旭区・瀬谷区版【4月16日(木)号】
一日署長に就任した高地さん(前列右)

SixTONES髙地さん 一日旭警察署長に 交通安全・防犯呼びかけ

 横浜富士見丘学園中学校・高等学校=旭区中沢=で4月8日、生徒に向けた春の全国交通安全運動・防犯キャンペーンが実施された。当日は、アイドルグループ「SixTONES」のメンバーで旭区出身の高地優吾さんが、一日警察署長に就任。交通安全や詐欺への注意を呼びかけた。

「闇バイトやらないで」

 旭警察署主催の同イベント。「この世に悪が栄えた試し無し!」の一声でサプライズ登場すると、生徒たちからは歓声が。社会問題となっている「闇バイト」を主題にした演舞を披露し、会場を沸かせた。

 その後の防犯講話では、闇バイトや若者の被害も増えているという詐欺について、マルバツクイズを実施。高地さんは、闇バイトに関する問題の際に、生徒たちへ「苦労しないとお金は稼げない。闇バイトは絶対にやってはいけない」と呼びかけた。

二輪車事故防止を

 交通安全講話では旭区内での二輪車の交通事故の割合が、県平均よりも高い現状を署員が説明。車やバイクによく乗るという高地さんは「車を運転していて、自転車の飛び出しでヒヤッとする事もある」と説明。バイクを運転する際には「死角に入ってしまうこともあり、気を付けるようにしている」と話した。

 実際に発生した、二輪車の絡む事故映像も流し、一時停止の徹底や「右直事故」への注意を喚起した。

 また、4月から16歳以上の運転者が対象となった、自転車へのいわゆる青切符適用についても取り上げ、署員は「一時不停止や信号無視などが反則金の対象となる。交通ルールを守って登下校してほしい」と述べた。

「地元へ貢献したい」

 講話の後は、高地さんのトークショーが開かれた。地元での思い出の場所を質問されると「二俣川駅やその近くのドンキによく買い物に行っていた。四季の森公園や鶴ヶ峰のバッティングセンターなどにも行っていたな」と回顧した。

 一日署長を務め、「旭区で生まれ育ち、今でも来ることがある。学生に交通安全や防犯を啓発したいという思いで引き受けた。地元に貢献できてよかった」と語った。

「せやアスパラ」を持つ岩崎組合長

上瀬谷発の新ブランド 「せやアスパラ」誕生 農家・市・大学がタッグ

 旧上瀬谷通信施設における農業の高収益化を目指す取り組みの一環として、地区内の農家と横浜市、明治大学の野菜園芸学研究室が連携した新たなブランド「せやアスパラ」がこのほど誕生した。シーズンの5月末頃まで数量限定で販売されている。

5月末頃まで販売

 17軒の農家で組織される「瀬谷・上川井アスパラガス生産組合」の岩崎良一組合長によると、同商品は、朝に収穫されたものが直売所で販売される新鮮さや、みずみずしさが大きな魅力。柔らかく、甘みもあるという。ベーコン巻きやパスタなどさまざまに調理でき、「素焼きするだけでも十分に美味しい」と岩崎組合長は胸を張る。

 価格は税込400円前後。主な販売場所は海軍道路沿いのJA横浜「ハマッ子」直売所瀬谷店=瀬谷区本郷2の32の10=。数量限定で、収穫シーズンが続く5月までは安定して販売できる見通しだという。

高収益目指して

 高収益を目指した試験栽培は、地権者組織「旧上瀬谷通信施設まちづくり協議会」の農業振興部会によって2023年にスタート。栽培の確立に向けて、市と同研究室も研究協定を結び、農家を含めた3者で取り組んできた。

 せやアスパラでは、同研究室と種苗会社のサナテックシード(株)が共同開発した「採りっきり栽培®」が採用されている。これは通常の栽培方法では収穫までに3年以上かかるところを、定植翌年から可能にするもので、短いサイクルで完結する点が大きな利点。病害が少なく、低コスト、省力化も期待できるという。

 アスパラは他の野菜の収穫量が少ない端境期(はざかいき)に採れるため、収益源の確保も期待される。また、市内では組織的に生産している団体がないため、差別化が図れる点も栽培の決め手になった。

 収穫は今年で2年目。ブランド化に向けて、今年1月に同店の来店客を対象に一般投票を実施。3案から、「せやアスパラ」に決定。ロゴも制作され、今シーズンから本格販売が始まった。

「旬の味、楽しんで」

 15年に返還された旧上瀬谷通信施設では「GREEN×EXPO 2027」を皮切りに、大型テーマパークや公園、物流施設など新たな街づくりが進められる。跡地の農業振興地区では新技術を活用した高収益化に向けた試みが行われており、市担当者は「営農の継続を希望している農家の方々の『再出発』をサポートしたい」と話す。

 岩崎組合長はせやアスパラについて、「ぜひ手に取って食べて欲しい。お子様でも食べやすい癖のない野菜ですので、旬の味を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

3月に旭警察署の38代目署長に着任した 堀川 康一郎さん 旭区本村町在勤 57歳


期待と信頼に応える

 ○…「どこに行っても一生懸命やることは変わらない。区民の期待と信頼に応えたい」。初の勤務となる旭区について、「ズーラシアやこども自然公園など、緑に囲まれている印象がある」。来年に控える国際園芸博覧会に向け、警備や交通渋滞緩和など、安全を最優先に掲げた綿密な準備に万全を期す考えだ。

 ○…近代史が好きで、「近代警察の祖ともいわれる抜刀隊への憧れもあり、国の治安を維持し人を守りたいという思いで警察官になった」。大学は工学部出身という異色の経歴だが、その知識は機動隊での爆発物処理やサイバー犯罪捜査などにも生き、「天職だと感じた」。前任の三崎警察署長時代には、交通安全教育の強化などにより2年間「交通死亡事故ゼロ」を継続させた。「旭署においても、署員一人ひとりが最大限の力を発揮できるよう、元気な挨拶と円滑なコミュニケーションを重視し、組織の活性化を図りたい」

 ○…藤沢市で生まれ育ち、幼少期は江の島などで磯遊びに熱中。大学時代にはライフセービングに打ち込み、海は常に身近な存在だった。現在の趣味もサーフィンと釣りだ。「花粉症の時期が過ぎれば、海へ出てリフレッシュしたい」と笑う。また、幼少期は江ノ電が大好きだったと回顧し、「祖父にせがんで、乗りに連れて行ってもらっていたな。運転士にも興味深々だった」

 ○…被害が依然として減らない特殊詐欺や、急増するSNS投資詐欺に対して、「お金を動かす前に、まずは周囲に相談してほしい」。また、交通面では「自分優先の考えではなく、歩行者に優しい余裕を持った運転を心がけてもらいたい」と譲り合いの精神を説く。安全で安心な旭区を目指し、その情熱が揺らぐことはない。

演奏を披露する吹奏楽部

瀬谷警察署 音楽で「交通安全」啓発 隼人高校吹奏楽部が出演

 瀬谷駅前北口広場で4月6日、春の全国交通安全運動に合わせた交通安全キャンペーンが実施された。

 当日は瀬谷警察署、瀬谷交通安全協会、瀬谷安全運転管理者会などのメンバーが参加。序盤には横浜隼人中学・高等学校=瀬谷区阿久和南=の吹奏楽部が登場し、さまざまな名曲を披露。曲間には「HAYASUI 笑点」と題し、部員らが大喜利やなぞかけの形式で「歩きスマホ」への注意や交通ルールの遵守を呼びかけた。

 同部の出演はコロナ禍以来といい、音楽監督の山口卓郎さんは「久しぶりに演奏ができてうれしい。『HAYASUI 笑点』も恒例の企画だったので、再開できてよかった」と話した。

啓発物品を配布

 演奏終了後は駅の利用者らに反射材のついたリストバンドやキーホルダーなどの啓発グッズのほか、4月から開始された自転車の交通反則通告制度を周知するチラシを配布した。

 同署の小野智史署長は「昨年の同時期と比べて交通人身事故が増えている。4月は児童や園児らが通学、通園を始める時期。大人が模範を示しながら見守っていきましょう」と呼びかけた。

パンを提供したボランティア

こども食堂で復活 思い出の味「あくわパン」

 阿久和小学校(いずみ野小学校と2024年4月に統合)のオリジナル給食として誕生し、児童たちに愛されてきた「わくわくあくわパン」。県営阿久和団地ショッピングセンター内の「横浜瀬谷こども食堂こころ」(相原和行代表)で4月3日に提供された。

 取り組みの発端は、統合前に児童から寄せられた「思い出のパンを残したい」という声。そこで同食堂のボランティアが立ち上がった。

 これまでに2回、統合前と後にパンを提供してきた。3日は前回から約1年半ぶりの復活ということもあり、多くの子ども達が列を成した。

カレーあげパンをベースに

 カレーあげパンがベースとなっている 「わくわくあくわパン」。サクサクとした軽い食感の衣と、横浜産のブランド豚肉「はまぽーく」を使ったまろやかなカレーの味わいが特徴だ。

 この日、初めてパンを食べたという原小学校4年生の児童は「衣の食感が良く、カレーも辛すぎず甘すぎず美味しいです」と笑顔。保護者は「前回は売り切れてしまったので、今回食べられてうれしい」と話した。

 同食堂の筒井京子副代表は「今回も多くの人が来てくれてよかった。今後も年に1回のペースで復活できたら」と意欲をみせた。

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横浜市 児童や保護者支援拡充へ 不登校数5年で1・7倍

 不登校の児童生徒が増加する中、横浜市では個々の状況に応じた支援ができる体制作りを進めている。今年度は、小学校で非常勤講師を配置する特別支援教室活用推進校を170校まで拡充。児童生徒の保護者が相談できる機会も増やし、支援を充実させていく。

 市立小・中学校の不登校児童生徒数は、年々増加傾向で2024年度は1万50人。19年度の5852人から、5年間で約1・7倍になった。

 増加が続く状況から、市は不登校が誰にでも起こりうることと捉え、学校への復帰に限らず全ての子どもの社会的自立に向けた支援を展開。クラスに入りづらい場合に別室で過ごせる校内ハートフルや特別支援教室での学びの支援、学校外ではハートフルスペースなどの公設通所施設や民間のフリースクール、訪問型支援やオンラインでの学びの活用を進めている。

 市立中学全146校に設置する校内ハートフルには支援員が常駐し、クラスとは別室で各自のペースで学ぶ場を提供する。一方、小学校全339校でクラス以外の居場所となるのは特別支援教室。25年度までの同教室活用推進校120校には非常勤講師を配置して児童や保護者に対応してきた。26年度は推進校を50校増やし、29年度までに全校を推進校として校内での支援を充実させる。

悩みや不安共有

 25年8月には、港南区に児童生徒や保護者の新たな支援拠点「ハートフルセンター上大岡」を開所した。同センターを活用した保護者の支援も拡充していく方針で、昨年10月からは保護者向けの相談窓口「ハートフルコンパス」を開始。社会福祉士が対面や電話で相談に応じている。

 また、今年2〜3月には保護者が悩みや不安を共有する場として、「ハートフルカフェ」を試行実施。3月26日には8組の親子が参加し、保護者同士の集まりでは「話して気持ちに余裕ができた」といった声が上がった。

 今年度も同様の企画を続ける予定で、市教委の担当者は「悩みを抱えて孤立しがちな保護者が、相談したり、同じ立場の人とつながれる場になれば」と話す。

昨年のスタート時の様子=横浜マラソン組織委員会事務局提供

横浜マラソン 参加者の募集開始 ランナーとボランティア

 10月25日(日)に行われる「横浜マラソン2026」のランナーとボランティアの募集が4月8日から始まっている。

 種目はフルマラソンと2人でたすきをつなぐペアリレー、昨年から設けられた主に首都高速道路を走る湾岸ハイウェイラン(約20・3Km)、みなとみらい7Kmラン、昨年までのファンランから名称が変わったエンジョイラン(約3Km)の5つ。

地元優先枠も

 フルマラソンでは女性ランナー優先枠(4千人)、横浜市民枠(2千人)、神奈川県民枠(1千人)と一般枠(1万2750人)など、合計2万2300人の枠を用意。いずれも抽選。参加費は優先枠、一般枠ともに1万8500円。申し込みはインターネットで受付中。フルマラソンの優先枠受付は5月6日(水)まで。

 大会当日にランナーや応援者の案内や誘導、給水などを行うボランティアは合計3550人を募集。まとめ役のリーダーは選考制、その他のメンバーは先着順。参加人数によって受付期間が異なり、個人と5人までのグループは6月30日(火)、6人以上の団体や小中学生と保護者によるファミリーは9月頃まで。

 詳細は横浜マラソン組織委員会事務局【電話】045・651・0666。

横浜市役所(資料写真)

横浜市、1人5千円給付へ4月下旬に案内はがき発送 電子クーポンか商品券選択

 横浜市は、物価高騰による市民の生活負担を軽減するため、1人あたり5千円相当を給付する「ヨコハマ生活応援クーポン」事業を実施し、4月下旬から案内用のはがきを送付する。

アマゾンやVポイントなど

 対象は4月1日現在で19歳以上、2月1日時点で市内に住民登録がある約325万人。アマゾンやVポイント、dポイントなど、合計28ブランドの電子クーポンか紙の商品券(JCBギフトカード1千円分5枚)のいずれかを選択する。

 市は4月下旬から、世帯主宛てに対象者の氏名などを記載した案内はがきを順次発送する。記載された二次元コードをスマートフォンなどで読み取って申し込む仕組み。電子クーポンは申し込み後すぐに受け取れる。商品券は5月下旬以降に申込順で発送される。申込期限は7月31日。

 また、スマートフォンを持たない人やデジタル機器に不慣れな市民を支援するため、4月27日から各区役所に15カ国語に対応した相談ブースを設けるほか、5月上旬からは一部の郵便局を巡回する出張相談会も行う。

 給付の財源は国の重点支援地方交付金。事業費179億のうち、16億5千万円がはがき送付などの事務費となっている。

 問い合わせは同クーポンコールセンター【電話】0570・045・456(午前9時〜午後5時、祝・休日を除く)。

 市は物価高騰対策として、このほかに、高校生年代までの子どもへの「子育て応援手当」を支給するなどしている。

横浜市の自治会町内会長 永年在職者表彰 旭区で18人が受賞 長年にわたり貢献

 自治会町内会に長く貢献した人を称える2025年度 旭区自治会町内会長感謝会が、3月に保土ケ谷区のモンテファーレで開かれた=写真。

 永年在職者表彰は在職年数に応じて表彰するもので、25年度は旭区から18人が受賞。市長表彰として連合会長10年が2人、自治会町内会長25年が2人、20年が2人(1人は連合と重複)、15年が3人(同)、10年が3人。区長感謝として自治会町内会長5年が8人。

 この日は、受賞者に山中竹春市長と権藤由紀子区長(開催当時)から賞状が手渡された。

横浜市旭区で里山ガーデンフェスタ 5月6日まで 春のひとときを感じる

 里山ガーデン=旭区上白根町1425の4=を春の花々が彩る「里山ガーデンフェスタ」が5月6日(水)まで開かれている。午前9時30分〜午後4時。入場無料。

 今春のテーマは「GREEN×EXPO 2027 1年前の幕明け〜朝焼け色に染まる春の里山で〜」。市内最大級約1万平方メートルの大花壇に、チューリップやネモフィラ、ルピナスなど約150品種20万本の花々が咲き誇る。

 里山ガーデンは、よこはま動物園ズーラシアに隣接。相鉄線の鶴ケ峰駅と三ツ境駅、JR横浜線・市営地下鉄の中山駅から「よこはま動物園」行きバス終点下車。里山ガーデン正面入口までは徒歩15分、または無料シャトルバス。問い合わせは【電話】050・5548・8686。

横浜市旭区の希望ヶ丘商店街 毎年恒例の春フェス 4月26日 午前10時から

 横浜市旭区の希望ヶ丘駅商店街で4月26日(日)、毎年恒例の「春フェス」が開催される。主催は希望が丘商店会。午前10時から午後6時30分。荒天中止。

 「キボフェス」と呼ばれ親しまれている同イベント。毎回1万人以上の人で賑わう。

 当日は、カートレースグランプリ(正午から第一部、午後3時から第二部)を開催。小学生以上で体重50kg未満の人が対象。「パパキッチン」前で受付・集合。当日開始1時間半前から参加を受け付ける。参加費一人100円。

 また、参加無料の「プレミアム大抽選会」も実施。米やゲーム機、ディズニーチケット、商店会金券などが景品となっている。第一回が午前11時から(700本)、第二回が午後2時から(700本)、第三回が午後5時から(300本)。

 ステージプログラムも用意されており、地元の八ッ橋幼稚園、中尾保育園、希望ケ丘高校、横浜隼人高校などが出演。他にも「太鼓集団 濱っ鼓」、「アロハヌイロアフラ」、「横浜旭ジャズまつり CELTE」などの団体も会場を盛り上げる。

 また、50以上のブース出店も予定されている。「おいしい!うれしい!がたくさん見つかります」と同イベント実行委員会は呼びかける。

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花を植える参加者

横浜の瀬谷ロータリークラブと隼人高校生 花で警察署を明るく彩り

 奉仕団体の横浜瀬谷ロータリークラブ(RC)と横浜隼人高校インターアクトクラブが3月30日、瀬谷警察署で「花でいっぱい、明るくしよう!活動」を実施した。

 この取組は、幅広い世代が交流しながら花を植えることで、住民が訪れる警察署を明るく彩ることが目的。横浜国際園芸博覧会瀬谷区推進協議会の「GREEN×EXPO 2027 瀬谷応援プログラム」の花苗の無料配布を活用している。

 インターアクトクラブはRCの支援を受けて設立されるもので、中高生がボランティアなどに取り組む。当日は瀬谷RCの会員と高校生、警察署員、総勢30人ほどが道路側の植栽帯や国旗掲揚ポール周辺に花苗を丁寧に植え込んでいった。

横浜市、ものづくりを行う中小企業の新技術・新製品開発に最大1千万円の助成金

 横浜市はものづくりを行う中小企業の競争力強化を目的に、新製品開発につながる研究や開発経費への助成を行う。

 この「中小企業新技術・新製品開発促進助成金」は、2029年3月末までに開発品の販売開始が見込める事業のうち、新技術や製品開発に必要な応用研究や開発経費に対して最大1千万円を助成する。助成率は対象経費の2分の1で、サーキュラーエコノミーに特に資すると認められた場合は助成率が3分の2に引き上げられる。

 申請には事前相談が必要で、受付開始は4月15日(水)。申請書類の提出は6月4日(木)まで。

展示会出展などの販路開拓も支援

 販路開拓を支援する事業も行う。優れた商品を生産する事業者を認定し、市の行政現場での試用や展示会出展助成(上限15万円、助成率3分の2)、専門家相談の無料提供などの支援メニューを1年間提供する。事前相談は4月15日から、申請は5月28日(木)まで。

 事前相談はいずれも市の専用フォームなどから予約が必要。問い合わせは市経済局ものづくり支援課【電話】045・671・2567。

クロモジ 瀬谷の生き物だより 195 文・写真:中村多加夫(瀬谷環境ネット)

 クロモジと聞くと、高級和菓子に添えられる香りのよい爪楊枝を思い浮かべる方も多いだろう。

 クロモジは、日本の山地に自生するクスノキ科の落葉低木で、本州から九州にかけて広く分布している。春先になると、新芽の根元に直径5ミリほどの丸い蕾をつけ、やがて淡い黄緑色の小さな花を咲かせる。枝や樹皮には爽やかな芳香があり、主成分はリナロールなどの精油成分で、鎮静や抗菌作用があるといわれている。

 古くから香料や楊枝の材料として利用され、特に高級爪楊枝として知られる「黒文字楊枝」は、茶の湯の席でも重宝されてきた。また葉や枝を乾燥させて煎じたクロモジ茶は、リラックス効果や健胃作用があるとされ、近年再び注目を集めている。その名の由来は、幹の表面に見られる黒い斑点模様が文字のように見えることから「黒文字」と呼ばれるようになったとされる。

 クロモジは雌雄異株であるが、外見から見分けるのは難しい。瀬谷区や旭区の市民の森には多くのクロモジが自生している。身近な里山の自然に触れながら、その姿や香りを確かめに出かけてみてはいかがだろうか。