さがみはら南区版【8月28日(木)号】
(左から)隊長の今西武聡さん、長谷川さん、佐々木さん、小島さん、大谷さん、福永さん

南消防署 引揚救助、19年振り全国へ 初の女性救助隊員も

 南消防署の高度救助隊5人が、7月18日に神奈川県消防学校で行われた「第53回消防救助技術関東地区指導会」引揚救助の種目で3位となり、8月30日(土)に兵庫県で開催される全国大会への切符を手にした。相模原市として同種目で全国出場は19年振り。初めて女性救助隊員も出場する。

 引揚救助は崖や山、工事現場などで転落者を救助する想定で行われる。救助者役4人と要救助者1人の5人で編成され、地上から7mの高さまで要救助者を引き揚げ、速さと安全性を競う。

 県と関東の選考を経て全国大会へ出場できる。相模原市は10年以上、関東大会出場でとどまっていた。

 メンバーは長谷川貴洋さん(35)、佐々木捷斗さん(31)、小島瑞生さん(31)、大谷直樹さん(29)、福永雅子さん(27)。4月にチームを発足し、全国大会に向けて練習を重ねてきた。2番目に若い大谷さんは「どの部隊よりもメリハリを持って練習している自信がある。雰囲気が良いので、意見も言いやすい」とチームワークの良さについて語る。

 佐々木さんと大谷さんは津久井消防署に勤務していた4年前から引揚救助で全国大会を目指していた。当時同署では引揚救助の訓練施設が整っておらず、充分な練習ができないため出場が認められていなかった。佐々木さんは「環境に恵まれていなくても挑戦したい」とあきらめず、その熱意に打たれた同署の先輩が署を説得し、出場が実現した。佐々木さんと大谷さんは南消防署に異動になったものの、念願の全国大会出場となった。

たくさん学んで

 福永さんは女性救助隊員として初めての出場。メンバー全員が大会出場経験者でさまざまな学びが得られ、救助隊での活動にも役立つと参加を決めた。

 要救助者の体重は65kg以上の規定があり、福永さんは規定に満たないことから毎回7〜10kgの重りを付けて出場する。「最初は重りがあるのが大変だったが、今はもう慣れました」と笑顔を見せた。

 全国大会へ向け、福永さんは「緊張しすぎず、やるべきことをやって楽しみたい」と意気込む。

特設サイトのトップページ(=写真上)と橋本駅に設置されている宇宙看板(=写真下)

相模原市 「宇宙のまち」より広く アート要素で若者へ周知図る

 相模原市はこのほど「宇宙交差天 SAGAMIHARA」という新たなコンセプトをもとに「宇宙のまち」を広く発信する事業の展開を始めた。10月11日(土)・12日(日)にはリニューアルオープンした市立博物館のプラネタリウムで音楽ライブなどを含むリアルイベントを予定している。

 市内に宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスが所在することから、相模原市はこれまで「宇宙を身近に感じられるまち」としてはやぶさ2に関連した事業やJAXA研究員を講師に迎えた特別講演会など多岐にわたる取り組みを実施してきた。

 新たに始動した「宇宙交差天 SAGAMIHARA」は、今年7月16日の市立博物館のプラネタリウムのリニューアルを一つの契機として、より気軽に「宇宙のまち」を感じてもらえるよう、以前よりもアート要素を取り入れたPRに注力していくという。市シティプロモーション戦略課の担当者は「これまでの宇宙関連事業はコアファン向けになっていた印象があった。新たな取り組みで市内外の若い世代の人たちにも身近に興味を持ってもらえたら」と話す。

 同事業に関する情報は特設サイトで随時更新されていく。現在公開されているページには、アーティストのnico itoさんがデザインしたオリジナルキャラクター「ぎゃみみ」が宇宙を浮遊する様子が映し出されている。

グルメにアートに

 10月11日(土)・12日(日)には、市立博物館とJAXA相模原キャンパスで「宇宙交差天」のリアルイベントが開催される。クリエイターによる宇宙をモチーフにした作品の販売や展示が行われるほか、宇宙グルメ、アート展示が予定されている。12日には市立博物館プラネタリウムで音楽ライブが予定されており、8K全天周映像と合わせて楽しむことができる。

 イベント開催に向けて市内の機運を盛り上げる一環として、JR淵野辺駅、橋本駅に現在、各駅からJAXA相模原キャンパスまでの距離を「光年」や「ロケットでの所要時間」など「宇宙スケール」な単位を用いて表記した看板が設置されている。「市内にある宇宙要素を身近に楽しんでもらい、イベントに向けて盛り上げていければ」と担当者は話す。

バレーボール小学生男子で全国ベスト8となった北相ボーイズの監督 佐藤 佳一さん 南台在勤 50歳

「つなぐ」バレーの楽しさ

 ○…「最終日まで残って戦うことを目標としていたが、ベスト8まで行けるとは想像していなかった」。チーム過去最高の結果に驚いた。いち保護者としてチームに関わり始め、指導を手伝うようになり、6年前から監督を務めている。子どもたちと真剣に向き合いながら「つなぐ」ことをモットーにしている。「自分が教わっていた頃はとにかく厳しかったけど、ボールを打ったら決まるといった魅力を知ってバレーを続けてほしい」と話す。

 ○…相模台小、相模台中出身。友人が野球部やサッカー部に入部する中、テレビで見た川合俊一や三橋栄三郎に憧れたのがきっかけでバレーボール部を選んだ。おかっぱ頭の小学生時代から突然坊主頭になり、周囲から驚かれたという。大学時代に監督から「背が小さいからってなぜレシーブばかりしているんだ」と言われ、価値観が変わった。「アタックなどの技術を身に付け、ボールをつないでいけば小さくても勝てる」。奇しくも飛び抜けて背の高い選手がいない今のチームにも、その考えが生かされている。

 ○…サウザンロード相模台商店街で精肉店を営む2代目社長。午前から夕方まで配達や店舗に立ち、夕方からバレーボールの指導、夜からお店の仕込みを行う。「休みがなく趣味もなくなってしまった」と笑う。「肉を作って配達して販売して、その流れが形になっていることにやりがいを感じる」と語る。

 ○…チームの日々の成長や卒団生の活躍を楽しみにしている。「気づいたら自分より大きくなって、上手くなっているのを見るととても嬉しい。指導しているからこそ、細かい進歩にも気づける」。これからも教えを「つないで」バレーの魅力を伝えていく。

認知症啓発 9月に「RUN伴(らんとも)」 過去最多65チーム

 認知症啓発イベント「RUN伴(らんとも)」が9月6日(土)と21日(日)に相模原市内で開かれる。 「RUN伴」は、認知症の人と接点がない地域住民や企業、商店などが 認知症の当事者やその家族、医療・福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走るイベント。

 今年は2日間で6コースを設定。過去最多となる65チームが参加する。実行委員会の大島利通さんは「市内をオレンジ色に染めるべくタスキリレーをしたい」と話す。

 6日午前10時30分からは市役所本庁舎前広場でオープニングセレモニーを開催。21日には同広場で正午から午後4時までゴールイベントを企画。キッチンカーや各種ブースも出店する。

 

ベスト8に笑顔の北相ボーイズ

北相ボーイズ 初の大舞台で健闘 全国ベスト8を報告

 区内を拠点に活動する小学生バレーボールチームの北相ボーイズ(佐藤佳一監督=人物風土記で紹介=)が8月19日、8月に東京都などで行われた「スミセイⅤitalityカップJVA第45回全日本バレーボール小学生大会」でベスト8入りを果たし本村賢太郎市長に報告した。同じく全国大会出場した北相チェリッシュやヤマセミヴィクトリーズも出席した。

 選手たちは緊張した様子だったが、市長から「全国大会は簡単に行けるものではない。生涯の思い出、財産になる」とねぎらいの言葉をかけられると笑顔を見せた。

 北相ボーイズは7年ぶり2回目の全国出場。三重県代表と対戦で激闘の末、初のベスト8入りとなった。初めての結果に選手たちが歓声を上げていたという。キャプテンの佐藤藍斗さん(小学校6年生)は「全国大会という大舞台で試合ができて楽しかった」と力強く話した。

8月24日の大阪戦での平田選手(左)=WEリーグ提供

ノジマステラ 8月31日、ホーム初戦 広島と対戦 午後5時開始

 女子サッカープロリーグ、2025/26 SOMPOWEリーグ第4節が今週末に開催される。

 ノジマステラ神奈川相模原は8月31日(日)、相模原ギオンスタジアム(下溝)でサンフレッチェ広島レジーナを迎え撃つ。午後5時キックオフ。ホーム開幕戦が天候で延期となり、今季初のホーム戦となる。

 ホーム初戦について川島はるなキャプテンは「勝利を届けられるよう気持ちを込めて戦います。スタジアムで私たちと共に戦っていただけると嬉しいです」とコメントを寄せた。

選手と交流 

 当日は3時からキッチンカーやグッズ売店、縁日が並ぶ「ステラパーク」が開園する。

 選手1人が参加するサイン会は3時45分から4時5分まで。今季は選手と2ショット撮影も可能。どの選手が参加するかは当日のお楽しみ。試合後は選手とのハイタッチイベントもあり(中学生以下が対象)。

 縁日ブースではナイターゲーム限定のワークショップを開催。「推し」の選手のライブライトをつくることができる(先着100人)。大人300円、子ども100円。

 また、「フットゴルフでうまい棒つかみ取りチャレンジ!」(1回100円)など大人も子どもも楽しめる企画が盛りだくさんとなる。

 チケットの詳細はチームの公式ウェブサイトを確認。

現在12位

 ノジマステラは8月24日にヨドコウ桜スタジアム(大阪)で行われたセレッソ大阪ヤンマーレディース戦で0対2で敗戦。現在、勝点0で最下位となる。

 小笠原唯志監督は「全員が球際で戦い、簡単にミスをする、判断が悪いなどの部分を減らして質を上げられるように。改めて整えていかないといけない」と立て直しを近い、平田ひかり選手は「ミスを減らす。1対1やグループ戦術など一つ一つの勝負に勝っていかないといけない」と次戦へ向け抱負を語った。

表敬訪問の様子。左から3人目が本村市長、右から3人目が久野実行委員長

花火大会 市長「私も楽しみ」

主催者が報告

 9月6日(土)に相模川高田橋上流(中央区水郷田名)で開催される第52回相模原納涼花⽕⼤会=関連記事あり=の実行委員会が8月20日、相模原市役所を訪れ本村賢太郎市長らに大会開催の報告をした。

 例年8月末の開催だったが今年は「9月上旬」となることについて本村市長は「これまで(子どもたちにとって)夏休みの思い出だったが、今年は夏休みが終わってもまだ楽しみがあるといった感じ。私も楽しみにしています」と話した。また、LIL(リル) LEAGUE(リーグ)の出演が決定したことについて「私の周辺でも話題になった」と反響ぶりに驚いていた。

 花火大会を巡っては8月、横浜市内での開催で事故があった。観客の安全対策が求められる中、久野新一実行委員長は「皆さんが安心して鑑賞できるよう準備しています」と説明した。

店頭チケットあり

 チケットは南区相模大野のサガミックス(ボーノ相模大野内)、中央区横山の中村書店で一般来場者協賛チケットに限り、枚数限定で店頭販売されている。公式HPからも購入可能。なお荒天時、相模川増水時は翌日7日(日)に順延。翌日も開催できない場合は中止。

ポスターを手に宣伝する斉藤さん

相模大野 みんなで作るもんじぇ 8月30日、31日 音楽と食の祭り

 「第19回相模大野もんじぇ祭り」が8月30日(土)と31日(日)に相模大野中央公園(相模大野4の2の2)で開催される。アーティストのライブと地元の飲食店を楽しめる夏の風物詩として20年間親しまれている。

 昨年、猛暑による来場者やスタッフの熱中症を受け、例年より1週間遅い日程となっている。

 今年は飲食店30店舗が出店し、ステージではシンガーソングライターの佐藤竹善さんやアカペラグループのRabbit Catなどが出演する予定だ。

物価高乗り越え

 斉藤誠さんは実行委員長に就任して3年目となる。「流石に3回目になると流れ作業でできると思っていたが、不安ではじまった」と振り返る。斉藤さんが抱えた「不安」とは物価の高騰による、運営費の赤字だ。

 そこで実行委員会はクラウドファンディングに取り組んだ。イベントの最後を締めくくる花火を盛大に打ち上げたいと、5月から募集した。250万円の目標に対し、102万円の支援が集まった。斉藤さんは「5月だとまだそこまで関心がなかったと思っていたが、想像以上に集まった」と話す。「毎年楽しみにしている」や「頑張って」など支援と共に届いたメッセージが励みとなった。

 出店店舗の店主たちによる協賛金集めもあり、来年に持ち越せるほどの金額になった。「ほっとした。もんじぇはみんなで作っているものだと実感した」と斉藤さんは熱い思いを語る。

 時間は午後1時から9時30分まで。小雨決行。入場無料。

写真を見ながら講演を聞く参加者

麻溝地区 防災講演で課題共有 関係者ら30人参加

 麻溝地区防災協議会の総会が7月29日に麻溝公民館で行われ、報道写真家の時田まさよしさん(新戸在住)が防災講演を行った。

 同地区自治会連合会の役員や、地区内の小中学校、福祉施設の関係者など30人が参加した。東日本大震災や能登半島地震などの被災地を訪れ、被災状況や避難所を撮影してきた時田さん。撮影写真を見せながら、「被災地で一番問題になったのは仮設トイレ。我慢しすぎて体調を崩す人も多かった」、「地震が多い国なのに、日本の避難所は国際基準と照らして先進国の中でも最低レベル」と警鐘を鳴らした。

 同協議会の伊藤信裕会長は「自治会が担うべきものは防災。自分の身は自分で守るということを住民にどう伝えていくか。人とのつながりを作る自治会が機能していかなければならないと改めて認識した」と語った。時田さんは「日本は防災に対しての関心が低いと感じている。自治会で講演をすることで横のつながりの大切さが伝われば」と期待を込めた。

カフェで読書会 8月30日、緑蔭Cafe聚(つどゐ)で

 「読(毒)書会」が8月30日(土)、緑蔭Cafe聚(麻溝台6の16の22)で開催される。同所が行っている文化企画の第4弾。

 「diaspora(離散)」をテーマとして水村美苗著の「大使とその妻」を扱う。読書案内が目的のため、事前に読んでいなくても参加することができる。コーヒーを味わいながら作品の紹介とフリートークを楽しむ。オーナーの深澤徹さんは「文学の『毒』をあおる至福の時間を共有しましょう」と話す。

 時間は午後3時から。参加費は450円(コーヒー代)。

「蝶々夫人」から見る日本 9月13日、ユニコムで

 「蝶々さんの日本学」と題した講演が9月13日(土)、ユニコムプラザさがみはら(ボーノ相模大野サウスモール3階)で開催される。

 プッチーニ作の人気オペラ「蝶々夫人」は日本が舞台でヒロインも日本人だが、その関わりは単純ではないという。「蝶々夫人」を通じ、西洋文化にとっての「日本」を考える。講師は相模女子大学学長で学芸学部メディア情報学科教授の田畑雅英氏。

 時間は午後2時から。参加無料。申し込み不要。問い合わせは同所【電話】042・701・4370。

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販売される一例。市の木、ケヤキがデザインされた直径600mmのふた=市提供=

数量限定 相模原市が下水道のマンホールふたを販売 9月1日から30日申込受付

 相模原市は規格が変更になり使われなくなった下水道マンホールのふたを市として初めて限定販売する。

 サイズは2規格あり、直径600mm(デザイン6種)が3300円、直径300mm(同2種)が2200円(ともに税込)。それぞれ10枚の数量限定。購入は各規格1枚までで、希望者多数の場合は抽選により購入者を決定する。

 今回の販売は下水道について身近に感じてもらうことを目的とするもの。市下水道保全課の担当者は「下水道や環境について普段はあまり注目していない人にも、これを機に興味を持ってもらいたい。下水道や水を大切にするきっかけになったら嬉しい」と話している。

 担当者によると、愛知県豊橋市・一宮市、埼玉県寄居町、茨城県水戸市など他の自治体でも同様の取り組みが行われており、「茨城県龍ケ崎市で6枚のマンホールふたを販売した際には39人の応募があり、倍率は6.5倍に達した」という。

 申し込み期間は9月1日(月)から9月30日(火)まで(必着)。申し込みは市ホームページ(下記にリンクあり)に掲載されている申込用紙に必要事項を記載し、下水道保全課へ郵送または直接持参する 。申し込み条件、ふたの写真や詳細も同ページから確認できる。

 販売されるふたのうち2枚は、9月1日から30日の期間、市役所本庁舎本館1階のインフォメーションコーナーで展示される予定。問い合わせは同課【電話】042-707-1908。

川柳募集

 タウンニュース相模原支社では毎月月末号に掲載される「タケシの万能川柳」の川柳を募集しています。投句いただいた作品は毎日新聞「仲畑流万能川柳」などでおなじみの水野タケシさんが選句します。応募方法は左記枠内に。

地元クリニックの院長が解説 医学の迷信「常識と非常識」

◆子どもに「日焼け止め」は必要ですか?

 日本人は日光にナーバスになり過ぎです。アフリカやアジア系の民族は肌は強いほうで、あまりにも神経質になり過ぎです。一方でアメリカやオーストラリア、ヨーロッパの人は注意しなければいけません。特にオーストラリアにおける皮膚ガンの発症率は日本の15倍です。理由はオーストラリアは元々、先住民はアボリジニであり、黒人に近い民族が住んでいた地域です。ヨーロッパの紫外線に弱い民族が植民地時代、アボリジニの人たちを追い払い、ケルト系の紫外線に弱い民族が住み始めたため、ともいわれています(ヨーロッパの白人もひどいものです。プーチンと同じです)。

 過剰な紫外線対策はビタミンDの不足に繋がります。日光にはビタミンD合成という大切な役割があります。最近ではビタミンD不足の「くる病」まで出始めています。成長期の子ども達にとって、日光浴は大切です。要は程度の問題です。外に出て適度な日光浴をおすすめします。紫外線対策は成長期の子どもにとってマイナスになることを知っておいてください。夏は10分、冬は数十分の日光浴がおすすめです。

 相模原市南区松が枝町にある「相模皮膚科」の院長・栄枝 隆成氏(日本専門医機構認定/皮膚科専門医)が、自身の見識を基に健康に関する様々な情報を本紙読者に分かりやすく教えてくれるコーナーです(不定期連載)