戸塚区・泉区版【10月30日(木)号】
工場内を映すカメラの映像を解説する後藤代表(左)と鈴木課長

【横浜市泉区】相鉄グループ 緑園駅前に植物工場 野菜を鉄道で輸送

植物工場で採れた新鮮野菜を電車で店頭に――。相鉄ホールディングス(株)がこのほど、都市型地産地消植物工場の実証事業として、緑園都市駅前の工場で生産したフリルレタスの出荷・販売を開始した。商品はそうてつローゼンゆめが丘ソラトス店など6店舗で販売しており、評判も上々という。

この取り組みは相鉄グループがスタートアップ企業との協業で「革新的でエコなシステム」の構築を模索する中、(株)エコデシック(千葉県柏市)の提案を受けたのがきっかけ。同社は生産効率に優れた省スペースの植物工場を展開しており、後藤秀樹代表は「今回の取り組みは、かつて千葉の農家が電車に乗って都内まで野菜を売りに行っていたようなイメージ」と説明する。

「私鉄は沿線の駅前にスーパーも展開している。沿線に工場を作れば電車を使った輸送ができ、CO2も削減できる」とアイデアを語る。

沿線の魅力向上へ

今回、立ち上げた工場「相鉄グリーンラボ」も緑園都市駅前にある相鉄グループの施設を活用した。品目はそうてつローゼンの担当者とも話し合い、人気の「フリルレタス」に。現在は1日120株収穫し、1日4店ずつローテーションしているという。

フリルレタスは種まきから収穫まで畑では約60日間、一般的な植物工場でも40〜45日間は要するところ、この工場では約30日間というスピードも特徴だ。後藤代表はLED研究を専門としてきたため「光を有効に使うのがポイント。安全性のため菌の検査には力を入れている」と語る。

相鉄ホールディングス(株)経営戦略室の鈴木洋光課長は「食や農は相鉄沿線の魅力の1つ。地産地消に積極的という地元の価値観にも合うのでは」とする。また将来的には沿線の雇用創出なども視野に入れながら、他品目への拡大も検討していくという。

学校西側を一新する壁画の作業をする児童ら

【横浜市戸塚区】東汲沢小学校 50周年の壁画が完成 児童主体で地域と共に

今年で創立50周年を迎えた東汲沢小学校(河瀬靖英校長)でこのほど、周年記念事業として壁画制作が行われ、10月19日に完成した。壁画には全校児童のほか、地域住民も手形を押すなどして参加。50年の月日を見守ってきたコンクリート壁が温かいアイボリーのキャンバスに一新された。

◇     ◇

東汲沢小学校は1975(昭和50)年に開校。当初は汲沢小学校内を利用していたが、同年6月に校舎が完成して移転した。地域からも「ひぐみ」の愛称で親しまれ、現在は児童415人(5月時点)が通う。

昨年から準備を始めた50周年事業のコンセプトは「子どもを中心に」。児童から「記念になる絵を残したい」との声が挙がり、壁画制作に至ったという。

デザインも児童らが考え、周年のキャラが描かれているほか、高台の校舎から見える富士山も。河瀬校長は「地域・家庭の協力体制が厚く、明るくまっすぐな子が多いのがひぐみらしさ。壁画にもそれが表れているのでは」と語った。

塗装ボラが全面協力

今回の壁画制作には、塗装で社会貢献に取り組むNPO法人塗魂ペインターズが全面協力。ペンキの用意だけでなく、壁面の洗浄から足場設置まで、すべて無償で対応してくれたという。

メンバーの一人・代田祥大さん(31)は矢部小・戸塚中出身で「ひぐみ出身の友達も多いし、今も知人の子どもが通っている」といい、「こんな風に関われてうれしい」と笑顔を見せた。

フリーアナウンサーで横浜市の広報番組「ハマナビ」のナビゲーターを務めている 太田 晶子さん 戸塚区出身 30歳


横浜の魅力を言葉で案内

 ○…2月からtvkで放送されている「ハマナビ」の案内役に加わり、月1回程度、市内のスポットを紹介している。大学生まで暮らしていた横浜を巡り、「通っていた駅などが出てきて、思い出が蘇る」と笑顔。アートがテーマで、寄木彫刻作家を取材した際は、細かい技を目の当たりにし、「思わず写真を撮る手が止まらなかった」と好奇心いっぱい。

 ○…戸塚区で生まれ、小学2年生の時に泉区へ移り住む。中学校ではジャージ登校ばかりの生徒の中、「デザインが好きだから」と制服を貫き通す意思の強さも。大学生の時、キャリア教育の一環で出会ったアナウンサーから「あなたも頑張ればアナウンサーになれる」と言われた。「刺激的な世界に引っ張ってくれた一言。今思えば、みんなに言っていたのかも」と笑うが、数十社を受けた中でNHK徳島放送局に合格した。

 ○…徳島では、取材の企画から撮影・編集まで担当。放送後に取材先から反響を聞くたびに、「私が行動することで喜んでくれる人がいると実感した」と充実の日々を過ごした。3年後に水戸放送局へ。夕方のニュースを担当し、街で多くの人から声を掛けられ、「責任で背筋が伸びた」。2023年に現在の事務所に入り、ボートレース番組やラジオ日本の競馬中継などを担当。未経験の分野で「最初は専門用語が呪文に聞こえた」というが、「フリーは自分しか頼れない」と強い決意で臨んでいる。

 ○…母方の実家は市内で100年続く提灯店で、今は父が店主。自身もものづくりに関心があり、ミニチュアハウス作りが趣味。ハマナビを「長く住む人も知らない、新しい横浜を知ることができる番組」と評し、生まれ育った場所をナビゲートしていく。

横浜市 インフルエンザの流行注意報発令 15歳未満が約8割

 横浜市は10月29日、インフルエンザ流行注意報を発令した。

 市の感染症発生動向調査によると、10月20日から26日までの1週間で、市内の定点医療機関あたりの患者報告数が11・07人となり、注意報発令の目安となる10・00人を超えた。13日から19日の週は5・44人で1週間で倍以上に増えた。昨シーズンの市内の注意報発令は12月19日だった。

 年齢別では10歳未満が全体の51・5%、15歳未満が79・1%を占めており、子どもを中心に感染が拡大している。学級閉鎖は小学校を中心に47施設、患者数は625人に達している。

 区別では、栄区が37・00人で最多。瀬谷区の25・33人、鶴見区の20・14人と続く。最少は中区の2・50人。

 市は、咳エチケットやこまめな手洗い、十分な休養とバランスの良い食事、室内の適切な湿度(50〜60%)管理と換気を呼びかけている。重症化予防のためのワクチン接種も推奨し、高齢者向けの予防接種は10月から始まっている。

戸塚区 入門的な歴史ブック作成 簡潔で読みやすい

 戸塚区は区の歴史をとりまとめたガイドブックを作成=写真。9月末から配布を始めている。

 区の歴史を知る入門書的なこの冊子。小学生やこれまで歴史にあまり興味を持たなかった人もターゲットにしている。30ページからなっており、柏尾川をわたる大橋周辺の浮世絵などを掲載しながら江戸時代に宿場として栄えた戸塚宿や、区内を通る東海道より古い鎌倉道などを紹介している。

 どのページも内容が簡潔で読みやすい仕上がりだ。約2万5千部を発行し、うち約1万5千部を区内の全小学校へ配布。戸塚区役所情報コーナー(3階)、区政推進課(9階93番窓口)、東戸塚行政サービスコーナーにも配架している。

 戸塚区担当者は「歴史の入門書として、子どもから大人まで手に取りやすいように幅広い内容を見やすくまとめた。区の歴史への関心が高まり戸塚への愛着をより深めてもらえれば。在庫状況を見ながら増刷も予定している」と話す。

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(右から)菅原署長、齋藤充輝さん、父の亮さん

上矢部高校2年生 万引き犯確保に貢献 戸塚署が感謝状贈呈

 上矢部高校2年生の齋藤充輝さんがこのほど、万引き犯の確保に貢献したとして、戸塚警察署が感謝状を贈呈した。

 9月9日の午後8時30分ごろ、東戸塚駅西口にいた齋藤さんは、薬局店員に追われる男性の姿を見て異変に気付き、自らも男性を追いかけた。肩掛けのバッグの紐を掴み確保すると、暴れる男性を落ち着かせて、間もなく到着した警察官に引き渡した。

 齋藤さんは「目の前の状況を見て、気づいたら走っていた。まさか賞状をいただけると思わなかったのでびっくりした」と話した。同署員によると齋藤さんが犯人確保に貢献したことで、事件は早期解決につながったという。

 表彰式に同席した父・亮さんは「犯人確保なんてそう簡単にできることではない。親としては心配もしたが、よくやったと思っている」と話した。同署の菅原喜和署長は「勇気ある素晴らしい行動だった。ぜひ今後も、正義感や行動力を地域の安全や将来に生かしてほしい」と充輝さんを称えた。

世界大会の銀メダルを持って笑顔の石井さん(右)と山口区長

泉区在住・石井葵さん(15) ダンス世界大会で準優勝 1年ブランク越え躍動

 泉区在住の石井葵さん(高1)がこのほど、アメリカのアリゾナ州で開催されたヒップホップダンスの世界大会に出場し、準優勝を飾った。

 同大会には世界50カ国以上から予選を突破した代表チームが参加し、年齢別・人数別で6部門に分かれてダンスの技術や構成、独創性などを競い、点数によって勝敗が決まる。

 石井さんはコナミスポーツ(株)が運営するダンスチーム「KONAMI J.B.STAR」に所属し、今大会では、13〜17歳が出場できる「バーシティ部門」に9人チームで出場した。

 ダンスの中には、バク宙などのアクロバティックな技や、身体を激しく動かす振り付けなどもあり、石井さんは「とくに構成力を評価していただいた」と振り返る。優勝したカナダのチームとはわずか0・08ポイント差まで迫り、惜しくも銀メダルとなったが「現地の表彰台に立ててうれしかったです」と石井さんは笑顔で語った。

区長に結果報告

 4歳で姉と一緒にダンスを始めた石井さんは、小学4年生から同チームに所属。2021年には同大会の別部門で準優勝した経験も持つ。昨年の世界大会終了後から1年間の受験休みを終えて、今大会の日本予選で復帰した。

 石井さんは10月23日、両親とともに泉区役所を訪れ、山口賢区長に大会の結果を報告した。山口区長は「泉区民の方の活躍は本当にうれしい。これからも頑張ってください」とエールを送った。

 石井さんは「来年はチーム最年長になるので、スキルアップしてチームを引っ張っていく。これからもたくさんの人をダンスで笑顔にしたい」と意気込んだ。

説明を受ける来場者

泉区の特養が一堂に 区役所で介護フェア

 泉区役所で10月10日、区内の特別養護老人ホーム16施設が一堂に集まり、介護施設について知ってもらうイベント「泉区介護フェア」が行われた。会場には車いす体験などができるコーナーのほか、施設スタッフによる相談ブースも設けられ、来庁者が足を止めて耳を傾けていた。

ホストシティをバトンタッチした大阪・横山市長(左)と山中市長(右)

「次の万博は横浜!」 大阪で引継ぎセレモニー

 「次の万博は横浜!」――。今年4月から大阪・夢洲で184日間にわたり開かれた大阪・関西万博の会場で、同万博の最終日となる10月13日にバトンタッチセレモニーが開かれた。

 この催しは、横浜市で2027年3月に開幕する万博「GREEN×EXPO 2027」の機運醸成などを目的としたもの。横浜市の山中竹春市長と大阪市の横山英幸市長が、フラワーリースを用いてホストシティのバトンタッチセレモニーを行った。

 グリーンエクスポのマスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」も登場し、引継ぎを盛大に祝った。

 山中市長は27年に向けて、大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」の木材を再利用する計画にも触れ、「全力で準備を進めます」と意気込みを語った。

ストレッチを行う参加者

平成横浜病院 整形外科医がセミナー 変形性膝関節症など説明

 戸塚区の平成横浜病院(戸塚町550)がこのほど、港南区の港南公会堂で整形ヘルスケアセミナーを開催し、約30人が参加した。

 当日は同院整形外科の町田治郎医師が登壇。変形性膝関節症を発症するメカニズムや同院で行っているリハビリ方法などが説明された。

 またセミナーの最後では同院の理学療法士の指導のもと、座席でふくらはぎやもも裏のストレッチを体験。「家庭での日頃のストレッチが膝関節痛の予防につながる」と呼びかけた。

選考会で代表に選ばれた遠藤さん(提供写真©JAFA)

戸塚町在勤・遠藤さん 来年のW杯へ代表入り アンプティサッカー

 戸塚町でまめの木薬局を営む遠藤好彦さん(46)がこのほど、アンプティサッカー(切断者サッカー)の日本代表選手選考会に臨み、再び代表の座を手にした。

 18歳の時に事故で右足を切断し、35歳から同競技を始めた遠藤さん。日本代表として2018年のメキシコW杯に出場し、22年のトルコW杯では主将も務めたが、近年は代表メンバーからは外れていた。

 今回のメンバーは26年コスタリカW杯への出場をかけて11月から始まるアジア予選のための選考。「中東の国には戦争で脚を失った元軍人の人なども多く手強い。選ばれたからには力を尽くしたい」と思いを語る。

1月に国内初の国際大会も

 遠藤さんは代表復帰を目指して年始からパーソナルトレーナーと共にトレーニングに注力。だがオーバーワークがたたり、選考会はアキレス腱の炎症を抱えた状態で臨んだという。

 今の目標は予選の突破と、来年1月に都内で行われる国内初の国際大会での活躍という。「応援してきてくれた人たちの前でいいところを見せられたら」と力を込める。

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22年度に発生した、リチウムイオン電池による収集車の火災※消防局提供

リチウムイオン電池 集積場所での分別収集へ 車両発火など受け12月から

 横浜市では市内各地の専用ボックスで回収しているリチウムイオン電池などについて、集積場所での分別収集を12月から始める。通常のごみに混入したリチウムイオン電池などにより、収集車や廃棄物処理施設の火災が、市や全国で発生していることを受けたもの。

 モバイルバッテリーやスマートフォンに使われているリチウムイオン電池。12月からは週2回の燃やすごみの日に、モバイルバッテリーはそのまま、その他の機器は本体から取り外した状態で、乾電池などと同じ「電池類」として袋にまとめて出すことができる。

 膨張・破損したものやポータブル電源については、各区の資源循環局収集事務所に持ち込む。

 リチウムイオン電池などは現在、区役所や家電量販店にある専用ボックス(市内168カ所)で回収されている。同局によると、公共施設(59カ所)での回収量は年間およそ17t(2024年度)。年々増える一方で、市民から「回収ボックスがあることを知らない」という声も上がるなど認知度が課題だった。

 近年は集積場のごみに混ざったリチウムイオン電池などにより、収集車内で発火する事例が市内でも発生。大きな火災にならなかったが、22年度から24年度までに28件、今年度も4件発生している(10月1日時点)。

 市ではこうした問題を受けて、昨年度から分別収集の導入を検討しており、12月の開始を決めた。専用ボックスは引き続き設置される。

 分別収集の徹底にあたっては、市民への周知が必要になる。同局では地域の掲示板や集積場所、ホームページや広報などで発信する考えで、職員は「出し方に注意しながら分別収集に協力を」と話している。

電気火災も増加

 住宅などで発生しているリチウムイオン電池関連の電気火災も、市内で増加傾向にある。市消防局によると、25年度は9月30日までに50件(速報値)発生しており、21年度以降の年間件数を既に超えている。

 消防局では対策として関連製品を夏場など高温の車内に放置しない、本体に強い衝撃を与えないなどを挙げる。膨張や熱を持っている場合の使用中止も呼びかける。

技を決める参加者=同会提供

戸塚区柔道協会 白熱の区民大会 家族駆け付け応援も

 戸塚区柔道会が主催する「第46回戸塚区民柔道大会」がこのほど、戸塚高校の柔道場を会場に開かれた。

 参加申込があった219人はそれぞれ、小学生各学年の部、一般無段・有段の男女別、計10部門で競い合った。

 会場には参加者の家族や後援者なども応援に駆け付けて、大きな声援で試合を盛り上げた。大技が決まった瞬間や激しい駆け引きの末の決着には、会場が盛大な拍手で包まれた。

 同会の小川武樹会長は「柔道には人と人をつなぐ不思議な魅力がある。今後もこの歴史ある大会を継続して、より良いものにしていきたい」と話した。

稲刈りをする生徒たち

舞岡高校と保土ケ谷支援学校  初の合同稲刈り体験 収穫の楽しさ味わう

 神奈川県立舞岡高校の生徒と、併設する保土ケ谷支援学校高等部・舞岡分教室の生徒が先ごろ、舞岡公園内の田んぼで稲刈りを行った。

 もともと分教室が毎年行っていた米作り。一層の交流促進を図ることを目的に、今年から同校も加わった。5月の田植えは生徒会が、7月には草取りに科学部が参加。そして収穫の時期を迎えた先月、分教室から45人、高校からは1年生から3年生の希望者約10人が稲刈りを体験した。

 両校生徒とも「一緒に農作業ができて楽しかった。できれば収穫した新米をご飯にして食べたい」との声があがった。

 舞岡高校の大川和裕教諭は「インクルーシブ教育の一環として大きな意味があったのではないか。今後も身近な分教室の生徒と親交を深めていきたい」と語った。

中丸さん自宅前のぴんころ地蔵

泉区・観音寺本堂 名曲楽しむ琴の演奏会 きょう 午後2時から

 泉区の観音寺本堂(新橋町1157)できょう、「お琴のひととき〜伝統×モダンな琴の世界〜」と題した演奏会が開かれる。午後2時から2時30分まで。入場無料で事前申し込みは不要。

 奏者の小谷恵子さんは、同寺で定期的に演奏会を開催している。今回は筝曲の代表曲として知られる「日本の調べ 六段の調」のほか、「枯葉」や「コンドルは飛んでいく」など馴染み深い曲目が演奏される。

ぴんころ地蔵の秘密解説

 終演後、地域住民による講演会も行われる。今回は近隣に住む中丸定昭さんが、自宅の前に設置されている「ぴんころ地蔵」を紹介する。

 健康長寿を願う地蔵が設置されている理由やその経緯、中丸家の歴史などをさかのぼって詳しく解説する。

競い合うようにサツマイモを掘る園児

しらかば幼稚園 園児が畑で芋掘り 秋の恒例行事

 戸塚区矢部町の認定こども園「しらかば幼稚園」(成宮知恵子理事長)の園児が10月21日、恒例のさつまいも掘りを体験した。

 自然とのふれあいを大切にと、深谷小学校の向かいにある畑で実施している行事。子どもたちは土の中から一生懸命に芋を掘り出し、「あった!」「おっきい!」とよろこびの声を上げていた。

1グループ貸切でゆったり過ごせる

快適な空間で競馬を楽しもう ウインズ横浜 プライベートエリアに招待 11月2日まで応募受付中

 ウインズ横浜内に12月までの期間限定で「プライベートエリア」がオープン。「UMACA会員」限定で1日1組を招待する。UMACA会員(当日入会OK※入会金・年会費永年無料)が対象。現在11月15・16・22・23・24日(GI開催週)全5日間の応募を11月2日まで受け付けている。

 広々としたプライベート空間で、レース実況とオッズ用モニター、馬券購入機を完備。アルコールなど飲食の持ち込みも自由で、グループみんなでわいわい楽しめる。冷蔵庫や電子レンジ、ポットも完備。競馬専門紙、スポーツ紙も数部用意されており、至れり尽くせりの内容だ。

 4〜6人のグループ(参加者全員20歳以上)で参加。応募は専用サイトで。希望者多数の場合、月ごとに抽選。

稲刈りをする生徒たち

舞岡高校と保土ケ谷支援学校  初の合同稲刈り体験 収穫の楽しさ味わう

 神奈川県立舞岡高校の生徒と、併設する保土ケ谷支援学校高等部・舞岡分教室の生徒が先ごろ、舞岡公園内の田んぼで稲刈りを行った。

 もともと分教室が毎年行っていた米作り。一層の交流促進を図ることを目的に、今年から同校も加わった。5月の田植えは生徒会が、7月には草取りに科学部が参加。そして収穫の時期を迎えた先月、分教室から45人、高校からは1年生から3年生の希望者約10人が稲刈りを体験した。

 両校生徒とも「一緒に農作業ができて楽しかった。できれば収穫した新米をご飯にして食べたい」との声があがった。

 舞岡高校の大川和裕教諭は「インクルーシブ教育の一環として大きな意味があったのではないか。今後も身近な分教室の生徒と親交を深めていきたい」と語った。

会見で共同メッセージを発表する黒岩知事(中央)と右から山口会長、吉田会長、(1人おいて)鈴木会長(10月27日、県庁)

病院経営危機で神奈川県と医療関係団体が共同メッセージ 「このままでは立ちゆかない」

 神奈川県と県内の医療関係3団体は10月27日、県内の病院が深刻な経営危機に直面していることを訴える共同メッセージを発表した。

 メッセージは「『いのち』を守る病院を、地域のみんなで支えるために〜『Save Our Hospital!』」と題したもので、県と県病院協会、県医師会、県精神科病院協会の4者が連名で出した。

 同日、県庁で記者会見があり、黒岩祐治知事は「病院の約7割が赤字経営で病院の経営は苦しい状況」と現状を説明。県病院協会の吉田勝明会長は「病院は内部留保が少なく、銀行からの融資で経営がつながっている状態。最新の医療機器を買えず、県民に迷惑がかかってしまう」と苦しい状況を訴えた。県医師会の鈴木紳一郎会長は「診療報酬が上がらず、このままでは地域の病院も診療所も立ちゆかなくなる」、県精神科病院協会の山口哲顕会長は「物価高で経営危機が加速している」とそれぞれ危機感を示した。

 高市首相は24日の所信表明演説で診療報酬の改定に賃上げや物価高を反映させるのと同時に、改定を待たずに医療機関へ補助金を出す方針を明らかにしている。

 黒岩知事は「診療報酬改定の議論が大詰めということもあり、メッセージを出した」と意義を説明。県民に▽病院は経営危機に直面し、医療資源には限りがあることへの理解▽救急医療の適正利用とかながわ救急相談センター(♯7119)の活用▽医療事務職や看護補助者としての勤務――への協力を求めた。

「ケルヒャー」の高圧洗浄機

横浜市のふるさと納税返礼品に「ケルヒャー」追加

 横浜市は、ふるさと納税の返礼品として、市内に本社や開発拠点を持つ企業の家電製品を新たに追加した。

 日本法人の本社が港北区にある「ケルヒャー」の収納一体型の高圧洗浄機「K Mini」(寄付金額9万円)や家庭用ハンディクリーナー「CVH 3 Plus」(同4万7千円)、神奈川区に本社を構えるJVCケンウッドが展開する「Victor」ブランドのワイヤレスイヤホン「HA-NP1T」(同5万円)などが追加された。

 市は「最先端の技術と洗練されたデザインが融合した高品質な製品をふるさと納税で手にしませんか」と呼びかけている。

退任する大久保副市長

横浜市 大久保副市長が退任へ 後任に鈴木都市整備局長

 横浜市の大久保智子副市長が10月31日付で退任し、後任に都市整備局長の鈴木和宏氏が11月1日付で就任することになった。10月23日の市会本会議でいずれの人事案も同意された。

 大久保氏は西区長、総務局長、水道局長を経て2022年4月に副市長に就任。任期は来年3月末までだったが、本人からの申し出によって退任となる。

 11月以降の副市長は、平原敏英氏、伊地知英弘氏、佐藤広毅氏に鈴木氏を加えた体制となる。

4人全員男性に

 4人の副市長が全員男性となることに関し、23日の本会議で共産党の白井正子議員=港北区=から「なぜ女性副市長にしなかったのか」との質問が出た。山中竹春市長は「適材適所となるよう、ふさわしい人材を選出した」と答弁。続けて白井氏は、山中市長就任時の22年に10人いた女性区長・局長が現在は9人である点に触れ、市が中期計画で掲げている女性管理職登用の加速をどう実現させるかを聞いた。山中市長は、区長・局長の候補となる部長級の女性職員が就任時の39人から80人に倍増しているとし、「経営責任職への女性の登用は大きく進んでいる」との認識を示した。

会見に臨む山中市長

山中市長、高市内閣誕生で大都市制度の議論推進に期待

 横浜市の山中竹春市長は10月23日の定例会見で、高市内閣の誕生によって「副首都構想」が今後の国会で議論される見通しであることに関し、「硬直的な地方自治を今後も続けるのかを議論してほしい」と述べ、横浜市などの政令市が導入を訴える「特別市」を含む大都市制度に関する議論を進める契機との認識を示した。

 副首都構想は、自民党と連立を組んだ日本維新の会が主張している。山中市長は新内閣が発足した21日に「副首都構想を含む大都市制度に関する国民的議論の推進を期待する」とのコメントを発表していた。

 会見で山中市長は、「東京一極集中の是正に向け、多極分散社会と力強い地方都市を実現することが必要」と従来の考えを述べた。続けて「そのための方法として、副首都構想や特別市、その他の方法がある」とし、「硬直的な地方自治を今後も続けるのか。それが日本の成長を妨げることにならないか。国会などを通じて国民の中で議論してほしい」と語った。

日産スタジアム命名権問題 日産が10月中に回答へ

 港北区の横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の命名権(ネーミングライツ)契約に関し、横浜市の山中竹春市長は10月23日の定例会見で、交渉を続ける日産自動車から10月中に回答があるとの見通しを示した。

 命名権契約を巡っては、日産が契約が切れる来年3月以降、年間5千万円の1年契約を市に求め、一度は市が応じる方針を示した。しかし、9月26日の会見で山中市長が「手続きに問題があった。見通しが甘かった」と担当局に再検討を命じたことを明らかにしていた。

 市と日産の協議は続いており、23日の会見で山中市長は「今月中に日産から正式回答をいただけることになっている。まずはその回答を待ちたい」と述べた。

蝶野さんを起用したポスター

詐欺被害防げ 蝶野正洋さんがポスターで啓発 横浜市、市内に8千枚掲出

 横浜市は悪質商法や特殊詐欺の被害を防ぐため、プロレスラーの蝶野正洋さんを起用した啓発ポスターを制作し、市内に約8千枚掲出する。

 この取り組みは神奈川県警と連携したもの。ポスターは高齢者向け、若年層向け、全年齢向けの3種類を用意。世代別に多い被害事例を紹介している。いずれも、蝶野さんの写真が大きく使われ、「恥ずかしがらずにすぐに相談を」などと注意を呼びかけている。

 ポスターは商店街や薬局、学校、福祉施設、公共施設など、約2200カ所に約8千枚が掲出される予定。市のサイトからダウンロードも可能。

 蝶野さんはこれまでも、認知症啓発や防犯、防災に関する市や県警のイベントに数多く参加している。ポスターを作った市経済局は「親しみやすい蝶野さんのポスターで消費者トラブルを防げれば」としている。

松本さんの作品「猫と紅葉小禽図」

泉区在住画家・松本さん 珈琲店で動物画展 11月6日から

 泉区在住の画家・松本亮平さんとその生徒作品展が11月6日(木)から、鶴ヶ峰駅近くの自家焙煎珈琲店「陽のあたる道」(旭区鶴ヶ峰2の62の20)で開かれる。

 綱島カルチャーセンターで講師も務めている松本さん。「動物を描こう」教室のメンバーと共に個性豊かな動物画を展示する。入場無料。

 期間は11月24日(月)まで(24日以外の月・火は休業。15日(土)・23日(日)の午後は催しのため一般入場不可)。10時〜18時。