海老名市少年野球連盟主催の「第50回連盟杯争奪海老名市少年野球大会」の決勝戦が6月1日に海老名運動公園野球場で行われ、同市立上星小学校を拠点に活動する海老名Jスターズ(麻生訓宏監督)が海老名キャロルを6対3で下し、優勝を果たした。同チームは4月に行われた「第46回海老名市少年少女スポーツクラブ大会」でも優勝しており、今季2大会連続での栄冠をつかんだ。
連盟杯は、同少年野球連盟に所属する海老名市内の15チームが出場し、トーナメント方式で優勝を争った。
Jスターズは準々決勝、準決勝と猛打を見せ、両試合とも20点以上を記録。大勝を重ね決勝へ駒を進めた。
決勝戦ではキャロルに先制点を許し、相手投手に抑え込まれ、苦しい展開に。無得点のまま迎えた5回の攻撃では打線をつなぎ、2アウト満塁に。このチャンスで打席に立ったキャプテンの佐久間慶さん(座間市立中原小・6年)が走者一掃の二塁打を打ち、ついに得点。その後もヒットを重ね、一挙6点を奪い逆転に成功した。その後の最終回の守備時には、相手チームも猛攻を見せるも2失点で切り抜け、勝利を飾った。
佐久間さんは「最後まで仲間を信じ、あきらめずに戦った。このみんなの強い気持ちが勝利を引き寄せた」と試合を振り返った。
麻生監督は「輝かしい歴史を作った選手におめでとうと伝えたい。みんなで喜びを分かち合いたい」と選手を称えた。
同チームは6月に開かれる「全日本学童野球大会」と「関東学童野球大会」の県大会に海老名市代表として出場する。
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|