はJWCCのほか、25日から開催される「THE DANCE WORLDS」にも日本代表として、5月2日からの「The Dance Summit」にもクラブの代表として出場する。

 4月6日には「VLBA」の世界大会出場を祝う壮行会が、東山田スポーツ会館で開かれ、姉妹チームやOGが所属するチームがダンスを披露し、エールを送った。

 チームリーダーの藤本歩果さん(中3)は「夢が叶ってうれしい。個性豊かなメンバーが心を一つにできるのが長所。衣装を工夫して作ってくれた母たちなど、周囲への感謝の思いを胸に会場を飲み込むようなパワフルな演技をしたい」と抱負を語った。對馬代表は「皆真面目で一生懸命。チアリーディングの中のヒップホップなので、アクロバットな演技で魅了したい」と世界一を目標に掲げた。

 なお「V.J」では世界大会の遠征費用支援のクラウドファンディングを行っている。詳細は下記二次元コード。

設置が簡易な、おもり式の感震ブレーカー

横浜市 通電火災対策を加速 感震ブレーカー普及促進

 大規模地震の発生が危惧される中、必要性を指摘されているのが、停電復旧後に出火する「通電火災」対策。横浜市では大きな揺れを感知すると自動的に電気を遮断する装置「感震ブレーカー」の設置普及を進めている。

 大規模地震時の火災発生状況を見ると、阪神・淡路大震災で85件(61%)、東日本大震災で71件(65%)を電気関係が占めている。中でも通電火災を防ぐため、避難時にはブレーカーを落とすよう呼び掛けられてきた。ただし被害状況によっては、ブレーカーの切断が困難な状況も想定される。そこで通電火災の防止効果が期待できるとして、注目されるのが感震ブレーカーだ。

 同装置の必要性については1995年の阪神・淡路大震災後、防災関係者の中で叫ばれており、横浜市でも2013年7月に導入のための補助金制度を創設。しかし全国的にも普及は進まず、内閣府が22年に行った「防災に関する世論調査」で「設置している」と回答したのは5・2%(参考値)に留まった。

 市は、昨年の元日に発生した能登半島地震の被害状況を受け、普及対策を加速。それまで木造密集地域に限定していた感震ブレーカーの購入・設置費用の補助対象を、24年度から全市域に拡大した。ただ申請できるのは自治会・町内会やマンションの管理組合単位で、個人の申込みは重点対策地域および対策地域のみだったため、24年度の申請は自治会・町内会から2437件、個人から610件と、合計3047件だった。

補助割合を拡大

 25年度はさらなる普及をにらみ、約1億7千万円の予算を計上。全ての市域で個人世帯での申込みを可能にする。また、これまで導入費用の50%で最大2000円だった補助を、重点対策地域においては、100%まで引き上げる。市担当者は「補助金の申請受付は6月初旬からを予定。簡易的な感震ブレーカーもあるので、設置を検討してほしい」と話している。

新しく都筑警察署長に就任した 扇山 剛さん 都筑区在住 57歳

信頼築き、安全な街へ

 ○…着任後、はじめに署員に伝えたのは「治安の基盤が、地域住民の信頼につながる」。「安全安心な街づくりには、地域住民の協力が不可欠。まずは信頼を得ないといけない」と話す。署長室に来やすい雰囲気づくりを心がけ、署員とのコミュニケーションも積極的に図る。「仕事を楽しく。『警察署員で良かった』と思ってもらえるような環境をつくっていきたい」と意気込む。

 ○…長崎県出身。少年時代から「体を張った仕事で社会の役に立ちたい」と志向。5歳上の兄が機動隊として「成田闘争」の現場で活躍する姿に感化された。以前、本紙の取材で「兄への憧憬」について語り、その記事を見た親戚一同に「知らなかった」と驚かれたという。「赤裸々に書かれ恥ずかしかった」と頬を赤らめる。高校卒業後「サザンオールスターズが好きだったから」と神奈川県警へ。

 ○…旭署で警察人生のスタートを切った。機動隊では5年間、同年代の仲間たちと切磋琢磨。阪神・淡路大震災の際には神戸に赴いた。東日本大震災時には関東管区警察局へ。全国の警察が一体となって大災害に取り組む姿を目の当たりにし、治安の大切さを改めて痛感した。2023年に初めて宮前署で署長職に就き、特殊詐欺の抑止対策など、治安維持に力を注いだ。

 ○…休日は、管内を散歩する。「早く地域のことを知りたくて」。都筑の印象を「緑が多く、住みやすそう」と話す。一方で「大きな商業施設が多いので、万引きなどに警戒したい」と防犯面にも目を光らせる。住民の困っていることに、常にアンテナを張り、地域に則した防犯対策を行う予定だ。「やれることは何でもやるつもり。地域住民に誠実に寄り添いたい」

全天候型広場で行われたミニ四駆レース=提供写真=

ボッシュ社 レースと宝探しの入社式

 区内中川中央に本社を構えるボッシュ株式会社(クリスチャン・メッカー代表取締役社長)で4月1日、宝探しと四輪駆動車の模型「ミニ四駆」を使ったレースを実施する入社式が行われた。

 同社では、「ボッシュらしさ」を入社時に体現して欲しいとの思いで、2017年から入社式をイベントとして実施。18年からは、法人向けイベントの企画・運営会社の協力のもと、内定者自ら自分たちの入社式を企画する仕組みをとっており、23年には運動会を、24年にはファッションショーを行っている。

役員見つけて、アイテムゲット

 今年は「宝探し」と「ミニ四駆レース」がメイン。約70人の新入社員は12チームに分かれ、チーム毎にあてがわれたミニ四駆をデコレーションするため、社内に散らばった「宝探し」ならぬ「役員探し」。見つけた役員とのミニゲームで勝つとアイテムがもらえる仕組みで、ゲームをしながら役員らとも交流を深められる仕組みになっている。

 昼食をはさみ、最後は各チームに担当役員がついてのミニ四駆レース。12チーム中、メッカー社長のいるチームが優勝した。

 同社人事部採用担当の市山千奈美さんは「新入社員が自ら考えた企画で当日は笑顔があふれ、心から楽しんでいる様子をみたときに、ボッシュの入社式のカタチはこれで間違いがないと感じた。オーナーシップをもって動く、仕事もプライベートも楽しむボッシュのカルチャーをよく表していると思う。新入社員からは、圧倒的にコミュニケーション量の多い初日を終え、翌日からの研修にも『とても意欲的に取り組んでいます!』という報告の声が届いている」と話した。

(写真左から)木伏会長、佐々田区長、吉野委員長、村田会長

ふるさとづくり委員会 区にベンチ6基寄贈 30周年のレガシーに

 都筑区ふるさとづくり委員会(吉野富雄委員長)は、区制30周年の記念として、都筑区にベンチ6基を寄贈した。4月4日には仲町台駅前に設置されたベンチの前で、贈呈式が行われ、吉野委員長から佐々田賢一区長に目録が贈呈された。

 ベンチは、区制30周年の「レガシーに」と、都筑区懇話会(村田輝雄会長)と都筑区商店街連合会(木伏慎治会長)から寄せられた協賛で設置された。

 贈呈式では区から委員会に感謝状が贈られたほか、懇話会と区商連に、区と委員会の連名で感謝状が贈られた。佐々田区長は「大切に使わせていただき、31年目を迎えた区をこれからも発展させていきたい」と謝辞を述べた。

 ベンチは仲町台駅の他、江川せせらぎ緑道、山田富士公園、鴨池公園、センター北バスロータリー、中川駅に設置された。

名称変更を伝えるボードの除幕に臨んだ山中市長(左)とファーレ社長

IKEA 「港北」から「横浜」に 名称変更で式典

 折本町のIKEA港北が4月1日にIKEA横浜に名称変更したのを受け、5日、記念セレモニーが1階エントランス前で行われた。セレモニーではイケア・ジャパン株式会社のペトラ・ファーレ代表取締役社長兼CSOと山中竹春市長が名称変更を伝えるボードの除幕式に臨んだ。

 ファーレ社長は「これからも横浜とより良い社会の実現を目指し、地域の皆様と一緒に成長していきたい」とあいさつ。山中市長は、2015年に同社と結んだ持続可能な社会の推進に向けた連携協定に触れ、祝辞を述べつつ「一緒に環境に優しい社会づくりに取り組んでいきたい」と語った。

 記念セレモニーの終了後には、全国大会常連校の太尾小学校=港北区=マーチングバンドが演奏を披露。セレモニーに花を添えた。

啓発チラシを持つ橋本課長

電動自転車 バッテリー盗が頻発 約3日に1件のペース

 都筑警察署(扇山剛署長)は頻発する電動自転車のバッテリー盗難に警戒を呼びかけている。

 同署生活安全課によると、今年1月1日から3月31日にかけて、バッテリー盗難の被害届出数は35件。同課の橋本紘課長は「例年に比べ、非常に多い。各自で対策をしてほしい」と警鐘を鳴らす。犯行は、夕方から翌朝にかけて行われることが多く、集合住宅やマンションなどが狙われる傾向にあるという。同課では、自治会へ啓発チラシを配布するなど、対策を行っている。

 橋本課長は「施錠していても壊されて盗まれるケースがある。バッテリーは自転車本体から取り外し、自宅内など屋内で保管してほしい」と話す。

販売店の声

 「最近になって『盗まれた』というお客さんが増えた」と話すのは、北山田の自転車販売店「ルナサイクル」の岸克彦店長。「盗難被害が増加すると、自転車自体の購入が減ることも懸念される。とても悲しい」と嘆く。岸店長は「二重ロックなどを行うなど『盗みにくさ』をアピールするだけでも、抑止につながると思う」とアドバイスした。

寄贈されたマンホールのふた

横浜建設業協会 マンホールで園芸博応援 鶴ケ峰、瀬谷両駅に設置

 横浜市内の建設業者が加盟する一般社団法人横浜建設業協会(福嶋隆太郎会長)は、2027年3月から旧上瀬谷通信施設(米軍施設跡地)で行われる「GREEN×EXPO 2027」(国際園芸博覧会)を盛り上げようと、マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」がデザインされたマンホールのふた2基を横浜市に寄贈した。ふたは相鉄線鶴ケ峰駅北口=旭区=と瀬谷駅北口駅前広場=瀬谷区=に設置されている。

 3月24日に市役所で行われた贈呈式には、同協会から水村初男副会長、松本文明副会長、旭区会の頭山俊男会長、瀬谷区会の武田和親会長らが参加。水村副会長は「協会として、国際的な大イベントに向けて市や関係者と連携して全面的に協力していきたい」と話した。市脱炭素・GREEN×EXPO推進局の堀田和宏局長は「ふたが目立つところに置かれることで機運醸成につながる」と感謝した。

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エマージェンシーハウス(上)、2024年までの20年間の自然災害年表(右下)、模型を使って充放電を説明する黒田さん

東京ガスライフバル横浜北 「在宅の備え」アップデート EH(エマージェンシーハウス)をリニューアル

 茅ケ崎中央の東京ガスライフバル横浜北ショールーム内の「エマージェンシーハウス」が展示内容を大幅リニューアル。4月2日、メディアに公開された。

 「エマージェンシーハウス」は、東京ガス横浜中央エネルギー株式会社が、4年前にショールームの一画を壁で覆い、家屋内に見立て、開設した展示室。ハウス内は「7日間」をキーワードに、災害時の「在宅避難」に必要な備えを分かりやすく具現化している。同ハウスを使った防災啓発活動について、都筑区や青葉区、西区と協定を結んでいる。近隣の小学校や自治会、行政、企業などこれまでに3000人以上の見学実績がある。

 リニューアルは、壁面に掲示していた2000年から20年間の国内の自然災害を記していた年表を、授業の一環で訪れる小学生にとって一番身近な震災である「能登半島地震」を含めた04年から24年までの20年間にリニューアル。また、新たに段ボールベッド、給水タンク、非常用トイレなどの防災設備や、電気自動車の模型を使った充放電器のプラグの抜き差しなどが体験できるコーナーが新設された。

被災地を取材

 リニューアルを前に、同社GXプロジェクト部部長の黒田宏記さんらは昨夏、能登半島地震で震度7を記録した石川県志賀町を訪問。被災地の現状を自分たちの目で取材した。「給水車はすぐには来ない」「アナログの情報伝達も有用」など取材の経験から得た知見を紹介するパネルも新しく展示されている。黒田さんは「エネルギーを扱う会社として、地域の皆様に災害に備えるアイデアや情報を提供したい」と意義を語った。

 ハウスの見学は、日曜祝日を除く毎日。午前9時から午後5時。団体の場合は要事前予約。問合せはカスタマーセンター受付【電話】045・943・8880。

プラごみ 都筑区も4月から変更 プラ製品も資源に

 横浜市で、昨年10月から温室効果ガスの排出削減を目的に、市内9区で先行して変更したプラスチックごみの出し方が、4月から都筑区を含む全市で実施となった。

 横浜市は「ヨコハマプラ5・3(ごみ)計画」を策定し、プラスチックごみをできるだけ出さない取組を続けているが、燃やしているごみの中にプラスチックが多く含まれていることから、ルールの変更に踏み切った。

 変更後は、プラスチックのみでできている製品がプラスチック資源として出せるようになる。ただ、広げると50cm以上になるものや、厚みがあって固いまな板などは、プラスチック資源をリサイクルする過程で使用する機械の故障原因となるおそれがあるため対象外。汚れが付いたプラスチックは、固形物が残らない程度に水で軽くすすぐなどすれば、プラスチック資源として出すことができる。

 出し方に迷った場合は「横浜市 プラスチック資源 出し方」で検索を。

横浜BC 5月のホーム戦で優待 横浜BUNTAIが会場

 プロバスケットボールB1リーグの横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)は、中区の横浜BUNTAIで行うホーム戦でタウンニュース読者向けの優待を実施する。

 対象試合は、5月3日(土)のファイティングイーグルス名古屋戦(午後2時5分開始)。席種は3階サイド(指定席)。通常より2000円安い大人3500円、小学生以下1500円で観戦できる。抽選で20組40人。

 申し込みは専用フォームから。締め切りは4月21日(月)。締め切り後、当選者へチケット購入専用URLが送付される。

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区内の公園に貼られた禁煙を周知するステッカー

市立公園が全面禁煙 受動喫煙対策として

 横浜市は受動喫煙対策の一環として、4月1日から市内全ての市立公園を禁煙とした。多世代の憩いの場である公園を誰もが安心して利用できる環境に整え、市民の健康増進などを図る。

 市は2023年夏に公園での喫煙に関するアンケート調査を実施。「喫煙で迷惑と感じたことがあるか」の問いに全体の約6割が「よくある」「たまにある」と答えた。

 この結果を受け、市は市内5カ所の公園で禁煙を試行。試行前に比べ公園の喫煙者数が大幅に減少するなどの効果が見られたことなどから、昨年9月の市会に「喫煙をすること」を禁止行為に追加した横浜市公園条例の改正案を上程。改正案が可決され、4月1日からの施行となった。

約250カ所を巡回

 条例施行を前に市は公園内に禁煙を呼び掛けるステッカーを設置。ステッカーには、公園の利用ルールなどに関する相談専用窓口の電話番号などが記載されている。

 条例では、たばこ事業法上の製造たばこ(紙巻たばこや加熱式たばこ)が禁止の対象。公園での喫煙は5万円以下の過料となる。市では、繁華街周辺など約250カ所の公園を巡回し、周知と注意を促す。「禁煙にご理解いただければ、その場で過料を徴収することはない」と方針を示す。

済生会横浜市東部病院=市提供

夕方の小児急病に対応 東部病院で4月から外来設置

 横浜市は4月1日から、済生会横浜市東部病院=鶴見区=と横浜労災病院=港北区=で、急病の小児のための夕方の外来診療を開始した。

 横浜市によると、救急相談センター(#7119)の小児に関する医療機関案内の入電件数は午後6時から8時にかけてピークを迎えるなど、小児医療のニーズは夕方時間帯に高まる。しかし、この時間帯は診療を終えている診療所等が多く、市内3カ所の夜間急病センター(北部は、都筑区休日急患診療所=牛久保西=)も診療開始前で、急病の小児医療体制の狭間となっている。

 そこで市は今回、この医療ニーズ検証のために小児人口の比較的多い北東部地域をモデル実施として選び、済生会横浜市東部病院と横浜労災病院での設置を決めた。

 診療は小児科のみ。時間は平日・土曜の午後6時から8時(日曜・祝日は4時から8時)まで。東部病院での受付は事前に代表電話(【電話】045・576・3000)に連絡のうえ、救命救急センター入口へ。同院は救急医療機関のため、緊急性のない受診の場合は時間外選定療養費の負担が必要となる。

子育ての悩みに答える 4月28日 BH(ボッシュホール)会議室で

 公益社団法人スコーレ家庭教育振興協会主催の子育て応援セミナーが4月24日(木)、ボッシュホール(中川中央1の9の33)1階会議室で開催される。午前10時から11時30分。

 口答えや暴言、登園・登校しぶり、不登校など、子育ての悩みに、先輩ママの講師が実体験を交えて答える。

 受講料は500円。定員は先着15人。子連れ可。個別カウンセリングにも対応。

 申込み・問合せは、吉村さん【携帯電話】080・9865・0046へ。

独逸学園で恒例フリマ 4月12日

 茅ヶ崎南の東京横浜独逸学園で4月12日(土)、毎年恒例の「ドイツフリーマーケット」が開催される。午前11時から午後3時。当日は、生徒や保護者が家から持ち寄った玩具や本、洋服などが販売される。

 またドイツ料理の模擬店も出店するが、毎年人気のケーキは、食品衛生上の理由で今年は販売されない。なお駐車場がないため、来校は公共交通機関を利用のこと。

アコフェスファイナル 12日、クイーンズサークル

 音楽を通したこども支援をテーマにした「ヨコハマアコフェス」が4月12日(土)、クイーンズスクエア横浜クイーンズサークルで開催される。正午から午後7時30分。観覧無料。

 横浜のアコースティックデュオ「N.U.」の主催で、2010年から行われている無料の音楽フェスは今回が最終回。今回は収益の1割を認定NPO法人神奈川子ども未来ファンドに寄付する。

 なお最新情報は「ヨコハマ アコフェス」で検索。

大会を支えるボランティア(提供=横浜マラソン組織委員会)

横浜マラソン 大会支えるボランティア募集 家族での参加も

 10月26日に行われる「横浜マラソン2025」のボランティア募集が4月9日に始まる。

 ボランティアは大会前日、当日にランナーや応援者への案内、誘導を行う。今回は大会当日の集合場所の選択肢を増やし、アクセスしやすいように工夫。小学生・中学生とその保護者が一緒に参加できる「ファミリーボランティア」を新設し、幅広い層に参加してもらうようにした。活動に不安がある人向けに、研修やリーダーを目指す人向けの茶話会(ミーティング)を充実させる予定。募集人数はリーダー600人、メンバー2600人。

 募集期間は6月30日(団体、ファミリーは9月頃)までで、ボランティアウェアやキャップなどが支給される。申し込みは大会公式サイトから。参加ランナー募集も9日から始まる。問い合わせは事務局【電話】045・651・0666。



こいのぼりの下で繰り広げられるステージ(写真は昨年)

4月26日 「セン南」にみんなこい すきっぷ広場で春まつり

 「センター南春まつり 〜みんなのこい みんなこい〜」が4月26日(土)、センター南駅前のすきっぷ広場周辺で開催される。午前10時から午後4時。主催はセンター南商業地区振興会(金子進会長)。NPO法人都筑文化芸術協会が協力、都筑区役所が後援。

 こいのぼりが泳ぐステージでは歌やダンスを中心にしたパフォーマンスが披露される。広場の周りには飲食を中心にした模擬店も多数出店予定。毎年恒例のこいのぼりと花のプレゼントは午後0時15分から。こいのぼりは先着300人、花は先着250人。

報告をする草間氏

「初心忘れず全力疾走」 草間氏が国政報告会

 都筑区選出の自民党・草間剛衆議院議員が4月3日、ボッシュホールで国政報告会を行った。

 報告会には、菅義偉党副総裁、小泉進次郎党神奈川県支部連合会会長、三浦信祐公明党神奈川県本部代表らが応援に駆け付けた。当日は来場者がホールに収まりきらず、50人ほどが1階のリハーサル室で聴講した。

 草間氏は冒頭、石破茂総理の商品券配布問題について顛末を説明。昨年10月の総選挙で初当選後の議員生活を振り返り、「半年間走り続けてきたが、初心、原点を忘れず、これからも走っていきたい」と力強く語った。

米国関税引き上げで横浜市が特別経営相談窓口

 米国の関税引き上げに伴い、横浜市は経営への影響が懸念される市内中小企業を対象にした「特別経営相談窓口」を4月4日に設置した。

 公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC横浜)は経営全般、市経済局金融課は融資制度、横浜市信用保証協会は信用保証に関する相談に応じる。

 また、今年度、売上や利益率の減少を受ける中小企業向けの融資メニューも新設している。

 問い合わせはIDEC横浜(平日午前9時〜午後5時)【電話】045・225・3711。

多くの親子連れで賑わった「おゆずり会」

子どもから子どもへ 「おゆずり会」に約300人

 「認定NPO法人あっとほーむ(小栗ショウコ代表)」が運営する放課後児童クラブに通う小学4年生の児童らが3月30日、「子どもの子どもによる子どものためのおゆずり会」を開催した。

 おゆずり会は、環境課題の改善に向け、不要になった学校用品を循環する取組。同クラブの児童らが、子どもの意見を県の施策に直接反映させる「県子ども・若者みらい提案実現プロジェクト」で提案。小学生部門の「優秀賞」に輝き、実現に至った。

寄付6000点

 当日会場となったノースポート・モールには、約300人が来場し、佐々田賢一区長も駆け付けた。削っていない鉛筆や未使用の消しゴム、ノートなど、約6000点が集まり、4月に入学を控えた子どもらの手に渡った。余った物品は、寄付団体のセカンドライフへ譲渡され、世界で必要としている人たちに届けられるという。

蔦屋とコラボ紙芝居 港北みなもで4月12日

 港北みなも(中川中央2の7の1)の1階特設会場で4月12日(土)、「蔦屋書店×紙芝居ショー!」が開催される。午前11時30分、午後1時、3時からで各回30分。参加無料。

 出演はプロの紙芝居師集団「渋谷画劇団」。港北みなも内の蔦屋書店のコラボしたイベントで、同書店の景品付きじゃんけん大会も開かれる。

桜木町駅前でチラシを配布する協会のメンバーら

「自閉症の特性を知って」 啓発デー、横浜市自閉症協会が企画

 国連が定めた「世界自閉症啓発デー」の4月2日、一般社団法人横浜市自閉症協会(事務局・中区、平下和子会長)が桜木町駅前で啓発イベントを行った。

 同協会は市内で自閉スペクトラム症がある人や家族の支援、啓発活動などを行っている。毎年、啓発デーに合わせてイベントを行っており、今回は当事者を含む約15人と中区のマスコットキャラクター「スウィンギー」が自閉スペクトラム症のシンボルカラーであるブルーのジャンパーなどを着て、市と同協会が作成した啓発チラシを配布した。チラシには「ひとりごとを声に出すことで自分の考えを整理したり、ストレスの高まりを鎮めている」といった自閉スペクトラム症の特性が書かれており、「あたたかく見守ってください」とのメッセージが添えられた。

 自閉スペクトラム症の当事者5人とともに参加した港南区上永谷の生活介護事業所「おもろ」の横山健太郎所長は「最近は自治会の行事に声をかけていただくなど、あたたかい目で接してくださる方が増えている」と話した。

 同協会の平下会長は「足を止めてチラシを受け取ってくれた方が多くて良かった。また、当事者が参加したことも意義がある」と喜んだ。

ブルーライトアップも

 横浜市は4月2日から8日までの「発達障害啓発週間」に合わせ、自閉スペクトラム症を含む発達障害に関する普及啓発を行っている。

 市役所1階などでは、市内4カ所の地域療育センターと横浜市総合リハビリテーションセンターに通う子どもたちがブルーの画用紙に描いた絵を「ブルーフラッグ」として展示。市役所では7日正午まで展示している。

 観光スポットなどをブルーにライトアップする企画も実施しており、市庁舎や横浜スタジアムが青い光に包まれている。

〜医療・介護の視点から〜 災害に備える ■都筑区リハビリテーション連絡会

 都筑区医師会地域多職種連携協議会によるコラム「災害に備える〜医療・介護の視点から〜」。第7回は都筑区リハビリテーション連絡会から、災害時に限らず、普段からの適度な運動習慣を身に着けることの重要性についてのお話です。

 適度な運動には良い効果がたくさんあります。血流改善、筋力・体力の維持増進、気分転換など、皆さんも実感しておられることでしょう。

 もし大規模な災害に遭った場合、避難所生活を余儀なくされるかもしれません。とくに高齢者や身体の不自由な方は、慣れない環境で生活がしづらく、さらに精神的なショックから「動く」気力も萎えてしまうかもしれません。このように活動性が低下した状態が長期間続くと良いことはありません。意識して「動く」、「動いてもらう」ことが大切です。

 1時間以上、同じ姿勢(とくに床や椅子に座ったまま)を続けると腰痛や肩こりを招きます。できれば1回につき10〜30分、きついと感じない程度の運動を午前1回、午後1回行うことをお勧めします。体操や散歩などで十分です。また、全身運動が難しい場合には、その場で出来る体操や足踏み、足首を動かすことでエコノミークラス症候群の予防になります。