海老名・座間・綾瀬版【6月20日(金)号】

座間総合高校写真部が7月、全国大会「写真甲子園」に初出場へ 「校長の一日」を撮影した作品が評価

 座間総合高校の写真部の3人が6月8日、高校生の写真日本一を決める「写真甲子園」の南関東ブロック代表に決まった。作品は同校の唐川和彦校長の一日を撮影し、組み写真にしたもの。同校から全国大会へ出場するのは初めてとなる。

 全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園」は、全国の高校写真部やサークルの活動の場や目標となることを目的に1994年に始まった大会。今年の大会には、全国から518校が参加している。

 座間総合高校から全国大会に出場するのは、小林奏一朗さん(2年)、加藤颯真さん(同)、平田桜也さん(同)。同部では大会エントリーに際し、「プロフェッショナル」をテーマに考えた被写体をそれぞれの部員が撮影した。全国出場を決めた3人が被写体にしたのは唐川校長。表情豊かな唐川校長の一日が組み写真の作品となった。

 同作品は5月下旬に行われた初戦審査会を通過し、南関東ブロック56校の中の10校に選出。6月8日に行われたオンライン審査では、作品のプレゼンを劇仕立てで行うなど工夫を凝らし、本戦出場の2校に選ばれた。

目指すは本戦で優勝

 平田さんは「初戦突破できたことに驚いていたので、全国大会出場は夢のよう」と喜びを口にした。加藤さんは「テーマに合った作品ができた。本戦での優勝を目指します」と意気込む。小林さんは「まだ、実感が薄いけど、とても嬉しい。他にはない校長先生を全面に打ち出したのがよかった」と思いを語った。顧問の佐々木研人教諭は「出品する写真を選んでいるときから可能性を感じていた。全国初出場はとても嬉しい」と話す。

国技館にも掲げられたのぼり今後市役所でも展示する予定

式守伊之助 市民がのぼり 綾瀬出身の立行司を応援

 大相撲の第43代式守伊之助さん(本名・森田善光さん・61歳)のために、地元・綾瀬市の有志が長さ5・5メートルの「応援のぼり」を作った。昨年12月に襲名したことを受け、応援のために制作した。五月場所で入り口付近に掲げられ、九月場所でも掲げる構想だ。

 行司の格付は8つに分かれており、最高位の立行司に木村庄之助、次いで式守伊之助の2人がいる。のぼりは綾瀬市まちづくり研究会(川崎好和会長)を事務局とした市民有志が作成。綾瀬市の鳥、カワセミの色でデザインした。同会によると神奈川県出身の立行司は初で、6月13日には海老名市内で昇格祝賀会も開催、橘川佳彦市長は「綾北中の大先輩で誇りに思う、子どもたちに伝えたい」と語り、式守さんは「修行は終わらない。さらなる精進を約束する」と誓った。

 横浜市鶴見区に生まれ、その後綾瀬市に転居。綾北小学校と綾北中学校で学び、「ドロケー」や野球に駆け回った。相撲に親しむようになったのは曽祖父とテレビ中継を見るようになってから。多くの力士の中でも二子岳が見せた「内無双」が忘れられない。当時は動画判定がなく、画面に見入るうちに勝ち負けを裁く行司に憧れるようになった。

高校をやめ入門

 もともと漫画家になる夢もあったが、中学3年の頃に「行司になる」と決意。親の勧めで大和高校へ進学したが、数カ月後には「どうしたら入門できるのか」と相撲協会に電話していた。高校を中退して入門後は力士たちと寝食を共にし、番付を書く「相撲字」を新聞紙で繰り返し練習した。「礼儀作法を教わった後は、土俵に上がってひたすら経験を積み、勘を養う。力士たちの動きの特徴などを覚えました」。1979年、16歳の時に木村春男として初土俵を踏んだ。序ノ口の行司は裸足で「今のように暖房もなく、土俵は冷たかった」という記憶がある。2006年に幕内格となり、15年には上から二番目の三役格に昇格。立行司昇格後の初場所では、千秋楽で豊昇龍が優勝した巴戦を裁いた。

やりたいことやってほしい

 本紙の取材に対し「立行司になっても、やるべきことは変わらない。横綱の先導など名誉なことはあるけれど、自然に、普通に終わるのが一番。行司が目立つ必要はない」。普段からウオーキングを日課とし、好き嫌いなく食べる。行司を選んだ10代を振り返りつつ、地元の子どもたちにメッセージを寄せた。「やりたいことは何でもやってほしい。ダメかもしれない、けどやってみる。経験が一番です」

栗原コミュニティセンターで折り紙の作品展を開催する 監物 一美さん 座間市栗原中央在住 66歳

心を込め、人生を彩る

 ○…栗原コミュニティセンターを彩る折り紙作品は、かわいらしいものから華麗なものまで様々。暮らしの中で時間を見つけては毎日折り続けた。折り紙講師として人に伝えることは「急いで折ろうとはしない」こと。「ひと折りひと折り心を込めて、丁寧に折ることで美しさが生まれる」と熱を込める。

 ○…東京都北区出身。十条の商店街で育った。昼は街角で、夜は銭湯で声をかけられるなど、濃密な人間関係が心地良かった。缶けりやゴム跳びで遊び、当時から手先は器用で、手縫いのお手玉を作り遊んでいた。結婚を機に19歳で大和へ転居。子どもの成長に合わせ40年前に戸建てを求めて、座間に移り住んだ。

 ○…10年ほど前、友達が折り紙の本を持ってきた。試しにやってみるととりこになり、暇を見つけては無心で紙を折ることが日課となった。熱中するうちに「今からでもできる挑戦を」と、60歳で折り紙講師の資格を取得した。講習で用いる教本の折り見本は難しく、立体的な作品が作れず心が折れそうになった。悩む中でも手は止めず、作品の構造について考え続けた。その経験は、講師となった今も生きている。「ひと目見れば、生徒の作品のどこを間違えているのかわかる」とほほ笑む。

 ○…資格取得からまもなくコロナ禍となり、講師として活躍する場は限られた。それでも「作品制作に注力でき、折り紙の奥の深さを再認識できた」と振り返る。趣味は週5日通うフィットネスで、汗を流した後に友達と行くランチは至福のひと時。今は昨年飼い始めたヨークシャーテリアの子犬に付きっきり。「将来のことはあえて深く考えない。面白いと思えることをたくさんやりたい」。楽しさを追い求める姿は輝いていた。

優勝を決め、マウンドに駆け寄る選手たち

海老名市少年野球 Jスターズが優勝 県大会に進出

 海老名市少年野球連盟主催の「第50回連盟杯争奪海老名市少年野球大会」の決勝戦が6月1日に海老名運動公園野球場で行われ、同市立上星小学校を拠点に活動する海老名Jスターズ(麻生訓宏監督)が海老名キャロルを6対3で下し、優勝を果たした。同チームは4月に行われた「第46回海老名市少年少女スポーツクラブ大会」でも優勝しており、今季2大会連続での栄冠をつかんだ。

 連盟杯は、同少年野球連盟に所属する海老名市内の15チームが出場し、トーナメント方式で優勝を争った。

 Jスターズは準々決勝、準決勝と猛打を見せ、両試合とも20点以上を記録。大勝を重ね決勝へ駒を進めた。

 決勝戦ではキャロルに先制点を許し、相手投手に抑え込まれ、苦しい展開に。無得点のまま迎えた5回の攻撃では打線をつなぎ、2アウト満塁に。このチャンスで打席に立ったキャプテンの佐久間慶さん(座間市立中原小・6年)が走者一掃の二塁打を打ち、ついに得点。その後もヒットを重ね、一挙6点を奪い逆転に成功した。その後の最終回の守備時には、相手チームも猛攻を見せるも2失点で切り抜け、勝利を飾った。

 佐久間さんは「最後まで仲間を信じ、あきらめずに戦った。このみんなの強い気持ちが勝利を引き寄せた」と試合を振り返った。

 麻生監督は「輝かしい歴史を作った選手におめでとうと伝えたい。みんなで喜びを分かち合いたい」と選手を称えた。

 同チームは6月に開かれる「全日本学童野球大会」と「関東学童野球大会」の県大会に海老名市代表として出場する。

泥だらけになりながら、田植えを体験した

座間市 田植えで国際交流 外国人36人が参加

 日本の文化に触れてもらおうと、座間市国際交流協会は6月1日、同市入谷西で市内の外国人などを対象とした田植え体験会を開催した。

 当日はキャンプ座間の関係者やベトナム人、中国人など外国人36人を含む144人が参加。親子でのおんぶレースや泥遊びなどが行われ、和やかな雰囲気に包まれた。

 その後に行われた田植えの際には地元農家が指導し、参加者全員で横一列に並び、泥だらけになりながら腰をかがめ、手に持った苗を一つずつ植えていった。

 同協会の清水靖雄さんは「参加者が楽しそうだったので良かった。今後も交流を深め、海外の方に日本に来て良かったと思ってもらえる様に、活動に取り組んでいきたい」と話した。

選手宣誓を引き当てた田中さん

高校野球 172チームの組み合わせ決定 7月7日に開会式

 「第107回全国高等学校野球選手権神奈川大会」の組み合わせ抽選会が6月14日、関東学院大学関内キャンパス=横浜市=で開かれた。開会式は7月7日の午後4時から横浜スタジアムで実施され、1回戦は9日から行われる。

 県内188校から、今年は連合6チームを含めて172チームが出場する。県内12会場で熱戦が繰り広げられ、決勝戦は7月27日に同スタジアムで予定されている。

 希望した107人の中から抽選で決めた選手宣誓は、慶應義塾高=横浜市=が引き当てた。主将の代理でくじを引いた主務の田中良汰さん(3年)は「まさか当たるとは思わず、すごくうれしかった。(主将には)最後の大会にかける想いを全球児を代表して横浜スタジアムに轟かせてほしい」と話した。

藻谷浩介氏

無料講演「日本の未来を考える」 7月12日 レンブラントホテル海老名でシンポジウム

 地域経済学者の藻谷浩介氏を招く緊急提言・シンポジウムが7月12日(土)、レンブラントホテル海老名2階「プリマヴェーラII」で開催される。主催は(株)リマインド(厚木市旭町・西山利春社長)。午後1時30分から午後4時(開場午後1時)。入場無料、定員は先着200人。

 基調講演と討論会のテーマは「日本は何故世界のリーダーになり損ねたのか?」。

 基調講演は、ベストセラー『里山資本主義』(2013)の著者、地域エコノミストであり、日本総合研究所主席研究員の藻谷氏が務める。

 討論会では、元内閣府官僚や元地方議員らがパネラーとして登壇し、藻谷氏の進行のもと、日本の未来について議論を展開する。

 申し込み、問い合わせは株式会社リマインド【フリーダイヤル】0120・28・0723(火・水を除く午前9時〜午後5時)。【後援】テンダー会議。

国分寺台で朝市 29日 地場産品を販売

 海老名市の国分寺台中央商店会(関野和彦会長)は6月29日(日)、朝市を開催する。午前8時から売切れ次第終了。

 当日は地場産新鮮野菜やたまご、鮮魚や総菜を販売する。キッチンカーの出店や子どもに向けたポップコーンの無料配布もある。

 8時30分からは、参加無料のいすに座って行うエクササイズ体験会を開催(雨天中止)。大道芸人見習いのしんさくさんによるパフォーマンスもある。

 (問)関野会長【電話】046・231・6745

吹奏楽の公開リハ 6月22日、綾瀬市で

 山上和代記念吹奏楽団が6月22日(日)に、第2回公開リハーサルを綾瀬市のオーエンス文化会館大ホールで開催する。午後6時開始。入場無料。

 市内の中学校吹奏楽部で指導した山上和代さんの教え子たちを中心に、有志の演奏者たちが11月30日の本番に向けて練習を重ねている。

 公開リハーサルでは「坂本九コレクション」や「マツケンサンバ2」演奏が聴ける。 (問)見上さん【携帯電話】090・2448・5783

相武台前駅北口で6月28日にかけはしまつり キャンプ座間開放イベントに合わせ、こども神輿や屋台出店

 在日米陸軍のキャンプ座間で6月28日(土)、基地開放イベント「米国独立記念祭」が行われる。これに合わせ、同キャンプの最寄り駅の相武台前駅の北口で、同日に「第4回かけはしまつり」が開催される。正午から午後7時30分。

 当日は、相武台前駅からキャンプ座間第4ゲートに向かう商店街が歩行者天国に。同駅周辺の飲食店28店舗が屋台を出店し、各店自慢の食べ物や飲み物が販売される。

 午後2時からはこども神輿も実施。第4ゲート前に集合し、約1時間かけて商店街を練り歩き、相武台前駅北口を目指す。対象は小学2年生から6年生まで。申し込みは不要で、当日参加可能。参加者には菓子がプレゼントされる。

 実行委員会の小池泰明さんは「日本の方もアメリカの方も一緒になって、まちを盛り上げましょう」と話している。

 (問)小池さん【携帯電話】090・6167・0789

 

綾瀬市中央公民館で6月29日に盆踊りの講習会

 綾瀬市レクリエーション協会は6月29日(日)、綾瀬市中央公民館3階講堂で盆踊りの講習会を行う。午後1時30分から4時。参加自由。市外からも歓迎。

 会場では定番の盆踊りの曲目に加え、綾瀬音頭や綾瀬小唄、神奈川おどりなどの地域にちなんだ曲目も使用される。

 主催者は「各自治体の盆踊りに向けて、楽しく踊りましょう」と話している。

 (問)三橋さん【電話】0467・77・0401

<PR>
【LINE読者限定プレゼント】
【LINE読者限定プレゼント】
毎月15名様に抽選で『Amazonギフト券1,000円分』をプレゼント!ギフト券以外のプレゼントもあるかも!是非チェックしてみてください。 (続きを読む)
くす玉を手に持つ監物さん

座間市の栗原コミュニティセンターで折り紙の作品展 6月29日まで

 座間市在住の折り紙講師、監物(けんもつ)一美さんの作品展が6月29日(日)まで、同市の栗原コミュニティセンター(栗原中央3の29の17)で行われている。午前9時から午後9時。月曜日休館。入場無料。

 会場に展示される作品は、1枚の紙を緻密に折り上げた「バラ」や、300枚の紙を折り組み合わせた「クリスマスリース」など様々。その他にも七福神の壁掛けやくす玉、四季折々の人形など、約100点の作品が展示される。

 監物さんは「1枚の紙から、色々なものができる面白さや楽しさが伝わればうれしい。ぜひ見に来てください」と話している。

 同センターは栗原小学校前バス停からすぐ。

 (問)栗原コミュニティセンター【電話】046・257・7210