平塚・大磯・二宮・中井版【9月13日(金)号】

中原地区認定こども園 2029年4月に開園 公立幼保の再編進む

 公立保育園・幼稚園の再編を進める平塚市は8月23日、ひばり幼稚園(御殿)と南原保育園(南原)を統合し、民間の認定こども園「中原地区認定こども園」を2029年4月に開園すると発表した。ひばり幼稚園の園児募集は、24年度が最後になるという。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 土屋幼稚園(土屋)と吉沢保育園(上吉沢)を統合してできる公立の認定こども園「(仮称)土沢認定こども園」は27年4月に開園するほか、28年4月には夕陽ケ丘保育園(夕陽ケ丘)を公立保育園から民間保育園へ移行し、民設民営とする。土屋とひばりの両幼稚園が保育園と統合されることにより、単独で存続する市内の公立幼稚園はゼロとなる。

 現在、ひばり幼稚園には年長児14人、年中児9人が在園。市教育総務課では「働く人の増加で保育園の需要が高まっている。ニーズの変化に合わせて再編を進めてきた」と話す。25年度の入園児が卒園するまでは現存の園舎で過ごし、園舎を建て替えるかどうかは、まだ決まっていないという。

 土屋幼稚園は25年3月の卒園生を最後に閉園する。市保育課によると、吉沢公民館の敷地内に園舎を新設し、土屋幼稚園と吉沢保育園を合わせた同規模の園として整備する予定という。

 公立保育園のあり方については、2023年8月8日付けで「平塚市幼保一元化に関する公立園の見直しについて(改訂版)」で、各園の方向性を示している。保育課では「少子化が進む中、市全体の子育てサービスの維持と向上を図っていきたい」と話した。

 問い合わせ/幼稚園は教育総務課【電話】0463・35・8113、保育園は保育課【電話】0463・21・8555

大磯町 大阪・関西万博で交流事業 自治体登録は県内初

 大磯町は9月3日、2025年に開催を予定している日本国際博覧会(大阪・関西万博=25年4月13日(日)〜10月13日(月))を契機に、地域住民と万博参加国が交流する「万博国際交流プログラム」に登録されたと発表した。子どもを中心とした交流事業を予定しているという。同プログラムの自治体登録は県内初。

 大磯町が交流するのはアフリカ・ウガンダ共和国。同国と大磯町の関わりについては、大磯ロータリークラブが2019年に同国の衛生環境改善などに取り組む日本のNPO法人を通じて資金援助を行ったほか、23年には同国ブタンバラ県にある学校に雨水貯水タンクと浄水フィルターを寄贈するなどの交流がある。

 大磯町では「子育てでみんなわくわく大磯」を合言葉に、こども家庭庁が定めるこども大綱に基づいた「(仮称)大磯町こども計画(五か年計画)」の策定を進めており、子どもたちが健やかに成長し、子育て世代が安心して暮らせる社会を目指す過程で、子どもたちが主体的に国際感覚に触れ、刺激を得る機会として同プログラムの登録申請を行った。交流に関わる事業費は国庫から支出される。

 大磯町子育て支援課職員は、「大磯町は世界でも活躍した多くの政財界人が居を構えた地。地元の子どもたちが多様な経験を通じて、世界にはばたいてくれればうれしい」と話していた。

7月から平塚市ラグビーフットボール協会の会長を務める 荻野 宏治さん 平塚市大島在住 52歳

ラグビーの普及目指す

 ○…平塚市と県西地域でラグビーの普及、選手の支援、スクール活動を通じた青少年の健全育成を行う平塚市ラグビーフットボール協会。アジアで初めて開催されたラグビーW杯2019日本大会を前に、16年に設立された。「ラグビーを盛り上げるチャンスという空気だった。特に若い世代が活躍できるようサポートしていきたい」と同協会の意義を語る。

 ○…5人兄弟の末っ子で、幼い頃は兄弟喧嘩ばかりしていたという。「ごはんの奪い合いをしていた」と笑い、「でも、よく兄について行って遊んでいた」と懐かしむ。ラグビーに出会ったのは二宮高校入学時。中学からの先輩から名前だけ書いてほしいと言われ仮入部したのがきっかけだ。「血気盛んな年頃だったから、自分より体格の良い相手に向かっていけるのが楽しかった」と振り返る。仲間にも恵まれた。「引退直前の試合で、一度もトライをとったことがなかった自分のために、みんながサポートしてくれたのが忘れられない」

 ○…高校卒業後は、市内の建設業「甲斐組」に就職。社長とは幼馴染でラグビー経験者という縁もあり、同協会設立メンバーとして尽力。毎週日曜日は、3歳児から小学6年生までが対象の「平塚市ラグビースクール」で指導する。練習場は市内の土沢多目的広場にあるが、「試合ができる場所も市内にあるとありがたい」と現在の課題もにじませる。

 ○…名門である東海大学ラグビーフットボール部の応援もしており、毎年12月は壮行会を主催する。「地元に強いチームがあることを大勢に知ってほしい。ラグビーは団結力や精神力を養う素晴らしいスポーツ。地域の人に魅力を伝え選手らを支えるのが自分たちの使命」と目を輝かせた。

子どもらに教える生徒

クッキー作りで多様性学ぶ 平塚中等と洋菓子店が連携

 文化やアレルギーなどによる食の制限への理解を深めることを目的としたクッキー作り体験が8月12日、平塚市西八幡にある焼き菓子店マ・コピーヌで開催された。

 体験は平塚中等教育学校の授業の一環として行われたもので、4年生の3人が指導役となった。同店の松元しのぶさんと一緒に、参加した11組の親子に小麦粉を含まないアレルゲンフリーのクッキーの作り方を教えた。

 米粉生地を綿棒で伸ばす参加者に、「このくらいの力加減でやると良いよ」など、声をかける生徒の姿が見られた。

 松元さんは「さまざまな理由で食事に制限がある人を理解し、思いやる気持ちが大切」と話した。参加した親子は「アレルギーに関して学べた」「早速家で作ってみたい」と感想を話した。

左から奥山会長、原田さん、真田監督

中学最後、全国大会で準V 平塚柔道協会・原田竜惺さん

 「第55回全国中学校柔道大会」が8月20日から長野県で開催され、平塚柔道協会(奥山晴治会長)に所属する原田竜惺さん(大野中3年)が男子個人73kg級で準優勝を果たした。

 県予選は一試合を除いてすべて一本勝ちで優勝し、中学最後の全国大会に臨んだ原田さん。接戦を繰り返しつつも勝ち上がり、決勝では去年の準優勝者と対戦した。得意の組手に持ち込み一時優勢な場面もあったが、相手のパワーに対応しきれず惜敗。原田さんは「準優勝でうれしい気持ちもあるが、3年間ずっと日本一を目指していたので悔しさが大きい」と振り返る。

 真田州二郎監督は「今年の73kg級は特にレベルが高かった。日本一になれる力はあるのでこれからに期待したい」とエールを送った。

家族の応援力に

 昔空手をやっていた父・恭平さんと、小学1年の頃から柔道に打ち込んでいた原田さん。病気で療養している祖父の雅夫さんにも良い報告をするため、全力で挑んだ全国大会だった。

 原田さんは「この悔しさをバネに高校ではインターハイ優勝を目指したい」と意気込んだ。

平塚市の災害ボランティアセンター

平塚・二宮でボラセン開設 台風10号の災害対応

 台風10号に伴う豪雨で大きな被害を受けた平塚市や二宮町が、個人宅の清掃などの支援を行う「災害ボランティアセンター」を開設した。

 平塚市では市福祉会館(追分1の43)の市社会福祉協議会ボランティアセンター内に窓口を設置。災害ボランティアの協力で大雨被害による個人宅の清掃や片付けなどの支援を行う。同協議会の担当者は「お気軽にご相談を」と話している。(問)同センター【電話】0463・33・0007

 葛川の氾濫などで大きな被害を受けた二宮町では、町社会福祉協議会(二宮町山西5の1)に窓口を設置し、同様の支援を行う。ボランティアの募集は現在調整中で行っていない(今後ホームページ等で告知)。(問)

同センター【電話】0463・73・0294

 いずれも受付は平日午前9時〜午後5時。

平塚では相談窓口

 各自治体では、罹災証明書や災害見舞金、家屋消毒の申し込みなど、被災者に対する支援制度を用意している。

 平塚市では支援を円滑に行うため、市役所本館1階に土・日・祝日を含む9月30日(月)まで臨時市民相談窓口を設置。各種支援制度に関する相談を受け付けている。時間は午前9時〜午後5時。

 その他の自治体は代表番号に問い合わせを。

企業の合同就職面接会

 平塚市近隣の企業を中心に幅広い業種が集まる面接会が9月24日(火)午後2時と25日(水)午前10時半と2時にラスカ平塚で開催される。各回2時間。対象は高校生を除く就職希望者。履歴書持参。(問)市産業振興課【電話】0463・21・9758

大磯町立ふれあい会館での練習の様子

大磯混声合唱団 40周年記念し公演 9月29日ラディアン

 大磯混声合唱団(藤田幸子団長)の創立40周年記念「第31回定期演奏会」が、9月29日(日)に二宮町生涯学習センターラディアンホールで開催される。午後1時30分開場、2時開演。入場は無料だが、整理券が必要。

 大磯混声合唱団は1984年5月に創立。大磯、二宮、平塚などの近隣に住む40〜80代約40人の団員が所属し大磯町立ふれあい会館で毎週2時間の練習を重ねている。

 指揮者の佐藤望さんは、「歴史ある大磯の合唱団だけあり、団員の皆さんの上品な人柄が響きにも表れている気がします。皆さんが成長を実感できる場所になればと指揮しています」と話す。

 最年長で、創立から同団に所属している冨松礼子さん(89)は、「ここで歌うことが人生の楽しみ」と笑う。声を「楽器」として奏でることができる身軽さが魅力だといい、ソプラノやアルトのパートを歌ってきた。冨松さんは「合唱以外で温泉などに出かけるような友達もできた。元気に続けていきたい」と話していた。

 演奏曲目は、東京混声合唱団愛唄曲集「ローレライ」より抜粋、混声合唱とピアノのための組曲『みやこわすれ』全曲、オーケストラやソリストを招いた創立40周年記念演奏曲「戴冠ミサ曲」。

(問)同団高橋さん【電話】0463・61・7128、冨松さん【電話】0463・71・2106

久しぶりの給食にうれしそうな生徒たち

久しぶりの味「ホッとする」 中学校給食が開始

 平塚市学校給食センター完成に伴い、9月2日から中学校で完全給食がスタートした。

 給食初日となった2日、平塚市立江陽中学校(山崎幸子校長)の3年1組では、おいしそうに給食を頬張る生徒の姿が見られた。

 献立はご飯、とりのから揚げ、ベジ太のみそ汁、おかかふりかけ、牛乳。平塚市では小学校分3献立、中学校分2献立、計5献立を調理している。この日はとりのから揚げの他に、カレーと豚キムチも提供された。

 給食の米は平塚産のはるみを、みそ汁の具にも平塚産の小松菜を使用。生徒会長の近藤夏妃さん(3年)は「小学生以来の給食で懐かしかった。温かいご飯とみそ汁はうれしい。給食はホッとする味」と久しぶりの給食に舌鼓を打った。

 この日は台風10号の影響で休校となった学校もあり、小中合わせて22校、約9000食の給食が提供された。

イベントのチラシ

夜の水族館に行こう 小学生親子50組招待

 小学生と保護者50組100人を招待し、閉館後の消灯した「えのすい」(新江ノ島水族館)で海の生き物たちの生態を観察する「新江ノ島水族館20周年記念 ダーク&ディープアクアリウム」が10月5日(土)に開催される。ワーナーブラザース・ディスカバリー主催、湘南ケーブルネットワーク株式会社と新江ノ島水族館協力。

 当日は、ランタンの灯りだけを頼りに夜の生き物を観察。スペシャルなクラゲツアーも体験できる。時間は午後6時〜8時15分。午後5時45分受付開始。参加対象は、小学校1年〜6年生の親子2人。

 参加希望者は二次元コードの応募フォームから申し込む。9月20日締切。当選者には9月下旬までにメールで知らせる。(問)事務局【電話】03・5419・1631。

作品制作に没頭する藤塚さん

竹芸で魅せる「人間国宝」 藤塚 松星さん(75)

 大磯町在住の藤塚松星さん(75)=本名・藤塚洋史さん=は国重要無形文化財「竹工芸」の保持者として昨年7月、国の文化審議会文化財分科会で追加認定された。

 「人間国宝」とも呼ばれる栄誉に「70歳も超えて、ひっそりとやっていこうかなと思っていたけれど、認定されたからにはもっと頑張らなければ」と笑いながら話す。

 23歳から竹工芸作家の馬場松堂氏=本名・助治さん=のもとで腕を磨き続けた。竹を加工して花かごや盛かごを作るなか、大好きな天文をテーマにした『天の河』や『彗星』などの独創的な作品も生み出した。

挑戦が出会いに

 自身が生み出した、見る角度によって色が変わる技法「彩変化」が評価され、最近では海外のフラワーアーティストから依頼された複雑な曲線を合わせた花器も制作。「渡された設計図を見た時はびっくりしたけれど、やってみようと決意した」と新たな挑戦にも臆さない。

 「長年続けて師匠やいろいろな人と出会えた」と竹工芸を通じた経験をもとに、今後は普及のため「多くの人に竹芸を知ってもらう機会を作りたい」と意気込んだ。

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賞状とトロフィーを手にほほえむ東海大生

東海大学 ソーラーカーで全国優勝 アクシデント乗り越え

 東海大学ソーラーカーチームが8月10、11日に秋田県大潟村ソーラースポーツラインで開催された「ワールド・グリーン・チャレンジ」のワールド・ソーラーカー・ラリーで3度目の総合優勝を果たした。

 全国の高校や大学、社会人のチームが参加した同大会。2日間で1周25Kmのコースを走り、総走行距離で順位を競った。同チームは2019年に開催された世界大会で準優勝したマシン「2019年型トウカイ・チャレンジャー」で挑んだ。

 ソーラーカーを走らせる電力をまかなうため、車体に貼ったソーラーパネルは200枚に及ぶ。ドライバーのほか、電気系統のメンテナンス担当者などチーム一丸となってコースを駆け抜けた。

 初日に電気系統のトラブルやタイヤのパンクに見舞われながらも、「事前に想定していた」と冷静に対処。天候やマシンの状況を見ながら最終的に875Kmを走り、2位と50Kmの差をつけての優勝だった。

 プロジェクトリーダーの熊林楽さん(20)は「メンバー全員が自分の力を発揮できた」と話し、小平苑子さん(22)は「周囲の期待もある中、優勝できてホッとした」と笑顔を見せた。

 同チームは世界大会に向けて新たな車体を設計開発中。優勝の経験を糧に11年以来3度目の世界一を目指す。

県大会優勝の賞状を持つ高橋さん

バドミントン 「目標はベスト16」 高橋さんが全国へ

 バドミントンの地域クラブ「AMANOGAWAバドミントンクラブ」(高橋幸嗣代表)の高橋日向我さん(中学2年)が、9月20日(金)から岩手県で開催される「第43回全日本ジュニアバドミントン選手権大会」の男子シングルスに出場する。

 高橋さんは、8月11日に小田原アリーナで行われた神奈川県予選で優勝し、全国への切符をつかんだ。7月半ばに利き腕である右肩を負傷し、7月末にあった中学総体を棄権。県予選決勝では、中学総体で優勝した選手と対戦し、危なげなく勝利した。高橋さんは「怪我が再発しないか、練習不足で試合に勝てるかと不安だったが、優勝できてホッとした」と安堵の表情を見せる。

 各県から2人ずつ出場する全国大会。昨年は2回戦でジュニアの日本代表選手と当たり、敗退。全国へ向け高橋さんは、「大会当日に最高のパフォーマンスができるように調整したい。目標は全国ベスト16」と意気込みを語った。

体操しながら笑う市川さん

「みんなの喜びが活力」 市川 一三さん(100)

 なでしこ地区町内福祉村で村長を務める市川一三さんは、今年1月に100歳を迎えた。「もうクビにしてくれて良いんだけどね」と冗談交じりに話しながら「僕が楽しくしているとみんなが喜んでくれる反応がうれしい。それが自分の活力なんです」と語る。

 朝6時に起きて家事をこなし、自転車に乗って福祉村に向かう。福祉村では絵手紙や塗り絵の講師として活躍するほか、ピアノやバイオリン、体操を習うなど充実した日々を送る。

 ゴムチューブを使った体操では誰よりも力強く動き、得意だという数独は「上級者向け」を難なくクリアするほど、身体も頭脳も年齢を感じさせない。「心が健康でいることが一番」と生涯現役の秘訣を明かす。

できないから面白い

 76歳のときに孫がピアノを習う姿を見て「いい音だなと思って」と、自身も習い始めた。「できないから面白い、だから新しいことにもチャレンジしたい」と意欲は尽きない。

 100歳となった今の目標は「1年1年を大切にすること」。日々を楽しもうとする市川さんの周りは、明るい雰囲気に包まれていた。

石川好一『湯野上温泉』

水彩画80点がずらり 平塚市美術館で18日から

 「第23回透彩会展」が9月18日(水)から23日(祝・月)まで、平塚市美術館市民アートギャラリーA室で開かれる。午前9時30分〜午後5時(初日は午後0時30分〜、最終日は午後3時30分まで)。入場無料。

 今年で23回目を迎える展覧会。同会会員15人の水彩画80点を展示する。(問)同会岩本さん【携帯電話】080・5034・5675

二宮町ゴルフ協会 大会参加者を募集 11月11日 富士見カントリー

 二宮町ゴルフ協会は、11月11日(月)に開催する第32回町民ゴルフ大会の参加者を募集している。会場は平塚富士見カントリークラブ。平塚コースと大磯コースでセルフ・乗用カート。

 順位は前半9ホールの新ぺリアで決定し、18ホール終了後、表彰式やパーティーは実施せず、順次解散する。

 参加資格は同町在住者で、18歳未満および高校生不可。募集人数は50組200人。プレー費1万880円(昼食代、税込)。開催日に70歳以上の人は証明書で免税。同協会は「2人で申し込んで一緒に回ることもできます。1人での参加も大歓迎」と話す。

 申し込みは10月12日(土)、午後1時〜3時に町民センター1階特設カウンターで受け付ける。受け付け時に参加費2500円を納入。代理人の申し込み可。先着順。

 問い合わせは事務局(関口さん)【電話】090・7196・2725。

湘南乃海、大磯から応援 9月14日 パブリックビューイング

 大磯町保健センターで9月14日(土)、湘南乃海関を応援するパブリックビューイングが開催される。午後4時15分開場。

 大磯町出身の湘南乃海関は7月の名古屋場所で、持ち味の豪快な相撲で初日から三連勝という勢いを見せるなど活躍。三役昇進という快挙を目指す同力士を応援しようと企画した。湘南乃海関が優勝争いに加わった場合には、千秋楽にも開催予定。

 名古屋場所開催中の9月8日〜22日(日)の平日は役場本庁舎ロビーで取組を放映する。

(問)大磯町政策総務部参事(政策担当)【電話】0463・61・4100

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大磯町立図書館 現代詩と向き合おう 詩人招き教養講座

 大磯町立図書館で9月21日(土)と28日(土)、教養講座「現代詩と向き合おう その愉しみ方」が開催される。各日午後1時30分〜3時。

 講師には、司書として座間市立図書館に勤務し、館長まで務めた詩人の金井雄二さんを招く。第1回では詩の発生から現代の詩に至るまで、第2回では現代詩について、作品から読み解く。

 定員は先着40人。詩を読まない方も歓迎。申込、問い合わせは大磯町立図書館【電話】0463・61・3002。

平塚市 認知症の日に「オレンジフェス」 9月21日 中央公民館 

 平塚市では、行政、医療、福祉の分野が互いに連携し、認知症の日である9月21日(土)に「ひらつかオレンジフェス」を開催する。正午〜午後4時。会場は平塚中央公民館。入場無料。

 同イベントを通して、認知症本人が活動する姿を発信し、来場者に認知症に対する正しい知識を身につけてもらうことで、認知症支援の輪を広げ、暮らしやすい社会の実現を目指す。

 フェスでは、東京慈恵会医科大学名誉教授で医師の繁田雅弘氏の講演会「認知症と不安なく付き合うために」を実施。入場自由。申し込み不要。

 大ホールでは、午後2時30分〜コグニサイズ、2時50分〜フラダンス、3時10分〜懐かしの映画音楽と歌曲の演奏会、3時40分〜ひらつかオレンジオーケストラによる演奏が実施される。ロビーでは、eスポーツ体験コーナーや県高齢福祉課による相談コーナーも。

(問)日本音楽医療福祉協会【電話】050・3696・4976。

『平塚八幡宮七五三』

平塚在住岸さん 人・祭・唄を展示 9月10日〜 ギャラリー1045

 平塚市在住の岸一夫さんの個展「岸一夫アクリル画作品展」が、9月10日(火)〜15日(日)、ギャラリー1045(平塚市明石町1の1東横イン1階)で開催される。午前10時30分〜午後5時30分(最終日は4時30分)。入場無料。

 喜寿を記念に「人が好き・祭りが好き・唄が好き」をテーマにしたアクリル画36枚を展示する。

(問)同ギャラリー【電話】0463・22・7625

女声合唱団 まどかの秋フェス 10月4日 ひらしんホール

 女声合唱団・まどかコーラスが主催するイベント「まどかの秋フェス」が10月4日(金)、ひらしん平塚文化芸術ホール多目的ホールで開催される。午前10時15分から11時30分まで。

 「天高くひびけ!空」がテーマのポップスや合唱曲が披露されるミニステージや、腹式呼吸の発声や、「ハモり」を学べる体験コーナーを実施する。観覧・体験無料。

 問い合わせはナカジマさん【携帯電話】080・1043・3752。