戸塚区・泉区版【7月10日(木)号】
ゆめが丘ソラトス1周年のメインビジュアル

ゆめが丘ソラトス 開業1周年イベント 7月18日から全館で

 泉区・ゆめが丘駅前の商業施設「ゆめが丘ソラトス」が7月25日(金)に開業1周年を迎える。同館では18日(金)から8月31日(日)まで記念イベントを企画し、相鉄のキャラクター「そうにゃん」の巨大バルーンが登場するほか、地元小学生のマーチングバンドの生演奏、岡津太鼓が協力した盆踊りも開催される。

 ゆめが丘ソラトスは昨夏、ゆめが丘駅前の約24ヘクタールにおよぶ「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」のエリア内で開業。地域の待望だった施設で、(株)相鉄ビルマネジメントによると、来館者数はこれまで約700万人にのぼるという。

中田マーチングも再び

 1周年記念の企画として、期間中は「そうにゃん」が大きなバルーンとなって吹き抜け広場に登場。1周年ロゴで装飾し、フォトスポットとするという。

 7月21日(祝)には、1年前のグランドオープンを飾った横浜中田ジュニアマーチングバンドが出演し、生演奏で盛り上げる(吹き抜け広場で【1】10時30分〜【2】正午〜)。

 また初の試みとして8月10日(日)・11日(祝)には高架下広場にやぐらを組み「ソラトス盆踊り2025」を開催。泉区の伝統芸能「岡津太鼓」が出演して盛り上げ、縁日も開かれる。詳細はソラトス公式サイトを参照。

発表会を主催する(右から)菅原さん、田村さん、小川さん

戸塚・泉英語教室 手作りの発表会が25年 子どもに「成長の機会を」

 戸塚区・泉区内の英語教室「ECCジュニア」の指導者グループが7月13日(日)、戸塚公会堂で生徒の発表会を開く。今年で25年目を迎える発表会はすべて指導者らの手作り。指導者らは「発表で緊張する経験が子どもたちの学びにつながる」と思いを語る。

「参加費なし」にこだわり

 発表会は戸塚区・泉区内の教室が協力して開催を続けてきたもの。今年は9教室の指導者が準備を進め、それぞれの生徒たちが出演する。

 幼児クラスは英語の歌やダンス、小学生クラスは短文の暗唱や英語での自己紹介、中学生クラスは長い英文の発表など、レベルに応じた発表を準備している。

 この発表会では、出演料を生徒から集めないのがひとつのこだわり。「みんなにステージを経験してほしい」との思いで参加を促している。

有志が思いを引き継ぎ

 指導歴39年の田村佳子さん(原宿教室)は発表会に当初から携わってきた一人。これまで発表会は固定メンバーではなく、その年ごとに有志で開催を続けてきたという。「『あの経験があったから、大学の発表の場でも褒められた』と話してくれる卒業生もいる」と田村さんは明かす。

 また菅原千草さん(上矢部教室・岡津町教室)は「準備は大変な面もあるけれど、それだけに先輩方が続けてきたのはすごいこと。子どもたちが1年を過ごす中で目標になり、プラスになっている」と語る。

 発表会は午前10時30分〜午後0時30分と、午後2時〜4時の2部制。入場無料。

神奈川県神社庁長を務める 石川 正人さん 港北区在住 72歳

感謝と絆、未来へつなぐ

 ○…神奈川県神社庁は、県内1120の神社から成る組織。委員会による選考を経て4月に長に就いた。今年は、来年の県神社庁80周年記念大会に向けた準備や、伊勢神宮遷宮に関わる行事の開始と、重要な年でもある。これまで理事を25年、周年記念大会の実行委員長を2度。その経験を生かして、「しっかりやり遂げたい」とまっすぐ前を向く。

 ○…港北区師岡町で4人きょうだいの末っ子として生まれる。父は師岡熊野神社の先代宮司。生まれながらに神社、祭りが身近にあり、自ずと自身が進むべき道も定まっていく。中高時にはバンド活動に熱中した。ドラムやベースで青春を謳歌し、鶴見川河川敷で練習に励んだ思い出も。「迷惑にならないよう”こっそり”のはずが、人が集まってしまってね」

 ○…父親の急逝により宮司を継いだのは24歳の時。「とにかく無我夢中だった」という日々からおよそ半世紀。昨年、同神社は創建1300年を迎え、さまざまな記念行事が行われた。一大事業は氏子による宮神輿の造営で、無事に同神社に奉納された。今、胸にあるのは「皆さんに支えられてきた」という感謝。「鎮守の森に集う人々によって、街はつくられる」という思いを新たにし、「1300年の節目を次の100年への足がかりに」と未来を見据える。家族は妻と長男、次男、長女の4人。2人の息子は同じ神職を志す。

 ○…県神社庁の役割に、祭祀の振興や道義の昂揚がある。「行事や祭りを通し、地域のつながりを深く保ち、平和と情操を高めることが大切」とし、特に地域の絆づくりの重要性を説く。「県内1120という神社の数だけ、祭りや絆のかたちがある。研修や関係大会を通して、それぞれの活性に努めていけたら」

アフリカンステージの詳細はこちらから

クイーンズスクエア横浜でアフリカ文化を体験

 アフリカ文化を体験できるイベント「アフリカンステージ」が7月26日(土)、クイーンズスクエア横浜=西区みなとみらい=で行われる。午前11時から午後5時まで。入場無料。横浜市の主催。

 「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」が8月20日(水)から22日(金)まで横浜で開催されることに先駆け、市内ではアフリカ文化に触れる行事が活発に行われている。市は7、8月を「アフリカ月間」と銘打ち、食や学びに絡めた企画を紹介し、アフリカンステージもその一環。

 26日はアフリカの伝統楽器の演奏や市内の高校生によるアフリカにちなんだ曲の吹奏楽演奏のほか、アフリカンダンスが披露される。アフリカ各国の大使館による出店ブースでは、工芸品の展示やアフリカ布を使ったワークショップなどが体験できる。

 市内各地でアフリカ関連のイベントを開催予定。アフリカ月間に関する問い合わせは横浜市国際局グローバルネットワーク推進課【電話】045・671・2068へ。

戸塚駅東側に飲食複合施設「トツカド」がオープン

戸塚区のシンボル的存在だった「大踏切」の閉鎖から、今年で10年。まちに大きな変化をもたらしたこの出来事を起点に、変わっていった戸塚駅周辺の姿と、変わらない人々の想いに迫ります。

 戸塚駅東側の交差点角にこのほど、「トツカド」がオープンした。飲食店を中心に美容院などが入る複合ビルで、地域の注目を集めている。

 建設企画は「戸塚駅前に飲食を通して、新たなにぎわいをつくりたい」という、建設地のオーナーの思いから始まった。そんな声に設計・建築で応えた島田浩由さん、外観・ロゴデザインで形にした山本健二さんに話を聞いた。

   ♢     ♢

 6階建てのビルには、飲食を中心に複数のテナントが入り7月から順次開店。最上階は屋上庭園付きのレンタルスペースで、「夏はここでバーベキューも」と島田さん。

 各テナントはもちろん、「外観やデザイン含めて、ビルそのものがメイン」と山本さん。戸塚駅東口入口の交差点の一画に建ったことで「渋谷の109みたいに、『ああ、トツカドの交差点ね』と言えるくらい町の一部になってほしい」と笑顔で話す。

 「足が向くのはいつもカド」――。山本さん考案のキャッチコピーには、同所が地域の人の新たな目的地になってほしいという願いも込められている。

 戸塚の「戸」がモチーフのロゴにも、開かれた扉の先に新たな食体験や食事を通した出会いが待っている、そんなイメージを表現した。ビルの正面に設置され、昼は水色とオレンジが明るい目印、夜になると明かりが灯ってまた違った雰囲気を見せる。

 山本さんは「帰ってきて寝るだけの戸塚ではもったいない。『今日、トツカド行こうよ』と気軽に誘える。そんな風になれば」と思いを語る。

未来のにぎわい発信地に

 同所が飲食にこだわる理由について、島田さんは「個人店を持ちたい、飲食店を始めたいと思っている方にはぜひ、この場所で挑戦してほしいから」と話す。

 近年は大手飲食店チェーンの拡大が目立つ一方で、トツカドは夢を抱く若者や地域とのつながりを大切にする店舗を応援する役目も担う。「トツカドも今がスタート地点。ここから半年、1年後……。どうなっていくか見守っていきたい」と島田さん。

 戸塚駅の東側にはかつて、大踏切を境にして、人が滞留する時間と交差する一定の動きがあった。島田さんは、長い歴史のある戸塚とそこに住まう人々を、再び活性化させるために「トツカドが東側に新たな動きや交流を生み出す拠点に育ってくれたら」と願いを込める。

 10年後、戸塚のまちの歴史を振り返った時に「戸塚がにぎわってるのは『トツカドがきっかけ』なんて会話ができたらうれしいですよね」と島田さんは語り、山本さんも笑顔でうなずいた。

練習に参加するメンバー

戸塚ジュニアジャズクラブ 発表に向けた練習を開始 各パートで息をあわせ

 戸塚区の小中高生で今春結成された「戸塚ジュニアジャズクラブ」の年度内発表会に向けた練習がこのほど始まった。

 当日はトランペット2人、トロンボーン1人、ドラム1人のメンバーが練習に参加し、音出しや実際の譜面を使った練習を行った。

 講師は横浜市を中心に演奏活動や指導を行う団体「横濱音泉倶楽部」の吉田洋輔さん。パートごとの指導のほか、練習の合間にはクラシックとジャズの違いについてピアノを弾きながら解説を行った。

 各パート手探りだった演奏が後半にはまとまっていき、吉田さんは「ここまで初回でできたことに驚いた」と称えた。また「ジャズを通じて子どもたちが交流を深めていってもらえれば」と思いを語った。

 練習に参加したトランペット担当の中学3年生は「最初から曲をやれるんだと驚いた。受験もあるけど、みんなと楽しく吹いていけたら」と笑顔をみせた。

メンバーを募集中

 戸塚ジュニアジャズクラブでは現在、メンバーを募集している。小学生から高校生対象で楽器経験は不問。

 問合せは同クラブ事務局の中川さん【携帯電話】070・5461・1022へ。

壁の木質化に取り組む生徒ら

和泉町秀英高校 校内壁に木の温もりを 地元店協力で生徒が制作

 和泉町の秀英高校でこのほど、授業の一環で校内の一部を木の壁に変える工事が行われ、生徒自ら作業にあたった。

 同校では週2回、自由に授業を選択できる「セレクト授業」を実施しており、今回の取り組みもそのうちの一つ。物づくりやDIYに興味を持った生徒10人が参加しており、物置として使われていた場所の壁を木質化することで、木の温もりを感じられる場所にすることが目的。

 講師として泉区内の(株)土屋材木店の土屋富久代表と、(株)齋藤工務店の齋藤良樹さんが協力。土屋さんは木材と機材の提供も行った。生徒は木の積み上げ方やインパクトドライバーの使い方を教わりながら、約14平方メートルの木材壁づくりに取り組んだ。

 2年生の男子生徒は「完成していく様子を見るのが楽しい。物づくりや木の知識も学べておもしろい」と話した。齋藤さんは「こういう経験が物づくりに関心を持つきっかけになればうれしい」と笑顔で語った。

神奈川県産で愛着も

 校内の木質化が授業の一環として始まったのは昨年度から。掲示板や書籍・参考書の閲覧ができる本棚を木材で制作してきた。

 昨年度から木材の提供などで授業に協力している土屋さんは、今回のために神奈川県産の杉材を選択。「地元のものであれば、愛着もわきやすいはず」と話す。さらに土屋さんによると、今回制作した木質壁はおよそ117kgの二酸化炭素を留めている計算で、これは車が約780kmを走行した際の排出量に匹敵するという。

 土屋さんは「木材は目で見てやすらぐだけでなく、環境にもよい。生徒たちが木に親しみを持つきっかけになれば」と語った。

節目を祝った参加者(提供)

柏尾町内会 サロン100回、5年越し祝い 交流の場「コロナ乗り越え」

 柏尾町内会(實本義則会長)が主催する住民の交流と学びの場「柏尾ぶらり・サロン」の第100回記念式がこのほど、ポーラ化成工業(株)(戸塚区柏尾町)で開かれ、地域住民など約100人が節目を祝った。

 2011年から始まった同サロン。地域の内外から講師を招き、毎月第3金曜の開催を続けてきた。100回記念は20年に開催予定だったが新型コロナの感染拡大で延期に。2年前から活動を再開しているが、今回5年越しで100回を祝う機会が設けられた。

 この日は前戸塚区長の國本直哉さんの講演も。實本会長は「いつも和やかな雰囲気。人のつながりをますます広げていけたら」と思いを語った。

 

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自治会町内会活動に役立つ「横浜デジタル版」スタート
タウンニュース社からお知らせ
自治会町内会活動に役立つ「横浜デジタル版」スタート
タウンニュース社では、自治会町内会や地域活動に関する情報をまとめた「横浜デジタル版」を作成しました。自治会町内会の加入率が低下し、担い手不足が課題となる中、活動... (続きを読む)
「こころの温度計」の画面(市教育委員会提供)

検証・山中市政の4年〈中〉 データを用いた政策運営 市全体での浸透に課題も

 横浜市長選挙(7月20日告示、8月3日投開票)まで約1カ月。現職の山中竹春市長のほか複数人が出馬する予定で、4年間の山中市政の評価が争点となる。4年間を振り返り、市政の課題を3回にわたり探る連載2回目は「データを用いた政策運営」について。

 横浜市立大学大学院データサイエンス研究科長などを務め、2021年の市長選では「データに基づく政策」を主張していた山中氏。就任後はデータに基づいた政策推進や専門部署設立に取り組んできた。

学習状況を把握

 データを用いた施策の1つが、昨年6月に運用を開始した「横浜 St☆dy Navi(よこはまスタディナビ)」。小・中学校などで学習理解や授業改善などを図るため、学力・学習調査の結果や授業アンケート、健康観察などの情報を収集。その情報を分析・解釈し、児童・生徒、教職員に活用方法を提案する。

 その一環として、一部の学校で試験運用が始まった、自身の心の状態を可視化する「こころの温度計」。使った児童・生徒からは「自分の状況を把握し、頑張ろうと思える」という感想があった一方、「何が理由でその数値になったかわからない」という意見も挙がった。

財政健全化にも活用

 他に挙げられるのが、昨年4月に立ち上げられたデータに基づき課題解決や意思決定する「データドリブンプロジェクト(DDP)」。今後見込まれる税収減により、市の歳入と歳出の差額が拡大する見通しであることを背景に、施策の質向上と事業の創造・転換を進めて歳出改革などに取り組むことが目的だ。

 税収だけで歳出をまかなえず、積立金にあたる「減債基金」に依存している現状から段階的に脱却し、2030年に同使用額ゼロを目指す。DDP担当者は「目標達成に向けて着実に進めている最中」と話す。

 昨年度は施策群を46に分け、子育て・高齢者支援や文化芸術など5つの施策群の評価を進めた。今年度は施策群のうち17事業に着手し、事業転換による歳出削減などで7億円の財源を確保した。

 DDPは施策を所管する部長をリーダーに、事業の所管部署が主体となり施策評価に取り組む。市職員のデータ活用への理解が必要だが、これまで施策担当者の経験則や感覚に依るところが大きかったという。同担当者は「客観的な施策評価を浸透させる必要がある。データ分析・可視化の支援を通し、意識改革を進めたい」と語った。

 今後、市全体でデータ活用への理解を進められるかがカギとなる。

参院選と市長選を知らせるポスター(市選挙管理委員会提供)

横浜市長選 啓発キャラクターにバーチャルライバーの社築さんと魁星さん

 横浜市選挙管理委員会は、市長選(7月20日告示、8月3日投開票)の啓発キャラクターにバーチャルライバーである社築(やしろきずく)さんと魁星(かいせい)さんを起用すると発表した。2人がデザインされた参議院議員選挙(7月20日投開票)と市長選のポスターがすでに掲示されている。

 2人はバーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属し、ライブ配信などを通して活動する。市選管は若年層に人気のあるライバーの発信力に期待している。

 ポスターや横断幕が区役所などに掲示されている。市長選のみを知らせる別バージョンもあり、ポータルサイトにも広告を掲出する。投票を呼びかける動画も作成され、7日に開設された市長選特設サイトで公開されている。それぞれの選挙の投票後に希望者に配布される投票証明書にも2人がデザインされている。

 市選管が2人の起用を発表した1日のX(旧ツイッター)の投稿は8日時点で800万回以上表示されるなど関心を集めている。前回の市長選の投票率は49.05%。70代が62.13%だったのに対し、10代、20代の合計は31.91%だった。

再生リンで肥料の国産化・安定供給を

 横浜市、JA全農かながわ、JA横浜の3者が取り組んでいる下水再生リン入り肥料の愛称が「みんなのこえ」に決まった。今年10月からJA横浜の組合員向けの予約販売の受け付けを開始し、来年1月からの販売を予定している。

 下水再生リンは、下水汚泥に含まれるリンを抽出し、肥料の原料として利用可能な形に加工したもの。植物の成長と発育に不可欠な栄養素の一つであるリンだが、日本は輸入に頼っている状況。

 横浜市は、2022年度に月島JFEアクアソリューション株式会社=東京都=と共同で、国土交通省のB-DASHプロジェクト(下水道革新的技術実証事業)に応募。省エネ化や省力化などに配慮して下水汚泥から回収したリンを活用し、肥料の安定供給などを目指す取り組みを進めることにした。

 「みんなのこえ」のプロジェクトでは、横浜市がリンの供給、JA全農かながわが肥料の製造、JA横浜が販路の拡大を担う。横浜市は「循環型社会の形成や食料安全保障の強化などに貢献していきたい」としている。

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手続きなどを説明する石井会長

泉区民児協 民生委員「できる範囲で」 自治会町内会長へ説明会

 泉区役所でこのほど、今年12月の民生委員児童委員の一斉改選に向け、自治会町内会の会長を対象とした説明会が開かれた。民生委員児童委員は3年の任期があり、今年は全国で改選の時期を迎えるため、手続きの説明などが行われた。

新たなフォロー制度も

 横浜市では今回から新たに、退任者が一定期間新任者をフォローする「バトンタッチサポーター」制度を導入するなど工夫も取り入れた。

 泉区民生委員児童委員協議会(民児協)の会長で、横浜市民児協の会長も務める石井マサ子さんは「委員は一人で活動するわけではない。周りも協力して心配なくできるんだと候補者には伝えてほしい」と呼びかけた。

3区大会の参加者(提供写真)

泉区ボウリング協会 3区大会で親睦 団体優勝は栄区

 泉区、戸塚区、栄区の3区親善ボウリング大会が6月22日、湘南とうきゅうボウル(藤沢市)で開かれ、総勢54人が参加した。今回で24回目を迎えた同大会。高校生から88歳まで幅広い世代が参加し、楽しみながらスコアを競い合った。団体戦では栄区が優勝、戸塚区、泉区と続いた。

 今大会を主管した泉区ボウリング協会の田中信次会長は「来年は戸塚区から泉区・栄区が分区して40年の節目。会員同士のますますの交流と健康維持に努めたい」と思いを語った。同協会は2カ月に1回、日曜午前に区の大会を開催。次回は湘南とうきゅうボウルで7月13日(日)午前10時から。(問)事務局【電話】045・806・1057

毎年鉢を提供している伊澤さん

中田地区 今年も朝顔・ほおずき市 「花や館いざわ」で12日・13日

 泉区中田地区の初夏の恒例イベントとなっているチャリティー「朝顔・ほおずき市」が7月12日(土)・13日(日)、立場駅近くの「花や館いざわ」(和泉中央南1の22の9)で開かれる。午前9時30分から午後5時まで。

地区社協に寄付

 イベントの主催は中田連合自治会と中田地区社会福祉協議会。出品される鉢は、同店を営む伊澤緑産(有)の伊澤博さんが協力している。

 37年続く取り組みで、売り上げの一部は中田地区社協に寄付している。伊澤さんは「季節の催しとしてぜひ足を運んでもらえたら」と呼びかけている。雨天決行。詳細、問い合わせは花や館いざわ【電話】045・803・5855へ。

おすすめのエリアが表示される

横浜市 移住サイトで「おすすめエリア診断」開始

 横浜市が開設する「横浜移住サイト〜だから横浜で暮らしたい〜」に6月下旬から新機能として「おすすめエリア診断」(https://iju-sumu.city.yokohama.lg.jp/shindan/)が加わった。

 新機能は、市内を鉄道沿線ごとに14エリアに分類し、ライフスタイルや価値観に関する7つの質問に答えると、3つのおすすめエリアが表示される仕組み。「自然が多い」「魅力的な商店街がある」など、各エリアの特性を整理して表示している。

 診断結果は、株式会社リクルートが行う「SUUMO住み続けたい街ランキング2024首都圏版」のアンケート結果がもとになっている。

 「横浜移住サイト」は横浜での暮らしの魅力を伝える目的で2023年8月に開設され、累計で100万アクセスを超える。市広報・プロモーション戦略課は「横浜というとみなとみらいのイメージが強いが、市内には他にも自然豊かなエリアや下町情緒あふれるエリアなど、多くの魅力があることを知っていただきたい」と話す。「住みたい、住み続けたいまち」としての都市ブランド向上を目指しており、同課は「横浜の新たな魅力を知るきっかけになるので、市民の方にもぜひ『エリア診断』をしてもらえたら」と呼びかける。

昨年のあさがお市=提供

横浜戸塚中央LC チャリティーあさがお市 7月12日 戸塚駅東口

 戸塚駅東口のペデストリアンデッキで7月12日(土)、「チャリティーあさがお市」が開催される。午前9時から午後2時まで。雨天決行。

 横浜戸塚中央ライオンズクラブ(西川実会長)主催の夏の恒例行事で、あさがおの鉢植えを1500円で販売。収益金は戸塚区と友好交流協定を結んでいる北海道下川町の植樹活動と、区内の子ども食堂に寄付される。 

 また同日、戸塚駅東口交番前で献血活動も行われる。10時から正午までと、1時30分から4時までの2回実施。

対話する高校生と市議のグループ

高校生と横浜市議が「子育てと政治」テーマに対話 学生団体企画で意見交換

 県内の高校生と横浜市会議員が「子育てと政治」をテーマに意見を交わすイベントが7月1日、市会議事堂で開かれ、高校生10人と市議5人が参加した。

 このイベントは、社会貢献について考える活動を行う学生団体「SCGs

」(Social Contribution Girls)が立案した。4月から同団体の代表を務める賀屋菜々美さん(相模女子大高3年)は以前、県内のある市議が自身のサイトに掲げていた政策について話を聞きに行った際、「実際に取り組んでいる感じがしなかった」と不信感を覚えた。そこで、過去に同団体に所属していた先輩に相談し、大野知意市議(港北区)を紹介され、接点を持つ中でイベントの開催が決まった。

子育て当事者の市議参加

 賀屋さんは、「未来を作る若者と、政策を作る市会議員のつながりを作りたい」と考え、子育てや社会に関心がある高校生に参加を呼びかけ、9人が集まった。一方、大野氏は3歳の娘を育てており、会派を越えて子育て中の市議に協力を依頼し、山田一誠氏(鶴見区)、深作祐衣氏(都筑区)、柏原傑氏(鶴見区)、長谷川悦子氏(栄区)が賛同して参加した。

 イベントは市議の自己紹介で始まり、議員になったきっかけや「配偶者や恋人が議員の仕事にどのくらい理解があるか」などについても語られた。その後は生徒2人と市議1人のグループになり、市議が取り組む子どもや子育てに関する政策について話を聞いた。生徒からは「市の小児医療費無償化制度が正しく使われているのか」「子育て中の母親が相談や支援を求められる場所が少ないのでは」などの疑問が出され、市議は市の現状や制度を説明していた。

 最後には、実際に議会で質問する内容を考える時間を設けた。あるグループは、市が子どもに対して行うアンケートがどのように政策に反映されたかをわかりやすく示すべきと主張。別のグループは英語の授業をより実践的にするための施策についての質問を検討していた。

高校生「議員が身近な存在に」

 イベントを終え、大野氏は「高校生が自分の意見を持ち、それを発表することで主権者としての意識が高まる」と成果を語った。参加した岩本美湖さん(横浜高3年)は「市議から今までの自分にはない視点を教えてもらった」とし、「議員は遠い存在だと思っていたが、私たちの声を聞こうとする身近な存在だとわかった」と感想を述べた。賀屋さんは、「市議の話をもっと聞きたいと思った。対話の中で市民のことを考えていると感じた」と話し、今後も政治や身近な問題を考える取り組みを進めたいとした。

神奈川県が「居場所」づくり講座 孤立防止へ地域のつながり促進 9月開始、7月から事前説明会

 神奈川県は、さまざまな人が気軽に足を運べる「居場所」づくりにつながる講座を9月から開催する。

 講座は孤立や孤独の防止に向け、ゆるやかなつながりを地域に増やそうと県が主催するもので、県から委託を受けた認定NPO法人「こまちぷらす」が企画・実施を行う。同法人は戸塚区でカフェ型の居場所を2カ所運営しながら、団体・個人との協働に取り組んでいる。

 講座は9月から12月までの全5回構成で、第1回は戸塚区にある「こよりどうカフェ」で「なぜ、居場所をつくりたい?」をテーマに開催。その後、3回のオンライン講座を経て、11月にはカフェでのインターン体験、12月の構想発表会で締めくくる。

 対象は県内在住で、おおむね3年以内に「ゆるやかなつながりが広がる居場所」の立ち上げを考えている人や既存の活動の充実を図りたい人。定員は20人で、申し込み多数の場合は抽選となる。

 申し込みは7月17日から8月20日まで。事前説明会は7月14日の藤沢市を皮切りに、7月25日、30日にオンライン、8月2日に大和市で開催する。参加無料。問い合わせは、こまちぷらす【電話】045・443・6700。

かつての「開かずの踏切」

第117話 ~江戸から近代へ:東海道から国道へ~ とつか歴史探訪

 江戸時代から戸塚の町を縦断する大動脈としての東海道は、どのように整備されていったのでしょうか。

 東海道は、明治9(1876)年太政官通達により国道と定められ、その後昭和27(1952)年には一級国道一号に、昭和40(1965)年には級の区別がなくなり「一般国道1号」となります。

 保土ケ谷から境木までの旧権太坂は、70mを超える急な上りで、その後は焼き餅坂〜品濃坂と一気に下り、しかも粘土質で滑りやすく最大の難所でした。

 県は旧権太坂南東の山裾を迂回し、今の国道一号線東戸塚入り口に至る新たな道を計画、明治17(1884)年に開通し平戸新道と呼ばれました。現在、箱根駅伝で権太坂と呼ばれているルートになります。

 更に、関東大震災の復興もあり、昭和6〜7(1931〜32)年に掛け保土ケ谷〜原宿間などの大規模な改修工事を行いました。特に、大坂上〜原宿に至る道路は中央に松並木を残し2車線とした環境に配慮したモデルとして賞賛をあびました。(今は大規模事業で全ての木々が伐採されてしまっています)

 この間に、不動坂〜今の五太夫橋のある舞岡入り口までは迂回した道となっていたため、昭和6年に直線になる現在の姿に変更をしています。

 その後、昭和30(1955)年通称「ワンマン道路」が開通し、現在はこちらが国道1号線となっています。平成27(2015)年には大踏切の立体化工事などを経て、東海道に関わる工事は概ね完了し今に至ります。

 ただ便利になった反面、権太坂〜品濃坂・舞岡辺りの迂回路を除けば貴重な歴史財産史跡が失われたことも事実です。