都筑区版【9月11日(木)号】
メダルを手に喜ぶ選手たち

【横浜市都筑区】ヒップホップダンス世界大会初出場で入賞 北山田「Studio-D」 教室開設約半年で快挙

 北山田のダンススクール「Studio─D」に通う小中学生が、アメリカで開催されたヒップホップダンスの世界大会で入賞を果たした。8月25日には佐々田賢一区長を表敬訪問し、受賞を報告した。

 出場した大会は「2025ワールド・ヒップホップ・ダンス・チャンピオンシップ」。同スクールから2人がメンバーとして参加した「J.B.STARVARSITY」が、13歳から17歳が対象のバーシティー部門で2位。スクールの9人で結成した「D─UNIT Jr」が、7歳から12歳のジュニアの部で3位に入賞した。

 大会は世界各国の国内予選を勝ち上がったジュニアの部35チーム、バーシティー部門60チームで争われ、各部門予選、準決勝を勝ち抜いた7チームが決勝戦で優勝を争った。

 「D─UNIT Jr」のリーダーを務める岩瀬凛さん(中1)は「初めての世界大会は心配だったが、練習の成果が出せてよかった」と安堵の表情を浮かべた。また「決勝戦のステージは審査員が遠く、いつものパフォーマンスではパワーが届かないと感じたので、いつも以上のパワーで踊った」と勝因を分析した。

 区内のスポーツセンターで10年以上指導していた同スクール代表のTAC(タク)さんは、コナミスポーツクラブの「ダンシングスターズ」のディレクターを務める傍ら、昨年12月に同スクールをオープンさせたばかり。今回の入賞について「基礎を見直し、メリハリの効いた動きで観客や審査員を飽きさせない工夫をした結果」と選手たちを労った。

 表敬訪問を受けた佐々田区長は「世界大会に出場するだけでも大変なのに、入賞は本当に素晴らしい。大舞台で成をだしたことは貴重な経験になったと思う」と選手たちを称えた。

 なお同スクールは9月13日(土)にすきっぷ広場で行われる「センター南秋まつり」にも出演する。
全日本選手権大会出場時の宮崎さん(右)

【横浜市都筑区】荏田南在住宮崎さん テコンドーで世界へ 個人・団体で日本代表に

 荏田南在住の宮崎菜央さん(21)が10月7日(火)からイタリアで開催される「世界テコンドー選手権大会」に出場する。宮崎さんは「自分の実力がどこまで通用するのか楽しみ」と闘志を燃やしている。

 テコンドーは「足のボクシング」と称され、スピーディーでダイナミックな足技が特徴の韓国発祥の武道。公式競技にはトゥルと呼ばれる「型」やマッソギと呼ばれる「組手」などがある。

 世界大会は2年に1度開催されており、今回で27回目。個人・団体戦があり、全日本テコンドー協会(AJTA)が定める選考基準と選考大会(全日本選手権大会など)の結果に基づいて、代表選手が決定する。

継続は力なり

 宮崎さんは、父・尚雄さんの勧めで姉・未央さんとともに3歳からテコンドー道場「蘇道場(蘇 秉秀(ソピョンス)師範)」に通いはじめた。中学2年の頃、世界大会の出場をかけた選考会に挑むも落選。宮崎さんは「大きな挫折を味わった」と当時を振り返る。悔しさをバネに日々の練習に励む中、コロナ禍により世界大会が中止に。「組手すら行えない日々が続いた。この時期に辞めてしまった選手も多かった」と肩を落とす。

 コロナ禍が落ち着き、世界大会が再開された2023年。宮崎さんは初めて世界への切符を掴んだ。団体戦の選手の一人に選ばれ「メダルをとれるように」と挑むも、結果は完敗。体格差の大きいロシア人選手に、力が発揮できなかった。

 リベンジを誓い、今年2月に迎えた全日本選手権大会。全国から集まる強敵たちを破り、準優勝に輝いた。その功績などから個人戦で代表選手に選出。さらに、3月に行われた選考会で団体戦の代表にも選ばれた。

 個人の部では初出場となる宮崎さん。「めげずにテコンドーを続けてきてよかった。世界の強敵たちと対戦し、自分の実力が通用するか、挑戦者の気持ちで挑みたい」と拳を握る。尚雄さんは「3歳からテコンドーをはじめ、努力する姿をずっと見てきた。前回のリベンジの気持ちもあると思う。力を出し切ってほしい」とエールを贈った。蘇師範は「目標にしていた大会。自信を持って挑戦してほしい」と教え子の背中を押した。

「星空のコンサート」で司会を務めた 長瀬 苗子さん 東山田在住 51歳

想い届ける「架け橋」に

 ○…昨年の衣装を身に纏い、取材に応じる姿から「星コン愛」が滲み出る。今年の衣装は「世界観に寄り添いながら、出演者よりも目立たず、どの世代にも心地よく受け入れてもらえる装いを」とドレスを新調した。当日は台本の修正もあり、緊張と即興の連続。不安を抱える中、背中を押したのは「地域住民と共に創り上げる」という強い想い。コンサートを終え「司会者としてだけでなく、一人の都筑区民として、この場に立てたことは誇り」と振り返る。

 ○…港南区出身、東山田在住、仲町台在勤の生粋の「はまっこ」。長く地域に携わる中で「地域貢献がしたい」との思いが芽生え、2005年に仲町台商業振興会に加入。地域清掃やイベントへの参加などに努めてきた。「イベントを通して地域の人たちと触れ合う機会が増えた」とやりがいを語る。『なかなか』(仲町台仲間)で集まることは「かけがえのない時間。楽しみのひとつになっている」と朗らかな表情を見せる。

 ○…イベントなどで司会を務めはじめたのは、12年の「仲町台夏祭り」から。円滑な進行が評判を呼び、「都筑の司会といえば」と地域のイベントや会合などで声がかかるようになった。司会を行う際に気を付けていることは「演者や主催者の思いを届けること」。内容や時間帯、場の雰囲気によって、話し方などを調整している。

 ○…初めてクラシック音楽を観賞したのは、3歳の頃。親戚に連れられた神奈川県民ホールでのコンサートだった。当時の感動は今でも心に焼き付いているという。「音楽を通じて世代や立場を超えて心がつながる感覚が、次世代に受け継がれていくことを願いながら、これからも地域とともに歩んでいきたい」と前を向く。

山中市長、選挙活動の妨害に「公選法改正が必要」 市長選で「誹謗目的の文書掲示あった」

 横浜市の山中竹春市長は9月10日の定例記者会見で、先の市長選で自身の街頭演説中に妨害行為があったとし、市民の安全を確保するために公職選挙法の改正が必要だとの認識を示した。

 山中氏は選挙戦を振り返り、演説中にスピーカーで音を被せられたり、誹謗を目的とした文書を掲げられたりするなどの妨害行為があったと指摘し、「断じてあってはならない」と非難した。山中氏に抗議をする人と演説を聞く人との間でトラブルに発展したケースもあったという。「市民の安全が保たれない環境で選挙活動を続けることは難しい」とした上で「公職選挙法の改正が必要だと思う」と述べた。

 市長選では、山中氏に批判的な市民が演説現場に集まり、抗議の声を上げたり、プラカードのようなものを掲げる様子が見られた。

9月13日 3連休初日は秋祭り堪能

 3連休の初日に当たる9月13日(土)、センター南では秋を堪能できるイベントが複数開催される。

センター南秋まつり

 センター南駅前のすきっぷ広場では「センター南秋まつり」が開催される。ステージでは詩吟やものまねなどが披露され、会場には模擬店やワークショップが多数並ぶ。正午には先着で花やポテトチップスがプレゼントされる。また港北みなも会場では午後0時30分からこころダンススクールの演舞披露も。

子育て地蔵まつり

 すきっぷ広場からみなきたウォークをセンター北へ向かう途中の子育て地蔵堂周辺では「タウンセンター子育て地蔵まつり」を開催。頭と体を使うスタンプラリーやワークショップ、キッチンカーなどが多数並ぶ。

みんなのバザール

 子育て地蔵まつりとの共催で、会場内の早渕川沿いではサステナブルを体感できる「みんなのバザール」を開催。環境問題にまつわるクイズやおさがり交換会などを体験しながら「ごみの出ない買い物」が実践できる。

 時間はすべて午前10時から午後3時。

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自宅ポストにステッカーを貼った宮本会長

地域の防犯力向上補助金 都筑区内町内会でも活用 申請が11月30日までに延長

 横浜市が推進している「地域の防犯力向上緊急補助金」の申請期限が、「11月30日(日)まで」延長された。

 補助金は、「闇バイト」などによる凶悪事件が多発する中、地域の防犯意識を高め、防犯力を向上させることを目的としたもの。補助対象団体は自治会、町内会、地区連合町内会で、防犯グッズによる啓発や防犯カメラの設置、防犯パトロールの実施など、住民の防犯意識向上につながる取組を支援する。補助率は10分の9で、補助上限額は20万円。1団体につき1回申請できる。

 同補助金に関する問合せは防犯緊急補助金受付センター【電話】045・550・5125へ。

防犯ステッカーで抑止

 都筑区内では、牛久保東町内会(宮本毅会長)が同補助金を活用し、玄関や窓などに貼付する「防犯ステッカー」1200枚を作成。町内会の全世帯に配布した。サイズは8cm×8cmで、自治会と都筑警察署の連名で「巡回強化地区」とデザインされており、犯罪抑止効果が期待されている。

 宮本会長は「区内でも特殊詐欺や自転車盗、放火などの被害が増えている中、抑止力になれば」と期待を寄せた。都筑警察署生活安全課は「犯人が犯行の下見を行う際、警察署の名前が入っていることで、犯行を思いとどまる効果がある」と話している。

 防犯ステッカーは株式会社タウンニュース社が制作。(問)【電話】045・913・4141(平日午前9時から午後6時)

起業のお金と経理を解説 9月17日、無料セミナー

 税理士法人Farrow Partners主催の「知らなきゃ損する!起業のお金と経理の"落とし穴"セミナー」が9月17日(水)、いいオフィスセンター南(茅ケ崎中央23の16)で開催される。午後6時30分から8時。

 起業前に知っておきたい「お金と経理の基本」を税理士とクラウド会計の専門家が解説する。参加無料。対象は起業を考えている人、起業したばかりのフリーランス・個人事業主、小規模法人の経営者。下記フォームから申し込み。定員は先着15人。問合せは、同法人・福岡さん【電話】045・511・7660。
歌唱・演奏する出演者ら

星空のコンサート 夏空の下でクラシック 響く音色に拍手喝采

 野外で気軽にクラシック音楽を聞くことができる「星空のコンサート」が8月30日、センター南駅前のすきっぷ広場で行われた。

 同コンサートは”都筑区民による都筑区民のためのコンサート”として区民に親しまれ、今回で27回目を迎えた。

 コンサートではプロの音楽家たちが華麗な音色を奏でたほか、ジュニア枠として「第1回リゾナンツァ連弾コンクール」で最優秀賞を受賞した秋田帆々美さん・佳乃羽さんペアとバイオリンの堀越愛央さんも演奏。最後には観客も交え、『見上げてごらん夜の星を』を合唱した。

 同コンサートの司会を務めた長瀬苗子さん=人物風土記で紹介=は「最後の合唱で、客席のペンライトが一斉に灯り、舞台から見たその光景はまるで本物の星空のようだった」と振り返った。

かき氷をかきこむ参加者

みなきたマルシェ かき氷で猛暑吹き飛ばす

 センター北恒例の「みなきたマルシェ」が8月30日、みなきたウォークで開催された。

 40回目を迎えた今回は「THE BIG 夏祭り」と題し、飲食やワークショップなど、約50店が軒を連ねた。来場者はプレゼントされたオリジナルうちわを片手に「夏祭り気分」を満喫した。

 肌を刺すような日差しの中開かれた、かき氷の早食い大会では大人も子どもも白熱し、多くの見物客で賑わった。また、会場内に隠された「ゴリラ」を見つけてアイスをもらう企画や真夏の夜を彩る手影絵のパフォーマンスも行われた。

センター南商業地区振興会 児童生徒が清掃ボラ

 センター南商業地区振興会(金子進会長)が定期的に実施している清掃活動に、「はぁとdeボランティア」に参加する小学5年生から高校3年生までの約40人が”助っ人”で加わった=写真。

 すきっぷ広場を中心に行われた清掃活動には佐々田賢一区長のほか、ハマロードサポーターや企業、商店の人たちも参加。ゴミ拾いをしたほか、駅前の花壇を日日草とポーチュラカに植え替える作業も手伝った。

幼児教育・保育の無償化 施設によって上限有り

 子育てや教育にかかる費用負担軽減や少子化対策の観点から国が2019年から始めた「幼児教育・保育の無償化」。横浜市では幼稚園や認定こども園等を利用する3歳から5歳児クラスの子ども及び、市民税非課税世帯の0歳〜2歳児の子どもを対象に、幼児教育・保育の利用料の無償化を実施している=表参照。

 また、障害児通園施設等は3歳〜5歳児クラスの子どもの利用料を無償化。幼稚園や認定こども園、保育所等と併用する場合も対象となる。

 多くの場合は保護者による請求を必要としないが、認可外保育施設・一時保育事業、幼稚園・認定こども園等が実施する預かり保育(市型預かり保育除く)を利用する場合は必要となる。

 (問)横浜市無償化専用ダイヤル【電話】045・840・6064

満3歳児クラスも

 都筑区内では年少クラスの下にあたる満3歳児クラスを「プレ保育」や「未就園児クラス」として開設する園も増えている。これらのクラスでは年少組と同じように幼児教育を受けられ、幼児教育・保育の無償化対象となっている。

 親と離れて過ごす園生活に子どもは慣れるまで時間がかかるが、各園の2歳児のプレ保育なども含めて活用し、スムーズな園生活を始めるきっかけにしてみては。満3歳児クラスについては、各園のHPで確認を。

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横浜市幼稚園協会 よりよい幼児教育を 充実した研修と情報発信

 横浜市の幼稚園の特徴は、すべてが「私立」であること。各園が特色ある建学の精神をもって教育を行っており、横浜市に住む幼児の教育は私立幼稚園に任されているといえる。その任務の重さを感じ、幼児の幸せを願い、1961年に市内の幼稚園が自主的に設立したのが「公益社団法人横浜市幼稚園協会」だ。

「質の高い先生」を

 同協会は、子どもたちが心と体、社会的に満たされた状態(ウェルビーイング)を尊び、横浜市内の幼稚園・認定こども園が一致団結して、「子どもたちの今・未来が豊かなものになる」ことを目的に活動している。

 主な活動内容は、研修会の企画と運営。1年を通し、継続的に研修が行われているほか、キャリア・年次別、園長のみを対象とした研修など、多様なプログラムが実施されている。研修では、自身の保育の振り返りをはじめ、他園の工夫や実践の導入、経営から制度まで、「質の高い先生」の育成が進められている。

 また、同協会では県や他の政令指定都市の幼稚園団体、さらに保護者とも連携を図り、よりよい幼児教育の実現に向け、国や行政に働きかけている。同協会に所属する幼稚園は「所属しているからこそ、豊富な情報を共有し交換しながら、よりよい幼児教育を希求し続けることができる」と重要性を語る。

支部独自の取組も

 同協会には各区に支部があり、都筑支部には13園が加盟している。各園それぞれの保育・教育方針があり、よりよい幼児教育・子育て支援の実現に取り組んでいる。

 都筑支部では、園児のために力を最大限発揮できるよう、市協会が開催する研修会への参加をはじめ、支部独自の研修会の開催、区と連携し、さまざまな情報発信にも努めている。

 同協会の加盟園は、神奈川県指導のもと、同時期に園児募集を行っており、今年は願書配布が10月15日(水)以降、受付は11月1日(土)以降となっている。願書配布や入園受付手続きの方法は、園によって異なる。

福山氏は、山中氏の当選確実が報じられた後、自身のSNSなどでライブ配信を行い、視聴者へ感謝を述べた(インスタグラムから)

横浜市長選・回顧〈下〉 山中市政2期目へ 対話にSNSを活用も

 「全部の質問に答えることは難しく、申し訳ない。それでも、市長に当選しても皆さんとの対話は続けていく」――。横浜市長選投開票日前日の8月2日、候補者の福山敦士氏は動画サイトのライブ配信で、視聴者に向けて語りかけた。

 ネットを活用した選挙活動が当たり前になる中、今年7月の参議院議員選挙では、SNS戦略にたけた国民民主党や参政党が40代以下を中心に支持を拡大。市長選でも各候補者が演説会の告知や自身の主張を述べるなど、SNSでの情報発信に注力した。中でも田中康夫氏は、「X」(旧ツイッター)のフォロワーが7万人を超えており、選挙期間中も1日で数十もの投稿を続け、大きな発信力を持っていたといえる。

候補者を知る機会に

 その中で、SNSや動画サイトを”対話のツール”として活用する様子が目立ったのが福山氏だ。選挙期間中は、ライブ配信を複数回実施。230以上のコメントが寄せられた日もあり、「子どもが遊べるような公園の整備について、どう考えるか」「市長になったら、まず何に着手するか」といった視聴者の質問に答えた。また、ネット上などでの自身への批判に対しても、自らの言葉で回答することに努めていた。「有権者にとって、候補者を知る機会として、SNSでの情報提供は有効だったのではないか」と福山氏は分析する。

 一方、当選した山中竹春氏は、利用者が多い「X」は使わず、インスタグラムなどの投稿もあったが、内容は街頭演説の事後報告が中心。アカウントは事務局名義となっている。各SNSのフォロワー数は100人前後と少なく、田中氏と比べても発信力に大きな差があった。また、他の5候補者が参加したネット討論会に、山中氏の姿はなかった。

ネット世論と結果に乖離

 それでも山中氏の圧勝となった市長選。SNS上で山中氏への批判が多く見られた現状も踏まえ、福山氏は「『SNS世論』と結果に大きな乖離があった印象。組織票の影響が大きいと感じた」と振り返る。

 しかし、NHKが今年3月から5月に行った調査では、選挙の投票先を決める際、最も参考にするメディアとして、30代以下でSNSや動画共有サービスが最も多く選ばれた。もはや、選挙戦略はSNSを抜きに語れない時代となった。

 山中氏に対して市民との対話が少なかったという声もある。SNSが台頭する中、2期目の市政を託された山中氏はどのように市民の声に耳を傾けるのか。

パパと一緒に遊ぼ 9月27日、仲町台地区セン

 NPO法人H&K主催の「パパと一緒に遊ぼ♪2025」が9月27日(土)、仲町台地区センター(仲町台2の7の2)で開催される。午前10時から11時40分。

 「パパ部屋」と「ママ部屋」に分かれ、親子や親同士の交流、子育ての悩みなどを話すことができる。パパ部屋では、元横浜GRITSの濱島尚人さんをゲストに迎え「パパの筋トレ」を兼ねた、子どもとの遊び方を紹介。ママ部屋では管理栄養士による「優しい栄養の話」や防災食の試食が行われる。

 参加費500円。定員は先着家族8組(パパ・ママ・未就園児、きょうだいも参加可)。申込みは9月20日(土)までに、専用フォームから。

 問合せはハッピー広場【電話】045・777・9133へ。

セミナーの様子

猛暑に負けない熱気 みつや不動産が終活企画

 北山田のみつや不動産(鏑木泰代表取締役)が主催する終活セミナーが8月30日、茅ケ崎東のセレモマイホールで行われた。

 4月に次いで2回目となるセミナー。午前10時の開始時間には気温が34度を超える猛暑の中、地元を中心に約30人が聴講に訪れた。遠くは東京都江東区から参加した夫婦もおり、関心の高さを伺わせた。

 セミナーでは、終活プランナーの看護師や司法書士などの専門家が終活や相続、家族信託などについて説明。参加者からは、相続税や贈与税などに関する質問が多く出された。

仰木さん(右)と娘さんで撮った最後の写真

自殺予防週間 家族の死をどう受け入れるか 自死遺族に聞く後悔と立ち直り

 9月10日から16日は「自殺予防週間」。国内での自殺者数は近年減少傾向にあるものの、2024年でも2万人以上が自ら命を絶っている。

 命を絶つほど苦しんだ本人はもちろん、身内を亡くした遺族も苦しみと後悔の念を抱き続けてしまうもの。今回は、自死遺族に当時の思いや、立ち直りのきっかけなどを聞いた。

 仰木奈那子さん(筆名・75)は10年前に娘を32歳の若さで亡くし、その思いを短歌を詠んで歌集として出版もした。

 「娘は麻酔科専門医として務めながら大学院での研究も夜遅くまで続ける毎日で、自死までの1年半に一日の休みもなくうつ病を発症していました。死の前日に私に電話口で『逃げ出したい、もう嫌だ』と泣き叫びました。でも、私は元気づける意味で『そんなこと言ってどうするの』と怒鳴りつけてしまいました。翌日に謝ろうと電話をしても繋がらず、心配になって娘の家に駆けつけたら…。頭ごなしに怒鳴りつけ、謝ることができないまま死に別れてしまったことが悔やまれて仕方なく、ずっと自分を責め続けました」

 「娘を亡くして憔悴する私に、多くの方が声をかけてくれました。優しいお言葉も最初は何も受け入れられませんでした。でも、自死遺族向けの電話相談で、同じ苦しみを体験した相談員さんから『苦しみは1、2年は続くので自由に悲しんでください』『苦しみや悲しみは乗り越えられるものではなく、月日が経つうちに上手に付き合っていけるようになる』とお聞きし、私もそのように生きていかねばと思いました。同じ体験をしているからこそ、真の理解者として信用していました。特に、私が娘の死後にうつ病の薬の副作用で歩けなくなってからは、電話相談が唯一社会と繋がる手段でした」

 ――娘さんの死を受け入れられたきっかけは?

 「短歌を詠むことが娘へのお詫びと感謝を伝える唯一の手段でした。心の中で娘と向き合う日々で1年が経った頃、自宅の階段から転落した際に幸運にも軽い怪我で済み『娘に守られている』と感じました。このままではいけない。娘が患者さんの命を救うことに懸命だったので、私も人さまの役に立たねばと県の要約筆記者の資格を取り、今は傾聴ボランティアの会に所属しています」

 ――現在、同じような苦しみを抱く自死遺族にメッセージを

 「私は電話相談の方々に助けて頂きました。安心して本音を語れますので、ぜひ勇気を持って電話してみてください」

 横浜市は専門の相談員に匿名で話せる電話窓口を設置している。自死遺族ホットライン【電話】045・226・5151(毎月第1・3水曜午前10時から午後3時)。

イベントチラシ

9月13日・14日 「小田原えっさホイおどり2025」開催 LumiUnionの出演決定

 「小田原ちょうちん」や童謡『おさるのかごや』など小田原のエッセンスを盛り込んだよさこいイベント、「ODAWARAえっさホイおどり2025」が9月13日(土)・14日(日)に小田原市内で開催される。両日午前10時開始。入場無料で雨天決行、荒天中止。

 今年は約40チームが参加し、13日は小田原三の丸ホール(小田原城址公園隣)でコンテスト(正午〜午後7時)。14日は、観客投票で勝敗が決まる「紅白対抗演舞祭」が3会場で行われる。他にも小田原城址公園や周辺エリアを会場に2日間、流し踊りや定点演舞で盛り上げる。

 両日、小田原城二の丸広場ではキッチンカーや地元店など約100店が集まるマルシェ(午前10時〜午後5時30分)も開催される。

13日、LumiUnionがライブ

 13日は、ももいろクローバーZの佐々木彩夏さんがプロデュース&メンバーの(ルミユニオン)アイドルグループ「LumiUnion(ルミユニオン)」の出演が決定。各会場でのコラボ企画に登場するほか、小田原三の丸ホールでライブも実施。マフラータオル、猿子(鳴り物)などえっさホイとのコラボグッズも数量限定で販売する。

 イベントスケジュールなど詳細は、実行委員会ホームページ(https://essahoi.com)で確認できる。

区老人クラブ連合会 趣味の作品、力作募集

 都筑区老人クラブ連合会(桑原正盈会長)は10月20日(月)から23日(木)まで、区役所1階区民ホールで開かれる「ことぶき趣味の作品展」の出展作品を募集している。申込受付は9月19日(金)まで。

 絵画、写真、手芸、工芸、書、俳句、短歌、川柳の8部門から、1人1点、2部門に出品可能。

 応募対象は、同会会員または、区内在住の概ね60歳以上(先着30作品)。出品無料(運送費は出品者負担)。会員は単位クラブ会長、一般応募は同会事務局窓口へ申込書を提出のこと。

 問合せは同会【電話】045・944・1826。

山中市長「市民目線の人にやさしいまちを」 再選後初の本会議、2期目の所信表明

 8月の横浜市長選挙で再選された山中竹春市長が9月9日、市会第3回定例会初日の本会議で2期目の所信表明を行った。この中で「市民目線の人にやさしいまちを作っていく」などと述べ、決意を示した。

 約66万票を得て再選を果たした8月の市長選後、初の本会議。発言の冒頭で山中氏は「この本会議場で改めて皆さまにごあいさつできることを大変光栄に感じている。同時にその責任を深く受け止め、市政に誠実に向き合い、全力を尽くす」と語った。1期目で取り組んだ子育て支援策などで好循環が生まれたとし、「横浜経済の持続的な成長発展をより確かなものにしていくことが私の責務」とした。

 より良い社会の姿を追求する都市モデルを構築するための柱として、▽循環型都市への移行▽観光経済の活性化▽未来を作るまちづくり――の3つを掲げた。さらに、市役所内部の改革のために、AIやデータの活用を進めることや世界目線の政策実行が必要だと訴えた。また、市民目線の政策実現へ「『しなやかな行政』へと転換していく」とも語った。最後に「二元代表制のもと、これからも市会の皆さまと真摯に議論を重ね、『オール横浜』で横浜の未来を作っていく」と締めくくった。

 市会定例会は10月23日まで開かれる。一般質問は9月12日。10月以降は2024年度の決算審査が行われる予定。

ホームでの体験も(横浜市提供)

横浜市へのふるさと納税で相鉄駅長体験ツアー 返礼品に新メニュー

 横浜市のふるさと納税の返礼品として、相模鉄道株式会社が駅長の仕事を体験できるツアーを企画し、9月3日から申し込みを受け付けている。

 ツアーは11月24日に星川駅=保土ケ谷区=で行われる。参加者は駅係員の朝礼から始まり、硬券入場券に日付を押印する作業、改札スタンパー体験、多機能機による運賃検索などの窓口改札業務を体験できる。さらに駅設置のマジックハンドを使った落とし物の拾得体験や構内放送、手旗による合図などのホーム担当業務も行う。

 午前の部(午前10時〜正午ごろ)と午後の部(午後1時30分〜3時30分ごろ)の2回開催され、各回4人ずつの計8人限定。

 寄付金額は4万円。返礼品を受け取れるのは横浜市外在住者。申し込みは「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」「ふるなび」「さとふる」「JRE MALL ふるさと納税」のふるさと納税ポータルサイトから行う。市財源確保課は「相模鉄道の魅力がたっぷり詰まった貴重な体験をふるさと納税で楽しんでほしい」と呼びかける。

年間受入額35億円目標

 横浜市は、ふるさと納税による市税流出が以前から課題になっている。

 2024年度は横浜市の寄付受入額が約29億円だったのに対し、税減収額は約298億円。このうち約75%は地方交付税で補塡されるが、影響は大きい。

 税収確保向け、市は新たな返礼品を追加したり、寄付の使い道や事業紹介に焦点を当てた独自サイトを開設するなどしている。25年度の受入額目標を35億円に設定しており、同課は「年末にかけて納税が増える傾向にあるので、取り組みを進めたい」としている。

地下鉄「関内駅」構内に設置されたパネル

市営地下鉄 映画『8番出口』とコラボ 異変探しラリー 9月23日まで

 横浜市交通局は、8月29日に公開された映画『8番出口』とのタイアップ企画として「異変探しラリー」を市営地下鉄構内で開催している。9月23日(火)の終電まで。

 物語のキーワードである「異変」をテーマに、地下通路を舞台にした映画の世界観を体験できる内容となっている。

 参加は無料。スマートフォンなどで、市営地下鉄全40駅に掲出されているポスター内の二次元コードから参加登録を行う。「異変パネル」を掲出中の湘南台、戸塚、上大岡、関内、新横浜、あざみ野、センター北、日吉の8駅を巡り、パネルに隠された異変を見つけ出す。

 4駅クリアで映画オリジナル待ち受け画像が、8駅全てクリアで市営地下鉄と映画のコラボ待ち受け画像がプレゼントされる。

横浜出身・川村元気監督が手掛けた注目作

 映画『8番出口』は、世界的ヒットゲームを実写化したもの。二宮和也さんが主演、横浜出身の川村元気さんが監督を務める。地下通路の無限ループから抜け出すために異変を探すという物語で、第78回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門に選出されるなど、公開前から高い注目を集めている。

会場に並ぶ消防車など

赤レンガ倉庫で体験型イベント「横浜防災フェア」 ラジオ日本の番組公開録音も

 体験型の防災イベント「横浜防災フェア」が横浜赤レンガ倉庫イベント広場で9月6日に始まった。7日まで。

 イベントはラジオ日本と横浜市の主催で49回目。会場入口には消防車のほか、災害現場で活動する車両が並び、記念撮影をする人の姿が目立った。横浜市資源循環局のブースでは、災害時の家庭のトイレが使えなくなった時のための非常用トイレを紹介していた。

 ステージではラジオ日本の番組の公開録音があり、毎週月曜日午後6時から放送されている「マツラジ」に出演するお笑いコンビ「スカイサーキット」の松本勇馬さんが登場。その中で星槎学園高等部の相模太鼓部が力強い演奏を披露した。ほかにも、災害をさまざまな角度から解説する特別番組の録音もあり、9月14日午後9時15分から10時30分まで放送される予定。

 7日午後1時からは毎週金曜日放送の「Happy Voice ! from YOKOHAMA」の公開録音に番組パーソナリティの平松可奈子さんらが登場する。

赤くライトアップされた横浜マリンタワー(9月5日撮影)

赤い光で救急車の適正利用を 横浜市消防局がライトアップ企画

 9月9日の「救急の日」に合わせ、横浜市消防局は5日から「あんしん救急ライトアップキャンペーン」を始めた。救急車の赤色警光灯をイメージした赤い光で横浜ベイエリアの著名施設をライトアップし、救急車の適正利用について市民に考えてもらうきっかけを作るのがねらい。

 ライトアップは横浜市庁舎、神奈川県庁本庁舎、横浜マリンタワー、横浜税関、横浜美術館、コスモクロック21など11カ所で行う。各施設で点灯日、時間は異なる。

 ライトアップされた施設を撮影し、9月20日に横浜市民防災センターで開催される「ぼうさい縁日」で写真を提示すると、抽選に参加できる。賞品にはバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」の観戦チケットや崎陽軒の「シウマイ弁当」誕生70周年を記念したハンカチなどが用意されている。

区詩吟協会 吟道を披露 9月25日に発表会

 都筑区詩吟協会(馬場岳耀会長)主催の詩吟発表会が9月25日(木)、横浜市歴史博物館2階講堂で開催される。午後1時30分から。入場無料。

 詩吟とは、漢詩や和歌、その他さまざまな形態の詩に、節をつけて自分の声で表現する芸術のこと。同協会は2010年に設立。毎月区内の地区センターを主に定期的に活動している。

 (問)馬場会長【電話】045・941・8636

 

対象は中学生以上 防災資機材の取扱い学ぶ 牛久保小会場に講習会

 災害時に地域防災拠点となる小中学校で避難生活をする際、必要な資機材を取り扱えるリーダーを養成する「防災ライセンス資機材取扱講習会」が10月18日(土)、牛久保小学校(牛久保1の23の1)で開催される。午前9時から午後0時30分。

 講習では、災害用地下給水タンクやはまっこトイレ、炊き出し用資機材(まかないくん)などの取り扱いを学ぶ。対象は中学生以上の横浜市民。申込みは横浜市の電子申請または市ホームページの募集要項に必要事項を記入の上、往復はがきで(〒231-0005横浜市中区本町6の50の10横浜市総務局地域防災課防災ライセンス担当)。定員50人。応募多数の場合は抽選。締切りは9月18日(木)。

 問合せは市総務局地域防災課【電話】045・671・3456。

『うんこと死体の復権』上映会 10月4日、横浜市立大学金沢八景キャンパスで

 探検家の関野吉晴さん(横浜市立大学医学部・一橋大学法学部卒業)が初監督を務めたドキュメンタリー映画『うんこと死体の復権』が10月4日(土)、横浜市金沢区の横浜市立大学金沢八景キャンパスYCUスクエア404教室で開催される。上映会は午後4時30分から6時30分。関野さんのトークショーは6時30分から7時30分。

 昨年8月から順次公開されている同映画は、現代人と自然の共存を考える関野さんが、不潔なものとされがちなウンコや死体と向き合う3人の登場人物の活動を通して、命の循環をみつめるドキュメンタリー。教育上価値が高いとされる文部科学省選定作品。

 主催は横浜市立大学の同窓会「浜大会」と一橋大学の同窓会「如水会横浜支部」。後援に横浜エリアを拠点とする6大学同窓会「横浜SIX」(横浜国大、関東学院大、神奈川大、横浜市大、一橋大、東京科学大)。 

 1949年生まれの吉野さんは、一橋大学在学中に探検部を創設し、71年にアマゾン川全域を下るなど南米の旅を重ねる。93年南米最南端からアフリカの人類発祥の地まで動力を使わずに旅する「グレートジャーニー」を開始。フジテレビのシリーズ特番として放送された。99年植村直己冒険賞受賞。

 定員300人。会費一般1500円(支払いは当日)、学生無料(小学生から)。未就学児は不可。申し込みは関連リンクから。

 

 

 

懇談会に参加した横浜市の山中市長(左から3人目)、渋谷議長(同2人目)、尾崎副議長(左端)ら

県内3政令市長らが意見交換で「特別市」へ連携強化確認 山中市長「機運盛り上がっている」

 横浜市、川崎市、相模原市の神奈川県内3政令市の市長と市議会正副議長が8月26日、相模原市内で懇談会を開催し、新たな大都市制度である「特別市」の法制化に向けた連携について意見を交わした。

 懇談会の座長を務めた相模原市の本村賢太郎市長は、今年5、6月に超党派の国会議員、指定都市市長らによって14年ぶりに開催された「指定都市を応援する国会議員の会」で、「次期地方制度調査会に特別市制度の法整備を含めた大都市制度の在り方の調査審議について諮問し、議論を進めること」を求める決議があったことを報告した。

早期法制化へ

 横浜市の山中竹春市長は、この3年間で国への要望などを通じて「機運が盛り上がってきている」と述べ、川崎市の福田紀彦市長も、総務省に研究会やワーキンググループが立ち上がったことを「大きな成果」だとした。3市の市長と正副議長は意見交換の後、今後も連携を深め、特別市制度の早期法制化を目指すことを確認した。

 横浜市会の渋谷健議長と尾崎太副議長は、特別市の実現へ向けて、市会が国や国会に要望書を提出していることなどをそれぞれ説明した。

 懇談会後の共同記者会見では、神奈川県の黒岩祐治知事が特別市に懸念を示していることについての質問が出て、相模原市の本村市長は「特別市の法制度化は必要と国に訴えていく」と述べた。横浜市の山中市長は「『政令市対県』という構図に矮小化されがちだが、問題の本質はどうやって柔軟な制度を作っていくかということ。法制化を通じて住民の選択肢を広げることを理解していただく活動を続けなければいけない」と語った。

宮本毅さん

中川連合町内会 「安心安全な街づくりを」 新会長に宮本毅さん

 中川連合町内会の新会長に宮本毅さん(80)が就任した。宮本さんは「今まで通り、わだかまりなく円満に活動を」と優しく微笑む。

 同会は、夏の盆踊りやグラウンドゴルフをはじめ、各町内会で祭りや高齢者世帯の見守り、防犯パトロールなど、「安心安全に暮らせる街づくり」に努めている。

心配りで和やかに

 9人きょうだいの末っ子として、南山田で生まれた宮本さんは「昔から周りに気を配ることや自分の立場を把握して動くことは得意だった」という。町内会に加入したのは消防局を退職した21年前。「地元の人間でずっと声を掛けられていたので」と動機を明かす。

 前会長から指名を受け、今年会長に。「総務をやっていたので、他の連合町内会自治会の会長とも顔見知り。地域のこともよく知っているので、不安はない」と晴れやかな表情を見せる。「エリアが広い中川連合町内会は7つの町内会で構成され、意欲的な会員も多く、助かっている。世代交代しても、変わらず和やかな町内会であるように自身の役割を果たしたい」と強みを語る。

~医療・介護の視点から~ 災害に備える ■都筑区歯科医師会

 都筑区医師会地域多職種連携協議会によるコラム「災害に備える〜医療・介護の視点から〜」。第12回は、都筑区歯科医師会から、災害時に備えた事前準備と災害時のサポート体制についての紹介です。

 大規模災害が発生した場合、長い避難所生活を余儀なくされる場合があり、歯みがきが困難な環境下となることが予想されます。口腔衛生状態が悪化すると、誤嚥性肺炎や感染症、栄養状態の悪化の原因となるため、高齢者の方や要介護者の方では特に口腔内清掃の重要性が高くなります。

 都筑区歯科医師会では、災害に備え歯ブラシや歯磨剤、洗口液、義歯洗浄剤などを備蓄しておりますが、やはり普段使い慣れているものの方が良いので、個人でも防災ポーチなどに口腔ケア用品を入れておくことも重要です。

 また、過去の災害において、義歯の紛失・破損による食事困難、栄養障害なども多くみられました。都筑区歯科医師会では、災害時になるべく早く歯科医療提供体制を取り、義歯の紛失・破損、歯の脱落、口内炎、歯の痛みなど、生活に直結するトラブルへの対応を行うため、横浜市歯科医師会と連携しております。