神奈川区版【1月15日(木)号】
賞状を手にする(左から)横浜翠嵐高校の師岡校長と井上さん、鈴木区長

【横浜市神奈川区】107歳の画家・井上寛子さんと横浜翠嵐高校文芸部に区民栄誉賞 賀詞交換会で表彰

 2025年度の神奈川区民栄誉賞の受賞者が決まり、1月6日の神奈川区新年賀詞交換会で表彰式が行われた。受賞したのは中丸在住で107歳の現役画家・井上寛子さんと、昨年の俳句甲子園で県勢初の全国優勝を果たした県立横浜翠嵐高校文芸部。

 同賞はスポーツ、芸術、文化、教育、技術・技能、地域活動などの分野において顕著な功績が認められ、区民に明るい希望と感動を与えた個人・団体を称えることが目的。

「絵画創作が人生の支えに」

 東京都出身の井上さんは、彫刻家の夫との結婚を機に横浜へ。自宅兼アトリエで、画家として戦前から長年作品制作に励み、展覧会にも出展してきた。昨年も女流画家公募団体の「朱葉会展」に出品している。

 受賞の知らせに「こんな賞があったの」と驚いたという井上さん。当日は鈴木茂久区長から直接賞状を受け取った。

 娘の静子さんは「『絵を描き続けたい』という希望や目標が、どんなときも母の精神的な支えになっている。107歳になっても自分なりの目標をもって、毎日を過ごしていると感じます」と語る。

俳句甲子園で県勢初V

 横浜翠嵐高校の文芸部は、昨年8月に行われた「第28回俳句甲子園全国大会」で神奈川県勢として初優勝した。俳句の創作力のほか、相手校の俳句を鑑賞しあうディベート力も求められる5人1組の団体戦で、選手と補欠が一丸となった部員たちのチームワークが快挙を手繰り寄せた。

 受験を控えた生徒たちに代わって出席し賞状を受け取った師岡健一校長は「生徒たちも、とても喜んでおります。神奈川区にある県立高校として、地域の皆様から応援される学校づくりをこれからもしていきたい」と話した。

7年ぶり実施

 同賞は2018年度に初代の区民栄誉賞として区連合町内会自治会連絡協議会元会長の伊東満さんが選出されたが、それ以来表彰が行われてこなかった。

 今回は7年ぶりの実施となり、自治会町内会の代表者や文化・スポーツ関係者などからなる検討会からの候補者推薦や意見をもとに、区長が受賞者を決定した。

訪れた客にパンを手渡す児童

【横浜市神奈川区】羽沢小4年2組 キャベツパンを販売 「羽沢屋」協力で4種類

 羽沢小学校4年2組は地元羽沢産のキャベツを使用したオリジナルパンを考案し、パン店「羽沢屋」協力のもと、全4種類を昨年12月から2月末ごろにかけての各期間、同店で販売している。1月22日(木)からは第2弾のパンの販売が開始される。

 4種類のパンは期間を分けて販売。12月11日から15日にじゃがいもを練り込んだ生地の上にキャベツやトマト、チーズが乗った「お好みピザチーズキャベパン」が販売された。

 1月22日(木)から26日(月)にはバンズに同校のキャラクター「キャベッシー」の焼印が押されたハンバーガー「はざバーガー」が1日30個限定で同店に並ぶ。2月5日(木)からは、さつまいもの入った「さつキャベロンパン」、ベーコンの入った「キャベーコンパン」が約1週間ごとに時期を分け販売される予定。価格は330円。

 羽沢小学校では毎年3年生が近隣の農家の畑の一部を借り、キャベツの栽培の実践学習を行っている。今回の取り組みも総合学習の一環で、同クラスは昨年4月から準備を進めてきた。

「羽沢らしさ」で厳選

 町の様々な場所を回る中で同店を見つけ、「羽沢の良さをパンで広めたい」という児童たちの思いから、神奈川区を代表する農産物であるキャベツを使用したパンの考案、販売を行うことに決まった。

 最初に授業の中で出たアイデアの種類は数十種類に上った。その中から「羽沢らしさ」という視点から4種類に絞り同店に持ちかけたところ、4種類とも販売を実現させることができた。

朝から長蛇の列

 初日の販売会は児童たちが参加し、同店前で行われた。開始10分前からすでに敷地からはみ出るほどの長蛇の列ができていた。

 1週間前からポスター作成やチラシ配りで宣伝してきた児童たち。お金のやり取りに苦戦しながらも、次々と訪れる客たちにパンを販売していた。「娘が授業の影響で家で試作品を作っていたので、興味を持ち買いに来た」という保護者も。

 参加児童は「パンの販売で地域の人とコミュニケーションができてうれしい」と笑顔で話した。

横浜DeNAベイスターズの新監督に就任した 相川 亮二さん 49歳


1点にこだわる強さを

 ○…現役時代、好打の捕手として活躍したベイスターズでこのほど新監督に就任。2022年からはコーチとして関わってきたこともあり、現チームの強さも課題も把握している。まだキャンプを控える時期だが、「具体的な絵はもう描けている。あとは実際の場面でどう指揮するか」。重責を感じながらも、チームへの信頼が笑顔ににじむ。

 ○…千葉県市川市出身。兄の影響で5歳から野球を始め、東京学館高校へ。2年の終わりに捕手に転向し、夏は県8強にとどまったが、秋のドラフトでベイスターズから5位指名を受けた。捕手経験の短さもあり、「毎日マンツーマンでキャンプのような練習。きつかったですね」。必死に練習を乗り越え、04年からは正捕手の座を掴んだ。06年のWBCでは優勝も経験するなど、名実ともに日本を代表する捕手に上り詰めた。

 ○…選手としてヤクルト、巨人と渡り歩き、巨人ではコーチも経験。ベイスターズに帰ってきたのは三浦大輔前監督の存在が大きいという。3歳違いの三浦前監督は「入団時から公私ともにお世話になった兄貴みたいな存在。力になりたかった」。バッテリーとして数知れない球数を受けてきたが、今度は監督というバトンを受け取った。

 ○…野球において捕手は「扇の要」「グラウンド上の監督」とも呼ばれるポジション。「選手としてのその経験が自分の強み。それから、多くの先輩や指導者のそばで野球を見てきたことも」。チームは一昨年に日本一になったものの、リーグ優勝からは遠ざかったままだ。「シンプルだけど、野球は1点でも多くとった方が勝つ。1点にこだわって守り、1点を奪える強いチームでなければ」。まずは春の開幕をにらみ、力を尽くす。

野菜を売る児童たち

農家の規格外野菜を販売 羽沢小6年1組

 羽沢小学校6年1組の児童は昨年12月11日、宮向団地で地元農家の規格外野菜を販売した。

 規格外野菜とは、大きさや形、色などの「見た目」を理由に、市場へ出荷できない野菜を指す。児童たちは地域農家への聞き取りを通じて、昨夏の猛暑などの影響で見栄えが悪く市場に出せない野菜があることや、高齢化が進み日常の買い物に不自由する住民が増えている現状を知った。こうした背景から、児童たちは総合学習の一環として団地での販売を企画。「食品ロスの削減」と「地域を笑顔にすること」を目標に取り組んできた。

 児童たちは当日、来場者にこれまでの授業の学習経緯や規格外野菜について解説した後、来場者を販売ブースへ誘導した。用意されたキャベツや大根、カブなどの野菜は、販売開始から1時間足らずで完売。参加した児童の一人は「外側に虫食いがあるだけで捨ててしまうのはもったいない。全て売り切ることができてよかった」と笑顔で話した。

受賞者たち

秀作20点を表彰 区主催フォトコンテスト

 神奈川区役所は1月7日、第17回「わが町かながわとっておき」写真コンテストの表彰式を開催した。同コンテストは区内で撮影された「神奈川区らしい」、「神奈川区ならでは」の魅力をPRする作品というテーマの区主催フォトコンテスト。今年から新たに、神奈川区内の花のある風景を撮影した写真を表彰する「花部門」が設けられ、応募点数は昨年の倍以上の380人となった。

 今年は「一般」と「小中学生」部門合わせて20点の作品が表彰された。反町公園の桜の下でゴルフをする人々を写した作品「花の下」で花部門最優秀賞を受賞したヒーちゃんさんは「とても驚いた。賞をいただけて非常にうれしい」とコメント。受賞作品は区役所や神奈川図書館、地区センター等に展示される。

挨拶する区連会の岐部会長

新年の幕開け祝う 神奈川区役所など主催の賀詞交換会

 神奈川区役所などが主催する新年賀詞交換会が1月6日に西区のホテルで行われ、各団体の代表者らが新年を祝った。

 神奈川区連合町内会自治会連絡協議会の岐部文明会長は、1年後に迫った区制100周年に触れ「これまでの歴史に基づいた神奈川区の良さを取り入れながら区制100周年を祝っていきたい」と年頭の辞を述べた。

親子でゴールする参加者

320人が走り初め 日産カップ 神奈川区ロードレース大会

 「第79回日産カップ 神奈川区ロードレース大会」が1月10日、新横浜公園=港北区=で行われた。主催は神奈川区陸上競技協会。

 同大会には日産自動車株式会社横浜工場が28年前から協賛しており、各部門の1位から3位までにメダルが贈られたほか、日産オリジナルタオルなどの参加賞も用意された。また、関東学生連合チームにも選ばれた明治学院大学の高橋歩夢さん(3年)らがゲストとして先導役を務めた。

 種目は親子で一緒に走るファミリー部門や、小学生、中学生、高校・一般など全9部門。今年は中学生年代の参加が大幅に増え、昨年を上回る320人・組がエントリー。自己ベストを目指し力走を見せた。息子の彬くん(小3)とファミリー部門に出走した黒滝大翔さんは「中3の頃から出ている大会。子どもにも経験させてあげたいと毎年参加しています」と笑顔で振り返った。

餠をつく人々

笠䅣稲荷神社 年末餅つき賑わう 子ども用臼も用意

 笠䅣稲荷神社が昨年12月28日、伝統行事「餅つき神事」を開催した。

 「子どもたちにも餅をつく貴重な体験をしてもらいたい」と、子ども用の臼も用意された。小野和伸宮司は「穏やかな晴天の下に、多くの参加者の手によって伝統が守られたことを宮司として嬉しく思う」と話した。

不動産2社×タウンニュース 不動産の無料査定 締切迫る、1月31日まで

 本紙元旦号に掲載した特別企画「不動産の無料一括査定」。東急リバブル横浜センター、三井のリハウス(横浜・横浜元町センター)と協力し、持ち家などの不動産を無料で査定できる。一括査定をすることで、資産価値を比較できるだけでなく、各社それぞれの視点で今後の住まいや不動産全般に関する相談ができるなどの利点もある。関心のある人は、まず当編集室へお問合せを。

地価上昇続く

 神奈川県が昨年9月に公表した地価調査によると、住宅地の平均価格は横浜市全区で上昇。神奈川区32万1500円/平方メートル、西区30万1300円/平方メートル、中区39万2300円/平方メートルだった。平均変動率は神奈川区5・4%(前年5・1%)、西区4・4%(同3・9%)、中区3・2%(同3・0%)。特に交通利便性が高い中心部は需要が堅調で、高い上昇率となった地点が見られた。

 不動産の売却を考えるなら、売却の目的を明確にし、条件や売却時期などを具体的にイメージすることが大切。今回の合同査定を、将来設計の一助にしてみては。

応募者プレゼントも

 無料査定希望者は、タウンニュース神奈川区編集室【電話】045・227・5050、【FAX】045・227・5051、【メール】kanagawa@townnews.co.jpのいずれかで問合せを。当編集室が送付する「チェックシート」を記入して返信するだけ。応募者の中から抽選で3人に「映画ペア鑑賞券」をプレゼント。応募は1月31日(土)締切。

上野 孝 会頭

年頭所感 横浜経済基盤強化を目指して 横浜商工会議所会頭 上野 孝

【GREEN×EXPO 2027の開催に向けて】

 GREEN×EXPO 2027の開催まで1年余。「次の万博は、横浜で。」を合言葉に、大阪・関西万博の熱気と成果を引き継ぎ、そのレガシーを活かして横浜での成功に結び付けてまいります。そして全国515会議所のネットワークを活かした情報発信と全国的な関心の高まりを広げてまいります。さらにJR6社と横浜市、神奈川県、観光事業者が連携して実施する「デスティネーション キャンペーン」とも連携しながら、準備を進めてまいります。

 他方、GREEN×EXPO 2027が開催される旧上瀬谷通信施設跡地は、242haの面積を有しており、今後、横浜郊外部の活性化拠点として発展していくことが期待されている場所であります。GREEN×EXPO 2027の成功を、同跡地再開発の成功につなげていくことも重要です。新たなまちづくりが着実に推進されるよう、しっかりと支援してまいります。

【横浜トランスフォーメーション(Y★Ⅹ)の推進】

 私は2024年、会頭就任4期目の所信として、「横浜トランスフォーメーション(Y★Ⅹ)の推進による新たな変革への挑戦」として、【1】「GREEN×EXPO 2027の会員一丸となった開催支援と横浜の新たな飛躍を目指して」【2】「人口減少に立ち向かう横浜の革新と飛躍を目指して」【3】「経営基盤の強化を図るDX・GX・CXの推進を目指して」という三つの基本目標を掲げました。

 社会・経済環境の変化が複雑さを増し、将来を予見することの難しさが増す中、企業がそれに立ち向かい、乗り越えていくためには、個々の企業の経営基盤の強化が必要です。当所では、個々の事業所が時代の変化に対応するための経営基盤強化に関する取組を支援します。他方で、人口減少という環境変化が、市内経済の活力低下に大きな影響を与えることが無いよう、人手不足対策や定住人口減少の抑制、交流人口の拡大等を通じた市内消費の活性化などにも引き続き積極的に取り組みます。

 そのために求められることが、横浜が都市として高い魅力を維持し続けること。今後の横浜経済が活力を維持し続けていく上で重要な観光振興・まちづくりでは、山下公園通り及び周辺地域や関内・関外エリアなどの再開発を促進し、都心臨海部の魅力度の一層の向上を図ってまいります。こうした取組を通じ、交流人口の増加・賑わいの創出を図るとともに、新たな横浜への移住者増につなげていくことを目指します。

 横浜商工会議所は地域総合経済団体として、市内企業の皆様の「変革」と「挑戦」を支え、横浜経済界の対応力の強化を図ってまいります。

(以上、要旨。見出しは本紙)

インタビューに答える黒岩知事

黒岩知事インタビュー ++++++++ ++++++++

 2026年の年頭にあたり、神奈川県の黒岩祐治知事にインタビューを行った。この中で、当事者目線で子育て支援策や防災対策をさらに進めることを強調した。(聞き手・門馬康二、山田洋平)

 ――国全体の課題でもある子ども・子育て支援を今年度の重点事業の筆頭に掲げています。

 「子ども食堂やフリースクールが一般的になるなど、大きな地殻変動が起きています。大事なのは『子ども目線』に立つことです。子どもと直接対話を繰り返し、何が必要かを探りながら政策を続けています。出産前後の支援策として、LINEを使った『かながわ子育てパーソナルサポート』で、スムーズに医療相談ができるようにしたり、近くの子ども食堂を検索できるようにしています。現在、6万5400人が登録しています」

 ――子育て支援策は自治体間の競争になっており、居住地選択の判断材料にもなっています。神奈川県の強みは。

 「都心の近くで、豊かな自然があふれているのが強みです。湘南や三浦半島の海で遊びながら子育てすることができ、丹沢や足柄などの山間部も含め、豊かな自然の中で子育てをしたい人にとっては非常に魅力的ではないでしょうか」

 ――外国人との共生が関心事になっています。

 「県内には179の国と地域の方が暮らし、多文化共生を誇りにしてきました。外国人に対する排斥的な動きは絶対に許しません。津久井やまゆり園事件を受けて策定した『ともに生きる社会かながわ憲章』は外国人も含めて『ともに生きる』という意味です」

プッシュ型の避難情報

 ――昨年3月に地震防災戦略を改定しました。

 「『防災DX』の取り組みを進めています。例えば、浸水予測図のデータと線状降水帯などの気象データを組み合わせ、LINEの『かながわ防災パーソナルサポート』を通じて、避難情報などを一人一人にプッシュ型で届ける仕組みを進化させていきます。避難所でのテントの活用や携帯トイレの備蓄、トイレカーの整備も進めています」

 ――横浜市で行われる「GREEN×EXPO 2027」の開幕まであと1年2カ月です。

 「昨年の大阪・関西万博が盛り上がったので、『次の万博は横浜のGREEN×EXPO 2027ですよ』というメッセージを強く出したいです。県民みんなが何らかの形で関われる参加型の流れを作りたいです」

 ――三浦半島や県西地域の活性化へ向けた今後の取り組みは。

 「三浦半島を地形の印象が似ているイタリア半島に見立て、活性化を図るプロジェクトが進んでいます。県西地域は、食や運動を通じて未病改善を体験できる観光地として磨き上げていきます」

 ――政令市が実質的に県から独立する「特別市」の導入を横浜市や川崎市が主張しています。

 「特別市ができると、それ以外の県内の市町村の財政は壊滅的になります。政令市の市民から『県があって迷惑だ。独立したい』という話は聞いたことはありません。住民目線での主張ではありません」

 ――県民の皆さんへメッセージを。

 「景気も良い方向へ向かい、コロナ禍という長いトンネルを抜けてきている感覚があります。園芸博を控え、神奈川がさらに注目される時代が来ますので、この流れに乗っていきたいです」

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神奈川県全域・東京多摩の地域情報紙を発行しているタウンニュース社では、いつ起こるか分からない災害に備える地域を支援するために、自治会町内会の備蓄や、会員への啓発... (続きを読む)

9党県代表が年頭所感 経済政策などで抱負

 2026年の年頭にあたり、神奈川県内に組織基盤を持つ国政9政党の県代表や責任者らがタウンニュースにコメントを寄せた。

 昨年7月の参議院選挙では、自民、公明の両党が大敗し、与党が過半数割れの状態となった。10月、石破政権に代わって自民、維新の新しい連立の枠組みによる高市政権が誕生した。

 今回、昨年末の国会でも議論された、物価高対策をはじめとする経済政策や子育て、医療、税制、「政治とカネ」などについて、各党から重点的に取り組む政策や新年の抱負が語られている。

 各政党の県代表や党責任者らのコメントは以下の通り。(敬称略)



自民党神奈川県支部連合会 会長 小泉 進次郎

 皆さんの暮らしを豊かにするために、「年収の壁」の見直しやガソリン税の暫定税率の廃止などの改革を断行しました。本年も皆さんの手取りを増やしていくとともに、物価高を上回る賃上げの実現を目指します。

 戦後最も厳しい安全保障環境の中、自由で開かれた国際秩序のもとで、責任政党として現実的な外交・安全保障政策も進めてまいります。

立憲民主党神奈川県連 代表 青柳 陽一郎

 食料、エネルギー、住宅など物価は急上昇し、生活は深刻化している。また、働いても所得が伸びない状況で、年金、医療、介護、子育てなどに不安も多い。政治はこうした国民の声に本気で応えていかなければならない。野党第一党として国会運営に責任を持ち政権の選択肢となる政党を目指す。本年は午年。暮らしのソコアゲに馬力を上げて取り組む。

神奈川維新の会 代表 松沢 成文

 昨秋、日本維新の会は政策実現政党として自由民主党との連立政権を決断しました。

 我が党がエンジン役として、現役世代の為の社会保険料の引き下げや教育無償化の拡充、憲法改正による緊急事態条項の創設などに取り組みます。

 「日本再起」に向けた政策を神奈川から推し進め、結果で県民の信頼に応える覚悟です。

国民民主党神奈川県連 代表 小粥 康弘

 国民民主党は、物価高が続く中でも安心して暮らせる社会をめざし、賃上げと家計負担の軽減に取組みます。教育・子育てや高齢者福祉の充実、防災・防犯対策など、地域が直面する諸課題に対しては実効性ある解決策を示して参ります。ガソリン暫定税率の廃止、「年収の壁」引き上げに続き、国民の手取りを増やす施策を一つひとつ着実に実現します。

公明党神奈川県本部 代表 三浦 信祐

 公明党は連立政権に区切りをつけ、新たな一歩を踏み出しました。中道改革勢力の先頭に立ち、与野党の結集軸として、国民、県民の皆様に寄り添った政治の実現を主導していきます。現場第一主義を貫き、物価高騰対策、現役世代も安心できる新たな社会保障モデルの構築、現実的な外交・防衛政策、科学技術予算の倍増、政治改革等に全力を尽くします。

参政党神奈川県議員団 参議院議員 初鹿野 裕樹

 参政党は、「投票したい政党がないなら自分たちでつくろう」という思いの下、党員と個人の力で支えられてきた政党です。昨年の参議院選挙では「日本人ファースト」を掲げ、神奈川においても議席をお預かりし、現在は国会・地方議員合せて二〇〇名超を擁するまでに成長しました。国益重視の政策を推進し、地元の声を政治に反映すべく臨みます。

れいわ新選組元参議院神奈川県 総支部長 三好 諒

 アメリカ一辺倒で進む大規模な防衛拡張や防衛増税、トランプ政権との不利な関税合意、そして裏金や統一教会人事の放置。既得権に屈せず、こうした誤った政治を正す一年にします。れいわ新選組と共に、日本の立て直しを力強く前へ進めます。

日本共産党神奈川県委員会 委員長 藤原 正明

 新年おめでとうございます。物価高から国民のくらしや経済をどう守るのか、政治の本気度が問われます。日本共産党は、一時のバラマキでなく、消費税の減税や大幅な賃上げ、社会保障の充実など、くらしに希望が持てる抜本的な対策をもとめます。「政治とカネ」の闇に切り込み、戦争する国づくりを許さない党として、今年も全力を尽くします。

社民党神奈川県連合 代表 福島 みずほ

 今、相次ぐ物価の高騰で国民生活は困窮の度を深めています。一方で防衛費の大幅な増額は社会保障費や教育など国民生活に密接に関連する予算の削減や消費税率の上昇につながることは明らかです。戦争の多大な犠牲により成立した日本国憲法の理念を政治に活かします。憲法改悪を許さず、医療・年金・福祉の充実を目指す政治の実現に向け全力を挙げます。

クライマックスの一斉放水

一斉放水で防火誓う 反町公園で消防出初式

 神奈川区消防出初式が1月10日、反町公園で開催された。

 全国大会常連の横浜創英中学・高等学校バトン部によるパフォーマンスでスタート。前半の式典では、優良消防団員や消防行政に貢献した団体への表彰が行われた。

 昨年区内で発生した火災件数は39件で前年より減少したものの、火災に伴う死者2人、負傷者4人が発生した。城田裕司神奈川消防署長は、「神奈川区の安全・安心の実現に向け、消防団員・消防職員が一丸となって誠心誠意努めていくことをお誓い申し上げます」と決意を述べた。

 後半は横浜市消防音楽隊によるドリル演技のほか、続く消防演技では署員や消防団員が交通事故現場での消火や救出活動の様子を披露。フィナーレには出初式名物の一斉放水が行われ、区内の安全を願い高く上がった水柱が会場を沸かせた。

 また会場では、はしご車の乗車体験や神奈川トヨタ自動車(株)による、災害用車載式トイレの展示などが行われた。

準備を進める実行委員ら

横浜で市民メディアの祭典 1月24、25日に全国交流集会「メディフェス」

 情報発信に関心のある人を対象にした「第20回市民メディア全国交流集会よこはま2026」(メディフェス横浜2026)が1月24日(土)、25日(日)に横浜市内の複数会場で開催される。

 同集会は、さまざまな形で活動するローカルメディアや情報発信者をつなぎ、ノウハウや課題を共有することを目的に開催。メディア関係者らが実行委員会を組織して運営している。2004年に名古屋市で始まり、毎年、会場を変えて開催してきた。横浜では2006年以来20年ぶりの開催となる。

 今回のテーマは「誰でも発信できる時代 わたしが考える市民メディア〜発信する市民が増えると地域が豊かになる〜」。SNSや地域団体による情報発信、メディア活動をテーマに、交流や発表、議論の場が提供される。

 24日は都筑区の東京都市大学横浜キャンパスをメイン会場にし、子どもや若者とメディア、メディアリテラシーを考えるセッションなどがある。ほかにも、横浜市内を拠点にするコミュニティーFMの関係者が集い、ラジオの可能性を考える企画もある。25日はメイン会場を西区の日本丸メモリアルパーク訓練センターに移し、震災と地域メディアの関係や持続可能な市民メディアの運営基盤をどのように構築していくかなどを考える。

 サブ会場のニュースパーク(日本新聞博物館)や象の鼻テラスでは展示企画など、多彩なプログラムが用意され、市民メディアの役割や可能性を多角的に議論する。24日午後6時30分からは象の鼻テラスで交流会も開かれる。

 メディフェス横浜2026実行委員会委員長の船本由佳さんは「情報発信に関心のあるすべての方が対象です。令和の時代に市民が情報発信とどう向き合うのかを考える良い機会になると思います」と呼びかける。

 参加費は2日通し券が3千円(交流会付きは5500円)。事前申し込みは「Peatix」から。問い合わせはメールで実行委員会(jimukyoku.medifes2026@gmail.com)へ。

あいさつする林会長

連合神奈川・林会長、賃上げへ「春闘が正念場」 「新春のつどい」で決意新たに

 県内最大の労働組織「連合神奈川」の「新春のつどい」が1月7日、中区のワークピア横浜で行われた。

 連合が支援する立憲民主党や国民民主党の国会議員や地方議員のほか、黒岩祐治知事や横浜市の山中竹春市長、相模原市の本村賢太郎市長など、県内自治体の首長らも参加した。

 林克己会長はあいさつの中で、2年連続で5%台の賃上げが実現しているが、物価高に賃金上昇が追い付いていないとの認識を示し、「今年の春闘は、実質賃金上昇に向けた正念場になる」と述べた。さらに、「どの政党が政権を担っても、解決すべき課題は同じ。日本を持続可能な国とするための取り組みを求めたい」と決意を語った。

神奈川図書館 司書のおすすめBOOK 第66話

 今月のおすすめ本は、『なんとなく言語学 この本を読めば、あなたもちょっとした言語学者になれる』(本田謙介/原案・著、田中江扶/著、畠山雄二/著、はやのん/イラスト、くろしお出版、2025年)。

 「キャベツの入ったコロッケパン」と聞いたとき、あなたが思い浮かべるのはどんなパンですか?千切りキャベツとコロッケが挟まれたパンでしょうか。それとも、キャベツ入りコロッケが挟まれたパンでしょうか。

 どうでもいいよ!と思われるかもしれませんが、日本語の不思議に気が付くと、何気ない景色の見え方が少し変わるかもしれません。

 この本では、細かいけれど人に聞かれると説明できない日本語の不思議を、言語学に基づいて説明してくれます。35のトピックに分かれていて、気になるところだけ読んでも大丈夫です!この本を読むと日常の中で、言葉について考える時間が少しだけ増えると思います。

おすすめの理由

 何気なく使っている言葉について、なぜそうなるのか考えてみると面白いです。私は、この本を読んで日本語の文法について考えた結果、英語の勉強へのハードルが下がったように感じました。

 図書館ではこの本以外にも、言葉の不思議について扱う本を何冊か併せて展示しています。