神奈川区版【3月13日(木)号】
母国の現状を語るコルスンスキー大使

神奈川東ロータリークラブの例会でウクライナ大使が卓話 創立50周年事業が縁で

 神奈川区内で活動する奉仕団体の神奈川東ロータリークラブ(田口健太郎会長)は3月7日、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使を例会に招いた。クラブの創立50周年記念事業でウクライナに車いすを寄贈したことがきっかけとなり実現した。

 来年創立50周年を迎える同クラブでは記念事業のひとつとして、ロシアとの戦争が続くウクライナへの人道支援を実施。昨年秋には大使館を通じて車いす10台を現地に寄贈した。その際、関係者に例会での卓話を依頼したところ、コルスンスキー大使自らが引き受けてくれることになった。

 この日は同クラブの会員33人のほか、近隣他クラブのメンバーも合わせ50人以上が出席した。

 コルスンスキー大使は「ウクライナではこの瞬間にも民間への新たな攻撃が起きている」と先が見えない戦争の現状を語ったほか、「ウクライナが望むのは公正で恒久の平和」と訴えた。また、大使としての経験をもとに母国で書著『日本・1億のありがとう』を上梓したことを踏まえ「この3年間にわたる日本からの支援・応援に感謝します。さらに一つの『ありがとう』を加えたい。ロータリークラブがウクライナのことを想っていることに対してです」と謝辞を述べた。

 参加者からの質問にも応じ、「人道奉仕によって一人でも苦しい人が助かるのは大きな成果となると思う」と伝えた。

 田口健太郎会長は「今後もいろいろな形でウクライナへの人道支援を続けていきたい」と話した。

災害用トイレトレーラー=横浜市提供

横浜市 機動的な避難設備導入へ 全国初「TKB」で環境改善

 横浜市は災害時の避難生活支援策として来年度、全国の自治体として初めて、トイレ・キッチン・ベッドの「TKBユニット」を導入する。公園などでの設置を想定し、今後、運用方法を検討していく。

 市は昨年の能登半島地震の状況などを踏まえ、地震防災対策を大幅に強化するため、「新たな地震防災戦略」を4月1日に策定した。市民から避難所のトイレやプライバシー、就寝環境を心配する声があることを受け、誰もが安心して避難生活を送ることができるようにする備蓄品などの購入のため、25年度予算に9億7412万円を盛り込んでいる。

 災害時の避難所に必要とされる「トイレ・キッチン・ベッド」を略したTKBユニットは、従来の地域防災拠点とは別に、新たな避難生活支援策の一つとして取り入れる。25年度はトイレトレーラー5台、キッチンカー1台、簡易ベッド(コット)300台を購入する。被災状況に応じて公園や競技場などでの設置を想定している。

 能登半島地震では、災害後の避難生活による体調悪化などが原因で亡くなる「災害関連死」が300人を超えた。市は避難所の環境を改善する一環として、全国の自治体に先駆けてTKBユニットの導入を決めた。電源や居住用テントなど付随する資機材も併せて購入、試験的に導入する。これらの予算額は3億2千万円。

能登での支援実績も

 市総務局によると、ユニットを使う対象者や具体的な運用方法は「イタリアなどの先進事例を基に、今後検討していく」としている。市は「災害用トイレトレーラー」を約1年間、輪島市の避難所に派遣し、支援活動を行った実績もある。トイレトレーラーは、水洗用のタンクや手洗い場が備え付けられた移動式の仮設トイレで、洋式便器が備わっている。仮設トイレは和式が多いため「きれいで使いやすい」という声もあったという。

 同局の担当者は「これまでの取り組みと併せて、市民の皆様が安心して避難生活を送ることができる仕組みを構築していきたい」と話した。

自宅で住み開きの「はるくんみやちゃんホーム」を開催している 平田 ミヤ子さん 菅田町在住 47歳

いつだって私らしく

 ○…自宅の一部を地域の居場所をとして開放する”住み開き”を2017年4月から行っている。年齢や障害の有無などに関わらず、「おばちゃんの家に遊びに来る感覚で」と誰もが気軽に集える居場所を提供する。スタートから約8年が経ち、気づけば神奈川区内はもちろん市内・県外からの参加者も。「普段生きづらさを感じている人たちも、ここに来たら自分らしくいられる場所にしていきたい」

 ○…育児・介護・看病らが重なった自身の経験をもとにスタートした住み開き。「当時は自分も目の前のことで精一杯。一度自分を見つめなおす時間を作って、改めて自分らしくいられる居場所の重要性を実感した」と話す。自身と子どもの名前を冠した居場所では、発達障害の息子も活躍中。「イベントの告知のチラシを作って壁に貼るなど楽しく取り組んでいる」と成長を見守る。

 ○…横浜市栄区出身。感受性が豊かで繊細な性格で、「自分の気持ちより周囲の顔色を見て行動していた」と幼少期は自身も生きづらさを感じていた。社会人になると接客業に従事。客の悩み相談を聞く機会も多く、「いろんな人の話を聞いて携わるのが向いている」と感受性が長所に。その人柄が、現在の住み開きの活動にもつながっている。休日の趣味は、自然巡りや御朱印集め、花やハンドメイドにも凝る。「何でもまずは体験してみる」とにっこり。

 ○…「どんな個性も特性もここではギフト」と話す居場所には、職業もスキルも多様な人たちが揃う。そんなメンバーたちを愛情を込めて「私も含めて『変態』の集まり」と表現する。「色んな人のつながりから生まれるものがある。これからも変態の輪を広げていきたい」と茶目っ気たっぷりに話す。

イベントのチラシ

家族で防災フェスタ 3月16日 ウエインズトヨタ神奈川 東神奈川店で

 ウエインズトヨタ神奈川東神奈川店は、3月16日(日)に神奈川区役所と共同で「防災フェスタ」を同店で開催する。午前10時から午後5時までで、参加費無料、予約不要。

 イベントはスタンプラリー形式で防災について学べる内容。子ども向けの消防士なりきり体験、防災セミナー、ペットボトルランタン作り、給電体験コーナーなど、カーディーラーならではの企画が用意されている。参加者には防災グッズやミニカーのプレゼントもある。(問)同店【電話】045・321・7111

横浜市中央卸売市場

横浜市中央卸売市場「市場の課題に若い力を」 高校生参加者を募集中

 横浜市中央卸売市場で、高校生たちが1年間かけて市場の課題解決に取り組み、海の食文化の発展と新たな価値創造を目指す「市場の学校」プロジェクトが2025年度からスタートする。(一社)海と食文化フォーラムによる、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環。

 この取り組みでは、高校生が市場でのフィールドワークや取材調査を通じて課題を見つけ「PR」「サービス」「商品開発」の3方向で企画を検討・実施する。11月の「横浜市場まつり」で企画を披露し、その後は流通・小売関係者などへプレゼンを行う流れだ。

 現在、プロジェクトに参加する高校生を募集している。対象は関東近郊の高校生で、申込締切は3月31日(月)。申込み・詳細はhttps://ichibanogakko.jp/へ。

表彰状を手にする高澤さん(左)と赤澤さん

一般人3人が人命救助 神奈川消防署から感謝状 連携プレーで心配停止男性を救う

 神奈川消防署は3月4日、傷病者に対する救命活動で顕著な貢献があった市民3人を表彰した。当日は署内で表彰式が行われ、2人(1人は欠席)に松崎賢二署長から感謝状が贈呈された。

 感謝状を受け取ったのは、赤澤遼さん(33)と高澤直樹さん(51)。2人は1月29日午前11時40分頃、第三京浜保土ケ谷パーキングエリア=羽沢町=で、心肺停止で倒れていた50代男性に対して救命活動を行った。

 まずは、仕事の昼休憩をしていたという赤澤さんが倒れている男性を発見。転倒による出血も見受けられ、「まだ通報もされていなかったようなので、まずいと思って体が動いた」と速やかに119番通報を行った。

 高澤さんは自動車教習所の教官で、高速教習の休憩中に生徒から呼ばれ現場へ。東京都世田谷区では消防団員としても活動しており、消防隊到着までAEDによる心肺蘇生や胸骨圧迫を行った。「消防団や教習所での研修がいきてよかった」と振り返る。残りの被表彰者は、現場にAEDを搬送した。また傷病者の男性は消防隊の到着後、心肺を再開したという。

 松崎署長は「頭で分かっていても行動するのには勇気がいる。本当にありがたいこと」と改めて感謝を口にした。

神奈川県 ママリ連携で専門家相談 子育てLINE機能強化

 神奈川県は、子育て支援アプリ「ママリ」と連携するなど、子育て支援情報を提供するLINE公式アカウント「かながわ子育てパーソナルサポート」の機能強化に力を入れている。

 「ママリ」との連携では、かながわ子育てパーソナルサポート内に専門家相談のボタンを配置。ママリを用いて、子育てパーソナルサポートユーザーは、妊娠〜2歳未満の子どもがいるユーザーで月2回無料で専門家サービスが受けられ、24時間365日相談できる。ほかにも、チャットボットを利用して、子育て支援情報などを検索できたり、かながわ救急相談センター(♯7119)に直接つながる機能を配置。住まいの地域や子どもの年齢に合わせた子育て情報の発信も行う。

ポスターを手にする江森さん

㈱ココラボ 闇バイトへの警戒を 社員がポスター作成

 株式会社ココラボ=大口仲町=は2月、「闇バイト」への注意喚起を促すオリジナルポスターを作成した。

クイズで学習

 これは同社の社会貢献活動「ありがとうの日」の取組の一環。ありがとうの日は、社員が持ち回りでテーマを設定し各自が社会貢献活動を企画・立案するもの。今回闇バイトをテーマにポスターを作成したのは、江森悠人さんだ。

 テレビやネットで目や耳にする機会の増えた闇バイト。同社の周辺には学校も多く「若年層向けに闇バイトの被害に遭遇しないような企画を考えたいと思った」と江森さんはきっかけを話す。

 生成AIを活用してキャッチーなポスターを作成し、16の高校や専門学校、大学等に配布した。ポスターの二次元コードからは江森さんが作成した闇バイトの求人かどうかを見分けるクイズにも挑戦できる。クイズの正解数に応じて、オリジナルキャラクターのイラストを獲得できて、その結果はSNSで共有することもできる。「闇バイトの存在は知っていてもどこか他人事と思っている人も多いと思う」と話す江森さん。「クイズを楽しみながら求人情報を目にすることで、実際の求人を見た時に騙される前に気がついてほしい」と呼びかける。

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沿道を飾るのぼり旗とゼッケンを手にする小林さん(左)と実行委員会メンバー

湯河原~元住吉 「沿道から声援を」 「100㎞ウォーク」開催迫る

 湯河原町から元住吉(川崎市)までの100Kmの道程を歩く「神奈川100Kmウォーク湯渡し100」が3月15日(土)から16日(日)にかけて行われる。モトスミ・ブレーメン通り商店街を中心とする実行委員会が主催。

 15日午後1時に湯河原の万葉公園をスタートし、小田原、平塚、藤沢、戸塚、六角橋(横浜市神奈川区)を通って、ゴールの元住吉の住吉神社まで一晩かけて歩く。ウォーキングの魅力と人同士の交流、各地域のグルメを楽しんでもらうことが目的。昨年プレ企画として実施し、今年記念すべき1回目を迎える。

 県内5カ所にチェックポイントを設け、それぞれの地域の商工会議所や商店街らが協力。六角橋エイドステーションは六角橋商店街駐車場に設けられる。

 実行委員長の小林規一郎さんは「地域の人たちが主導、協力して県内を横断する地域イベントは初めての試み。いろいろな人が関係して、一つの道を切り開くことができた。思い出に残るイベントにしたい」と初開催への意気込みを語る。参加受付はすでに終了しており、全国から500人が参加する。「当日、ゼッケンをつけたウォーカーを見掛けたら温かい声援を。沿道で応援する人たちも一緒につながって、大きな輪になって成功させたい」と呼び掛けている。詳細は「湯渡し100」で検索。

必殺の猫だましを仕掛ける園児たち

神奈川工業高校 相撲部 園児と土俵上で交流 相撲の魅力を伝える

 神奈川工業高等学校相撲部は3月6日、育和幼稚園=保土ケ谷区=の園児を招いて、相撲道場の見学および相撲体験を行った。

 同クラスでは、相撲好きの園児がきっかけとなり園内に新聞紙や段ボールでオリジナルの土俵を作成。クラス内の相撲大会も開催し番付を決めるなど、子どもたちが相撲に熱中しているという。そんな中、「本物の土俵を見たい」という園児からのリクエストを受け、近隣の同校相撲部に声がかかった。

 当日は年長児21人が来校。まずは部員・OB4人が四股を披露し、その後には取組も行われた。迫力あるぶつかり合いに園児たちも大盛り上がりとなった。続いて子どもたちも実際に土俵上へ。初めての感触を手や足で感じながら、四股や蹲踞の姿勢を習った。

 その後は、園児同士や部員との取組を行った。最後はOBで元力士の加藤陸さんに園児全員で挑戦。はっけよいの掛け声に合わせて、全員で力いっぱい手を叩く必殺の「猫だまし」で奇襲に成功し、金星を上げた。

 クラスの横綱で、相撲ブームの立役者でもある男子園児は「土俵の砂はさらさらで冷たかった。将来は強いお相撲さんになりたい」と笑顔を見せた。同部の福田昆慈さん(3年)は「子どもたちが楽しんでくれてよかった。この中から相撲をやる子が出てきたら嬉しい」と話した。

平田さん(左端)とワークショップの参加者

はるみやホーム 一軒家で始める地域交流 菅田町で〝住み開き〟

 菅田町の住宅地に大人も子どもも気軽に集える”地域の家”がある。

 「はるくんみやちゃんホーム」は、平田ミヤ子さん=人物風土記で紹介=が2017年4月、住宅の一部を開放する”住み開き”として開所した。義父の介護、夫の看病、発達障害の息子の育児をすべて一人で抱え込んでいた自身の体験がきっかけ。「誰もが自分らしくいられる場所が地域に必要」と、年齢や障害の有無など制約なく老若男女が参加できる住み開きとしてスタートした。施設名は自身と息子の名前からとったもの。「おばちゃんの家に遊びに来る感覚で。私にとっても自分らしく楽しめる居場所になっている」と話す。

 毎週金曜日に定期開催し、月1回は読み聞かせや紙飛行機づくりなどのイベントも行う。3月7日には、地域サロンで押し花教室を開催する女性が講師を務めるハンドメイドのワークショップを開催。この日が初参加の人も笑顔で楽しく作業に取り組んだ。また「大人数が苦手。静かな方が落ち着く」といった人たちの要望にも合わせ、個別での開放にも対応。自身も横浜市の特別支援教育支援員講座を修了し、様々な特性・個性を持った人たちに門戸を開く。オンラインでのイベントも行い、近隣の区のほか都内から参加する人もいるなど、広がりを見せている。

誰もが自分らしく

 菅田地域ケアプラザの地域交流コーディネーターは「地域に多世代が気軽に集える居場所があるのは素晴らしいこと」と話す。長年通っている女性も「学校帰りに気軽に寄ったり。何よりミヤ子さんの人柄が作る雰囲気が好きで来ている」と微笑む。

 自身にとっても初めての挑戦となった住み開きも、気づけば多くの人が集うコミュニティに。今後も「自宅だからこそできるようなイベントや企画を行っていきたい」と話す。また市内他区での居場所づくりにも意欲を見せ、「第2・第3のはるくんみやちゃんホームができれば嬉しい。色んな人とつながりを持ちながら、みんなが個性を発揮できる場所をこれからも作っていきたい」と思いを語る。

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モルックを楽しむ子ども

片倉地区 おたのしみ会が盛況 400人超が来場

 片倉地区連合自治会と片倉地区社会福祉協議会は3月2日、中丸小学校で「おたのしみ会」を開催した。

 快晴となった当日は、親子連れら400人以上の地域住民が来場し賑わいを見せた。体育館内では、神奈川小学校キッズクラブによるスーパーボールすくいやおかしつり、スターバックスコーヒー横浜スカイビル店によるワークショップや展示が行われた。

 校庭では、モルックやグラウンドゴルフ、ボッチャなどの体験コーナーがあり子どもから大人までが楽しんだ。もちつき大会も行われ、つきあがった餅は、きな粉とあんこ餅として振舞わられた。多くの親子が豚汁と一緒に笑顔で舌鼓を打っていた。
会場の横浜国際プール©︎B-CORSAIRS

プロバスケの横浜ビーコルセアーズが3月22日に初の「神奈川区民応援DAY」 大人と小学生以下のペアが特別優待価格に

 プロバスケットボールチームの横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)は、3月22日(土)のB1リーグホームゲームで「神奈川区応援DAY」を初開催する。

 対戦相手は佐賀バルーナーズ。会場は横浜国際プール=都筑区=で、午後2時5分試合開始。神奈川区内在住・在学・在勤者とその家族などであれば、大人と小学生以下のペアで3000円となる特別優待価格で観戦できる。席種は2階自由席で、先着150組。チケットはBリーグチケットで販売。問い合わせはチケット事務局【電話】045・507・4544。

リビオタワーを見上げて階数を数える参加者

上星川小4年1組 地域を知る探検隊 住民交流も実現

 羽沢横浜国大駅周辺や羽沢南町内会館などを巡るイベント「協力ミッション!羽沢どきどき探検隊!〜あなたはクリアできるかな?〜」が3月1日に開催された。

 同イベントは、横浜市立上星川小学校(西山久美子校長)4年1組が総合的な学習の時間で企画。同クラスでは今年度、「まちづくりに関わっていく」をテーマに学習を進めてきた。児童は羽沢横国まちづくり協議会で顧問を務める和田勝己さんによる授業を受け、まちづくりについて学んだ。授業では、「自分たちが住んでいる地域の良い所を知って愛着を持つこと」や「住民同士の交流」などのヒントが紹介されたという。

 自分たちができる方法でまちづくりに関わる取り組みができないかと考えた児童は、住民同士が交流しながらまちのことを知ることができる同イベントを企画した。

協力しながら

 当日は羽沢横浜国大駅前の広場に集まり、少人数のグループに分かれて探検をスタート。「リビオタワー(同駅前の高層マンション)は何階建て?」「駅の近くにある歩道橋の階段は何段?」など、児童が用意した問題を解くとチェックポイントでスタンプがもらえるというもの。参加者は協力しながらクイズに挑戦し、各所のミニゲームで交流を深める様子が見られた。同クラスに通っている娘の穂香さんから誘われて家族で参加したという酒井辰徳さんは「住民同士が交流できる良い機会になった。知らなかったことがクイズで知ることができるから愛着を持つことにつながるのではないか」と感想を話した。
セミナーの様子

金融トラブルを学ぶ 要支援児の親が参加 神奈川区放課後等デイサービス連絡会事務局主催 SMBCコンシューマーファイナンス㈱の社員が講師

 神奈川区放課後等デイサービス連絡会事務局は3月4日、六角橋地域ケアプラザで保護者を対象として金融セミナーを開催した。

 同事務局の小松龍さんによると、施設利用者等から金融関係のトラブルの相談を受ける機会は少なくなく、「被害に遭う前に注意点を学んでもらいたい」とセミナーを開催した。講師を担当したのは、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の社員。同社では、学校での出前授業など、金融に関する知識の普及啓発活動に力を入れている。

 当日は13人の保護者が参加。心理傾向チェックで各自の「騙されやすさ」や注意点を確認したり、クレジットカードなどのトラブルを学んだりした。

 最近流行している闇バイトについても学習。闇バイトの危険性の高い求人の見分け方として、「連絡のやり取りがDM」「報酬が異常に高く時給の記載がない」などの特徴を学んだ。参加者は、真剣な表情で説明に耳を傾けていた。

動画撮影を行った児童たち

神奈川小3年2組 地域の魅力を発信 店舗や寺社を調査

 神奈川小学校3年2組は、来年度の創立150周年に向けて地域の寺社や店舗の調べ学習に取り組んでいる。

 150周年に向けて、地域のことをもっと深く知ろうと昨年5月に地域探検を実施。その中で笠のぎ稲荷神社と良泉寺、横濱スコーンクラブとKUBOTA食堂をピックアップし、宮司や住職、店主らにインタビューを行うなどして調べ学習を進めてきた。「たくさんメモを取るのを頑張った」「昔の地域の話もたくさん聞けて楽しかった」と児童たちは話す。

 3月3日には、寺社で学んだ知識や魅力を全校に伝えるための動画撮影を行った。セリフや動きも自分たちで考えながら、神社で習ったお辞儀の作法や寺に開港直後に生糸で大きな財を成した田中平八の墓があることなどを発表した。担任教諭は「学習を通して知的好奇心も高まり、地域や学校への愛着も深まった」と振り返った。

写真撮影やLINEの便利機能を学ぶ「楽しいスマホ講座」 神奈川区役所で3月21日、28日に開催 先着10人受講料1000円

 神奈川区役所で3月21日(金)と28日(金)、「楽しいスマホ講座」が開催される。主催は、ITカメの子おたすけッと。

 「スマホは使っているけれど、もう少し使いこなしたい」という人たちに向けた全2回の講座。スマホでの写真撮影やLINEの使い方について、簡単な操作方法や便利な機能を優しく教えてくれる。

 両日ともに午後2時から4時まで。会場は、区役所本館5階区民活動支援センター交流室。定員は先着10人。受講料は1000円。問い合わせはや申し込みは、同団体ホームページ(「ITカメの子おたすけッと」で検索)へ。

古川課長(左)と鈴木区長

日産自動車株式会社横浜工場 絵本78冊を寄贈 神奈川区内39施設へ

 日産自動車株式会社横浜工場=宝町=は3月5日、絵本78冊を神奈川区役所に寄贈した。

 寄贈した本は、日産が毎年主催しているアマチュア作家を対象とした「日産 童話と絵本のグランプリ」の第40回大賞作品2作品だ。同コンテストは昨年3月に行われ、12月に大賞作品は実際に出版された。

 童話部門で大賞に輝いたのは『今日にかぎって』(樺島ざくろさん作)。小学生が自転車の鍵を失くしたことをきっかけに同級生との新たなつながりが生まれる物語で、1490編の中から選ばれた。277編の中から絵本部門を制したのは『さんにんだけの ないしょのはなし』(スージィさん作)。幼馴染のおばあさん3人組が、夢の世界で子どもに返るストーリーだ。

 寄贈された絵本は、区内の地区センターやコミュニティハウスなど39施設で活用される。鈴木茂久区長は「みなさん毎年楽しみにされている。こうした企業の協力はありがたい」と感謝した。同工場総務課の古川太課長は「車づくりだけでなく、今後も多様な地域貢献に努めていきたい」と話した。

ボールを運ぶDFの西田勇祐選手(左)

サッカーYSCC JFL初戦はドロー 1902人が来場

 サッカーJFLの2025年シーズンが開幕した。中区本牧を拠点に活動するYSCC横浜は3月9日、ニッパツ三ツ沢球技場でHondaFCとの開幕戦に臨み、0対0で引き分けた。

 今季から指揮を執る長嶺寛明監督のもと「JFLの門番」の異名を持つHondaFCに挑んだYSCC。前半は相手ペースの場面も目立ったが、後半は徐々に盛り返し、シュートがクロスバーを叩くシーンも。しかしネットは揺らせずスコアレスドローとなった。

 長嶺監督は「美しさの中に泥臭さがある部分は見せられたと思う。あとは仕留めるだけ」と振り返った。

 YSCCは昨年末の入れ替え戦に敗れJリーグ会員資格を喪失。今季からはアマチュアリーグのJFLで戦う。YSCCがJリーグに復帰するためには今季の成績要件のほか、平均観客動員が2000人を超えることが必要となる。

 クラブでは「アベレージ2000」を合言葉にホームゴール裏を小中高生無料とするなど集客に力を入れているが、開幕戦の入場者数は1902人だった。昨季の平均観客数は上回ったものの、吉野次郎代表は「2000人に届かなかったことは残念。マイナスを埋めていく施策を打っていきたい」と話した。

▲横浜アリーナで歌うゆずの北川悠仁さん(左)と岩沢厚治さん。約2年ぶりとなる全国アリーナツアーは、昨年10月から12カ所30公演が行われた©SENHA

ゆず 横浜アリーナで「最多公演」 84回で記録更新

 横浜出身のアーティスト「ゆず」の全国ツアーファイナルとなる『YUZU ARENA TOUR 2024-2025 図鑑 Supportedby NISSAN SAKURA』の公演が2月18日から5日間にわたり、地元・横浜アリーナで行われた。24日の最終日をもって同会場での公演日数が84回目となり、横浜アリーナにおいて「歴代最多公演アーティスト」の記録を更新した。ゆずの北川悠仁さんは、初めて横浜アリーナ公演を行ったのが1999年だったと振り返り「こんな広い会場で俺たちにできるのかな、とドキドキしていたのを思い出す。今もステージに立つ前は相変わらずドキドキする」と話した。

 ライブの中では「『栄光の架橋』の曲ができた時は、いい曲ができたなぁと嬉しくなって(デビュー当時まで路上ライブを行っていた)伊勢佐木町にギター1本持って歌いに行った」と、地元ならではのエピソードが語られたり、メンバー紹介の間奏で「横浜市歌」のメロディーが挟み込まれる場面もあった。

日産ギャラリーで特別展も

 西区の日産グローバル本社ギャラリーでは、同ツアーファイナルを飾るコラボレーション企画として「ゆずサクラ展」を3月31日(月)まで実施している。会場では全国の公演会場の最寄り駅で掲出されたポスターを1つにつなげて展示しているほか、ゆずや松たか子さんも登場する特別映像の放映、10カ所に隠されたステッカーを探す企画など、ファン以外も楽しめる内容が盛りだくさんとなっている。

賞品総額150万円

商店街巡りで豪華賞品が当たる デジタルスタンプラリー開催中

 (一社)横浜市商店街総連合会(石川清貴会長)が主催する「よこはま あっち!こっち!商店街ウォーク デジタルスタンプラリー」が、3月31日(月)まで開催中だ。

 これは同事業に参加する約150の商店街に一つずつ設置されたスポット店舗の店頭ポスター内二次元コードを読み込むと、スタンプを貯めることができる。取得スタンプ数に応じて、横浜の人気ホテルのペア宿泊券(10万円相当)やペアランチ券(1万円相当)、5000円相当の共通商品券が抽選で126人に当たる。参加は無料でアプリのインストールも不要。詳しくは市商連のホームページで確認を。

三好諒氏

参院選 れいわ 三好氏擁立へ 39歳、消費税廃止訴える

 れいわ新選組は夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)に元外務省職員の三好諒氏(39)を擁立することを決めた。

 三好氏は2013年に外務省入省、21年退職。22年から山本太郎参議院議員の秘書を務め、24年の衆院選で神奈川2区から立候補していた。3月11日の会見で「しがらみのない政治で消費税廃止や社会保険料の減免などを訴えたい」と述べた。

「おやこフロア」のイメージ(市提供)

中央図書館に「おやこフロア」 4月22日オープン

 横浜市は中央図書館=西区=の一部を親子向けのフロアにしリニューアルし、4月22日にオープンすることを発表した。

市は同館や野毛山動物園がある野毛山地区全体でまちづくりを進める「のげやまインクルーシブ構想」を掲げており、同館のリニューアルはその第一弾となる。

 計画では、同館1階全体を「のげやま子ども図書館」とし、喫茶店が入っていたレストランフロア部分を「おやこフロア」として改装する。同フロアは約300平方メートルで、未就学児と保護者を対象としている。

AIで絵本探し

 白木の本棚が並び、絵本のほかにおもちゃも置かれ、本を読むだけではなく、休んだり話したりできるようになっており、同構想の理念である「誰もが分け隔てなく、学び、楽しみ、やすらげる」を実践する場となる。AIを活用した絵本推薦システムを導入し、子ども向けの端末では、ロボットと連動して楽しく本を探せるようにする。フロアに設置する自動販売機では、紙おむつや液体ミルクを扱う予定で、「楽しく過ごせる場」を目指す。

 同館の担当者は「『赤ちゃんが声を出すので、図書館に行けない』と思っていた方にも安心して来ていただきたい」と話す。

 「のげやま子ども図書館」全体の完成は2026年度中の予定。「おやこフロア」のオープンと同日に野毛山動物園のふれあいコーナーや屋内休憩棟も新しくなる。

議論する(左から)山中市長、古川政務官、辻教授

大都市制度考えるシンポジウム 山中市長は「特別市」早期法制化訴える

 新たな大都市制度について考えるシンポジウムが3月8日、戸塚区民文化センター「さくらプラザ」で行われた。指定都市市長会の主催で横浜市の共催。

 前半は一橋大学大学院の辻琢也教授が横浜市などが目指す、道府県から権限や財源を得て政令市が独立する「特別市」について解説。後半は辻教授に山中竹春市長と古川直季総務大臣政務官を交えたディスカッションがあった。

 山中市長は県と市の二重行政の例を挙げ、「都市の活力を高められる」と特別市の早期法制化を訴えた。古川氏は「住民への影響があるかという視点で丁寧に議論を積み重ねるべき」と話した。

山中市長(前列中央)と両校の選手ら

高校野球 センバツ出場の横浜と横浜清陵が山中市長訪問

 第97回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園球場)に出場する横浜高校=金沢区=と横浜清陵高校=南区=の選手や監督らが10日、横浜市役所を訪れ、山中竹春市長を訪問した。

 6年ぶり17回目の選抜出場となる横浜の阿部葉太主将は「全力で最後まで一生懸命戦いたい」と述べ、村田浩明監督は「窓から見える富士山のように日本一を目指す」と勝利を誓った。

 「21世紀枠」で春夏通して初の甲子園出場となる横浜清陵の山本康太主将は「甲子園で勝つという目標へ向けて頑張りたい」と話し、野原慎太郎監督は「今まで通りの野球で横浜市を盛り上げたい」と語った。また、村田監督とは以前から親交があり、「横浜高校と一緒に甲子園に出場できるのは、言葉では表せない思い」と感激した様子だった。

 山中市長は「横浜市民の期待を背負い、大暴れする姿を楽しみにしている」と活躍を願った。

 横浜は大会2日目の第2試合で市立和歌山と、横浜清陵は4日目の第1試合で広島商業とそれぞれ対戦する。

小山正武氏

つま正・小山正武会長が横浜市長選に出馬の意向

 横浜中央卸売市場で野菜卸売業を営む(株)つま正の小山正武会長(76)が、任期満了に伴う今夏の横浜市長選挙に出馬する意向を3月8日に行われた自身のパーティーで発表した。次期市長選への立候補表明は小山氏が初めて。現職の山中竹春市長は同日現在、態度を示していない。

 小山氏はつま正やガトーよこはま・こまつな保育園などを展開するつま正グループを率いるほか、ライオンズクラブ国際協会330-B地区第47代ガバナーや各種団体の会長を歴任している。

 小山氏は「経済人や地域活動の経験・人脈を活かし、377万人都市の先頭に立って横浜を育てていきたい」とし、「横浜市民ファーストで市民の命を守る」として市民債を活用して防災拠点を兼ねた自校方式の給食室を公立小中学校に作ることなどを政策に挙げた。

横浜(上)と横浜清陵の部員ら(ともに1月24日の出場決定時)

センバツ高校野球 横浜は市立和歌山、横浜清陵は広島商業と対戦 組み合わせ決定、3月18日開幕

 横浜市内から横浜高校=金沢区=と県立横浜清陵高校=南区=が出場する「第97回選抜高校野球大会」(3月18日から甲子園球場)の組み合わせが3月7日に決まった。

 6年ぶり17回目の出場となる横浜は、大会2日目の第2試合で市立和歌山と、「21世紀枠」で初出場となる横浜清陵は4日目の第1試合で広島商業とそれぞれ対戦する。広島商業は横浜が優勝した昨年11月の明治神宮野球大会で準優勝している。

 大会が順調に進めば、横浜は19日、横浜清陵は21日に初戦を迎える。

各地の名物が販売される(横浜市提供)

東北・北関東の特産品が勢ぞろい 横浜市庁舎で3月13日・14日

 横浜市と再生可能エネルギーの創出や利用拡大などを目的とした連携協定を締結している東北・北関東の自治体の名産品などを販売する交流物産展が3月13日(木)、14日(金)に横浜市役所1階アトリウムで行われる。

 市は脱炭素社会の実現に向け、これまでに再エネ資源を豊富に有する17市町村と協定を締結。現地で発電された再生可能エネルギーを市内の事業者が購入している。

 昨年に続いて今年も交流物産展を開催し、青森、岩手、秋田、福島、茨城の12市町村が参加。神栖市の野菜、岩手くずまきワインなどの特産品が一堂に会する。

 13日は午後1時から6時、14日は午前10時から午後5時まで。詳細は脱炭素・GREEN×EXPO推進局カーボンニュートラル事業推進課【電話】045・671・2636へ。

展示されている児童の作品

市会議事堂に児童の絵 「未来のまち」などテーマに

 横浜市会は市会議事堂に市内の児童が描いた絵画を3月25日まで展示している。より多くの市民に市会への関心を持ってもらうのが狙い。

 展示されている全55作品を描いたのは、議事堂見学や本会議を傍聴するために来庁した市内の小学生。「大人になった自分」「未来のまち」をテーマに自由な発想で描いている。展示された作品は、5月中旬に始まる第2回市会定例会のポスターにも掲載される予定。

 展示場所は市会議事堂3階受付前。 開庁時間は平日午前8時45分から午後5時15分(土日祝日は休み)。開庁時間外でもガラス越しに見学できる。問い合わせは横浜市会議会局【電話】045-671-3040。

作成したチラシを手にする下水道河川局の職員

「水辺愛護会」をもっと知って 横浜市がチラシ作成

 水辺の清掃活動などを行うボランティア団体「水辺愛護会」の制度を知ってもらおうと、横浜市はチラシを作成し、3月から駅などで配架を始めた。水辺愛護会は現在、市内に99団体あるが、会員の高齢化などで活動継続が難しいという課題を抱えており、市は「まずは制度を知ってもらいたい」としている。

 水辺愛護会制度は市民が水辺とふれあい、親しめるようにと市が1997年に創設。現在は市が維持・管理する水辺施設がない中区、西区、南区の3区を除く15区で99団体が活動。自治会町内会や商店会、学校、企業などに所属するメンバーが河川や水路、せせらぎ緑道などで清掃や除草活動を行う。団体の特色に合わせ、花壇づくりや生き物調査、小学校の学習に協力する団体もある。清掃や除草活動には水辺の規模や回数に応じて市から補助金が交付される。

高齢化・担い手不足課題

 制度を所管する市下水道河川局によると、団体の中には会員が高齢化し、活動の担い手が不足しているところも多いという。新たな会員や団体を発掘しようと、市は制度を知らせるA4判のチラシを作成し、駅などに配架した。また、今年度から水辺愛護会の活動を支援する専門職員を配置。市内公園の約9割に設けられている「公園愛護会」と同様に、愛護会が整備されていない水辺にも活動を広げられるように取り組んでいる。

 同局は「まずは水辺愛護会について知ってもらい、多くの河川に活動が広がれば」と話す。水辺愛護会に関する問い合わせは同局【電話】045・671・4215。

 

 

 

神奈川県 6~29歳向け掲示板を運用 子ども・若者の声を反映へ、意見募集中

 神奈川県は、子どもや若者の意見を施策に反映させることを目的に、6歳から29歳までを対象にしたオンラインプラットホーム「みらい☆キャンバス」((https://mirai-canvas.liqlid.jp/)を運営している。

 「みらい☆キャンバス」では、掲示板、意見箱、WEBアンケート、オンラインワークショップの4つの手法から、ユーザーが好きな方法を選んで自分の意見を発信することができる。寄せられた意見は「こどもまんなか社会」の実現に向けて様々な施策を考えるための参考にするという。

 ニックネームを登録するだけで簡単に利用できるといい、現在もさまざまなテーマでアンケートや意見募集が実施されている。県は「日頃考えていることや、神奈川県の未来について、自由に意見を発信してほしい」と呼びかけている。