保土ケ谷区版【3月20日(木)号】
設置が簡易な、おもり式の感震ブレーカー

横浜市 通電火災対策を加速 感震ブレーカー普及促進

 大規模地震の発生が危惧される中、必要性を指摘されているのが「通電火災」(電気に起因した出火)の対策だ。そこで市は地震火災対策として、大きな揺れを感知すると自動的に電気を遮断する装置「感震ブレーカー」の設置普及を進めている。

 大規模地震時における火災の発生状況を見ると、阪神・淡路大震災では85件(61%)、東日本大震災では71件(65%)を電気関係が占めている。このような通電火災を防ぐために、避難時にはブレーカーを落とすように呼び掛けられてきた。ただし被害状況によっては、ブレーカーの切断が困難な状況も想定される。そこで通電火災の防止効果が期待できるとして、注目されているのが感震ブレーカーだ。

 同装置の必要性については、1995年に発生した兵庫県南部地震の後から、防災関係者の中でも叫ばれてきた。横浜市でも2013年7月、導入のための補助金制度を創設。しかし全国的に普及は進まず、内閣府が2022年に行った「防災に関する世論調査」では、設置しているとの回答は5・2%(参考値)に留まった。

 市は、昨年の元日に発生した能登半島地震の被害状況を受け、普及対策を加速。それまで木造密集地域に限定していた感震ブレーカーの購入・設置費用の補助対象を、2024年度から全市域に拡大した。ただし申請できるのは自治会・町内会やマンションの管理組合単位で、個人の申込みは重点対策地域と対策地域のみだった。その結果、24年度は自治会・町内会から2437件、個人から610件と、合計3047件の申請があった。

補助割合を拡大

 25年度はさらなる普及をにらみ、全ての市域で個人世帯での申込みを可能にする方向。また、これまで導入費用の50%で最大2000円だった補助を、重点対策地域においては、100%まで引き上げる方針だ。

 市担当者は「感震ブレーカーを設置することで電気火災から家と地域を守ることができる。簡易的なものもあるので、ぜひ設置を検討いただきたい」と話している。

各分野で能力を発揮した田上さん(右)と石井さん

横浜清風高 生徒2人が賞獲得 小論文、動画で思い発信

 横浜清風高校の田上陽菜さん(1年)と石井柾子さん(2年)が各コンテストで賞を獲得した。田上さんはLGBTQをテーマとした小論文、石井さんは個人情報漏えいの危険性などを訴え掛ける動画を制作。作品を通して、自身の思いや考えを社会に発信した。

心の葛藤綴る

 田上さんは26歳以下の人が小論文、またはイラストを使って社会課題解決への考えを伝える「2024年度SDGs『誰ひとり取り残さない』小論文・イラストコンテスト」の小論文部門に応募。応募総数679作品のうち4作品に与えられる大賞を受賞した。

 小論文のタイトルは「隣にいるよ」。日本では13人に1人がLGBTQの当事者であるという情報に疑問を抱いたことが応募への入口。自身の性への違和感などについての悩みを書き綴った日記や、実体験を交えて約1300字で綴った。「応募締め切りの1週間前になって偶然、コンテストの存在を知った。作品を提出したのは応募フォームでの締め切り1分前だった」といい、限られた時間内で書いた。

 小学生の頃、同性を好きになるという感情を覚えたという。一人称が「俺」であることを周囲から指摘されるなど、生きづらさを感じていた。「自分はおかしい人間なのでは」と自身を責め続ける日々を送る中、授業でLGBTQについて学習。それ以来、少しずつ肩の荷が下りたという。

 田上さんは「当事者は勇気を出すのではなく力を抜き、周囲を頼ってほしい。LGBTQに共感できないという人も、少しでも当事者に寄り添っていただけるとうれしい」と思いを語った。

なりすましに注意を

 石井さんは小学生から高校生までが30秒〜60秒間の動画で、偽情報などに気を付けるように呼び掛けるコンテスト「情報モラルの輪を広げようプロジェクト」(文部科学省主催)に応募。応募総数251作品のうち6作品に与えられる優秀賞を受賞した。

 動画は約50秒間で、「なりすましアカウントに気をつけて!」という呼び掛けを皮切りに開始。有名人になりすましたSNSアカウントを使って個人情報を盗み出し、クレジットカードの不正利用などを行うという詐欺の手口について解説し、警鐘を鳴らす。こうした詐欺被害に遭う人が年々増えているというデータも記載している。

 石井さんは奉仕活動に取り組む同校のインターアクトクラブに所属し、動画制作のノウハウを学んできた経験を活かそうと、同コンテストへの応募を決意。動画に使用する画像やBGMの著作権を調べる作業に苦労したというが、動画の編集はタブレット型端末で器用にこなした。

 「動画を作る前は詐欺被害についてどこか他人事だと思っていたが、今は『自分も騙されるかもしれない』という当事者意識がある。学んだことを周囲に発信していきたい」と話した。

スポーツクラブ「メガロス横浜天王町」の支配人で、保土ケ谷消防署とのコラボ企画に携わる 上原 章吾さん 保土ケ谷区在住 41歳

悔いなく前向きに生きる

 ○…子どもたちがスポーツなどを通じて防災意識を高められるイベントを保土ケ谷消防署と共に企画。3月28日の開催に向けて準備を進める。子どもの病気やけがを未然に防ぐ方法などを記載した「救急車型マグネットステッカー」を同署と共に製作し、保土ケ谷区内の保育園や幼稚園に配る取り組みも実施。「地域のためにできること」を突き詰める。

 ○…3歳から大学4年生まで水泳に打ち込んだスポーツマン。大学卒業後に小学生の頃からの夢であった水泳インストラクターの道に進んだ。大学時代にタイムが2年間で0・01秒しか伸びなかったという挫折を経験したが、「朝から晩まで一生懸命練習したので後悔はない」ときっぱり。こうした経験をもとに、努力の過程が大切であることを子どもたちに伝えてきた。今は指導者を退いたが、区内の中学校で行われた職業講話では「何か一つでも良いので夢中になれることを見つけてください」と生徒に温かい言葉を贈り、情熱の火を灯し続ける。

 ○…人材育成など、支配人として任されている仕事は多い。「失敗しても良いので後悔なく全力でやろう」と社員やスタッフを鼓舞する。「地域の皆さまから『メガロス横浜天王町がなくなっては困る』と思っていただけるよう、お店が唯一無二の存在になれば」と妥協はない。顧客の健康を長期的に守るため、試行錯誤を積み重ねる。

 ○…「一期一会」がモットー。「お店も自分自身も人との出会いに支えられている」と語り、感謝の気持ちを忘れない。大学時代の監督から教わった「明日は明日の風が吹く」という言葉も重んじる。「こう見えて失敗を引きずる性格。『気持ちの切り替えをしろ』と自分に言い聞かせている」とほほ笑む。

手紙を持つ児童と坂口さん

「いつも、ありがとう」 児童が感謝 手紙でつづる

 横浜市立上星川小学校(西山久美子校長)の6年児童がこのほど、花植えや読み聞かせなど同校のボランティア活動で関わりがある星の子地域応援隊のメンバーらに、感謝の気持ちを伝える手紙を贈った。

 この取り組みは、「共に生きる地域での生活」をテーマにした家庭科の授業の一環。同校で5・6年生の家庭課の授業を担当している山田千恵教諭は「6年生が安全に小学校生活を過ごすことができたのは地域住民の見守りや支えがあったからこそ」と考え、児童に地域との関わり方を考えたり、感謝の気持ちを持って欲しいと手紙を書く授業を行った。

 山田教諭によると、約90人の6年生児童がそれぞれ自分が「ありがとう」を伝えたい人へ手紙を書いた。同校に関わりの深いボランティアへの手紙が多く、ミニバス、サッカー、野球など自身が所属するスポーツクラブのコーチへ宛てた手紙を書いた児童もいたという。

悲惨な事件がきっかけ

 3月13日には、2001年に大阪府内の小学校で発生した無差別殺傷事件がきっかけとなり「防犯あいさつ運動推進員」として児童の登校時に見守り活動を行ってきた坂口敏朗さん(89歳)にも、児童から手紙が手渡された。

 半谷晴さんは「毎日あいさつをしてくれて、運動会などの行事の時には『頑張ってね』と声を掛けてくれてうれしかった」と話し、豊島旭貴くんは「あいさつをしてもらって気持ちが明るくなって、毎日元気に過ごすことができた。一緒に登校してくれる時もあったけど安心できた」と話した。

 手紙を受け取った坂口さんは児童に対して「みんなが無事に元気で卒業できることをとてもうれしく思っている。みんなにはこれからきっと良いことがたくさんあると思う。みんなからもらった手紙は私の宝物として大切にします」と言葉を贈った。

保土ケ谷宿を歩く 29日、天王町駅前に集合

 江戸時代に宿場として栄えていた天王町周辺などを散策するイベント「親子で保土ケ谷宿を歩こう会」が3月29日(土)に行われる。旧東海道保土ケ谷宿を未来へつなげるまちづくり協議会の主催。コースは天王町商店街(江戸方見附)から外川神社(上方見附)までの約2・5Km。史跡看板や標柱をたどり、江戸時代の面影が残る旧東海道を歩く。外川神社に到着後、近くの会館に移動し、菓子を食べながら保土ケ谷の歴史について話を聞く座談会も予定。

 午前9時30分に天王町駅前公園の帷子橋跡モニュメント前に集合。対象は小学生と保護者で先着順。中学生以上は保護者なしでも参加可。参加費1人300円。申し込みは電話(045・331・0233/桑名屋・近藤さん)やメール(hodogayasyuku@gmail.com)などで受け付け、参加者は氏名、人数、子どもの年齢、連絡先(電話番号、またはメールアドレス)を伝える。天候などによるイベント中止の際は、主催側から当日朝までに連絡あり。

感謝状を手に持つ島田さん(左から2人目)

島田さんに感謝状 少年の非行防止に貢献

 保土ケ谷少年補導員連絡会の会長・島田学さんが地域に根差したボランティア活動を推進し、少年の非行防止などに寄与したとして、保土ケ谷警察署から3月7日に感謝状が贈られた。島田さんは同署の本田悦二郎署長らに向けて、「青少年の被害、非行防止、健全育成のために尽力します」などとあいさつした。

 同連絡会には現在24人が所属。小学生や保護者のネットリテラシーを高める活動も行っている。

さくらエコー 歌声で紡ぐ30年 3月22日 記念コンサート

 地元保土ケ谷を中心に活動する女声合唱団・さくらエコー(伊東宏子代表)の「30周年記念コンサート」が3月22日(土)、県立保土ケ谷公園内にあるかながわアートホールで開催される。同会主催。午後2時開演(1時30分開場)。入場無料。

 コンサートは3部構成となっており、第1部は、『アヴェマリア集より』や『木下牧子作品集「月の角笛」より』などが披露される。

 続く第2部は、ソプラノ独唱(渡海千津子/ソプラノ、斎藤育雄/ピアノ)や、ピアノデュオ(梅原圭、斎藤育雄)などを予定。

 第3部は、相澤直人作品集『誰にもいわずに』より『露』『わらい』『このみち』などが合唱される。

 伊東代表は「30年の歴史は40代、50代のちょっと暇のできた主婦たちが集まって始まりました。春の準備が始まる美しい保土ケ谷公園へ、暖かい風に誘われて、ぜひお出かけください。団員一同お待ちしています」と話す。同コンサートに関する問い合わせは、同会の佐藤さん【電話】0467・22・1231、またはメールsakura_ecoh@yahoo.co.jp

名前を募集しているマスコット

マスコットの名前 選定へ 6候補から投票を

 保土ケ谷区と保土ケ谷区制100周年事業実行委員会は、2027年に迎える区制100周年を記念し、区公式マスコットキャラクターを制定する。公募により決定したマスコットキャラクターは、区の鳥であるカルガモをモチーフに、宿場町としての歴史をイメージした角笠と羽織の衣装を身に着けている。また、区のイメージカラーである「ほどがやグリーン」の羽織の胸元には区のマーク、袖には区の花であるスミレをイメージした模様がデザインされている 。区が2月中旬まで「区のイメージにふさわしく、誰からも愛されるマスコットの名前として相応しい名前」を募集。その結果、多くの応募があり、厳正な審査により選定された6候補について区民による投票を開始した。

 最終候補は、「A.ほどがも」(「ほどがや」と「かるがも」から名付けた)、「B.ほどかもん」(「ほどがや」と「かも」と「come on」、区のマークが「家紋」のようだから)、「C.ほどぴー」(「ほどがや」と「ピース」から名付けた)、「D.カモーレ」(「かも」と「すみれ」の「レ」。そしてイタリア語の「アモーレ」を掛け合わせた)、「E.がやも」(保土ケ谷の子を「がやっ子」と言うので、保土ケ谷のかるがもは「がやも」とした)、「F.ほがるん」(晴れ晴れとした明るいまちにしてくれる存在なってほしいとの思いを込めた)の6点。

 投票対象者は、保土ケ谷区在住・在学・在勤者で、1人1票投票が可能となる。投票方法は、横浜市電子申請システム、郵送、または保土ケ谷区役所総合案内で受け付ける。郵送・窓口の場合は、住所、氏名、投票する作品(A〜Fから1つ)、保土ケ谷区在学・在勤者で区外在住の人は学校名などの所属先を記入する必要がある。

 投票期間は4月27日(日)まで(郵送の場合は必着)。結果は、区のホームページなどで5月頃に発表される予定だ。

抽選で20人に

 また、投票者の中から抽選で20人にマスコットキャラクターがデザインされたグッズがプレゼントされる。プレゼントを希望する場合は、応募の際に住所・氏名を記入する必要がある。

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校歌のボーカル譜を見せる寺島さん

常盤台在住寺島雅春さん 希望の歌、甲子園に響け 横浜清陵高の校歌作曲

 常盤台在住の寺島雅春さん(72)は元音楽教諭で、第97回選抜高校野球大会に初出場する県立横浜清陵高校=南区=の校歌を作曲した。3月21日に初戦を迎える選手に向け、「(横浜清陵の)スクールカラーであるコバルトブルーのように、甲子園でもさわやかな表情で悔いなく戦ってほしい」とエールを送る。

 2003年11月、厚木高校で教頭を務めていた寺島さんのもとに、清水ケ丘高校と大岡高校の再編統合で04年4月に開校した前身校の横浜清陵総合高校の校歌を作曲してほしいという依頼が舞い込んだ。これまでに複数の校歌を作曲した実績を持ち、校舎周辺の雰囲気などを踏まえて作曲するという寺島さんは、南区清水ケ丘にある同校に足を運ぶことにした。

 みなとみらい地区の景色が望める小高い丘の上にある同校の周辺には、清水ケ丘公園などの自然が広がる。友人と談笑しながら坂道を下る生徒の表情から、「自分たちで新しい学校の歴史を築いていこう」という前向きな印象を受けたとか。野地安伯さんが作った校歌の作詞からは希望にあふれる若人の生き生きとした姿が見えたといい、フラット系の変ホ長調にするなどして明るい雰囲気の曲に作り上げた。

 17年に横浜清陵総合から現校名の横浜清陵に改称。校名変更に伴い、歌詞が「横浜清陵総合」から「横浜清陵」に差し替えられたが、それ以外はそのまま受け継がれている。寺島さんは「統廃合により校歌が刷新する学校もある中、大変ありがたいこと」とほほ笑む。

勝利の音色に期待

 これまでに同校野球部の試合を観に行ったことがあるという寺島さん。「神奈川の県立校が選抜大会に出場するのは1954年の湘南以来、71年ぶりと聞き驚いている。選手たちには、ぜひ勝利の校歌を歌ってほしい」と期待を込める。

 横浜清陵は3月21日の第1試合で広島商業と対戦する。

ポスターを手に来場を呼び掛ける寺坂会長(右)と同町内会の森山祐樹副会長(左)

「上星川商店街へ」 春告げる祭り迫る

 「上星川商店街が活気づくようなイベントを開催できないか」

 約60店舗が加盟する上星川商店会の先頭に立つ寺坂悦郎会長の構想が1つの形になったのが2022年。同会主催で秋まつりを開催した。この秋まつりがきっかけとなり、その翌年に上星川町内会(湯澤一孝会長)と共催する形で「第1回かみほしさくらまつり」を開催した。

 帷子川に架かる両郡橋付近に植えられている桜の開花時期にはフォトスポットになるという。桜の開花時期に合わせて初開催したさくらまつりは、イベントステージでのパフォーマンスのほか各種屋台やキッチンカーのグルメも楽しめるとあって大盛況。同商店街での恒例行事になりつつあり、今年も開催日の23日(日)が迫っている。

 イベントステージでは、地元出身の「大道芸人コーキ」によるパフォーマンス(午前11時40分〜)や坂本小学校ブラスバンド部の演奏(午後0時30分〜)などが予定されている。まつり当日は、両郡橋交番前から国道16号へと続く道路約90mが通行止めになる。

 寺坂会長は「近隣道路を通行止めにするにあたり、相鉄さんをはじめ近隣住民の方々のご理解とご協力があってこそなので感謝したい。多くの方に足を運んでいただきたい」と思いを語る。

主演を務める森下洋子さん

県民ホールで新「白鳥の湖」 29日、森下洋子さん主演

 建て替えのために4月から休館する神奈川県民ホール=中区山下町=で3月29日(土)、松山バレエ団が「新『白鳥の湖』」全幕を上演する。

 松山バレエ団は世界的バレリーナの森下洋子さんが団長を務める。県民ホールでは、開館翌年の1976年からこれまで「くるみ割り人形」や「ロミオとジュリエット」など、74公演を行ってきた。

 新「白鳥の湖」は、1994年に松山バレエ団総代表の清水哲太郎さんが新演出、振付をして初演した作品。主演を務める森下さんは、昨年秋に旭日重光章を受章するなど、第一線で活躍を続ける。公演を前に「今、世界中で戦争や災害など、困難な状況が多々起こっていますが、人は美しい未来を描き出すことができる。そのもととなる根源的な魂の美を多くの方が信じることができるよう、全身で命の輝きを奏でたく思います」とコメントしている。

 午後3時30分開演。チケットは学生2千円、一般5千円(C席)から各種。問い合わせは松山バレエ団【電話】03・3408・7939。

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運動で健康・防災学ぶ 28日、保土ケ谷消防署など

 保土ケ谷消防署とスポーツクラブのメガロス横浜天王町で3月28日(金)に「春のスポーツフェスティバル」が行われる。

 これは同署が住民の健康増進と防災意識の向上を図ろうと、地元企業などに協力を呼び掛けて企画したもの。メガロスを運営する野村不動産ライフ&スポーツ株式会社は昨年3月、「子ども・子育て世代をはじめとした市民のスポーツ振興及び高齢者の健康増進に関する協定」を横浜市と締結。同店が協定に基づき、予防救急に関する啓発を地域に向けてできないかと、同署に提案したことで同フェスティバルの開催が実現した。

 当日は横浜FC普及ダイレクター・鯨井健太氏によるサッカー教室をはじめ、健康体操やドローンファイト体験などの企画が目白押し。横浜市消防音楽隊による演奏も披露される。同店の上原章吾支配人=人物風土記で紹介=は「子どもたちが人の命を守る仕事をしている方々について知る機会になれば」と話す。

 午前10時から午後1時30分まで。参加費無料。問い合わせは保土ケ谷消防署総務・予防課【電話】045・342・0119。

行政書士による無料相談会 3月28日

 県行政書士会横浜中央支部(海原比呂志支部長)では相続・遺言や離婚、空き家対策などに応じる無料相談会を毎月開催している。

 3月の開催日は28日(金)。保土ケ谷区役所本館2階の特別相談室で高橋茂氏と土川順造氏が相談に応じる。時間は午後1時〜4時。

 問い合わせは県行政書士会横浜中央支部【電話】050・3803・8480(予約不可)。

2024年大会のスタート時の様子

「横浜マラソン2025」4月9日受付開始 フル化10周年、新種目「湾岸ハイウェイラン」も

 10月26日(日)に行われる「横浜マラソン2025」のエントリー受付が4月9日(水)に始まる。

 横浜マラソンは2015年にそれまでのハーフマラソンをフルマラソン化し、今年で10周年を迎える。今回はフルマラソン、ペアリレー(約21.8km)、みなとみらい7kmラン、ファンラン(約2.7km)に加え、主に首都高速道路を走る「湾岸ハイウェイラン」(約21.8km)を新設した。

 フルマラソンでは女性ランナー優先枠(6千人)、横浜市民枠(2千人)、神奈川県民枠(1千人)と一般枠(1万600人)など合計2万2300人の枠を用意。優先枠、一般枠の参加費は1万8500円。申し込みはインターネットで受け付ける。

 詳細は公式サイトまたは横浜マラソン組織委員会事務局【電話】045・651・0666。

横浜市役所(資料写真)

横浜市内30代女性がはしか感染

 横浜市は3月13日、市内の30代女性がはしかに感染したと発表した。

 発表によると、女性は6日に発熱し、10日に発疹が出現。12日に医療機関ではしかと診断され、13日に市衛生研究所の遺伝子検査で陽性が確定した。

 感染可能期間中の6日、市営バス326系統(午前8時12分神明社入口乗車→8時21分片倉町駅前下車)と36系統(午前9時30分〜10時10分頃片倉町駅前乗車→神明社入口下車)を利用していた。市保健所は、同じ時間帯にこれらのバスを利用し、10日前後経ってからはしかを疑う症状が現れた場合、事前に医療機関へ連絡した上で受診するよう呼びかけている。

 女性に予防接種歴はない。今年2月以降、市内ではしかの感染確認が相次いでいる。

 はしかは空気感染、飛沫感染、接触感染するウイルス性疾患で、感染力が非常に強い。感染すると10〜12日間の潜伏期間を経て、風邪のような症状から39度以上の高熱と全身の発疹へと進行する。市は、はしかの予防には2回のワクチン接種が有効であり、接種歴が不明または1回のみの場合はワクチン接種をするよう勧めている。

 夜間・休日の医療機関案内は、かながわ救急相談センター(♯7119)(直通ダイヤルの場合は【電話】045-232-7119または【電話】045-523-7119)へ(24時間、年中無休)。

3月17日「2025国際女性デー in 横浜」、住まいテーマに市民と考える 市庁舎1階でイベント

 女性の住まいに関する課題をテーマにしたイベント「2025国際女性デー in 横浜」が3月17日(月)正午から横浜市庁舎1階アトリウムで行われる。3月8日の「国際女性デー」に合わせた企画で、主催は「2025国際女性デー in横浜」実行委員会。横浜市男女共同参画推進協会、横浜市、横浜市会女性議員有志が共催。

 イベントは4部構成。正午からの第1部では開会式と女性議員によるトーク、午後0時40分からの第2部では、後藤晃さんによるフラメンコギターや東京パラリンピック開会式で演奏した岩崎花奈絵さんらによるコンサートが行われる。

 第3部は午後3時から「誰もが住みやすい都市・横浜の実現に向けて〜女性の住まいの困難を考える」と題した基調講演とパネルディスカッションを実施する。認定NPO法人女性と子ども支援センター「ウィメンズネット・こうべ」代表理事の正井禮子さんが「ハウジングファーストから始まる女性の回復支援〜夢を実現!六甲ウィメンズハウス誕生」について講演する。続くパネルディスカッションでは、NPO法人全国ひとり親居住支援機構代表理事の秋山怜史さん、瀬谷区を拠点に活動する認定NPO法人さくらんぼ理事の坂本左織さんが母子ハウスや若年女性の居住支援について報告する。

 第3部終了後にはミモザの苗木が配布され、午後5時30分からは第4部は女性ジャズユニット「Sonance」の演奏が予定されている。

 参加無料。申込不要。当日は各種販売ブースも出展される。

マイスターを紹介する動画もある

熟練技能者「横浜マイスター」を募集

 横浜市は優れた技能を持つ職人を市が認定する「横浜マイスター」の募集を開始した。横浜マイスター制度は1996年度から始まり、これまでに71人が選ばれている。

 対象は、手作業か手作業で制御する機械によってものづくりやサービスを提供する職種。応募には市内在住で15年以上の実務経験があり、その職種で生計を立てていることが条件。技能検定1級や公的資格の保有、各種コンクールでの入賞実績など卓越した技能を持ち、後進の育成や技能振興に意欲があることも要件となっている。

 近年では建具製作、鉄道模型製作、美容師、活字鋳造、表装(壁装)などの職種がマイスターに選ばれている。

3月18日から説明会

 募集説明会は3月18日から28日まで(土日祝除く)横浜市役所で開催。マイスターへの応募は4月1日から18日まで。選定は書類選考、実地調査を経て最終選考が行われる。選ばれた横浜マイスターは技能伝承や体験教室、講演などを通じて手仕事の大切さを広める活動を行う。

 詳細は市のサイトで確認できる。問い合わせは経済局雇用労働課【電話】045・671・4098。

主演を務める森下洋子さん

休館前の県民ホールで松山バレエ団が「新『白鳥の湖』」 3月29日、森下洋子さん主演

 建て替えのために4月から休館する神奈川県民ホール=中区山下町=で3月29日(土)、松山バレエ団が「新『白鳥の湖』」全幕を上演する。

 松山バレエ団は世界的バレリーナの森下洋子さんが団長を務める。県民ホールでは、開館翌年の1976年からこれまで「くるみ割り人形」や「ロミオとジュリエット」など、74公演を行ってきた。

 新「白鳥の湖」は、1994年に松山バレエ団総代表の清水哲太郎さんが新演出、振付をして初演した作品。主演を務める森下さんは、昨年秋に旭日重光章を受章するなど、第一線で活躍を続ける。公演を前に「今、世界中で戦争や災害など、困難な状況が多々起こっていますが、人は美しい未来を描き出すことができる、そのもととなる根源的な魂の美を多くの方が信じることができるよう、全身で命の輝きを奏でたく思います」とコメントしている。

 午後3時30分開演。チケットは学生2千円、一般5千円から各種。問い合わせは松山バレエ団【電話】03・3408・7939。

vol.538 ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや 「春休み」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

 ボクはミルキーJrモカJr モネ。瀬戸ケ谷町に住む2歳のミニチュアシュナウザー。

 春に新学期を迎える学校では学年末休業と学年始休業、あるいは春季休業と呼ぶのが正式な表現。それを一般的には「春休み」と呼んでいるね。卒業、入学、進級など学年の変わり目の準備期間だ。英語ではspringbreak。

 明治時代に西洋文化が入ってきた当時は9月入学が主流だった。1886年に政府の会計年度が4月〜3月となり、この会計年度に合わせて4月入学が進められたの。1900年には小学校が正式に4月入学となった。それが今でも主流として続いているんだね。

 さて、ボクは春休みに何をしようかと考えた。生後91日以上のワンコには毎年春から初夏にかけてするべき義務があるの。狂犬病の予防接種だよ。ところがこの数年間、接種の割合が各自治体登録数の70%程度にしかならないそうだ。

 狂犬病は、ウイルスが中枢神経に広がり、脳と脊髄に炎症がおきて神経障害を引き起こす病気。感染するとほぼ亡くなる確率が高いのだそう。

 日本国内では、狂犬病輸入症例として1970年に1例、2006年に2例、20年にも海外からの訪日者に感染例が認められた。世界では毎年5万人以上が狂犬病で亡くなっているの。

 4月1日〜6月30日に1回、狂犬病の予防注射を打つことが狂犬病予防法で定められているよ。狂犬病予防法第27条第2号の規定により、狂犬病の予防注射を受けさせなかった飼い主には罰金が科せられるのだそう。ボクはこの春休みに注射を打ち、健康診断もしてもらおうと思っているよ。

次回「春の果物」

今日は何の日:春分の日

日蓮宗樹源寺 権住職 日比(ヒビ)宣仁(センジン) 連載47 法話箋 ~鹿苑~ 「作業興奮と精進」

 無関心な仕事や作業をやらなければならない状況に直面した時、まずはそれらの作業に手をつけてみることが大事でしょう。面倒くさくても、一旦手をつけて、少しだけ丁寧にやろうとする心を起こしてみるべきでしょう。すると、いつの間にか、没頭して、ささやかな楽しささえ感じる場合があります。ドイツの精神医学者であるエミール・クレペリン(一八五九〜一九二六)は、こういった精神作用を「作業興奮」と呼んだそうです。生きていると、やらなければならない面倒なことが降りかかってきます。しかし、それらから目を逸らすのではなく、取り組むことが肝要だと思います。仏教では、取り組むことを「精進行(しょうじんぎょう)」と呼び、菩薩(ぼさつ)(仏を目指す修行者)の修行として位置付けます。精進は、努力とも同じ意味です。気合いを入れて最初の一歩を踏み出せば、自ずと「作業興奮」し、目の前の作業に向き合って努力すれば、「精進行」を成就し、心の安定をはかることができるでしょう。